JP2022041833A - 自律走行型掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】掃除する場所の状況に応じて最適な構造とする自律走行型掃除機を提供する。【解決手段】筐体の前方左側(第1の位置)に位置するバンパーガード9は、下に突となる突部15と、突部15の右側に形成されている切り欠き部16を有している。筐体の前方右側(第2の位置)に位置するバンパーガード10は、下に突となる突部17と、突部17の左側に形成されている切り欠き部18を有している。バンパーガード9は、180度回転させてバンパー4の前方右側に装着することも可能である。【選択図】図13

Description

本開示は、自律走行型掃除機に関する。
現在、家庭内や職場内で自動的に走行し掃除を行う自律走行型掃除機が製品化され、この自律走行型掃除機に関する技術も数多く公開されている。
例えば、特許文献1には、障害物を検知するとその障害物を回避するように移動する自律走行型掃除機が記載されている。
特開2002-78650号公報
使用者が自律走行側掃除機を使用する際に、使用する環境によっては、障害物を回避せずに乗り越えて良い場合や、障害物を回避しなければならない場合もある。例えば、ファミリーレストラン等で自律走行型掃除機を動かす場合、略逆T字型のテーブルの脚元等を自律走行型掃除機が乗り越えようとして駆動輪が空転し、そのまま移動できない状態になる場合がある。一方、家庭内等で自律走行型掃除機を動かす場合、自律走行型掃除機が乗り越える際にそれほど高さのない障害物、例えば絨毯等しかない場合には、障害物を回避せずに乗り越えて使用することが好ましい。
本発明の自律走行型掃除機は、筐体の底面に駆動輪と塵埃を吸引する吸引口とを備え、筐体又は筐体に接続されたバンパーに着脱可能なバンパーガードを備えている。
本発明により、掃除する場所の状況に応じて、自律走行型掃除機が障害物に乗り上げるようにするか、或いは、乗り上げられないようにするかを、使用者が容易に設定することができる。
実施の形態1における自律走行型掃除機の外観斜視図 実施の形態1における自律走行型掃除機の平面図 実施の形態1における自律走行型掃除機の左側面図 実施の形態1における自律走行型掃除機の正面図 実施の形態1における自律走行型掃除機の正面図 実施の形態1における自律走行型掃除機の部分分解斜視図 実施の形態1における自律走行型掃除機の部分分解斜視図 実施の形態1におけるリベットの平面図 実施の形態1におけるリベットの斜視図 実施の形態1における自律走行型掃除機の部分拡大図 図10のA-A線断面図 実施の形態1における自律走行型掃除機の底面図 実施の形態1における自律走行型掃除機の斜視図 実施の形態1における自律走行型掃除機の斜視図 実施の形態2における自律走行型掃除機の正面図 実施の形態2における自律走行型掃除機の正面図 実施の形態2における自律走行型掃除機のブロック図 実施の形態2における自律走行型掃除機のフロー図 実施の形態3における自律走行型掃除機の正面図 実施の形態3における自律走行型掃除機の正面図
以下、図面を参照しながら実施の形態を詳細に説明する。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図していない。
第1の実施態様は、筐体の底面に駆動輪と塵埃を吸引する吸引口とを備え、前記筐体又は前記筐体に接続されたバンパーに着脱可能なバンパーガードを備えた、自律走行型掃除機である。
第1の実施態様により、掃除する場所の状況に応じて、自律走行型掃除機が障害物に乗り上げるようにするか、或いは、乗り上げられないようにするかを、使用者が容易に設定することができる。
第2の実施態様は、前記バンパーガードは、前記筐体又は前記筐体に接続されたバンパーの内、第1の位置と第2の位置に接続可能であり、前記バンパーガードを前記第1の位置に接続する際の前記バンパーガードの向きを基準にして、前記第2の位置に接続する際には、前記基準の向きから前記バンパーの角度を180度回転させた状態で前記第2の位置に接続可能な自律走行型掃除機である。
第2の実施態様により、バンパーガードの取付け方向と位置を変えるだけで、バンパーガードの高さを調整できるため、別途バンパーガードを設ける必要がなく、コストダウンを図ることができる。
