JPH02116335A - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
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- JPH02116335A JPH02116335A JP27159488A JP27159488A JPH02116335A JP H02116335 A JPH02116335 A JP H02116335A JP 27159488 A JP27159488 A JP 27159488A JP 27159488 A JP27159488 A JP 27159488A JP H02116335 A JPH02116335 A JP H02116335A
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- Electric Suction Cleaners (AREA)
- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、家庭などで報いられる床移動形の電気掃除機
、すなわら、掃除機本体に接続され手許把持部を有する
ホースを介して掃除機本体を弓張って被載置面上で走行
させながら掃除を行なう電気掃除機に関する。
、すなわら、掃除機本体に接続され手許把持部を有する
ホースを介して掃除機本体を弓張って被載置面上で走行
させながら掃除を行なう電気掃除機に関する。
(従来の技術)
従来、床移動形の電気掃除機においては、第11図に示
すように、掃除機本体1の底面部前側に1個または2個
の旋回輪2を設けるとともに、後側に左右一対の後車輪
3を枢着した構造が採られていたが、これら旋回輪2お
よび後車輪3は、いずれも駆動輪ではなく、掃除機本体
1がこの掃除機本体1に接続されたホース(図示せず)
を介して人手によって引張られることによって回転する
従動輪であった。なお、前記旋回輪2は、掃除機本体1
に支軸4により水平回動自在に支持された回動体5に枢
着されており、水平な車軸a2の方向が自在に変わるよ
うになっている。一方、前記後車輪3の車軸a3の方向
は左右方向であり、一定である。さらに、第11図にお
いて、6は掃除機本体1の外周面に設けられたバンパー
7は銘板である。
すように、掃除機本体1の底面部前側に1個または2個
の旋回輪2を設けるとともに、後側に左右一対の後車輪
3を枢着した構造が採られていたが、これら旋回輪2お
よび後車輪3は、いずれも駆動輪ではなく、掃除機本体
1がこの掃除機本体1に接続されたホース(図示せず)
を介して人手によって引張られることによって回転する
従動輪であった。なお、前記旋回輪2は、掃除機本体1
に支軸4により水平回動自在に支持された回動体5に枢
着されており、水平な車軸a2の方向が自在に変わるよ
うになっている。一方、前記後車輪3の車軸a3の方向
は左右方向であり、一定である。さらに、第11図にお
いて、6は掃除機本体1の外周面に設けられたバンパー
7は銘板である。
(発明が解決しようとする課題)
上述のような法務動形電気掃除機では、掃除機本体の幅
がホースの幅より広いにもかかわらず、掃除機本体はホ
ースに引張られる方向に単に追従しようとするので、家
具などの走行障害物を避けて右左折を繰り返しながら掃
除する際に、曲がる方向の内側にある障害物に掃除機本
体がぶつかってしまうことがある。ところが、従来は、
このような掃除機本体が障害物に引掛ったとき、所期の
走行方向へホースを引張るのみでは、引掛ったままの状
態が続くため、同方向へホースを無理に弓張ると、ぶつ
かられた障害物を動かしてしまったり、掃除機本体が転
倒してしまったりする問題があった。そして、このよう
な事態を避けるためには、障害物にぶつかった掃除機本
体自体を手で動かさなければならず、手間がかかり、あ
るいは、掃除機本体を走行させる際に常に障゛害物にぶ
つからないよう気を払わなければならない問題があった
。
がホースの幅より広いにもかかわらず、掃除機本体はホ
ースに引張られる方向に単に追従しようとするので、家
具などの走行障害物を避けて右左折を繰り返しながら掃
除する際に、曲がる方向の内側にある障害物に掃除機本
体がぶつかってしまうことがある。ところが、従来は、
このような掃除機本体が障害物に引掛ったとき、所期の
走行方向へホースを引張るのみでは、引掛ったままの状
態が続くため、同方向へホースを無理に弓張ると、ぶつ
かられた障害物を動かしてしまったり、掃除機本体が転
倒してしまったりする問題があった。そして、このよう
な事態を避けるためには、障害物にぶつかった掃除機本
体自体を手で動かさなければならず、手間がかかり、あ
るいは、掃除機本体を走行させる際に常に障゛害物にぶ
つからないよう気を払わなければならない問題があった
。
本発明は、このような問題点を解決しようとするもので
、掃除機本体に障害物センサとこのセンサからの信号に
応じて作動する駆動装置とを設けることにより、掃除機
本体が走行障害物を自動的に回避することができ、使い
勝手がよいとともに、掃除機本体や家具などの走行障害
物を傷付けたりすることのない法務動形電気掃除機を提
供することを目的とするものである。また、この電気掃
除機において、障害物センサの構成を簡単にするととも
に、家具などの走行障害物を傷付けることを確実に防止
しつつ、この障害物を感知可能とすることを゛目的とす
るものである。さ°らに、前記駆動装置を利用して、掃
除機本体下の床面を掃除するときなどに、掃除機本体を
容易に移動可能とすることを目的とするものである。
、掃除機本体に障害物センサとこのセンサからの信号に
応じて作動する駆動装置とを設けることにより、掃除機
本体が走行障害物を自動的に回避することができ、使い
勝手がよいとともに、掃除機本体や家具などの走行障害
物を傷付けたりすることのない法務動形電気掃除機を提
供することを目的とするものである。また、この電気掃
除機において、障害物センサの構成を簡単にするととも
に、家具などの走行障害物を傷付けることを確実に防止
しつつ、この障害物を感知可能とすることを゛目的とす
るものである。さ°らに、前記駆動装置を利用して、掃
除機本体下の床面を掃除するときなどに、掃除機本体を
容易に移動可能とすることを目的とするものである。
(課題を解決するための手段)
本発明は、上記目的を達成するために、電動送風機およ
びこの電動送風機の吸気側に集塵フィルタを介して連通
する集塵室を内部に設けるとともにこの集塵室に連通ず
る接続口を外面部に設け被載置面上で走行される掃除機
本体と、この掃除機本体の接続口に一端部が接続され手
許把持部を他端側に有する吸込用のホースとを備えたい
わゆる法務動形電気掃除機において、前記掃除機本体に
、その前端部でかつ少なくとも前記接続口を通る前後方
