JPH02120007A - タイヤ加硫機 - Google Patents

タイヤ加硫機

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JPH02120007A
JPH02120007A JP27377788A JP27377788A JPH02120007A JP H02120007 A JPH02120007 A JP H02120007A JP 27377788 A JP27377788 A JP 27377788A JP 27377788 A JP27377788 A JP 27377788A JP H02120007 A JPH02120007 A JP H02120007A
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tire
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ring
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Yasuhide Otake
大竹 康英
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Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、自動車用タイヤの片側カーカスを成型する
ための上型、反対側カーカスを成型するための下型、お
よびトレッド部を成型するためのセグメント状の周面型
からなるセグメンタルモールド型式の加硫機に関し、片
側カーカスとトレッド部の片側手分とを成型するための
上型、および反対側カーカスとトレッド部の残り半分と
を成型するための下型からなるフルモールド型式の加硫
機の本体部を共用できるようにしたものである。
(従来の技術) フルモールド型式の加硫機は、床上に固定された下部フ
レームに下部プラテンを介して下型を取付け、この下型
の内周部に下部ビードリングを固定し、この下部ビード
リングの内周部にタイヤの内側加圧用の筒状ブラダの口
部を固定し、一方。
上記下型の左右に位置するサイドフレーム間に。
リンク機構により駆動されて上記下型の中心線に沿って
昇降し、その上昇位置で後方へ移動することのできる中
空の上部フレームを設け、この上部フレームに対して昇
降自在の中空1駆動軸を、また中空駆動軸に対して昇降
自在のラムシリンダをそれぞれ同心状に設け、上部フレ
ームの下端に上部プラテンを介して上型を、中空駆動軸
の下端に上部ビードリングを、またラムシリンダの下端
に紡錘形状のボールノーズをそれぞれ固定して形成され
る。そして、このフルモールド型式の加硫機においては
、加硫中、閉じt〕れた上型および下型の内面にタイヤ
が空気圧により筒状ブラダを介して圧着されているが、
加硫が終了すると、上記ラムシリンダに加圧空気を供給
して下端のボールノーズを下降させることにより、中空
駆動軸の下端に取付けられて上部ビードリング下面に接
するチャックプレートを外方に開いてその先端をタイヤ
のビード部下面に押出し、かつ筒状ブラダをタイヤ内面
から剥離して下型の中心部下方に位置するバグウェル内
に押込む。次いで、上部フレームを上昇させて上型と共
にタイヤを持上げて下型がら取出し、更に加硫機の開動
作を続けて上部フレームを昇降ストロークの上端から後
方へ移動させ、その後退位置で中空駆動軸を下降させる
ことにより。
中空駆動軸下端の上ビードリングを押下げて上部フレー
ムと一体の上型からタイヤを剥離する。このとき、タイ
ヤは、中空駆動軸下端の上ビードリングに嵌合し、かつ
チャックプレー1〜上に乗っている。そこで、ボールノ
ーズを上昇させてチャックプレー1・を閉じ、その先端
をタイヤ下面から1ニビードリングの下面に引込ませ、
上型とタイヤの間にストリッピングバーを水平に挿入し
、しかるのち中空駆動軸を介して上ビードリングを上J
7.させる一方、上ビードリングに嵌合しているタイヤ
の上昇を上記のストリッピングバーで阻止してタイヤを
上ビードリングから取出す。
他方、セグメンタルモールド型式の加硫機は。
上記のフルモールド型式の加硫機の下部プラテンにリン
グ状の下型を固定し、上部プラテンにリング状の上型お
よびこのL型を囲む筒状に形成され内面が上広がりのテ
