JPH02115747A - ガスの貯蔵容器 - Google Patents
ガスの貯蔵容器Info
- Publication number
- JPH02115747A JPH02115747A JP63269744A JP26974488A JPH02115747A JP H02115747 A JPH02115747 A JP H02115747A JP 63269744 A JP63269744 A JP 63269744A JP 26974488 A JP26974488 A JP 26974488A JP H02115747 A JPH02115747 A JP H02115747A
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- JP
- Japan
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- gas
- vessel
- main body
- container body
- adsorbent
- Prior art date
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- Pending
Links
- 239000003463 adsorbent Substances 0.000 claims abstract description 13
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 7
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 claims abstract description 5
- 239000007789 gas Substances 0.000 claims description 44
- 239000003086 colorant Substances 0.000 claims description 6
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 5
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- 239000002341 toxic gas Substances 0.000 description 3
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- 238000004868 gas analysis Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はガスクロマトグラフ等のガス分析のガス標準試
料の貯蔵容器に関するものである。
料の貯蔵容器に関するものである。
大気中のガス成分の分析にはガスクロマトグラフが広く
用いられている。ガスクロマトグラフで未知試料中の分
析成分の濃度を定量する場合、分析成分を既知濃度を含
む標準ガスが必要である。
用いられている。ガスクロマトグラフで未知試料中の分
析成分の濃度を定量する場合、分析成分を既知濃度を含
む標準ガスが必要である。
従来、標準ガスの調製は希釈ガスと分析成分のガスを所
定の流量比で混合し希釈する装置が用いられてきた。こ
の装置の場合、ガスボンベを含めると、標準ガスシステ
ムがかなり大きくなる。とりわけ有毒ガスなどの場合、
万一の漏洩の危険を考慮し、除害装置等の安全システム
を設ける必要があり、非常に大きなシステムとなる。そ
のため、ボータプルなガスクロマトグラフを用いても分
析室外で、試料採取から分析までを行なうことを困難に
していた。
定の流量比で混合し希釈する装置が用いられてきた。こ
の装置の場合、ガスボンベを含めると、標準ガスシステ
ムがかなり大きくなる。とりわけ有毒ガスなどの場合、
万一の漏洩の危険を考慮し、除害装置等の安全システム
を設ける必要があり、非常に大きなシステムとなる。そ
のため、ボータプルなガスクロマトグラフを用いても分
析室外で、試料採取から分析までを行なうことを困難に
していた。
この問題を解決するために、あらかじめ希釈した標準ガ
スを第２図の通常、大気の採取に用いられている弗素樹
脂フィルム製の密閉性フィルム容器本体５１に大気圧で
充填する方法が取られた０図中、５３は供給口、５２は
バルブである。
スを第２図の通常、大気の採取に用いられている弗素樹
脂フィルム製の密閉性フィルム容器本体５１に大気圧で
充填する方法が取られた０図中、５３は供給口、５２は
バルブである。
しかしながら、第２図に示した従来の標準ガス貯蔵容器
では万一フィルムに穴が開いていた場合や誤って容器を
踏むことなどにより容器を破裂させた場合、内部のガス
が大気に洩れることになる。
では万一フィルムに穴が開いていた場合や誤って容器を
踏むことなどにより容器を破裂させた場合、内部のガス
が大気に洩れることになる。
特に悪臭ガスや有毒ガスを貯蔵している場合、人体への
影響の危険性があると言う欠点を有している。
影響の危険性があると言う欠点を有している。
本発明の目的はこのような欠点を解消するために考案さ
れたもので、標準ガスの持ち運びが容易で、漏洩の危険
のない標準ガス貯蔵容器を提供することにある。
れたもので、標準ガスの持ち運びが容易で、漏洩の危険
のない標準ガス貯蔵容器を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明は外側にバルブを備え
た口を有するフィルム製の密閉性内容器本体と、外側に
バルブを備えた口を有し、かつ、蓋を閉じることにより
密閉可能な硬質材質製の外容器本体とを内外二重に組合
せて貯蔵容器を構成し、前記外容器本体の口と前記内容
器本体の口との相互間を着脱可能に連結したものであり
