JPH02117671A - アミノ酸残基で置換された新規なラクトン - Google Patents

アミノ酸残基で置換された新規なラクトン

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JPH02117671A
JPH02117671A JP1250790A JP25079089A JPH02117671A JP H02117671 A JPH02117671 A JP H02117671A JP 1250790 A JP1250790 A JP 1250790A JP 25079089 A JP25079089 A JP 25079089A JP H02117671 A JPH02117671 A JP H02117671A
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JP1250790A
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Jacques Martel
ジャック・マルテル
Jean Tessier
ジャン・テシエ
Andre Teche
アンドレ・テシユ
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Sanofi Aventis France
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Roussel Uclaf SA
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
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    • C07D207/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • C07D207/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom
    • C07D207/04Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom having no double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D207/10Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom having no double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、アミノ酸残基で置換された新規なラクトン、
その製造法並びにこれらのラクトン及びアミノ酸の分割
への応用に関する。
本発明の主題は、全ての可能な立体異性体形態か又は異
性体の混合物の形態にある次の一般式(1)几 〔ここで、記号人は1〜10個の結合を含む炭化水素鎖
を表わし、この鎖は1個又はそれ以上のヘテロ原子、1
個又はそれ以上の不飽和を含むことができ、またその鎖
を構成する結合基はスピロ型又はエンド型の系をも含め
て単環式又は多環式系を表わすことができ、鎖Aは1個
又はそれ以上のキラルな原子を含むことができ又はラク
トン結合部は分子の全体の非対称空間配置に帰因して追
加のキラリティを表わすことができ、 Rは、次式(III’A) \ (ここで2は次式(■、) を持つアミノ酸の有機残基を表わし、Yは式Y −OH
の第一、第二又は第三アルコールの有機残基を表わす) の基か又は次式(lfI’B) (ここでBは次式(■2) 即ち 03〜6個の炭素原子を含有する複素環式アミノ酸の有
機残基を表わし、Yは既に述べた意味を有する) の基を表わす〕 のいずれかの化合物にある。
ここで、次式 のアミノ酸エステルは(■A’)と称し、そして次式の
環状アミノ酸エステルは(IIIB)と称する。
残基が式(I)に現われるところのアミノl’f (I
II)、は、天然アミノ酸、特にChemical A
bstractsvOl、76、p、901に列挙され
ているものであってよい。
また、アミノ酸(III)は、合成アミノ酸、特に、T
be Chemical 5ociety  (o ン
ドン、バーリントンハウス)のスペシャリスト・ベリオ
デイツク。
レポート、Vol、2、p、10の「アミノ酸、ペプチ
ド及びたん白質J(1970年版)又はVoll、p、
13(1969年版)K記載のものであってもよい。
特に、本発明の主題は、 1)鎖へが少なくとも1個の不整炭素原子を含み、そし
てその不整炭素原子に置換する2個の異なった原子又は
基が次の群、即ち (al  水素、ハロゲン原子、ニトロ基、1〜1o個
の炭素原子を含有するアルキル基、3〜6個の炭素を含
有するシクロアルキル基、フェニル基、又はハロゲン原
子、1〜6個の炭素原子を含有するアルキル基、カルボ
キシル基、ニトリル基、−CH0基、アシル基、−C−
CF3基、S −alk及び0−aIk基(alkは1
〜6個の炭素原子を含有するアルキル基を表わす)より
なる群から選ばれる少なくとも1種で置換されたフェニ
ル基よりなる群、(b)  次の基 (ここでX、は水素原子、1〜6個の炭素原次)、i 
 −C−CH2−NR2、 次の基 −C−CH2C1、又は 次の基−C−alk (ここでaIkは1〜6個の炭素原子を含有するalk
y1基を表わす) よりなる群、 (C)  次の基 (ココでX2及びX3は同−又は異なっていてよく、そ
れぞれ1〜6個の炭素原子を含有するアルキル基を表わ
し、或いri、X2とX3はこれらが結合した窒素原子
と共に6個の原子を含有する複素環を表わし、或いはX
2  はカルボキシル基を表わし且っX3  はベンジ
ル基を表わす) よりなる群の一方又は他方から任意に選ばれる式%式% 2)鎖Aが2又は3個の炭素原子を含有する脂肪族炭化
水素鎖であることを特徴とする式(I)の化合物: 3)鎖Aが1個又はそれ以上のヘテロ原子によって中断
されている脂肪族炭化水素鎖であることを特徴とする式
(I)の化合物: 4)鎖Aが二重結合を含む脂肪族炭化水素鎖であること
