JP6273086B2 - 自律真空掃除機 - Google Patents

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Description

本発明は、一般的に、自律床処理電気器具、特に、限定ではないが自律真空掃除機に関する。
移動ロボットは、次第に実用化されるようになり、宇宙探査、芝刈り、及び床掃除のような様々な分野で使用される。過去10年間は、特にロボット床掃除装置、特に真空掃除機の分野で急速な発展が見られており、その主目的は、床を掃除しながら自律的に及び目立たずにユーザの住まいをナビゲートすることである。
US6883201 WO2008/009886 WO00/38025
この作業を実施するのに、ロボット真空掃除機は、掃除する必要がある区域をナビゲートし、そうしながら障害物との衝突を回避する必要がある。部屋を探索する時のロボット真空掃除機のための要件は、部屋の縁部のできるだけ近くまで掃除することである。これに対する1つの手法は、US6883201に示されており、これは、ブラシをかけてデバイスの下部及びその車輪の間に露出された水平に装着されたブラシバーの経路の中にデブリを入れるために、円形本体ロボット床掃除機のその前方側面の各々の上に回転側部ブラシを装着するものである。対向する回転ブラシのこのようなシステムは、デブリがデバイスの前方から払いのけられる可能性があり、これは、部屋の縁部を掃除するためのこの手法の有効性を低下させる。
こうした背景の下で、本発明は行われた。この目的のために、本発明は、外側平面プロフィールを形成する主本体を含み、かつ主本体の外側平面プロフィールの機内に装着され、清掃される表面にわたって移動の方向に電気器具を推進するように構成された駆動配置と、主本体に付随し、移動の方向に対して横方向に担持された表面処理アセンブリとを有する自律床処理電気器具を提供し、表面処理アセンブリは、ほぼ細長の形態であり、移動の方向に対して平行にかつ主本体の外側平面プロフィールのそれぞれの円形部分に対して接線方向に延びる側縁を有する。
本発明は、原則として、電気器具、例えば、床掃除機、研磨機、又は洗濯機、又は更にロボット芝刈り機の移動の方向に対して横方向に延びる表面処理アセンブリを含む床面の処理に向けられたあらゆる自律電気器具に適用される。しかし、本発明は、ロボット真空掃除機に対する特別の有用性を有し、従って、本発明は、以下ではこれに関連して説明する。従って、一実施形態では、電気器具は、自律真空掃除機であるので、処理ヘッドの汚れ空気入口からの空気を取外し可能汚れ及び塵埃分離装置の中に吸い込むように作動可能な吸引発生器と作動可能に接続された電源を更に含む。
表面処理アセンブリ又は「ヘッド」は、側縁又は側面が移動の方向に対して平行にかつ主本体の外側平面プロフィールのそれぞれの円形部分に対して接線方向に延びるように、電気器具の主本体にわたって横方向に延びるので、電気器具は、それが部屋の縁部に至るまで掃除することを可能にする構成を有する。更に、電気器具の平面プロフィールは、少なくとも部分的に円形であるので、それは、スポットで転回するためには有利な形状であり、すなわち、限定空間及びコーナから操作することが更に可能である。好ましくは、主本体は、平面図では実質的に円形である。
例示的な実施形態では、処理ヘッドは、主本体の後部部分にわたって及び支持車輪配置の背後で横方向に延びることができる。処理アセンブリは、従って、支持車輪によって覆われた経路にわたって掃除することができ、従って、車輪によって床面上に堆積する可能性がある砂粒又は汚れを拾い上げることができる。
一実施形態では、主本体は、シャーシを含み、処理ヘッドは、シャーシ上に設けられ、かつシャーシと一体化することができる。このようにして、シャーシは、縦軸線に沿って処理ヘッドの前方かつ移動方向に延びる細長ソールプレートを形成することができる。
シャーシはまた、駆動配置のそれぞれの牽引ユニットを受け入れ可能であるシャーシの両側に位置する第1及び第2の凹部を含むことができる。従って、牽引ユニットは、電気器具の外周の機内及び処理ヘッドの前方のシャーシ上に装着可能である。有益なことに、処理アセンブリは、牽引ユニットの幅を超えて延びるので、牽引ユニットがそれらの跡に残す可能性がある塵埃及び砂粒の床面を掃除することができる。
取外し可能汚れ分離装置を収容するように、主本体は、内部で汚れ分離装置を受け入れる開放プラットホームを形成する前部部分を含むことができる。好ましくは、汚れ分離装置は、その縦軸線が実質的に垂直、すなわち、主本体の縦方向及び横断方向軸線に垂直に延びるように、実質的に円筒形であり、直立の向きでプラットホームで受け入れられる。
汚れ分離装置は、他の形態を取ることができるが、例示的な実施形態では、それは、真空掃除機に特に有効な清浄機能を提供するサイクロン分離装置である。
汚れ分離装置は、それが、電気器具の外側平面プロフィールの一部を形成するように構成することができ、その形状は、従って、電気器具の実質的に円形プロフィールを補完する。更に、汚れ分離装置の一部分は、移動の方向に主本体の前部部分を超えて突出することができ、このようにして、汚れ分離装置は、衝突イベントにおいて電気器具に弾性保護バンパーを提供する。
主本体構造はまた、シャーシ上に装着されてそれに対して移動可能な本体部分を含むことができる。これは、本体がシャーシに対して移動することができるようになるので、電気器具に衝突を検出する機能を与え、このような移動は、適切な感知機構によって検出可能である。注意すべきは、電源、吸引発生器、汚れ分離装置受け入れプラットホームは、本体上に設けられ、それらの全ては、シャーシに対して移動可能である。
本発明をより容易に理解することができるように、ここで、単に一例として添付の図面を以下に参照する。
本発明の実施形態による移動ロボットの正面斜視図である。 図1の移動ロボットの下から見た図である。 図1の移動ロボットの上から見た平面図である。 その主要アセンブリを示す本発明の移動ロボットの分解斜視図である。 移動ロボットのシャーシの正面斜視図である。 移動ロボットの牽引ユニットの側部から見た斜視図である。 移動ロボットの牽引ユニットの側部から見た斜視図である。 牽引ユニットが乗る表面に対する牽引ユニットの向きを示す図6a及び図6bの牽引ユニットの側面図である。 線A−Aに沿った図7の牽引ユニットの断面図である。 図6a、図6b、及び図7の牽引ユニットの分解斜視図である。 3つの振りアーム位置に示す図7の牽引ユニットの側面図である。 移動ロボットのシャーシの正面図である。 移動ロボットの主本体の下から見た図である。 移動ロボットのシャーシの背面図である。 「バンプ」条件下のロボットの概略図である。 「バンプ」条件下のロボットの概略図である。 「バンプ」条件下のロボットの概略図である。 「バンプ」条件下のロボットの概略図である。 移動ロボットの概略システム図である。