第3の実施態様は、前記バンパーガードは、前記筐体又は前記筐体に接続されたバンパーの前方左側と前方右側に接続可能である、自律走行型掃除機である。
第3の実施態様により、バンパーガードの取付け方向と位置を変えるだけで、バンパーガードの高さを調整できるため、別途バンパーガードを設ける必要がなく、コストダウンを図ることができる。また、障害物が当たりやすい場所にバンパーガードを設けることが可能であるため、バンパーガードの取付け位置によっては、自律走行型掃除機が、障害物を乗り越えて駆動輪が空転するといった事態をできるだけ回避することができる。
第4の実施態様は、前記バンパーガードは、リベットを挿入する孔部が形成されており、前記孔部のリベットを挿入することにより、前記リベットを介して前記筐体又は前記筐体に接続されたバンパーに前記バンパーガードを接続可能である、自律走行型掃除機である。
第4の実施態様により、使用者は容易にバンパーガードを筐体又はバンパーから着脱可能である。
第5の実施態様は、前記バンパーガードは、突部と当該突部から少なくとも左側又は右側のいずれか一方に形成された切り欠き部とを有する、自律走行型掃除機である。
第5の実施態様により、突部を設けることにより、自律走行型掃除機が、障害物を乗り越えて駆動輪が空転するといった事態をできるだけ回避することが可能となり、切り欠き部を設けることにより、バンパーガードを筐体又はバンパーに装着した際にセンサ等がバンパーガードに隠れることを回避することができる。
(実施例1)
図1は、本実施例装置である自律走行型掃除機の斜視図である。図1において、自律走行型掃除機の前側、後ろ側、左側、右側を夫々矢印で図示している。
図1において、自律走行型掃除機の筐体1は、上ボデー2と下ボデー3を有しており、筐体1の前方にはバンパー4が配置されている。このバンパー4の内側には1又は複数の衝突検知用のスイッチ(図示せず)が配置されており、バンパー4が障害物に衝突すると、バンパー4が筐体1内側に向けて移動すると共にスイッチがオンし、バンパー4が障害物に衝突したことが検知される。
筐体1の上面でかつバンパー4の後方には、カバー5が配置されている。このカバー5内部には集塵容器(図示せず)が配置されており、使用者がカバー5を押下するとカバー5が外れ、筐体1から集塵容器を取り出すことができる。
カバー5の後方には、LIDAR(Light Detection and Ranging)6が配置されている。このLIDAR6は、LIDAR6の中心を軸として発光部と受光部を回転させることにより、筐体1の周囲の障害物等を検知することができる。また、このLIDAR6を用いることにより、部屋の地図を作成することも可能である。
図1において、筐体1の前方左側(第1の位置7と称す)にはバンパーガード9が、筐体1の前方右側(第2の位置8と称す)にはバンパーガード10が、バンパー4に着脱可能に配置されている。
尚、筐体1の前方左側を第2の位置8と称すると共に、筐体1の前方右側を第1の位置7と称しても良い。
図2は、本実施例装置である自律走行型掃除機の平面図である。図2において、自律走行型掃除機の前側、後ろ側、左側、右側を夫々矢印で図示している。
図2において、筐体1の前方には上から見て略コの字状の形状であるバンパー4が配置され、筐体1の後方には上ボデー2が配置されている。バンパー4と上ボデー2の間には、カバー5が配置されており、カバー5の後方にはLIDAR6が配置されている。
バンパー4は、内部に配置されているスプリング(図示せず)により、筐体1前方へと付勢されており、バンパー4と上ボデー2との間には隙間が存在する。バンパー4が障害物に衝突すると、バンパー4はスプリングの力に抗して略この隙間分、後方へと移動可能である。
筐体1の第1の位置7にはバンパーガード9が、筐体1の第2の位置8にはバンパーガード10が、バンパー4に着脱可能に配置されている。
図3は、本実施例装置である自律走行型掃除機の左側面図である。図3において、自律走行型掃除機の前側、後ろ側、上側、下側を夫々矢印で図示している。
筐体1の前方にはバンパー4が配置され、その後方には上ボデー2が配置されている。また、上ボデー2の左右側面には、排気口11が形成されており、上ボデー2の後方上面にはLIDAR6が配置されている。下ボデー3の前方左右両側にはサイドブラシ12が配置されており、後方には後輪13が配置されている。筐体1の第1の位置7にはバンパーガード9が配置されている。尚、サイドブラシ12は下ボデー3の前方左側又は前方右側のいずれか一方に配置しても良い。
