JPH02116882A - 感光性帯材の巻芯巻回体 - Google Patents
感光性帯材の巻芯巻回体Info
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- JPH02116882A JPH02116882A JP26942188A JP26942188A JPH02116882A JP H02116882 A JPH02116882 A JP H02116882A JP 26942188 A JP26942188 A JP 26942188A JP 26942188 A JP26942188 A JP 26942188A JP H02116882 A JPH02116882 A JP H02116882A
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Landscapes
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、長尺のカラー印画紙等を巻芯に巻回した感光
性帯材の巻芯巻回体に関するものである。
性帯材の巻芯巻回体に関するものである。
一般に、長尺のカラー印画紙は巻芯に巻回させて巻芯巻
回体とし、この巻芯巻回体を遮光袋に収納していた。
回体とし、この巻芯巻回体を遮光袋に収納していた。
従来、巻芯巻回体は、巻芯にカラー印画紙の一端を接着
剤又は接着テープで固着した状態で巻回し、最後の自由
端側の端末を端末止めテープで固着していた。
剤又は接着テープで固着した状態で巻回し、最後の自由
端側の端末を端末止めテープで固着していた。
しかし、このような巻芯巻回体は、カラー印画紙の巻芯
への固着側の端末及び固着用の接着剤又は接着テープに
より凹凸が住じており、これら凹凸の上側に巻回された
カラー印画紙に押され跡と圧力かぶりが発生し、これら
の故障が発生する巻芯から9周目ぐらいまでのカラー印
画紙は使いものにならなかった。
への固着側の端末及び固着用の接着剤又は接着テープに
より凹凸が住じており、これら凹凸の上側に巻回された
カラー印画紙に押され跡と圧力かぶりが発生し、これら
の故障が発生する巻芯から9周目ぐらいまでのカラー印
画紙は使いものにならなかった。
そこで、従来これらの問題を解決する巻芯として、巻芯
の構成層中の少なくとも1層を緩衝層とした巻芯が提案
されていた(実開昭59−165861号公報)。
の構成層中の少なくとも1層を緩衝層とした巻芯が提案
されていた(実開昭59−165861号公報)。
(発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の緩衝層を有する巻芯は、緩衝層を形成す
るために製造コストが高くなり、かつ巻芯自体が肉厚に
なりかさばり、保管、運搬等において効率の悪いもので
あった。
るために製造コストが高くなり、かつ巻芯自体が肉厚に
なりかさばり、保管、運搬等において効率の悪いもので
あった。
本発明は上記問題点を解決し、押され跡、圧力かぶり等
が発生することなく、しかも安価に製造できる感光性帯
材の巻芯巻回体を提供することを目的とする。
が発生することなく、しかも安価に製造できる感光性帯
材の巻芯巻回体を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明は上記目的を達成するためになされたもので、緩
衝シートを介して感光性帯材を巻芯に巻回したものであ
る。
衝シートを介して感光性帯材を巻芯に巻回したものであ
る。
すなわち、本発明の感光性帯材の巻芯巻回体は、巻芯と
、該巻芯に固定されかつ1周以上巻回された緩衝シート
と、該緩衝シートの自由端に固着されかつ緩衝シート表
面に巻回された感光性帯材とを具備することを特徴とし
て構成されたものである。
、該巻芯に固定されかつ1周以上巻回された緩衝シート
と、該緩衝シートの自由端に固着されかつ緩衝シート表
面に巻回された感光性帯材とを具備することを特徴とし
て構成されたものである。
巻芯は、感光性帯材が巻回され、これをロール状に支持
するものであればよく、公知の巻芯は総て用いることが
できる。例えば、晒サルファイド紙を用いた紙巻芯、樹
脂を含浸した紙材を用いた紙巻芯、樹脂を塗布した紙材
