JPH02120126A - ドア構造 - Google Patents

ドア構造

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Publication number
JPH02120126A
JPH02120126A JP27204988A JP27204988A JPH02120126A JP H02120126 A JPH02120126 A JP H02120126A JP 27204988 A JP27204988 A JP 27204988A JP 27204988 A JP27204988 A JP 27204988A JP H02120126 A JPH02120126 A JP H02120126A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
glass
tower
door glass
rear end
Prior art date
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Pending
Application number
JP27204988A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyoshi Kaneko
金子 典芳
Kazunori Kawaomo
河面 和徳
Eizo Kudo
工藤 栄蔵
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Shatai Co Ltd
Original Assignee
Nissan Shatai Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissan Shatai Co Ltd filed Critical Nissan Shatai Co Ltd
Priority to JP27204988A priority Critical patent/JPH02120126A/ja
Publication of JPH02120126A publication Critical patent/JPH02120126A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ドアの構造に関し、特に、ドアの後端部にド
アタワーが上方に立設されているドア構造に関する。
(従来の技術) 従来、ドアタワーが設けられたドアの構造として、例え
ば、実開昭57−158544号公報に記載されている
ものが知られている。
この構造は、ドアの後端部においてドアタワーが上方に
立設され、このドアタワーの開口部側の端縁部にサツシ
が設けられ、このサツシに後端を支持されてドアガラス
が昇降可能に設けられたちのであった。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、この従来構造は、ドアタワーの端縁部に
設けたサツシでドアガラスを支持する構造であったため
、フラッシュサーフェス化が困難であった。即ち、サツ
シは、ドアガラスの後端部を挟む構造であるため、ドア
ガラスよりも車外側に配置される部分があり、この部分
とドアガラスとの間にどうしても段差が生じ、フラッシ
ュサーフェス化が困難である。
さらに、このようにドアガラスをサツシでガイドする構
造であったため、ドアガラスを3次曲面形状に形成した
場合、形状によってはガイドが不可能であったり、ドア
内のドアガラスを収納する空間を非常に大きくしなくて
はならず、実用的でなかったりして、ドアガラスやドア
の造形が非常な制約を受ける。
本発明は、このような従来の問題点に着目して成された
もので、フラッシュサーフェス化が可能であると共に、
3次曲面形状のドアガラスの昇降ガイドが可能な、ドア
タワーを有したドア構造を提供することを目的としてい
る。
(課厘を解決するための手段) 上述の目的を達成するために、本発明のドア構造では、
車体の側部に、ドアガラスを昇降可能に支持したドアが
設けられ、このドアの後端部に。
上方へドアタワーが立設された構造において、前記ドア
タワーには、ドアガラスの後端部により外側面を覆われ
たガラス重合部が設けられ、このガラス重合部とドアガ
ラス後端部との間には、ドアガラスの後端部のスライド
をガイドするガイド手段が設けられている手段とした。
(作 用) 本発明のドア構造では、ガイド手段はドアガラスに覆わ
れ、外部に露出しないようにできる。
また、ガイド手段は、ドアガラスとドアタワー間に設け
られているため、ドアガラスの形状とドアガラスの被ガ
イド部分の昇降軌跡を異ならせることが容易である。つ
まり、サツシの場合、ドアガラスの形状に沿ってドアガ
ラスを昇降ガイドするが、本発明では、ドアガラスの形
状と昇降軌跡との違いをドアタワー側で吸収することが
できる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
第5図は本発明一実施例のドア構造を適用したドア10
を示す側面図である。尚、このドア10は、車体の左右
に設けられるが、両者は同様の構成であるので、車体の
左側部に設けられるものについてのみ説明する。
このドアlOは、第5図のII −II断面図である第
2図に示すように、車室外側に配置されたドアアウタパ
ネル(以下ドアアウタという)101と車室内側に配置
されたドアインナパネル(以下ドアインナという)10
2とを接合した閉断面形状に形成されていて、両パネル
101.102間にはドアガラス11が昇降自在に支持
されている。
そして、このドア10の後端部にはドアクワ−12が上
方に立設されている。
尚、第2図に示すように、ドアIOの上端部には、ドア
ガラス12を格納するための開口であるドアウェスト部
103が形成され、かつ、ドア10の内部には、ドアア
ウタ101の車室側への変形を防止するためのガードパ
ー104が設けられている。そして、ドアウェスト部1
03には、車外とドアIOの空間部105とをシールす
るためのウェザストリップが設けられている。
また、ドア10の後方にはピラー13が上方に立設され
ていて(第3図参照)、かつ、ドア10の上部には、車
体に対して着脱可能なリッド14が配置されている(第
5図参照)。そして、リッド14の左右(1111縁部
には、ドアガラス11全閉時にドアガラス11の上端部
と圧接してシールするウェザストリップ141が設けら
れている。このようにリッド14は、ルーフの左右両端
部まで車体に対し着脱可能となっていて、大きな開放感
が得られるようになっている。
前記ドアタワー12は、第5図のI−I断面図である第
1図及びIII −III断面図である第3図に示すよ
うに、車室外側に配置されたドアタワーアウタパネル(
以下タワーアウタという)121と車室内側に配置され
たドアタワーインナパネル(以下タワーインナという)
122とを接合した閉断面形状に形成されている。この
タワーアウク121は、中間に段差部123が形成され
、この段差部123よりも前側部分は、車室内側に配置
されてドアガラス11の後端部が重合されるガラス重合
部124とされ、段差部123よりも後側部分は、車室
外側に配置されて車体外表面の一部を形成する外表面部
125とされている。そして、前記ガラス重合部124
は、フィニッシャ15で覆われ、また、前記段差部12
3にはドアガラス11と圧接して車室をシールするウェ
ザストリップ126が設けられ、さらに、タワーインナ
