JPH11501895A - 改良された収納ラップ材料 - Google Patents

改良された収納ラップ材料

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JPH11501895A JP9525362A JP52536297A JPH11501895A JP H11501895 A JPH11501895 A JP H11501895A JP 9525362 A JP9525362 A JP 9525362A JP 52536297 A JP52536297 A JP 52536297A JP H11501895 A JPH11501895 A JP H11501895A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、種々の品物の収納と保護、並びに食品のような腐敗しやすい材料の保存に使用するのに適したシート状材料に関する。さらに詳細には、本発明は、第1の側面および第2の側面を有するシート材料を有する改良された収納ラップ材料を提供する。第1の側面は、ユーザによって作動する前の接着はがし力より大きいユーザによって作動した後の接着はがし力を示す作動側を有する。収納ラップ材料は、異なる方法によって作動されるが、好ましい実施例においては、作動側はシート材料に作用する外側から加えられる力によって作動可能である。この力はシート材料に直角な方向に作用する外側から加えられる圧縮力である。本発明によれば、収納ラップ材料は、所望のときに接着特性を提供するために分離した領域にユーザによって選択的に作動可能である。材料の表面の接着剤または接着剤状物質の使用は、食品のような腐りやすい品物を有効に保存するように材料面および目標面と少なくとも同じ目標面に対して障壁を形成するのに十分な作動後の接着はがし力を提供する。本発明の収納ラップ材料は、所望の品物に直接適用するか、所望の品物を包むかそれ自身に直接固定するか、半分包まれた容器と組み合わせて種々の用途の方法によって広範な品物を包み保護するために使用される。

Description

【発明の詳細な説明】 改良された収納ラップ材料 発明の分野 本発明は、種々の品物の収容及び保護並びに食品のような腐りやすい材料の保 存に使用するのに適したシート状材料に関する。 さらに本発明は、1つのパッケージとしてこのような品物に直接接触するか、 または半分包まれた容器の閉鎖体を形成する際に使用するのに適した材料に関す る。 発明の背景 種々の品物の収容及び保護並びに食品のような腐りやすい材料の保存に使用す るのに適したシート状材料は、この分野でよく知られている。このような材料は 、品物を個々に包むのに使用するか、または半分包まれた容器のふたを形成する ために使用することができる。今日通常使用されるこのような材料の1つのクラ スは、ロール形状で通常送られる薄い、快適なウエブに形成されるポリマー成分 を含む。このような材料の通常の例としては、ポリビニルクロライド(PVD) 、ポリビニリンデンクロライド(PVDC)およびポリエチレン(PE)シート 材料である。これらの材料は、それらが形成されるポリマー材料の特性、及び/ または可塑剤、粘着付与剤等のような品物の特性による少なくとも1つの表面に 付着特性を呈し、品物の周りに折り曲げられるか包まれ、品物またはそれら自身 のいずれか一方にはりつく。また、このような材料は、半分包まれた剛性、半剛 性、または可撓性容器と組み合わされて完全に閉鎖された容器構造を提供するこ とができる。このような材料の障壁特性、特にそれらの酸素、水分/水蒸気、お よび臭気の障壁特性は、酸化するか、環境条件に連続してさらに迅速に連続して 露出 される食品のような腐敗しやすい食品に所望な保存特性を提供する。 これらの材料はある水準の承諾を得ているが、この材料は分配カートンまたは 装置に連続的なロールの形で供給され、分配動作を開始するためにロールウエブ の現在端部を配置し、隔離することが困難である。これらの問題を解決するため に、ロールウエブの現在の端部を認識し隔離するための多数の方法(タブ、色、 端部がディスペンサを把持する特徴等)が提案され、これらはある程度の成功を 収めた。ロールウエブの端部を取り扱う問題とは無関係に、ウエブがそれ自身に はりつく傾向は、ウエブを巻き戻し、分与部分を正接的に配置するために必要な 分与力を増大させ、もしその力が過剰ならば、巻き戻しのための分与力が過剰に なる“ロールブロック”として知られている現象が生じる。またロールブロック は、過剰な分与力を生じ、これは、ロールの長手方向の破れが生じ、ユーザはロ ールウエブの狭い均等ではない部分が分与されることになる。さらに、ユーザは 、(材料がそれ自身に早期に張り付き(すなわち、所望の結合面を接触する前に )張り付いた部分を手でほどき及び/または新しい部分の材料を捨てる必要があ る。 またこれに関する他の困難性は、最初からまたは容器またはラップされた品物 を取り扱った後、気密シールを形成するために十分な所望の目標面への材料の接 着の失敗である。もし、このような材料が材料自身と少なくとも同じ程度の大き さの障壁特性を有するシールを形成することができない場合には、収納ラップと して使用中のこのような材料の全体の可能性は、実現することができないシール が容器化に関して最も弱い連結になるからである。したがって、あるユーザは、 ゴムバンド、テープ等のような追加的な固定手段を使用する。材料自身にまたは 目標面にはりつける材料のしわは、材料と対向面との間の領域に小さい溝を残し 、それによって、腐りやすい品物の保存に所望の密封品質を達成することについ て失敗が生じる。このようなユーザは、曲がりくねったラビリンスシーリ経路の 長さが増大するように所望の品物を2回または3回包むことによって密封性能の 欠 点を解決する試みを行う。 また、材料は、それら自身および他の表面に張り付き、すなわち、接着剤の結 合にはない材料の魅力または好みを示すので、補完的な表面の親和性は、化学成 分、導電性、表面エネルギー、表面仕上げ等に非常に依存する。したがって、こ のような材料は、腐り易い品物の保存に適当なシールを形成するために使用する 場合、または能力の場合の双方において改良する余地がある。多くの場合、この ような材料の張り付き特性を提供するために使用される他の接着添加物は、仕上 げウエブに臭いのような望ましくない特性が生じ、環境に対する影響が生じる。 現在、通常使用される他の材料のクラスは、個々のシートまたはロール形態で 通常供給される種々の成分の薄い柔軟なウエブを有する。このような材料の通常 の例は、アルミニウムフォイル、コートされた(ワックス等がなされた)紙等で ある。それらが形成される材料のデッドホルド特徴の代わりに、これらの材料は 、他の表面に接着または張り付き特徴を示さず、品物の周りで折り曲げられ、ま たは包まれ、それらの折り曲げられ包まれた形状になるように他方の面に接着ま たは張り付き特徴を示さな。また、これらの折り曲げられたまたはしわのある形 状を維持するこれらの材料の能力は、半分包まれた剛性の、半剛性のまたは可撓 性の容器と組み合わされて使用することによって完全に包まれた容器構造を提供 することができる。このような材料、特に、それらの酸素、水分/水蒸気及び臭 いに対する障壁特性は、食品または環境条件に連続して露出することによって迅 速に劣化する品物のような腐敗し易い品物に所望の保存特性を提供する。 これらの材料は、ある水準の承諾が得られているが、ユーザは、材料が十分に 折り曲げられ、それ自身及び/または半分包囲された容器に係合し、品物を適当 に包囲し、その品物を保存する(すなわち、折り曲げ線は、時間または機械的な 乱れによって折り曲げれない傾向がある)。これによって、折り曲げ部分を再び 折り曲げ、外側の固定が必要になり、新しい部分の材料を捨て、包装処理を再び 達成することが必要になる。ある場合において、またこのような材料は、所望の 程度の適合性を達成するために非常に薄い材料で形成される。これは、ロール方 向にウエブが長手方向に破れることなく、ロールから配分する不十分な引っ張り 特性を有する材料を生じ、これは、ユーザがロールウエブのさらに狭い不均一な 破れ部分を配分されることに導く。 更なる他の困難性は、材料が適当なシールを形成することに失敗することであ り、このシールは容器または包装品目の取り扱いの始めまたはその後のいずれか から折り曲げられる。もし、このような材料が少なくとも材料それ自身の障壁特 性を有するシールを形成することができないならば、シールとして実現すること ができない収容ラップとして使用中のこのような材料の完全な可能性は、包装形 成において最も弱い連結になる。したがって、あるユーザは、ゴムバンド、テー プ等のような固定手段を使用する。材料それ自身に、または目標面にはりつける 材料のしわは、材料と対向面との間の領域に小さい溝を残し、それによって、腐 りやすい品物の保存に所望の密封品質を達成することについて失敗する。このよ うなユーザは、曲がりくねったラビリンスシーリ経路の長さが増大するように所 望の品物を2回または3回包むことによって密封性能の欠点を解決する試みを行 った。 また、このような材料の有効な折り曲げ半径は、ある材料(紙ベース等の)あ る材料の折り曲げ半径が繊維長さのような材料の特性によって決定されるので、 有効なシールを形成するためにそれらの安定性を決定する際の要因となる。あま りに大きい折り曲げ半径は、有効な密封を形成するためにはこのような材料を不 適当にする。さらに、このようなデッドフォルドタイプの材料の大部分が不透明 であるという事実によって、このようなパッケージ装置に含まれる品物の条件及 び/またはタイプが視野から遮られ、これらを見ることができるように包みをほ どき、再びつつむ必要が生じる。 接着性が欠如するこのような材料は、半分包まれた容器と組み合わされて腐り 易い品物の保存に有効に使用されることが困難であり、この場合、容器は、(従 来のボウルのような)物理的または機械的な係合手段を提供し、この係合手段の 周りに材料と容器との間に機械的なラビリンスタイプのシールを行うために材料 を折り曲げる。したがって、このような材料は、使用上の容易性並びに腐り易い 品物の保存について適当なシールを形成するために改良の余地がある。 したがって、容易に配置された端部部分及び比較的に低い巻戻し力を備えるこ とによって便利で有効な分配を行う改良された貯蔵ラップ材料を提供することが 望ましい。 また、広範な材料及び表面を備えた適当なシールを形成し腐り易い品物を有効 に保存するために包囲処理中にユーザによって容易に処理され操作することがで きる材料を提供することが望ましい。 もし二重の包装及び/または追加的な固定手段の必要性をほぼ無くさない場合 には、これらを低減することによって十分なように、半分包まれた容器と組み合 わせて使用するか、独立して使用するかによって、ユーザによって望まれる品物 の収容及び保存の種々のモードにおいて使用することができる材料を提供する。 さらに経済的な及び環境的に効率のよいように容易に製造され、収納され再使 用することができるこのような材料を提供することが望ましい。 発明の概要 本発明は、第1の側と第2の側を有するシート材料を有する改良された収容包 装材料を提供する。第1の側は、ユーザによって作動される前に呈される接着は がし力より大きい、ユーザによって作動した後の接着剤はがし力を呈する作動側 を有する。 収納包装材料は、異なる方法によって行われるが、好ましい実施例において、 活性側は、材料シートに作用する外部に作用する力によって作動可能である。