JPH02116582A - 光学的変位検出装置 - Google Patents

光学的変位検出装置

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JPH02116582A
JPH02116582A JP27150588A JP27150588A JPH02116582A JP H02116582 A JPH02116582 A JP H02116582A JP 27150588 A JP27150588 A JP 27150588A JP 27150588 A JP27150588 A JP 27150588A JP H02116582 A JPH02116582 A JP H02116582A
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JP
Japan
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period
timing signal
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printer
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Application number
JP27150588A
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English (en)
Inventor
Keiichi Ikoma
生駒 恵一
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、たとえばプリンタの印字ヘッドなどの移動体
の位置を検出する光学的変位検出装置に関する。
従来の技術 印字ヘッドを記録紙の搬送方向に直交する方向に駆動し
つつ印字を行うプリンタにおいて、印字ヘッドが印字動
作を行うためには、タイミング信号が必要となる。この
ようなプリンタにおいては、通常、印字ヘッドを駆動す
るためのモータの出力軸に、複数の透孔が設けられた円
板が固定される。
前記複数の透孔は、円板の周方向に沿って形成されてお
り、この透孔を、発光素子および受光素子などから成る
光学的検出器で検出することによって、上記タイミング
信号が発生される。
印字ヘッドには、複数の印字手段が記録用紙の搬送方向
に配列されており、前記タイミング信号の1つのパルス
に対応して、印字手段が駆動され、印字手段の配列方向
に1列分の絵素の印字動作が行われる。
このようなタイミング信号は第7図(1)に示されてい
る。タイミング信号は、たとえば発光素子からの光が透
孔を介して受光素子に受光される期間W1だけハイレベ
ルとなるパルス信号である。
印字手段は、このタイミング信号の立上りからたとえば
期間WQだけハイレベルであるときに1つのパルスを認
識して印字動作を行う。
発明が解決しようとする課題 上記タイミング信号を発生するために設けられた円板の
透孔には、紙粉や埃などがたまりやすく、このような紙
粉および埃などによって、徐々にタイミング信号のパル
ス幅が小さくなる。第7c?1l(2)に示されるよう
に、タイミング信号のパルス幅の期間W2が、前記パル
スを認識するために必要な期間WOよりも短くなると、
印字手段はこのパルスを認識することができなくなる。
このためプリンタは、正常なタイミングで印字動作を行
うことができなくなる。このような場合には透孔を清掃
して紙粉および埃などを除去し、いわゆるメンテナンス
を行う必要がある。しかしながら、上記プリンタでは、
透孔における紙粉および埃の量が分からないので、異常
が発生するまで透孔の清掃の必要性を認識することがで
きず、プリンタの異常勤牛または停止を避けることがで
きない。
したがって本発明の目的は、メンテナンスを行うべき時
期を知ることができる光学的変位検出装置を提供するこ
とである。
課題を解決するための手段 本発明は、予め定める速度で移動する移動体に固定され
、その移動方向に沿って形成された複数の光学的被検出
領域を有する検出部材と、前記被検出領域を光学的に検
出する光学的検出素子と、 前記光学的検出素子の出力に応答し、前記被検出領域の
検出期間、または被検出領域相互間の検出期間を、予め
定めた値と比較する比較手段とを含むことを特徴とする
光学的変位検出装置である。
作  用 本発明に従えば、複数の光学的被検出領域が形成された
検出部材は、予め定める速度で移動する移動体に固定さ
れる。光学的検出素子は、この被検出領域を光学的に検
出し、比較手段に検出信号を出力する。比較手段は被検
出領域における検出期間、または被検出領域相互間の検
出期間を、予め定めた値と比較する。
たとえば被検出領域が汚れあるいは埃などによって汚染
されているときには、被検出領域の検出期間が予め定め
た値よりも小さくなる。したがって比較手段の出力に基
づいて検出部材の清掃等のメンテナンスが必要であるこ
とを認識することができる。また被検出領域相互間の検
出期間を検出する場合には、前記検出期間が予め定める
値よりも大きくなったときに、前記比較手段出力に基づ
いて、上記メンテナンスが必要であることを認識するこ
とができる。
実施例 第1(2Iは、本発明の一実施例であるプリンタ1の一
部構成を示す系統図である。プリンタ1はプラテンつと
