JPH02119860A - マッサージ機 - Google Patents

マッサージ機

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JPH02119860A
JPH02119860A JP14135889A JP14135889A JPH02119860A JP H02119860 A JPH02119860 A JP H02119860A JP 14135889 A JP14135889 A JP 14135889A JP 14135889 A JP14135889 A JP 14135889A JP H02119860 A JPH02119860 A JP H02119860A
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Kazumi Okawa
和己 大川
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案はマツサージ機に関するものである。
〔背景技術〕
一般に、マツサージとしては力を徐々に加えて行き、強
く押している時間を持続し、急激に力を抜くといったマ
ツサージ師のもみパターンに近いものが良いとされてい
る。従来のマツサージ機にあっては、このマツサージ師
によく似たもみパターンを得るために、例えば特公昭筒
55−27268号公報に記載された如く、楕円歯車を
用いていた。
ところが、この方式では一種類のもみパターンしか得ら
れず、使用者によってもみパターンの好みが異なってい
るにもかかわらず、使用者が好みに応じてもみパターン
を選択することはできなかった。
〔考案の目的〕
本考案は上記の点に鑑みて成したものであって、その目
的とするところは使用者が好みに応じて複数種類のもみ
パターンを選択できるマツサージ機を提供することにあ
る。
〔考案の開示〕
(実施例) 以下木考案の実施例を椅子の背もたれにマツサージ機構
を組み込んだタイプのマツサージ機を例にとって第1図
乃至第15図に基すき説明する。
椅子は脚としての一対のアンダーフレーム2と、背もた
れのフレーム1と、座フレーム3とで枠組みされ、前記
両アンダーフレーム2間に前記座フレーム3が配される
とともに前記フレーム1が前記座フレーム3に連結され
たものである。前記フレーム1及び前記アンダーフレー
ム2は共に合成樹脂にて形成されておシ、前記座フレー
ム3は金属製の枠囲に支持線31を架設するとともに前
記支持線31の一部を利用して固定フック羽が形成され
たものである。前記座フレーム3上に載せられる座クッ
ション&は、前記支持線31によって支持されまた前記
固定フック澄によシ取り付けられる。
けられた上部水平片ηと接地水平片の、そしてこの両片
をつなぐ前部垂直片例及び後部垂直片3とから構成され
、前記座フレーム3は前記前部垂直片例と前記後部垂2
直片δとにビス止めにて固着される。そして前記フレー
ム1は前記座フレーム3の後端に下端両側部のヒンジプ
レート71が枢支されてリクライニング自在とされるこ
とから、前記接地水平片21は後方へと大きく延出され
ており、さらに前記接地水平片21の後端にはこの椅子
の移動を容易とするための車輪四が取り付けられている
前記フレーム1は前面が開口した有底箱状のものであっ
て、その背面中央部には上下に長い補強用の凹リブしが
、背面下端部には凹所14が形成されており、そして前
面開口縁の両側部には夫々金属製のプレート9が取り付
けられている。前記プレート9は外側縁に切り起こしフ
ック91を、前面に窓92を有しているものであり、第
4図に示すように前記フレーム1の前面両側部に前記フ
レーム1と一体に形成されている走行路面口と前記プレ
ート9との間にマツサージ機構の走行ガイド用のころ4
9の走行路を形成する。前記フレーム1の前面開口に取
シ付けられる前面カバー8は、両側に背りツション頷が
取り付けられ中央にプリーツがとられた′ものであって