図4、図5は、本実施例装置である自律走行型掃除機の正面図である。図4において、自律走行型掃除機の上側、下側、左側、右側を夫々矢印で図示している。
バンパー4の前面には2つの超音波センサ14が配されている。筐体1の前方左側(第1の位置7)にはバンパーガード9が、筐体1の前方右側(第2の位置8)にはバンパーガード10が、バンパー4に着脱可能に配置されている。
図4は、自律走行型掃除機が略逆T字状のテーブルの脚等に乗り上げないようにする際のバンパーガード9、10の装着状態を示している。例えば、レストラン等で自律走行型掃除機を走行させる際に、略逆T字状のテーブルの脚等に自律走行型掃除機が乗り上げ、駆動輪が空転し動けなくなることを回避する場合には、使用者は、図4に示すように、バンパーガード9、10をバンパー4に装着する。
バンパー4の前方左側(第1の位置7)に位置するバンパーガード9は、下に突となる突部15と、突部15の右側と左側(図示せず)に形成されている切り欠き部16を有している。
バンパー4の前方右側(第2の位置8)に位置するバンパーガード10は、下に突となる突部17と、突部17の左側と右側(図示せず)に形成されている切り欠き部18を有している。
図4に示すように、バンパーガード9とバンパーガード10は、自律走行型掃除機の中央部分に対して左右対称となる形状となっている。
図4に示す形態では、バンパーガード9の突部15とバンパーガード10の突部17が存在するために、自律走行型掃除機が例えば、略逆T字状のテーブルの脚等に容易に乗り上げないようになっている。
図5は、自律走行型掃除機が乗り上げて動けなくなる高さの障害物がない場所を掃除する際の、バンパーガード9、10の装着状態を示している。例えば、掃除を行う場所に、絨毯等の自律走行型掃除機が乗り上げて動けなくなる可能性の低い障害物しかない場合(タンス等の大型の障害物は除く)には、使用者は、図5に示すように、バンパーガード9、10をバンパー4に装着する。
図4に示すバンパーガード10をバンパー4から取り外し、180度回転させることにより、バンパーガード10をバンパー4の前方左側(第1の位置7)に装着することが可能である。また、図4に示すバンパーガード9をバンパー4から取り外し、180度回転させることにより、バンパーガード9をバンパー4の前方右側(第2の位置8)に装着することが可能である。このようにしてバンパーガード9、10をバンパー4に装着した状態を図5に示している。
図5に示す実施形態では、バンパーガード10の突部17が上側に向けて突となっていると共に、バンパーガード9の突部15が上側に向けて突となっている。このため、自律走行型掃除機が走行中に、絨毯等にあたっても、バンパーガード9、10が絨毯に当たる可能性が低く、自律走行型掃除機は絨毯等を容易に乗り上げて走行することができる。
また、図5において、バンパーガード10の突部17の右側と左側(図示せず)には切り欠き部18が形成されており、右側の切り欠き部18によりバンパー4に形成された超音波センサ14をバンパーガード10が遮らないようになっている。一方、バンパーガード9の突部15の左側と右側(図示せず)には切り欠き部16が形成されており、左側の切り欠き部16によりバンパー4に形成された超音波センサ14をバンパーガード9が遮らないようになっている。
このように、バンパーガード9、10を夫々180度回転させて、取り付ける位置を互いに変えることにより、自律走行型掃除機が障害物に容易に乗り上げられないようにするか、または容易に乗り上げられるように調整することができる。このため、バンパーガード9.10とは別の形状のバンパーガードを別途設ける必要がなく、自律走行型掃除機のコストを下げることに貢献できる。
図6は、バンパー4とバンパーガード9、10との分解斜視図を示している。
図6において、バンパー4は、前面左右両側に2つのバンパー孔部19が形成されており、バンパーガード9、10夫々にはガード孔部20が形成されている。左側のバンパー孔部19とバンパーガード9のガード孔部20には、リベット21が挿入可能である。一方、右側のバンパー孔部19とバンパーガード10のガード孔部20にも、リベット21が挿入可能である。
図7は、バンパー4とバンパーガード9、10との分解斜視図を示している。