印字ヘッド3とを含んで構成され、この印字ヘッド3に
は、案内棒17が挿通されるとともに、移動体であるね
じ棒4が螺会されている。
ねじ棒4は、モータ5の出力軸に連結されており、この
モータ5によって軸線まわりに回転駆動される。これに
よって印字ヘッド3は矢符18方向あるいは矢符19方
向に移動する。
ねじII4には、遮光性を有し、円板状の検出部材6が
同軸に固定される。この検出部材6には、周方向に沿っ
て複数の光学的被検出領域である透孔7が形成されてい
る。
また検出部材6の近傍には、発光素子11および受光素
子10が固定されており、発光素子11からの光は、検
出部材6の回転に伴って透孔7を介して受光素子10に
入射されたり、検出部材6の透孔7が形成されていない
領域で遮断されたりする。この発光素子11と受光素子
1oとが光学的検出素子12を構成している。
光学的検出素子12からの検出信号は、波形整形回路1
3によって後述するタイミング信号Sに波形整形され、
時刻検出回路14、および比較手段であり、タイマ22
を内蔵する期間検出回路15に出力される。前記検出部
材6と光学的検出素子12と期間検出回路15とを含ん
で光学的変位検出装置が構成される。
時刻検出回路14の出力は、印字ヘッド3に与えられ、
この出力に基づいて印字ヘッド3は印字動ftを行う、
また期間検出回路15の出力にょって、警示装置16が
能動化される。
第2図は、印字ヘッド3を簡略化して示す正面図である
。印字ヘッド3には、複数の印字手段が設けられる。こ
の印字手段は、たとえば記録用紙2に押当てられる発熱
素子またはワイヤなどであって、その押圧面g1〜g9
は、記録用紙2の搬送方向に沿って配列される。
以下、第3図を参照して印字動作を説明する。
印字ヘッド3が矢符18方向へ移動され、印字領域に入
ると、図示しない検出手段からの検出信号Rが立上がる
。印字手段は、検出信号Rがハイレベルである期間に前
記タイミング信号Sの立上がる時刻t1〜t4に対応し
て駆動され、その印字手段の押圧面g1〜g9が記録用
紙2に押当てられる。このときの検出信号Rは第3図(
1)に示され、タイミング信号Sは第3図(2)に示さ
れているとおりである。たとえば熱転写方式のプリンタ
であれば、押圧面g1〜g9には発熱素子が設けられて
おり、この押圧面g1〜g9は図示しないインクリボン
を介して記録用紙2をプラテン9に押当てる。これによ
ってインクリボンのインクが溶融されて記録用紙2に転
写される。
たとえば「×」を、行の最初に印字する場合について、
第4図を参照して説明する。押圧面g1〜g9を有する
各印字手段は、駆動信号H1〜H9がローレベルのとき
に、それぞれ駆動される。
この駆動信号H1〜H9は、第4図(2)〜第4図(1
0)に示されている。
各印字ヘッド3が印字領域まで移動され、検出信号Rが
ハイレベルとなった後に、タイミング信号Sの立上がり
時刻t1に押圧面gl、g9に対応する画素の印字が行
われ、次に時刻t2に押圧面g2.g8に対応する画素
の印字が行われる。
時刻上3には、押圧面g3.g7に対応する画素の印字
が行われ、続いて時刻t4には、押圧面g4、R6に対
応する画素の印字が行われる。このような動4%が引続
き行われて、「×」のキャラクタが記録用紙2上に形成
され、さらに次のキャラクタの印字が行われていく。
このようにして1行分の印字動作が行われると印字ヘッ
ド3は矢符19方向に移動されるとともに、プラテン9
がモータ8によって所定角度だけ矢1’f20方向に角
変位駆動される。記録用紙2はプラテンつと図示しない
従動ローラとに挟持されており、プラテン9の角変位に
よって記録用紙2が1行分だけ矢符20方向に搬送され
、この後、次の行への印字が行われる。
このようなプリンタ1において、波形整形回路13から
のタイミング信号Sは期間検出回路15にも与えられて
いる。期間検出回路15は、たとえば発光素子11から
の光が透孔7を通過する検出期間Taと予め定める期間
T2とを比較し、この比較結果に基づいて警示装置16
を能動化する。
警示装置16は、たとえばブザー、表示装置、あるいは
所定の警示内容を印字するためのR411である。
第5図は、波形整形回路13から出力されるタイミング
信号Sの波形図である。透孔7に、紙粉および埃などが
たまっていない場きには、波形整形回路13からは第5
図(1)に示されるタイミング信号Sが出力される0時
刻検出回路14がタイミング信号Sのパルスを認識する
ためには、タイミング信号Sは、その立上りから期間T
oだけハイレベルに維持される必要がある。また後述す
るようにプリンタ1においては、タイミング信号Sの立
上りから期間T2の経過後のタイミング信号Sのレベル
が検出される。なお、期間T2はT2>Toとなるよう
に設定されている。第5図(1)においては、発光素子
11からの光が透孔7を透過する検出期間Ta、すなわ
ちタイミング信号Sがハイレベルである期間TaはT 
a = T 1である。このときT2・CTIであるの
で、タイミング信号Sの立上りから期間T2の経過後に
、タイミング信号Sはハイレベルである。
また透孔7に紙粉および埃などがたまっている場合には
、波形成形回路13からのタイミング信号Sは第5図(
2)に示されるようになる。このとき、上記検出期間T
aはT a −74である。このような場合には、T4
