JPH02116065A - ヘッド駆動装置 - Google Patents

ヘッド駆動装置

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JPH02116065A
JPH02116065A JP26869088A JP26869088A JPH02116065A JP H02116065 A JPH02116065 A JP H02116065A JP 26869088 A JP26869088 A JP 26869088A JP 26869088 A JP26869088 A JP 26869088A JP H02116065 A JPH02116065 A JP H02116065A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
adjustment
switch
arm
base
Prior art date
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Pending
Application number
JP26869088A
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English (en)
Inventor
Shigeru Takeshita
滋 竹下
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ヘッド駆動装置における位置検出機構に関す
るものである。
[従来の技術] 従来より回転する磁気シート等の記録媒体に対し、同心
円状あるいはスパイラル状に記録または再生を行う装置
においては、その記録媒体上の記録トラックの基準位置
を検出し、この基準位置にもとづいてヘッドを他の記録
領域すなわち記録トラックへとアクセスする方法が用い
られている。
したがってヘッド送り動作を行うにあたっては、ヘッド
送り機構におけるヘッドの移動範囲の絶対基準トラック
位置の調整が不可欠である。
第11図(a)〜(C)はこの種のヘッド送り機構にお
ける基準位置の調整機構を示すものである。
各図において1′はシャーシ、26′はシャーシ1′上
の軸25′に回動自在に配され一端を図示しないヘッド
送り用へラドキャリッジまたはその駆動機構と矢印X方
向に係合して回動する検出用作動アーム、24′は作動
アーム26′の他端によって操作される検出用スイッチ
23′を載置したベースて、シャーシl上において、長
孔24′b及びシャーシlに固定されたネジ101,1
01によって矢印Y方向に摺動自在に配されている。そ
してベース中央の長孔24′a内に、その偏心ビン10
2aを係入させた工具102を回転させることにより、
ベース24′を矢印Y方向へと平行移動し、作動アーム
26によってスイッチ23′がONされる位置の調整が
行われるようになっている。
[発明が解決しようとして勧)る問題点]しかしながら
、上記従来例では、調整後の状態によって位置検出作動
部材と、位置検出手段との相対関係が大きく異なるため
、スイッチ23′の操作片23′aに対する作動アーム
26′の角度すなわち、作動アーム26の移動方向とス
イッチ23′の操作方向とが異なるため、タイミングの
調整がきわめて不安定となり、その結果調整範囲を大き
くとれない問題を生じるとともに微調整が困難で精度に
バラツキが生じやすく、°作業も困難であるなどの欠点
があった。
[問題点を解決するための手段] 本発明は上述した問題点を解決することな目的としてな
されたもので、その特徴とするところは、ヘッドの位置
検出手段を有するヘット移送機構において、該位置検出
手段の調整を可能とする回転可能な調整部材と、該位置
検出手段を作動させる回転作動部材とを備え、前記調整
部材の回転中心と前記作動部材の回転中心を同軸に配す
ることにより、前記作動部材と位置検出手段との相対関
係を常に一定に保ち、調整位置にかかわらず、検出タイ
ミングにバラツキを生じない高精度で且つ調整範囲を充
分に大きくとれ、さらに微調整の作業も平易なヘッド駆
動装置を提供することにある。
以下、各図を参照して本発明のヘット駆動装置をその一
実施例について詳述する。
[実施例] 第1図は本発明のヘッド駆動装置の一実施例を示す平面
図であり、第2図はその分解斜視図である。
各図において、lはシャーシ、2は磁気シートを装着し
て回転駆動するスピンドルモータである。3は磁気シー
トからの信号の読み出し、あるいは書き込みを行なうヘ
ットチップであり、ベース4.ベース5を介してヘッド
移送部材であるところのへラドキャリッジ6に取り付け
られている。ヘッドキャリッジユニットの平面図、及び
側面図は第3図に示す、7は、オイルレス軸受メタルで
、へウジング8に圧入され、キャリッジ6に固定されて
いる。またその軸受メタル7の内径には、シャーシl上
にビス締め固定されているガイドシャフト9が挿通され
このガイドシャフトに沿って磁気シートの半径方向に移
動自在に配されている。10はキャリッジ6に植立され
た、カムフォロアビンで、シャーシ1上に軸20をもっ
て回転自在に取り付けられたカムギア11に一体成形さ
れたスパイラル状のカム部11aに当接している。また
へッドキャリツ°ジに一体に設けられたフック6aには
、引張コイルバネ12が係合しており、その他端は、シ
ャーシに植立されたフック13に係合している。これに
よってヘッドキャリッジ6はそのカムフォロアビン10
を常時カム部11aへと圧接され、がたつくことなくカ
ム部11aの回転による径の変化によつてガイドシャフ