向の直線を左右から挟む位置に配設された2個以上の感
知部を有しこの感知部の近傍に位置する走行障害物の存
在および位置を感知する障害物センサと、この障害物セ
ンサが走行障害物の存在を感知したとき前記掃除機本体
を左右方向でかつ感知された走行障害物から離れる方向
へ移動させる駆動装置とを設けたものである。
びこの電動送風機の吸気側に集塵フィルタを介して連通
する集塵室を内部に設けるとともにこの集塵室に連通ず
る接続口を外面部に設け被載置面上で走行される掃除機
本体と、この掃除機本体の接続口に一端部が接続され手
許把持部を他端側に有する吸込用のホースとを備えたい
わゆる法務動形電気掃除機において、前記掃除機本体に
、その前端部でかつ少なくとも前記接続口を通る前後方
向の直線を左右から挟む位置に配設された2個以上の感
知部を有しこの感知部の近傍に位置する走行障害物の存
在および位置を感知する障害物センサと、この障害物セ
ンサが走行障害物の存在を感知したとき前記掃除機本体
を左右方向でかつ感知された走行障害物から離れる方向
へ移動させる駆動装置とを設けたものである。
なお、障害物センサは、内部に気体を充填した可撓な感
知部としての2個のエアバッグと、これらエアバッグ内
の圧力差を検出する1個の差圧センサとからなるものと
してもよい。
知部としての2個のエアバッグと、これらエアバッグ内
の圧力差を検出する1個の差圧センサとからなるものと
してもよい。
さらに、ホースの手許把持部に駆動装置を作動および停
止させる手動スイッチを設けてもよい。
止させる手動スイッチを設けてもよい。
(作用)
本発明の電気掃除機では、掃除時、掃除機本体の接続口
に接続された吸込み用のホースの手許把持部を持って、
掃除機本体を弓張り床面などの被載置面上で適宜走行さ
せながら、たとえばホースの手許把持部に延長管を介し
て接続された吸込口体から床面などの塵埃を吸込む。そ
して、掃除機本体を走行させているとき、この掃除様本
体の前端部にある障害物センサの複数の感知部のいずれ
かが家具などの走行障害物の近傍に位置すると、障害物
センサが障害物の存在および位置を感知し、この障害物
センサの感知に応じて駆動装置が作動し、掃除機本体を
左右方向で障害物から離れる方向へ移動させる。たとえ
ば、接続口を通る前後方向の直線の右方すなわちホース
の右方にある感知部の近傍に障害物があるときには、掃
除機本体は左方へ移動され、ホースの左方にある感知部
の近傍に障害物があるときには、掃除機本体は右方へ移
動される。こうして、走行障害物が回避されるので、ホ
ースを手で引張れば、掃除機本体は必ず追従して来る。
に接続された吸込み用のホースの手許把持部を持って、
掃除機本体を弓張り床面などの被載置面上で適宜走行さ
せながら、たとえばホースの手許把持部に延長管を介し
て接続された吸込口体から床面などの塵埃を吸込む。そ
して、掃除機本体を走行させているとき、この掃除様本
体の前端部にある障害物センサの複数の感知部のいずれ
かが家具などの走行障害物の近傍に位置すると、障害物
センサが障害物の存在および位置を感知し、この障害物
センサの感知に応じて駆動装置が作動し、掃除機本体を
左右方向で障害物から離れる方向へ移動させる。たとえ
ば、接続口を通る前後方向の直線の右方すなわちホース
の右方にある感知部の近傍に障害物があるときには、掃
除機本体は左方へ移動され、ホースの左方にある感知部
の近傍に障害物があるときには、掃除機本体は右方へ移
動される。こうして、走行障害物が回避されるので、ホ
ースを手で引張れば、掃除機本体は必ず追従して来る。
また、請求項2の電気掃除機では、普段、感知部として
の左右一対のエアバッグ内の圧力がたとえば等しくなっ
ているときには、駆動装置が働かないが、走行障害物が
いずれかのエアバッグに当たると、このエアバッグが圧
縮されてその内部の圧力が増大し、他方のエアバッグ内
の圧力よりも大きくなるので、両エアバッグ内の圧力に
差が生じたことを差圧センサが検出して、駆動装置が作
動される。このとき、左右一対のエアバッグのどちらに
障害物が当たったかによって圧力差の正負が変わること
により、R書物の位置も感知されることになり、掃除機
本体が障害物を回避する方向へ移動される。また、エア
バッグが障害物に当たる感知部になっていることにより
、この感知部が障害物に当たった際の衝撃が緩衝される
。
の左右一対のエアバッグ内の圧力がたとえば等しくなっ
ているときには、駆動装置が働かないが、走行障害物が
いずれかのエアバッグに当たると、このエアバッグが圧
縮されてその内部の圧力が増大し、他方のエアバッグ内
の圧力よりも大きくなるので、両エアバッグ内の圧力に
差が生じたことを差圧センサが検出して、駆動装置が作
動される。このとき、左右一対のエアバッグのどちらに
障害物が当たったかによって圧力差の正負が変わること
により、R書物の位置も感知されることになり、掃除機
本体が障害物を回避する方向へ移動される。また、エア
バッグが障害物に当たる感知部になっていることにより
、この感知部が障害物に当たった際の衝撃が緩衝される
。
さらに、請求項3の電気掃除機では、たとえば掃除機本
体下の床面などを掃除するとき、掃除中に把持している
ホースの手許把持部にある手動スイッチを操作すること
により、駆動装置を障害物センサとは無関係に作動およ
び停止させて、掃除機本体を左右に適当に移動させる。
体下の床面などを掃除するとき、掃除中に把持している
ホースの手許把持部にある手動スイッチを操作すること
により、駆動装置を障害物センサとは無関係に作動およ
び停止させて、掃除機本体を左右に適当に移動させる。
(実施例)
以下、本発明の電気掃除機のM1実施例の構成を第1図
ないし第7図に基づいて説明する。
ないし第7図に基づいて説明する。
第1図において、11は掃除機本体で、この掃除機本体
11の内部には、図示していないが、電動送風機が後側
に配設されているとともに、この電動送風機の吸気側に
集塵フィルタを介して連通する集塵室が前側に形成され
ている。また、前記掃除機本体11の上面部前側でかつ
左右方向中央部には、前記集塵室に臨んで回動具12が
回動自在に支持されており、この回動具12に前記集塵
室と外部とを連通ずる接続口13が開口形成されている
。さらに、前記回動具12にはコネクタ部14が設けら
れておりこののコネクタ部14は、前記掃除機本体11
内に設けられた電動送風機制御回路(図示せず)に電気
的に接続されている。なお、15は前記制御回路などに
電気的に接続された電源コードである。
11の内部には、図示していないが、電動送風機が後側
に配設されているとともに、この電動送風機の吸気側に
集塵フィルタを介して連通する集塵室が前側に形成され
ている。また、前記掃除機本体11の上面部前側でかつ
左右方向中央部には、前記集塵室に臨んで回動具12が
回動自在に支持されており、この回動具12に前記集塵