図面のうちの図1、図2、図3、図4,及び図5を参照すると、ロボット真空掃除機2(以下では「ロボット」)の形態の自律表面処理電気器具は、シャーシ(又はソールプレート)4、シャーシ4上に担持された本体6、シャーシ4上に装着可能であり、ほぼ円形のプロフィールを有するロボット2を提供するほぼ円形の外側カバー8、及び本体6の前方部分に担持され、外側カバー8の相補的成形切り欠き12を通して突出する分離装置10の4つの主なアセンブリを有する主本体を有する。
本明細書の目的のために、ロボットとの関連の用語「前部」及び「後部」は、作動中のその前方及び逆方向の意味で使用されることになり、分離装置10は、ロボットの前部に位置決めされる。同様に、用語「左」及び「右」は、ロボットの前方移動の方向を基準にして使用されることになる。図1から見ることができるように、ロボット2の主本体は、大部分は操作性の理由のために比較的短い円筒の一般形態を有し、従って、ロボットが移動する表面に対して実質的に垂直に延びる円筒主軸線「C」を有する。従って、円筒軸線Cは、ロボット2の前後方向に向けられたロボットの縦軸線「L」に対して実質的に垂直に延びるので、分離装置10の中心を通過する。主本体の直径は、好ましくは、200mmから300mm、より好ましくは、220mmから250mmである。最も好ましくは、主本体は、特に操作性と清浄化効率の間の有効な妥協策であることが見出されている230mmの直径を有する。
シャーシ4は、ロボットのいくつかの構成要素を支持し、好ましくは、ABS(アクリロニトリルブタジエンスチレン)のような高強度射出成形プラスチック材料から製造されるが、シャーシ4はまた、アルミニウム又は鋼のような適切な金属又は炭素繊維複合材のような複合材料から作ることができる。説明するように、シャーシ4の主な機能は、駆動プラットホームのようなものであり、ロボットが移動する表面を掃除するための掃除装置を担持することである。
特に図4及び図5を参照すると、シャーシ4の前部部分14は、比較的平坦かつトレイ状の形態であり、ロボット2の前方を形成する湾曲プロー15を形成する。駆動配置は、シャーシ4の前部部分の各側のそれぞれの凹部16、18に装着された第1及び第2の牽引ユニット20によって設けられる。図4は、牽引ユニット20を取り付けたシャーシ4を示し、図5は、牽引ユニット20を取り付けていないシャーシ4を示す点に注意されたい。
牽引ユニット20の対は、シャーシ4の両側に位置して独立して作動可能であり、ロボットが前方及び逆方向に駆動されることを可能にし、左又は右に向けて湾曲経路に従い、又は牽引ユニット20の回転の速度及び方向に応じていずれの方向のスポットにも向く。このような配置は、時に差動ドライブとして公知であり、牽引ユニット20の詳細は、明細書の後半で更に完全に説明することになる。
シャーシ4の比較的狭い前部部分14は、表面処理アセンブリ24又はほぼ円筒形を有する「掃除機ヘッド」を含み、縦軸線「L」に対してシャーシ4の幅にわたって横方向に延び、移動の前方に対して牽引ユニット20の背後に位置決めされる後部部分22の中に広がる。
ロボット2の下部を示す図2を同様に参照すると、掃除機ヘッド24は、支持面を向いてロボット2が作動している時に汚れ及びデブリが吸い込まれる矩形の吸引開口部26を形成する。細長ブラシバー28は、掃除機ヘッド24に収容され、従来の方式で減速ギア及び駆動ベルト配置32を通じて電気モータ30によって駆動されるが、専ら歯車付きトランスミッションのような他の駆動構成も考えられている。
シャーシ4の下部は、吸引開口部26に向けて引き込まれる汚れ空気に経路を提供する複数のチャンネル33(それらのうちの2つのみを簡略化するためにラベル付きにした)を含む吸引開口部26の前方に延びる細長ソールプレート部分25を特徴とする。シャーシ4の下部はまた、それが床面の上に静止しているか又は床面にわたって移動している時にシャーシ4に対して更に別の軸受点を提供する複数(図示の実施形態では4つ)の受動輪又はローラ31を担持する。ローラ31は、その下部が床面に対して平行な向きにあるようにシャーシを支持する点に注意すべきである。更に、車輪又はローラが好ましいが、それらはまた、スキッド又は羽根車のような硬い軸受点として具現化することができる。
この実施形態では、掃除機ヘッド24及びシャーシ4は、単一プラスチック成形であり、従って、掃除機ヘッド24は、シャーシ4と一体化される。このような構成は、ソールプレート25及び掃除機ヘッドが、同じ成形構成要素によって設けられるので、製造するのに効率的である。しかし、これは、そうである必要はなく、2つの構成要素は、分離することができ、掃除機ヘッド24は、当業者には明らかであると考えられるようなスクリュー又は適切な結合技術によってシャーシ4に適切に固定される。
掃除機ヘッド24は、牽引ユニット20の背後のシャーシ4の縁部まで延びてロボットのカバー8と一線である第1の端面27及び第2の端面29を有する。図2及び図3におけるような水平又は平面プロフィールで考慮すると、掃除機ヘッド24の第1の端面27、第2の端面29は平坦であり、ロボット2の横方向軸線「X」に沿って実質的に正反対の点にあるカバー8の接線方向(「T」としてラベル付きにした)に延びることを見ることができる。この利点は、掃除機ヘッド24をロボットが「壁伝い」モードで横切る時に部屋の壁の非常に近くで作動させることができ、それによって壁に至るまで掃除することができるということである。更に、掃除機ヘッド24の第1の端面27、第2の端面29は、ロボット2の両側まで接線方向に延びるので、壁がロボット2の右側にあろうと又は左側にあろうと壁に至るまで掃除することができる。また、有用な縁部清浄化機能は、カバー8の機内に位置する牽引ユニット20によって高められ、カバー8及び従って同じく掃除機ヘッド24の第1の端面27、第2の端面29が壁伝いの作動中に殆ど壁と接触しているようにロボットが操作することができることを意味する点に注意されたい。更に、掃除機ヘッドは、実質的にシャーシ4の幅にわたって横方向に延び、牽引ユニット20の背後に位置決めされるので、これは、掃除機ヘッド24が、ロボットが動き回る時に牽引ユニットがそれらの跡に残す可能性がある塵埃及び砂粒の床面を掃除することができることを意味する。掃除機ヘッド24は、そうでなければ操作する機能に干渉する可能性がある機械の主要円形からの「突起部」を最小にしながら、ロボットの全体の幅にわたって延びることができるように、牽引ユニット20の背後及びそれらのできるだけ近くに位置する。