図7において、バンパーガード9、10は夫々、両端に内側突部22と外側突部23が形成されている。一方、バンパー4には、正面に2つの凹部24が形成されており、左右両側面に凹部25が形成されている。
バンパーガード9、10は例えば、ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)等の樹脂により形成されており、バンパーガード9、10の内側突部22をバンパー4の凹部24に挿入すると共に、バンパーガード9、10の外側突部23をバンパー4の凹部25に挿入することが可能である。
このようにして、バンパーガード9、10をバンパー4に装着した後に、図6に示すように、リベット21をガード孔部20とバンパー孔部19に挿入することにより、バンパーガード9、10をバンパー4に装着することが可能である。
図8はリベットの一例である。図8において、リベット21の頂部分26は上下に移動可能であり、リベット21の中央部分から下方部分にかけて溝27が形成されており、この溝27によりリベット21の下方部分28が左右方向に開くことが可能である。例えば、使用者がリベット21の頂部分26を押下することにより、リベット21の下方部分28が左右に開き、リベット21がバンパー4に固定される。
図9は他のリベットの一例である。図9において、リベット21の軸の下方には突部分29が形成されており、使用者がリベット21をガード孔部20とバンパー孔部19に挿
入することにより、樹脂で形成された突部分29が圧縮し、続いて膨張することにより、リベット21がバンパー4に固定される。尚、図8及び図9に示すリベット21はいずれもバンパー4から着脱可能となっている。
図10は、自律走行型掃除機の右側前方の部分拡大図を示している。バンパー4には、リベット21によりバンパーガード10が装着されている。
図11は、図10のA-A線の部分断面図であり、自律走行型掃除機を上方から見た部分断面図である。
図11おいて、バンパーガード10の外側突部23がバンパー4の凹部25に挿入され、バンパーガード10の内側突部22がバンパー4の凹部24に挿入されている。また、バンパーガード10のガード孔部20とバンパー4のバンパー孔部19にリベット21が挿入されている。
図12は、本実施例装置である自律走行型掃除機の底面図である。図12において、自律走行型掃除機の前側、後ろ側、左側、右側を夫々矢印で図示している。
図12において、下ボデー3の後方には後輪13が配置されており、この後輪13の前方には、例えばリチウムイオン電池等の二次電池からなるバッテリー30が配置されている。また、下ボデー3の略中央には右駆動輪31と左駆動輪32が配置されており、右駆動輪31と左駆動輪32夫々に駆動輪支持部材33が接続されている。この駆動輪支持部材33は、軸Aを軸として、筐体1の上下方向に移動可能である、また、2つの駆動輪支持部材33は夫々下ボデー3との間に駆動輪用のスプリング(図示せず)が配置されており、この駆動輪用のスプリングにより、駆動輪支持部材33と、右駆動輪31及び左駆動輪32は、床面に向けて付勢されている。
図12において、右駆動輪31と左駆動輪32との間にバッテリー30の一部が位置しているが、右駆動輪31と左駆動輪32よりも後方にバッテリー30を配置する構成としても良い。しかしながら、本実施例では、バッテリー30を筐体1の後方に配置することにより、筐体1の重心を筐体後方に来るように設計している。このため、2つの駆動輪支持部材33夫々の軸Aの間に少なくともバッテリー30の一部が位置することが好ましい。
図12において、バッテリー30よりも前方で且つ、右駆動輪31と左駆動輪32よりも前方には、集塵を吸い込むための吸込口34が形成されており、この吸込口34の内部には、メインブラシ35が回転可能に軸支されている。
このメインブラシ35の左右両側には夫々段差センサ36が配置されており、この段差センサ36は発光部と受光部からなり、筐体1が段差にさしかかったことを検知する。
図12において、段差センサ36の先端は、メインブラシ35の回転軸の軸線上に位置するか、略同じ位置である。或いは、段差センサ36の先端を、メインブラシ35の回転軸の軸線よりも後方に配置しても良い。
段差センサ36の前方には窪み37があり、この窪み37の略中央を軸にしてサイドブラシ12が配置されている。サイドブラシ12は、吸込口34に向けて回転する。このため、図12において、左側のサイドブラシ12は時計回りに回転し、右側のサイドブラシ12は反時計回りに回転する。