室と外部とを連通ずる接続口13が開口形成されている
。さらに、前記回動具12にはコネクタ部14が設けら
れておりこののコネクタ部14は、前記掃除機本体11
内に設けられた電動送風機制御回路(図示せず)に電気
的に接続されている。なお、15は前記制御回路などに
電気的に接続された電源コードである。
また、前記掃除機本体11の最前端部にほぼコ字形のハ
ンドル16が形成されている。
ンドル16が形成されている。
また、第3図に示すように、前記掃除機本体11の底面
部には、旋回輪21が前側に設けられているとともに、
左右一対の後車輪22が後側に枢着されている。これら
旋回輪21および後車輪22は、先に説明した第11図
に示す従来の電気掃除機と同様の構造になっており、と
くに旋回輪21は、掃除機本体11に支軸23により支
持された回動体24に枢着されている。
部には、旋回輪21が前側に設けられているとともに、
左右一対の後車輪22が後側に枢着されている。これら
旋回輪21および後車輪22は、先に説明した第11図
に示す従来の電気掃除機と同様の構造になっており、と
くに旋回輪21は、掃除機本体11に支軸23により支
持された回動体24に枢着されている。
また、第1図において、26は吸込み用のホースで、こ
のホース26は、可撓性を有するホース本体27と、こ
のホース本体27の一端部に設けられ前記接続口13に
着脱自在に接続される屈曲した差込管28と、前記ホー
ス本体21の他端部に設けられた手許把持部である握り
管29とからなっている。そして、前記差込管28には
、前記掃除機本体11のコネクタ部14に接続されるコ
ネクタ部(図示せず)が設けられている。一方、前記握
り管29の基部には、前記差込管28のコネクタ部に電
気的に接続された手許操作部30が設けられている。そ
して、この手許操作部にある吸込力調整用つまみ31を
操作することにより、前記電動送Ju1機の回転を制御
できるようになっている。
のホース26は、可撓性を有するホース本体27と、こ
のホース本体27の一端部に設けられ前記接続口13に
着脱自在に接続される屈曲した差込管28と、前記ホー
ス本体21の他端部に設けられた手許把持部である握り
管29とからなっている。そして、前記差込管28には
、前記掃除機本体11のコネクタ部14に接続されるコ
ネクタ部(図示せず)が設けられている。一方、前記握
り管29の基部には、前記差込管28のコネクタ部に電
気的に接続された手許操作部30が設けられている。そ
して、この手許操作部にある吸込力調整用つまみ31を
操作することにより、前記電動送Ju1機の回転を制御
できるようになっている。
また、32は延長管で、この延長管32は、一端部が前
記握り管29に着肌自在に接続されるものである。
記握り管29に着肌自在に接続されるものである。
さらに、33は床ブラシと称する吸込口体で、この吸込
口体33は、吸込口(図示せず)を底面部に有している
とともに、前記延長管32の他端部に着脱自在に接続さ
れる回動自在の連結管34を後部に有している。
口体33は、吸込口(図示せず)を底面部に有している
とともに、前記延長管32の他端部に着脱自在に接続さ
れる回動自在の連結管34を後部に有している。
また、前記掃除機本体11のハンドル16部分には走行
障害物40の存在および位置を感知する障害物センサ4
1が設けられている。つぎに、このセンサ41の構成を
第2図に基づいて説明する。
障害物40の存在および位置を感知する障害物センサ4
1が設けられている。つぎに、このセンサ41の構成を
第2図に基づいて説明する。
この障害物センサ41は、左右一対の感知部42゜43
を有しているが、これら感知部42.43は、前記掃除
機本体11の左右方向中心線を挟んで位置しており、こ
の中心線について互いに左右対称な同一構造となってい
る。そして、各感知部42.43は、それぞれ独立して
、複数の弾性体たとえばばね44゜45により掃除機本
体11に支持されており、少なくとも前後および左右動
自在となっている。また、前記各感知部42.43の掃
除機本体11側の裏面にはそれぞれ可動接点46.47
が取付けられている。
を有しているが、これら感知部42.43は、前記掃除
機本体11の左右方向中心線を挟んで位置しており、こ
の中心線について互いに左右対称な同一構造となってい
る。そして、各感知部42.43は、それぞれ独立して
、複数の弾性体たとえばばね44゜45により掃除機本
体11に支持されており、少なくとも前後および左右動
自在となっている。また、前記各感知部42.43の掃
除機本体11側の裏面にはそれぞれ可動接点46.47
が取付けられている。
方、これら可動接点46.47にそれぞれほぼ平行に相
対向する左右一対の固定接点48.49が掃除機本体1
1に取付けられている。そして、相対応する可動接点4
6.47と固定接点48.49とは、前記ばね44゜4
5の付勢力により常時は離れているが、前記感知部42
.43が外方から押圧されたとき接触されるものである
。さらに、前記各可動接点46.47および固定接点4
8.49は、それぞれリード線を介して、掃除機本体1
1内に設けられた駆動装置制御回路(図示せず)に電気
的に接続されており、可動接点46.47と固定接点4
8.49とが接触したとき、前記駆動装置制御回路に電
気信号が伝達されるようになっている。
対向する左右一対の固定接点48.49が掃除機本体1
1に取付けられている。そして、相対応する可動接点4
6.47と固定接点48.49とは、前記ばね44゜4
5の付勢力により常時は離れているが、前記感知部42
.43が外方から押圧されたとき接触されるものである
。さらに、前記各可動接点46.47および固定接点4
8.49は、それぞれリード線を介して、掃除機本体1
1内に設けられた駆動装置制御回路(図示せず)に電気
的に接続されており、可動接点46.47と固定接点4
8.49とが接触したとき、前記駆動装置制御回路に電
気信号が伝達されるようになっている。
さらに、前記掃除機本体11の底面部のほぼ中央には、
前記駆動装置制御回路により運転が制御され掃除機本体
11を左右方向へ移動させる駆動袋[51が設けられて
いる。つぎに、この駆動装置51の構成を第3図ないし
第5図に基づいて説明する。
前記駆動装置制御回路により運転が制御され掃除機本体
11を左右方向へ移動させる駆動袋[51が設けられて
いる。つぎに、この駆動装置51の構成を第3図ないし
第5図に基づいて説明する。
前記掃除機本体11の底面部には下方へ開口した格納室
52が形成されており、この格納室52内に、その上面
部に設けられた複数たとえば2個のソレノイド53によ
り上下動される下方へ開口した函体54が格納されてい
る。そして、この函体54内の左右両側には、前後方向
を軸方向とする支軸55.56により従動ロー557.
