JPH02114912A - 事務用椅子のベース - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 先！旦二■ユ±ヱ 本発明は、椅子のベースがプラスチックのインジェクシ
ョン成形にて一体品として形成されている事務用椅子の
ベース及びポスト組立体に関する。

１１曵亘尤 本発明の目的は、鋼製の柱がプラスチックハブ内に載置
されかつその荷重をハブへ垂直に伝達するように支持さ
れまた該ハブが柱状管を傾けないように安定状態に支持
する椅子用ベース及びポスト組立体を提供することであ
る。

本発明の別の目的は、成形ツールの容易な取はすしを可
能とししかもソケット内に位置づけられた鋼製柱状管を
安定に保持するためテーパのついていない環状の支持面
を提供しているソケットを有するハブを備えたプラスチ
ック製の椅子用ベースを提供することである。

本発明の別の目的は、ハブ自体がソケット内に位置づけ
られた鋼製柱状管を安定に保持するため下方環状支持面
を提供しかつソケットの頂端付近の鋼製スリーブが柱状
管を安定に保持するための別の環状支持面を提供してい
る、ソケット付のハブを有するプラスチック製の椅子用
ベースを提供することである。

１−月 本発明は、ベースが一体のインジェクション成形したプ
ラスチックで形成されている事務用椅子のベース及びポ
スト組立体に関する。このベースは中央管状ハブと該ハ
ブから伸長する一体のベースアームとを含んでいる０部
分的にテーパがついているソケットがハブの垂直方向に
伸長している０Ｍ製の柱状管がソケット内に位置づけら
れかつ該柱状管の外側へ溶接されたリングによってハブ
の上方へ伸長するよう支持され、該リングはハブの頂部
に載置している。ソケットの頂部付近にてソケット内に
位置づけられている鋼製スリーブ及びソケットの底部付
近にソケットの内面として形成された内面は、柱状管を
垂直に安定に保持するように該柱状管に係合する環状面
を提供している。プラスチック製の案内ブツシュが柱状
管の頂部にて該柱状管の内側に嵌合しかつ空気式持上シ
リンダを受入れ該シリンダが伸縮する間中該シリンダを
安定に保持しかつ案内している。

去−旌一凹 第１図は本発明の新規な特徴を具体化した椅子のベース
及びポスト組立体１１を示す断面図である。この組立体
１１はプラスチックのインジェクション成形によって一
体成形された５本の一体的なアーム１５を有するハブ１
３を備えている。これらのアームは第１図及び第３図に
示すようにハニカム形状の補強リブ及び突出したビン状
チューブ１６をなすうすい壁を有する、幾分放物線断面
を有するように成形されている。この一体的なベース及
びアームの一体成形には適当な高強度プラスチックが使
用される。ｉＭ当と思われるプラスチックとしては、デ
ュポン社の“２ｙｔｅ１７２　Ｇ　３３ナイロン樹脂”
がある。

ハブ１３内に形成されたソケット１７がハブの頂部から
底部まで伸びている。このソケット内には金属製の柱状
管１９が取付けられ、ソケットの上方まで突出している
。空気式の持上シリンダ２１が該柱状管の内側に入れ子
穴に配置してあり、かつ該柱状管１９の上方を越えて突
出している。

該柱状管１９の上端部にはプラスチック製のガイドブツ
シュ２３が着座しており空気式の持上シリンダを案内し
かつ安定化している。グラスチック製のガイドブツシュ
２３を柱状管１９の上端へ固着するために該ガイドブツ
シュと一体的に成形されたカラー２５が管１９の上端に
載っている。カラー２５の下方にあり該ガイドブツシュ
の外周辺を取囲んで間隔づけであるリブ２７が柱状管１
９の内面に係合し、該ガイドブツシュが柱状管１９の内
側で回転しないようにしている。リブ２７は、カラー２
５のすぐ下部に部分的切込２９を有している。

柱状管１９の外側には扇形の鋼製ワッシャ３１が溶接３
２されている０本発明の例示では、このワッシャに５つ
の切欠３３を形成しており各切欠が第３図に示すように
椅子のベースのハブ１３から伸長する一対のアーム１５
間に位置づけである。

このワッシャ３１はハブ１３の頂部に形成された対応す
る扇形切欠３５内に嵌入し、かつ該切欠３５の底部を形
成している肩部３７に載り、これにより柱状管１９の重
量をハブ１３上へ垂直に転移している。

切欠３５の下方にあるソケット１７の他の部分は不規則
な断面形状を有しかつ肩部３７の下方に位置すけちれた
僅かにテーバのついた円筒形部分即ち孔部分３９を有し
ている。この円筒形部分３９から成形ツールの除去を行
なうための引抜きを提供しているとのテーバは約０．５
°程度必要である。肩部４１は僅かにテーバのついた円
筒形部分３９の下方部分を形成している。別のテーパ部
分４３が該肩部４１から下方に伸長しており、またソケ
ット１７の下端部にはチー・バのついてない円筒形部分
４５が形成されている。この円筒形部分４５は管状の壁
を提供しており、該管状の壁は鋼製の柱状管１９の外壁
に係合し、該柱状管１つが側方へ移動して傾かないよう
に保持している。

ハブ１３の上端に柱状管１９を安定した状態に保持する
ために、鋼製の柱状管１９の円筒形外壁に係合する円筒
形の内壁４９を有する鋼製スリーブ４７が円筒形部分３
つ内に位置づけられかつ肩部４１上に載置されている。