こ の力はシート材料にほぼ直角な方向に作用する外部から加えられる圧縮力であり 、またはシート材料にほぼ平行な方向に作用する外部から加えられる引っ張り力 である。 収納ラップ材料の活性側は、ユーザによって作動された後、直線的な1インチ (2.54cm)当たり少なくとも1オンス、さらに好ましくは直線的な1イン チ(2.54cm)当たり少なくとも1オンスと約2.5オンスとの間の接着力 を呈する。本発明によれば、収納ラップ材料は、所望な場合および所望のとき接 着性を提供するために分離した領域でユーザによって選択的に作動可能である。 材料の表面に接着剤または接着性物質を使用することによって、起動した後、接 着性はがし力を提供し、この力は、材料と同じ大きさの目標面に対して障壁を形 成するのに十分であり、食品のような腐り易い品物のような目標面を有効に保存 する。 本発明の収納包装材料は、半分包まれた容器と組み合わされて所望の品物を直 接適用すること、所望の品物の包装、それ自身への固定を含む種々の用途の方法 によって広範な品物の放送及び保護を行うために使用される。 本発明のこのような収納包装材料は、収納包装材料と、周縁によって包囲され た少なくとも1つの開口部を備えた半分包まれた容器とを組み合わせて有する容 器装置に使用される。この収納包装材料は、半分閉鎖された容器を閉鎖された容 器に変換するためにユーザによって作動した後に開口上で周縁に接着される。 図面の簡単な説明 この明細書は、本発明を特に指摘し、明確に権利請求する特別の結果で終結し ているが、本発明は、同じ部品には同じ参照符号が付されている添付図面と関連 して次の図面からさらによく理解できるであろう。 図1は、ロール形状に設けられた本発明の収納包装材料の斜視図である。 図2は、本発明による収納包装材料として使用するのに適した立体のネスト抵 抗シート材料の好ましい実施例の平面図である。 図3は、物質がウエブの3次元構造内に含まれる図2のシート材料の側断面図 である。 図4は、図3のシート材料として使用するのに適した立体の形成構造の平面図 である。 図5は、図4の三次元成形構造の部分断面図である。 図6は、本発明による収納包装材料を形成するのに適当な保存装置の概略図で ある。 図7は、材料を品物の周りのそれ自身に結合することによって記憶すべき品物 の周りで1つのパッケージに形成された本発明の収納包装材料の斜視図である。 図8は、閉鎖された容器を形成するために半分包まれた容器と組み合わされて 使用される本発明の収納包装材料の斜視図である。 図9は、品物の上に材料の重複部分を結合することによって収納すべき品物の 周りに1つのパッケージが形成された本発明の収納包装材料の斜視図である。 発明の詳細な説明 図1は、本発明による収納包装材料10の好ましい実施例である。図1に示す ように、収納包装材料10は、可撓性材料のウエブの形に形成されることが好ま しく、可撓性材料は、カートン30のようなディスペンサまたはホルダに使用す るのに適したロール20を形成するためにコア上に巻くことができる。所望なら ば、ディスペンサ、ホルダまたは容器が適当な切断装置を含まない場合、材料の 予め測定された寸法の分与を容易にするためにミシン目が設けられる。ミシン目 のない連続的な形で材料を利用するために、ナイフおよびカミソリのような鋭い 器具で手で切断することによって、達成することもできる。他の収納及び分配形 状において、収納ラップ材料は、一様な、または非一様な寸法の予め測定された 分離したシートの形で形成されてもよく、このシートは、所望の順序及び/また は向きで互いに積み重ねられるカートン、バッグまたは他の適当な分配装置から 分配される。他の変形された収納及び分配構成において、収納ラップ材料は、連 続したウエブの形に形成され、このウエブは、分配カートンにZ型に折られ、ひ だが形成され、配置されている。 本発明によれば、収納ラップ材料10は、ユーザによって作動されるまで、最 小限の接着性、または張り付き特性を有し、好ましくは接着性、または張り付き 特性が全くないことを示す。この特徴は、それ自身に早期に張り付き接着する困 難性に出会うことなく、及び分離したリリースシート、ライナ、スペーサ等を必 要とすることなく所望のモードで収納ラップ10を収納し、分与することができ る。同時に、所望の場所でまた所望の時間に作動するとき、収納ラップ材料は、 失敗なく取り扱いを開始するようにするために十分に強い最も共通の材料への接 着剤を形成するために十分な接着性を示す。収納包装材料と目標面との間の結合 は、腐り易い品物が十分に包まれ、材料それ自身の障壁特性の範囲まで保存する ように酸素、水分/水蒸気、臭い等の伝達に対して障壁シールを提供するのに十 分である。 収納ラップ材料が2つの活性側面または表面を備えているが、特定の用途にお いて所望ならば、本発明によって、1つのみの作用側、及び1つのみの非作用側 のまたは不活性側を提供することが好ましい。 収納包装材料の活性側は、作動領域を提供するためにユーザによって選択的に 作動される。目標面は、包装する容器または品物のような分離した表面または材 料を有し、収納包装材料それ自身の他の部分を有する。選択的作動は、必要とさ れるような接着剤特性を備えた作動領域のみに発生し、収納ラップ材料の残りの 部分は、非反応性または不活性のままである。したがって、包装材料は、活性側 および不活性側を有する能力に加えて材料の同じ側に不活性および活性領域を形 成することができる。 圧縮、伸長、熱加工等のような本発明の範囲内にある作 動の種々の手段が考慮される。しかしながら、作動方法にわたる所望の程度の制 御をユーザが提供する場合、圧縮作動方法が好ましい。 作動方法とは無関係に、本発明の収納ラップ材料材料は、単なる張り付きまた は固着特性に対して固着性または親和性を呈する。したがって、このような収納 ラップ材料は、このような表面に単に張り付くことに対してそれ自身または他の 目標面に接触するとき、結合またはシールを形成するであろう。所望の接着特性 を提供するために選択的に接着材料を使用するような多数の方法が使用されるが 、現在、圧力感応接着剤を使用することが好ましい方法である。本発明による収 納ラップ材料を設計するとき、永久的な接着剤または特定の用途に所望な接着剤 のいずれかを提供するように接着剤の特定の選択を行うことが望ましい。永久的 な結合が望ましい場合、品物へのアクセスのためにラップまたは包囲した容器の 開放は、収納ラップ及び/または容器の破壊を必要とする。他方で開放可能な接 着剤は、破壊することなく結合場所でそれ自身または容器からラップを分離する ことができることによってラップされた品物へ接近する。さらに、収納ラップ材 料の設計において使用される作動機構に依存して、開放可能な結合部分は、もし 、最初の作動/結合/開放サイクルの後に十分な接着性が残る場合には開放可能 な結合部は再固定可能である。 本発明による適当な収納ラップ材料の設計及び構造において、いくつかの物理 的特徴または特性が重要であると考えられている。 半分包まれた容器と組み合わされて使用されるとき、形状及び寸法に関してラ ップされ包装されるべき広範な品物並びに広範な容器の形状に適合するために、 収納ラップ材料は、所望の表面に容易に適合するために十分に可撓性を有するこ とが好ましい。同時に、材料のメモリまたは柔軟性は、復元力を示さないように 十分に小さくなければならず、この復元力は、材料が、容器/品物/目標面との 接触を破壊し、経時的に固定されず、または密封されなくなる傾向がある。意図 した用途において収納ラップ材料の構成は、種々の物理的な特性のバランスを必 要とし、通常の提案として、弾性より可塑性が大きい材料を選択するために広範 な用途を有することが好ましい。 本発明による収納ラップ材料を設計する際に重要であることが分かっている他 の特性は、ユーザによって使用された後の接着剤の程度である。さらに詳細には 、腐り易い品物の保存が保証されるように、品物、それ自身、または一緒につい ている半分つつまれた容器と所望の水準の密封を維持しながら、品物または添付 した半分包まれた容器の本発明の収納ラップ材料は、ラップされた品物または包 まれた容器が使用中に遭遇し、使用中の取り扱いと同じ程度を復活するために十 分な接着性を示す。 この接着性を測定または数量化する1つの方法は、圧力感応テープカウンシル 方法PSTC−1によって測定されることが好ましい接着性はがし値に関連する 。12インチ(30.5cm)の長さと1インチ(2.5cm)の幅のフィルム のストリップは、4.5ポンド(2.04kg)のローラを使用して毎分12イ ンチ(30.5cm)の速度で円滑なステンレススチール表面に対して巻かれ、 約1ないし約50オンス/インチ(0.012ないし0.600kg/cm)の 範囲のピーク接着剤はがし力値、さらに好ましくは、ストリップの幅の約1ない し2.5オンス/インチ(0.012ないし0.027kg/cm)のピーク接 着はがし力を有するものとして試験される。通常、収納ラップのために密封を維 持する最小限の接着力が必要とされ、ラップは収納する品物に接近するために容 易にはがして開放される。 好ましい実施例において、本発明の改良された収納ラップ材料は、市販されて いる収納ラップ材料に接触する張り付きのないラップ材料である。上述したよう に、このような材料は、それらが接近したときは、望むと望まないにかかわらず 、それら自身および互いに接着するように接触することを基礎とした“接着”特 性 を示す。このような材料は、接着の目標水準を達成するために樹脂、添加剤、ま たは他の材料を組み込む。この接着特性を測定及び数量化する適当な方法は、A STM試験法D6458−95及びD3354−89に示されている。試験方法 D5458−95は、伸長したまたは伸長されない状態で2つの層の間で接着性 を測定するために有効であり、傾斜面に接着された平坦なフィルムに接着された 1インチ(2.54cm)の広いフィルムストリップを使用する。平坦なフィル ムからフィルムストリップを除去するために必要な力を測定する。試験方法D3 354−89は、プラスティックフィルムの重複した層の間に存在する(望まし くない接着性)をブロックする程度を測定するために有効である。フィルムとフ ィルムの接着は、2層のポリエチレンフィルムを100平方センチメートルの接 触面積で分離するブロック荷重をグラムとして表現される。 本発明による接着性ラップ材料は、上述したタイプのものを含む“接着性添加 剤”としてこの技術分野で公知の十分な量の材料を避けることを含む材料の適当 な選択によって製造される。さらに、添加剤または添加物は、もし削除しない場 合には、それら自身および他の表面にはりつくこのような材料の傾向をさらに減 少するように必要なように組み込むことができる。このような材料は、非スタテ ィック材料を含む。本発明の改良された収納ラップ材料は、多数の形を有し、種 々の異なる方法によって製造される。必要な特性を提供することができる1つの 設計カテゴリは、そのように意図する前に、接着面が外面と接触することを防止 するスタンドオフの使用を組み込むことができる。ユーザの動作を通して、スタ ンドオフは、目標表面への接着を意図したとき、接着剤を露出するために変形可 能、除去可能、再配置可能でもろくなるように設計されている。現在、好ましい と考慮されている設計概念内の1つの特別の方法は、一体的に形成された変形可 能な突出部分またはスタンドオフによって他の表面と接触しない圧力感応接着剤 の層を備えた3次元のポリマーフィルムを形成することである。材料を作動する ために、(それ自身の他の部分である)所望の表面上に材料が配置されると、ユ ーザは材料の所望の場所に圧力を与え、突出部をつぶし、接着剤を目標面に係合 させて所望の結合部分を係合させる。