JPH02116730A - 容量性圧力センサと差圧センサの温度補償用回路装置 - Google Patents

容量性圧力センサと差圧センサの温度補償用回路装置

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JPH02116730A
JPH02116730A JP1243591A JP24359189A JPH02116730A JP H02116730 A JPH02116730 A JP H02116730A JP 1243591 A JP1243591 A JP 1243591A JP 24359189 A JP24359189 A JP 24359189A JP H02116730 A JPH02116730 A JP H02116730A
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circuit
measurement
integrator
differential pressure
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Juergen Kordts
ユールゲン コルツ
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Koninklijke Philips NV
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L9/00Measuring steady of quasi-steady pressure of fluid or fluent solid material by electric or magnetic pressure-sensitive elements; Transmitting or indicating the displacement of mechanical pressure-sensitive elements, used to measure the steady or quasi-steady pressure of a fluid or fluent solid material, by electric or magnetic means
    • G01L9/12Measuring steady of quasi-steady pressure of fluid or fluent solid material by electric or magnetic pressure-sensitive elements; Transmitting or indicating the displacement of mechanical pressure-sensitive elements, used to measure the steady or quasi-steady pressure of a fluid or fluent solid material, by electric or magnetic means by making use of variations in capacitance, i.e. electric circuits therefor
    • G01L9/125Measuring steady of quasi-steady pressure of fluid or fluent solid material by electric or magnetic pressure-sensitive elements; Transmitting or indicating the displacement of mechanical pressure-sensitive elements, used to measure the steady or quasi-steady pressure of a fluid or fluent solid material, by electric or magnetic means by making use of variations in capacitance, i.e. electric circuits therefor with temperature compensating means

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) ′本発明は、2つの測定キャパシタを具える容量性圧力