、また外容器本体と内容器本体との間に内容器本体内の
ガス成分を吸着させる吸着剤とガス成分と反応して発色
する発色剤とを充填し、外容器本体の少なくとも一部に
透明な材質を用い、さらに内容器本体のバルブを機械的
あるいは電気的動作により外容器本体の外壁に設けたス
イッチの操作により開閉可能にした６のである。
た口を有するフィルム製の密閉性内容器本体と、外側に
バルブを備えた口を有し、かつ、蓋を閉じることにより
密閉可能な硬質材質製の外容器本体とを内外二重に組合
せて貯蔵容器を構成し、前記外容器本体の口と前記内容
器本体の口との相互間を着脱可能に連結したものであり
、また外容器本体と内容器本体との間に内容器本体内の
ガス成分を吸着させる吸着剤とガス成分と反応して発色
する発色剤とを充填し、外容器本体の少なくとも一部に
透明な材質を用い、さらに内容器本体のバルブを機械的
あるいは電気的動作により外容器本体の外壁に設けたス
イッチの操作により開閉可能にした６のである。
本発明では密閉性フィルム容器からなる内容器本体を、
密閉可能で少なくとも一部を透明材質にし容器内部の様
子を確認できるようにした硬質材質からなる外容器本体
に入れることで、事故によるフィルム容器の破裂を防止
すると共に、洩れたガスが外容器本体により大気への漏
洩を防止し、かつ内部のガス吸着剤により漏洩ガスを吸
着できるようにし、また吸着剤と混合した発色剤により
漏洩の状況の観察を行えるようにしたものである。
密閉可能で少なくとも一部を透明材質にし容器内部の様
子を確認できるようにした硬質材質からなる外容器本体
に入れることで、事故によるフィルム容器の破裂を防止
すると共に、洩れたガスが外容器本体により大気への漏
洩を防止し、かつ内部のガス吸着剤により漏洩ガスを吸
着できるようにし、また吸着剤と混合した発色剤により
漏洩の状況の観察を行えるようにしたものである。
以下、本発明の一実施例について図面を参照して詳細に
説明する。
説明する。
第１図は本発明の一実施例を示す斜視図である。
図において、本発明の標準ガス貯蔵容器は外側に少なく
とも１つのバルブ６を備えた供給口１ａを有する密閉性
フィルム容器を内容器本体１とし、外側に少なくとも２
つのバルブ５．７を備えた供給口３０及び空気抜き３２
を有し外容器蓋３を閉じることにより密閉可能でありし
かも少なくとも一部を透明材質にして内部を透視可能に
した硬質材質製の容器を外容器本体２とした内外２重の
容器からなり、内容器本体１の供給口１ａと外容器本体
２の供給口３０との間をパイプ３１及びジヨイント３３
を介して連通したものであり、バルブ５〜７を閉め、内
容器本体１を硬質材質の外容器本体２に入れ、ジヨイン
ト３３及びパイプ３１を介して内容器本体１と外容器本
体２を連通し、外容器１３を閉めた後、止め金具１１を
止め金具１３に、止め金具１２を止め金具１４に引掛け
て閉じ、バッキング１５により外容器本体２を密閉させ
て使用するものである。
とも１つのバルブ６を備えた供給口１ａを有する密閉性
フィルム容器を内容器本体１とし、外側に少なくとも２
つのバルブ５．７を備えた供給口３０及び空気抜き３２
を有し外容器蓋３を閉じることにより密閉可能でありし
かも少なくとも一部を透明材質にして内部を透視可能に
した硬質材質製の容器を外容器本体２とした内外２重の
容器からなり、内容器本体１の供給口１ａと外容器本体
２の供給口３０との間をパイプ３１及びジヨイント３３
を介して連通したものであり、バルブ５〜７を閉め、内
容器本体１を硬質材質の外容器本体２に入れ、ジヨイン
ト３３及びパイプ３１を介して内容器本体１と外容器本
体２を連通し、外容器１３を閉めた後、止め金具１１を
止め金具１３に、止め金具１２を止め金具１４に引掛け
て閉じ、バッキング１５により外容器本体２を密閉させ
て使用するものである。
図中１６は取手である。
バルブ６は機械的あるいは電気的動作により外容器本体
２の外壁に設けたバルブ切替えスイッチ８によりバルブ
の開閉が可能である。
２の外壁に設けたバルブ切替えスイッチ８によりバルブ
の開閉が可能である。
外容器本体２内には、ガスが透過可能な容器にガスの吸
着剤とガスと反応して発色する発色剤を混合充填した吸
着剤・発色剤容器２１〜２４を設ける。
着剤とガスと反応して発色する発色剤を混合充填した吸
着剤・発色剤容器２１〜２４を設ける。
本発明の標準ガス貯蔵容器は密閉フィルムの内容器本体
１や吸着剤の交換以外は外容器本体２のｌＩ３を閉めた
ままで用いる。
１や吸着剤の交換以外は外容器本体２のｌＩ３を閉めた
ままで用いる。
希釈ガスを充填する際は、ガスの希釈装置の出口と該容
器の供給口３０を接続し、バルブ５〜７を開き、ガスを
導入する。
器の供給口３０を接続し、バルブ５〜７を開き、ガスを
導入する。
該容器から分析装置にガスを供給する際は、分析装置の
試料導入口と該容器の供給口３０を接続し、バルブ５〜
７を開き、分析装置の試料採取用ポンプによりガス採取
を行なう。
試料導入口と該容器の供給口３０を接続し、バルブ５〜
７を開き、分析装置の試料採取用ポンプによりガス採取
を行なう。
密閉フィルムの内容器本体１からガスが洩れた場合は吸
着剤により吸着され、さらに発色剤の発色により洩れが
確認できるが、その際は供給口３０と空気抜き３２にガ
ス吸着剤を充填しなカラムを取付け、パルプ５〜７を開
き、供給口３０に取り付けなカラムの他端より吸引ポン
プにより、該容器内のガスを排出すると共に容器外の大
気により容器内を置換する。
着剤により吸着され、さらに発色剤の発色により洩れが
確認できるが、その際は供給口３０と空気抜き３２にガ
ス吸着剤を充填しなカラムを取付け、パルプ５〜７を開
き、供給口３０に取り付けなカラムの他端より吸引ポン
プにより、該容器内のガスを排出すると共に容器外の大
気により容器内を置換する。
以上詳述したように本発明のガス貯蔵容器を用いると、