<T2であるので、タイミング信号Sの立上りから期間
T2の経過後に、タイミング信号Sはローレベルとなっ
ている。
第6図は、プリンタ1の印字動作時における光学的変位
検出装置の動作を説明するためのフローチャートである
。印字動作が行われると検出部材6は回転駆動される。
これに伴ってステップn1で、タイミング信号Sが立上
る。この立上りに同期して、ステップn2では印字ヘッ
ド13の印字手段が駆動され、印字動作が行われると共
に期間検出回路15に内蔵されるタイマ22の計時動作
が開始される。
ステップn3では、前記タイマ22の計時期間が期間T
2を経過したか否かが判断され、期間T2が経過すると
共にステップr+ 4に進んでタイミング信号Sが読取
られる。タイミング信号Sがハイレベルであるときには
、ステップn1に戻って次のタイミング信号Sのパルス
に関連して同様の動作が繰返される。ステップn4でタ
イミング信号Sがローレベルであるときには、透孔7に
紙粉および埃などがたまっていると判断され、ステップ
n5で警示装置16が能動化される。すなわち、たとえ
ばブザー音あるいは点灯表示などが行われ、透孔7を清
掃し、紙粉および埃などを除去する、いわゆるメンテナ
ンスを行うことが必要であることが警示される。
このように本実施例においては、透孔7に紙粉および埃
などが徐々に蓄積されても、タイミング信号Sのパルス
を検出することができなくなる前、すなわち検出期間T
aが期間TOよりも小さくなる前に透孔7を清掃して紙
粉および埃などを除去する必要があることを警示するよ
うにしたので、プリンタ1の不所望な異常動作を防止す
ることができる。
また検出期間Taが期間T2未溝となったときに、ブザ
ーあるいは点灯表示によって警示が行われるようにした
場合について説明したけれども、期間Taが期間T2未
満となった場きに、所定の印字動作の終了を待って、メ
ンテナンスが必要であることを示す内容を印字するよう
に構成することもできるし、メンテナンスを自動的に行
わせるように構成することもできる。
また本実施例では、発光素子11からの光が透孔7を透
過する検出期間Taと予め定めた期間T2とを比較する
場合について説明したけれども、発光素子11からの光
が検出部材6によって遮断されている検出期間Tbを予
め定める期間と比較してもよい。この場合には第5図(
1)ではTb−T3となり、この期間T3はその予め定
める期間よりも短くなる。また第5図(2)では、Tb
=T5となり、この期間T5は予め定める期間よりも長
くなる。これに基づいて、第5図(2)の場きには、た
とえば警示動作が行われるように構成すればよい。
さらに本実施例においては、被検出領域として透孔7で
ある場合について説明したけれども、たとえば透光性の
領域と遮光性の領域とを有する検出部材を使用すること
もできるし、光を反射するvA域を有する検出部材を使
用することもできる。
また検出部材は円板状である必要はなく、たとえば直線
的に移動する印字へラド3に固定された検出部材を用い
るように構成することもできる。
本実施例では、本発明の光学的変位検出装置を、プリン
タ1に実施する4 、6について説明したけれども、プ
リンタ1に限る必要はなく、たとえば工作機械などの予
め定める速度で移動する移動体を有する装置であれば他
の装置に実施することもできる。
発明の詳細 な説明したように本発明によれば、光学的変位検出装置
のメンテナンスを行うべき時期を知ることができるよう
になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のプリンタ1の一部構成を示
す系統図、第2[2!はプリンタ1の印字ヘッド3を簡
略化して示す正面図、第3図は検出信号Rおよびタイミ
ング信号Sの波形図、第412Iはプリンタ1の印字動
作例を説明するためのタイミング信号Sおよび駆動信号
81〜H9の波形図、第5図はプリンタ1におけるタイ
ミング信号Sを示す波形図、第6図はプリンタ1の印字
動作時における光学的変位検出装置の動作を説明するた
めのフローチャート、第712Iは従来技術のプリンタ
における印字動作のタイミング信号の波形図である。 l・・・プリンタ、3−・・印字ヘッド、4・・・ねじ
棒、5・・・モータ、6・・・検出部材、7・・・透孔
、9・・・プラテン、10・・・受光素子、11・・・
発光素子、12・・・光学的検出素子、13・・・波形
整形回路、15・・・期間検出回路、22・・・タイマ
、Tl、T3.T4゜T5・・・検出期間 代理人  弁理士 画数 圭一部 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 予め定める速度で移動する移動体に固定され、その移動
    方向に沿って形成された複数の光学的被検出領域を有す
    る検出部材と、 前記被検出領域を光学的に検出する光学的検出素子と、 前記光学的検出素子の出力に応答し、前記被検出領域の
    検出期間、または被検出領域相互間の検出期間を、予め
    定めた値と比較する比較手段とを含むことを特徴とする
    光学的変位検出装置。
JP27150588A 1988-10-26 1988-10-26 光学的変位検出装置 Pending JPH02116582A (ja)

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