を特徴とする式(I)の化合物;5)鎖Aが5〜6個の
炭素原子を含有し、そして場合により不飽和を有するこ
とがある単環式炭化水素鎖であることを特徴とする式(
I)の化合物;6)鎖Aが5〜10個の炭素原子を含有
し、そして場合によっては不飽和を有することがある二
環式炭化水素鎖であることを特徴とする式(I)の化合
物ニ ア)鎖Aが次の構造式 8)鎖Aが次の構造式 (ここでX4及びX5は同−又は異なっていてよく、そ
れぞれ水素、ふっ素、塩素若しくは臭素原子又は2〜6
個の炭素原子を含有するアルキル基を表わし、或いはX
4とX5はこれらが結合している炭素原子と共に3〜7
個の炭素原子を含有する炭素同素環を形成する) を有することを特徴とする式(I)の化合物;9)鎖A
が次の構造式 を有することを特徴とする式(I)の化合物;(ここで
塊Fi、酸素若しくは硫黄原子、−団又は−NR4基を
表わし、J:L4  は1〜6個の炭素原子を含有する
アルキル基である) を有することを特徴とする式(I)の化合物にある。
さらに詳しくは、本発明の主題は、 記号Yが1〜12個の炭素原子を含有する脂肪族第一ア
ルコールの残基;4〜8個の炭素原子を含有するシクロ
脂肪族第一アルコールの残基及びベンジルアルコールの
残基よりなる群から選ばれることを特徴とする式(I)
の化合物;几が天然アミノ酸のエステルの残基を表わす
ことを特徴とする式(I)の化合物; Rが、化合物名がロイシン、プロリン、フェニルアラニ
ン及びメチオニンである天然アミノ酸のエステルの残基
から選ばれることを特徴とする式%式% Rが合成アミノ酸の残基であることを特徴とする式(I
)の化合物 にある。
もつと詳しくは、本発明の主題は、全ての可能な立体異
性体形態か又は立体異性体の形態にあり、そして化合物
名が下記の通りである式(I)の化合物、即ち、 (αlも、3R,3aR,,4S  、7几、7aS)
α−〔(1−オキソ−32,4,7,7a−テトラヒド
ロ−II−(、KH−4,7−メタノイソベンゾフラン
−6−イル)アミノコインヘキサン酸ベンジル (α8,38,3aS、4R,78,7aR)α−〔(
1−オキソ−3a、4,7.72−テトラヒドロ−IH
,3H−4,7−メタノインベンゾフラン−3−イル)
アミン〕イソヘキサン酸ベンンル (αR,5S、3aS、4)(、,78,7aR)α−
〔(1−オキソ−32,4,7,7a−テトラヒドロ−
IH,5H−4,7−メタツイソペンゾフランー3−イ
ル〕−D−プロリネートペンジル (aR,3R,3aR,4S  、7R,7aS)α−
〔(1−オキソ−3a、4,7,7a−テトラヒドロ−
IH,3H−4,7−メタツイソベンゾフラン=3−イ
ル〕−L−プロリネートベンジル (aR、5R、5a R、4S  、  7 R、7a
 1.(、)α−〔(1−オキソ−32,4,7,72
−テトラヒドロ−+H,5H−4,7−メタノイソベン
ゾフラン−3−イル)アミン〕フェニルプロパン酸メチ
ル (αS  、  3 S  、  3 a S、  4
 R、7S  、  7 a R)α−〔(1−オキソ
−32,4,7,7a−テトラヒドロ−IH,3f(−
4,7−メタツイソペンゾフランー6−イル)アミン〕
フェニルフロバン酸メチル、 (3S、3aS、4R,7S、7aR)α−(1−オキ
ノー5a、4,7.7a−テトラヒドロ−IH,3H−
4,7−メタノインベンゾフラン−3−イル)−L−メ
チオネートメチル、(sR,6aR,4S、7R,7a
S)a−(1−オキソ−3a、4,7.7a−テトラヒ
ドロ−IH,5H−4,7−メタノイソベンゾフラン−
3−イル)−L−メチ芽ネートメチルにある。
また、本発明の主題は、一般式(I)の化合物を製造す
るにあたり、次式(lI) (ここでAは既に述べた意味を有する)の化合物を次式
(IIIA) (ここでY及び2は既に述べた意味を有する)のアミノ
酸エステルと、又は次式(fflB)(ここでY及びB
は既に述べた意味を有する)のアミノ酸エステルと反応
させて次式(I)(ここでR及びAは既に述べた意味を
有する)の化合物を得、この式(I)の化合物は、(a
l  ラクトン結合部及びアミノ酸エステルが十分に規
定された立体配置の1個又はそれ以上のキラルな原子を
持つときはキラルな原子が十分に規定された立体配置を
持つ化合物(IA )  と称し、又は(b)  それ
がジアステレオマーの混合物に係り、そしてそのラクト
ンが十分に規定された光学異性体であり且つアミノ酸エ
ステルのキラル中心(1個又はそれ以上)が明確な立体
配置でないときは化合物(IB)  と称し、又は (C)  それがジアステレオマーの混合物に係り、そ
してそのアミノ酸エステルが十分に規定された光学異性
体であり且つラクトン結合部のキラルな原子が全て明確
な立体配置でないときは化合物(IC)と称するものと
し、次いで、必要ならば、キラル中心が全て明確な立体
配置である(IB)型の混合物か又は(IC)型の混合
物として含まれるジアステレオマー化合物を物理的方法
によって分離することを特徴とする一般式(I)の化合
物の製造法にある。
詳しくは、本発明の主題は、 式(賑)又は(IIIB)のアミノ酸エステルとラクト
ン化合物(II)との縮合中に生成する水が物理的方法
によって除去されることを特徴とする上記のような一般
式(I)の化合物の製造法;%K、生成する水が塩素化
溶媒、芳香族又は脂肪族炭化水素及びエーテルよりなる
群から選ばれる溶媒の還流下での共沸デカンテーション
により除去されることを特徴とする式(I)の化合物の
製造法;そして 生成する水の除去が反応を減圧下に実施することによっ
て達せられることを特徴とする上記のような式(I)の
化合物の製造法 にある。
本発明に従う方法においては、ジアステレオマー化合物
(I)の分離は結晶化又はクロマトグラフィーによって
有利に行なわれる。
ラクトン化合物(II)としては、特に、(1R95B
)6.6−シメチルー4(R)−ヒドロキシ−3−オキ
サビシクロ(N 1. O)ヘキサン−2−オン、(I
 S 、 5 ′HJ) 6 + 6−シメチルー4 
(S) −ヒドロキシ−3−オキサビシクロ(i 1.