このような材料は、1996年の6月10 日にPeterW.HamiltonおよびKenneth S.McGuir e,の“目標面に押されたとき開放可能で密封可能な複合材料およびその製造方 法”と題された米国特許第08/584,683号にさらに詳細に示されており 、この内容な参照してここに組み込まれている。 このような3次元構造は、本発明によって収納ラップとして使用される場合に は、例えば、外部接触面は柔軟性があるか、または剛性か平坦かまたは非平坦な ものである。3次元構造の変形例は、剛性の目標面とともに使用することが好ま しい。もし、基板が接着性を有し、構造の変形の後に、目的物が構造の変形の後 に目標面に対して着脱可能な接着性を有する場合には、接着性の程度は重要であ る。特にHDPEからつくられた突出物の反転部分は、比較的弱いシールの欠陥 を防止するために大きな接着力が必要ではなくなるように突出部のばねの戻りを 最小限にする。この実施例において、突出部は、反転した後、またはつぶれた後 に“デッド”すなわち非弾性のままであることが好ましい。しかしながら、弾性 突出部は、例えば、永久的に結合されるか、強い接着性がばねを戻す場合に使用 することができる。また弾性部分は、材料を繰り返し使用する場合に望ましい。 図2ないし図3は、本発明の収容ラップ材料として使用されるのに適した前述 したハミルトン等によって製造された通常の収納ラップ材料10を示す。好まし い実施例において、図2ないし図3に示す3次元の突出部は、材料のシートがロ ール製品で起こるような層がかたまることを防止するように2次元の形状の無定 形性パターンに形成される。このような3次元の対ネスティング材料およびパタ ーンは、KennethS.McGuire,RichardTweddell ,およびPeterW.Hamilton,の“3次元対ネスティングシート材 料およびその製造方法”として1996年11月8日に出願された社内No63 56にさらに詳細に説明されている。この内容はここに参考例として組み込まれ ている。 コンパクトな収納を目的としてマンドレルまたはそれ自身(コアレスロール) 上に巻き付ける意図をもって細長いウエブに材料が形成されるとき、本発明によ って、ウエブは、少なくともロール方向に、もっとも好ましくはローリング方向 に及びローリング方向を横断する方向の双方に非均一なパターンを示す。ある適 用について、繰り返しでないパターンが望ましいが、最小限において、本発明の 材料は、製品のロールのロール周縁の最大限に意図されたと少なくとも同じ大き さのウエブの距離にわたって非一様なパターン特性を示す。 大きな程度の対ネスティングを提供するために、3次元の本発明の対ネスティ ングシート材料は、性質においてほぼ無定形性である3次元の突出部分の2次元 のパターンを示すことが好ましい。この明細書で使用する“無定形性”は、成分 エレメントの組織、規則性または向きを容易には知覚できないパターンを言う。 この用語の“無定形性”の定義は、ウエブスター9版ニューカレッジディクショ ナリの対応する定義によって明らかな用語の通常の意味による。このようなパタ ーンにおいて、隣接するエレメントに関する1つのエレメントの向き及び構成は 、次の連続したエレメントの構成と予期できない関係である。 これに対し、この明細書で使用する用語の“配列”は、規則的で順序に並んだ グループまたは構成を示す構成エレメントのパターンを言う。この明細書で使用 する用語の“配列”の定義は、ウエブスター9版ニューカレッジディクショナリ の対応する定義によって明らかな用語の通常の意味による。このような配列のパ ターンにおいて、隣接するエレメントに関して1つのエレメントの向きおよび構 成は、次に続くエレメントとの予期することができる関係を有する。 3次元の突出部の配列パターンに順序が存在する度合いは、ウエブによって示 されるネスティングの度合いに対して直接的な関係を有する。例えば、接近して パックされた6角形の配列の一様な寸法と形状の中空の突出部の高度に並んだ配 列パターンにおいて、各突出部は他の突出部の繰り返しである。全体的なウエブ において事実でないならば、このようなウエブの領域のネスティングは、与えら れた方向において1つの突出間隙以上ではない重複したウエブ部分またはウエブ 部分の間でウエブ整列シフトによって達成することができる。順序の小さい程度 がネスティングの小さい傾向を示すが、ある程度の順序は、ある程度のネスタビ リティを示すと考慮されている。したがって、突出部の無定形性、順序ではない パターンは、対ネスティングの最も大きな可能性を示さない。 本発明によるウエブの全体面がこのような無定形性のパターンを示さないこと が好ましいが、ある環境において、このようなパターンを呈するのがこのような ウエブ全体以下であることが望ましい。例えば、ウエブの比較的小さい部分は、 突出部の規則的なパターンを示し、実際はほぼ平坦な表面を示すように突出部が ない。さらに、シート材料が、折り曲げるかそれ自身巻かれるべき比較的大きな 材料のシート及び/または細長い連続したウエブとして形成され、製造的な拘束 がウエブ内で周期的に繰り返される無定形性パターンを必要とする。ウエブ内の 繰り返しパターンはネスティングが生じる可能性をつくるが、このような可能性 は、重複したウエブ部分が正確な整合がパターンの正確な1つの繰り返しを表す (または連続的に巻かれるまたは折られたウエブの繰り返し数が整数のとき)ウ エブ部分によって生じるときのみ存在する。これは、繰り返し距離が1つの突出 空間であるように各突出部が隣接した突出部との繰り返しになるように配列パタ ーンに一様な形状の突出部で形成されたウエブのネスティング特徴に対比するこ とができる。このような形状において、ウエブ整合が1つの突出間隙以下のシフ トで生じる場合にはネスティングの整合が生じる。 3次元の無定形性パターン を有するウエブにおいて、たとえ、ある環境において所定の突出部がパターンの 範囲内で独特のものではない場合にも本発明の範囲内で隣接する複数の突出部の 選択は独特である。無定形性パターンを使用することによって、3次元の材料の シート(中空の3次元の突出部の場合)は、同じ無定形性パターンを有する材料 のシートの正確な重複が生じない限りネスティングを生じない。 性質においてほぼ無定形性である3次元の突出部の二次元のパターンを有する 三次元のシート材料は、“イソモルフィズム(isomorphism)”を示 すと考慮されている。ここに示すように、この明細書で使用する用語の“イソモ ルフィズム”およびその語源の“イソモルフィック”は、このような領域がパタ ーン内で描かれるときはいつでも所定の限界を画された面積において形状的で構 造的な特性においてほぼ一様なことを言う。この明細書で使用する“イソモルフ ィック”は、ウエブスターの9版のカレッジエートディクショナリの対応する定 義によって示される用語の通常の意味による。例として、無定形性パターン全体 に関して静止的に十分な数の突出部を有する領域は、突出部の面積、突出部の数 密度、全体の突出部の壁の長さのようなウエブ特性のほぼ等しい値を使用する。 このような関連は、ウエブ面にわたって一様に所望なとき、物理的構造的なウエ ブ特性に関して、及び突出部のつぶれ抵抗のようなウエブの表面に直角に測定さ れたウエブ特性に関して望ましいと考慮される。 3次元の突出部の無定形性パターンを使用することは同様に他の利点を有する 。例えば、材料の平面内に最初は等方性である材料から形成された3次元のシー ト材料は、材料の平面内の方向の物理的なウエブ特性に関してほぼ等方性を有す るままである。この明細書で使用する用語の“等方性”は、材料の平面内の全方 向にほぼ等しい程度に示されるウエブ特徴を言うために使用される。同様に用語 の“等方性”の定義は、ウエブスターの9版のニューカレッジディクショナリの 対応する定義によって明らかなような用語の通常の意味による。理論によること なく、これは、無定形性パターン内の3次元の突出部の順序でなく、向きのない 構 成によるものと考えられる。逆に、ウエブの方向によって変化するウエブ特性を 呈する方向性を有するウエブ材料は、材料上に無定形性パターンを導入した後、 同様の方法でこのような特性を呈する。例として、このようなシート材料は、も し、開始材料が引っ張り特性において等方性である場合には、材料の平面内のす べての方向においてほぼ一様な引っ張り特性を示す。 物理的な意味での無定形性パターンは、パターン内の所望の点からの光線とし て所定の方向に外側に引かれるラインによって出合う単位当たりの長さにおいて 突出部の統計学的に等しい数に変えられる。他の統計学的に等しいパラメータは 、突出壁、平均突出領域、突出部分の間の平均の全体の空間等を含む。ウエブの 平面の方向に関して構造的な形状の特徴に関する統計学的な均等性は、方向性を 有するウエブの特性に関して統計学的な均等性に変換されると考えられる。 配列と無定形性パターンの間の区別について配列の概念を再び考慮する。なぜ ならば、配列は、突出部の寸法、形状、間隙及び/または向きにある程度の規則 性を呈する。配列は、物理的な意味の“順序”と定義されるからである。したが って、パターンにおいて所定の点から引かれる線または光線は、この光線が突出 壁、平均突出面積、突出部の間の平均全体空隙の数としてパラメータとして伸長 する方向に依存して統計学的異なる値をとり、方向性を有する特性において対応 して変化する。 好ましい無定形性パターン内において、突出部は、寸法、形状、ウエブに関す る向き、隣接する突出部の中心の間の空隙に関して非一様であることが好ましい 。理論によって境界をつけることを望むことなく、隣接する突出部の中心から中 心への空隙の差は、フェイストゥバックネスティングシナリオで生じるネスティ ングの可能性を低減する際に重要な役割を演じると考慮される。パターン内の突 出部の中心から中心への空隙の差は、物理的な意味において、全体的なウエブに 関して異なる空間的な場所にある結果を生じる。したがって、突出部/スペース 場 所に関して1つまたはそれ以上のウエブの重複部分の間で生じる“合致”の可能 性は、全く小さい。さらに、重なったウエブまたはウエブ部分の隣接した複数の 突出部/空間の間で生じる“合致”の可能性は、突出パターンの無定形性の性質 によってさらに低い。 現在好ましいとされる完全な無定形性パターンは、中心と中心の空隙がランダ ムであり、少なくとも設計者が特定した境界の範囲において、ウエブの平面内の 所定の角度位置において生じる所定の突出部において最も近い等しい可能性があ る。またウエブの他の物理的な形状の特徴は、好ましくはランダムであり、突出 部の側面の数、各突出部内に含まれる角度、突出部の寸法等のようなパターンの 境界条件内で少なくとも非一様であることが好ましい。しかしながら、それは可 能であるが、ある環境において、隣接する突出部の間の空隙が非一様及びランダ ムであることが望ましく、相互にロックすることができる多角形の形状の選択は 、隣接する突出部の間の一様な空隙を可能にする。これは特に、以下に詳述する ように、3次元の対ネスティング材料のいくつかの適用に特に有効である。 材料のシートまたはウエブが、2つまたはそれ以上のこのような領域の同じ無 定形性パターンの再生点でさえも同じシートまたはウエブ内の複数の無定形性面 積によって意図的につくられる。この設計者は、目的によって規則的に定義され た、非無定形性パターンまたはアレイまたは突出部の全くない“余白領域”で無 定形性領域を分離するか、その組み合わせを使用する。非無定形性領域内に収容 された構成は、数密度、高さまたは形状である。さらに、非無定形性領域の形状 および寸法は、所望なようにあつらえることができる。