スリーブ４７の外壁５１は円筒形部分３９のテーバに対
応したテーバを有し、スリーブ４７はハブの儀かにテー
バのついた円筒形部分３９に完全に接触している６図面
かられかるように、柱状管１９の壁の外表面は、スリー
ブ４７とハブの下方の円筒形部分４５との間の空間では
ソケット１７の壁面に係合していない。

柱状管１９の下端内部には円筒形のワッシャ５５か溶接
されている。このワッシャ５５は中央部に開口５７を有
している。ワッシャ５５の中央開口５７と整合しかつそ
れと同一の直径を有している中央開口６１を有している
鋼製のぼうし形をしたワッシャ５９がハブ１３の下端に
形成された環状の切欠６３内に圧嵌されかつ前記円筒形
のワッシャ５５に係合している。

空気式の持上シリンダ２１は、底部から突出しているピ
ストンロッド６７と、頂部にあるプラスチック製の起動
ボタン６８と、を有している。前記ロッド６７は減縮直
径の端部６９を有し、この端部は下方に面した環状肩部
７１を提供しているにの肩部７１はボールベアリング７
３上に載っており、このベアリング７３は柱状管１９の
底部付近に溶接されたワッシャ５５へ支持されている。

ピストンロッド６７の減縮直径端部６９は夫々ワッシャ
５５．５９の開口５７．６１を貫通して柱状管１つの底
部から突出している。ピストンロッド６７の端部６９に
形成された切欠７７にはクリップ７５が嵌合し、該ピス
トンロッド６７か上方へ運動しないように保持している
。持上シリンダ２１とボールベアリング７３との間には
弾性のゴムワッシャ７９が位置づ′けられている。

公知のように空気式持上シリンダ２】の１端にはテーバ
がついており、図示していない椅子の序部の下側に位置
づけられたソゲッ■・に嵌合している。アーム１５の端
部にはキャスタソケット８１が形成されそこに図示して
いない公知の椅子用キャスタを受入れている。

【図面の簡単な説明】

第１図は椅子用のベース及びボスＩ−絹泣−本の垂置所
面図である。 第２図は図面を明白にするためいくつかの部分を省略し
た第１図の２−２拡大断面矢視図である。 第３図は図面を明白にするため一部を破断しまた一部を
省略した第１図の椅子用のベース及びポスト組立体の上
面図である。 第４図は第３図の底面図である。 第５図は第３図の５−５断面矢視図である。 符号の説明 １１：ベース及びポスト組立体　　１３：ハブ１５：ア
ーム　　　　　１７：ソケット１９：柱状管　　　　　
２１：持上シリンダ２３ニガイドブツシユ　２５：カラ
ー ２７：リプ　　　　　　３１：ワッシャ３７：Ｍ部　　
　　　　３つ：円筒形部分４１：肩部　　　　　　４３
：テーパ部分４５：円筒形部分　　　４７：スリーブ４
９：内壁　　　　　　５１：外壁 ５５：ワッシャ　　　　５７二開口 ５９：ワッシャ　　　　６１：中央開口６７：ピストン
ロッド　　６８：起動ボタン６９：端部　　　　　　　
７１：環状肩部７３：ボールベアリング。 （外４名）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、プラスチックの一体品から成る事務用椅子のベース
   であつて、柱状管を受入れる中央ハブと、該ハブから半
   径方向に伸長するベースアームと、を有し、 ハブを介して垂直にソケットが伸長し、 該ソケットが頂部から底部まで直径が減じる不規則断面
   をなし、 ソケットの底部付近にはテーパのついていない環状壁部
   が設けてあり、該ソケットの差込まれた柱状管に係合し
   て該柱状管が側方運動しないように安定した状態に保持
   しており、 ソケットの頂部には僅かにテーパのついた拡径孔が設け
   てあり、この孔にはスリーブが受入れられ該スリーブが
   柱状管に係合して安定した状態に保持しており、 前記拡径孔とテーパのついていない環状壁部との間のソ
   ケットの部分にはテーパが設けてあり、ソケットへ差込
   まれた柱状管へ接触しないようになっている事務用椅子
   のベース。 ２、事務用椅子のベース及びポスト組立体であって、 プラスチックで成形されており、中央の管状ハブと該ハ
   ブから半径方向に伸長しているベースアームとを有する
   ベースと、 垂直方向に伸長しているソケットを有する前記ハブと、 ソケットの頂部において底部におけるよりも大きい不規
   則断面を有する前記ソケットと、 前記ソケット内に位置づけられており前記ハブの上方に
   前記ソケットから伸長している円筒形の柱状管と、 前記柱状管の外側に取付けられかつ該柱状管を支持する
   ため前記ハブへ載置している手段と、ソケットの頂部及
   び底部付近にて該ソケット内に位置づけられている環状
   の内面であつて前記柱状管に係合して該柱状管が側方へ
   運動しないように安定した状態に保持する環状内面と、 ソケットの底部付近にて該ソケット内に位置づけられて
   いる環状内面がハブのテーパのついていない内壁として
   形成されており、かつソケットの頂部付近にて該ソケッ
   ト内に位置づけられている環状内面が該ソケットの頂部
   付近にてソケット内の孔に着座したスリーブの内壁とし
   て形成されている各環状内面と、 該柱状管内に位置づけられた空気式持上シリンダを支持
   するため該柱状管の底部に位置づけられた手段と、 を有している事務用椅子のベース及びポスト組立体。 ３、前記環状内面間にあるソケットの部分がテーパを有
   しかつ円筒形の柱状管に接していない請求項２に記載の
   ベース及びポスト組立体。