 O:)ヘキ+ y −2−オy、(5R,3aR,4
8,7R。
7aS)s−ヒドロキシテトラヒドロ−4,7−メタノ
イソベンゾフラン−1−オン及び(3S。
3as 、4R,78,7aR,)s−ヒドロ#シテト
ラヒドロー4,7−メタツイソペンゾフランー1−オン
を用(・ることかできる。
ラクトン結合部(n)のキラルな原子(1個又は複数個
)がそれぞれ決定された立体配置(R)又は(8)であ
る場合において、アミノ酸エステル(lI[A)又は(
IIIB)  の不整炭素原子(1個又は複数個)がま
た個々に決定された立体配置(R)又は(S)であると
きは、(IA)  と称する化合物(I)が立体配置を
保持して直接得られる。
本発明に従う方法において、アミノ酸エステル(LII
A)又は(賜)が1個又はそれ以上の未分割の不整炭素
を持つときは、(IB)  と称するジアステレオマー
化合物(I)の混合物が得ら几、これは次いで物理的方
法、特にクロマトグラフィー又は溶媒からの結晶化によ
って分離することができる。
後者の場合は特に有益である。
(IB)  を構成するジアステレオマーを分離した後
、例えば(IA)  を分離した後、以下に示すような
簡単な加水分解により、最初から含まれているラセミ形
不整炭素原子(1個又は複数個)のレベルで分割された
アミノ酸エステル(IIj4) 又ハ(IIIB)の取
得が可能となる。アミノ酸エステル(IIIA)  又
は(IIIB)がm個の未分割なキラル中心を持っとき
は、(IA)  に類似の2m個のジアステレオマーが
形成され、これは(IA)  のような個々のものに分
離することができる。
さらK、用いたラクトン化合物(II)であってそのキ
ラルな原子(1個又は複数個)が決定された立体配置(
R)又は(S)であるものが、開始時に存在したままで
回収することができる。
上記の考察は、アミノ酸エステル(IIIA)  及び
(IIIH)  に同様に適用できることを理解すべき
である。
別紙に記載の式 1 は上記の方法を例示するものであ
る。
また、本発明に従う方法において、ラクトン結合部が1
個又はそれ以上の未分割のキラル中心に帰因してラセミ
形立体配置(R8)であるときは、(IC)  と称す
るジアステレオマー化合物(I)の混合物が得られ、こ
れは次いで物理的処理、特にクロマトグラフィー又は溶
媒からの結晶化によって分離することができる。
この後者の場合は特に有益である。
(TC)  を構成するジアステレオマー化合物(■)
を分離した後、例えば(IA)  を分離した後、以下
に示すような簡単な加水分解により、最初に含有してい
るラセミ形立体配置(几S)のキラルな原子(1個又は
複数個)のレベルで分割されたラクトン化合物の取得が
可能となる。ラクトン結合部がn個の未分割のキラル中
心を持つときは、(IA)に類似する20個のノアステ
レオマ−が得られ、これは(IA)  のような個々の
ものに分離することができる。
きらに、アミノ酸ニスデル(IIIA)  又Vi(1
,1iB)であってその不整炭素原子(1個又は複数個
)が決定された立体配置(R)又は(S)であるものが
、アミノ酸(■1)又は(■2)から開始時に存在した
ままで回収することができる。
もちろん、アミノ酸エステル(flIA)  に関−1
’−ル考察はアミノ酸エステル(I[B)  K対して
も幽てはまることが理解されよう。
別紙の式2は上記の方法を例示している。
上記の全ての場合において、化合物(n)、(■1)又
は(O(2)  における1個又はそれ以上の分割され
た又は未分割のキラル中心の存在は、下記のいろいろな
可能性を含んでいる。
(1)  キラル中心のいずれも、(几)であろうが(
S)であろうが、明確な立体配置を持たず、このとき化
合物(I)はエナンチオマーが集まったラセミ体の混合
物である。
(11)  キラル中心の一部が、(凡)であろうがC
8’)であろうが、明確な立体配置を持ち、このとき化
合物(I)はジアステレオマーの混合物である。
(IiD  キラル中心の全てが、(R)であろうが(
S)であろうが、明確な立体配置を持ち、このとき化合
物(I)は十分に規定された光学異性体である。
本発明においては、アミノ酸(エステルの形で)の分割
又はラクト/自体の分割に対して必須のラクトン化合物
の唯一のキラルな炭素原子が環内酸素(endocyc
lic oxygen )のα位置に位1ffiLでイ
るようなものであり、また他が側鎖Aに存在でき、そし
てこれらの分割の実施に必須でない補助的なキラルな炭
素原子(1個又は複数個)であることが強調されねばな
らない。
さらに詳しくは、本発明の主題は、ラクトン化合物(I
T)は(3R、3a几、 4 S 、 7 B 、 7
 a S )6−ヒトロキシテトラヒドロー4,7−メ
タノインベンゾフラン−1−オンであることを%徴とす
る上記のような式(I)の化合物の製造法;ラクトン化
合物(Ll)が(58,3aS、4I(,7S。
7aル)3−ヒドロキシテトラヒドロ−4,7メタノイ
ノベンゾフランー1−オンであることを特徴とする上記
のような弐〇)の化合物の製造法並びにアミノ酸エステ
ルがペンジルロイシ不一ト、ベンンルフロリネート、メ
チルフェニルアラニネート及びメチルメチオネートより
なる群から選ばれることを特徴とする上記のような式(
I)の化合物の製造法にある。
また、本発明の主題は、一般式(I)の化合物を一般式
(II)の化合物か又は一般式(+−II)の化合物の
分割に適用するにあたり、(IC)又は(IB)型の混
合物から単離されるジアステレオマー化合物を水性媒体
中で酸性試剤を作用させて加水分解し、次いでこれによ
り生じた、不整炭素(1個又は複数個)が明確な立体配
置である一般式([)の化合物を回収するか、又はそれ
により生じた一般式(1■)のアミノ酸エステルにその
エステル官能基の加水分解剤を作用させ、次いで不整炭
素(1個又は複数個)が明確な立体配置である一般式(
1■)の所望の酸を回収することを特徴とする、一般式
(n)又は(III)の化合物の分割に一般式(I)の
化合物を適用する方法にある。
開始時に唯一のキラル中心を含むアミノ酸エステル(1
■A)又は(IIIB)が2個の対掌体(1t)及び(
S)からなるラセミ体であるように下記の式3に記載の
ような方法を用い、そしてこれに対抗してラクトン(I