掃除作動中に吸引開口部26に吸い込まれた汚れは、掃除機ヘッド24から上方に延びてそれが前方に面するまで約90°の円弧を通してシャーシ4の前方に向けて湾曲する導管34を通じて掃除機ヘッド24を出る。導管34は、本体6上に設けられた相補的成形ダクト42と係合するような形状にされた可撓性ベローズ配置38を有する矩形口部36で終端する。
ダクト42は、本体6の前部部分46上に設けられ、ほぼ円形のベースプラットホーム48を有する前方のほぼ半円筒凹部50の中に開放する。凹部50及びプラットホーム48は、ドッキング部分を備え、その中に、使用時には分離装置10が装着され、次に、空にする目的のために分離装置10を外すことができる。
この実施形態では、分離装置10は、その内容が本明細書に引用により組み込まれるWO2008/009886に開示されているようなサイクロン分離器から構成される点に注意されたい。このような分離装置の構成は、公知であり、分離装置10は、それが一杯になる時に装置10を空にすることを可能にするように、簡易着脱締結手段のような好ましい機構によって本体6に取外し可能に取り付けることができるということを除き、本明細書ではこれ以上述べないことにする。分離装置10の性質は、本発明に重要でなく、サイクロン分離装置は、代わりに、当業技術で公知の他の手段、例えば、分離装置のうちのフィルタ膜、多孔質ボックスフィルタ、又は一部の他の形態によって空気流から汚れを分離することができる。真空掃除機ではない装置の実施形態に対して、本体6は、機械によって実施される作業に適切な機器を収容することができる。例えば、床研磨機に対して、主本体は、液体研磨液を保管するためのタンクを収容することができる。
分離装置10がドッキング部分50に係合する時に、分離装置10の汚れ空気入口52は、ダクト42によって受け入れられ、ダクト42の他端は、ブラシバー導管34の口部36に接続可能であり、その結果、ダクト42は、掃除機ヘッド24からの汚れ空気を分離装置10に移送するようにする。ベローズ38は、それが、一部の角度ミスアラインメントにも関わらず分離装置10の汚れ空気入口52と密封的に嵌合することができるように、ある程度の復元力でダクト34の口部36を設けることができる。ベローズとして本明細書では説明するが、ダクト34にはまた、可撓性ゴムのカフシールのような代替の弾性シールを含んで汚れ空気入口52と係合することができる。
汚れ空気は、この実施形態では、電動モータである空気流発生器と本体6の左側に位置するモータハウジング60に位置するファンユニット(図示せず)とによって分離装置10を通して引き込まれる。モータハウジング60は、ドッキング部分50の円筒成形壁において開放し、それによって分離装置10の円筒曲率と適合する湾曲入口口部62を含む。図4には示していないが、分離装置10は、分離装置10がドッキング部分50において係合する時に、入口口部62と位置合わせした清浄空気出口を含む。使用時には、吸引モータは、モータ入口口部62の領域において低圧を生成するように作動可能であり、それによって汚れ空気入口52から清浄空気出口まで導管34及びダクト42を通して及び分離装置10を通して掃除機ヘッド24の吸引開口部26から空気流路に沿って汚れ空気を引き込む。清浄空気は、次に、モータハウジング60を通過し、フィルタ処理した清浄空気出口61を通してロボット2の後部から排出される。
カバー8は、図4の本体6から分離されて示されており、シャーシ4及び本体6は、ロボット2の大部分の機能構成要素を担持するので、カバー8は、大部分は保護シェルとして機能を果たし、ユーザ制御インタフェース70を担持するために外皮を提供する。
カバー8は、ほぼ円筒側壁71及び平坦上面72を含み、これは、ドッキング部分50の形状を補完するような形状にされた一部円形の切り欠き12及び円筒分離装置10を除いて、本体6の平面プロフィールに対応する実質的に円形のプロフィールを提供する。更に、カバー8の平坦上面72は、分離装置10の上面10aと同一平面上にあり、これは、従って、それが主本体上に装着される時にカバー8と同一平面に着座することを見ることができる。
特に図2で明瞭に見ることができるように、カバー8の一部円形の切り欠き12及び本体6の半円筒凹部50は、ドッキング部分を提供し、馬蹄形ベイは、分離装置10のいずれかの側に位置し、ドッキング部分50の前方から突出する装置10の約5%から40%、好ましくは、20%を残す2つの突き出た突出部又はアーム73aを形成する。従って、分離装置10の一部分は、カバー8がロボット2の主本体上の所定位置にある時でさえも露出されたままであり、これは、空にする目的のための分離装置10へのユーザの容易なアクセスを提供する。隣接突出部は、特に、ロボットがその環境をマップし及び/又は障害物を検出するのに使用することができる本明細書では符号82で識別したハウジングセンサモジュールに適している。この場合には、突出する突出部73の材料は、好ましいセンサの見える材料とすべきである。センサモジュールは、レーザ測距器、超音波変換器、位置感知デバイス(PSD)、又は光センサのようなロボットナビゲーションに適切なあらゆるセンサとすることができる。
側壁71の対向する部分は、カバー8が本体6に接続される時に、掃除機ヘッド24のそれぞれの第1の端面27、第2の端面29にわたって嵌合するアーチ形凹部74(図3に1つだけ示す)を含む。図1で見ることができるように、物体との衝突の場合にそれらの間で相対移動を考慮するように、間隙が、掃除機ヘッド24の端部とそれぞれのアーチ74の間に存在する。