を用いた紙巻芯、各種プラスチック巻芯、ファイバー製
の巻芯がある。
するものであればよく、公知の巻芯は総て用いることが
できる。例えば、晒サルファイド紙を用いた紙巻芯、樹
脂を含浸した紙材を用いた紙巻芯、樹脂を塗布した紙材
を用いた紙巻芯、各種プラスチック巻芯、ファイバー製
の巻芯がある。
また、本発明では、写真性に影響を与えるガスを発生さ
せるため従来使用できなかった故紙、未晒クラフト紙等
も巻芯の材料として用いることができ、これらの紙材料
を用いると巻芯を安価に製造できるので好ましい。例え
ば、未晒クラフト紙の巻芯は、晒サルファイド紙の巻芯
より10%以上安価に製造できる。
せるため従来使用できなかった故紙、未晒クラフト紙等
も巻芯の材料として用いることができ、これらの紙材料
を用いると巻芯を安価に製造できるので好ましい。例え
ば、未晒クラフト紙の巻芯は、晒サルファイド紙の巻芯
より10%以上安価に製造できる。
さらに、紙巻芯の場合は、紙中の水分を除去するために
、2日間50°Cの部屋で乾燥させなければならないが
、本発明では紙巻芯を乾燥させることなく使用しても、
写真性に影響を与えることがないので、乾燥処理されて
いない紙巻芯も用いることができる。
、2日間50°Cの部屋で乾燥させなければならないが
、本発明では紙巻芯を乾燥させることなく使用しても、
写真性に影響を与えることがないので、乾燥処理されて
いない紙巻芯も用いることができる。
緩衝シートは、感光性帯材を局部的に圧力がかからない
状態で巻芯に巻回させるもので、写真性に影響を与えな
い柔軟なシートは全て用いることができる。例えば、発
泡エチレン共重合体シート、発泡ポリエチレンシート、
発泡ポリスチレンシート、発泡ポリプロピレンシート、
発泡塩化ビニルシート、発泡ポリウレタンシート、スポ
ンジン、密度が0.8g/cffl以下の紙、不織布、
合成紙、片ダンボールシート、エアキャップシート、ヒ
ダ付きシート等がある。
状態で巻芯に巻回させるもので、写真性に影響を与えな
い柔軟なシートは全て用いることができる。例えば、発
泡エチレン共重合体シート、発泡ポリエチレンシート、
発泡ポリスチレンシート、発泡ポリプロピレンシート、
発泡塩化ビニルシート、発泡ポリウレタンシート、スポ
ンジン、密度が0.8g/cffl以下の紙、不織布、
合成紙、片ダンボールシート、エアキャップシート、ヒ
ダ付きシート等がある。
表面が平らなシートの場合は、密度が0.8g/cff
l以下が好ましく、特に好ましくは0.5g/cffl
以下である。
l以下が好ましく、特に好ましくは0.5g/cffl
以下である。
緩衝シートの厚さは、巻芯上のトータル厚さが感光性帯
材の厚さの2以上が好ましく、特に好ましくは同等以上
である。
材の厚さの2以上が好ましく、特に好ましくは同等以上
である。
緩衝シートの幅は、感光性帯材の幅の約50〜150%
が好ましく、例えば感光性帯材の幅が50mmの場合は
感光性帯材の幅120mm以内が好ましい。
が好ましく、例えば感光性帯材の幅が50mmの場合は
感光性帯材の幅120mm以内が好ましい。
緩衝シートの長さは、少なくとも巻芯1周分の長さが必
要であり、好ましくは巻芯1.2〜5周分の長さである
。
要であり、好ましくは巻芯1.2〜5周分の長さである
。
また、緩衝シートは、ミシン目やノツチを形成したり、
一部を幅を狭く形成したり又は薄肉に形成したりして、
切断し易すくしてもよい。
一部を幅を狭く形成したり又は薄肉に形成したりして、
切断し易すくしてもよい。
緩衝シートを巻芯に固定するには、接着テープ、接着剤
、高周波溶着、超音波溶着、熱溶着等で固着してもよい
し、緩衝シートの摩擦係数を大きくして摩擦力のみで緩
衝シートが滑べらないように固定してもよい。この場合
静摩擦係数が1以上であることが好ましい。
、高周波溶着、超音波溶着、熱溶着等で固着してもよい
し、緩衝シートの摩擦係数を大きくして摩擦力のみで緩
衝シートが滑べらないように固定してもよい。この場合
静摩擦係数が1以上であることが好ましい。
感光性帯材には、ロール状カラー印画紙、映画用フィル
ム、マイクロフィルム、、 電’tE 写植ヘ−ハ、0
0Mフィルム、ロール状白黒印画紙、印刷用フィルム、
等がある。
ム、マイクロフィルム、、 電’tE 写植ヘ−ハ、0