ト9上を移動される。14はシャーシに固定された板バ
ネで、キャリッジ6の一端6cを、ヘッドキャリッジ6
の移動範囲全域にわたってヘッドを突出させる方向に付
勢している。また、ヘッドキャリッジ6の一端6Cには
突起部6bが形成され、この突起部6bは、シャーシに
ビス締め固定されている。ガイドシャフト9と平行に配
されたシャフト15に対応した位置に設けられて板バネ
14によってシャフト15に圧接されている。
16はへラドキャリッジ6をトラック移送させるための
移送用の駆動モータで、その駆動軸には、とニオンlフ
が取り付けられている。ビニオン17はシャーシに植立
された軸18に回転自在に取り付けられている中間ギア
19の大径ギア部19aに噛合しており、中間ギア19
の小径ギア部19bは、シャーシに植立された軸20に
回転自在に取り付けられているカムギア11のギア部1
1bにかみ合っている。
また、21はネジリコイルバネで、一端はシャーシに設
けられたフック22に係合し、他端はカムギア11に設
けられた係止突起11cに係合しており、カムギア11
を反時計方向に常時付勢している。これによってヘッド
キャリッジ駆動系におけるバックラッシュが除去される
。またカムギア11の上面には後述する位置検出用の突
起11dが設けられている。
23はカムギア11の回転位置を検出することにより、
ヘッドキャリッジ6の位置すなわちヘッド3の磁気シー
ト上のトラック位置を検出するトラック位置検出スイッ
チで、ベース24に取り付けられている。ベース24は
シャーシに植立された段付き軸25の大径部25aに回
動自在に嵌合され、その軸25を中心とした回動位置は
バネ座金40等を介してシャーシにビス締め固定されて
いる。ベース24の一端には、ベース24の位置調整時
、治具を係合させる切欠き溝24aを有する折り曲げ部
が形成されている。また、作動アーム26は、前記へ−
ス24の回動中心となる軸25の小径部25bに回動可
能に軸支されており、その作動範囲は、ベース24の対
向折り曲げ部24b。
24cによって規制されている。
またブツシュスイッチ27は後述する磁気シートを収納
したケース34を装填したときその誤記録防止ツメ34
bの有無を検出するスイッチで、ベース28を介してシ
ャーシに取り付けられている。ソレノイド29は、ベー
ス30を介してシャーシに取り付けられており、その回
動片31は、シャーシに設けられた孔部に対応する位置
に配置され、しかも圧縮コイルバネ32により常時シャ
ーシ1上へと突出する方向に付勢されている。
第4図は、磁気シート及びスピンドルモータの概略図で
ある。33は磁気シートで1円盤状に形成されケース3
4に回転自在に収納されている。ヘッド3によるアクセ
スは、裏面へと貫通された開口部34aより行なわれ、
また、誤記録防止ツメ34bが設けられている。35は
センタ・コアで記録再生装置に装填されると。
このセンタ・コアが、スピンドル・モータ2のシャフト
2aに嵌合するとともに、スピンドル2bに支持されそ
の装着位置が位置決めされる。
第5図は、ディスク装填状態における主要部分の位置関
係の概略を示す、規制板36はケース34の開口部34
aのヘッド3と反対側より挿入され、ヘッド3と磁気シ
ート33との位置及び当接状態を最適状態に保つために
設けられたものて、ベース37を介して、不図示のロー
ディング部に組み込まれている。ヘッド3と規制板36
との位置関係の微調整は、シャーシに植立されたビン3
8に当接するように設けられたビス39により行なう、
また第6図は、ヘッド3.磁気シート33、規制板36
の関係を示す略断面図である。規制板36のヘッド3と
対向する部分にはヘッド3の移動を許容する凹溝部38
aが形成されている。
以上のような構成において、次に動作説明を行なう。
電源が投入されると、まずトラック位置検出動作が行な
われる。
第7図において、駆動モータ16は、図中A方向(時計
回り)へと回転駆動し、ピニオン17を介して、中間ギ
ア19をA′方向へ回転させ、続いてカムギア11をA
 ”方向へ回転させる。これに伴ってカム部11a、カ
ムフォロアピンlOを介し、ヘッドキャリッジ6はバネ
12の付勢力に抗してA′″A′方向動く、この動作は
、やがてカムギア!lの突起部lidが作動アーム26
の一端に当接し、矢印ANapで示す反時計方向に回動
され、アームの他端がスイッチ23の可動片を押圧し、
接片が接触するまで、即ちスイッチON状態になるまで
続く、このスイッチ23がONとなったときカムフォロ
アビンllaはスパイラルカム部11aの最大径部に位
置し、ヘッドキャリッジすなわちヘツドが磁気シートの
記録債城最外周位置となる。
そして、スイッチがONとなった位置から、予め定めら
れた微小距離を戻った(B−B’”方向)位置を、最外
周トラックとして記憶し、ここを基準トラック位置とし
て要求されたトラックへのヘッドのアクセスを行なう。
スイッチ23をONさせるすなわち基準トラック検出位
置の調整は、ベース24を、軸25を中心として回転さ
せることで1作動アーム26がスイッチ23のON状態
となる位置を変化させ、その時のカムllaの回転角、
ひいてはへラドキャリッジユニットの位置を変化させる
ことで行なう、そしてその調整作業は、第8図に示すよ
うに、シャーシ1側面のU字状切欠1bに係合する突起
50a、ベース24の切欠き溝24aに係合する突起5
0bをそれぞれ先端部側面に形成した棒状の治具50を
用い、それぞれ突起50a、50bを各切欠きlb、2
4aに係合させた状態で治具50を突起50aを中心に
回動させることによって行なわれる。(第7図〜第8図
)。