本実施例では、筐体1の重心Gは図12に示すように本体の中央部分よりも後方に位置する。このため、下ボデー3の前方に段差センサ36を設けなくても良い。具体的に説明すると、筐体1が、段差がある方向に前進し、サイドブラシ12後方にある段差センサ36が段差を検知するまで筐体1が前進しても、筐体1の重心Gが右駆動輪31及び左駆動輪32よりも後方に位置しているため、段差に落ちることがなく、段差ギリギリまで清掃を行うことができる。また、下ボデー3の前方に段差センサ36を必ずしも設ける必要がないため、製造コストを下げることが可能である。
図13は、本実施例装置である自律走行型掃除機の前方下側から見た斜視図である。図13において、バンパー4の前方左側(第1の位置7)に位置するバンパーガード9は、下に突となる突部15と、突部15の左右に形成されている切り欠き部16を有している。
バンパー4の前方右側(第2の位置8)に位置するバンパーガード10は、下に突となる突部17と、突部17の左右に形成されている切り欠き部18を有している。
バンパーガード9の突部15とバンパーガード10の突部17は、夫々バンパー4の下端よりも約0.5~3.0mm程度下方に突となっている。また、バンパーガード9の突部15の下端とバンパーガード10の突部17の下端は、夫々、下ボデー3の底面よりも若干(例えば、約0.1~2.0mm程度)上方に位置する。或いは、下ボデー3の底面と略一致する。尚、この数値は一例でありこの数値に限定されるものではない。
このように、バンパーガード9の突部15とバンパーガード10の突部17が存在するために、自律走行型掃除機の突部15、17が、例えば略逆T字型のテーブルの脚等に当たることにより、テーブルの脚等に乗り上げることをできるだけ回避することが可能であり、右駆動輪31及び左駆動輪32が空転することをできるだけ回避することが可能である。
図14は、本実施例装置である自律走行型掃除機の前方下側から見た斜視図である。より具体的には、図13に示すバンパーガード10をバンパー4から取り外し、180度回転させることにより、バンパーガード10をバンパー4の前方左側(第1の位置7)に装着すると共に、図13に示すバンパーガード9をバンパー4から取り外し、180度回転させることにより、バンパーガード9をバンパー4の前方右側(第2の位置8)に装着した状態を示す図である。
図14に示す実施形態では、バンパーガード10の突部17が上側に向けて突となっていると共に、バンパーガード9の突部15が上側に向けて突となっている。このため、自律走行型掃除機が走行中に、絨毯等にあたっても、バンパーガード9の突部17とバンパーガード10の突部15が絨毯に当たることをできるだけ回避することが可能であり、自律走行型掃除機は絨毯等を容易に乗り越え走行することができる。
尚、図14に示す状態では、バンパーガード10の下端は、バンパー4の下端と略一致するように取り付けられると共に、バンパーガード9の下端は、バンパー4の下端と略一致するように取り付けられている。
このように、第1の実施例装置では、図4及び図13に示すように、バンパーガード9の突部15とバンパーガード10の突部17が下方に位置するように、バンパー4にバンパーガード9、10を取り付けた場合、自律走行型掃除機の突部15、17が、自律走行型掃除機が例えば略逆T字型のテーブルの脚等に当たっても、テーブルの脚等に乗り上げることを回避することが可能であり、右駆動輪31及び左駆動輪32が空転することをで
きるだけ回避することが可能である。
また、図5及び図14に示すように、バンパーガード10の突部17が上側に向けて突となっていると共に、バンパーガード9の突部15が上側に向けて突となるように、バンパー4にバンパーガード9、10を取り付けることも可能である。このため、自律走行型掃除機が走行中に、絨毯等にあたっても、バンパーガード9の突部17とバンパーガード10の突部15が絨毯に当たることをできるだけ回避することが可能であり、自律走行型掃除機は絨毯等を容易に乗り越え走行することができる。
以上説明したように、第1実施例では、掃除する場所の状態に応じて、使用者がバンパーガード9、10を取り付けることにより、自律走行型掃除機が障害物を乗り越えて右駆動輪31及び左駆動輪32が空転することをできるだけ回避することが可能であり、高さの低い障害物に対しては容易に乗り越えられるようにすることが可能である。