、上端は引掛ばね81にて前記フレーム1上端の引掛孔
mに係止され、両側縁は夫々前記背りツション加が前記
プレート9の前記切り起こしフック91と前記窓92に
係止されることにより前記フレーム1の両側縁に連結さ
れる。
そして前記前面カバー8の下端はその中央から延設した
接続タブ82が前記一対のヒンジプレート71間に架設
したバー76の局面に添って折り返されてセンターベル
ト83の下端に連結ばね84を介して連結される。前記
センターベルト’ト83は前記フレーム1の上端の前記
引掛凡用に引掛金具85で止められて前記前面カバー8
の中央部背・方に位置する。
また前記フレームエの上端にはヘッドレヌト10がポス
17へのビス止めによって固着される。尚、リクライニ
ングレバー75は前記フレーム1の前記凹れるガススプ
リング(図示せず)の操作用であって、背もたれをリク
ライニングさせる時に操作するものである。
さてマツサージ、機構は前記フレーム1内に収められて
いるものであって、一方に制御ボックス65を、他方に
制御ボックス65と連結プレート67で連結されたギア
ポックヌ66を備え、そして回転治療部材として主軸5
に同方向に偏心し、且つ逆方向に傾斜した状態で取り付
けられた一対の輪体4を備えている。前記各輪体4は前
記主軸5に固着される偏心内輪41とこの外周に遊転自
在に配された外輪招とから構成されたものである。前記
主軸5は第4図から明らかなように中空のパイプであっ
て駆動軸6が貫挿され、前記主軸5の一端には第1の筒
体61が、また他端には第2の筒体62が夫々遊転自在
に嵌合されている。前記駆動軸6の一端には前記第1の
筒体61が、また他端には前記第2の筒体62が夫々連
結されており、前記第1の筒体61及び前記第2の筒体
62には夫々前記走行路を走行するころ49と、前記フ
レーム1に一体に形成されているフック11とかみ合う
ピニオン絽とが設けられている。前記ころ器は前記制御
ボックス65と前記ギアボックヌ66との両者にも設け
られている。駆動手段であるモーター47は前記ギアポ
ックヌ66の側面に取り付けられており、前記ギアボッ
クス66内の減速装置を介して前記主軸5と前記駆動軸
6とを選択的に駆動する。前記主軸5を回転駆動する時
には偏心傾斜した前記輪体4も同時に回転し、前記輪体
4が偏心していることによって前記輪体4の前記前面カ
バー8側への突出量を周期的に変化させる。また前記輪
体4が互いに逆方向に傾斜していることによって前記一
対の輪体4の前記前面カバー8との接触部における間隔
を周期的に変化させる。この2つの動きの組み合わせが
人体に対するもみマツサージとなるものである。
尚、前記輪体4は傾斜しておらなくともよい。この場合
は突出量の変化が指圧に類したマツサージとなる。前記
主軸5に代えて前記駆動軸6を回転させれば、前記フレ
ーム1の前記ラック11とかみ合う前記ビニオン刷の回
転と前記ころ49による走行ガイドとによってマツサー
ジ機構全体が背もたれの上下方向に自走する。この自走
によシ回転治療部材である前記輪体4の移動がなされる
ものであり、またある二定範囲内を往復移動させること
によって前記輸体4が人体の背面を前記前面カバー8を
介してさすりマツサージするものである。
次に前記ギアボックス66内の減速装置について説明す
る。主たる減速装置は遊星差動減速機関であって、前記
減速機関は前記モーター47の出力軸51と、前記出力
軸51の外面を一大径部が転動する遊星ロー−y52と
、前記遊星ローラ52の大径部が内接する第1外輪団と
、前記遊星ローラ52の小径部が内接する第2外輪ヌと
、前記遊星ローラ52を支持する遊星キャリアとしての
リデーナ団とから構成されているものであって、前記第
1外輪&及び第2外輪別は各々軸間に支持されたギア5
7及びギア団にかみ合わされている。前記ギア57と一
体に回転するギア刃は前記筒体62との間でトルクリミ
ッダ一部を形成している上下ギア刃とかみ合わされてお
り、前記上下ギア■は押えばね86に押圧されてギア6