構成形状の追加の例は、 あますところなく点から発せられるくさび、切頭型のくさび、多角形、円、曲線 形状またはその組み合わせである。 さらに、1つの無定形性領域は、1つまたはそれ以上の非無定形性面積を完全 に包み、描く。1つの例が、シートまたはウエブの中央近傍に完全に包囲された 非無定形性パターンを備えた1つの連続した無定形性領域である。このような埋 め込まれたパターンは、ブランドネーム、メーカー、インストラクション、材料 の表と裏の指示、他の情報または簡単な装飾である。 複合した非無定形性領域は、1つの無定形性パターンを複数の領域にほぼ分割 するように、または予めの1つの無定形性領域より大きい部分ではない複数の無 定形性領域を分割するようにほぼ連続した方法で隣接されるか重複される。 前述した内容から、3次元の突出部分の無定形性パターンを使用することによ って、このような用途において、主にネスタビリティおよびアニソトロピズムに おいて配列を使用する大きな不利益を受けることなく、配列パターンの利点、例 えば、領域/場所を基礎としたウエブの特性における統計上の一様性を有するウ エブの製造が可能になる。 本発明によるウエブは、実質的に3次元形状から形成された突出部を有し、し たがって、凸型の多角形状である必要は全然ない。しかしながら、材料の一方の 表面の平面に凸型形状の多角形のベースを有し、相互に固定された隣接する平行 な側壁を有するほぼ平行な高さの円錐台の形状の突出部を形成することが好まし い。しかしながら、他の用途において、突出部は、必ずしも多角形状である必要 はない。この明細書で使用する、“多角形”(および形容詞の“多角形状の”) は、3つまたはそれ以上の側面を備えた二次元形状の図面を言う。なぜならば、 1つまたは2つの側面を備えた多角形はラインを画定するからである。したがっ て、3角形、四角形、6角形等は、用語の多角形の範囲に含まれ、不確定な数の 側面を有する円、楕円等のような曲線形状も含まれる。 3次元の構造を設計するとき、結果としての構造の所望の物理的な特性は、寸 法、形状、3次元の外形的な特徴並びに材料の選択及び技術の形状を記述する。 例えば、変形可能な3次元の突出部は、通常、それらの断面形状および平均的に 等価な直径に依存して変形性、特にクラシャビリティの可変の程度を示す。全体 のウエブの曲げ係数及び/または可撓性は、3次元の突出部の間の2次元の材料 のような相対的な比率に依存する。 非一様な、特に円形ではない形状および非一様な空隙の3次元構造の特性を説 明するとき、“平均”の量および/または“等価”の量を利用することがときど き有利である。例えば、二次元のパターンで3次元の突出部の間の直線的な距離 の関係を特徴とすることの見地から、ここでは、中央と中央を基礎として、また はここの空隙をベースとして、“平均”の空隙の用語は、結果としての構造を特 徴とすることが有利である。平均という見地で説明することができる他の量は、 突出部。突出部領域、突出部の周縁、突出部の直径等によって占有される。突出 部の周縁および突出部の直径のような他の寸法において、液体の実施例において 行われるような仮説的な等価的な直径を構成することによって非円形である突出 部において概算が行われる。 個々の突出部の3次元の形状は、個々の突出部の物理的な特性並びに全体のウ エブ特性の双方を決定する場合において、所定の役割を演じると考えられる。あ る適用における特別の関心は、突出部のクラッシュ抵抗(すなわち、材料の平面 にほぼ直角な方向にクラッシュ及び/または反転することによって変形に抵抗す る能力)である。理論に制限されることなく、所定の突出部のクラッシュ抵抗は 、突出部の周縁に沿って各小面を画定する個々のパネルセグメントのクラッシュ 強度に依存する。最も低いクラッシュ強度を備えたパネルセグメントは、最も弱 いリンクが所定の長さのチェインの強度を画定する程度に突出部のクラシュ強度 を制限する。 個々のパネル強度の固定強度は、クラッシュ方向に直角な平面のパネルに曲率 を導入することによって増大することができ、これにより曲率半径を減少するこ とによってバックリング強度が増大する。個々のパネルのバックリング強度は、 一定の高さにおいてパネルの幅を低減することによって(すなわち、アスペクト 比を減少させる)増大される。ほぼ平坦な形状の側面の有限数を有する非曲線的 な突出部の場合、これらの原理の適用は、突出部が側面の長さの均等性および挟 角が“最も弱いリンク”効果を最小限にすることによって増大するとき、突出部 が大きなクラッシュ抵抗を示すことが示唆されている。したがって、他方の側面 より長い一方の側面を有する突出部が最も長い側面のバックリング動作によって クラッシュ強度によっておいて制限される。したがって、所定の周縁および所定 の壁厚のクラシュ強度は、多数の小さい側面を有する突出部において大きく、ほ ぼ同様の寸法の側面を有することによってクラシュ抵抗を最大限にすることによ ってもっとも弱いリンク効果を最大限にする。 前述した説明は、形状的にサウンド形状の形成構造から3次元構造の形状的な 再生することを仮定する。曲率、成形性の度合い、コーナーの半径等のような“ リアルワールド”は、極端に示される物理的特性を計算に入れなければならない 。 円錐台の相互固定ネットワークの使用は、全体のウエブ構造にある意味の一様 性を提供し、これは、パターンにおいて所望の程度の無定形性を維持しながら、 ウエブストレッチ、引っ張り強度ロール輪郭及び厚さ等のようなウエブ特性全体 の制御および設計の補助となる。さらに、米国特許第08/584,638号で 使用される上述した通常組み込まれて説明する接着剤または他の活性物質を塗布 するためのベース構造として使用するとき、突出部の相互に固定された多角形の ベースパターンの使用は、突出部の間の制御可能な幅と谷部分の空隙を提供し、 目標面と活性剤との接触に有効な面積をあつらえることができる。円錐台の側面 が外側に伸びている外側の多角形ベースの使用は、圧縮力によってある程度の予 測性と均一性を突出部がつぶれることに付加され、対応する形成構造から形成材 料の開放特性を改良する。 相互に固定される関係に配置された無定形パターンの有限数の側面を有する多 角形の使用は、円形またはほぼ円形を使用する構造について利点を有する。密接 にパックされる円を使用する配列のパターンは、面積の量に関して制限され、円 は隣接する円の間の非円形の領域に関して占めることができる。さらに詳細には 、隣接する円が正接点に接触するパターンにおいてさえも、正接の連続した点の 間の“コーナ”に“捕捉された”所定の空隙の量がある。したがって、円形状の 無定形のパターンにおいてさえ、どれくらいわずかな非円形の領域が構造に設計 することができるかに関して制限される。逆に、側面の有限数を備えた相互に固 定される多角形形状(すなわち、曲面側を有さない形状)は、密接にパックする ように設計することができ、制限する意味において、隣接する多角形の隣接する 側面がコーナの間に“捕捉された”自由空隙がないように全体の長さに沿って接 触するようにパックすることができる。したがって、このようなパターンは、0 %からほぼ100%まで多角形領域の全体に可能な範囲まで開放し、これは、自 由空間の下端が機能的な観点で重要になるある用途において特に望ましい。 望ましい突出部の寸法、形状、テーパ、間隙、繰り返しの距離等に関する適当 な設計上の能力を提供する中空の台形の相互に固定する多角形の構成を設計する ために適当な方法を使用することができる。また設計の手動による方法も使用す ることができる。このようなパターンは手動による方法および突出部を個々に注 文製作する方法を含む適当な方法で始めのウエブ材料に付与することができる。 しかしながら、本発明によれば、このような突出部を設計および形成する能率 的な方法が提供され、この方法によれば、望ましい突出部の寸法、形状、テーパ 、および無定形パターン内の空隙、無定形パターンの繰り返し距離等、並びに自 動的処理においてこのような突出部を含むウエブの連続的な形成を正確に行うこ とができる。 ウエブの3次元の中空の突出部の全体にランダムなパターンは、理論的に、フ ェーストゥーバックネスティングを示さない、なぜならば、各円錐台の形状およ び整列が独特であるからである。しかしながら、このような全体的にランダムな パターンの設計は、非常に時間がかかり、適当な形成構造を製造する方法がそう であるように複雑な問題になる。本発明によれば、非ネスティング構成は、セル または構造の全体的な形状の特徴がそうであるように、互いに対して隣接するセ ルまたは構造の関係が特定されるパターンまたは構造を設計することによって得 られるが、この場合、セルまたは構造の正確な寸法、形状および向きは、非一様 であり、繰り返されない。この明細書で使用する“繰り返されない”という用語 は、定義された領域内の2つの場所に同一の構造または形状が存在しないパター ンまたは構造を言う。問題のパターンまたは面積内に所定の寸法および形状の1 つ以上の突出部はあるが、非一様な寸法および形状のそれらの周りの他の突出部 の存在は、複数の場所に存在する同一のグループの突出部の可能性を無くす。突 出部のパターンは、全体のパターン内の突出部のグループが他の突出部のグルー プと同じではないようにある面積を通して非一様である。3次元のシート材料の ビーム強度は、その突出部が1つの合致した凹部上にそれ自身が重なったことを 見いだした場合でも、所定の突出部を包囲する材料の領域を十分にネスティング することを防止する。なぜならば、1つの突出部を包囲する突出部は、他の突出 部/凹部を包囲するものから寸法、形状、及びその結果の中心から中心の空隙に おいて異なるからである。 マンチェスター大学のDavies教授は、多孔性セルセラミック薄膜を研究し、さ らに詳細には、リアルワールド性能をシミュレートするために機械的なモデリン グを行うように分析モデルをつくった。この仕事は、J.Broughton およびG.A.Da viesによって書かれた多孔性セルセラミック薄膜:アノディクオキサイド薄膜の 構想を説明するストカスティックモデル”と題された刊行物に詳細に説明されて おり、これは、薄膜化学ジャーナル1995年第106巻、pp89−101に 現れている。この内容は参照して個々に組み込まれている。他の関連する機械的 なモデリング技術は、D.F.Watsonによって書かれた“Voronoi polytopes に適用 されるn方向のデローネイテセレーションを計算する”に詳細に説明され、これ は、コンピュータジャーナル1981年24巻第2号、pp.167−172に 、またJ.F.F.Lim,X.Jia,R.JafferaliおよびG.A .Daviesによって書かれた“多孔性セラミック薄膜の構造を説明する統計 学的モデル”に説明されており、これは、分離化学及び技術1993年28(1 −3),pp821−854に示されており、この双方の内容は、参照して個々 に組み込まれている。 この仕事の一部として、Davies教授は、2スペースの拘束されたVoronoi テセ レーションに基づいた2次元の多角形構造を開発した。この方法において、上述 した刊行物を再び参照すると、凝集点が完成したパターンで所望な多角形の数に 等しい数の境界づけられた(予め決定された)平面にランダムに配置される。コ ンピュータプログラムは、コンピュータプログラムが等しい速度で各凝集点から 同時に半径方向に円として各点で“成長”する。隣接する凝集点から成長フロン トが合致するとき、成長が停止し、境界線が形成される。これらの各境界線は、 多角形の縁部を形成し、境界線の交差点によって頂点が形成される。