JPH02116106A - 磁性体テープ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電子部品に取付けられる磁性体テープに関する
。

従来の技術 従来、電磁シールドや高周波用トランスには第３図（ａ
）、（ｂ）に示すような形状の各種の磁性体１゜２が用
いられている。

発明が解決しようとする課題 ところが、これらの磁性体１，２を用いたコイルやトラ
ンスは、磁性体１，２に線材を巻回したものであり、線
材に対して磁性体材料を取付けるものではなかった。こ
のため、後から必要箇所に磁性体材料を配置できない問
題があった。また、線材と磁性体１，２の固着方法によ
ってインダクタンスや損失にバラツキを生じる問題があ
った。

本発明は上記課題を解決するもので、磁性体材料の必要
性が生じた箇所に、後からでも確実に取付けが行なえる
磁性体テープを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段 上記課題を解決するために１本発明は、テープ状の磁性
体材料の一側面に接着剤を付着させた構成としたもので
ある。

作用 上記構成により、磁性体テープは、電子部品などの必要
箇所に対し、接着剤を介して取付けられる。このため、
取付が容易に行えるとともに、取付は位置を調整するこ
とによって磁気シールド効果や、インダクタンスを適宜
に加減できる。

実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第
１図において、磁性体テープ１１はテープ状の磁性体材
料１１ａの一側面に接着剤１１ｂを付着させて形成され
ており、接着剤１１ｂによって空心コイル１２に貼り付
けられている。

そして、このように磁性体テープ２を構成することによ
って、空心コイル１２の任意の位置に磁性体材料１１ａ
を配置することができ、磁気シールド効果やインダクタ
ンスを適宜に調整できる。

また、第２図に示すように、空心コイル１２とピックア
ップコイル１３の両方にまたがるようにして。

磁性体テープ１１を貼り付けるようにしてもよい。

発明の効果 以上述べたように本発明によれば、磁性体材料の一側面
に接着剤を付着させることにより、電子部品に対し、磁
性体材料を後付けでき、取付は位置を調整することによ
り自己インダクタンスや相互インダクタンスを加減した
り、貼りつけて固定する事により、インダクタンスや損
失のバラツキの少ないコイルを容易に作る事が出来る。

また。

高周波回路にてコイルの調整を容易に、かつ有効に行え
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すコイルの斜視図、第２
図は本発明の他の実施例を示すトランスの斜視図、第３
図は従来の磁性体の斜視図である。 １１・・・磁性体テープ、ｌｌａ・・・磁性体材料、ｌ
ｌｂ・・・接着剤、１２・・・空心コイル、１３・・・
ピックアップコイル。 代理人　　　森　　本　　義　　弘 第１図 第８図 ｄフ 第２図 １３−　ビ・／２アフブフ４ル／ （）Ｆ）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １．テープ状の磁性体材料の一側面に接着剤を付着させ
   た磁性体テープ。