9にかみ合わされており、前記上下ギア60と前記ギア
69との間にはクラッチ板70が介されている。前記ギ
ア69は前記駆動軸6に固着されており、前記上下ギア
、60と前記クラッチ板70とで前記トルクリミッタ一
部を構成している。前記ギア露しかしてこのものにおい
ては前記減速機関における前記第1外輪関が回転しない
ようにロックすれば、前記遊星ローラ52の大径部と小
径部とにおける径の差による差動回転が前記第2外輪ヌ
に生じてこの回転が前記主軸5に伝達されるものであり
、逆に前記第2外輪シの回転を阻止すれば前記第1外輪
聞に差動回転が生じて前記駆動軸6に伝達されるもので
ある。
前記第1外輪団と前記第2外輪舅との回転を選択的に阻
止して前記モー1−47の動力を前記主軸5と前記駆動
軸6とに切り換えるための部材は、ソレノイドSQLと
前記ソレノイドSQLによって制御される制動装置7で
ある。前記ギアボックス66内に納められている前記制
動装置7は、固定ハブあと、前記固定ハブあの左右に配
された一対の可動ハブあと、前記各可動ハブあと前記固
定ハブあとにわたる外周と内周とに夫々配された各左右
−対の外周カラー所及び内周カラーあと、前記固定ハブ
あと前記各可動ハブあとにわたる内周及び外周に配され
た8計4個のコイルスプリング宛及び前記固定ハブおに
おいで支持されて前記外周カラnと前記内周カラー田と
を接続するピニオン切とから構成されたものでトリ、前
記両外周カラー譚が前記ソレノイドSQLに連結され、
前記一方の可動ハブあが前記ギア団にかみ合って前記主
軸5に連結されており、前記他方の可動ハブあが軸95
とギア96とを介して前記ギア57にかみ合って前記駆
動軸6に連結されている。また前記4個のコイルスプリ
ング刃のうち、外周側に位置する互いに巻き方向の異な
る2個は各一端を前記固定ハブあに、各他端を前記各外
周カラーごに係止し、内周側に位置する互いに巻き方向
の異なる2個のコイルスプリング刃は各一端を前記固定
ハブあに、各他端を前記各内周カラー羽に係止している
。尚、前記各一方の可動ハブあと前記固定ハブあとの外
周面及び内周面に密着する前記外周側のコイルスプリン
グ刃と前記内周側のコイルヌプリングIとはやはり゛巻
き方向が異なっている。
以上のように構成されたこの制動装置においては前記ソ
レノイドSQLが復帰ばね97によって復帰(IO) した状態にある時、前記主軸5に連結されている前記一
方の可動ハブ蕊と前記固定ハブあとの内周面及び外周面
に一第5図に示すな−うに夫々前記コイル7プリング器
が密着して前記一方の可動ハブあの回転を阻止しており
、また前記駆動軸6に連結されている前記他方の可動ハ
ブあと前記固定ハブあとは、第6図に示すように前記外
周側のコイルスプリング加が前記外周カラーごによって
その径が大きくされ且つ前記内周側のコイルヌプリング
Iが前記内周カラー羽によって巻き方向に更に巻かれて
径が小さくなっていて前記他方の可動ハブあ及び前記固
定ハブあの局面から離れているためハブあはフリーの状
態にある。つまりこの時には前記モーター47の回転が
前記減速機関による差動減速で減速された。後に前記駆
動軸6に伝達されるわけである。そして前記ソレノイド
SOLを作動させた時には前記両外周カラーごが回転す
るとともに前記ピニオン切を介して前記内周カラーあも
回転し、前記各可動ハブ蕊と前記固定ハブ羽との前記コ
イルスプリング加による連結を上記の場合と逆とするた
めに、前記駆動軸6に連結されている前記他方の可動ハ
ブあの回転をロックし、前記モーター47の差動減速出
力が前記主軸5へと伝達される状態となる。
以上のように構成されたこのマツサージ機は、その動作
制御のために前記輪体4の移動方向における位置を検出
してフィードバックするための上下位置検出手段と、前
記輪体4の前記前面カバー8側への突出量、即ち前記輪
体4の回転位置を検出する検出手段とを備えている。ま
ず上下位置検出手段から説明する。第7図及び第8図に
