JPH02116414A

JPH02116414A - 切断機

Info

Publication number: JPH02116414A
Application number: JP26568988A
Authority: JP
Inventors: Mitsuhiko Kato; 光彦加藤; Nobuyuki Nishii; 西井　信行
Original assignee: Royal Corp
Current assignee: Royal Corp
Priority date: 1988-10-21
Filing date: 1988-10-21
Publication date: 1990-05-01
Anticipated expiration: 2011-12-25
Also published as: JP2567276B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、円管、角管あるいは中実内棒、中実角棒等の
切断機に関するものである。

〔従来の技術〕

従来の寸法ぎめ機能としては、一定位置に固定又は上下
動するストッパ一方式、一定位置に、切断材の長尺方向
に出入りするロッドを有するシリンダ一方式等と、切断
材を１個所で固定し円盤砥石を回転しながら切断する方
法、シャリングによる切断方法、切断材を回転し歯物を
前後行進させて切断する方法（旋盤）等と前記寸法ぎめ
機能を組合せた切断機は公知である。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来の方法においては、切断材が長尺の場合その２倍の
基台長さとｖｔ１面積を必要とする。２０１程度以下の
短尺寸法は円盤砥石を回転しながら切断する方法もある
が切断寸法精度が悪い、正確さを要求される場合は旋盤
での切断にたよらなければならないが、芯出し作業に韮
る切断効率の低下および四角管、多角管等は切断が不可
能であった。一方シヤリ／グによる切断方法においては
円管は問題がないにしても四角管、多角管においては、
歯形による切断面の変形（ズレによるヘコミ）やかえり
等が発生し同一切断機でこれらすべての条件を演足する
切断機はなかった。

本願発明者等は、上記問題を解決するために試行錯誤を
繰りかえしながら同一切断機であらゆる材質の円管、四
角管、多角管および中実棒の長尺および短尺寸法を正確
にかつ切断面がきれいで設備面積をとらないで効率よく
切断が可能な切断機を開発したものである。

（課題を解決するための手段〕上記目的を達成するために本発明は、基台（１）と該基
台（１）上に設けられた複数個の切断材送り用上下可能
（シリンダー内蔵）なローラー（２）をチェ７ＯＸ５で
連動して設けると共に、前記基台（１）上の定位置に固
定しチャック（３）　（３’）を固設してなるチャック
台（４）■を対面して設け、チャック台ら）上あるいは
単独に横行可能な回転ソー（６）を設け、更にチャック
台■に平行して基台（１）上を横行および縦行する長さ
検出台ω上に電気接点（８）を有する検出端（９）と該
検出端（９）をロフトα〔を介してシリンダーαυに連
結し固設したことからなる切断機であり、場合によって
は電気接点（８）を有する検出端（９）直径がチャック
（３′）内径より小さ（することにより短尺寸法の切断
をも可能としたものである。切断材の形状は、円、三角
、四角、多角形等で、直径数ミリから数１０センチの管
、中実棒等のいずれでもよい。

〔作　　用〕

次に本発明の作用について第１．２．３図を参照して説
明する。

（１）制御盤（図示せず）の主スィッチを入れる。

■定位置に固定したチャック台（Φ■に固設された２基
のチャック（３）　（３’）の爪を開放すると同時に、
検出ｒａ（９Ｊを有する検出台（２）をチャック（３）
　（３’）の中心位置にセットする。

（３）チャック（３）　（３’）の近似中心高さに設定
された複数個の切断材送り用ローラー（２）はチェ７０
２５を介して連動し載置された切断材Ｇ）はチャック（
３）　（３’）内をＲ通して検出端（９）位置まで搬送
される。

（４）切断材０■先端は検出端（９）に設けられた電気
接点（８）に接触し該接点信号で２基のチャック（３）
（３′）の爪は閉作動すると同時に検出端（９）を後退
させながら検出台■を横行させて元の位置にもどす。