この理論的 な背景は、このようなパターンがどのように発生するかを理解する上で有効であ るが、所望の分野を通して完了するのに凝集点を外側に伝搬するように、上述し た数値の繰り返しを実行する問題が残る。したがって、この問題を能率的に実行 するために、コンピュータプログラムは、もし、適当な境界条件および入力パラ メータが与えられる場合には、これらの計算を実行し、所望の出力を供給するよ うに書かれることが好ましい。 3次元形成構造をつくるパターンを発生する第1のステップは、所望の形成構 造の寸法を確立することである。例えば、もし、ドラムまたはベルト並びにプレ ートに選択的に形成するために20.32cm(8インチ)の広さ、及び25. 4cm(10インチ)の長さを製造することが好ましい。次にX−Y座標システ ムは、最大限X方向の寸法が20.32cm(8インチ)及び最大限のY方向( YMAX )は、25.4cm(10インチ)で確立される(またはその逆)。 座標系および最大限の寸法が特定された後、次のステップは、凝集点の数を決 定することであり、この“凝集点”は、形成構造の画定された境界内に所望の突 出部の数に対応する多角形になる。この数は、0と無限の間の整数であり、最後 のパターンで所望の平均の寸法および多角形の間隔に関して選択すべきである。 大きな数字が小さい多角形に対応し、その逆もある。凝集点または多角形の適当 な数を決定する有効な方法は、所望の形成構造を満たすために必要な人工の、仮 説の、一様な寸法および形状の数を計算することである。測定の共通のユニット を仮定すると、多角形の直径とポリゴンの間の空隙の合計の二乗によって分割さ れた形成構造領域(長さ時間幅)は、(もっとも近い整数の周りの)所望の数字 の値Nを形成する。 この公式は次のようになる。 N=XMAX ・YMAX /(ポリゴン寸法+ポリゴン空隙)2 次のステップにおいてランダム数発生器が必要となる。“シードナンバー”を 必要とし、クロノロジカル時間のような目的に応じて決定される開始値を使用す ることを含む、当業者に公知のランダム数発生器が必要となる。多くのランダム 数発生器は、ゼロと1との間の数を提供するように作動し、以降の説明はこのよ うな発生器を使用することを仮定する。もしこの結果が、ゼロと1との間のある 数に変換されるか、適当な変換要因を使用される場合には異なる出力を有する発 生器が使用される。 コンピュータプログラムは、ランダム数発生器を作動するように書かれ、所望 の数反復して上述して計算した“凝集点”の所望の数の二倍に等しくなるように 必要な多数のランダム数を発生するように作動する。数字が発生されると、最大 限Xの寸法か、または最大限Y寸法のいずれが掛けられ、ゼロと最大限Xの寸法 との間のXの値と、ゼロと最大限Y寸法との間のYの値を有するすべてのXとY 座標のランダムな対を発生する。これらの値は、“凝集点”の数に数が等しい( X,Y)座標の対として記憶される。 もし、結果としてのパターンを発生するために前のパラグラフで説明した方法 が使用される場合には、パターンは真にランダムである。これはその性質によっ て、多角形形状の寸法および形状の大きな配分を有し、これはある意味において は望ましくない。例えば、多角形寸法の大きな配分はウエブの種々の領域のウエ ブの特性において大きな変化に導き、選択された形成方法に依存してウエブの形 成において困難性を生じる。“凝集点”の発生に関連してランダムな度合いにつ いてある程度の制御を行うために、制御要因または“拘束”が選択され、以降β (ベータ)と称される。この拘束は、排除距離Eの導入を通して隣接する凝集点 の場所の近傍を制限し、これは、2つの隣接する凝集点の間の最小限の距離を表 す。この排除点Eは次のように計算される。 ここでλ(ラムダ)は、点の密度数(ユニット面積当たりの点)およびβは0 ないし1の範囲である。 “ランダムな度合い”の制御を行うために、第1の凝集点は、上述したように 配置される。つぎにβが選択され、Eは上の等式から計算される。βおよびEは 、凝集点の位置を通して一定である。発生された連続した凝集点(X.Y)毎に 、すでに配置された他の凝集点に対してこの点からの距離が計算される。もしこ の距離が他の点に関してE以下である場合には、新しく発生された(X,Y)座 標は削除され、新しい設定が発生される。この方法は、すべてのN点がうまく配 置 されるまで繰り返される。もしβが0で排除距離がゼロである場合には、パター ンは真にランダムである。もしβが1である場合には、排除距離は、6角形に密 接に配置された最も近い距離に等しい。0と1との間の選択βは、これら2つの 値の間で“ランダム性の度合い”に関して制御することができる。 凝集点の完全な組が計算され記憶されると、完成した多角形パターンを発生す るために前ステップとしてデラーネイトリアングレーション(Delaunay trianguration)が実行される。この方法のデラーネイトリアン グレーションの使用は、シンプラを構成するが、上述した理論的なモデルに説明 したような同時に円としての凝集点からの反復して“成長する”ための機械的に 等価であるものである。トライアンギュレーションを実行する背後にあるテーマ は、3つの点を通過するように構成された円が円内の他の凝集点を含まないよう に3つの凝集点形成三角形の組を発生することである。デラーネイトリアングレ ーションを実行するために、コンピュータプログラムは、3つの凝集点の可能な 組み合わせ毎に組み立てるように書かれており、各凝集点は、単に識別を目的と して独特の数(整数)が割り当てられている。3つの3角形に配置された点の各 組を通過する円について半径と中心点の座標が計算される。特定の三角形を画定 するために使用されない各凝集点の座標の場所は、円の座標(半径と中心点)の 座標と比較され、他の凝集点が3点の円内にあるかどうかについて決定される。 もし、3点について構成された円がテスト(円内に他の凝集点がない)を通過す る場合には、3点の数、それらのXおよびY座標、円の半径、円の中心のXおよ びY座標が記憶される。もしこれらの3点について構成された円がテストに落ち た場合には、結果は記憶されず、計算はつぎの3点の組に進む。 デラーネイトリアングレーションが完了すると、2スペースのボロノリテレセ レーションが実行され完成した多角形を発生する。このテレセレーションを完成 するために、デラーネイトリアングレーションの頂点として記憶された各凝集点 は、多角形の中心を形成する。デラーネイトライアングルの各々で描かれた円の 中心点を接続することによって多角形の外形が構成され、これは時計回りに連続 した頂点を含む。時計回り順序でこれらの円の中心点を記憶することによって凝 集点の領域を順に通って各多角形の頂点の座標を記憶することが可能になる。多 角形をつくるときに、パターンの境界の三角形の頂点が計算から除去される。な ぜならば、それらは完全な多角形を画定しないからである。 相互に固定する多角形の二次元形状の完成したパターンが発生すると、本発明 によって相互に固定される形状のネットワークは、材料のウエブの一方の表面に ついての構成として使用され、このパターンは、スターティング材料の最初の平 坦なウエブから形成された3次元の中空の突出部のベースの形状を画定する。始 めの材料の最初に平坦なウエブからの突出部のこの形成を達成するために、負の 所望の完成した3次元構造を有する適当な構造がつくられ、このスタート材料は 、スタート材料を永久に変形するために十分な適当な力を及ぼすことによって適 合される。多角形頂点の座標の完全なデータファイルからラインドローイングの ような物理的出力が多角形の完成パターンでつくられる。このパターンは、金属 スクリーンエッチングの入力パターンのような従来の方法で使用され、本発明の 材料を形成するために適している3次元形成構造を形成する。もし、多角形の間 の大きな空隙が所望ならば、コンピュータプログラムは、それらの幅を増大する (よって多角形の寸法を対応する量減少する)ように各多角形側面に1つまたは それ以上の平行線を付加するために書くことできる。 好ましくは、上述したコンピュータプログラムは、その出力でコンピュータグ ラフィック(TIFF)ファイルを提供する。このデータファイルから、材料の 完成したウエブにおいて所望の円錐台形に対応してベース材料に負の形状を形成 するためにフォトエッチング処理において使用するために写真ネガを使用するこ とができる。別の例として、完成したウエブを形成するためにネガの形成構造を 発生する所望の方法に依存して機械的な方法を使用する場合に有効であることが 照明されるように、多角形処理の座標点を配分するためにコンピュータプログラ ムの出力をつくることが望ましい。さらに、もし、メールパターンを形成するこ とが望ましい場合には、コンピュータ出力は、負の(フィーメル)パターンとは 異なる程度まで所望の情報を形成装置まで送るためにつくられる。 βの種々の値によって得られる増大した水準の拘束を増大する効果をさらに説 明するために、0.25の極端なβの値(すなわち、0ないし1の範囲の下端に おいて)は、凝集点の中心から中心の間隙の大きな変化をつくり、よって、0. 75の例示的なβの値以外の結果の多角形が生じる。形状的な意味において中心 から中心の間隙のこのような変化は、結果としての多角形の側面の数並びにポリ ゴンの寸法の変化の対応する程度に代わり、この効果は上述した。多角形の結果 としてのパターンに無定形性の所望の水準をつくるために、現在βとして好まし い値は0.75であるが、もちろんこの値は、特定の用途に適するようにするた めに合わせられることができる。 制限値(β)が大きくなると、多角形領域が減少する。制限パターンが小さく なればさらに制限されたパターンより広い範囲の多角形寸法を示す。さらに、パ ターン内で引かれた所定のサンプル“テストボックス”において、%の多角形の 範囲に影響を与えるテストボックスの領域の変化は、所定のパターンである。テ ストボックスの面積が減少すると、%多角形領域の変化性が増大する。逆に、あ る点を越えてテストボックスの領域が増大すると、%多角形領域の定数がパター ンを通して一定になる。(大きな制限β)の制限材料が%ポリゴン領域のかなり 狭い範囲を示し、小さい制限材料よりさらに小さいテストボックス寸法で一定の %ポリゴン面積に集中する。さらに、ウエブを通して物理的な特性において矛盾 しないために、さらに制限されたテセレーションが小さい大気密度、すなわち、 突出部の局所化された数およびユニット面積あたりの対応する突出部ウエルを少 なくする。 これらの観察に基づいて、制限の予期可能な水準は、パターン内に無定形性が 観察された場合であっても本発明の好ましい方法によって発生されるパターンに 一貫した予期可能な水準を組み込むことができることは明らかである。したがっ て、3次元の、無定形性パターンの対ネスティング材料は、統計学的に予期可能 な形状及び物理的な材料の特性によって形成される。 図面を再び参照すると、特に図2を参照すると、本発明の収納ラップ材料とし て使用されるのに適した代表的な3次元の、無定形性パターンの対ネスティング シート材料の平面図が示されており、これは参照符号10として示されている。 図2は、0.75の制限因子を使用する上述した方法によって発生される無定形 性の二次元パターンを表す。材料10は、その間の空隙または谷14によって包 囲された非一様な形状寸法の、好ましくは中空の複数の突出部を有する。これは 無定形性パターン内の連続した空隙のネットワークを形成するために相互に接続 されることが好ましい。また図2は、突出部の底部で隣接したほぼ平行な壁の間 のほぼ直角な距離で測定された空隙14の幅を示す。