示すように、ギア兇を介して前記上下ギア印とがみ合っ
て前記輪体4の上下移動領域内で1回転以内の回転を行
なう円盤72と、前記円盤72に形成されている2つの
弧状の孔73 、74と、前記円盤72をはさんで発光
′部と受光部とが相対する一対のセンサsl、S2とか
ら構成されており、一方のセンサS1が前記円盤72の
外周側の孔73を通じてオンし、他方のセンサS2が内
周側の孔74を通じてオン するようになっている。こ
こで前記両孔73 、74は第8図から明らかなように
その位置が周方向にずれており、前記各センサ81.S
2のオンオフと前記輪体4の移動範囲との関係は、第9
図に示すようになっている。移動範囲の上限と下限及び
その略中間を検出するわけであり、また同時にどの領域
に輪体4が位置しているかを検出できるようになってい
るわけである。マツサージ機に落下衝撃等が加わった場
合、前記円盤72と前記ビニオン絽との対応位置関係が
ずれることがちシ、前記輪体4を上方乃至下方に移動さ
せた時上下限を越えて移動し、前記ビニオン梠が前記ラ
ックl】の上端及び下端に形成されたヌトッパ(図示せ
ず)に当たりロックされてしまうことが従来のマツサー
ジ機においてあった。本実施例では、前記輪体4が上限
乃至下限にまで移動した時、前記ピニオン絽がヌトッパ
に当たって停止しても、前記上下ギアωと前記ギア69
との間に前記クラッチ板70が介されているため、前記
クラッチ板70がすべりを生じ前記上下ギアωは回転を
続ける。前記上下ギアωは前記センサSlがオンになる
まで回転を続け、その間前記ビニオン絽は停止している
から、前記円−盤72と前記ビニオン刷との対応位置関
係のずれは修正され、前記輪体4の正確な上下位置が検
出できるようになる。前記輪体4の回転位置を検出する
検出手段は第3図、第4図、第10図及び第11図に示
すように前記主軸5に取り付けられた回転板77と、前
記回転板に形成された15個の弧状の孔78と、前記制
御ボックス65の外面に配され前記回転板77をはさん
で発光部と受光部とが相対するセンサS3.S4゜S5
.S6とで構成されている。前記夫々のセンサS3を通
じて受光部に入力すれば、即ちオンすれば1の信号を、
前記光信号が前記回転板77に遮ぎられて受光部に入力
しなければ、即ちオフすれば0の信号を作成し、前、記
夫々のセンサS3.S4.S5.S6の作成する1、0
信号の組み合わせにより前記輪体4の回転位置を検出す
る。例えば、第10図及び第15図+al 、 fbl
に示すように前記輪体4の回転位置が、前記輪体4の前
記前面カバー8側への突出量が最大である時、前記各セ
ンサS3〜S6の作成する信号は夫々1、−1.0’−
、1であり、第11図及び第15図(al 、 lbl
に示すように前記回転位置が、前記輪体4の前記前面カ
バー8側への突出量が最小である時、前記各センサS3
〜S6の作成する信号は夫々1.1,0.0である。こ
こで第15図(6)に示すように前記輪体4の1回転の
回転位置が前記1.0信号の組み合わせに対応して【6
等分されており、第15図+C1に示すように夫々の回
転位置に対応して前記七−p−47の回転速度が予め設
定されている。
この回転速度と前記輸体4の回転位置との対応関係が後
述のパターン設定回路Mに複数個設定記憶されており、
使用者が好みに応じて後述のスイッチ隅を切替選択して
前記対応関係を取シ出すことにより複数種類のもみパタ
ーンが得られる。
さてこのマツサージ機においては上述のように扁心煩斜
した前記輪体4の回転によるもみマツサージと、前記輪
体4の移動によるさすりマツサージどの2種のマツサー
ジを行なえるものであり、またもみマツサージにおいて
は前記輪体4の回転方向によって異なるもみマツサージ
(もみ上げともみ下げ〕を得られるものであるーが、こ
れらのうちのどのマツサージを行なわせるかを指示する
だめの操作部Aは、前記制御ボックス65内の制御回路
Bにコード80を介して接続されたものであって、第り