上述のように、例示的な実施形態の分離装置10は、ロボット2の前方を形成するようにロボットのドッキングベイ部分50内に着座してカバー8から突出する円筒容器である。容器10は、その縦軸線が、ロボット2の縦方向及び横方向軸線L、Xの両方に垂直、及び従ってその円筒/垂直軸線Cに平行であるように直立の向きを有する点に注意されたい。このようにして分離装置10の一部分をロボット2の前方に露出することで、それを空にする必要がある時にそれをロボット2から取り外すために分離装置にユーザが容易にアクセスすることを可能にする。従って、ユーザは、分離装置10にアクセスするためにドア、ハッチ、又はパネルを操作する必要はない。更に、分離装置がどのくらい満たされているかをユーザが見ることができるように分離装置を透明にすることができ、従って、機械又は電子容器フルインジケータの必要性を回避する。更に、分離装置、特にサイクロン分離装置は、モータ及びバッテリのような電子構成要素よりも軽いので、ロボットの前方の分離装置の構成は、ロボットが表面を登るのを更に助ける。しかし、従来技術の機械では、より重い構成要素は、前方に位置する傾向があり、一方、塵埃容器は、機械の中心の後方又はそれに向けて位置決めされている。
ロボットの最も前方の部分にあるということは、分離装置10が、衝突中に障害物と接触するロボットの最初の部分であることを意味し、従って、更に別の利点は、分離装置10が、ロボット2に対してバンパーとして作用することである。好ましくは、容器は、ロボットが障害物と衝突した場合にある程度の弾性を与えるのに好ましい機械的特性のプラスチック材料から作られる。一例は、容器10に適切な程度の弾性を与えるように適切な厚み(例えば、約0.5mmから2mm)で製造された透明ABS(アクリロニトリルブタジエンスチレン)である。従って、容器10は、そうでなければカバー8に損傷を与える可能性がある硬い及び/又は鋭い物体からロボット2の主本体をある程度保護する。同様に、容器の弾性は、衝突中に損傷に弱い可能性がある障害物をある程度保護する。
側壁71の上縁上に、カバー8は、ハンドル76がカバー8の上周囲縁部上の相補的成形凹部80の中に嵌合する第1の収容位置と、それが上方に延びる展開位置との間の2つの正反対の隆起78の周りでピボット回転可能である半円形の担持ハンドル76を含む(図1にゴーストに示す)。収容位置では、ハンドルは、カバー8の「クリーン」円形プロフィールを維持し、ロボット2の通常作動中に使用の妨げにならない。同様に、この位置では、ハンドル76は、ロボット2が作動している時にフィルタドアが誤って取り外れるのを防止する閉鎖位置の中にロボット2の後部フィルタドア(図示せず)をロックするように機能する。
作動中に、ロボット2は、それ自体をその環境の周りで自動的に推進することができ、本体6内に収容された再充電可能なバッテリパック(図示せず)で動く。これを達成するために、ロボット2は、バッテリパック、牽引ユニット20、及び例えば赤外線及び超音波送信機を含む適切なセンサモジュール82に接続された適切な制御手段を担持し、本体6の前方左及び右側に受け入れる。センサ一式82は、周囲の様々な特徴部からのロボットの距離、並びにこの特徴部のサイズ及び形状を表す情報を制御手段に提供する。更に、制御手段は、それらの構成要素を適正に駆動させて制御するために、吸引ファンモータ及びブラシバーモータに接続される。制御手段は、従って、清掃される部屋の周囲でロボット2をナビゲートするために牽引ユニット20を制御するように作動可能である。ロボット真空掃除機を作動及びナビゲートする詳細な方法は、本発明に対して必須ではなく、いくつかのこのような制御方法は、当業技術で公知の点に注意されたい。例えば、1つの詳細な作動方法は、WO00/38025により詳細に説明されており、そのナビゲーションシステムでは、光検出デバイスが使用される。これは、光検出デバイスによって検出された光レベルが、予め光検出デバイスによって検出された光レベルと同じか又は実質的に同じである時を識別することによって掃除機がそれ自体を部屋の中に位置付けることを可能にする。
シャーシ4、本体6、及びカバー8を説明するが、牽引ユニット20は、明確にするために単一の牽引ユニット20の様々な斜視、断面、及び分解組立図を示す図6から図10を参照してここで以下により詳細に説明する。
概観では、牽引ユニット20は、トランスミッションケース90と、リンケージ部材92又は「振りアーム」と、第1の滑車輪94と、第2の滑車輪96と、第1の滑車輪94、第2の滑車輪96の周囲に制約された軌道又は連続ベルト98とを含む。
トランスミッションケース90は、トランスミッションケース90の一端の機内側に装着された入力電動モジュール100と、トランスミッションケース90の駆動側から、すなわち、モータモジュール100が装着されたトランスミッションケース90の他方側から突出する出力駆動シャフト102との間を延びる伝動システムを収容する。モータモジュール100は、この実施形態では、モータが信頼性があり効率的であるのでブラシレスDCモータであるが、これは、他のタイプのモータ、例えば、ブラシ付きDCモータ、ステッパモータ、又は同等の油圧式ドライブが使用されるのを排除しない。上述のように、モータモジュール100は、電力及び制御信号を受信するように制御手段と接続され、この目的のために一体化電気コネクタ104が設けられている。伝動システムは、この実施形態では、システムが信頼性があり、小型で軽量であるので、利用可能トルクを増加させながらモータモジュール100の速度をギアダウンさせる伝動ホイール配置である。しかし、他の伝動装置の配置は、ベルト又は油圧式トランスミッション配置のような本発明の関連の中で考えられている。
牽引ユニット20は、従って、駆動、伝動、及び床係合機能を内蔵型及び独立駆動型ユニットの中に統合し、かつ複数のファスナ91(この実施形態では4つのファスナ)、例えば、シャーシ4の凹部の周囲に形成された対応する装着ラグ93の中に受け入れられるスクリュー又はボルトによってシャーシ4に容易に装着される。
牽引ユニット20は、ロボット2が前方に移動している時に、第1の滑車輪94が先行位置にあるようにシャーシに装着可能である。この実施形態では、前輪94は駆動輪であり、圧入に対して駆動シャフト102の上で受け入れ可能である中心ボア104を含む。シャフト102に取り付けた一部円形のクリップ(サークリップ)のような滑車輪をシャフトに固定する代替の方法も考えられている。前輪94はまた、それが対の駆動輪であるのでスプロケットと考えることができる。駆動シャフト102から前輪94までの駆動力の伝達を改善するために、滑車輪の中心ボア104には、駆動シャフト上の対応する外部キーと嵌合するように内部キーを付けることができる。