I)の十分に規定された光学異性体を用いることによっ
て、それぞれ(ID)  及び(IE)  と称する(
IA)  型の二つの化合物(I)を得ることができ、
これは物理的処理、%に結晶化又はクロマトグラフィー
によって分離することができる。これらの二つの化合物
(ID)及び(IE)においては、アミノ酸エステルの
残基は対掌的立体配置を示す。(ID)又は(IE) 
 のいずれかを酸加水分解することによってアミノ酸エ
ステル(IIIA)  又は(IIIB)  が回収さ
れ、それぞれその対掌体(R)及び(S)に分割され、
次いでアルコールとの結合からアミノ酸を解離させ得る
試剤を作用させることによってアミノ酸(■、)又は(
■2)自体が回収される。特に、エステル(IIIA)
又は(IIIB)に対しては水性媒体中でアルカリ性試
剤を作用させることができる。アミノ酸(■、)又は(
■2)は、そのままで又は塩の形で回収される。また、
エステル(IIIA)又は(■B)の水添分解を触媒の
存在下に水素により行なうことができる。また、その他
の標準的方法も使用できる。
類似の態様により、開始時K、キラル中心がラセミ体に
対応する立体配置を示すラクトンを使用し、そしてこれ
に対してアミノ酸ニスデル(LHA)又は(IIIB)
の完全に規定された光学異性体を用いて、式4に記載の
方法を適用することによって、それぞれ(IF)及び(
IQ)と称する(IA)型の二つの化合物(I)を得る
ことができ、これは物理的方法、特にクロマトグラフィ
ー又は結晶化によって分離することができろ。
これらの二つの化合物(おいて、ラクトン残基は対掌的
立体配置を表わす。(IF)又は(IG)のいずれかを
酸加水分解すること(よってラクトン(山がその対掌体
として分割され、回収される。
本発明に従う化合物(I)の製造法又はこれらの化合物
の適用法において、アミノ酸エステル(111N)又は
(IIIB)及びアミノ酸(■、)又Vi、(III2
)は、塩の形で、特に塩酸塩の形で具合よく得られる。
要約すれば、上で検討した反応群は、十分に規定された
立体配置のラクトン(n)によるアミノ酸(これをエス
テルに変換した後)の分割を、又は十分に規定された立
体配置のアミノ酸(エステルの形の)によるラクトン(
III)の分割を可能にさせる。
生物学的に有用なアミノ酸は一般に光学活性化合物であ
るので、本発明の方法は合成によって得られる対応ラセ
ミ体アミノ酸を有益な方法で分割させるのを可能にさせ
ろ。
さらに、実施するのが困難であるラクトン([)の分割
は、本発明の方法に兄事な解決を与える。
下記の例は本発明を例示するが、これを何ら制限するも
のではない。
アリル t661の(3R,3aR,48,7R,7aS)3−
ヒドロキシテトラヒドロ−4,7−メタノインベンゾフ
ラン−1−オン、〔α)1) = +478(E−1%
 CHCl s )、60ccのヘンゼン及び2.21
のDL−ペンジルロイシネートをかきまぜながら1時間
加熱還流し、生成する水を共沸により除去する。
溶媒を減圧下に追出し、その残留物を約15CCのイソ
プロピルエーテルから結晶化し、冷却し、+10℃で分
離し、1−49の(αR,3R,5aR,4S、7R,
7aR)α−((1−オキ:/−5a、4,7,7a−
テトラヒトo−1H,5H=4,7−メタノインベンゾ
フラン−3−イル)アミン〕イソヘキサン酸ベンジルを
得る。MP =88°c。
IRスペクトル (CHCI、) NH: 3340 C!IL−1 C=O1γ−ラクトン、エステル: 1760 cm−
’〜1745α−1 対のCH,: 139Ω−167D儂−1フェニル:6
98cx NMRスペクトル (CDCl2) ラクトンの5及び6位置のエチレン水素に帰因する6、
ろ2 ppnlのピーク、 ラクトンの8位置のCH2の水素に帰因する142− 
t 45 ppm及び1.58− ”b 72 ppm
のピーク、ラクトンの3位置の水素に帰因する4、 6
81)I)Inのピーク、 アミンの水素に帰因する2、 521)pmのピーク、
対のメチルの水素に帰因するα85−Q、93ppmの
ピーク、 フェニルのα位置の水素に帰因する5、 2 pprl
lのピーク、 芳香族水素圧帰因する7、 421)pmのピーク。
円二色性(ジオキサン) max  225nm、     △ε= + t 9
+nax  260nm     △εニー0,03こ
の例の開始時で用いたDL−ベンジルロインネートは、
次の方法で製造した。
3.93.9のDI、−ベンジルロインネートのトシレ
ート、25父の脱塩水、150ccのエチルエーテル及
びtolyのトリエチルアミンを20℃で10分間かき
まぜる。エーテルで抽出し、有機相をデカンテーション
し、乾燥し、減圧下に濃縮乾固した後、22Iの所期生
成物を得る。
酸ベンジル 例1におけるように実施するが、ただしt66yの(3
S、3aS、4R,7S、7aR)5−ヒドロキシテト
ラヒドロ−4,7−メタノイソベンゾフラン−1−オン
、〔α)D = −47°(9−1チCHCl、)、3
0■のベンゼン及び2.2IのDL−ベンジルロインネ
ートを2時間還流させることにより、i4,9の(ct
S、3S、!iaS、4R,7S、7aR)d−((1
−、tキ7−5a、4,7゜y a−fトラヒトo−I
H,3H−4,7−1タノイソベンゾフラン−3−イル
)アミン〕インヘキサン酸ベンジルを得る。MP=88
℃。
■凡スペクトル (CHCl3) NH: 3540CrfL−’ C=O1γ−ラクトン、エステル:1760〜1745
スー1 対のCH: 1390CIrL−’ −1370C7r
L−’フエニk : 698 cm−’ NM几スペクトル (CDCl2) ラクトンの5及び6位置のエチレン水素に帰因する6、
i s ppmのピーク、 ラクトンの8位置のCH2の水素に帰因するi、32−
145 ppm及びt57−17 ppmのピーク、ラ
クトンの5位置の水素に帰因するa6ppmのピーク、 アミンの水素に帰因する2、25 ppmのピーク、対
のメチルの水素に帰因するα83−0.95ppmのピ
ーク、 フェニルのα位置の水素に帰因する5、 1 ppmの
ピーク、 芳香族水素に帰因する7、 55 pp[Hのピーク。
円二色性(ジオキサン) max  22(S nm     Δe = −1,