センサ(capacitive pressure 5
ensor)と差圧センサ(differential
 pressure 5ensor)の温度補償のため
の回路装置に関連し、該測定キャパシタの各々は2つの
測定積分器(measuringin tegra t
or )の各帰還分枝に配設され、かつ検出すべき圧力
あるいは差圧の関数として変化するその容量値は測定積
分器による測定信号に変換され、かつ少なくとも1つの
測定信号から測定積分器の温度依存活性化信号(tem
pera ture−dependen tactiv
ation signal)を発生する負帰還回路を具
えている。
(背景技術) 差圧センサの差圧の測定の間に温度効果を補償するこの
種の回路装置は西ドイツ国特許明細書第3340834
号から既知である。ここで温度補償のための各回路装置
は2室差圧センサ(two−chamberdiffe
rential pressure 5ensor)と
1室(singlechamber)差圧センサについ
て記載されている。2室差圧センサは非圧縮性液体で充
填された空間を取り囲む2つの測定隔壁(measur
ing diaphragm)を具えている。この空間
は両側に層電極(layerelectrode)が備
えられている電気的に絶縁された分割隔壁(parti
tioning diaphragm)により2つの部
分に細分されている。層電極の反対側には2つの測定キ
ャパシタを形成するためにセンサの主体(main b
ody)に別の電極が配設されている。
温度変動に応して、液体の誘電率が変化し、従って各測
定キャパシタの容量がまた変化する。この温度エラーを
補償するために、差圧に無関係である測定信号の間の差
と同じ程度に温度に依存する測定信号の和が使用されて
いる。差圧ΔPは以下の弐を用いて決定できる。
定数に1は温度依存零シフト(tempera tur
e−dependent zero 5hift)を示
し、KOは比例定数を表している。2室差圧センサの温
度補償用回路装置は2つの測定積分器を具え、その帰還
分枝は各測定キャパシタを含んでいる。検出すべき差圧
の関数として変化する容量値は測定信号として測定積分
器により負帰還回路に印加され、この負帰還回路は基準
値との比較のために比較器に供給する制御信号を形成す
るよう測定信号を合算する。
制御信号と基準値の間の差は制御器(controll
er)に印加され、この制御器は測定積分器に活性化信
号を印加する発振器を制御する。測定信号の振幅が一定
に留まるように制御が実現され、また活性化信号の周波
数および/または振幅の変化の結果として、温度変動に
よる測定キャパシタの容量の変動がある場合にそのよう
に実現される。その結果、演算デバイスによる活性化信
号から計算された差圧測定値は液体の温度変動にもかか
わらずまた一定に留まる。
しかし、1室差圧センサは液体で充填された空胴(ca
vity)を取り囲む2つの導電性隔壁からなっている
。隔壁は主体に備えられた反対に位置した各層電極と共
に各測定キャパシタを構成している。測定キャパシタの
容量値の逆数の間の差と和の温度依存性は同じではない
。この依存性は以下の式により表現できる。
1/CI +1/C2= e + fΔT      
 (2)ここでa、b、c、d、e、fは一定であり、
ΔTは基準温度と動作温度との間の差であり、そしてΔ
Pは圧力差である。定数a、b、c、d、e。
fの決定は引用文献の西ドイツ国特許明細書第3340
834号に開示されている。式(2)と(3)を使用す
ると、差圧に対して以下の弐が得られる。
ここで に2=be K3=[−b K4=f+b K5=cf−de K6=d f である。
1室差圧センサの温度補償の回路装置は2つの測定積分
器を具えるのみならず、また付加基準積分器(addi
tional reference integrat
or)も具え、それ無しでは温度依存項c十dΔTの効
果は除去できない。負帰還回路において、基準値と比較
すべき制御信号を発生するために、2つの測定信号の合
算に加えて別の演算動作が実行される。測定キャパシタ
の容量値の温度による変動がある場合に活性化信号の周
波数および/または振幅の変動の影響の下で測定信号の
振幅が一定に留まるように制御器は測定積分器と基準積
分器に活性化信号を供給する発振器を制御する。温度に
無関係な差圧は引き続く演算デバイスで決定される。
基準信号を形成するために、負帰還回路は複数の加算器
と乗算器を使用し、活性化信号を形成するために、それ