ーパを有するジャケットリングをそれぞれ固定し、この
ジャケットリングの内面にセグメント状の多数個の周面
型を上記テーパリングの母線方向に摺動自在に取付け、
更に上部フレームの外周に上記周面型に対応する多数個
のモール1へ開閉用エアシリンダを固定し、その下向き
のピストンロッドの先端を上部プラテンの外周部に挿通
して上記周面型の上面に当接させ、このピストンロッド
の下降により周面型を上部プラテンから分離させる以外
は、前記のフルモールド型式の加硫機とほぼ同様に形成
される。そして、このセグメンタルモールド型式の加硫
機においては。
加硫が終了し、ボールノーズを下降してチャックプレー
トを開き、かつ筒状ブラダをタイヤ内面がら剥離したの
ち、上部フレームを上昇して上型と共にタイヤを持上げ
る際、モールド開閉用エアシリンダに加圧空気を供給し
てセグメント状の周面型をジャケットリングの内面に沿
って押し広げ、周面型をタイヤのトレッド部、上部プラ
テンおよび上型から分離し、しかるのち加硫機の開動作
を続け、前記フルモールド型式の加硫機と同様に、昇降
ストロークの上端位置後方において、上ビードリングを
押下げて上型からタイヤを剥離し、チャックプレートを
閉じ、しかるのち上ビードリングからタイヤを外してい
る。
(発明が解決しようとする課題) 従来、フルモールド型式の加硫機においては。
上部フレーム、中空駆動軸およびラムシリンダを昇降さ
せることにより、金型の開閉、下型からのタイヤ取出し
、上型からのタイヤの取出し、上部ビードリングからの
タイヤ取出し等の全作業を行なうことができたが、セグ
メンタルモールド型式の加硫機においては、セグメント
状の周面型を開くために上部フレームの周囲に多数個の
モールド開閉用エアシリンダが設けられていた。したが
って、フルモールド型式の加硫機をセグメンタルモール
ト型式に改造するためには、単に金型を交換するだけで
なく、上部フレームの周囲に多数個のモールド開閉用エ
アシリンダを設けると共に、上部プラテンにモールド開
閉用エアシリンダのピストンロッドを挿通ずるための孔
を設ける必要があり、その改造に多額の費用を要した。
この発明は、金型以外の本体部分をフルモールド型式の
加硫機と共通で使用することができるセグメンタルモー
ルド型式の加硫機を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 下型6の上方で昇降し、その上昇位置で後方へ移動する
ことができる上部フレーム10に中空駆動軸2oを、ま
たこの中空駆動軸20にラムシリンダ30をそれぞれ同
心状に、かつ昇降自在に設け、上部フレーム10の下端
に上部プラテン17を、上記中空駆動軸20の下端に上
部ビードリング23および上記ラムシリンダ30の昇降
に伴って開閉するチャックプレート37を、また上記う
t1シリンダ30の下端にボールノース32をそれぞれ
取付けたタイヤ加硫機において、上記の上部プラテン1
7の下面外周部に、内面に工法がりのテーパを有するジ
ャケットリング18を固定し、このジャケットリング1
8の内面にセグメント状の周面型19,19aを上下摺
動自在に取付け、上記中空駆動軸20下端の上部ビード
リング23に上型25を固定し、この上型25に上型2
5の上面を覆い外周部が上型25の外方へ突出して周面
型19.19aの上面に接するダミープレート27を固
定し、上記上部フレーム10がその上昇位置から後方へ
移動した後退位置の下方に、この後退位置の上型25お
よび上部ビードリング23に貼り付いているタイヤ゛1
゛を取外すためのタイヤ取外し装置50を設ける。
(作用) 加硫が終了し、ラムシリンダ30をド降させて、ボール
ノーズ32で筒状ブラダ8を押下げ同時にチャックプレ
ート37を開いてその先端を上部ビードリング23の下
からタイヤTのビード部下面に押出したのち、中空駆動
軸20およびラムシリンダ30を静止状態に保って上部
フレーム10を上昇させると、上部プラテン17と共に
ジャケットリング18が、j二部する一方、このジャケ
ットリング18に対して摺動自在の周面型19,19a
は、中空11tlJ軸20に固定された上部ビードリン
グ23.1型25およびダミープレート27によって上
昇を止められ、下型6に対して外向きに摺動し、タイヤ
Tから離れる。次いで、中空駆動軸20をラムシリンダ