電源オフ時、あるいは電源は投入されているが、磁気シ
ートが装填されていない時は、第9図のように、ヘッド
3は磁気シート面33から離間した位置にある。すなわ
ちこの時、ヘッドキャリッジ6はバネ32の付勢力によ
って上方へと突出されているソレノイド29の可動鉄心
31によってその一端部を押圧され、シャフト9を中心
として反時計方向に回動されており、その結果板バネ1
4の付勢力に抗してシャーシlの位置規制用の突起部1
aに当接する位置に保持されている。電源投入後ディス
クが装填されたことが周知の手段によって検出されると
図示しない制御回路によってソレノイド29に通電され
、可動鉄心31は、バネ32の付勢力に抗して吸引され
、第10図に示すようにキャリッジ6は板バネ14の゛
付勢力によりシャフト9を中心に時計方向に回動し、そ
の一端6Cの突起部6bがシャフト15に当接する位置
で停止し、保持される。この時、ヘッド3は磁気シート
面に対し、予め設定された微小量突出しており、こ゛の
状態にて記録又は再生が成される。すなわち位置決め手
段としてのシャフト15、突起部1aによって従来のよ
うに大掛かりなリンク機構を不要とした機構となる。但
し、シャーシ上のスイッチ27によってディスクの誤記
録防止ヅメ34bの有無が検出され、もしツメが除去さ
れているならば、記録は行なわないよう設定されている
。すなわち上述のへットキャリツジ6のヘッドロード機
構によれば、駆動部材としてのソレノイドの位置に関係
なく、ヘッドキャリッジ6のロード時と退避時との間の
変位量は、シャフト15と突起部laによっ“て規制さ
れており、高精度で安定且つ衝撃の少ないヘッドロード
機構を実現てきる。
以上が本発明におけるヘッド駆動装置の構成及び動作で
あるが、ヘットキャリッジ6すなわちヘッド3の磁気シ
ート上の各記録トラックへとアクセスするための基準ト
ラックの位置検出用の作動アーム26と、位置検出用の
スイッチ23を載置したベース24を同一の支持軸25
によって支持し、そ゛の検出位置調整時には、ベース2
4を作動アーム26の回動軸25に対して1回動させる
ことによって行なうことができるため、スイッチ23と
作動アーム26の位置関係はその作動アーム26の回動
方向のみとなって他の方向へはずれることがないので調
整位置にかかわらず、作動アーム26の移動方向とスイ
ッチ23の操作(ON、0FF)方向との相対的な関係
は常に等しくなり、スイッチ23のON、OFFの行な
われるタイミングを常に高精度にバラツキなく容易に調
整す、ることができる、また調整範囲を大きくとること
ができるわりにスペースをほとんど要せず、小型機にお
いて有効であろう。
[発明の効果] 以上説明したように、ヘットキャリッジの基準トラック
位置検出用作動部材の回転中心と、基準トラック検出伎
近調整部材の回転中心な同軸に配置したことにより、前
記作動部材と、位置検出手段との相対関係を常に一定に
保ち、調整方向を作動部材の動作方向のみの一方向とし
、他の方向におけるずれを生じないように構成したので
、調整動作を格段に容易とし、また作動部材の移動範囲
と、検出位置調整部材の調整範囲とを同一範囲内に設定
したので、調整機構に必要とするスペースを大幅に削減
でき、調整範囲を充分に大きくとれるとともに、微調整
の作業時間を大幅に短縮てきるといった多くの効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明を実施した例を示す平面図、 第2図はその分解斜視図。 第3図は、キャリッジユニットの平面図と側面図 第4図は、ディスク及びスピンドルモータの概略図。 第5図は、ディスク装填時の主要路図 第6図は、ヘッド、磁気シート、規制板の位置関係図 第7図は、ヘット移送系の説明図 第8図は、スイッチ調整部分の側面図 第9図、第10図は、ヘッドロード、退避の動作説明図
。 第11図は、従来例を示す説明図である。 lはシャーシ 2はスピンドルモータ 3はヘット 6はキャリッジ 11はカムギア 23はトラック位置検出スイッチ 24はベース 26は作動アーム 29はソレノイド 33は磁気シート 36は規制板である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ヘッドの位置検出手段を有するヘッド移送 機構において、該位置検出手段の調整を可能とする回転
    可能な調整部材と、該位置検出手段を作動させる回転作
    動部材とを備え、 前記調整部材の回転中心と、前記作動部材 の回転中心を同軸に配したことを特徴とするヘッド駆動
    装置。
JP26869088A 1988-10-24 1988-10-24 ヘッド駆動装置 Pending JPH02116065A (ja)

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JP26869088A JPH02116065A (ja) 1988-10-24 1988-10-24 ヘッド駆動装置

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JPH02116065A true JPH02116065A (ja) 1990-04-27

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JP26869088A Pending JPH02116065A (ja) 1988-10-24 1988-10-24 ヘッド駆動装置

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