は比較器、制御器および発振器を具えている。
差圧原理に基づいて動作しない圧カセンザに対して、引
用された回路装置(西ドイツ国特許明細書第33408
34号)がまた温度補償に使用できる。
そのような圧力センサは主体に配設されかつそのカウン
タ電極が隔壁上に備えられている少なくとも1つの電極
を具えている。温度補償を可能にするために、このよう
に形成された第1測定キヤパシタに加えて別の測定キャ
パシタが具えられ、これは基準キャパシタとして構成さ
れかつ隔壁上の電極と主体上のカウンタ電極により形成
されている。測定積分器を用いて得られた測定信号は温
度補償のために個別的あるいは和としてのいずれかで負
帰還回路に印加できる。
(発明の開示) 従って、本発明の目的は単一負帰還回路を具える容■性
圧カセンサと差圧センサの温度補償用回路装置を与える
ことである。
述べられた種類の回路装置において、負帰還回路が矩形
活性化信号を発生するシュミットトリガ−回路を具える
ことでこの目的は達成される。
本発明による回路装置の負帰還回路は(たとえあるにせ
よ)合算デバイスに加えてシュミットトリガ−回路のみ
を具えている。差圧センサの合算された測定信号および
例えば差圧原理に基づいて動作しない別の圧力センサの
基準キャパシタより導かれた測定信号から発生ずる三角
和波(triangularsum 、signal)
はそれから測定積分器の矩形活性化信号を形成するシュ
ミットトリガ−回路に印加される。和信号が増大すると
、シュミット1−リガー回路の出力信号はスイッチング
しきい値に達する場合に変化し、例えば矩形活性化信号
は低い値から高い値に変化する。切り替えの影響の下で
、和信号はひき続いて減少する。別のスイッチングしき
い値に達する場合に、シュミットトリガー回路の出力信
号は再び変化し、例えば活性化信号は高い値から低い値
に切り替わる。矩形活性化信号はこのように和信号に依
存して制御される。
温度効果を補償するために、和信号が形成され、これは
温度に依存するが、しかし圧力には依存しない。例えば
、差圧センサにおいて、そこから和信号が導ける測定信
号の和は温度に依存するが、しかし差圧には依存しない
温度が変化する場合、三角測定信号の傾斜は変化する。
しかし、シュミットトリガ−回路のスイッチングしきい
値には異なる時点で到達される。
例えば、急峻な傾斜の場合にはスイッチングしきい値は
温度変化の前の状態に比べてより早く到達される。その
結果、活性化信号あるいは測定信号の周波数は温度と同
程度変化するが、しかし活性化信号の振幅はそうでない
差圧センサにおいて、差圧値は微分により測定信号から
決定される。シュミットトリガ−回路の存在の結果とし
て測定信号の振幅は温度変動に応じて一定に留まるから
、一定差圧に対して測定信号から計算された差圧値は温
度変動にもかかわらず温度依存零シフトから発生する成
分を除いて実質的に一定に留まる。
測定信号の和は差圧センサで形成される。この合算動作
は例えば合算デバイスとして構成されている演算増幅器
により実行できる。和信号を受信するシュミットトリガ
−回路はまた正帰還抵抗回路網を具える演算増幅器から
なっている。シュミットトリガ−回路の別の構成におい
て、それは少なくとも1つの測定積分器の出力に抵抗器
を介して結合されている制御入力に正帰還抵抗器を介し
て接続されているその出力に2つの信号レベル間で切り
替えることにより矩形活性化信号を準備するスイッチを
具えている。
このシュミットトリガ−回路において、2つの信号レベ
ルは絶対値に関して同じであるが、異なる符号を持つこ
とが好ましい。スイッチングしきい値は値零(νalu
e zero)に位置することが好ましい。正帰還抵抗
器を介す正帰還と言う理由で、活性化信号の一部分は制
御信号に加えられる。三角測定信号の増大は負の値から
零までで起こる。
引き続いて、スイッチが切り替えられる。切り■・えの
後で、制御入力上の信号は正帰還のために正の値を取る
。この値は三角測定信号を減少することにより値零に減
少する。引き続いて、再び切り替えが起こり、そして負
の値がスイッチの制御入力上に存在しよう。スイッチを
具えるシュミットトリガー回路は簡単に実現できかつ短
い応答時間を有している。
2室差圧センサと比較すると、1室差圧センサでは温度
についての付加的な依存性が存在し、この依存性は式(
3)の項c+dΔTによって表現される。従って、1室
差圧センサの温度エラーを完全に補償するために、測定
信号と基準積分器により発生された基準信号との和より