0Mフィルム、ロール状白黒印画紙、印刷用フィルム、
等がある。
なお、押され跡が表面に発生し易すい金属箔、例えばア
ルミニウム箔、鉛箔等をロール状にする場合にも本発明
を適用することができる。
ルミニウム箔、鉛箔等をロール状にする場合にも本発明
を適用することができる。
感光性帯材を緩衝シートに固着するには、接着テープ、
接着剤等を用いたり、また、超音波、ヒートシール等に
より直接固着する。
接着剤等を用いたり、また、超音波、ヒートシール等に
より直接固着する。
本発明の感光性帯材の巻芯巻回体では、緩衝シートが変
形して、感光性帯材の先端及び接着テープを用いた場合
は接着テープの端部を突出しないようにし、感光性帯材
に局部的に圧力がかからないようにする。
形して、感光性帯材の先端及び接着テープを用いた場合
は接着テープの端部を突出しないようにし、感光性帯材
に局部的に圧力がかからないようにする。
また、緩衝シートは、巻芯から発生する場合もある写真
性に影響を与えるガス、水分を遮断し感光性帯材に触れ
ないようにする。
性に影響を与えるガス、水分を遮断し感光性帯材に触れ
ないようにする。
〔実施例]
本発明による感光性帯材の巻芯巻回体の一実施例を第1
図から第3図に基づいて説明する。
図から第3図に基づいて説明する。
第1図は感光性帯材の巻芯巻回体の側面図、第2図は第
1図中A部の拡大図、第3図は感光性帯材の巻き始めの
状態を示す斜視図である。
1図中A部の拡大図、第3図は感光性帯材の巻き始めの
状態を示す斜視図である。
第1図において、符号1は巻芯で、20巻芯1の表面に
緩衝シート2が略2周巻回されて固定されている。この
緩衝シート2には感光性帯材3が固着され、この感光性
帯材3が緩衝シート2に巻回されている。
緩衝シート2が略2周巻回されて固定されている。この
緩衝シート2には感光性帯材3が固着され、この感光性
帯材3が緩衝シート2に巻回されている。
すなわち、第2図に示すように、緩衝シート2はその一
端部が巻芯1の外周面に接着テープ4で固着され、また
巻芯1上を2回巻回された他の端部に感光性帯材3が接
着テープ5で固着されている。
端部が巻芯1の外周面に接着テープ4で固着され、また
巻芯1上を2回巻回された他の端部に感光性帯材3が接
着テープ5で固着されている。
以上のような感光性帯材の巻芯巻回体を製造するには、
まず、緩衝シート2に感光性帯材3を接着テープ5で固
着したものを用意し、第3図に示すように、緩衝シート
2の先端を接着テープ4で巻芯1に固着した後巻回する
。又は緩衝シート2の先端を接着テープ4で巻芯1に固
着したものを用意しておき、緩衝シート2のもう1つの
端部に感光性帯材3を接合テープ5で接合後巻回する。
まず、緩衝シート2に感光性帯材3を接着テープ5で固
着したものを用意し、第3図に示すように、緩衝シート
2の先端を接着テープ4で巻芯1に固着した後巻回する
。又は緩衝シート2の先端を接着テープ4で巻芯1に固
着したものを用意しておき、緩衝シート2のもう1つの
端部に感光性帯材3を接合テープ5で接合後巻回する。
第4図は他の実施例の第1図中A部の拡大図、第5図は
感光性帯材の巻き始めの状態を示す斜視図である。
感光性帯材の巻き始めの状態を示す斜視図である。
この実施例は、巻芯1に緩衝シート2の端部が接着剤6
で接着され、この緩衝シート2は巻芯1を1周巻回され
ている。緩衝シート2の他端は感光性帯材3が溶着部7
で接着され、この感光性帯材3が緩衝シート2に巻回さ
れている。
で接着され、この緩衝シート2は巻芯1を1周巻回され
ている。緩衝シート2の他端は感光性帯材3が溶着部7
で接着され、この感光性帯材3が緩衝シート2に巻回さ
れている。
以上のような巻芯巻回体を製造するには、まず、緩衝シ
ート2に感光性帯材3をヒートシールによって溶着部7
で接着し、第5図に示すように、緩衝シート2の先端を
接着剤6で接着した後巻回する。
ート2に感光性帯材3をヒートシールによって溶着部7
で接着し、第5図に示すように、緩衝シート2の先端を
接着剤6で接着した後巻回する。
次に、本発明品I、及び従来品I、■の特性を比較した
試験結果について説明する。
試験結果について説明する。
本発明品I
巻芯は、未晒クラフト紙をラングストン巻きにして作成