図に示すように「収納」と「動作」と「停止」との3位
置切換型のスイッチ隅と、さすりマツサージを指定する
だめのスイッチs′w1と、もみ上げを指定するだめの
スイッチ隅、もみ下げを指定するだめのスイッチ陽、そ
してさすシマッサージ中においては手動反転用として機
能し、もみマツサージ中においてはもみマツサージ位置
の変更のために操作期間中だけ前記輪体4を上方に移動
させることとなるスイッチSW4及び下方に移動させる
こととなるスイッチSW5、もみパターンを切替選択す
るスイッチ浅さらに発光素子Llを備えているものであ
り、この操作部Aの各スイッチからの入力に基づいて前
記制御ボックス65内に配されたマイクロコンピュータ
よシなる制御回路Bが前記モーター47と前記ソレノイ
ドSOLとを制御するものである。尚前記スイッチsw
、 −sW5はブツシュ時にのみオンするもの−である
制御回路Bは第8図に示すように操作部Aにおけるどの
スイッチが操作されたかを判別する信号判別回路C1商
用電源周波数をカウントして所定時間後にメイムアップ
するタイマー回路D、前記信号判別回路Cに判別用の基
本波形を送る信号形成回路E、商用電源周波数をカウン
トしてモーター47及びソレノイドSQLの起動タイミ
ングを管理するカウント回路F、各回路からの信号を受
けてモーター47及びソレノイドSQLをどのように動
かすかを指示する動作指示回路G、モーター駆動回路I
及びソレノイド駆動回路Jにおけるフォトカプラの発光
素子を駆動する発光素子駆動回路H1輸体4の回転位置
とモーター47の回転速度との異なった複数個の対応関
係を設定記憶する設定手段としての′パターン設定回路
M、輪体4の上下位置を判別する位置判別回路Nを備え
、また前記操作部Aと、センサS1及びS2で構成され
た上下位置検出口路にと、センサS3〜S6で構成され
た回転位置検出回路りと、前記制御回路Bのディジタル
信号をアナログ信号−に変顎するD/’A−変換回葛P
と、D/A変換回路Pからの電圧信号を周波数に変換し
更にモーター47を回転させる電圧及び周波数に変換す
る電圧−周波数変換回路Qと、電源回路ηとが接続され
たものである。前記回転位置検出回路りによって輪体4
の回転位置が検出され、回転速度制御手段としての前記
動作指示回路Gは前記パターン設定回路Mで設定された
輪体4の回転位置とモーター47の回転速度との対応関
係より、検出された回転位置に対応した回転速度を前記
モーター駆動回路工に指示するのである。
(動 作〕 以下、本実施例の動作について説明する。操作部Aのス
イッチSWoを「収納」もしくは「停止」から「動作」
に切、シ換えれば、モー!−47がヌイッチSW6メ指
示に従った回転速度の右回転を始めるとともに、ソレノ
イドSQLの作動により前述のように前記モーター47
と主軸5とを接続して前記主軸5を回転させるためにも
み上げのもみマツサージを開始するものであり、この動
作中にスイッチSW3をオンさせ枦と前記ソレノイドS
OLが作動したまま前記モーター47の回転方向が反転
することから以後はもみ下げのもみマツサージを行なう
またこの時、パターン設定回路Mからの輪体4の回転位
置と前記モーター47の回転速度との任意の対応関係を
取シ出す操作子としてのスイッチSW6をパターン1〜
パターン5の間で切替えると、その指示に従ったもみパ
ターンのマツサージを行う。
例えば、第15図[C1に実線で示す回転速度のパター
ンを選択した場合、第15図tdlに実線で示すもみパ
ターンのマツサージを行ない、また第15図(C1に破
線で示す回転速度パターンを選択すれば、第15図(d
lに破線で示すよう寿、即ち前記実線で示すもみパター
ンに比べ力を加える時はより徐々に、力を抜く時はより
急激、なもみパターンのマツサージを行なうことができ
るのである。前記モーター47の回転方向の反転は、第
14図に示すタイミングチャー トカら明らかなように
、センサS3のオン、センすS4のオン、センサS5の
オフ、センサS6のオンを待って、つまり輪体4の前面