(実施例1の考えうる他の改良実施形態)
尚、本実施例では、バンパーガード9、10をバンパー4に取り付ける構造としたが、自律走行型掃除機の筐体に取り付け可能としても良い。
また、本実施例では、バンパーガード9の突部15の左右両側に切り欠き部16を形成すると共に、バンパーガード10の突部17の左右両側に切り欠き部18を形成する形態としたが、バンパーガード9の突部15の少なくとも左右いずれか一方に切り欠き部16を形成しても良いし、バンパーガード10の突部17の少なくとも左右いずれか一方に切り欠き部18を形成しても良い。
本実施例では、リベット21により、バンパーガード9、10をバンパー4に装着する構成としたが、ネジによりバンパーガード9、10をバンパー4に装着する構成としても良い。
(実施例2)
以下、実施の形態2について説明する。実施の形態2では、センサにより障害物の高さ或いは種類等を検知し、その検知結果に基づいて、モータによりバンパーガード9、10を上昇又は下降させるものである。
図15、図16は、実施の形態2に係る自律走行型掃除機の正面図である。
図15、図16において、自律走行型掃除機の上側、下側、左側、右側を夫々矢印で図示している。
バンパー4の前面には2つの超音波センサ14が配されている。筐体1の前方左側(第1の位置7)にはバンパーガード9が、筐体1の前方右側(第2の位置8)にはバンパーガード10が、バンパー4に配置されている。また、これらバンパーガード9、10は、後述する昇降モータ56により、同時に上昇又は下降する。
第1の赤外線センサ57は、バンパー4の前面に設けられ、障害物等を検知するための赤外線センサである。第2の赤外線センサ58は、下ボデー3の前面に設けられ、障害物等を検知するための赤外線センサである。本実施例では、第1の赤外線センサ57の直下に第2の赤外線センサ58が配置されている。
図15は、バンパーガード9、10が下降している状態、図16は、バンパーガード9、10が上昇している状態を示している。
図17は、実施の形態2に係る自律走行型掃除機の機能ブロック図である。なお、本実
施の形態の技術に直接関係ない構成は、本図では図示を省略している。
図17において、制御部50は、例えばCPU(Central Processing Unit)のようなマイクロコンピュータからなり、各回路の制御を司る。
通信部51は、通信端末やルーター等と無線接続可能であり、例えば、Wi-Fi(登録商標)やBluetooth(登録商標)等の通信機能を有している。
記憶部52は、例えば、フラッシュメモリのような不揮発性メモリからなり、制御部50が実行する制御プログラムや各種パラメータ等を格納する。
吸引モータ53は、吸引風を発生させるためのモータである。吸引モータ53と自律走行型掃除機の裏面に形成された吸込口34は連通しており、吸引モータ53によって吸込口34から外気と塵埃が吸引される。
右駆動部54は、右駆動輪31を駆動するためのモータである。左駆動部55は、左駆動輪32を駆動するためのモータである。
昇降モータ56は、バンパーガード9、10を同時に上昇又は下降するためのモータである。この昇降モータ56とバンパーガード9、10とはギア等を介して接続されている。尚、本実施例では1つの昇降モータ56により2つのバンパーガード9、10を昇降させる構成としたが、バンパーガード9、10夫々に異なる昇降モータ56を接続させる構成としても良い。
第1の赤外線センサ57は、バンパー4の前面に設けられ、障害物等を検知するための赤外線センサである。
第2の赤外線センサ58は、下ボデー3の前面に設けられ、障害物等を検知するための赤外線センサである。
LIDAR(Light Detection and Ranging)6は、LIDAR6の中心を軸として発光部と受光部を回転させることにより、筐体1の周囲の障害物等を検知することができる。また、このLIDAR6を用いることにより、部屋の地図を作成することも可能である。
図18は、実施の形態2に係る自律走行型掃除機の動作を示すフロー図である。
まず、ステップS10において、制御部50は、掃除を開始すると共に各種センサによる障害物の計測を開始する。
続くステップS11では、制御部50は、障害物が所定の高さ未満であると判定すると、ステップS12へ処理を進め、そうでなければステップS13へ処理を進める。具体的には、制御部50は、第1の赤外線センサ57が障害物を検知しない状態で、第2の赤外線センサ58が障害物を検知した場合には、障害物が所定の高さ未満であると判定する。
