JPH02116461A - 円筒状及び球状表面の倣い研削方法及びその装置 - Google Patents

円筒状及び球状表面の倣い研削方法及びその装置

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JPH02116461A
JPH02116461A JP1224741A JP22474189A JPH02116461A JP H02116461 A JPH02116461 A JP H02116461A JP 1224741 A JP1224741 A JP 1224741A JP 22474189 A JP22474189 A JP 22474189A JP H02116461 A JPH02116461 A JP H02116461A
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は特許請求の範囲第1項又は第2項によの上位概
念による円筒状及び球状表面の倣い研削及び研磨のため
の装置に関する。
(従来の技術) この種の公知の研削装置では、砥石研削装置が使用され
、その際曲面の経過はカムによって制御される砥石を介
して形成される。そのような砥石では円筒状表面上に当
接する砥石の縁による加工されたシリンダ表面上に溝の
生成が回避されない。著しく摩耗したものでは表面の旋
削も必要であり、一方続いて均−化及び精密研削が行わ
れなければならない。
それによって一般に複数の加工行程が必要とされる。更
に旋削及び追加の研削によって多くの材料が除去され、
それによって処理されるべきシリンダの寿命が減少され
る。
僅かに凸面縁を有するシリンダ端でのそのような加工は
特別に困難にかつコスト高に形成され、その際この部分
の研削のための特別な装置が必要である。
更に加熱されたシリンダの放射熱によって保護されない
旋削または研削機械を長い時間に渡って予熱することが
必要である。
この主の装置は西独国特許公開公報3639264号か
ら公知である。その装置では柱の間に配設されている2
つのブラケットの間に支持体及びその上に球状の表面精
度の目標値に相応した案内路として形成された調整可能
な倣い型が設けられている。倣い型及び支持体に研削ベ
ルト駆動装置を備えたベルト研削装置、軸線方向に運動
可能な案内路を備えた調整装置を備えた送り往復台及び
クランプ装置が配設されている。
しかし一般に摩耗したシリンダ表面の精密研削の際に存
在する欠点は、先ずシリンダ表面に突出する部分面が除
去されることに見られる。加熱されたシリンダでは加工
されたかつ加工されないシリンダ表面の間の相異なる放
熱比が生じ、この比率は加工された部分面と加工されな
い部分面との間に生じるシリンダ壁における相異なる伸
びに繋がる。
(発明の課題) 本発明の課題は、高い加工精度を達成しかつ僅かな材料
除去で短い研削時間かつそれによってシリンダの長い寿
命を可能にするために、突出しているシリンダ表面と滑
らかに摩耗したシリンダ部分表面との間の大きな伸び差
を回避することを課題の基礎とする。
(課題の解決のための手段) この課題は特許請求の範囲第1項又は第2項に記載され
た特徴によって解決される。
(発明の効果) 本発明による方法の利点は、特に−次の精密研削による
一精密研削位相に1つの研削位相が前置され、この前置
された研削位相において研削ベルトが所定の圧力の下に
シリンダの外表面に倣い型と接触ローラの間の内方に調
整可能な遊び内で押圧され、その結果シリンダ表面はそ
の大きさとは無関係に均一に除去されることにある。そ
れによって均一な熱分配従って、特にラジアル方向にお
いて重要であるシリンダ表面の均一な伸びも確保され、
それによって正確なシリンダ寸法が得られる。
その他僅かな材料除去を伴う短い研削時間、従って加工
されるべきシリンダの長い寿命及び研削ベルトの節約も
得られる。
装置では調整装置によってシリンダ表面の研削ベルトの
通常の送りの他に追加的に倣い型と接触ローラとの間の
調整可能な遊び運動X又はX゛が行われ、その際殊に調
整χ/2・x゛/2が行われる。
支持体は特別な加熱板と共に加工されるべきシリンダ表
面に対して遮断され、それによって支持体の変形は回避
され、このことは加工されたシリンダの高い精度に繋が
りかつさもなければ必要な研削装置の時間のかかる予熱
が不要とされる。