振りアーム92は、それと前輪94の間のトランスミッションケース90に装着された先行端を含み、駆動シャフト102の周りでピボット回転するように装着される。振りアーム92の装着装置108に位置するブッシュ106は、駆動シャフト102が突出するトランスミッションケース90の外向きに突き出た差込口110上で受け入れられる。ブッシュ106は、従って、差込口110と振りアーム92の中間に軸受面を提供し、振りアーム92が円滑にピボット回転し、トランスミッションケース90に対する広がりを防止することを可能にする。ブッシュ106は、好ましくは、必要な低摩擦面に更に高強度を与えるポリアミドのような好ましい工学プラスチックから作られる。しかし、ブッシュ106はまた、同様に必要な摩擦及び強度特性を与えると考えられるアルミニウム、鋼、又はそれらの合金のような金属でも作ることができる。
組立図に示すように、振りアーム92は、差込口110上に装着され、前輪94は、振りアーム92の先行端の機外の駆動シャフト102に装着される。スタブアクスル112は、振りアーム92の反対側又は「後」端上に位置するボアの中に圧入され、駆動シャフト102の軸に対して平行な回転軸に沿って後部滑車輪96又は「後輪」のための装着シャフトを形成する。後輪96は、軸受ブッシュ114が圧入で受け入れられる中心ボア113を含む。ブッシュ114は、ブッシュ及び従って同じく後輪96が振りアーム92に対して回転可能であるように滑り嵌めでアクスル112の上に受け入れられる。サークリップ116は、後輪をアクスル112に固定する。
連続ベルト又は軌道98は、ロボット2と床面の間にインタフェースを提供し、この実施形態では、ロボットが表面にわたって移動し、表面組織及び輪郭の変化を切り抜ける時にロボットに高グリップ性を与える丈夫なゴム引き材料である。図には示していないが、ベルト98は、模様のある又は起伏の多い領域にわたって牽引を増大させるためにトレッドパターンを設けることができる。
同様に、図には示していないが、ベルト98の内面98aは、ベルト98がホイール94上で滑る可能性を低下させる前輪94の円周面上に設けられた相補的歯形成94aと係合するように鋸歯状又は歯状にされる。この実施形態では、後輪96は、相補的歯形成を支持しないが、これは、必要に応じて設けることができる。ベルトが後輪96から滑り落ちるのを防ぐために、円周リップ96a、96bが、その内側及び外側リム上に設けられる。前輪94に関しては、円周リップ94bは、ベルト98が、振りアーム92の隣接する部分により内側リムから滑り落ちる恐れはないので、その外側リム上のみに設けられる。
認められるように、振りアーム92は、前輪94と後輪96を離間した関係に固定し、後輪96が前輪94の周りで斜めに旋回することを許容する。振りアーム92の最大限及び最小限の角度移動量は、トランスミッションケース90の駆動側から突出する対向する円弧状の上部止め具122a及び下部止め具122bによって定められる。振りアーム92の機内側から延びるスタブ又はピン124は、振りアーム92の移動量の範囲を定めるように上部止め具122a、下部止め具122bと係合可能である。
牽引ユニット20はまた、振りアーム92の前方部分から上方に延びる装着ブラケット126とトランスミッションケース90の後方部分から突き出たピン128の間の緊張下で装着されたコイルバネ118の形態の振りアーム付勢手段を含む。バネ118は、使用時には、床面と係合して後輪96を付勢するように機能し、従って、ロボット2が、毛足の長いカーペットのような凸凹の表面を確実に通過し、又は電気ケーブルのような障害物を克服する時の牽引を改善する。図10は、振りアーム92の移動の範囲にわたって牽引ユニット20の3つの例示的な位置を示している。
図7は、ロボット2が静止している時の床面Fに対するホイール94、96の相対位置を示し、その位置で、振りアーム92は、その最小限の移動量になり、ピン124は、上部止め具122aと係合する。この位置では、後輪96の周囲の軌道98の一部分は、床面との接触面130を形成するのに対して、接触面の前方の前輪まで延びる軌道98の一部分は、前輪94と比較して後輪96のより大きな半径により床面Fに対して傾斜している。これは、床面の欠陥、並びに例えば電気ケーブル/コード又はラグの縁部のような隆起障害物を克服するようにロボット2の機能を改善する傾斜昇降面を牽引ユニット20に与える。代替の形態として、車輪94、96はまた、移動の方向に対して前方の傾斜昇降面を提供するために、振りアーム92上又は代替的にシャーシ4に対する固定位置のいずれかで同様の大きさにされ、又は更に等しい大きさにされ、かつ異なる高さで装着することができることを認めるべきである。
簡単なホイールと比較して傾斜軌道98の上昇機能の改善に加えて、牽引ユニット20は、軌道98の大部分が床面と接触状態にある場合に受けると考えられる滑脱の程度を被らないので、牽引ユニット20は、操作恩典を提供するその単一後輪96によって小さい接触面130を維持する。
更に別の牽引強化は、ホイール96の機内側部上のリップ96aよりも更に半径方向外向きに延びる後輪96の外側リップ96bによって与えられる。図8に明瞭に示すように、外側リップ96bは、軌道98の外面と殆ど同じ半径まで延び、その縁部には、歯状又は鋸歯状形態が設けられる。この恩典は、ロボットが、ラグ又はカーペットのような柔らかい表面にわたって移動している環境において、軌道98は、カーペットのパイルの中に沈む傾向があり、それによって外側リップ96bの鋸歯状縁が、カーペットと係合してロボットの牽引を増大させるという点である。しかし、硬い表面に対して、軌道98のみが床面と接触することになり、これは、ロボットの操作機能に恩典を与えることになる。
更に別の恩典は、軌道配置により、遥かに大きな単一ホイールの上昇機能を与える点であるが、全幅掃除を行う上で重要なロボットの横方向軸線のごく近くにブラシバーを位置することを可能にする大きな寸法ではない。この実施形態で見ることができるように、後輪96の回転軸は、ロボットの横方向軸線と実質的に一線であり、これは、操作性に恩典を与える。掃除機ヘッドは、牽引ユニット20のすぐ近くに位置することができ、この実施形態では、掃除機ヘッドの軸は、ロボットの横方向軸線から約48mm離間しているが、掃除機ヘッドが主本体の外側エンベロープから突出する量を最小にするために、最大60mmまでの間隔は、受け入れ可能であるように考えられている。
代替的な実施形態(図示せず)では、外側リップ96bの深さ及び厚みは、リップ96bの表面が、後輪96を取り囲む軌道98の外面と並んで置かれるように増大し、実際に、軌道98の表面の横拡張をもたらす。それによって一部の環境においては望ましい場合がある硬い表面上でも接触面130の面積を増加させる。この実施形態では、上昇機能はまた、軌道98の縦方向に接触面を増加させることなく傾斜軌道面によって保持されることを認めるべきである。