86maX  〜26Q nm      △e 〉+
 0.01例3:(α513S、3aS、4R,78,
7a318gのDL−ペンジルブロリネート塩酸塩、3
ccの脱塩水、258Cのベンゼン及びt341のトリ
エチルアミンを20℃で1時間かきまぜる。
デカンテーションし、有機相を水洗し、乾燥し、濃縮乾
燥した後、2.6gの無色油状物を得る。
工程B 2−2.9の(38,5aS、4R,78,7a、5)
3−ヒドロキシテトラヒドロ−4,フーメタツイノベン
ゾフランー1−オン、〔α:)D=47°(9= 11
 CHCl3)、25ccの無水ベンゼン及び269(
1”)上テ%たDI、−ベンジルロイネートを一緒に混
合する。この混合物を約2時間かきまぜながら還流させ
、生成する水は共沸連行により除去する。溶媒を減圧下
に蒸発させ、その残留物をイソプロピルエーテルから再
結晶し、t5Iの(αS。
5S、3aS、4R,7S、7aS)α−(1−オキソ
−53,4,7,7a−テトラヒドロ−1H,3H−4
,7−メタツイソペンゾフランー3−イル)D−メチル
フロリネートを得る。MP=105℃。
IRスペクトル(a(C13) C=0 : 1760(In−’ −1740CR−’
芳香族:1588cm−’−1495cm″1C−O−
Cの存在 フェニル=696薗−1 円二色性(ジオキサン) maX  〜225  nm           Δ
t=−7!、、7max  248 nm     Δ
ε=+α13max  252nfn     △ε=
+(L13NMR,スペクトル(ジューテロクロロホル
ム)ラクトンの5−6位置のエチレン水素に帰因する6
、07=64 ppmのピーク、 ラクトンの8位置のCH2の水素に帰因する153−1
.48 pl)m及び15 B −1,75ppmのピ
ーク、ラクトンの3位置の水素に帰因するa 04 p
pmのピーク、 プロリンの2位置の水素に帰因する五75−五87−五
981)pmのピーク、 フェニルのα位置の水素に帰因する5、 221)I)
mのピーク、 芳香族水素に帰因する7、 57 ppmのピーク・2
.4.9のDL−ペンジルプロリネート塩酸塩125e
Cのベンゼン、5CCの脱塩水及び1011のトリエチ
ルアミンを20℃で1時間かきまぜる。
デカンテーションし、有機相を水洗し、乾燥し・減圧下
に濃縮乾固した後、2.1!IのDL−ペンジルプロリ
ネートを得る。2QeCのベンゼン、t661の(3R
,3aR,4S、71も、7a8)3−ヒドロキシテト
ラヒドロ−4,7−メタノインベンゾフラン−1−オン
、〔α)D:+47° (9m1%cHcI、)を加え
、 全体を2時間半かきまぜながら還流させ、生じた水
は共沸により除去する。
減圧下に濃縮乾燥し、固形物を分離し、インフロビルエ
ーテルから再結晶した後、12gの(αR23R,3a
R,,4B 、7几、7aS)α−(1−オキソ−52
,4,7,7a−テトラヒドロ−1H,3H−4,7−
メタノイソベンゾフラン−3−イル)L−フロリネート
ベンジルを得る゛。MP=105℃。
IRスペクトル(a(C13) C==O:1760c++t−’−1740に一1芳香
族: 1588cx−’ −1495c++t−’C−
0−Cの存在 フェニル: 696 cm−’ 円二色性(ジオキサン) max 〜220 nm      △ε〜+19ma
x    246  nm           Δε
   −α19infl  2510m      6
g  −(lLl 8HMRスペクトル(ンユーテロク
ロロホルム)ラクトンの5−6位置のエチレン水素に帰
因する6 −1−35ppmのピーク、 ラクトンの8位置のCH2の水素に帰因するt52− 
t471)I)m及びt58−175 ppmのピーク
、ラクトンの6位置の水素に帰因する4、 95−5p
pmのピーク、 プロリンの2位置の水素に帰因する五72−五85−1
95 ppmのピーク、 フェニルのα位置の水素に帰因する5、 18 ppm
のピーク、 芳香族水素に帰因する7 4 ppmのピーク。
し冒のDL−アミノフェニルプロパン酸メチル塩酸塩、
43CCの脱塩水、86ccのエチルエーテル及び3c
cのトリエチルアミンを20℃で10分間かきまぜる。
エーテル相をデカンテーションし、水性相をエーテルで
2回抽出し、有機相を−緒にし、乾燥し、減圧下に濃縮
乾固した後、3,5yのアミノフェニルプロパン酸メチ
ルを得る。
40 ccf7)へyセy トl 2 Elの(5R、
3a R、4S 、7R,7aS)5−ヒドロキシテト
ラヒドロ−4,7−メタノインベンゾフラン−1−オン
、〔αID = + 47°(立=1チCHCl5)を
加え、全体を16時間かきまぜながら還流させ、生成す
る水は共沸連行により除去する。減圧下に濃縮乾固し、
イングロバノールから再結晶した後、2.2Iの(αR
,3R,3aR,4S、7R,7aR)α−〔(1−オ
キソ−3a、4,7.7a−テトラヒドロ−11−1,
5H−4,7−メタノインベンゾフラン−3−イル)ア
ミノフェニルプロパン酸メチルを得る。MP=12(]
°C1 43gのアミノフェニルプロパン酸メチル塩酸塩、43
CCの脱塩水、86ccのエチルエーテル及びSCCの
トリエチルアミンを20℃で10分間かきまぜる。水性
相をエーテルで抽出し、エーテル相を乾燥し、次いで濃
縮乾固し、8.3gのα−フェニルプロパン酸メチルを
得る。3Iの(5S。
3aS、4R,78,7aR)3−ヒドロキシテトラヒ
ドロ−4,7−メタノイソベンゾフラン−1−オン、〔
αID = −47°(ε=1%CHCl5)と50c
cの無水ベンゼンを加え、この混合物を1時間かきまぜ
ながら還流し、生成する水は共沸により除去する。次い
で減圧下に濃縮乾固して&7j?の残留物を得る。イソ
グロバノールから再結晶した後、2.1yの((IS 
、38.528.4)、(、,7S 、 7 aR)α
−〔(1−オキソ−32,4,7゜7a−テトラヒトo
 −I H、3H−4、7−メタノインベンゾフラン−
3−イル)アミノフェニルプロパン酸メチルを得る。M
P=120℃。
このf液から、インフロビルエーテルから結晶シタ後、
12gのRジアスヲーレオマーを回収する。
MPニアts℃0 IRスペクトル (CHCI3) C=O:174ろα NH: 3345m NMRスペクトル(ジューテロクロロホルム)ラクトン