好ましい実施例において、 空隙14の幅は突出部のパターンを通してほぼ一定であることが好ましい。 本発明の突出部12は、非一様な寸法および形状で発生し、材料10はロール 内の材料層の間でネスティングが生じることなくロールに巻かれる。対ネスティ ング特徴は達成される。なぜならば、上述したような突出部の無定形性パターン は、他の層の後ろに整列するために1つの層の面の能力を制限し、それによって 1つの層の突出部は、隣接する層の各突出部の後ろに形成されたくぼみに入る。 突出部の間の狭い制限幅の利点は材料層10が面対面として配置されたとき突出 部12がスペース14に入ることができないことである。 好ましくは、突出部14は、突出部の間の谷の容積、したがってそれらの間に 配置された物質の量を最小限にするために2つの突出部のベースの直径の平均の 中心から中心への距離を離すか、接近させることが好ましい。突出部が変形可能 であることを意図する用途において、突出部14は、それらの直径以下の高さを 有することが好ましく、それらが変形するとき、それらは、材料の平面にほぼ直 角な軸線に沿って反転及び/またはクラッシュすることよって変形する。変形の この突出部の形状およびモードは、材料の平面に平行な方向に突出部14が折れ 曲がることが防止され、その結果、突出部は、目標面に接触することからそれら の間の谷に存在する物質をブロックすることができない。 図3は、突出部全体12および隣接する空隙または谷部分14の双方を断面で 見ることができる場所でとられた材料10の部分側断面図を示す。この図3にお いて、図2で見るものに面し、突出部12の突出部分を含むウエブの上面は、参 照符号15で示され、以降、材料のオス側と称する。それと対応して、突出部の 中空部分の開口部を有する図2の見るものから離れる方に面するウエブの下面は 参照符号17で示され、材料のメス側と称される。 図3は、スペース14に並びに突出部12の下側に加えられた物質16を示す 。これは、1996年ピータW.ハミルトンおよびケネスSマクガイヤの名称で “変形可能なスタンドオフによって保護された物質を有する材料およびその製造 方法”と題された米国特許出願(5922R)によるものであり、これは参照し てここに組み込まれている。物質16は、スペーサ14を部分的に満たし、突出 部12の外面は、突出部が材料のオス側の物質16が外面と接触することを防止 するように物質16の表面水準の外側に残るように空隙14の一部を満たす。材 料のオス側に関して、物質16は、各突出部の間の谷および空隙の反対側が突出 部内の物質16が外面と接触することを防止する際に同じ機能を果たすように中 空の突出部を部分的に満たすものである。材料10の異なる側の物質および/ま たは材料10の側の異なる形状の明確な領域内の物質は同じ物質を必要とせず、 事実明らかに異なる物質が明らかに異なる機能を果たす。 “物質”は、本発明において、3次元構造の開放した谷および/またはくぼみ に保持することができる材料として定義される。本発明において、この明細書で 使用する用語の“物質”は、目標面に送られる前には流れないが流れ可能な物質 を意味する。また“物質”は、繊維性のまたは他の相互固定材料のようなまった く流れない材料をも意味する。例えば、接着剤、静電気、機械的固定、毛細管吸 引、表面吸着および摩擦を谷およびくぼみに物質を保持するために使用する。こ の物質は、谷および/またはくぼみに永久的に保持され、または外面に接触する ために露出されたとき、または3次元構造が変形され、加熱され、または作動さ れるとき物質がそこから開放されるようにされる。もちろん、本発明の現在の問 題は、ジェル、ペースト、泡、粉末、かたまった粒子、プリル、マイクロエンカ プセル液、ワックス、懸濁液、液体およびその組み合わせのような物質を含む。 本発明の3次元構造の空隙は、通常開放しており、したがって、所定の位置に 物質を有し、作動ステップなく構造から流れでないことが望ましい。本発明の作 動ステップは、圧縮によって3次元構造を変形することが好ましい。しかしなが ら、物質を流す作動ステップは、材料を室温以上に加熱し、室温以下に冷却する 。または重力を越える力を提供することを含む。また、引っ張り力およびこれら の起動現象のような他の変形力を含む。 この明細書で使用する“変形可能な材料”は、フォイル、ポリマーシート、布 、織物または不織布、紙、セルロース繊維シート、コエクストルージョン、ラミ ネート、およびその組み合わせを含む。選択された変形可能な材料の特性は、多 孔性、無孔性、微小孔、ガスまたは液体透過性、非透過性、親水性、疎水性、透 視性、親油性、オレオフォビック、高い表面張力、低い表面張力、プレテキスチ ャ、弾性的なたわみ可能性、塑性的なたわみ可能性、導電性、非導電性を含むが それには制限されない。例示的な材料は、木、金属、剛性ポリマー原料、セラミ ック、ガラス、硬化樹脂、熱硬化性材料、クロスリンク材料、ゴム、冷凍液、コ ンクリ ート、セメント、石、人工材料等を含む。このような材料は、均質なものである か、成分が組み合わされたものである。 特に好ましい実施例において、突出部は約0.015インチ(0.038cm )ないし約0.030インチ(0.076cm)、さらに好ましくは約0.02 5インチ(0.064cm)の平均のベース直径を有する。また、それらは、0 .03インチ(0.08cm)から0.06インチ(0.15cm)、好ましく は0.05インチ(0.13cm)の中心から中心までの空隙を有する。これは 高密度の突出部を形成する。単位面積当たりの突出部が大きくなると、所定の変 形力に抵抗するために材料および突出部の部分の壁が薄くなる。好ましい実施例 において、平方インチ毎の突出部の数は200を越え、突出部は材料の部分の突 出側の約30%から約70%を占める。それらは、約0.004インチ(0.0 10cm)ないし0.012インチ(0.030cm)、さらに好ましくは約0 .006インチ(0.015cm)の突出部の高さを有する。好ましい材料は0 .0003インチ(0.0076mm)の正規の厚さの高密度のポリエチレン( HDPE)である。 接着剤を含む、3次元のネスティング抵抗シート材料の製造において、物質1 6の好ましい層は、約0.001インチ(0.025mm)の厚さのラテックス 圧力感応接着剤が好ましい。さらに好ましくは、基板16の層は、MNのバドネ イスハイツのH.B.フューラ社によって製造されるフューラHL−2115X の約0.0005インチ(0.013mm)の厚さの層から約0.002インチ (0.051mm)の厚さの層である。材料の用途の必要性に適した接着剤を使 用することができる。接着剤は、再固定、着脱可能な永久的なまたは他の性質の ものが可能である。突出部の寸法および空隙は、機密シールが目標面によってつ くられるように突出部を包囲する連続した接着剤の通路を提供するように選択さ れることが好ましい。 フィルムはその均一な樹脂またはその混合物からつくられる。コエクスツルー デド、エクスツルジョンコート、ラミネートまたは他の公知の手段によって組み 合わされるかどうかによって、フィルム構造内の1つまたは複数の層が考慮され る。フィルム材料の重要な特徴は、突出部および谷部をつくるために変形可能で あることである。有効な樹脂は、ポリエチレン、ポリプロピレン、PET、PV C,PVDC,ラテックス構造、ナイロン等を含む。低コストであること、形成 が容易であることによってポリオレフィンが好ましい。好ましい材料寸法は、約 0.0001インチ(0.025mm)乃至約0.010インチ(0.25mm )である。さらに好ましい材料寸法は、約0.0002インチ(0.005mm )乃至約0.002インチ(0.051mm)である。さらに好ましい材料寸法 は、約0.0003インチ(0.0076mm)乃至約0.001インチ(0. 025mm)である。使用中にフィルム強度を最小限にするために十分に強い弾 性のフィルム係数を提供することは、材料10を目標面に密封するために有利で ある。伸長されたフィルムは、接着剤の平面に平行な残留力を生じ、これは弱い 接着結合部分を破る。突出部が大きくさらに密接に間隔をおくと、与えれたフィ ルムで伸長が起こる可能性が大きくなる。材料10の弾性は容器を密封する容器 ラップとして使用するためには望ましくないと考慮されるが、物質のパターンを 含む弾性材料に使用する多数の他の用途を有する可能性がある。製造可能なもっ とも接近したあの得な空隙に突出部の空隙を減少することは、材料の伸長を増大 するが、突出部の間の物質の量を低減する際に有利である。本発明の形成材料の 異なる用途は、突出部の理想的な寸法および突出部の密度並びにそれとともに使 用する物質の選択を示している。 3次元シート材料の材料特性の“ビーム強度”はその突出部が互換性形状の1 つの合致または大きなくぼみ上に重なってそれ自身を見いだす場合であっても所 定の突出部を包囲する材料の領域の多きなネスティングを防止するビーム強度に 関して上述したようなものである。なぜならば、問題の1つの突出部を包囲する 突出部は、他の突出部/くぼみを包囲するものと寸法、形状および空隙において 異なるからである。材料のタイプと厚さ並びに突出部の密度およびパターンを選 択するときビーム強度は考慮する上で重要な要因である。多数の小さい突出部は 、少数の大きな突出部より所定の材料のタイプおよび厚さに関して多いな水準の ビーム強度を提供する。薄くてさらに柔軟な材料が使用され、ほぼ比較的小さく 、比較的に大きな数の密度の突出部を有する無定形のパターンを使用することを 通してネスティングのない利点を実現する。 突出部の寸法、形状および空隙、可撓性係数、材料のこわさ、材料の厚さ、堅 さ、偏向温度並びに形成処理はウエブ材料の強度を決定すると考慮される。形成 方法は例えば、ポリマーフィルムにおいて重要である。なぜならば、“冷却形成 ”またはエンボスは上昇温度で熱硬化することによって製造される残留応力並び に異なる壁厚配分を発生する。ある適用において、物質が外面と接触して突出部 を実質的に変形することなく1平方インチあたり少なくとも0.1ポンドの圧力 (0.69kPa)の圧力に耐えるに十分な堅さ(変形抵抗)を提供することが 望ましい。この要求の例は、搬送及び/または分配においてロールにウエブを巻 く必要がある。1平方インチ毎に0.1ポンドの非常に低い圧力であっても、ロ ールの内側に巻かれた残留圧力は、重複するウエブ層を基板に接触させるために 十分なようにウエブ内で突出部を変形させる。巻の損傷を生じることを防止する ために“スレショルド”突出部かたさが必要とされる。同様にウエブが収納され または分離したシートとして分配されるとき、この“スレッショルド”こわさは 、シートの重複層の重量によって、または搬送中の振動、取り扱いミス、落下等 によって誘導されるような他の力によって製品の早期の作動を防止するために必 要とされる。 変形モード及び力は、さらに望ましい結果を提供するために側壁の厚さ輪郭に よって影響される。突出部の側壁は、突出部の最も外側の部分を突出部のベース 周縁に隣接する非成形材料に接続する。また定義されるような側壁は、最も外側 の部分の内側領域よりかなり薄い最も外側の部分内に周縁領域を含む。側壁の少 なくとも一部分がベースの周縁に隣接する非成形材料よりかなり薄い突出部がユ ーザにおける変形おいて好ましいと考慮される。突出部の最外側部分の材料に比 較して側壁の少なくとも一部分で薄い側壁は、側壁構造内で変形が起こるように 傾斜する。 比較的小さい突出部を含む構造において、大きな密度の突出部パターンが見い だされ、このような薄い側壁寸法は、特に有効である。 