ステップS12では、制御部50は、昇降モータ56を制御することにより、バンパーガード9,10を上昇させる(例えば、図16に示す状態にする)。尚、予めバンパーガード9,10が上昇している状態では、その状態を維持する。
ステップS13では、制御部50は、障害物が所定の高さ以上であると判定すると、ス
テップS14へ処理を進め、そうでなければステップS15へ処理を進める。具体的には、第1の赤外線センサ57が障害物を検知している状態で、第2の赤外線センサ58も障害物をしている場合には、障害物が所定の高さ以上であると判定する。
ステップS14では、制御部50は、昇降モータ56を制御することにより、バンパーガード9,10を下降させる(例えば、図15に示す状態にする)。尚、予めバンパーガード9,10が下降している状態では、その状態を維持する。
ステップS15では、制御部50は、清掃が終了したと判定すると充電台に帰還し、掃除処理を終了し、一方、そうでなければステップS11へ処理を戻す。
このように、第2の実施形態では、制御部50が、障害物の高さが所定の高さ未満(例えば、自律走行型掃除機が乗り越えることが可能な絨毯等の高さ)と判定すると、バンパーガード9、10を上昇させて、自律走行型掃除機が絨毯等を容易に乗り越えることが可能な状態にする。一方、制御部50が、障害物の高さが所定の高さ以上(例えば、自律走行型掃除機が乗り越えることが困難である、略逆T字型の机の脚等)と判定すると、バンパーガード9、10を下降させて、自律走行型掃除機が障害物に乗り上げ、駆動輪が空転しないようにする。
第2の実施形態では、障害物の高さに応じて自動的にバンパーガード9、10を上下に移動させる構成であるため、使用者の利便性が向上する。
第2の実施形態は、以下のようにも表現できる。
第1の実施態様は、底面に少なくとも2つの駆動輪と吸込口を有する筐体と、当該筐体と接続されたバンパーと、当該バンパーと接続されたバンパーガードとを有し、前記バンパーガードを上下方向に昇降する昇降部と、障害物の少なくとも高さ又は形状のいずれか1つを検知する障害物検知部と、当該障害物検知部の検知結果に基づいて、前記昇降部を制御する制御部と、を有する自律走行型掃除機である。
第2の実施態様は、前記制御部は、前記障害物検知部が、所定の高さ以上の高さを有する障害物を検知したと判定すると、前記バンパーガードを下げるように前記昇降部を制御する、自律走行型掃除機である。
第3の実施態様は、前記制御部は、前記障害物検知部が、所定の高さ未満の高さを有する障害物を検知したと判定すると、前記バンパーガードを上げるように前記昇降部を制御する、自律走行型掃除機である。
第4の実施態様は、底面に少なくとも2つの駆動輪と吸込口を有する筐体と、当該筐体と接続されたバンパーと、を有し、前記バンパーを上下方向に昇降する昇降部と、障害物の少なくとも高さ又は形状のいずれか1つを検知する障害物検知部と、当該障害物検知部の検知結果に基づいて、前記昇降部を制御する制御部と、を有する自律走行型掃除機である。
第5の実施態様は、前記制御部は、前記障害物検知部が、所定の高さ以上の高さを有する障害物を検知したと判定すると、前記バンパーを下げるように前記昇降部を制御する、自律走行型掃除機である。
第6の実施態様は、前記制御部は、前記障害物検知部が、所定の高さ未満の高さを有する障害物を検知したと判定すると、前記バンパーを上げるように前記昇降部を制御する、
自律走行型掃除機である。
(実施例2の考えうる他の改良実施形態)
尚、実施の形態2では、バンパーガード9、10を上下に移動する構成としたが、バンパーガード9、10が接続されたバンパー4を上下に移動する構成としても良いし、バンパーガード9、10を外した状態で、バンパー4のみを上下に移動する構成としても良い。
この場合、昇降モータ56は、ギア等を介してバンパー4に接続される。
実施の形態2では、第1の赤外線センサ57と第2の赤外線センサ58を用いて障害物の高さを検知したが、LIDAR6にカメラを搭載することにより、障害物の形状や高さ等を認識し、その認識結果に基づいてバンパーガード9、10を上下に移動する構成としても良い。
(実施例3)
実施例3は、実施例2の自律走行型掃除機のバンパーガード9、10の底面と床面との間の距離の例を示している。