58がそれぞ回動自在に支持されており、これら従動ロ
ーラ57.58間に無端の駆動ベルト59が掛は渡され
ている。また、前記函体54内の上部には、一方の前記
従動ローラ51とにより前記駆動ベルト59を挟みこの
ベルト59を左右方向へ回行させる駆動ローラ60が前
後方向を軸方向とする支軸61により回動自在に支持さ
れている。
52が形成されており、この格納室52内に、その上面
部に設けられた複数たとえば2個のソレノイド53によ
り上下動される下方へ開口した函体54が格納されてい
る。そして、この函体54内の左右両側には、前後方向
を軸方向とする支軸55.56により従動ロー557.
58がそれぞ回動自在に支持されており、これら従動ロ
ーラ57.58間に無端の駆動ベルト59が掛は渡され
ている。また、前記函体54内の上部には、一方の前記
従動ローラ51とにより前記駆動ベルト59を挟みこの
ベルト59を左右方向へ回行させる駆動ローラ60が前
後方向を軸方向とする支軸61により回動自在に支持さ
れている。
さらに、前記函体54内には、正逆回転可能で前記駆動
ローラ60を回転駆動する駆動用モータ62が設けられ
ており、このモータ62の出力軸に固定されたピニオン
ギヤ63が前記駆動用モータ62の端部に設けられたギ
ヤ64に噛合されている。
ローラ60を回転駆動する駆動用モータ62が設けられ
ており、このモータ62の出力軸に固定されたピニオン
ギヤ63が前記駆動用モータ62の端部に設けられたギ
ヤ64に噛合されている。
なお、前記函体54の上下のストロークは、この函体5
4の上昇時前記旋回輪21および後車輪22の下端より
も駆動ベルト59の下面が下方に位置し、下降時旋回輪
21および後車輪22の下端よりも駆動ベルト59の下
面が上方に位置する範囲に設定されいている。
4の上昇時前記旋回輪21および後車輪22の下端より
も駆動ベルト59の下面が下方に位置し、下降時旋回輪
21および後車輪22の下端よりも駆動ベルト59の下
面が上方に位置する範囲に設定されいている。
そうして、前記ソレノイド53および駆動用モータ62
がリード線65などを介して前記駆動装置制御回路に電
気的に接続されている。この制御回路は、前記障害物セ
ンサ41から電気信号の入力があったとき、一定時間、
ソレノイド53を作動させて函体54を下降させるとと
もに、駆動用モータ62を作動させて駆動ベルト59を
回行させるものである。
がリード線65などを介して前記駆動装置制御回路に電
気的に接続されている。この制御回路は、前記障害物セ
ンサ41から電気信号の入力があったとき、一定時間、
ソレノイド53を作動させて函体54を下降させるとと
もに、駆動用モータ62を作動させて駆動ベルト59を
回行させるものである。
なお、右側の感知部42から電気信号が出力されたとき
には、駆動ベルト59が下部で右方へ移動するように駆
動用モータ62が制御され、左側の感知部43から電気
信号が出力されたときには、ベルト59が逆方向へ移動
するようにモータ62が制御されるようになっている。
には、駆動ベルト59が下部で右方へ移動するように駆
動用モータ62が制御され、左側の感知部43から電気
信号が出力されたときには、ベルト59が逆方向へ移動
するようにモータ62が制御されるようになっている。
また、1回の作動におけるベルト59の移動日は、掃除
機本体11の左右方向の全幅の1/2以上である。なお
、雨感知部42.43から同時に出力があったときには
、駆動装置51は作動しない。
機本体11の左右方向の全幅の1/2以上である。なお
、雨感知部42.43から同時に出力があったときには
、駆動装置51は作動しない。
つぎに、上記実施例の作用について説明する。
通常は、掃除機本体11とホース26と延長@32と吸
込口体33とを相互に接続して掃除を行なう。
込口体33とを相互に接続して掃除を行なう。
障害物センサ41の感知部42.43に何も接していな
いときには、駆動装置51の函体54は上昇して掃除機
本体11の格納室52内に納まっており、旋回輪21と
後車輪22が被載置面としての床面66などに接地し、
駆動装置51のベルト59は接地しない。そして、使用
者は、ホース2Gの握り管29を持ち、このホース26
を介して掃除機本体11を引張り床面66上で適宜走行
させつつ、掃除を行なう。このとき、掃除機本体11は
、使用者の後方でホース26に追従していくことになる
。なお、la回軸輪21あることにより、ホース26を
引張るのみで、掃除機本体21の向きも比較的スムーズ
に変わる。そして、電動送風機の駆動により、吸込口体
33から吸込まれた塵埃は、延長管32およびホース2
Gを介して掃除機本体11の集塵室に導かれ、集塵フィ
ルタにより捕捉される。
いときには、駆動装置51の函体54は上昇して掃除機
本体11の格納室52内に納まっており、旋回輪21と
後車輪22が被載置面としての床面66などに接地し、
駆動装置51のベルト59は接地しない。そして、使用
者は、ホース2Gの握り管29を持ち、このホース26
を介して掃除機本体11を引張り床面66上で適宜走行
させつつ、掃除を行なう。このとき、掃除機本体11は
、使用者の後方でホース26に追従していくことになる
。なお、la回軸輪21あることにより、ホース26を
引張るのみで、掃除機本体21の向きも比較的スムーズ
に変わる。そして、電動送風機の駆動により、吸込口体
33から吸込まれた塵埃は、延長管32およびホース2
Gを介して掃除機本体11の集塵室に導かれ、集塵フィ
ルタにより捕捉される。