した直径(内径)7.6cmの紙巻芯を用いた。
した直径(内径)7.6cmの紙巻芯を用いた。
緩衝シートは、発泡倍率が30倍で厚さ500−111
9 cm、長さ30cmの発泡ポリエチレンシート(日
本スチレンペーパー■製ミラマット)を用いた。
9 cm、長さ30cmの発泡ポリエチレンシート(日
本スチレンペーパー■製ミラマット)を用いた。
感光性帯材は、厚さ250虜、巾8.9cm、長さ18
0cmのカラー印画紙を用いた。
0cmのカラー印画紙を用いた。
そして、厚さ301m、幅2.5cm、長さ8.5cm
のセロハン接着テープを用いて、緩衝シートと感光性帯
材を突き合せて接合し、さらに緩衝シートの端部を厚さ
30−1巾2.5cm、長さ5cmのセロハン接着テー
プで巻芯に固着した後、緩衝シート及び感光性帯材を順
次巻回し、端末を粘着テープで巻きほころびないように
シールした。
のセロハン接着テープを用いて、緩衝シートと感光性帯
材を突き合せて接合し、さらに緩衝シートの端部を厚さ
30−1巾2.5cm、長さ5cmのセロハン接着テー
プで巻芯に固着した後、緩衝シート及び感光性帯材を順
次巻回し、端末を粘着テープで巻きほころびないように
シールした。
従来品■
巻芯は緩衝巻芯を用い、この緩衝巻芯は、晒クラフト紙
をラングストン巻きにし、表面層に厚さ1mmの発泡倍
率が30倍の発泡ポリエチレンシートを用いた内径7.
6cmの紙巻芯である。
をラングストン巻きにし、表面層に厚さ1mmの発泡倍
率が30倍の発泡ポリエチレンシートを用いた内径7.
6cmの紙巻芯である。
感光性帯材は本発明品■と同一である。
そして、厚さ30−1幅2.5cm、長さ5cmのセロ
ハン接着テープで感光性帯材を緩衝巻芯に固着した後、
感光性帯材を巻回し、端末を粘着テープで巻きほころび
ないようにシールした。
ハン接着テープで感光性帯材を緩衝巻芯に固着した後、
感光性帯材を巻回し、端末を粘着テープで巻きほころび
ないようにシールした。
従来品■
巻芯は、晒サルファイド紙をラングストン巻にして作成
した直径(内径)7.6cmの紙巻芯を用いた。
した直径(内径)7.6cmの紙巻芯を用いた。
感光性帯材は本発明品Iと同一である。
そして、厚さ30虜、幅2.5cm、長さ5■のセロハ
ン接着テープで感光性帯材を巻芯に固着した後、感光性
帯材を巻回し、端末を粘着テープで巻きほころびないよ
うにシールした。
ン接着テープで感光性帯材を巻芯に固着した後、感光性
帯材を巻回し、端末を粘着テープで巻きほころびないよ
うにシールした。
試験結果を第1表に示す。
FJ:験方法
※A押され跡
実施例に従って作成した各カラー印画紙の巻芯巻回体4
ヶ入りの段ボールに1ケ月間保管後未露光のまま現像処
理した時の巻芯側の端末及び固着用のセロテープの凸部
による押され跡を濃度変化及び光沢変化で比較し評価 ※B正圧力ぶり 実施例に従って作成した各カラー印画紙の巻芯巻回体を
4ヶ入りの段ボールに1ケ月間保管後未露光のまま現像
処理した時の濃度変化(カブリ)を目視で比較し評価 ※C巻芯未乾燥品の写真性 メーカーから納入された巻芯を従来行っている50°C
2日間の乾燥せずにそのまま使用した時のカラー印画紙
の写真性変化(カブリ、増減感等)の値より評価 ※D コスト比 従来使用した紙巻芯のコスト(乾燥処理コストを含む。
ヶ入りの段ボールに1ケ月間保管後未露光のまま現像処
理した時の巻芯側の端末及び固着用のセロテープの凸部
による押され跡を濃度変化及び光沢変化で比較し評価 ※B正圧力ぶり 実施例に従って作成した各カラー印画紙の巻芯巻回体を
4ヶ入りの段ボールに1ケ月間保管後未露光のまま現像
処理した時の濃度変化(カブリ)を目視で比較し評価 ※C巻芯未乾燥品の写真性 メーカーから納入された巻芯を従来行っている50°C
2日間の乾燥せずにそのまま使用した時のカラー印画紙
の写真性変化(カブリ、増減感等)の値より評価 ※D コスト比 従来使用した紙巻芯のコスト(乾燥処理コストを含む。
)を100としたときの、本発明品の紙巻芯のコスト(
乾燥処理不要)及び従来品Hの緩衝巻芯のコストの値 〔発明の効果〕 本発明は感光性帯材の内側に緩衝シートを配設すること
により、感光性帯材の先端等による局部的な圧力が感光