のエチレン水素に帰因する5、 83−& 25 pp
mのピーク、 ラクトンの8位置のCH2の水素に帰因する1、271
、42 ppm及び1.52−1.67 pI)mのピ
ーク、ラクトンの3a及び7H位置の水素に帰因するZ
33−五ろsppmのピーク、 ラクトンの6位置の水素に帰因する4、 27−4、3
2 ppmのピーク、 フェニルアラニンのアミンのα水素に帰因するん75 
ppmのピーク、 フェニルのα水素に帰因する2i5−i33ppmのピ
ーク、 CH,の水素に帰因する五67 ppmのピーク、芳香
族水素に帰因する7 351)l)mのピーク。
例7:D−ロイシンのベンジルエステルの塩酸塩例1で
得た2gの(aR、31(、、3a R、4S 。
7R,7aS)α−〔(1−オ* 7−3 a 、 4
7.7a−−i−トラヒト0−IH,3H−4,7−メ
タツイソペンゾフランー3−イル)アミンコインヘキサ
ン酸ベンノル、15ccの脱塩水及びt53の塩酸を2
0℃で1時間かきまぜる。この混合物を約60℃に1時
間加熱し、次いで20℃に戻し、15CCの水を加え、
塩化メチ1/ンで抽出する。
有機相を1N水酸化す) IJウム溶液で洗い、次いで
中性となるまで水洗し、次いで乾燥し、減圧下に濃縮乾
固する。その残留物に1[1eCの水を加え、その溶液
に塩酸の流れを吹き込む。生じたD−ロイシンのベンジ
ルエステルの塩酸塩を吸引f過により単離する。収量8
00■。MP=137℃、〔α)D=十五5°(9=1
%、HCI  αIN)。
円二色性(ジオキサン) max  〜217 nm       ムt = −
CJ−95例2で得た1gの(as 、58.3aS 
、4R。
78.7aR)α−〔(1−オキソ−3a、47.7a
−テトラヒトo −I H、5H−47−メタフイソベ
ンゾフラン−3−イル)アミンコインヘキサン酸ベンジ
ル、secの脱塩水及びα8 ccの塩酸を20℃で1
時間かきまぜる。この混合物を60℃に1時間加熱し、
20℃に冷却し、約15CCの水で希釈し、塩化メチレ
ンで抽出する。−緒にした有機抽出物を1N水酸化す)
 IJウム溶液で洗い、次いで中性となるまで水洗し、
乾燥し、減圧下に濃縮乾固する。その残留物を10Ce
のエーテルで溶解し、その溶液く少量の塩酸の流れを吹
き込む。350M9の所期のL−ロイシンのベンジルエ
ステルの塩酸塩を分離する。MP=135℃、〔α)p
 = −5,5°+1°(ε=1チ、HCI、αIN)
円二色性(ジオキサン) maX  219 nm     Δε=+t。
例9:D−メチルフェニルアラニネートの塩酸塩例5で
得り2.277の((!R,3几、saR,4S 、7
R,7aR,)cf−((1−オキソ−3a4.7,7
a−テトラヒトo−1H,3H−4゜7−メタノイソベ
ンゾフラン−5−イル)アミン〕フェニルプロパン酸メ
チル、200Cの脱塩水及びt7ceの塩酸を20℃で
16時間かきまぜる。この混合物を冷却し、不溶物を分
離する。水性f液に炭酸カリウムを飽和させる。上部油
状物を回収し、水溶液をエーテルで抽出する。油状物と
エーテル抽出物とを乾燥し、減圧下に濃縮乾燥する。
t2Jの油状物を得る。20ccのメタノールを加え、
この混合物を+5〜10℃に冷却し、少量の塩酸の流れ
を吹き込む。減圧下に濃縮乾固した後、濃厚油状物を得
、これをエーテルから再結晶する。
750ダのD−フェニルアラニネートメチルの塩酸塩を
得る。MP=160℃、〔α〕p =”::28’士1
5° (9=1チ、エタノール)。
NMRスペクトル (CDCI、) フェニルのα位置の水素に帰因する五35−3、45 
ppmのピーク、 フェニルのβ位置の水素に帰因する4、 42 ppm
のピーク、 CH,の水素罠帰因する五7 pI)mのピーク、芳香
族水素に帰因する7、 281)I)mのピーク。
例10:l’−フェニルアラニネートメチル例6で得た
15,977)(αS、38.3aS 、4R,78,
7a)t)d−((1−オキ7−3 a4.7,7a−
テトラヒトo −I H、5H−47−メタノイソベン
ゾフラン−6−イル)アミン〕フェニルプロパン酸メチ
ル、5ccの水及び11 ccの塩酸より例9における
ように実施し、509■のL−フェニルアラニネートメ
チルを油状物の形で得る。
〔α〕D=+28.5Q±1° (ε=15%、エタノ
ール)。
NMRスヘ、l>)ル(CDCI、) フェニルのα位置の水素に帰因する2、62−5、28
 T)l)mのピーク、 フェニルのβ位置の水素に帰因する562−3、83 
ppmのピーク、 アミンの水素に帰因するt 47 pI)mのピーク、
メチルの水素に帰因するi 67 ppmのピーク。
ヒドロ−1H,5H−4,7−メタノインベンゾフラン
−3−イル)L−メチオニネートメチル10ccのベン
ゼンに15ccのトリエチルアミンとa6oogのL−
メチオニンメチルエステル塩酸塩を導入し、この混合物
を20°Cで1時間かきまぜろ。500gの(5R,5
aR,4S、7R。
7aS)3−ヒドロキシテトラヒドロ−4,7−メタツ
イソペンゾフランー1−オン、〔α〕D−+470 (
ε=1チ、CHCl5)を加え、反応混合物を還流させ
、2時間保ち、生成する水は共沸により除去する。次い
で冷却し、f過し、r液を減圧蒸留によりs縮し、j、
13pの(3R,3aR,。
48.7B、72R)d−(1−、オキソ−534,7
,7a−fトラヒトo−1H,3H−a7−メタノイソ
ベンゾフラン−3−イル)L−メチオニネートメチルを
得る。
IRスペクトル(クロロホルム) −NHK帰因する3348cIrL−’の吸収、カルボ
ニルに帰因する1746α の吸収、−C=C−及び−
C−0−C=に帰因する1654Cff17 ’の吸収
NMRスペクトル(ジューテロクロロホルム)−8−C
H3のメチルの水素に帰因−f 7) Z 1 ppm
 (7)ピーク、 メトキシのメチルの水素に帰因するi 7 ppmのピ
ーク、 フラン環の3位置の水素に帰因する4、 7 ppmの
ピーク、 環内二重結合の水素圧帰因する& 2 ppmのピーク
10eCのベンゼンにα5CCのトリエチルアミンと0
.600 gのL−メチオニンメチルエステル塩職塩を
導入し、20℃で1時間かきまぜろ。α500Iの(x