図19は、図5に示す自律走行型掃除機と同じ構造であるが、自律走行型掃除機の底面からバンパーガード9、10の下端(図19の場合では、バンパー4の下端とも言える)までの長さ(A)を約20mmとしている。
図20は、図4に示す自律走行型掃除機と同じ構造であるが、自律走行型掃除機の底面からバンパーガード9、10の下端までの長さ(A)を約20mmとすると共に、バンパーガード9、10の下端から床面までの長さ(B)を約8~10mmとしている。
事務所等で自律走行型掃除機を動かす場合、パイプ椅子を自律走行型掃除機が乗り越えようとして車輪が空転し、そのまま移動できない状態になる場合がある。
一方、電源コードカバーが存在する領域で自律走行型掃除機を動かす場合、自律走行型掃除機がコードカバーを回避せずに乗り越えて使用できることが好ましい。
これらを両立するためには、パイプ椅子等がバンパーガード9、10に当たり、且つ、コードカバー等を乗り上げる高さに、バンパーガード9、10を設定する必要がある。
実施例3では、床面からバンパーガード9、10までの高さを約8~10mmに設定することにより、自律走行型掃除機は、市販されているほとんどのパイプ椅子ではバンパーガード9、10が接触するためパイプ椅子を回避することが可能であり、一方、コードカバーは乗り越えることができる。
また、このようなバンパーガード9、10の高さをサイドブラシ近傍だけ設定することにより、前進、左右移動時には、パイプ椅子等を回避して移動し、コードカバー等は乗り上げて移動することが可能である。例えば、図3~図5、図19、図20に示すような位置にバンパーガード9、10を配置すれば良い。
更に、左右両側のバンパーガード9、10の間には空間があり、バンパー4と床面との間にバンパーガード9、10に該当する物体が配置されていないため、正面からのゴミはバンパーガード9、10の間の空間から吸込口に導かれる。また、ゴミはサイドブラシにより真ん中に向けて集められる。
尚、本実施例では、バンパー4とバンパーガード9、10を別の部品で構成したが、バ
ンパー4とバンパーガード9、10を1つの部品とした構成としても良い。
本開示の自律走行型掃除機は、家庭用の自律走行型掃除機に限らず、オフィスや工場、レストラン、或いは、空港や病院等の公共施設で使用する自律走行型掃除機等にも適用できる。
1 筐体
2 上ボデー
3 下ボデー
4 バンパー
5 カバー
6 LIDAR
7 第1の位置
8 第2の位置
9 バンパーガード
10 バンパーガード
11 排気口
12 サイドブラシ
13 後輪
14 超音波センサ
15 突部
16 切り欠き部
17 突部
18 切り欠き部
19 バンパー孔部
20 ガード孔部
21 リベット
22 内側突部
23 外側突部
24 凹部
25 凹部
26 頂部分
27 溝
28 下方部分
29 突部分
30 バッテリー
31 右駆動輪
32 左駆動輪
33 駆動輪支持部材
34 吸込口
35 メインブラシ
36 段差センサ
37 窪み

Claims (5)

  1. 筐体の底面に駆動輪と塵埃を吸引する吸引口とを備え、
    前記筐体又は前記筐体に接続されたバンパーに着脱可能なバンパーガードを備えた、自律走行型掃除機。
  2. 前記バンパーガードは、前記筐体又は前記筐体に接続されたバンパーの内第1の位置と第2の位置に接続可能であり、
    前記バンパーガードを前記第1の位置に接続する際の前記バンパーガードの向きを基準にして、前記第2の位置に接続する際には、前記基準の向きから前記バンパーの角度を180度回転させた状態で前記第2の位置に接続可能である、請求項1に記載の自律走行型掃除機。
  3. 前記バンパーガードは、前記筐体又は前記筐体に接続されたバンパーの前方左側と前方右側に接続可能である、請求項1又は2に記載の自律走行型掃除機。
  4. 前記バンパーガードは、リベットを挿入する孔部が形成されており、前記孔部のリベットを挿入することにより、前記リベットを介して前記筐体又は前記筐体に接続されたバンパーに前記バンパーガードを接続可能である、請求項1~3のいずれか1項に記載の自律走行型掃除機。
  5. 前記バンパーガードは、突部と当該突部から少なくとも左側又は右側のいずれか一方に形成された切り欠き部とを有する、請求項1~4のいずれか1項に記載の自律走行型掃除機。
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