30と共に上昇させることにより、上部ビードリング2
3.上型25、ダミープレート27およびチャックプレ
ート37と共にタイヤTを下型6から剥離して持上げ、
ダミープレー1・27を上部プラテン17下面に接触さ
せる。
しかるのち、モールドの開動作を続けて上部フレーム1
0を上昇させ、昇降ストロークの上端から後方へ移動さ
せ、その後退位置で停止させる。上部フレーム10が静
止すると、ラムシリンダ3゜をその昇降ストロークの上
端まで上昇させてチャックプレート37を閉じ、その先
端をタイヤTのビード部下面から外して上部ビードリン
グ23の下側に引込ませ、同時に下方のタイヤ取外し装
置50を動作させることにより、上部ビードリング23
および上型25に貼り付いているタイヤTを剥離し、取
外す。
なお、」二部プラテン17にフルモールド型式の上型を
固定し、下部プラテン5に同じくフルモールド型式の下
型を固定すると、従来のフルモールド型式の加硫機と同
様にしてタイヤを着脱し、加硫することができる。
(実施例) 第4図において、床ド上に立設された左右のサイドフレ
ーム1の前部(図の左方)上方に垂直ガイド溝1aが設
けられ、その下方にクランク円板2が取付けられ、この
クランク円板2に一端を連結した連結ロッド3の他端に
スライドブロック4が取付けられ、このスライドブロッ
ク4が上記の垂直ガイド溝1aに嵌合し、クランク円板
2の回転に伴ってスライドブロック4が上記の垂直ガイ
ド溝1aおよびこの垂直ガイドNlaの上端に続くサイ
ドフレーム1の後側上縁1bに沿って逆り字形に移動す
る。
第1図において、上記左右のサイドフレーム1゜1の間
の床F上に下部フレーム(図示されていない)および下
部プラテン5を介してセグメンタルモールド型式のリン
グ状の下型6が固定され、この下型6の内周部に下部ビ
ードリング7が固定され、この下部ビードリング7の内
周部に筒状ブラダ8の口部が固定され、更のその内側に
、上記下部プラテン5の中心を貫通して下方へ延びるバ
グウェル9が設けられる。
前記左右のスライドブロック4,4間に中空の上部フレ
ーム10が垂下状に取付けられ、前記クランク円板2の
回転に伴って上部フレーム10が垂直状態を保ち、前記
逆り字形の径路に沿って移動する。なお、上部フレーム
10(第4図参照)には、ブラケット(図示されていな
い)を介してローラ1dが取付けられ、このローラ1d
が、サイドフレーム1に上記逆り字形の径路と平行に設
けた逆り字形のガイド溝1cに嵌合し、上部フレーム1
0の姿勢を制御する。
上部フレーム10は、上端に天板11を、下端に底板1
2をそれぞれ有し、天板11上に2本の第1流体シリン
ダ13.13が立設され、その下向きに突出するピスト
ンロッド13a、13aが上記天板11を摺動自在に貫
通し、この2本のピストンロッド13a、13aの先端
が連結板14によって連結される。一方、底板12の中
心孔にビームナツト15を介して金型厚さ調節用のビー
ムスクリユー16が高さ調節自在に接続され、このビー
ムスクリユー16の下端に上部プラテン17が固定され
、この上部プラテン17の下面外周にセグメンタルモー
ルド型式のジャケットリング18が固定され、このジャ
ケットリング18のテーバ付き内側面にセグメント状の
周面型19が同じくセグメント状の支持金具19Qを介
して上下摺動自在に取付けられる。
上記ビームスクリユー16の中心孔に円筒状の中空駆動
軸20が摺動自在に挿通され、その上端が上記連結板1
4に固定され、中空駆動軸20の上端に続く小径筒部2
1が連結板14を貫通して上方へ突出している。一方、
中空駆動軸20の下端には下部ブロック22が固定され
る。この下部ブロック22は、その下端にフランジ部2
2aを有しており、このフランジ部22aに、第2図に
示すように、上部ビードリング23がボルト24によっ
て固定され、この上部ビードリング23が上型25とボ
ルト26によって接続され、この上型25に、上型25
の上面を覆い、その外方へ延びるリング状のダミープレ
ート27がボルト28で固定され、このダミープレート
27が閉型時の局面型19(第1図参照)の支持金具1
9aの上面に当接する。
上記の中空駆動軸20内には、ラムシリンダ30・(第
2図参照)が摺動自在に挿入されており。
その上端側に形成された中空部に加圧空気を供給してラ