性帯材にかからないようにできるので、感光性帯材を常
に写真性の良好な状態で保持でき、しかも安価に提供で
きる。
乾燥処理不要)及び従来品Hの緩衝巻芯のコストの値 〔発明の効果〕 本発明は感光性帯材の内側に緩衝シートを配設すること
により、感光性帯材の先端等による局部的な圧力が感光
性帯材にかからないようにできるので、感光性帯材を常
に写真性の良好な状態で保持でき、しかも安価に提供で
きる。
第1図は本発明の感光性帯材の巻芯巻回体の一実施例の
側面図、第2図は第1図A部の拡大図、第3図は感光性
帯材を巻回し始める状態の斜視図、第4図は他の実施例
の第1図A部の拡大図、第5図は感光性帯材を巻回し始
める状態の斜視図である。 1・・・巻芯 2・・・緩衝シート3・・・
感光性帯材 4・5・・・接着テープ6・・・接着
剤 7・・・溶着部第 図 第 図 第 図 第 図
側面図、第2図は第1図A部の拡大図、第3図は感光性
帯材を巻回し始める状態の斜視図、第4図は他の実施例
の第1図A部の拡大図、第5図は感光性帯材を巻回し始
める状態の斜視図である。 1・・・巻芯 2・・・緩衝シート3・・・
感光性帯材 4・5・・・接着テープ6・・・接着
剤 7・・・溶着部第 図 第 図 第 図 第 図
Claims (1)
- 巻芯と、該巻芯に固定されかつ1周以上巻回された緩衝
シートと、該緩衝シートの自由端に固着されかつ緩衝シ
ート表面に巻回された感光性帯材とを具備することを特
徴とする感光性帯材の巻芯巻回体
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26942188A JPH02116882A (ja) | 1988-10-27 | 1988-10-27 | 感光性帯材の巻芯巻回体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26942188A JPH02116882A (ja) | 1988-10-27 | 1988-10-27 | 感光性帯材の巻芯巻回体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02116882A true JPH02116882A (ja) | 1990-05-01 |
Family
ID=17472188
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26942188A Pending JPH02116882A (ja) | 1988-10-27 | 1988-10-27 | 感光性帯材の巻芯巻回体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02116882A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5324554A (en) * | 1991-08-27 | 1994-06-28 | Konica Corporation | Core for photographic light-sensitive material |
KR100400023B1 (ko) * | 2002-02-19 | 2003-09-29 | 삼성전자주식회사 | 화상형성장치용 감광드럼 제작장치 및 그 방법 |
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1988
- 1988-10-27 JP JP26942188A patent/JPH02116882A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5324554A (en) * | 1991-08-27 | 1994-06-28 | Konica Corporation | Core for photographic light-sensitive material |
KR100400023B1 (ko) * | 2002-02-19 | 2003-09-29 | 삼성전자주식회사 | 화상형성장치용 감광드럼 제작장치 및 그 방법 |
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