活性、化信号を発生するシュミントトリガー回路から活
性化信号を受信する基準積分器が備えられている。差圧
原理に従って動作しない圧カセンザにおいて、付加的な
温度依存性を補償するためにそのような基準積分器がま
た必要とされよう。インバーターを用いて活性化信号を
変換し、かつ反転された積分器信号を測定積分器と基準
積分器に印加することが必要とされよう。
差圧値を得るために、矩形測定信号と零補正との間の差
は演算デバイスで形成され、直流信号は整流回路でそれ
から導かれ、その直流信号は差圧に比例している。演算
デバイスにおいて、測定信号間の差が形成され、かつそ
れに加えて温度依存零補正(temperature−
dependent zero correction
)が実行される。演算デバイスの出力信号は活性化信号
を形成し、これは整流動作により差圧を表すことにより
直流信号に変換できる。
本発明の別の実施例において、整流回路はデマルチプレ
クサ−を具え、これは演算デバイスの出力信号の正の半
波を第1平均値形成デバイス(meanvalue f
orming device)に、そして負の半波を第
2平均値形成デバイスに印加し、かつ平均値形成デバイ
スの出力信号間の差を形成する微分メンバーを具えてい
る。この整流回路は演算デハ・イスの出力信号のオフセ
ントが抑制され、かつデマルチプレクサ−のスイッチン
グしきい値の変%)Jが何らの効果も有しないと言う利
点を提供する。
末完による実施例を図面を参照して今後詳細に説明する
(実施例) 第1図に示された回路装置はl室差圧センサを用いて差
圧を決定する間の温度補償に役立っている。そのような
1室差圧センザは2つの隔壁を具え、それらは層電極を
備えかつ主体上に備えられた層電極と共に測定キャパシ
タ1および2を形成しでいる。測定キャパシタlおよび
2は第1図に示され、かつそれぞれ容ftc1.C2を
有している。差圧センサの隔壁は例えばシリコンオイル
のような非圧縮性液体で充填された空胴を密閉している
第1図に示された回路装置は各測定キャパシタ1.2用
の各測定積分器3,4を具えている。測定積分器はシュ
ミットトリガ−回路5から矩形活性化信号を受信する。
活性化信号はまた容ff1COを有するキャパシタ7を
具える基準積分器6に印加される。測定積分器3と4か
らの2つの測定信号と基準積分器6の出力信号はシュミ
ントトリガー回路5に印加されるのみならず、また演算
デバイス8にも印加される。シュミットトリガ−回路5
において、三角測定信号と基準積分器6の三角出力信号
は加算され、かつシュミットトリガ−回路5によって矩
形駆動信号に変換される。さらに、測定信号と基準積分
器6の出力信号は演算デバイスで結合され、同時に温度
依存零シフトが考慮される。演算デバイス8の出力は整
流メンバー9の入力に接続され、整流メンバー9は演算
デバイス8の三角出力信号から直流信号を発生し、この
直流信号は差圧値の測度(measure)である。整
流メンバーはまた基準積分器6の出力信号を受信する。
シュミットトリガ−回路5はスイッチ10を具え、その
1つの入力は負の信号レベル−UOを伝え、その別の入
力は正の信号レベル+U Oを伝える。
その制御人力11上の信号に応じて、スイッチは1つの
入力をその出ツノに接続する。スイッチ10の出力信号
は矩形活性化信号を表している。合算デバイスは共通接
続線を有する抵抗器12.13および14を用いて実現
されている。測定積分器3の測定信号は抵抗器12を介
して共通接続線15に印加され、測定積分器4の測定信
号は抵抗器13を介してそこに印加され、同時に基($
積分器6の出力信号は抵抗器14を介してそこに印加さ
れ、その接続線15はまたスイッチ10の制御人力11
に接続されている。
スイッチ10の出力もまた抵抗器16を介して接続線1
5に接続されている。シュミントトリガー回路5は測定
信号に影響を及ぼし、従ってそれらは零シフトの温度依
存性を除いて温度依存性を示さない。
この温度依存零シフトは演算デバイス8で補正される。
測定積分器3.4および基準積分器6を具えるシュミッ
トトリガ−回路5の動作は第2図を参照して今後詳細に
説明されよう。まず第1に、スイッチはその信号レベル
が丁度変化された活性化信号を供給ことが仮定されてい
る。例えば、スイッチ10の出力電圧U5は電圧レベル
−UOを有している。接続線15上に、2つの測定信号
と基準信号の和から形成された和信号からなる電圧が形
成され、そして正帰還抵抗器I6を介す正帰還により電
圧U5から導かれる信号が形成される。測定積分器3.