突出部12は、突出部が形成されたとき薄くなり、意図したような突出部12 の変形を保証するように側壁22を有する。低い密度のポリエチレンに対して高 密度のポリエチレンが好ましい。なぜならば、一旦変形されると、HDPEは、 LDPEの突出部がそうであるように、変形されない最初の形状に戻る傾向がな い。 好ましくは、突出部12は、凸形状の多角形のベース形状を有し、この変形は 以下に説明する。凸形状の多角形の形状によって、突出部は、複数の(3つまた はそれ以上の)直線的な側面を有し、これは隣接する側面において180°以下 の外側に測定された角度を形成しない。もちろん、他のベース形状は等しく有効 である。しかしながら、好ましいベース形状は最も容易に発生すると考慮される 。好ましくは、多角形状は下方またはめすの表面17の平面で、テセレーション において相互に固定され、それらの間で一定の幅空隙を提供する。空隙14の幅 Aは、突出部の間で望まれる物質の容積に依存して選択される。好ましくは、幅 Aは、常に、複数の突出部12の最小限の突出部寸法以下である。複数の突出部 12によって占められる面積は、平面20に平行に測定して材料10のシートの 有効面積の約30%から約70%,さらに好ましくは約50%が好ましい。 図4ないし図6は、材料の適当な製造方法および装置、参照符号30で指示さ れた方法を示す。方法30は、代表例であり、結果生じる材料10の特定の寸法 、成分等に適するように変形つくられる。方法30は、凹部34と凹部34の間 にランド36を有する3次元スクリーンが好ましい形成面32を使用する。この ような形成構造または形成構造は、めす型の形成構造を構成し、この構造は、使 用中に、形成材料の構造接触側において、対応するメール型突出部を形成する。 別の例として、形成面32は、ピン34の間でその周りに凹部36を有する所望 の多角形状の隆起されたピン34を有することによっておす型の3次元の形成構 造を有する。使用中において、このような形成構造は、形成された材料の構造接 触側の対応するめす型くぼみを形成する。 さらに詳細には、図4は、図2に示すような対応する3次元材料10を形成す るために使用することができる形成面を示している。材料10は、形成面32上 で加熱成形されるとき、突出部12は、材料10を柔軟な温度まで加熱するとき 、真空によって凹部34にそれらを引くことによって形成し、材料10が硬化温 度まで冷却されながら、突出部12を溝34に引かれることを維持することが好 ましい。この方法において、ランド36は、突出部12の間で空隙14のベース を画定する。突出部12は、可能である場合には平面20とほぼ直角であるよう に側壁22が形成されることが好ましいが、ある傾斜は通常である。突出部12 の最も外側の端部は、対応する多角形形状の円錐台を形成するようにドーム型か 円錐台形状である。 材料10は、真空加熱形成、エンボス加工、ハイドロフォーム加工されるか、 永久的の薄い材料を変形するために当業者に公知の他の形成手段によって形成さ れる。 図4は、多角形溝34を包囲する相互接続されたランド36を有する好ましい 形成スクリーン32を示す。ランド36は、ステンレススチールから製造され、 リリース剤でコートされることが好ましい。もっとも好ましいのは、スクリーン 32は、図6に示すように連続ベルト38につくられる。別の例として、スクリ ーン32は、剛性のドラムに形成された平坦なプレート形状に使用される。図5 は、2つの連続したランドを通る断面を示す場所で切った形成スクリーン32の 部分断面図を示す。ランド36は、ほぼ平行な隣接するランド縁部の間で測定し て一定であることが好ましいランドの幅を示す寸法Bと、スクリーンの厚さを示 す寸法Tとを有する。 形成スクリーンの無定形パターンは、上述した発明によって発生されることが 好ましい。 製造方法は、スクリーンの穴を画定する基本的に直線的なスクリーンの壁によ って形成スクリーンの使用において側壁の厚さの輪郭に影響を与える場合がある 。このような方法は、薄い側壁の厚さを可能にする。なぜならば、突出部は、ベ ースの周縁から形成スクリーンの溝に内側のバックアップスクリーンの接触点ま で自由に引かれるからである。内側のバックアップスクリーンの目的は、突出部 がさらに引かれることを防止するためである。この方法は、側壁内でさらに変化 する寸法の輪郭をつくる。 本発明を実施するために、物質の高温溶融接着を使用するとき、他の物質を処 理するとき以上に困難であることが分かった。この困難性は、高温溶融接着剤が 形成面に適用されるときに形成される突出部が、その側壁においてさらに薄くな る傾向があることである。この高温溶融接着剤は、金属形成面に接触するとき冷 却し、硬化し、一様な厚さの谷が生じるように接着剤に接触するウエブ材料が溝 に引かれることを防止するとされる。ラテックス接着剤のような他の物質に関し て、突出部の側壁があまり薄くならない。なぜならば、形成面のランドまたはピ ンの上部で接着剤に接触するウエブ材料が、加熱形成中に溝に流れ込むからであ る。 図6は、参照符号180で支持された本発明の材料10のような材料をつくる 適当で好ましい方法および装置を示す。形成材料は、変形される前に正確に位置 決めすることができるように透明か半透明であることが好ましい。しかしながら 、透明性は、目標の面に対してどの面を配置するかを知るために3次元構造のど の側を配置するかについて決定する新しい問題が導入される。物質側の識別は、 3次元の構造の表面に目印をつけることによって、3次元構造とは異なる色合い で物質に色づけするかによって、または例えば、異なる色合いの薄い材料構造を 提供することによって解決することができる。ラベルの場合、透明性は、必要で はない。なぜならば、材料の縁部が適当な位置決めによって使用されるからであ る。また、材料の一方の側と他の側との間の区別を行う際に成形中に材料をマイ クロテキスチャ処理することは有効である。3次元構造の最も外側のマイクロテ キスチャ処理は、本発明において、例えば、小さい開口部を有する真空ドラムの ようなマイクロテキスチャ面に対して材料の部分を成形スクリーン溝に引くこと によって達成される。 ステンレススチール成形スクリーン181が製造されるとき、ベルトがシーム される。いくつかの工程においてそれが製造される。溝のパターンは上述した方 法によってコンピュータプログラムによおて開発されることが好ましく、フォト エッチングのフォトマスクを提供するためにフィルム上に印刷することが好まし い。フォトマスクはエッチング領域及び非エッチング領域をつくるために使用さ れる。フォトエッチングによって金属スクリーンを製造する方法は、ラデルおよ びトンプソンへ米国特許第4,342,314号、ラデルへの米国特許第4,5 08,256号、ミュランへの米国特許第4,509,908号に詳細に説明さ れている。この内容は参照してここに組み込まれている。 さらに、溝パターンは金属の代わりに光感応ポリマーにエッチングされている 。これらの例は、ジョンソンらに付与された米国特許第4,514,345号、 ス マコスキらへの米国特許第5,098,522号、トロカンらへの米国特許第4 ,528,239号、トロカンらへの米国特許第5,245,025号に示され ており、これらの内容は参照してここに組み込まれている。次に、成形スクリー ンは、レーザか電子ビーム溶接を使用して端部を一緒にバット溶接することによ って連続ベルトに変換される。これはほとんど検知できないシームであり、これ は凹部パターンにおいて崩壊を最小限にする必要がある。最後の工程は、TNの メンフィスにあるTN社のプラズマコーティングによって製造され、適用される シリーズ21000の特徴のリリースコーティングのような非常に低い表面張力 (張り付かない)コーティングでエンドレスベルトをコーティングする工程であ る。このコーティングは、オルガノシリコンエポキシであると考慮される。本発 明で使用されるステンレススチール成形スクリーンに適用されるとき、このコー ティングは、約18ダイン/cmの臨界表面張力を提供する。減少する臨界表面 張力を提供するために適した他の材料は、パラフィン、シリコン、PTFE等を 有する。このコーティングは、望ましくない引っ張りまたは破れを起こすことな く成形材料をベルトから除去することができる。ベルト成形スクリーンは、平坦 なプレートまたはドラム成形スクリーンにとって有利であると考えられている。 なぜならば、ベルトがスクリーンパターンおよびパターンの長さをさらに容易に 変化させることができ、大きな回転部材を用いることなく大きなパターンを使用 することができるからである。しかしながら、成形される材料の所望の品質およ び寸法に依存して平坦なプレートまたは剛性ドラムのような成形構造または他の 成形構造およびこの技術分野で公知の方法をつくることが適当である。 突出部を形成するために使用されるような材料に物質を移送するために同じ共 通の成形スクリーンが使用される。好ましい実施例において、成形スクリーン3 2の上面は、溝34を除いて連続しており、物質のパターンはこの形状において 全体として相互に接続されている。しかしながら、物質の非連続的なパターンは 、 成形スクリーン32上にコートされ、突出部の間の非連続的な物質が得られる。 3次元のネスティング抵抗シート材料10を製造する好ましい方法によれば、 3次元突出部は、それ自身変形可能なシートから形成され、一方の側にくぼみを 有し、このくぼみは、各々が、それらの各突出部の寸法および3次元形状にほぼ 対応する寸法および3次元形状を有する。しかしながら、いくつかの用途におい て、材料のシートから1つの単位として一体的に又は分離して形成された中実の 突出部を使用することが望ましく、これは変形可能か変形不可能である。 通常、本発明は、構造がつぶれて接着剤が外面と接触するように露出するよう に圧縮力を適用することによって達成される3次元のシート材料の形をとる収納 ラップ材料である。しかしながら、本発明の観点は圧縮以外の手段によって作動 可能である収納ラップ材料に適用される。例えば、発明者は、同じ3次元構造に 適用される引っ張り力が、それを長手方向に変形させ、それによって厚みまたは 厚さを収縮させ同様に物質を露出し解放することができる。十分な張力の下では 突出部の間の材料は、材料の平面の力に応答して変形し、突出部は同じ方向に細 長くなると考慮される。突出部が細長いとき、それらは高さが減少する。十分に 細長くなることによって、突出部は高さが減少し、それらの間の物質がそれらの 中で双方が露出される。 1インチ(2.54cm)の幅の材料10のストリップにおいて、0.0003 インチ(0.0076mm)の厚さのHDPE、および0.006インチ(0. 152mm)の高さ、および0.030インチ(0.762mm)の直径、0. 045インチ(1.14mm)離れている突出部を有するように形成されている 。突出部の間の谷部分に接着剤の0.001インチ(0.025mm)厚さのコ ーティングを露出させるようにする引っ張り力は、1インチのストリップの幅ご とに0.80ポンド(0.36kg)である。 圧縮力および引っ張り力の組み合わせは、3次元構造から物質を露出するよう にするために本発明の材料に適用される。本発明の好ましい実施例において、外 面に物質を露出するために3次元構造の十分な変形を達成するために必要な力は 、同じ力を達成するために圧縮力よりかなり大きく、特定の平坦な方向に適用さ れる張力によって容易に変形される構造が設計される。例えば、構造は、突出部 の代わりに平行な波を有し、波部分は、波部分に直角ではあるが波の平面内で構 造を伸長することによって容易に平坦にされる。