このように掃除機本体11を走行させつつ掃除を行なっ
ているとき、第6図に示すように、矢指Aで示す前方へ
引張られている掃除機本体11の最前端部にあるたとえ
ば左側の感知部43が柱、たんす、机、ソファなどの走
行障害物40にぶつかると、−側の可動接点47と固定
接点49とが接して、そこから駆動装置制御回路へ信号
が出力される。この信号を受けて、制御回路は駆動装′
M51の函体54を下降させた後、駆動ベルト59を下
部において掃除機本体11に対し左方へ移動する方向へ
回行させる。
ているとき、第6図に示すように、矢指Aで示す前方へ
引張られている掃除機本体11の最前端部にあるたとえ
ば左側の感知部43が柱、たんす、机、ソファなどの走
行障害物40にぶつかると、−側の可動接点47と固定
接点49とが接して、そこから駆動装置制御回路へ信号
が出力される。この信号を受けて、制御回路は駆動装′
M51の函体54を下降させた後、駆動ベルト59を下
部において掃除機本体11に対し左方へ移動する方向へ
回行させる。
函体54の下降時には、第4図に示すように、ベルト5
9が接地し、旋回輪21および後車輪22は床面66か
ら離れる。したがって、前記ベルト59の回行により、
m除機本体11は第6図に矢指8で示す右方すなわち障
害物40から離れる方向へ一定距離移動する。こうして
駆動装置51が一定時間駆動力を発生させた後、函体5
4が上昇されて掃除機本体11の格納室52内に格納さ
れ、再び旋回輪21および後車輪22が接地する。
9が接地し、旋回輪21および後車輪22は床面66か
ら離れる。したがって、前記ベルト59の回行により、
m除機本体11は第6図に矢指8で示す右方すなわち障
害物40から離れる方向へ一定距離移動する。こうして
駆動装置51が一定時間駆動力を発生させた後、函体5
4が上昇されて掃除機本体11の格納室52内に格納さ
れ、再び旋回輪21および後車輪22が接地する。
駆動装置51による掃除機本体11の移動距離は、この
掃除機本体11の全幅の1/2以上であるが、ホース2
6の右方または左方で障害物40がぶつかり、かつ、ホ
ース26は通常掃除機本体11の左右方向中心線の延長
上に位置しているので、上述の移動距離で、第7図に示
すように、掃除機本体11は障害物40に当たることな
く走行可能な位置まで移動することになる。すなわち、
掃除機本体11の右方への移動後、使用者がホース26
を介して掃除機本体11を引張ると、この掃除機本体1
1は障害物40の右側方を支障なく通過する。
掃除機本体11の全幅の1/2以上であるが、ホース2
6の右方または左方で障害物40がぶつかり、かつ、ホ
ース26は通常掃除機本体11の左右方向中心線の延長
上に位置しているので、上述の移動距離で、第7図に示
すように、掃除機本体11は障害物40に当たることな
く走行可能な位置まで移動することになる。すなわち、
掃除機本体11の右方への移動後、使用者がホース26
を介して掃除機本体11を引張ると、この掃除機本体1
1は障害物40の右側方を支障なく通過する。
また、右側の感知部42に障害物40が当たった場合に
は、同様にして、左方へ掃除機本体11が移動されて、
障害物40が自動的に回避される。
は、同様にして、左方へ掃除機本体11が移動されて、
障害物40が自動的に回避される。
こうして、上記構成によれば、掃除時に、走行障害物4
0に掃除機本体11が引掛かり、ホース2Gを手で引張
っても掃除機本体11が動かず追従してこないというこ
とがなくなり、障害物40に引掛かった掃除機本体11
を手で動かすような必要もなくなり、掃除がきわめて楽
なものとなる。そして、掃除機本体11が追従して来て
いるかどうかを気にすることなく、現在掃除している被
掃除個所すなわち吸込口体33付近のみに神経を集中で
きる。また、障害物40に引掛かった状態で無理にWJ
除除水本体11引張ることによるこの掃除機本体11の
転倒や、それに伴う掃除機本体11、床面6Gおよび家
具等の損傷などの心配もなくなる。
0に掃除機本体11が引掛かり、ホース2Gを手で引張
っても掃除機本体11が動かず追従してこないというこ
とがなくなり、障害物40に引掛かった掃除機本体11
を手で動かすような必要もなくなり、掃除がきわめて楽
なものとなる。そして、掃除機本体11が追従して来て
いるかどうかを気にすることなく、現在掃除している被
掃除個所すなわち吸込口体33付近のみに神経を集中で
きる。また、障害物40に引掛かった状態で無理にWJ
除除水本体11引張ることによるこの掃除機本体11の
転倒や、それに伴う掃除機本体11、床面6Gおよび家
具等の損傷などの心配もなくなる。
なお、上記実施例では、障害物センサ41の感知部42
.43を2個としたが、感知部は左右方向に並べて3個
以上設けてもよい。
.43を2個としたが、感知部は左右方向に並べて3個
以上設けてもよい。
また、通常時に掃除機本体11を支持する手段は、旋回
輪21および後車輪22などの車輪類に限るものではな
い。
輪21および後車輪22などの車輪類に限るものではな
い。
つぎに、本発明の第2実施例を第8図に基づいて説明す
る。
る。
掃除機本体11の最前端部の左右両側に、前方おび側方
へ突出させて障害物センサt1のエアバッグ72.73
がそれぞれ取付けられている。これらエアバッグ72.
73は、弾性材によって中空に成形され、空気が内部に
充填されているとともに、この内部の圧力が外部に漏れ
ないようになっている。
へ突出させて障害物センサt1のエアバッグ72.73
がそれぞれ取付けられている。これらエアバッグ72.