S、xaS、4R,7S、7aS)x−ヒドロキシテト
ラヒドロ−4,7−メタノインベンゾフラン−1−オン
、〔α11) = −47° (9=1%CHC]ア)
を加え、反応混合物を還流させ、そこに2時間保ち、生
成水は共沸により除去する。冷却し、e過し、f液を減
圧蒸留により濃縮乾固した後、118,9の(38,3
aS、4R,78゜7aR)α−(1−オキソ−3’a
、4.フ、フa−テトラヒドロ−IH,3H−メタノイ
ソベンゾフラン−3−イル)L−メチオニネートメチル
を得る。
IRスペクトル(クロロホルム) −NHK 帰因すル3340 (1−’の吸収、カルボ
ニルに帰因する1745cm  の吸収。
NMRスヘクトル(シューテロクロロホルム)−8−C
H3のメチルの水素K m 因j 7) 2− lpp
m cr)ピーク、 メトキシのメチルの水素に帰因する3、 7 ppmの
ピーク、 フラン環の3位置の水素に帰因する4、 6 pI’)
mのピーク、 環内二重結合の水素に帰因するlh 23 ppmのピ
ーク。
7aR8)ろ−ヒドロキシ−53,4,7,7a2.3
2の(as 、 ss 、 3 as 、 4R,7S
 、 7aR)α−〔(1−オキソ−33,4,フ、フ
a−テトラヒドロ−IH,3)(−4,7−メタノイソ
ベンゾフラン−3−イル)アミノ〕インヘキサン酸ぺ、
ジルを得る。MP=95℃。
工程B:(58,3aS、4R,78,7aR)ン酸ベ
ンジル 40Ceの無水ベンゼンに5.2 &のベンジルLロイ
シネートと41の(3几8,3aR8,4’Br8.7
R8,7aR8)3−ヒドロキシ−33゜4.7,7a
−テトラヒトo −114、3H−47−メタノイソベ
ンゾフラン−1−オンを導入し、この混合物を還流させ
、1時間還流を保ち、生成する水は共沸により除去する
。減圧蒸留により濃縮乾固し、その残留物にインフロビ
ルエーテルを添加した後、生じた沈殿を吸引r過により
11L離し、18eCの水に1.8ecの22°B≦濃
塩酸水溶液を導入し、2,2gの例13の工程Aで得た
化合物(MP=95℃)を加える。反応混合物を55℃
となし、そこで17時間保ち11次いで20℃に冷却し
、酢酸エチルで抽出する。有機相を2N水酸化ナトリウ
ム水浴液で洗い、アルカリ水性相を環化メチレン、次い
で酢酸エチルで洗い、2N塩酸水浴液を添加してpH五
5となし、酢酸エチルで抽出する。有機相を水洗し、乾
燥し、濃縮乾固し、その残留物にエチルエーテルを加え
、生じた沈殿を吸引t″2過により単離し、次いで乾燥
し、0.450、9の(3S、5aS、4R,7S、7
aR)3−ヒドロキシ−3a、4,7,7a−テトラヒ
ドロ−IH,3)I−4,7−メタノインベンゾフラン
−1−オンを得る。MP=13 s℃。
〔α]D=−44°(s=1%、ベンゼン)。
例14:D−ロイシン 20eeの酢酸と20ccのメタノールとの混合物K[
lL5gのD−ロイシンベンジルエステル塩酸塩(例7
で得た)を導入し、パラジウムの存在下に水素雰囲気中
で吸収が終るまでかきまぜる。触媒をf別し、r液を減
圧下に濃縮乾固し、その残留物をシリカゲルでクロマト
グラフィーし、D−ロイシンを得る。
」 奢 4ra  区 −〉 \ / 臣 を −〉 セ

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)全ての可能な立体異性体形態か又は立体異性体の
    混合物の形態にある次の一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔ここで、記号Aは1〜10個の結合を含む炭化水素鎖
    を表わし、この鎖は1個又はそれ以上のヘテロ原子、1
    個又はそれ以上の不飽和を含むことができ、またその鎖
    を構成する結合基はスピロ型又はエンド型の系をも含め
    て単環式又は多環式系を表わすことができ、鎖Aは1個
    又はそれ以上のキラルな原子を含むことができ又はラク
    トン結合部は分子の全体の非対称空間配置に帰因して追
    加のキラリテイを表わすことができ、 Rは、次式(III′_A) ▲数式、化学式、表等があります▼(III′_A) (ここでZは次式(III_1) ▲数式、化学式、表等があります▼(III_1) を持つアミノ酸の有機残基を表わし、Yは式Y−OHの
    第一、第二又は第三アルコールの有機残基を表わす) の基か又は次式(III′_B) ▲数式、化学式、表等があります▼(III′_B) (ここでBは次式(III_2) ▲数式、化学式、表等があります▼(III_2) の3〜6個の炭素原子を含有する複素環式アミノ酸の有
    機残基を表わし、Yは既に述べた意味を有する) の基を表わす〕 のいずれかの化合物。
  2. (2)鎖Aが少なくとも1個の不整炭素原子を含み、そ
    してその不整炭素原子に置換する2個の異なつた原子又
    は基が次の群、即ち (a)水素、ハロゲン原子、ニトロ基、1〜10個の炭
    素原子を含有するアルキル基、3〜6個の炭素を含有す
    るシクロアルキル基、フェニル基、又はハロゲン原子、
    1〜6個の炭素原子を含有するアルキル基、カルボキシ
    ル基、ニトリル基、−CHO基、アシル基、▲数式、化
    学式、表等があります▼基、S−alk及びO−alk
    基(alkは1〜6個の炭素原子を含有するアルキル基
    を表わす)よりなる群から選ばれる少なくとも1種で置
    換されたフェニル基よりなる群、 (b)次の基 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここでX_1は水素原子、1〜6個の炭素原子を含有
    するアルキル基を表わす)、 次の基▲数式、化学式、表等があります▼、 次の基▲数式、化学式、表等があります▼、 次の基▲数式、化学式、表等があります▼、 次の基▲数式、化学式、表等があります▼、又は 次の基▲数式、化学式、表等があります▼ (ここでAlkは1〜6個の炭素原子を含有するalk
    yl基を表わす) よりなる群、 (c)次の基 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここでX_2及びX_3は同一又は異なつていてよく