ムシリンダ30を昇降させるための給気用中心軸31(
第1図参照)が中空駆動軸20上端の小径筒部21の上
方に突出している。一方、ラムシリンダ30の下端に接
続されたボールノーズ32が中空駆動軸20下端の下部
ブロック22の下方に突出している。このボールノーズ
32は。
紡錘形状に形成され、その上部に周’+t’t 32 
aを有している。
前記中空駆動軸20下端の下部ブロック22は、その下
面に開口する複数個の空胴部を有しており。
これらの空胴部に三角レバー33が装着されている。す
なわち、上記空胴部の上部外寄りに三角レバー33の上
端がピン34で揺動自在に取付けられ、三角レバー33
の内側頂部に取付けたローラ35が上記ボールノーズ3
2の周溝32aに眠合し、三角レバー33が摺動ブロッ
ク36とピンで連結され、この摺動ブロック36の下面
にチャックプレート37が固着され、中空駆動軸20に
対してラムシリンダ30が上下に摺動することにより、
三角レバー33がその上端のピン34を支点にして左右
に揺動し、チャックプレー1・37が半径方向に摺動し
、ラムシリンダ30の上昇時のチャックプレート37の
先端が図示のように上部ビードリング23の下面に引込
み、ラムシリンダ32の下降時にチャックプレート;3
7の先端が上部ビードリング23の下面から外向きに突
出してタイヤTのビード部下面に接する。
前記の下部プラテン5およびバグウェル9の後方(第1
図右方)に、上下方向に長い第2エアシリンダ40が立
設され、その上向きに突出するピストンロッド40aの
上端に前後方向に長い昇降台41が固定され、この昇降
台41上に第3エアシリンダ42が固定され、この第3
エアシリンダ42に2個のフック43.43が上向きに
、かつ瓦いに反対の前後方向に摺動するように突設され
てタイヤ取外し装置50が構成される。なお、昇降台4
1には、ピストンロッド40aと平行にガイドロッド4
4が下向きに固定され、このガイドロッド44がサイド
フレーム1に固定の筒状ガイド45に摺動自在に挿通さ
れている。そして、この昇降台41の上方に2列のロー
ラコンベヤ46が、上記昇降台41を上下方向に通過さ
せることができる程度の間隔をあけて(第3図参m) 
、かつ部下がりに傾斜して設けられる。
上記の構造において、加硫中は、閉じられた金型6,1
9.25の内側にタイヤTが装着され。
このタイヤ′rの内面にブラダ8が空気圧によって押し
つけられている。加硫が終了すると、うt1シリンダ3
0が給気用中心軸31から送られる加圧空気で押下げら
れ、チャックプレー1・37が開いてタイヤTを上型2
5との間で挟み、かつラムシリンダ30下端のボールノ
ーズ32がブラダ8を押してタイヤTの内面から剥離し
、バグウェル9内に押込める。次いで、クランク円板2
を回転し。
上部フレーム10を介して上部プラテン17を1−昇さ
せる一方、第1エアシリンダ13に加圧空気を供給し、
中空駆動軸20を下降方向に付勢して最初の加硫位置に
保つと、中空駆動軸20下端の下部ブロック22を介し
て上部ビードリング23゜上型25、ダミープレート2
7が最初の位置に止どめられ、周面型19およびその支
持金具19aが外向きに摺動してタイヤTから離れる。
しかるのち、第1エアシリンダ13に反対向きの空気供
給を行なうと、中空駆動軸20が上昇し、タイヤTが下
I!!16から分離され、上型25は上部プラテン17
に当接する。更に、クランク円板2を回転すると、上部
フレーム10は、第1図の二点鎖線で示す後退位置に移
動する。
上部フレーム10が後退位置に達したのち、タイヤ取外
し装置50の第2エアシリンダ40を作動させて昇降台
41を上昇させ、かつラムシリンダ30を上昇させると
、チャックプレート37が閉じてタイヤ1゛から外れ、
かつタイヤTの下面に昇降台41が接する。次いで、昇
降台41上の第3エアシリンダ42を作動させて2個の
フック43.43を外向きに開くとこれらのフック43
.43がタイヤTの下側ビード部に引掛かり1次に昇降
台41を下降させることにより、タイヤTが上部ビード
リング23および上型25から剥離されて昇降台41上
に乗り、昇降台41が2列のローラコンベヤ46.46
間を通過するとき、上記タイヤTが昇降台41からロー
ラコンベヤ46上に乗り移り、運び出される。
第5図は、タイヤ取外し装置50の変形例を示す、前記