73は、弾性材によって中空に成形され、空気が内部に
充填されているとともに、この内部の圧力が外部に漏れ
ないようになっている。
そして、前記2個のエアバッグ72.73内の圧力は、
それぞれ圧力管γ4,75を介して、掃除機本体11内
に設けられた1個の差圧センサ76に導かれている。
それぞれ圧力管γ4,75を介して、掃除機本体11内
に設けられた1個の差圧センサ76に導かれている。
この差圧センサ76は、前記両エアバッグ72.73内
の圧力差を検出して電気信号に変換し、駆動装置制御回
路に出力するものである。すなわち、前記差圧センサ1
6の内部は、ダイヤフラム77により、前記各エアバッ
グ72.73内にそれぞれ連通する2つの空間に仕切ら
れており、それらの内圧に応じた前記ダイヤフラム77
の変位が電気信号に変換され信号線78を介して出力さ
れるようになっている。
の圧力差を検出して電気信号に変換し、駆動装置制御回
路に出力するものである。すなわち、前記差圧センサ1
6の内部は、ダイヤフラム77により、前記各エアバッ
グ72.73内にそれぞれ連通する2つの空間に仕切ら
れており、それらの内圧に応じた前記ダイヤフラム77
の変位が電気信号に変換され信号線78を介して出力さ
れるようになっている。
そして、左右のエアバッグ72.73の内部圧力が等し
くなっているときには、先の第1実施例と同様の駆動装
置51は作動しない。また、右側のエアバッグ72の内
圧の方がより大きくなっているときには、駆動袋W15
1は掃除機本体11を左方へ移動させるように作動する
。一方、左側のエアバッグ73の内圧の方がより大きく
なっているときには、駆動装置51は掃除機本体11を
右方へ移動させるように作動する。
くなっているときには、先の第1実施例と同様の駆動装
置51は作動しない。また、右側のエアバッグ72の内
圧の方がより大きくなっているときには、駆動袋W15
1は掃除機本体11を左方へ移動させるように作動する
。一方、左側のエアバッグ73の内圧の方がより大きく
なっているときには、駆動装置51は掃除機本体11を
右方へ移動させるように作動する。
そうして、第8図(b)に示すように、左右のエアバッ
グ72.73がともに何も当たっていないときには、こ
れらエアバッグ72.73の内部圧力は等しくなる。し
たがって、駆動装置51は作動しない。
グ72.73がともに何も当たっていないときには、こ
れらエアバッグ72.73の内部圧力は等しくなる。し
たがって、駆動装置51は作動しない。
ところが、第8図(C)に示すように、たとえば右側の
エアバッグ72に走行陣書物79がぶつかると、この右
側のエアバッグ72は障害物79に押されることにより
容積が減少する。そして、エアバッグ72内の空気には
逃げ場がないため、この内部の空気は圧縮され、エアバ
ッグ12の内圧が高くなる。すなわち、右側のエアバッ
グ12の内圧よりも左側のエアバッグ73の内圧の方が
大きくなるので、駆動袋B51が作動して、掃除機本体
11が左方へ移動される。
エアバッグ72に走行陣書物79がぶつかると、この右
側のエアバッグ72は障害物79に押されることにより
容積が減少する。そして、エアバッグ72内の空気には
逃げ場がないため、この内部の空気は圧縮され、エアバ
ッグ12の内圧が高くなる。すなわち、右側のエアバッ
グ12の内圧よりも左側のエアバッグ73の内圧の方が
大きくなるので、駆動袋B51が作動して、掃除機本体
11が左方へ移動される。
また、左側のエアバッグ13に障害物79が当たってい
るときには、左右のエアバッグ72.735で逆の圧力
差が生じることにより、掃除機本体11は右方へ移動さ
れる。
るときには、左右のエアバッグ72.735で逆の圧力
差が生じることにより、掃除機本体11は右方へ移動さ
れる。
上記構成によれば、障害物センサ11が、機械的接点の
ないものなので、部品点数も非常に少なくて済み、構成
が筒中になるとともに、信頼性が向上する。すなわち、
接点部のあるセンサでは接触不良のおそれがあり、たと
えば、先の第1実施例の障害物センサ41において、各
感知部42.43の外面に弾性変形するバンパーを設け
たとすると接点46.47.48.49が接触しにくく
なるおそれがあるが、上記第2実施例の障害物センサ7
1では、接触不良のおそれがもとよりない。また、この
センサ71の感度調節も容易である。すなわち、電子回
路内におけるアンプの調節のみで済む。
ないものなので、部品点数も非常に少なくて済み、構成
が筒中になるとともに、信頼性が向上する。すなわち、
接点部のあるセンサでは接触不良のおそれがあり、たと
えば、先の第1実施例の障害物センサ41において、各
感知部42.43の外面に弾性変形するバンパーを設け
たとすると接点46.47.48.49が接触しにくく
なるおそれがあるが、上記第2実施例の障害物センサ7
1では、接触不良のおそれがもとよりない。また、この
センサ71の感度調節も容易である。すなわち、電子回
路内におけるアンプの調節のみで済む。
さらに、障害物19とぶつかる感知部がエアバッグ71
.72であり、非常に柔かくすることができ、高い衝撃
吸収性をもたせられるので、感知部がぶつかった際の家
具などの損傷を確実に防止することができる。
.72であり、非常に柔かくすることができ、高い衝撃
吸収性をもたせられるので、感知部がぶつかった際の家
具などの損傷を確実に防止することができる。
つぎに、本発明の第3実施例を第9図に基づいて説明す
る。
る。
ホース26の握り管29にある手許操作部30に、吸込
力調整用つまみ31の前方に位置して、左右に並んだ2
つの手動スイッチ81.82が設けられている。これら
手動スイッチ81.82は、常開型の押ボタン式スイッ
チであるが、前記ホース26内に設けられた信号線と、
ホース26の差込管28および掃除機本体11の接続口
13近傍に設けられた着脱自在のコネクタ部くいずれも
図示せず)とを介して、掃除機本体11内の駆動装置制
御回路にそれぞれ電気的に接続され、1llii害物セ
ンサ41.71とは無関係に掃除機本体11の駆動袋j
fi51の作動および停止を可能とするものである。
力調整用つまみ31の前方に位置して、左右に並んだ2
つの手動スイッチ81.82が設けられている。これら
手動スイッチ81.82は、常開型の押ボタン式スイッ
チであるが、前記ホース26内に設けられた信号線と、
ホース26の差込管28および掃除機本体11の接続口
13近傍に設けられた着脱自在のコネクタ部くいずれも
