JPH02117997A - 洗浄剤 - Google Patents

洗浄剤

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Publication number
JPH02117997A
JPH02117997A JP27043988A JP27043988A JPH02117997A JP H02117997 A JPH02117997 A JP H02117997A JP 27043988 A JP27043988 A JP 27043988A JP 27043988 A JP27043988 A JP 27043988A JP H02117997 A JPH02117997 A JP H02117997A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning agent
quebrachitol
skin
soap
pigment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27043988A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitaka Udagawa
好隆 宇田川
Yoshio Tajima
田島 義夫
Morihisa Machida
町田 守久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、洗浄剤に関する。
〈従来の技術〉 洗浄剤には、化粧石鹸、シャンプー、液体洗顔料等の人
体や動物に直接使用するものの他、台所用洗剤、洗濯用
洗剤等がある。 これらはいずれも、その界面活性作用
により、汚れを除去する効果を有するものである。
洗浄剤の配合組成は、例えば化粧石鹸では、その主構成
成分は、炭素数12〜18の脂肪酸のナトリウム塩また
はカリウム塩であり、その他に、香料、色素、洗浄後の
皮膚の感触改良を目的とした各種添加剤等が加えられて
いる。
また、シャンプーでは、その主構成成分は、陰イオン性
界面活性剤や非イオン性界面活り剤であり、化粧石鹸と
同様に、香料、色素、各種添加剤等が加えられている。
一方、台所用洗剤や洗濯用洗剤は、食器や繊維に付着し
た汚れの除去がその主な使用目的であるので、界面活性
剤と香料、色素等で構成され、使用後の皮膚の感触改良
を目的とした各種添加剤は、必ずしも配合されていない
〈発明が解決しようとする課題〉 上述の通り、洗浄剤は、汚れを取り去る効果を有するが
、同時に皮脂も取り去ってしまうために、特に洗浄剤の
水溶液が塩基性である場合は、洗浄後の皮膚は、カサつ
くようになる。
そこで、上述のように、洗浄剤使用後の皮膚のカサつき
を抑制し、感触を改良することを目的とした各種の添加
剤が配合された洗浄剤が市販されている。 しかし、そ
れら添加剤の効果は、必ずしも十分なものとはいえない
本発明は、上記の事実に鑑みてなされたものであり、洗
浄剤使用後に皮膚がカサつくことがないように、皮膚の
保湿(しっとり)および平滑化(すべすべ)に有効な成
分を配合した洗浄剤の提供を目的とする。
く課題を解決するための手段〉 本発明者らは、天然ゴム漿液中等に含まれるし一りエブ
ラキトールが、皮膚の保湿および平滑化に有効であると
いう知見を得、本発明に到達したものである。
本発明は、L−クエブラキトールを含有することを特徴
とする洗浄剤を提供するものである。
以下に、本発明について詳述する。
本発明で用いるし一りエブラキトールは、肌への親和性
にすぐれ、適度の保湿性を有する成分である。 また、
細かな皮膚の欠落部分を修復する効果を有するので、皮
膚を平滑化させる。
L−クエブラキトールは、L−イノシトールのモノメチ
ルエーテルであり、ケブラコ皮やパラゴムツキ(Hev
ea brasiliensis)の汁ン夜、その他の
植物体に広く見い出されている。
天然ゴムラテックス中には、1.0〜1.5%程度含有
され、そのラテックスを凝固させた後に残った漿液中に
は15%程度含有されているが、天然ゴム漿液中からの
し一りエブラキトールの採取方法は、本出願人によって
提案されており(特願昭63−168562号、特願昭
63−168563号)、簡便な方法で採取可能であり
、安価で大量に入手し得る。
本発明においては、L−クエブラキトールは、天然ゴム
漿液から採取したもののみならず、他の植物等から採取
したものや合成品も使用することかできるが、天然ゴム
V!液から採取したものを用いることが好ましい。
L−クエブラキトールは、その化学構造から明らかなよ
うに、人体を刺激するような官能基は有しない。 また
、何ら毒性を有しないため、大量に使用しても問題はな
いが、大量に使用しても無駄になるだけであり、必要最
少限量を用いるだけで充分である。 具体的に数字をあ
げると、L−クエブラキトールの洗浄剤への添加量は、
0.01〜40重量%が適当である。  0,01%未
満では、その効果が十分発現されず、40%超では、効
果が飽和し、それ以上加えても効果の向上が見込めない
あみならず、石鹸の場合は、固形化しにくくなり、シャ
ンプー等では、相対的に界面活性剤の配合量が少なくな
り、洗浄力が低下するので好ましくない。
本発明の洗浄剤とは、石鹸、シャンプー、液体洗顔料等
の人体や動物に直接使用するものの他、台所用洗剤、洗
濯用洗剤等洗浄作用を有するもの全てを含み、L−クエ
プラキトールを含有することを特徴とするが、L−クエ
ブラキトール以外の配合成分や配合割合については、特
に制限はなく、通常用いられている一般的なもので良い
次に、本発明の洗浄剤の製造方法の一例を示す。
L−クエブラキトールを含有する石鹸の製造は、例えば
以下の機械練り法で行う。
まず、牛脂、肝脂、羊脂、硬化油、ヤシ油、パーム浦等
の油脂原料に、水酸化ナトリウム溶液を加え、鹸化を行
い、塩析し、石鹸素地を得る。 次いで、これを細かな
切削片として乾燥し、ここに、香料、色素等と共にL−
クエブラキトールを加え、強力ロールで十分に捏練を行
う。 捏練が終了したら、真空押出機で棒状に押し出し
、小口から切り取り、型打ちを行い、仕上げる。
枠線り法においても、色素や香料と共にL−クエブラキ
トールを加えればよい。
また、シャンプー、液体洗顔料、台所用洗剤等の液状の
ものでは、し−クエブラキトールの濃厚水溶液を、香料
、色素等と共に加えて混合すればよい。
〈実施例〉 本発明を、実施例により具体的に説明する。
(実施例) 市販の浴用化粧石鹸を細片化し、これに、粉末のし一り
エブラキトールを含有量が10%となるように加えた。
 これを十分に捏練した後、加圧し、L−クエブラキト
ール含有石鹸を得た。
男性パネラ−10名および女性パネラ−15名に、この
石鹸を使用させた。
その結果、25名全員が、石鹸で洗浄した後も、皮膚は
しっとりとし、かつすべすべした状態であると評価した
〈発明の効果〉 本発明により、洗浄剤使用後に皮膚のカサっぎのない洗
浄剤が提供される。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)L−クエブラキトールを含有することを特徴とす
    る洗浄剤。
JP27043988A 1988-10-26 1988-10-26 洗浄剤 Pending JPH02117997A (ja)

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JP27043988A JPH02117997A (ja) 1988-10-26 1988-10-26 洗浄剤

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JP27043988A JPH02117997A (ja) 1988-10-26 1988-10-26 洗浄剤

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JP27043988A Pending JPH02117997A (ja) 1988-10-26 1988-10-26 洗浄剤

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