    、それぞれ1〜6個の炭素原子を含有するアルキル基を
    表わし、或いはX_2とX_3はこれらが結合した窒素
    原子と共に6個の原子を含有する複素環を表わし、或い
    はX_2はカルボキシル基を表わし且つX_3はベンジ
    ル基を表わす) よりなる群の一方又は他方から任意に選ばれる特許請求
    の範囲第1項記載の式( I )の化合物。
  3. (3)鎖Aが2又は3個の炭素原子を含有する脂肪族炭
    化水素鎖であることを特徴とする特許請求の範囲第1又
    は2項記載の化合物。
  4. (4)鎖Aが1個又はそれ以上のヘテロ原子によつて中
    断されている脂肪族炭化水素鎖であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1又は2項記載の化合物。
  5. (5)鎖Aが二重結合を含む脂肪族炭化水素鎖であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1又は2項記載の化合
    物。
  6. (6)鎖Aが3〜6個の炭素原子を含有し、そして場合
    により不飽和を有することがある単環式炭化水素鎖であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1又は2項記載の
    化合物。
  7. (7)鎖Aが5〜10個の炭素原子を含有し、そして場
    合によつては不飽和を有することがある二環式炭化水素
    鎖であることを特徴とする特許請求の範囲第1又は2項
    記載の化合物。
  8. (8)鎖Aが構造式として ▲数式、化学式、表等があります▼ を有することを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の
    化合物。
  9. (9)鎖Aが構造式として ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここでX_4及びX_5は同一又は異なつていてよく
    、それぞれ水素、ふつ素、塩素若しくは臭素原子又は2
    〜6個の炭素原子を含有するアルキル基を表わし、或い
    はX_4とX_5はこれらが結合している炭素原子と共
    に5〜7個の炭素原子を含有する炭素同素環を形成する
    ) を有することを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の
    化合物。
  10. (10)鎖Aが構造式として ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここでR_3は酸素若しくは硫黄原子、−NH又は−
    NR_4基を表わし、R_4は1〜6個の炭素原子を含
    有するアルキル基である) を有することを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の
    化合物。
  11. (11)記号Yが1〜12個の炭素原子を含有する脂肪
    族第一アルコールの残基、4〜8個の炭素原子を含有す
    るシクロ脂肪族第一アルコールの残基及びベンジルアル
    コールの残基よりなる群から選ばれることを特徴とする
    特許請求の範囲第1〜10項のいずれかに記載の化合物
  12. (12)Rが天然アミノ酸のエステルの残基を表わすこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1〜11項のいずれか
    に記載の化合物。
  13. (13)Rが、化合物名がロイシン、プロリン、フェニ
    ルアラニン及びメチオニンである天然アミノ酸のエステ
    ルの残基であることを特徴とする特許請求の範囲第1〜
    12項のいずれかに記載の化合物。
  14. (14)Rが合成アミノ酸の残基を表わすことを特徴と
    する特許請求の範囲第1〜11項のいずれかに記載の化
    合物。
  15. (15)全ての可能な立体異性体形態か又は立体異性体
    の形態にあり、そして化合物名が下記の通りである特許
    請求の範囲第1項記載の一般式( I )の化合物、 (αR,3R,3aR,4S,7R,7aS)α−〔(
    1−オキソ−3a,4,7,7a−テトラヒドロ−1H
    ,3H−4,7−メタノイノベンゾフラン−3−イル)
    アミノ〕イソヘキサン酸ベンジル、 (αS,3S,3aS,4R,7S,7aR)α−〔(
    1−オキソ−3a,4,7,7a−テトラヒドロ−1H
    ,3H−4,7−メタノイソベンゾフラン−3−イル)
    アミノ〕イソヘキサン酸ベンジル、 (αR,3S,3aS,4R,7S,7aR)α−〔(
    1−オキソ−3a,4,7,7a−テトラヒドロ−1H
    ,3H−4,7−メタノイソベンゾフラン−3−イル〕
    −D−プロリネートベンジル、(αR,3R,3aR,
    4S,7R,7aS)α−〔(1−オキソ−3a,4,
    7,7a−テトラヒドロ−1H,3H−4,7−メタノ
    イソベンゾフラン−3−イル〕−L−プロリネートベン
    ジル、 (αR,3R,3aR,4S,7R,7aR)α−〔(
    1−オキソ−3a,4,7,7a−テトラヒドロ−1H
    ,3H−4,7−メタノイソベンゾフラン−3−イル)
    アミノ〕フェニルプロパン酸メチル、 (αS,3S,3aS,4R,7S,7aR)α−〔(
    1−オキソ−3a,4,7,7a−テトラヒドロ−1H
    ,3H−4,7−メタノイソベンゾフラン−3−イル)
    アミノ〕フェニルプロパン酸メチル、 (3S,3aS,4R,7S,7aR)α−(1−オキ
    ソ−3a,4,7,7a−テトラヒドロ−1H,3H−
    4,7−メタノイソベンゾフラン−3−イル)−L−メ
    チオネートメチル、(3R,3aR,4S,7R,7a
    S)α−(1−オキソ−3a,4,7,7a−テトラヒ
    ドロ−1H,3H−4,7−メタノイソベンゾフラン−
    3−イル)−L−メチオネートメチル。
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