図示せず)とを介して、掃除機本体11内の駆動装置制
御回路にそれぞれ電気的に接続され、1llii害物セ
ンサ41.71とは無関係に掃除機本体11の駆動袋j
fi51の作動および停止を可能とするものである。
すなわち、右側の手動スイッチ81をMJすと、押して
いる間、駆動袋@51が作動して掃除機本体11が右方
へ移動し、左側の手動スイッチ82を押すと、押してい
る間、同様にして掃除機本体11が左方へ移動するよう
になっている。
いる間、駆動袋@51が作動して掃除機本体11が右方
へ移動し、左側の手動スイッチ82を押すと、押してい
る間、同様にして掃除機本体11が左方へ移動するよう
になっている。
この構成によれば、使用者は、必要に応じて、手動スイ
ッチ81.82を操作することにより、掃除機本体11
を左右方向へ適当に移動させることができる。しかも、
手動スイッチ81.82は掃除中把持しているホース2
6の握り@29にあるので、容易に操作することができ
る。たとえば、床面66におけるli′11除機木休1
1の下になっている部分を掃除するとき、従来はかがん
で掃除機本体を持って移動させるなどしなければならず
、手間がかかつていたが、上記構成によれば、手許のス
イッチ81.82を操作するだけで、掃除機本体11を
移動させることができ、非常に東である。しかも、この
ように掃除機本体11を移動させるための駆動装W15
1が、障害物回避用の駆動装[51を兼用しているので
、無駄のない構成である。
ッチ81.82を操作することにより、掃除機本体11
を左右方向へ適当に移動させることができる。しかも、
手動スイッチ81.82は掃除中把持しているホース2
6の握り@29にあるので、容易に操作することができ
る。たとえば、床面66におけるli′11除機木休1
1の下になっている部分を掃除するとき、従来はかがん
で掃除機本体を持って移動させるなどしなければならず
、手間がかかつていたが、上記構成によれば、手許のス
イッチ81.82を操作するだけで、掃除機本体11を
移動させることができ、非常に東である。しかも、この
ように掃除機本体11を移動させるための駆動装W15
1が、障害物回避用の駆動装[51を兼用しているので
、無駄のない構成である。
つぎに、本発明の第4実施例を第10図に基づいて説明
する。
する。
掃除機本体11の上面後部に、左右に並んだ2つの表示
装置86.87が設けられている。これら表示装[86
,87は、裏側にそれぞれ独立して点灯可能な発光ダイ
オード(LED) 、電界発光素子(EL)などの発光
装置を有しており、駆動装置51の作動状態を表示する
ものである。すなわち、駆動装!!51が作動して掃除
機本体11が右方向へ移動しているときには、右側の表
示装置86が点灯し、掃除機本体11が左方向へ移動し
ているときには、左側の表示装[81が点灯するように
なっている。
装置86.87が設けられている。これら表示装[86
,87は、裏側にそれぞれ独立して点灯可能な発光ダイ
オード(LED) 、電界発光素子(EL)などの発光
装置を有しており、駆動装置51の作動状態を表示する
ものである。すなわち、駆動装!!51が作動して掃除
機本体11が右方向へ移動しているときには、右側の表
示装置86が点灯し、掃除機本体11が左方向へ移動し
ているときには、左側の表示装[81が点灯するように
なっている。
この構成によれば、つぎの瞬間に掃除様本体11が左右
どちらへ移動するかが一目でわかり、駆動装置51の作
動状態を明確に確認することができる。これとともに、
掃除を行なっている人以外で掃除機本体11のそばにい
る人に対して、左右方向へ移動する掃除機本体11にぶ
つからないよう注意を促すことができ、その人が掃除機
本体11につまずいて転ぶ危険を防止できる。
どちらへ移動するかが一目でわかり、駆動装置51の作
動状態を明確に確認することができる。これとともに、
掃除を行なっている人以外で掃除機本体11のそばにい
る人に対して、左右方向へ移動する掃除機本体11にぶ
つからないよう注意を促すことができ、その人が掃除機
本体11につまずいて転ぶ危険を防止できる。
(発明の効果)
本発明によれば、つきのような効果が得られる。
請求項1の電気掃除機では、手許把持部を有するホース
が接続される接続口を有し被載置面上で走行される掃除
機本体に、その前方の走行障害物の存在および位置を感
知する障害物センサを設けるとともに、掃除機本体を左
右方向でかつ感知された障害物から離れる方向へ移動さ
せる駆動装置を設けたので、掃除中に障害物に掃除機本
体が引掛ってホースを引張るだけでは掃除機本体が動か
なくなることを防止でき、したがって、障害物にあまり
注意する必要もなくなり、被掃除個所のみに注意を集中
できるようになり、使い勝手が向上する。そして、この
ように走行障害物が自動的に回避されることにより、障
害物に引掛った状態で掃除機本体を無理に引張ることに
よるこの掃除機本体の転倒、掃除機本体や家具などの障
害物の損傷も防止できる。
が接続される接続口を有し被載置面上で走行される掃除
機本体に、その前方の走行障害物の存在および位置を感
知する障害物センサを設けるとともに、掃除機本体を左
右方向でかつ感知された障害物から離れる方向へ移動さ
せる駆動装置を設けたので、掃除中に障害物に掃除機本
体が引掛ってホースを引張るだけでは掃除機本体が動か
なくなることを防止でき、したがって、障害物にあまり
注意する必要もなくなり、被掃除個所のみに注意を集中
できるようになり、使い勝手が向上する。そして、この
ように走行障害物が自動的に回避されることにより、障
害物に引掛った状態で掃除機本体を無理に引張ることに
よるこの掃除機本体の転倒、掃除機本体や家具などの障
害物の損傷も防止できる。
また、請求項2の電気掃除機では、障害物センサを2個
のエアバッグとこれらエアバッグ内の圧力差を検出する
1個の差圧センサとにより構成したので、機械的接点が
ないことにより、部品点数が少なく構造の簡単な障害物
センサにできるとともに、信頼性も向上する。しかも、
障害物に当たる感知部がエアバッグであることにより、
衝撃吸収性に優れ、感知部が当たることによる家具など
の障害物の損傷も確実に防止できる。
のエアバッグとこれらエアバッグ内の圧力差を検出する
1個の差圧センサとにより構成したので、機械的接点が
ないことにより、部品点数が少なく構造の簡単な障害物
センサにできるとともに、信頼性も向上する。しかも、
障害物に当たる感知部がエアバッグであることにより、