上述のように、ロボット2の牽引ユニット20は、深いパイルラグ及びカーペットにわたって移動し、また床などに床面の間の小さな段上の電気ケーブルのような障害物を確実に通過する機能を改善する。しかし、「キャタピラ」型駆動ユニットは、ホイールとベルトの間のニップにおけるデブリの侵入に対して脆弱である可能性がある。これを防ぐために、振りアーム92は、前輪及び後輪94、96の対向する部分及び軌道98の内面によって境界付けられた空間の振りアーム92から外向きに延びる隆起ブロック状部分132を更に含む。デブリ案内ブロック132の側面132a、132b、132c、132dは、ホイール94、96及びベルト98の隣接面に密接に隣接して着座するような形状にされるが、ブロック132の機外の面134は、ホイール94、96の外面とほぼ並んで終端する。ブロック132は、従って、ホイール94、96の間の実質的に全ての容積に対応するような形状にされるので、砂粒又は石のようなデブリが駆動配置に絡むのを防止する。ブロック132は、固体とすることができるが、この実施形態では、ブロック132は、バネアーム92の重量及びその費用も低減する開口部136を含む。ブロック132は、好ましくは、振りアーム92と一体化されるが、ブロック132はまた、振りアーム92に、例えば、クリップ、スクリュー、又は接着剤によって適正に固定された個別の構成要素とすることができる。
ここで図11、図12、及び図13を参照すると、それらは、互いの間で相対摺動移動を可能にするように本体6をシャーシ4に取り付ける方法と、その経路において物体との衝突に関する情報を集めるようにロボット2によってこの相対移動を解釈する方法とを示している。
シャーシ4と本体6の間で相対摺動移動を可能にするために、前部及び後部係合手段は、それらが、垂直方向、すなわち、ロボット2の横方向及び縦軸線X、Lに垂直な方向に分離できないように、シャーシ4及び本体6を互いに固定するが、僅かに互いに対して摺動することが許容される。
初めに主本体の前部部分に移ると、図12に最も良く示すように、前部係合手段は、本体6の前部部分、具体的にはプラットホーム48の中心位置に形成されたレーストラック/スタジアム又は傍円台形のようなほぼ長円形の形態のスロット状開口部140を含む。ガジオンピン142の形態の摺動可能ピボット部材は、開口部140を通して受け入れられ、開口部140の下に少し延び、開口部の側面に当接する上部フランジ142bを形成するスリーブ部分142aを含むので、ガジオンピン142がそれを通過するのを防止する。
係合手段はまた、壁のある凹部144の形態のシャーシ4の前方部分上に相補的構造を含み、これはまた、プラットホーム48の開口部140の形状に対応するような形状にされたレーストラックである。本体6は、プラットホーム140上の開口部140が、シャーシ4の凹部144を覆うようにシャーシ4上に装着可能である。ガジオンピン142は、次に、スクリューのような好ましい機械的ファスナによって凹部144の床に固定され、ガジオンピン142は、図11の凹部144のその位置にゴーストで示されている。本体6は、従って、垂直分離に対してシャーシ4に接合される。しかし、ガジオンピン142は、開口部140に摺動可能に保持されながら動かないようにシャーシ4に固定されるので、本体6は、ガジオンピン142に対して摺動することができ、その丸い形状によりその周りで斜めにピボット回転することができる。
シャーシ4の前方部分はまた、一方は凹部144のいずれかの側に位置する2つのチャンネル145を含み、それらは、本体6の下部、特に、開口部140のいずれかの側のプラットホーム48上に設けられたそれぞれのローラ147に対して支持面として機能を果たす。ローラ147は、シャーシ4上に本体6を支持し、2つの部品の間で滑らかな摺動移動を容易にし、図11にゴースト形態で示されている。
後部係合手段は、シャーシ4に対して本体6の後部部分150の移動を制約する。図12と図13の比較から、掃除機ヘッド24の背後のシャーシ4の後部部分146は、それによって本体6の後部部分150がシャーシ4に接続される固定装着としても機能を果たすバンプ検出手段148を含むことを見ることができる。
バンプ検出手段の各側部は、本体支持手段を含み、両本体支持手段は、同一であるので、簡略化するために一方のみを以下に詳細に説明する。本体支持手段は、シャーシ154に形成されたくぼんだ凹部154に着座するスリーブ様管状支持部材152を含む。この実施形態では、くぼんだ凹部154は、シャーシ4の後部部分146にわたって固定されたプレート部材155の形態の取外し可能シャーシ部分に設けられる。しかし、凹部154は、同様にシャーシ4の一体化部分とすることができる。
バネ156は、その下端にあるシャーシ154に接続されてスリーブ部材152を通って延び、バネの端部は、小穴158に終端する。スリーブ152及びバネ156は、本体6がシャーシ4の上に装着される時に、ソケット160がスリーブ152の上端が位置する隆起壁160aを含む本体6の下部で相補的ソケット160と係合する。このように装着する時に、バネ156は、ソケット160の中心開口部162の中に延び、小穴158は、本体6内の固定ピンに固定される。固定ピンは、図に示されていないが、バネ156を取り付けることができるあらゆるピン又は好ましい固定点とすることができる点に注意されたい。
支持スリーブ部材152は、シャーシ4と本体6の間に移動可能に装着されるので、スリーブ部材152は、本体152がロボットの縦軸線「L」に沿って直線的に「振動する」ことを可能にするが、本体6の後部部分が斜めに旋回することを可能にするあらゆる方向に傾けることができ、ここで更に説明するように後部係合手段によって制約するように約10度だけガジオンピン142の周りでピボット回転する。この実施形態では、バネ156は、自己向心力を支持スリーブ部材152に与え、それらは、スリーブ部材152を直立位置の中に付勢し、この作用はまた、リセット力をバンプ検出システムに与える。代替的な実施形態(図示せず)では、支持スリーブ部材152は、中実とすることができ、シャーシに対する本体の位置を「リセット」する力は、代替の付勢機構によって与えることができる。