引っ張り応答構造およびその背 後にある原理は、チャペルらに付与された米国特許第5,518,801号に示 されており、この内容は参照によりここに組み込まれている。 他の例において、収縮可能なフィルムからつくられた同じ構造の厚さを低減し て同様に物質を解放し露出するために熱が適用される。 ここに説明するように、成形材料の対抗面に異なる物質を堆積することができ る。複数の物質を形状的に互いに離れるようにまたは混合するように材料の同じ 面に配置することができる。物質は部分的に層状になっていてもよい。1つの例 は、接着層の露出側に接着された中実の粒子を備えた材料面に隣接した接着層が ある。さらに、ある用途において、双方の面が変形可能な突出部分になるように 形成された材料の両側から外側に伸びる突出部を有することが望ましいと考慮さ れている。 突出部のパターンは、他の大きな突出部の上部に配置された1つのまたは複数 の“マイクロプロトルージョン”のような同様の寸法の尺度または異なる寸法の 尺度のいずれかに重複することができる。図6の方法のさらに他の方法並びに上 述した3次元材料に関する追加的な詳細は、前述した社内NO5922の特許出 願に示されている。 ある環境において、その作動面に接着剤の間断的なまたは非連続的な層を有す ることによってそれ自身または他の目標面との非連続的な結合パターンを形成す るように収納ラップ材料を形成することが受け入れ可能で好ましいが、それ自身 と十分に連続した目標面との連続シールまたは結合部分を形成するために能力を 示すように収納ラップ材料を形成することが好ましい。 図7ないし図9は、収納ラップ材料10を示す代表的な用途を示している。 さらに詳細には、図7は、品物60の閉鎖容器を形成するために独立して使用 される収納ラップ材料を示している。このように使用するために、収納ラップ材 料10の一方の側のバージョンが一方の側の材料を作動するが、両側の材料も使 用することができるように使用されることが好ましい。収納ラップ材料をこのよ うに使用するために、品物60の最大限の寸法を越えて外側に伸びる境界縁部を 残すように、材料が所望の品物60の周りに包まれ折り曲げられる。図7に示す ように、収納ラップ材料10のウエブは、折り曲げられた縁部55に沿って材料 を折り曲げ、品物60のこの場合3つの辺の残りの周縁の周りにフィンタイプの シール50を形成することによって品物60の上にまたその周りに折り曲げられ る。この実施例において、収納ラップ材料10は対面するようにそれ自身に結合 されるか接着され、ここでは材料の活性側が互いに接触される。したがって、ユ ーザ70がフィンシール50の領域で材料の重複部分または重なった部分の少な くとも一方好ましくは双方で接着剤を作動させるとき、重複部分は、品物60の 閉鎖を完全に行うようにしっかりと互いに接着される。別の例として、包囲体を 形成するためにそれ自身に材料残り大きなウエブを折り曲げるのではなく、収容 ラップ材料10の2つまたはそれ以上の別の小さい部品を表と表または表と裏の 向きで互いに品物60上にそれらをつつみ、それらを密封することによって使用 する。 図8は、半分包囲された剛性、または半剛性の容器10のふたとして収容ラッ プ材料10の有効な他の使用例を示す。図8の構成において、収容ラップ材料が 容器のリム部分105に接着された容器の構造が示された組み合わせ容器構造が 示され、この収容ラップ材料は、開口部の対応するふたを形成するために開口部 110を包囲している。収容ラップ材料10は、図8に示すように開口部110 の平面内にあるリム105の表面にのみ適用される場合には、適当な密封シール を形成し、開口部の平面にほぼ直角な方向に伸長している容器の壁部分への結合 によってリム105の周囲の周りの追加的な領域上にシールを行うように適用さ れる。また有効なシールは、容器の壁部分115にのみ収容ラップ材料を結合す ることによって達成することができる。このようなふたは、容器100の内容( 図示せず)を完全に包囲するが、内容物は容器の外側の外部環境から保護され、 ロスを生じないように収容され保護される。 収容ラップ10と協働する突出構造を有する容器100が、比較的円滑で一様 な表面を有する金属、ガラス、セラミックまたは木のような剛性または半剛性の 材料から構成される。したがって、本発明による収容ラップ材料10は、このよ うな容器のふたを有効に形成するために非柔軟性の、剛性、または半剛性の表面 と組み合わされて所望の水準の接着力を提供する。さらに、収納ラップ材料は、 隣接する壁材料にほぼ直角の容器の壁の平面の開口部に関連して使用される。こ のような、用途の広さは、収容ラップ材料の接着特性によるものであり、ワック スの紙またはアルミニウムフォイルのようなデドホルドラップ材料とは異なり、 本発明の収容ラップ材料がリムリップの周りにラップアングルを形成するか、ま たは容器の開口部に隣接した他の構造体を必要とすることなく適当なシールを形 成することができるようにする。 図9は、収容ラップ10の他の共通の用途を 示すが、所望の寸法の収納ラップ10の別のウエブが品物60を完全に包囲する ように品物60の周りに連続的に包まれる。品物と収納ラップ10の他の部分全 体にかかる収納ラップ10の縁部部分80は、それらが密封の関係で固定される ように作動後に他の部分に固定される。品物をつつむこの態様は、図9に示す品 物60のように不規則な形状を有するとき、特に有効である。この態様において 、収納ラップ10は、収納ラップが材料のシフトまたはゆるみに対して追加的な 固 定を行うように品物上に作動するように品物60に向かって内側に面する作動側 に向いていることが好ましい。別の例として、収納ラップ10は、もし品物への 接着が望ましくない場合には外側に面する作動側によって品物の周りをつつむこ とができる。開発モードのいずれかにおいて、収納ラップ材料10の重複部分8 0は、表と裏の関係で互いに作動し接着され、世服部分の一方は接着特性を提供 するように作動され、他の重複部分は非作動であり、したがって受動目標面であ る。 もし2つの側の作動可能な収納ラップ材料が上述した例において使用され場合 には、重複部分80の重なった表と裏の部分の一方または双方は、密封領域を形 成するために作動することができる。 本発明の改良された収納ラップ材料は腐敗可能なおよび腐敗不可能な広範な品 物を含むように使用される。このような品物は、所定の容器/パッケージ装置内 に1つの品物並びに同じかまたは異なるタイプの複数の品物を含む。包まれる品 物は、事実、例えばパレット上に一緒につつまれる一群にカートンのようなそれ 自身がつつまれる容器またはパッケージである。この品物は、容器内の1つの室 に一緒にまとめられるか、または収納ラップ材料それ自身か、容器の他の部分に よって形成された異なる室または空間内に分離される。 本発明の特別な実施例を図示し説明したが、本発明の製品及び範囲から逸脱せ ずに種々の他の変形例および変更がなされることは当業者に明らかであろう。本 発明の範囲内にあるこのような変更および変形は添付した請求の範囲によってカ バーされる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G E,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR ,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV, MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN 【要約の続き】 所望の品物を包むかそれ自身に直接固定するか、半分包 まれた容器と組み合わせて種々の用途の方法によって広 範な品物を包み保護するために使用される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 第1の側面および第2の側面を有するシート材料、好ましくはポリマー フィルム材料、さらに好ましくはほぼ透明なポリマーフィルム材料を有する改良 された収納ラップ材料において、前記第1の側面および選択的に前記第2の側面 が接着剤はがし力を有する作動側を有し、前記作動側は、好ましくは、ユーザに よって作動された後、1インチ(2.54cm)幅毎に少なくとも1オンス(2 8g)の接着力はがし力を示し、この力はユーザによって作動される前に示す接着 力はがし力よりインチ幅毎い少なくとも1オンス大きく、作動の後の接着はがし 力は、目標面に対して障壁シールを形成するのに十分であり、前記シールは、前 記材料および前記目標面の特性と少なくとも同じくらいの障壁特性を示し、前記 作動側は圧力感応接着剤を含むことを特徴とする改良された収納ラップ材料。 2. 前記作動側は、ユーザによって前記材料シートに外側から加えられる力 によって作動可能であり、好ましくは分離した領域で選択的に作動可能であるこ とを特徴とする請求項1に記載の改良された収納ラップ材料。 3. 前記作動側は、前記材料シートに直角な方向に外側から加えられる圧縮 力によって作動可能であり、少なくとも0.1psiの圧縮力によってのみ作動 可能であることが好ましい請求項2に記載の改良された収納ラップ材料。 4. 前記作動側は、前記シート材料にほぼ平行な方向に外側から加えられる ひっぱり力によって作動可能であることを特徴とする請求項2に記載の改良され た収納ラップ材料。 5. 前記作動側は、前記シート材料から一様に形成され、前記シート材料か ら外側に伸びる3次元の非接着性の複数の突出部と、前記非接着性突出部を包囲 する圧力感応接着剤とを有し、前記接着剤は、作動の前に前記非接着性突出部の 高さより小さい厚さを有することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記 載の改良された収納ラップ材料。 6. 前記第2の側面は、前記突出部に対応する複数の3次元の中空のくぼみ を有し、前記突出部は、中空であり、前記くぼみは、圧力感応接着剤で一部が充 填されることを特徴とする請求項5のいずれかに記載の改良された収納ラップ材 料。 7. 前記シート材料は、前記作動側の動作が前記シート材料の部品の除去を 必要としないようにライナを有していないことを特徴とする請求項1ないし6の いずれかに記載の改良された収納ラップ材料。 8. 前記シート材料は、ユーザによって使用される前は接着性がなく、接着 力はがし力を示さないことを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の改 良された収納ラップ材料。 9. (a)第1の側面と第2の側面を有するシート材料であって、前記第1 の側は、ユーザによって作動された後接着力はがし力を示し、この力は、ユーザ によって作動される前に示される接着力はがし力より大きい作動側を有するシー ト材料と、 (b)周縁によって包囲される少なくとも1つの開口部を有する半分包まれた 容器と、を有する容器装置において、前記シート材料は、ユーザによって所望の 領域が作動した後前記開口部の前記周縁に固定され、前記半分包まれた容器を閉 鎖容器に変換することを特徴とする容器。 10. (a)第1の側面と第2の側面を有するシート材料であって、前記第 1の側は、ユーザによって作動された後接着力はがし力を示し、この力は、ユー ザによって作動される前に示される接着力はがし力より大きい作動側を有するシ ート材料と、 (b)包みべき品物と、を有する容器において、前記シート材料は、ユーザに よって所望の領域が作動した後前記品物の周りにそれ自身を接着し、前記品物を 包むことを特徴とする容器。
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