本発明の実施例は図面に示されている。
(実施例) 第1図及び第2図によれば9で機械架台が表され、架台
には基板3上の支持体4の保持のためのブラケット2が
設けられている。支持体4上に一方では支持ローラ8と
協働する案内路7が、そして他方では倣い型10が配設
されている。支持体4上には相互に均等な間隔をおいて
収容部12を備えた支持部11が移動可能に配設されて
おり、その際支持部11中には倣い型10が支承されて
いる(第1図には横断面のみが示されている)。各収容
部12はこれに作用する調整ねじ13(ねじ軸線のみを
示す)を有し、調整ねしによって倣い型10がその軸線
延在部に渡って所定の目標寸法に相応して、特にシリン
ダの球状端部分に相応して適合されることができ、従っ
て倣い型10はシリンダ全長45に渡って研削されるべ
き表面45゛ の目標輪郭を有する。支持体4は研削さ
れるべきシリンダ表面45゛ に対してホルダー6上に
配設されている断熱板5によって遮断されている。
案内路7上には支持ローラ8を介して移動可能な送り往
復台18を備えた支持体板19が運動可能に収容されて
いる。案内ブツシュ20は倣い型10上を滑り、それに
よって伝導装置15を備えた駆動モータ14及び歯車1
6並びにラック16“によって、駆動モータ24、研削
ベルト21のための駆動ローラ22及び接触ローラ23
を備えた往復台18が研削されるべき表面45” に沿
って案内される。
案内ブツシュ20の自動調心は調整可能なホルダー26
に配設されている接触ローラ23が各位置においてシリ
ンダ表面45に対して接線方向に位置し、その結果溝の
ない滑らかな表面が研削されることができることを保証
する。接触ローラ23のための調整可能なホルダー26
は案内ブツシュ20と関連しており、それぞれ研削され
るべき表面45゛ に対する倣い型10の所定の目標輪
郭への自動的な適用が行われる。
保護カバー25を備えた研削ベルト21の走行位置はク
ランプシリンダ27゛、モータヨーク及び送り往復台I
8に配設されている支承部から成るクランプ装置27の
調整ねじ28を介して調整される。ヘルド研削−接触ロ
ーラ23のラジアル方向送りは調整装置30によって調
整可能な送り往復台18によって行われる。
除去される切屑の吸引のために吸引ノズル、中間部材及
び吸引ホースから形成された吸引装置29が設けられて
いる。
第3図には中間部材38を介して送り往復台18に固定
されている調整装置30が示されている。調整可能なス
トッパリング32を備えた精密スピンドル31が設けら
れており、精密スピンドルはスピンドル案内40中で及
びねじクランプリング34によってクランプされること
ができる支承部33においては接触ローラ23に対して
反対方向を向いたスピンドル側31゛ を支承されてい
る。倣い型10と接触ローラ23との間の剛固な結合の
調整のために目盛(図示しない)を備え、調整装置30
の中間部材38に当接しているリング35が設けられて
おり、リングはゴムリング36によってハンドル39゛
 を備えたスリーブ39によって連行されかつそれによ
って加工されるべきシリンダ表面45゛ に対する接触
ローラ23の正確な送りを可能にする。ゴムリング−抵
抗の克服の際にリング35は一般に〇−目盛位置上に調
整されることができる。倣い型10と接触ローラ23と
の間の遊びX又はX゛の調整のためのアングル状に形成
されたねじリング37はねじクランプリング34の下方
の精密スピンドル31に位置し、その際スピンドル端3
1″に対して湾曲されたねしリング37はねしクランプ
リング34の外面に当接している。
第3図に実線で示すねじリング37は倣い型10と接触
ローラ23との間の剛固な結合を形成する、そのわけは
遊びx°=0であり、かつ次の研削位相において作用す
るからである。本発明によれば、研削位相のために倣い
型10と接触ローラ23との間の遊びX又はX′をもっ
て運動可能な結合を形成するために、ねじリング37が
スピンドル31においてスピンドル案内40に対して相
応して調整されると、その結果ねじリング37と支承部
33との間に遊びX及び同時に遊びXが調整可能である
。ホルダー42によって送り往復台18に固定された押
圧装置43、例えば空気圧シリンダによってその際液体
シリンダ又は圧縮ばねも使用されることができるが、精
密スピンドル31の遊び運動X又はX”は実施され、そ