122がフィニッシャ16に覆われている。
尚、前記外表面部125は、全閉位置のドアガラス11
の外表面と同一面となるように形成されている。
前記ドアガラス11は、造形上の理由により3次曲面形
状に形成されている。そして、このドアガラス11は、
このドアガラス11とドア10との間に設けられたガイ
ド手段17にガイドされ、図示を省略したレギュレータ
装置により昇降可能となっている。
即ち、このドアガラス11の下部の前後と上部の後部の
3箇所には、連結ロッド18が車室側に向けて立設され
ている(第1.2.5図参照)。
そして、この連結ロッド18の先端に球形状の連結部1
81が形成され、この連結部181が、スライダ19に
対し1点を中心にあらゆる方向に回動可能に連結されて
いる。尚、前記ガラス重合部124と重なる部分のドア
ガラス11には、内面に黒色プリントIllが施されて
いる(第1.3図参照)。
前記スライダ19は、ガイドレール20,21.22に
よりスライドガイドされる。即ち、第5図に示すように
、ドア10の内部の前後と、前記ドアタワー12のガラ
ス重合部124とにそれぞれガイドレール20〜22が
設けられていて、前記スライダ19は、これらガイドレ
ール20〜22に嵌挿されている。
前記ガイドレール20〜22は、第6図に示すように、
それぞれの上端部が車室側に向かって湾曲された形状と
なっている。これは、第6図に示すように、3次曲面形
状のドアガラス11を昇降させるに際し、このドアガラ
ス11が間隔の狭いドアウェスト部103を通過すると
きの車幅方向の振れを少なくすると共に、ドアガラス1
1とガードパー104との干渉を避けるためにこのよう
に形成されたもので、湾曲の量はそれぞれ異なっている
以上のように、ガイドレール20〜22、スライダ19
、連結ロッド18によりドアガラス11の昇降をガイド
するガイド手段17が構成されている。
さらに説明を加えると、第1図に示すように、前記ドア
タワー12のガラス重合部124には、凹部127が形
成され、この四部127内にガイドレール20が支持さ
れている。そして、l¥?N記連結ロッド18は、フィ
ニッシャ15に形成された溝151から挿入されている
。また、前記凹部127は、ガイドレール20の湾曲に
応じて、上部程深さが深く形成されている。また、フィ
ニッシャ15の満151にはり・ンブ152が設けられ
、ドアガラスIIを開けたときにガイドレール20が見
えないような処理が施され、外観向上が図られている。
尚、第1図に示すように、ドアタワー12のタワーイン
ナ122にブラケット128が取り付けられ、このブラ
ケ・ント128に前記フィニッシャ16が取り付けられ
ている。
また、第2図に示すように、ドアガラス11の下部の連
結ロッド18には、ガラス側ストッパ23が共締めされ
ていて、ドアインナ102に固定されたドア側ストッパ
24に当接して、ドアガラス11が全開位置で上昇を規
制される。
また、第3図に示すように、ドアタワー12の上端部に
はシートベルトアンカボルト25が固定されていて、こ
のシートベルトアンカボルト25にシートベルト26が
取り付けられている。また、このシートベルトアンカボ
ルト25にはフック27が共締めされていて、このフッ
ク27は、ドアlOを閉したときにピラー13に固定さ
れたストライカ28と係合し、シートベルト26がらの
入力に対抗できるようになっている。
以上のように構成された本実施例のドア構造では、ドア
ガラス11を第6図に示すドアガラス全閉位置11Uか
ら図外のレギュレータ装置により下降させると、ドアガ
ラス11は、ドアウェスト部103を通過する部分がド
アウェスト部103に対して常に一定の位置関係を保つ
ように、ガイド手段17によりガイドされ、具体的には
、ドアガラス11の上端部が、矢印Aで示す軌跡を描い
て全開位置まで下降される。
尚、このドアガラス全開位置11Lにおいて、リッド1
4を取り外した場合、ドア10上部にサツシが無いため
、大きな開放感が得られ、また、ドアガラス11閉時に
は、ドアガラス11の上部はドアタワー12に支持され
るため、サツシレスドア以上の支持剛性が得られる。
また、ドアガラス11を上昇させる場合には矢印Aとは
反対方向の軌跡で上昇され、ドアガラス11の上端部は
、図示のように全閉位置11Uの直前に車室方向への移
動成分が多くなって、第4図に示すように、ウェザスト
リップ141に圧接される。
本実施例構造にあっては、以上のように、ガイドレール
20等のドアガラス11の上端部のためのガイド手段1
7が、ドアガラス11の後端部により覆い隠されるガラ
ス重合部124に設けられているため、ガイドレール2
0等が車外に露出することがなく、第1図に示すように
、ドアガラス11とドアタワー12の外表面部125と
を容易に同一面に形成することができ、容易にフラッシ
ュサーフェス化を図ることができる。
また、このようにガイドレール20を箱状の断面形状の
ドアクワ−I2に設けたため、ガイドレール20が第6
図のように車幅方向に湾曲していたり、さらに捩れてい
たり、前後に湾曲したりしていても、ドアタワー12の
断面形状を変化させて容易に対応でき、それによって、
3次曲面形状のドアガラス11のガイドも可能となる。
加えて、実施例構造にあっては、ドアタワー12におい
て、ドア閉時には、シートベルトアンカボルト25が、
フック27とストライカ28を介して車体に連結された
状態となるようにしたために、シートベルト26の支持
剛性が高い。
以上、図面により実施例を説明したが、本発明の具体的
な構成は前記した実施例に限られるものではなく、例え
ば、実施例ではドアガラスを3次曲面形状に形成したが
、3次曲面以外の形状のドアガラスであっても、もちろ
ん適用できる。
また、ガイド手段としては、ガイドレール、スライダ、
連結ロッドから構成されたものを示したが、昇降をガイ
ドする構造であればどのような構造であってもよいもの
で、例えば、スライダの替りにローラを用いてもよいし
、ガイドレールの替りにガイドロッドを用いるようにし
てもよい。
また、実施例では、ドアタワーのタワーアウタに段差部
及び外表面部を形成した例を示したが、タワーアウタの
全体がドアガラスに覆われるようにしてもよい。
(発明の効果) 以上説明してきたように、本発明のドア構造では、ドア
タワーにガラス重合部が設けられ、このガラス重合部と
ドアガラスとの間にガイド手段が設けられた構造である
ため、このガイド手段がドアガラスに覆われ、ドアタワ
ーにおいてドアガラスよりも外側に出っ張って配置され
る部分を無くすことができるもので、これによって、容
易にフラッシュサーフェス化が図れるという効果が得ら
れる。
加えて、上記のように、ガイド手段が、ガラス重合部と
ドアガラスとの間に設けられているために、ドアガラス
の形状と昇降軌跡とが異なる場合に、この異なりを、ド
アタワーの造形等によりドアタワーとドアガラス間で吸
収することができるもので、これによって、ドアガラス
やドアの造形の自由度が向上するという効果が得られる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例のドア構造の要部を示す断面図
(第5図I−I断面図)、第2図は同様の第5図II 
−if断面図、第3図は同様の第5図Ill −III
断面図、第4図は同様の第5図rV −IV断面図、第
5図は実施例構造を有したドアを示す側面図、第6図は
実施例構造における作用説明図である。 10・・・ドア 11・・・ドアガラス 12・・・ドアタワー 124・・・ガラス重合部 17・・−ガイド手段