スリーブ部材152は、本体6が一定量の横方向移動によってシャーシ4上に「乗る」ことを可能にするが、それらは、垂直分離に対して本体6の後部部分150をシャーシ4に確実に接続しない。この目的のために、バンプ検出手段148は、シャーシ4上に設けられたそれぞれのピン164、166と係合する本体6上に設けられたポスト又はロッド160、162の形態の第1及び第2の案内部材を含む。図13で見ることができるように、ピン164、166は、プレート部材155に形成されたそれぞれの窓168、170を通って延び、そこでそれぞれの座金172、174によって保持される。本体6の後部部分150をシャーシ4の後部部分146の上に装着するために、案内部材160、162は、それらがそれらのそれぞれの座金172、174と接触するまでピン164、166の上に押し込み圧入される。本体6の後部部分150の移動は、従って、制約され、窓が案内軌道として機能を果たすように、窓168、170の形状に適合する。この実施形態では、窓168、170は、ほぼ三角形の形状であるので、これは、本体6がガジオンピン142に対して直線的に摺動するが、窓168、170によって設定された移動量限界内でその周りで斜めに旋回することを許容することになる。しかし、本体6の許容移動は、窓168、170の適切な再形成によって変更することができる点に注意されたい。
バンプ検出手段148はまた、シャーシ4に対する本体6の移動を検出するための切換手段180を含む。切換手段180は、本体6がシャーシ4に装着される時に、シャーシ4の後部部分146の中心部分に設けられたアクチュエータ182のいずれかの側部に位置する本体6の後部部分150の下部に設けられた第1及び第2の小型のスナップ作動スイッチ180a、180b(「マイクロスイッチ」としても公知である)を含む。この実施形態では、アクチュエータ182は、スイッチ180a、180bを起動するための傾斜前縁を有する楔形の形態を取る。図には示していないが、スイッチ180a、180bは、ロボットの制御手段と接続される。楔形アクチュエータ182に対するスイッチ180a、180bの位置は、図13に示されており、スイッチ180a、180bは、点線で示されている点に注意されたい。図示のように、スイッチ180a、180bは、それらの起動アーム183が、直接隣接して楔形アクチュエータ182の傾斜前方縁部のいずれかの側に位置決めされるように位置決めされる。
スイッチ180a、180bは、ロボット2が、ロボットが部屋の周囲で掃除タスクをナビゲートしている時に障害物と衝突する状況において起動される。このようなバンプ検出機器は、このようなロボットの感知及びマッピングシステムが当てにならない可能性があり、時間に間に合うように障害物が検出されない場合があるので自律真空掃除機に対して望ましい。他のロボット真空掃除機は、衝突を検出するための手段が必須になる「ランダム跳ね返り」手法で作動する。従って、バンプ検出機器は、ロボットが回避作用を取ることができるように衝突を検出すべきである。例えば、制御手段は、単にロボットを反転し、次に、異なる方向に前方移動を取り、又は代替的に前方移動を止めて90°又は180°回転させ、次に、再び前方移動を取るように判断することができる。
スイッチ180a、180bの起動は、ここで、異なるバンプ状況下のシャーシ4、本体6、及びバンプ検出手段を表す概略図を示す図14a、図14b、図14c、及び図14dを参照して説明する。以下の図では、前図と共通の部品は、同じ参照番号で呼ばれる。
図14aは、本体6、シャーシ4、ガジオンピン142、本体ピボット開口部140、スイッチ180a、180b、及び非衝突位置の楔形アクチュエータ182の相対位置を示している。図示のように、いずれのスイッチ180a、180bも、参照記号「X」によって示すように起動していない。
図14bは、矢印Cによって示すように「真正面の」位置で障害物と衝突状態のロボット2を示している。本体6は、直線的に後方に、すなわち、その縦軸線Lに沿って移動することを可能にし、従って、2つのスイッチ180a、180bは、楔形アクチュエータ182に対して後方に移動し、それによってチェックマークによって示すように実質的に同時にスイッチ180a、180bをトリガする。
代替的に、ロボット2が、図14cの矢印Cによって示すようにその右側で障害物と衝突する場合、本体6は、左にガジオンピン142の周りで旋回させられることになり、それらの状況では、スイッチ180a、180bは、アクチュエータ182に対して左に移動することになり、その結果、右側スイッチ180bは、スイッチ180bのためのチェックマークによって示すように左側スイッチ180aの起動の前に起動される。
反対に、ロボット2が、図14dの矢印Cによって示すようにその左側で障害物と衝突する場合、本体6は、右に旋回させられることになり、その場合には、スイッチ180a、180bは、アクチュエータ182に対して右に移動することになり、これは、従って、スイッチ180aのためのチェックマークによって示すように右側スイッチ180bの前に左側スイッチ180aをトリガする。
図14c及び図14dに示す斜角衝突において、スイッチ180a、180bのうちの一方のみが起動するように示されているが、このような衝突はまた、スイッチのうちの他方を例え最初に起動したスイッチよりも後であっても起動することができることを認めるべきである。
スイッチ180a、180bは、ロボットの制御手段に接続されるので、制御手段は、スイッチ180a、180bのトリガをモニタすることによって衝突の方向と、スイッチのトリガイベントの間の相対的タイミングとを識別することができる。
ロボット2は、本体6とシャーシ4の間の相対的直線及び角度移動を感知することによって衝突を検出することができ、従って、本発明は、公知のロボット真空掃除機では普通であるバンプシェルをロボットの前部の上に装着する必要性を回避する。バンプシェルは、脆弱でかさ高い可能性があるので、本発明は、ロボットの堅牢性を増大し、またサイズ及び複雑性の低減を可能にする。
ここで図15を参照すると、これは、上述のロボットの制御手段及び構成要素とのそのインタフェースを概略的に示している。コントローラ200の形態の制御手段は、その様々なセンサから受信した信号を処理し、好ましい方式でロボット2を駆動するように適切な制御回路及び処理機能性を含む。コントローラ200は、ロボットが、清浄化するためにその環境をマップして最適ルートを計画するためにその現在置かれた環境に関する情報を集めるロボット2のセンサ一式82の中に接続される。メモリモジュール201には、その処理機能性を実施するコントローラが設けられ、メモリモジュール201は、代替的に、本明細書に示すような個別の構成要素の代わりに、コントローラ200の中に一体化することができることを認めるべきである。