カバー8側への突出量が最大となった状態で行なう。さ
て前記輪体4を下方に移動させるためのスイッチSW5
をもみ下げマツサージ中に投入すると、前記制御回路B
はセンサS3〜S6から前記輪体4の突出量が最大とな
ったことの信号を受けるまで前記輪体4の回転を続行す
せ、センサS3のオン、センサS4のオン、センサS5
のオフ、センサS6のオン後にi t” 前E モター
47の左回転を一旦停止、続いて前記ソレノイF SQ
Lをオフする。そしてこの後に前記モーター47を右回
転させて前記モーター47の回転を駆動軸6に伝えマツ
サージ機構の下方への移動を開始する。前記スイッチ漏
がオフとなれば、オフを認識した時点で前記モーター4
7の右回転を停止し、更に微少時間後に前記ソレノイド
SQLのオンを、続いて前記モーター47の左回転を開
始させ、前記スイッチSW5が投入された時点の動作で
あるもみ下げマツサージを再開する。前記スイッチSW
5ではなくスイッチSW4が投入された場合には、移動
中における前記モーター47の回転方向が異なるだけで
他の動作は同じである。またこのように移動させている
途中で移動範囲の下限または上限に達した時には、つま
りセンサS1がオンかつセンサS2がオフ、まだはセン
サS1がオンかつセンサS2がオンした時にはオーバー
ランの防止のために前記モーター47を即時停止させ、
そして前記スイッチsw4または前記スイッチ漏のオフ
の後に下限または上限の位置でもみマツサージを再開さ
せる。いずれにしても、もみマツサージを受ける部位を
変えるために前記輪体4を移動させるときには、前記輪
体4は人体に対して最も強く接する状態である最大突出
量の状態で移動を行な5わけであり、治療を受けたいと
思う部位にまで前記輪体4を確実に且つ迅速に移動させ
ることができるものである。
さてスイッチSWiをオンさせると、このマツサージ機
はそれまでのもみマツサージ、つまり前記輪体4の回転
をしばし続行させて突出量が最大となってから後に前記
モーター47の停止を、続いて前記ソレノイドSQLの
オフを行ない、更に所定時間り後に前記モーター47の
左回転を開始して前記輪体4の上方への移動な行なう。
そして上限に達すれば前記モーター47の回転方向を反
転させて下方への移動に移る。この反転時における前記
モーター47の微少休止時間tは前記モーター47の慣
性回転が収まるのを待つ時間である。移動が下限に達す
れば逆に上方へと移動方向を反転する。この前記輪体4
の移動によって前記輪体4゛は人体の背筋を上下に連続
的にさするさすりマツサージを行なう。さすりマツサー
ジ中における前記スイッチSW4及び前記スイッチSW
5は、移動方向の反転を移動範囲の上限と下限との間の
任意の位置で行なわせるものとして働く。つまり下降中
に前記ツイツチ隅をオンさせればこのオンとされた時点
で前記モーター47の回転方向の反転を行なって上昇に
移シ、上昇中に前記スイッチSW5をオンさせればこの
オンとされた時点で前記モーター47の回転方向を反転
させて下降に移る。
尚、2重キー操作に対しては、前記モーター47の回転
をただちに停止させ、2重キーが解除されるとそれまで
行なっていた動作を再開するようにしである。この場合
前記ソレノイドSQLに関しては2重キーとなった時点
でオンしている時にもオン状態を保つ。またさすりマツ
サージ中においても前記輪体4の突出量のセットはさす
シマッサージを始める初期においてのみ行ない、さすり
マツサージ中に突出量が最大でなくなってもこれは無視
してさすりマツサージを続行するようにしておくのが好
ましい。更にさすりマツサージをマツサージ機構の全移
動範囲の上限と下限との間で行なうのではなく、予め設
定しである範囲内で行なうものとし、またこの範囲を変
更できるようにしてもよい。この場合、前記スイッチS
W4乃至前記スイッチSW5による前記輪体4の移動指
定でさすりマツサージの範囲を変えられるようにすれば