の際好ましくは第3図に一点鎖線で示した遊び調整X 
/2・X′/2が調整される。
本発明の運転方法は第1図〜第3図に基づいて説明され
る。
例えば製紙機械での運転中、不規則な表面摩耗を有しか
つその表面45′ に高い温度では合成樹脂、油、塗料
残滓等の種々の分子から成る表面層、いわゆるコーティ
ングが形成される、加工されるべきシリンダ45は特定
の温度に加熱されかつ所定の回転速度にされる。ベルト
研削装置1がシリンダ45に対して、シリンダ表面45
゛ に対して僅かな距離をもった出発位置にもたらされ
た後に、粗い研削ベルト21は、研削ベルト駆動装置2
2.23.24によって所定の走行速度にもたらされか
つ前置された研削位相において所定の圧力の下に加工さ
れるべきシリンダ45の外表面45゛ に、不均一なシ
リンダ表面45゛ がその大きさに無関係に除去され°
、この間倣い型10と接触ローラ23との間に遊びX又
はX゛が第3図に対する記載に相応して調整されかつ押
圧装置43の作用、例えば空気圧シリンダの作用によっ
てシリンダ表面45゛ に対するラジアル方向の研削の
際に接触ローラ23の遊び運動が行われるという方法で
、運動可能に押圧される。
ベルト研削装置1は伝導モータ14.15によって調整
可能な倣い型10に、加工されるべきシリンダ表面45
゛ 全体がカバーされる研削ベルト路において除去され
るように軸線方向に送られる。前記表面層がシリンダ表
面45゛ から研削して除去されるや否や、ベルト研削
装置1上の圧力状態は、次の研削位相において、固有の
精密研削に、倣い型10と接触ローラ23との間におけ
る、第3図に対する記載で既に説明したような、調整装
置30による送り往復台18との調整可能な結合が得ら
れるように変えられる。ベルト研削装置Iは往復運動し
、即ち前記通し運動において、軸線方向においてシリン
ダ45の全長に渡って運動し、その際各通し運動の後に
調整装置30によってシリンダ表面45゛ に対する接
触ローラ23の相応した確定した送りが実施される。研
削ベルト21の摩耗後にその研削ベルトの交換は調整装
置30による送り往復台18の相応した送りと共に行わ
れる。調整装置30によるベルト研削装置1の相応した
送りを伴う行程並びに研削ベルト21の交換は、シリン
ダ45が倣い型10によって軸線方向において所定の形
でかつ真円を保持するまで繰り返される。常に精密な研
削ベルト21の使用によって研削行程は最後の研削位相
によって完結されその際仕上げ行程に相応して必要な正
確かつ相応して精密な円筒表面45°が得られる。
シリンダ表面の所定の不均一性に従って行われ、接触ロ
ーラ23によってシリンダ表面45′ に対して所定の
圧力の下に押圧される研削ベルト21のシリンダ表面4
5゛ に対するラジアル方向の研削位相によって、均一
な加熱従ってシリンダ表面のラジアル方向における均一
な伸びも得られ、それによって公知の方法に比して、短
い研削時間で高い加工精度が及び僅かしか必要でないシ
リンダ表面除去による材料節約及びシリンダ45の長い
寿命が得゛られかつ研削ベルト21は節約される。
本発明による装置は好ましくは油のない、即ち乾燥研削
装置として使用される。しかし公知の湿式研削も実施さ
れることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による装置の正面図、第2図は第1図に
よる装置の平面図、そして第3図は第1図及び第2図に
よる装置の送り往復台に配設されている調整装置の縦断
面図を示す。 図中符号 1 ・・・・ベルト研削装置 4 ・・・・支持体 5 ・・・・断熱板 7 ・・・・案内路 10・・・・倣い型 18・・・・送り往復台 20・・・・案内路 21・・・・研削ベルト 22〜24・・駆動装置 27・・・・クランプ装置 30・・・・調整装置 31・・・・精密スピンドル 31゛  ・・・スピンドル面 32・・・・ストッパリング 33・・・・支承体 37・・・・ねじリング 40・・・・案内 43・・・・押圧装置 45・・・ ・シリンダ 45゛・・・シリンダ表面

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ベルト研削装置による円筒状及び球状表面の倣い研
    削方法にして、特に製紙機械のシリンダ(45)及び運
    転中の表面摩耗及び種々の分子から形成された表面層を