コントローラ200はまた、ユーザインタフェース70、バンプ検出手段206、及び牽引ユニット20上に設けられた回転符号化器のような好ましい回転感知手段208からの好ましい入力情報を有する。電力及び制御入力情報は、コントローラ200から牽引ユニット20に、並びに吸引モータ210及びブラシバーモータ212にも提供される。
最後に、電力入力は、バッテリパック214からコントローラ200に供給され、充電器インタフェース216が設けられ、それによってコントローラ200は、バッテリ供給電圧が適切な閾値を下回った時にバッテリパック214の充電を行うことができる。
多くの変形は、本発明の概念から逸脱することなく可能である。例えば、牽引ユニット20は、連続ゴム引きベルト又は軌道を有すると説明したが、本発明はまた、鎖を形成するために互いに結合した多数の個別の軌道又はトレッド部分を含む軌道で実施することができる。
上記実施形態では、本体6は、シャーシの周りで直線的に及び斜めに移動することができると説明されている。しかし、これは、衝突が広範な角度から検出することができるようなものであること、及び本発明はまた、本体が直線的に又は斜めにそのような移動の組合せの代わりにシャーシまで移動するバンプ検出システムにあることを認めるべきである。
感知手段は、楔形アクチュエータのいずれかの側に配置されたスナップ作動スイッチを含み、このような配置は、本体が直線的に(両スイッチが同時に起動する)又は斜めに(一方のスイッチが他方の前に起動する)移動する時にスイッチを起動することを可能にするように説明されている。しかし、当業者は、他のスイッチ機構、例えば、ライトゲートスイッチ又は磁気/ホール効果スイッチのような無接点スイッチが可能であることを認めるであろう。
2 ロボット
8 外側カバー
10 分離装置
70 ユーザ制御インタフェース
73 アーム

Claims (17)

  1. 自律真空掃除機であって、
    円形の外側平面プロフィールを形成する主本体を含み、
    前記主本体内に装着され、かつ清掃される表面にわたって移動の方向に前記自律真空掃除機を推進するように構成された駆動配置と、
    前記主本体に付随し、かつ前記移動の方向に対して横方向に担持された表面処理アセンブリとを有し、
    前記表面処理アセンブリは、ほぼ細長の形態であり、掃除機ヘッドを含み、且つ、汚れ及びデブリが吸い込まれる矩形の吸引開口部を画定し、
    前記掃除機ヘッドは、2つの端面を有し、前記端面の各々は、円形の前記外側平面プロフィールの横方向に沿った正反対の点から、前記外側平面プロフィールに対して接線方向に延びており、
    前記主本体は、シャーシを含み、
    前記シャーシの下面は、複数の受動輪を保持する、
    ことを特徴とする自律真空掃除機
  2. 前記表面処理アセンブリは、前記主本体の後部部分にわたって横方向に延びることを特徴とする、請求項1に記載の自律真空掃除機。
  3. 前記2つの端面の各々は、平坦である、請求項1または請求項2に記載の自律真空掃除機。
  4. 前記表面処理アセンブリは、前記駆動配置の背後に位置することを特徴とする、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の自律真空掃除機。
  5. 前記主本体は、シャーシを含み、
    前記表面処理アセンブリは、前記シャーシ上に設けられる、
    ことを特徴とする、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の自律真空掃除機。
  6. 前記表面処理アセンブリは、前記シャーシに一体化されることを特徴とする、請求項5に記載の自律真空掃除機。
  7. 前記シャーシは、前記吸引開口部の前方に延びる細長ソールプレートを形成することを特徴とする、請求項5又は請求項6に記載の自律真空掃除機。
  8. 前記シャーシは、第1の側部凹部及び第2の側部凹部を更に含み、
    前記駆動配置は、第1の牽引ユニット及び第2の牽引ユニットを含み、そのそれぞれの1つが、前記シャーシのそれぞれの前記第1の側部凹部、前記第2の側部凹部に受け入れ可能である、
    ことを特徴とする、請求項5から請求項7のいずれか1項に記載の自律真空掃除機。
  9. 前記表面処理アセンブリの汚れ空気入口からの空気を、取外し可能且つ汚れ及び塵埃を分離可能な分離装置の中に吸い込むように作動可能な吸引発生器と作動可能に接続された電源を更に含むことを特徴とする、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の自律真空掃除機。
  10. 前記主本体は、前記シャーシ上に装着される本体部分を含み、前記本体部分は、前記分離装置を内部に受け入れ可能である開放プラットホームを形成する前部部分を含むことを特徴とする、請求項9に記載の自律真空掃除機。
  11. 前記分離装置は、円筒形であり、かつ前記主本体の垂直軸と平行に延びる軸線を形成することを特徴とする、請求項9又は請求項10に記載の自律真空掃除機。
  12. 前記分離装置は、サイクロン汚れ分離装置であることを特徴とする、請求項9から請求項11のいずれか1項に記載の自律真空掃除機。
  13. 前記分離装置の一部分が、前記自律真空掃除機の前記外側平面プロフィールの一部を形成することを特徴とする、請求項9から請求項12のいずれか1項に記載の自律真空掃除機。
  14. 前記主本体は、前記シャーシ上に装着される本体部分を含み、前記分離装置の一部分が、前記移動の方向に前記本体部分の前部部分を超えて突出することを特徴とする、請求項13に記載の自律真空掃除機。
  15. 前記主本体は、前記シャーシ上に装着されてそれに対して移動可能である本体部分を含むことを特徴とする、請求項9から請求項14のいずれか1項に記載の自律真空掃除機。
  16. 前記電源、前記吸引発生器、及び、前記分離装置は、前記本体部分上に設けられることを特徴とする、請求項15に記載の自律真空掃除機。
  17. 湾曲ダクトが、前記シャーシ上に設けられた前記表面処理アセンブリと前記本体部分の前記開放プラットホームに形成された出口ポートとの間を延び、前記出口ポートは、前記分離装置上に設けられたそれぞれの入口ポートと係合するようになっていることを特徴とする、請求項15又は請求項16に記載の自律真空掃除機。
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