■チャック（３）の低速回転と同時に同一方向に回転ソ
ー（６）が高速回転し該回転ソー（６）の横行移動によ
り切断材θ３の切断を完了する。

（６）切断完了後回転ソー（６）は元の位置にもどし、
２基のチャック（３）　（３’）の爪を開放して切断材
（１３’）を手で取り出し、−本の切断工程を完了し順
次該工程を繰り返す。これらの工程指示は制御盤内のリ
レー（図示せず）によるが他の制御方法であってもよい
。又、縦行、横行移動、チャフキング、シリンダー等の
作動は油圧、エアー等限定するものではない。

切断長さの設定は、回転ソー（６）の位置を基準として
基台側面に設けられた寸法標示盤０Φにより手動又は機
械的手段（図示せず）によって検出台■を縦行させて設
定する。従って切断材０１の寸法精度は±α１■■の範
囲に管理することか出来る。

〔実　施　例〕

基台：長さ　３ｍ　高さ　６０ロ　巾　４０ｃｍチャ　
ッ　り　：　エアーシリンダ一方式　内径１００龍φ１
０〜４０ｒｐｍ　　変速機付１１１Ｐ回転ソー：直径２
５０鶴φの３露■ピフチ　歯数２５０厚さ　２１■　　
４０〜２０Ｏｒｐ■　　モーター　２１１Ｐ切断材の縦
行移動：エア一方式　　モーター１００Ｗ切断材：肉厚
さ５ｍ層縦・横各８０−一の四角管全長２．５ｍ材質５ＵＳ３０
４　　切断長さ３５０１検出端：外径９０諷璽φ、電気
接点付該検出端をロフトを介してエアーシリンダーに連結し検
出台の横行移動にはエアー等限定を用いた。

切断材寸法精［ｆ：３５ｃｍ±０．１　ａｍに全数合格
切断面の形伏：　ヘコミなしで、かえりの耐着しないき
れいな切断面を確保した。

同様に円管、６角管等についても切断伏況はきわめて良
好な結果であった。

〔発明の効果〕

本発明は、以上説明したように構成されているので以下
に記Ｕされるような効果を奏する。

（１）検出端を有するロッドを介したシリンダーを固設
した検出台が基台の横行方向に移動出来ることから切断
機長さは従来の　に短かく出来設置面積も同様に半分に
狭ばめることか出来た。

（２）２基のチャックの爪で固着された切断材の回転と
回転ソーの横行移動回転という両者の回転運動による切
断方法の相乗効果により切断面には変形がなくかえりの
つかないきわめてきれいなものであった。

（３）検出端がチャックに内挿してセッテ／グ出来るこ
とから数センチの短尺寸法から数メートルの長尺寸法ま
で自由に切断長さの設定と切断が可能となった。

（４）切断寸法精度は±０１−■の範囲におさめること
が出来た。

四三角、四角、多角、円形伏の管、中実棒等のあらゆる
形状の切断材が同一切断機で切断が可能となった。

【図面の簡単な説明】

第１，４３図は切断材の工程杖況を示す概要図である。図中、ｌ・・・基台　　　　　２・・・ローラー３．３
′・・・チャック　４．５・・・チャック台６・・・回
転ソー　　７・・・検出台８・・・電気接点　　９・・・検出端ｌＯ・・・ロフト、　　　　１１・・・シリンダー１２
・・・チェ７　　１３．１３’・・・切断材＋４・・・
寸法標示盤

Claims

【特許請求の範囲】１、基台（１）と該基台（１）上に設けられた複数個の
切断材送り用上下動可能なローラー（２）と前記基台（
１）上の定位置に固定したチャック（３）（３′）を固
設してなるチャック台（４）（５）を対面して設け、チ
ャック台（５）上、あるいは単独に横行可能な回転ソー
（６）を設け、更にチャック台（５）に平行して基台（
１）上を横行および縦行する長さ検出台（７）上に電気
接点（８）を有する検出端（９）と該検出端（９）をロ
ッド（１０）を介してシリンダー（１１）に連結し固設
したことからなる切断機。２、電気接点（８）を有する検出端（９）直径がチャッ
ク（３′）内径より小さい請求項１記載の切断機。