4および基準積分器6が反転積分器であるから、2つの
線形的に増大する測定電圧ui、u2および線形的に増
大する基準電圧U3が積分により負電圧U5から形成さ
れる。実例として第2図は測定電圧U1の定性的変化の
みを示している。
正電圧+−U Oから負電圧−〇 〇への切り替えに引
き続いて、正帰還により負電圧U4が接続線15上に形
成される。測定電圧と基準電圧が増大すると言う理由で
、接続線15上の電圧U4は線形的に増大しよう。電圧
U4が零に達すると、スイッチ1゜は切り替えられ、か
つスイッチ10の出力は電圧子UOを伝える。正帰還の
ために、正電圧U4が接続線15上に現れる。この電圧
は測定電圧と基準電圧により零に減少する。引き続いて
、スイッチは再び正電圧+UOから負電圧−UOに切り
替わる。
2つのスイッチング動作の間に経過する期間は継続期間
Tどして参照される。
測定信号の合算は温度に依存するが圧力には依存しない
信号となる。温度が変化すると、測定キャパシタ1と2
の容量もまた変化する。これは例えば三角測定信号の傾
斜の増大となる。その結果、スイッチ10のスイッチン
グしきい値には温度変化の前よりも早い時点で到達する
。その結果、活性化信号あるいは測定信号の周波数は増
大する。従って活性化信号あるいは測定信号の周波数は
温度の変化に比例して変化する。活性化信号の振幅は変
化しない。しかし1室差圧センサの振幅は単なる測定信
号の合算により補償できない。付加的に基準信号が考慮
されなくてはならない。これは上の弐(3)の項c+d
ΔTが付加基準積分器無しで補償できないからである。
この項の定数Cとdは式(4)の分母に存在し、この式
(4)は今後説明され、かつ式(2)と(3)から計算
される。
温度依存項を補償するために、式(4)の分母はシュミ
ットトリガ−回路5を用いて実現される。
分子は演算デバイス8で実現され、ここで温度依存零シ
フトが補償される。
定数に5とに6の間の関係は今後例示されよう。
以下の式が第1図から導ける。
14= (05−U4)/R4(5) 11= (U4−Ul)/R1(6) 12− (U4−U2)/R2(7) 13=  (Ul−U3)/R3(8)14=I I+
I2+I3       (9)電圧Ul、U2および
U3に対して、 U1=U5tRC1(10) U2=[J5 t RC2(11) U3=U5 t RCO(12) であり、ここでLは時間であり、Rは測定積分器3と4
および基準積分器6の抵抗器のそれぞれの値である。式
(5)から(8)と式(10)から(12)は式(9)
に代入される。このようにして得られた式は期間1=0
からt=taの期間で取られている。時点taにおいて
、切り替え点に到達する。
この点で、U4=0およびU3−−00となる。
結果として得られる式は、 である。零から時点taまでの期間はT/4となる。
演算デバイス8において、定数Ka、  Kb、  K
cを持つ電圧Ul、02.U3は合算される。時点ta
における演算デバイス8の出力信号のピーク振幅Usは
以下のようになる。
Us=UOta(Ka/(RC1)+Kb/(RC2)
+Kc/(RCo))圧力測定値に比例している整流回
路9で形成された直流電圧Ucは、 である。式(4)の定数に2からに6について探索され
た値は式(4)と(15)の係数の係数比較により得ら
れる。
K  2  =  2  U  OK  c  /  
(RCO)K 3 = 2 U OK a / RK4
=−2UOKb/R K5=R9/ (R8RCO) K6=R9/ (R6R) ここでR6=R7である。
第3図は第1図に示された回路装置の一実施例の詳細な
表現である。測定積分器3と4の各々は演算増幅器20
.21と値Rを有しかつ反転入力に接続されている抵抗
器22.23と、帰還分枝に接続されかつ各低域通過フ
ィルタ24.25にそれぞれ関連している測定キャパシ
タ1.2からなり、それはオフセットの積分を回避する
ために直流帰還を生成している。演算増幅器20と21
の非反転入力は大地に接続されている。