よく、またこの時の移動、動作については上記もみマツ
サージの際の移動動作と同じようにすればよい。
前記スイッチ隅を「停止」とした場合には前E制御回路
Bij:センサS3のオン、センサS4のオン、センサ
S5のオフ、センサS6のオンを確認し、 前記輪体4
の突出量が最大である時には前記モーター47を停止さ
せるとともに所定時間り後に前記ソレノイドSQLのオ
ンを、もしくは前記ソレノイドSOLのオンの継続を行
なわせる。前記輪体勢の突出量が最大でなければ前記輪
体4の回転で突出量を最大とした後に上記動作を行なわ
せる。前記スイッチSWoを「収納」とした場合にはま
ず前記輪体4の突出量を最大としてこの後に前記輪体4
を下降させ、次いで移動範囲の下限に達すればセンサS
3がオン、センサS4がオン、センサS5がオフ、セン
サS6がオフするまで、つまりは前記輪体4の突出量が
最小となるまで一旦もみ下げマツサージ動作である前記
輪体4の回転を行なわせて然る後に前記モーター47を
停止させる。前記ソレノイドSQLはこの後もオン状態
を保ち、電源回路v1における電源スィッチSWのオフ
によシオフとなる。
〔考案の効果〕
以−上の如く、本考案は軸に偏心して取り付けた回転治
療部材と、前記軸を回転駆動する駆動手段と、前記回転
治療部材の回転位置を検出する検出手段と、前記回転位
置に対応して前記駆動手段の回転速度を可変とする回転
速度制御手段と、前記回転位置と前記回転速度との異な
った複数個の対応関係を設定記憶する設定手段と、前記
設定手段からの前記回転位置と前記回転速度との任意の
対応関係を取り出す操作子とを備えているので、使用者
が好みに応じて複数種類のもみパターンを選択すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の斜視図、第2図は同上の分解
斜視図、第3図は同上のマツサージ機構の破断背面図、
第4図は同上のマツサージ機構の破断平面図、第5図及
び第6図は同上の制動装置の横断面図、第7図は同上の
上下位置検出手段の断面図、第8図は同上の上下位置検
出手段の要部正面図、第9図は同上の上下位置検出手段
の動作説明図、゛第1O図及び第11図は同上の回転位
置検出手段の正面図、第校図は同上の操作部の正面図、
第口図は同上のブロック回路図、第14図は同上の動作
の!イムチャート、第15図は同上の[a1回転位置と
+blセンサS3〜S6とFCIモーターの回転速度と
Fdlもみ圧力との対応関係を示す表及びグラフであっ
て、4は回転治療部材としての輪体、5は輪体4が偏心
して取り付けられる主軸、47は駆動手段としてのモー
ター SW6はもみパターンを切替選択するスイッチ、
Lは回転位置検出回路、Gは回転速度制御手段としての
動作指示回路、Mは設定手段としてのパターン設定回路
、83〜S6は回転位置検出手段におけるセンサを示す
。 実用新案登録出願人 松下電工株式会社 代理人弁理士  竹 元 敏 丸 (ほか2名) 第5図 第6図 第7図 第8図 51、″: 手続(甫正書(方式) 平成1年11月/l)日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 軸に偏心して取り付けた回転治療部材と、前記軸を
    回転駆動する駆動手段と、前記回転治療部材の回転位置
    を検出する検出手段と、前記回転位置に対応して前記駆
    動手段の回転速度を可変とする回転速度制御手段と、前
    記回転位置と前記回転速度との異なった複数個の対応関
    係を設定記憶する設定手段と、前記設定手段からの前記
    回転位置と前記回転速度との任意の対応関係を取り出す
    操作子とを備えてなることを特徴とするマッサージ機。
JP14135889A 1989-06-02 1989-06-02 マッサージ機 Granted JPH02119860A (ja)

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