衝撃吸収性に優れ、感知部が当たることによる家具など
の障害物の損傷も確実に防止できる。
さらに、請求項3の電気掃除機では、ホースの手許把持
部に駆動装置を作動および停止させる手動スイッチを設
けたので、たとえば掃除機本体下の床面を掃除するよう
なときに、かがんで掃除機本体を持って移動させるよう
な必要がなく、掃除中把持している手許把持部の手動ス
イッチを操作するだけで掃除機本体を移動させることが
でき、非常に楽である。しかも、このように掃除機本体
を移動させるための駆動装置が障害物回避用の駆動装置
を兼用しているので、無駄のない構成である。
部に駆動装置を作動および停止させる手動スイッチを設
けたので、たとえば掃除機本体下の床面を掃除するよう
なときに、かがんで掃除機本体を持って移動させるよう
な必要がなく、掃除中把持している手許把持部の手動ス
イッチを操作するだけで掃除機本体を移動させることが
でき、非常に楽である。しかも、このように掃除機本体
を移動させるための駆動装置が障害物回避用の駆動装置
を兼用しているので、無駄のない構成である。
第1図は本発明の電気掃除機の第1実施例を示す全体の
斜視図、第2図は同上掃除機本体前部の一部を切り欠い
た平面図、第3図は同上掃除機本体の底面図、第4図は
同上掃除機本体の一部を切り欠いた正面図、第5図は同
上駆動装置の内部機構の斜視図、第6図および第7図は
同上作用説明平面図、第8図(a)は本発明の第2実施
例を示す掃除機本体前部の一部を切り欠いた平面図、第
8図(b)(C)は同上障害物センサの作用説明図、第
9図は本発明の第3実施例を示すホースの手許把持部の
平面図、第10図は本発明の第4実施例を示す掃除機本
体の平面図、第11図は従来の電気掃除機の吸込口体の
一例を示す掃除機本体の底面図である。 11・・掃除機本体、13・・接続口、26・・ホ−ス
、29・・手許把持部である握り管、40・・走行障害
物、41・・障害物センサ、42.43・感知部、51
・・駆動装置、66・・被載置面としての床面、71・
・障害物センサ、72.73・・感知部としてのエアバ
ッグ、76・・差圧センサ、79・・走行障害物、81
.82・・手動スイッチ。 第2図 第3図 第7図 第5図 第9図 第10図
斜視図、第2図は同上掃除機本体前部の一部を切り欠い
た平面図、第3図は同上掃除機本体の底面図、第4図は
同上掃除機本体の一部を切り欠いた正面図、第5図は同
上駆動装置の内部機構の斜視図、第6図および第7図は
同上作用説明平面図、第8図(a)は本発明の第2実施
例を示す掃除機本体前部の一部を切り欠いた平面図、第
8図(b)(C)は同上障害物センサの作用説明図、第
9図は本発明の第3実施例を示すホースの手許把持部の
平面図、第10図は本発明の第4実施例を示す掃除機本
体の平面図、第11図は従来の電気掃除機の吸込口体の
一例を示す掃除機本体の底面図である。 11・・掃除機本体、13・・接続口、26・・ホ−ス
、29・・手許把持部である握り管、40・・走行障害
物、41・・障害物センサ、42.43・感知部、51
・・駆動装置、66・・被載置面としての床面、71・
・障害物センサ、72.73・・感知部としてのエアバ
ッグ、76・・差圧センサ、79・・走行障害物、81
.82・・手動スイッチ。 第2図 第3図 第7図 第5図 第9図 第10図
Claims (3)
- (1)電動送風機およびこの電動送風機の吸気側に集塵
フィルタを介して連通する集塵室を内部に設けるととも
にこの集塵室に連通する接続口を外面部に設け被載置面
上で走行される掃除機本体と、 この掃除機本体の接続口に一端部が接続され手許把持部
を他端側に有する吸込用のホースと、前記掃除機本体の
前端部でかつ少なくとも前記接続口を通る前後方向の直
線を左右から挟む位置に配設された2個以上の感知部を
有しこの感知部の近傍に位置する走行障害物の存在およ
び位置を感知する障害物センサと、 前記掃除機本体に設けられ前記障害物センサが走行障害
物の存在を感知したとき前記掃除機本体を左右方向でか
つ感知された走行障害物から離れる方向へ移動させる駆
動装置と を備えたことを特徴とする電気掃除機。 - (2)障害物センサは、内部に気体を充填した可撓な感
知部としての2個のエアバッグと、これらエアバッグ内
の圧力差を検出する1個の差圧センサとからなることを
特徴とする請求項1記載の電気掃除機。 - (3)ホースの手許把持部に駆動装置を作動および停止
させる手動スイッチを設けたことを特徴とする請求項1
記載の電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63271594A JPH0829134B2 (ja) | 1988-10-27 | 1988-10-27 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63271594A JPH0829134B2 (ja) | 1988-10-27 | 1988-10-27 | 電気掃除機 |
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EP0420265A1 (en) * | 1989-09-29 | 1991-04-03 | Hitachi, Ltd. | Vacuum cleaner |
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JP2012125660A (ja) * | 2012-04-05 | 2012-07-05 | Panasonic Corp | 電気掃除機 |
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-
1988
- 1988-10-27 JP JP63271594A patent/JPH0829134B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2012125660A (ja) * | 2012-04-05 | 2012-07-05 | Panasonic Corp | 電気掃除機 |
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JPH0829134B2 (ja) | 1996-03-27 |
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