基準積分器6はまた演算増幅器26を具え、その非反転
入力は大地に接続され、かつその反転入力は値Rを有す
る抵抗器27の接続線とキャパシタ7の接続線とに接続
されている。キャパシタ7の別の接続線は演算増幅器2
6の出力に接続され、また抵抗器14の接続線は演算デ
バイス8に備えられている抵抗器30と31の接続線に
接続されている。演算増幅器20の出力は一つの側では
抵抗器12の接続線に、そして他の側では演算デバイス
に含まれている抵抗器32に接続されている。抵抗器1
2.13および14の別の接続線はスイッチ10の制御
入力と抵抗器16の1つの接続線に接続され、抵抗器1
6の別の接続線はスイッチ10の出力に接続されている
スイッチ10の出力はまた抵抗器22.23および27
の別の接続線に接続されている。
演算デバイス8はまた演算増幅器34を具え、その非反
転入力は抵抗器31の別の接続線と、抵抗器33の別の
抵抗器、および大地に接続されている別の抵抗器35と
に接続されている。抵抗器30と32、大地に接続され
ている抵抗器36および帰還分枝に含まれている抵抗器
37の別の接続線は演算増幅器34の反転入力に接続さ
れている。演算増幅器34の出力はまた抵抗器37の別
の接続線に接続されている。定数Ka、Kb、Kcは抵
抗器30から33および35から37を用いて実現され
ている。
また演算増幅器34の出力である演算デバイス8の出力
は整流回路9に含まれているデマルチプレクサ−40の
入力に接続されている。デマルチプレクサ−40の第1
出力は抵抗器42とキャパシタ43からなる平均値形成
デバイス41に接続されている。
抵抗器42はデマルチプレクサ−40の第1出力と演算
増幅器53の非反転入力との間に接続されている。
大地に接続されているキャパシタ43は演算増幅器53
の非反転入力に接続されている。デマルチプレクサ−の
別の出力はこれまた抵抗器46とキャパシタ47を具え
る平均値形成デバイス54に接続されている。抵抗器4
6の1つの接続線はデマルチプレクサ−40の第2出力
に接続されている。抵抗器46の別の接続線は大地に接
続されているキャパシタ47に、そして演算増幅器48
の非反転入力に接続されている。演算増幅器48の反転
入力には、大地に接続されている抵抗器49と、その出
力に接続されている抵抗器50が接続されている。演算
増幅器48の出力はまたその別の接続線が演算増幅器5
3の反転入力に接続されている抵抗器51の1つの接続
線に、そしてその別の接続線は演算増幅器53の出力に
接続されている抵抗器52の接続線に接続されている。
演算増幅器53の出力はまた整流回路9の出力を構成し
ている。デマルチプレクサ−は基準積分器6の出力信号
によって制御されている。
演算デバイス8の三角出力信号の正の半波の間に、デマ
ルチプレクサ−40の入力は平均値形成デバイス41に
接続されている。演算デバイス8の三角出力信号の負の
半波の間に、平均値形成デバイス45はデマルチプレク
サ−40の入力に接続されている。演算デバイス8の三
角出力信号のピーク振幅の半分に相当する関連半波の平
均値は2つのデマルチプレクサ−の出力に存在する。演
算増幅器53と48および抵抗器49から52は微分メ
ンバーを形成し、その出力、すなわち演算増幅器53の
出力は平均値形成デバイス41と45の2つの平均化さ
れた信号の間の差を供給する。第4図はまた平均値形成
デバイスの入力で生起する電圧U6(平均値形成デバイ
ス41からの入力)とU7(平均値形成デバイス45か
らの人力)を示している。
第1図に示された回路装置はまた2室差圧センサあるい
は差圧原理に基づいて動作しない圧力センサの温度補償
に使用できる。回路装置が2室差圧センサに使用される
場合に、基準積分器は無しで済ますことができる。差圧
原理に基づいて動作しない圧力センサに対して、インバ
ーター55を介して測定積分器3.4あるいは基準積分
器6の入力に反転された活性化信号を印加する必要があ
ろう。例えば弐(4)の定数に6が負の符号を持ってい
る弐により圧力センサが記載されている場合がこのケー