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)車体の側部に、ドアガラスを昇降可能に支持したド
    アが設けられ、このドアの後端部に、上方へドアタワー
    が立設された構造において、 前記ドアタワーには、ドアガラスの後端部により外側面
    を覆われたガラス重合部が設けられ、このガラス重合部
    とドアガラス後端部との間には、ドアガラスの後端部の
    スライドをガイドするガイド手段が設けられていること
    を特徴とするドア構造。
JP27204988A 1988-10-28 1988-10-28 ドア構造 Pending JPH02120126A (ja)

Priority Applications (1)

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JP27204988A JPH02120126A (ja) 1988-10-28 1988-10-28 ドア構造

Applications Claiming Priority (1)

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JP27204988A JPH02120126A (ja) 1988-10-28 1988-10-28 ドア構造

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JPH02120126A true JPH02120126A (ja) 1990-05-08

Family

ID=17508399

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JP27204988A Pending JPH02120126A (ja) 1988-10-28 1988-10-28 ドア構造

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004149045A (ja) * 2002-10-31 2004-05-27 Honda Motor Co Ltd 自動車窓ガラスの支持構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58156684A (ja) * 1982-02-26 1983-09-17 スクレ−ジエル・コ−ポレイシヨン 自動車用フラツシユガラス窓構造

Patent Citations (1)

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