有毒ガス、悪臭ガスをはじめとした各種ガス試料および
標準ガスを安全に取り扱いでき、分析室外において試料
採取から定量までの分析操作を容易に行うことができる
効果を有する。
有毒ガス、悪臭ガスをはじめとした各種ガス試料および
標準ガスを安全に取り扱いでき、分析室外において試料
採取から定量までの分析操作を容易に行うことができる
効果を有する。
第１図は本発明の一実施例を示す斜視図、第２図は従来
例を示す斜視図である。 １・・・内容器本体 ２・・・外容器本体３・・
・外容器蓋 ５〜７・・・バルブ８・・・パル
プ切替えスイッチ １１〜１４・・・止め金具 １５・・・バッキング
１６・・・取手 ２１〜２４・・・吸着剤 ３０・・・供給口 ３２・・・空気抜き
例を示す斜視図である。 １・・・内容器本体 ２・・・外容器本体３・・
・外容器蓋 ５〜７・・・バルブ８・・・パル
プ切替えスイッチ １１〜１４・・・止め金具 １５・・・バッキング
１６・・・取手 ２１〜２４・・・吸着剤 ３０・・・供給口 ３２・・・空気抜き
Claims (3)
- （１）外側にバルブを備えた口を有するフィルム製の密
閉性内容器本体と、外側にバルブを備えた口を有し、か
つ、蓋を閉じることにより密閉可能な硬質材質製の外容
器本体とを内外二重に組合せて貯蔵容器を構成し、前記
外容器本体の口と前記内容器本体の口との相互間を着脱
可能に連結したことを特徴とするガスの貯蔵容器。 - （２）外容器本体と内容器本体との間に内容器本体内の
ガス成分を吸着させる吸着剤とガス成分と反応して発色
する発色剤とを充填し、外容器本体の少なくとも一部に
透明な材質を用いたことを特徴とする請求項（１）記載
のガスの貯蔵容器。 - （３）内容器本体のバルブを機械的あるいは電気的動作
により外容器本体の外壁に設けたスイッチの操作により
開閉可能にしたことを特徴とする請求項（１）及び（２
）記載のガスの貯蔵容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63269744A JPH02115747A (ja) | 1988-10-25 | 1988-10-25 | ガスの貯蔵容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63269744A JPH02115747A (ja) | 1988-10-25 | 1988-10-25 | ガスの貯蔵容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02115747A true JPH02115747A (ja) | 1990-04-27 |
Family
ID=17476553
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63269744A Pending JPH02115747A (ja) | 1988-10-25 | 1988-10-25 | ガスの貯蔵容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02115747A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7040655B2 (en) | 2002-10-28 | 2006-05-09 | Takata Corporation | Airbag apparatus |
| JP2007040775A (ja) * | 2005-08-02 | 2007-02-15 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | セラミックス管リーク検査冶具およびセラミックス管リーク検査装置 |
| CN104697717A (zh) * | 2013-12-05 | 2015-06-10 | 珠海格力电器股份有限公司 | 检漏工装箱及其检漏方法 |
| JP2015519580A (ja) * | 2012-06-14 | 2015-07-09 | インフィコン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングＩｎｆｉｃｏｎ ＧｍｂＨ | 検査用気体容器を有する検査装置 |
-
1988
- 1988-10-25 JP JP63269744A patent/JPH02115747A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7040655B2 (en) | 2002-10-28 | 2006-05-09 | Takata Corporation | Airbag apparatus |
| JP2007040775A (ja) * | 2005-08-02 | 2007-02-15 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | セラミックス管リーク検査冶具およびセラミックス管リーク検査装置 |
| JP4681389B2 (ja) * | 2005-08-02 | 2011-05-11 | 三菱重工業株式会社 | セラミックス管リーク検査装置 |
| JP2015519580A (ja) * | 2012-06-14 | 2015-07-09 | インフィコン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングＩｎｆｉｃｏｎ ＧｍｂＨ | 検査用気体容器を有する検査装置 |
| CN104697717A (zh) * | 2013-12-05 | 2015-06-10 | 珠海格力电器股份有限公司 | 检漏工装箱及其检漏方法 |
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