スである。そのような負の符号はシリコンオイル以外の
オイルが1室差圧センサで使用される場合に式(4)で
また起こるであろう。その場合インバーター55がまた
必要である。
【図面の簡単な説明】
第1図は容量性差圧センサの温度補償用回路装置のブロ
ック線図を示し、 第2図は第1図に示された回路装置で起こる信号を線図
的に示し、 第3図は第1図に示された回路装置の詳細な表現であり
、 第4図は第3図に示された整流回路で起こる信号を線図
的に示している。 1.2・・・測定キャパシタ 3.4・・・測定積分器 5・・・シュミットトリガ−回路 6・・・基準積分器    7・・・キャパシタ8・・
・演算デバイス   9・・・整流メンバー10・・・
スイッチ     11・・・制御入力12、13.1
4・・・抵抗器 15・・・共通接続線 16・・・抵抗器 20、21.26・・・演算増幅器 22、23.27・・・抵抗器 24、25・・・低域通過フィルタ 30、31 32.33.35.36゜34・・・演算
増幅器 40・・・デマルチプレクサ− 41・・・平均値形成デバイス 42・・・抵抗器 45・・・平均値形成デバイス 47・・・キャパシタ 49、50.51.52・・・抵抗器 54・・・平均値形成デバイス 37・・・抵抗器 43・・・キャパシタ 46・・・抵抗器 48・・・演算増幅器 53・・・演算増幅器 55・・・インバーター

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、2つの測定キャパシタ(1、2)を具える容量性圧
    力センサと差圧センサの温度補償のための回路装置であ
    って、該測定キャパシタの各々は2つの測定積分器(3
    、4)の各帰還分枝に配設され、かつ検出すべき圧力あ
    るいは差圧の関数として変化するその容量値は測定積分
    器(3、4)による測定信号に変換され、かつ少なくと
    も1つの測定信号から測定積分器(3、4)の温度依存
    活性化信号を発生する負帰還回路を具えるものにおいて
    、負帰還回路が矩形活性化信号を発生するシュミットト
    リガー回路(5)を具えることを特徴とする回路装置。 2、シュミットトリガー回路はその出力の2つの信号レ
    ベルの間に切り替えることにより矩形活性化信号を準備
    するスイッチ(10)を具え、該スイッチは正帰還抵抗
    器(16)を介して制御入力に接続され、該制御入力は
    抵抗器(12、13)を介して少なくとも1つの測定積
    分器(3、4)の出力に結合されることを特徴とする請
    求項1に記載の回路装置。 3、シュミットトリガー回路(5)から活性化信号を受
    信する基準積分器(6)が備えられ、該シュミットトリ
    ガー回路(5)は測定信号と、基準積分器(6)により
    形成された基準信号との和から活性化信号を形成するこ
    とを特徴とする請求項1あるいは2に記載の回路装置。 4、三角測定信号と零修正との間の差が演算デバイス(
    8)で形成され、差圧に比例する直流信号が整流回路(
    9)での整流によりそこから導かれることを特徴とする
    請求項1から3のいずれか1つに記載の回路装置。 5、整流回路(9)は演算デバイス(8)の出力信号の
    正の半波を第1平均値形成デバイス(41)に印加し、
    かつ負の半波を第2平均値形成デバイス(45)に印加
    するデマルチプレクサー(40)を具え、かつ平均値形
    成デバイス(41、45)の出力信号の間の差を形成す
    る微分メンバ(48から53)を具えることを特徴とす
    る請求項4に記載の回路装置。
JP1243591A 1988-09-24 1989-09-21 容量性圧力センサと差圧センサの温度補償用回路装置 Expired - Lifetime JP2717011B2 (ja)

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