    有する軸の再生のための方法にして、次の方法ステップ
    、 所定の温度に加熱された加工されるべきシリンダ(45
    )が所定の回転速度にされること、ベルト研削装置(1
    )の研削ベルト(21)が駆動装置(22〜24)によ
    って所定の走行速度にされかつ加工されるべきシリンダ
    表面(45’)に対して研削位置に案内され、その際調
    整可能な調整装置(30)によって調整可能な剛固な結
    合が調整されること、 ベルト研削装置(1)が第1の研削位相において往復運
    動、即ちいわゆるシリンダ(45)の全長に渡る軸線方
    向への通し運動を行うこと、 各通し運動の後に送り往復台(18)は調整装置(30
    )と共に相応した接触ローラ(23)の送りを行うこと
    、 研削ベルト(21)の摩耗後対応した送り往復台(18
    )の調整と共に研削ベルトの交換が行われること、 相応した送りを伴う通し並びに研削ベルト(21)の交
    換は、シリンダ(45)が倣い型(10)によって軸線
    方向において予め設定された形及び真円度を保持するま
    で何度も繰り返されること、常に精密研削ベルト(21
    )の使用によって、第2の研削位相が実施され、それに
    よって仕上げプロセスに必要な正確かつ相応した精密な
    シリンダ表面(45)が得られることとからなる前記方
    法において、 第1の前置された研削位相において、研削ベルト(21
    )は所定の圧力の下に加工されるべきシリンダ(45)
    の外表面(45’)に倣い型(10)と接触ローラ(2
    3)との間の遊び(X叉X’)内で、この所定の研削位
    相においてシリンダ表面(45’)がその大きさとは無
    関係に均等に除去されるように運動可能に押圧され、そ
    してシリンダ(45)の表面の研削後に、ベルト研削装
    置(1)上の圧力状態は、次の第1の研削位相において
    、固有の精密研削に倣い型(10)と接触ローラ(30
    )の間の剛固な結合が調整されるように変えられること
    を特徴とする前記方法。 2、請求項1記載の方法を実施するための装置にして、
    支持体(4)と、その上に球状の表面精度の目標値に相
    応する案内路(7)として形成された調整可能な倣い型
    (10)とを備え、その際倣い型(10)及び支持体(
    4)上に研削ベルト駆動装置(22〜24)を備えた研
    削装置(1)、軸線方向に運動可能な案内ブッシュ(2
    0)を有する調整装置を備えた送り往復台(18)と、
    クランプ装置(27)とが配設されている、前記装置に
    おいて、 送り装置往復台(18)及び倣い型(10)と接触ロー
    ラ(23)との間の調整装置とによって、シリンダ表面
    (45’)に対するラジアル方向の遊び(X又はX’)
    が調整可能であり、そして送り往復台(18)は調整装
    置(30)と共に空気圧、液体圧又は弾性的に作動可能
    な圧力装置(43)によって所定の圧力の下に遊び(X
    又はX’)内でシリンダ表面の方向に押圧可能であり、
    その際調整装置(30)は支承体(33)及び案内(4
    0)内に配設されている精密スピンドル(31)を有し
    、精密スピンドルは調整可能なストッパリング(32)
    を備え、そしてスピンドル(31)が接触ローラ(23
    )に面したスピンドル側(31’)に配設されているね
    じリング(37)によってストッパリング(32)と支
    承体(33)の間の遊び(X)又は支承体(33)とね
    じリング(37)の内面との間の遊び(X’)に好適な
    遊び調整(X/2=X’/2の際に調整可能であり、そ
    して支持体(4)は加工されるべきシリンダ表面(45
    ’)に対して断熱板(5)によって遮断可能であること
    を特徴とする前記装置。
JP1224741A 1988-09-14 1989-09-01 円筒状及び球状表面の倣い研削方法及びその装置 Expired - Fee Related JP2827169B2 (ja)

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