第2エアシリンダ40のピストンロッド40aおよびガ
イドロッド44の上端に上面がローラコンベヤ46と同
方向に傾斜するくさび形の昇降台47を固定する。この
昇降台47の傾斜した上面には、中央から若干下がった
位置に支持金48aが、またその下方にストッパ47a
がそれぞれ突設されており、支持金48aの上端にフッ
ク48が垂直に、かつ反時計方向に弾力的に倒すことが
できるように取付けられている。この場合は、昇降台4
7を上昇させ、フック48をタイヤ′rのビード部下面
に当てると、フック48が二点鎖線で示すように傾斜し
、更に昇降台47が上昇したとき、フック48がタイヤ
Tに引掛かる。そして、昇降台47を下降させると、タ
イヤTが−L型25から外されて昇降台47上に落下し
、その上面の傾斜に沿って滑り落ち、ストッパ47aで
受は止められると共に、上記フック48の引掛かりが外
され、しかるのち昇降台47が2列のローラコンベヤ4
6.46間を通過する際に上記タイヤ゛rが昇降台47
からローラコンベヤ46に移される。
(発明の効果) この発明は、上部プラテンに上型を固定する代りに、中
空駆動軸下端の上部ビードリングに上型を固定し、この
上型に固定したダミープレートでセグメン1−状の周面
型の上面を押さえるように構成し、かつモールドが開き
終ったときの上部フレームの下方にタイヤ取外し装置を
設け、上型に貼り付いているタイヤをタイヤ取外し装置
で取り出すようにしたので、従来のセグメンタルモール
ド型式の加硫機の上部フレームに設けられていたモール
ド開閉用エアシリンダおよびそのピストンロンドを上部
プラテン・に挿通するための孔がいずれも不要になり、
そのためフルモールド型式の加硫機の金型以外の本体部
分を、金型を交換するのみで使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の実施例の縦断側面図、第2図は要
部の縦断面図、第3図は第1図の■−■線矢視平面図、
第4図は側面図5第5図はタイヤ取出し部の変形例の側
面図である。 1:サイドフレーム、5:下部プラテン、6:下型、8
ニブラダ、9:バグウエル、10:上部フレーム、17
:上部プラテン、18:ジャケラ1−リング、19:周
面型、19a:周面型の支持倉具、20:中空駆動軸、
23:上部ビードリング、25:上型、27:ダミープ
レート、30ニラムシリンダ、32:ボールノーズ、3
7:チャックプレート、50:タイヤ取外し装置、T:
タイヤ。 特許出願人  東洋ゴム工業株式会社 代理人 弁理士  吉 1)了 同 第2図 第1図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕下型の上方で昇降し、その上昇位置で後方へ移動
    することができる上部フレームに中空駆動軸を、またこ
    の中空駆動軸にラムシリンダをそれぞれ同心状に、かつ
    昇降自在に設け、上部フレームの下端に上部プラテンを
    、上記中空駆動軸の下端に上部ビードリングおよび上記
    ラムシリンダの昇降に伴って開閉するチャックプレート
    を、また上記ラムシリンダの下端にボールノーズをそれ
    ぞれ取付けたタイヤ加硫機において、上記の上部プラテ
    ンの下面外周部に、内面に下広がりのテーパを有するジ
    ャケットリングを固定し、このジャケットリングの内面
    にセグメント状の周面型を上下摺動自在に取付け、上記
    中空駆動軸下端の上部ビードリングに上型を固定し、こ
    の上型に上型の上面を覆い外周部が上型の外方へ突出し
    て周面型の上面に接するダミープレートを固定し、上記
    上部フレームがその上昇位置から後方へ移動した後退位
    置の下方に、この後退位置の上型および上部ビードリン
    グに貼り付いているタイヤを取外すためのタイヤ取外し
    装置を設けたことを特徴とするタイヤ加硫機。
JP27377788A 1988-10-28 1988-10-28 タイヤ加硫機 Granted JPH02120007A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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