JPH02114624A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH02114624A JPH02114624A JP26967288A JP26967288A JPH02114624A JP H02114624 A JPH02114624 A JP H02114624A JP 26967288 A JP26967288 A JP 26967288A JP 26967288 A JP26967288 A JP 26967288A JP H02114624 A JPH02114624 A JP H02114624A
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- film
- insulating film
- sem
- vapor pressure
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- Pending
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Landscapes
- Electron Beam Exposure (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体装置の製造方法に関し、特に微細パター
ンの形成方法に関する。
ンの形成方法に関する。
近年、半導体装置及び集積回路の高速化、高集積化に伴
ない、パターンの微細化が急速に進んでいる。特に、最
近の傾向として、メモリ等でのサブ・ミクロン(1μm
以下)のパターン形成が実用化し、ハーフ・ミクロン(
0,5μm)以下のパターンも実現化しつつある。
ない、パターンの微細化が急速に進んでいる。特に、最
近の傾向として、メモリ等でのサブ・ミクロン(1μm
以下)のパターン形成が実用化し、ハーフ・ミクロン(
0,5μm)以下のパターンも実現化しつつある。
従来、この微細パターン形成において、フォトレジスト
膜上に形成されたパターン寸法のチエツクは光学顕微鏡
による肉眼でのチエツクによっていた。しかしながら、
上述するようなサブ・ミクロン、ハーフ・ミクロンオー
ダの微細パターン形成が実現しつつある現在、かかる光
学的手段による寸法チエツクでは、限界がみえている。
膜上に形成されたパターン寸法のチエツクは光学顕微鏡
による肉眼でのチエツクによっていた。しかしながら、
上述するようなサブ・ミクロン、ハーフ・ミクロンオー
ダの微細パターン形成が実現しつつある現在、かかる光
学的手段による寸法チエツクでは、限界がみえている。
すなわち、パターンそのものがよく見えないことや、見
えたとしても寸法の測定精度やスカム(レジスト残渣)
等の確認が十分できないという問題点がある。
えたとしても寸法の測定精度やスカム(レジスト残渣)
等の確認が十分できないという問題点がある。
従って、微細パターン形成でのチエツク方法としての光
学的方法に代わるものとして、電子線を用いたSEM
(走査型電子顕微鏡)等の活用が重要となってきている
。SEMの場合は、試料となるウェハーをステージ上に
のせて観測できる非破壊型SEM (いわゆるウェハー
SEM)を使用することになる。
学的方法に代わるものとして、電子線を用いたSEM
(走査型電子顕微鏡)等の活用が重要となってきている
。SEMの場合は、試料となるウェハーをステージ上に
のせて観測できる非破壊型SEM (いわゆるウェハー
SEM)を使用することになる。
しかしながら、上述したウェハーSEMでのパターン・
チエツクにも問題がある。即ち、特に、絶縁層上に形成
されたレジストパターンに対し、電子線によるチャージ
・アップが起こりやすく、正確な寸法測定に障害となる
ことである。
チエツクにも問題がある。即ち、特に、絶縁層上に形成
されたレジストパターンに対し、電子線によるチャージ
・アップが起こりやすく、正確な寸法測定に障害となる
ことである。
通常、半導体装置、例えばバイポーラトランジスタで最
も微細パターンであるエミッタは、第4図に示すように
、半導体基板1上に形成した絶縁膜2を選択的に開口し
たのち不純物を導入して形成する。しかしながら、フォ
トレジスト膜4に形成されたパターンの外観チエツクを
行なうにあたり、ウェハーSEMを用いて開口部5の寸
法やその形状及びスカム7の有無等を確認しようとして
も、チャージ・アップした電荷6により2次電子線が撹
乱され正確な情報を得ることができず、プロセス上重大
な問題となる。
も微細パターンであるエミッタは、第4図に示すように
、半導体基板1上に形成した絶縁膜2を選択的に開口し
たのち不純物を導入して形成する。しかしながら、フォ
トレジスト膜4に形成されたパターンの外観チエツクを
行なうにあたり、ウェハーSEMを用いて開口部5の寸
法やその形状及びスカム7の有無等を確認しようとして
も、チャージ・アップした電荷6により2次電子線が撹
乱され正確な情報を得ることができず、プロセス上重大
な問題となる。
また、チエツクのみならず、例えば、電子線による露光
方式(EB露光)を用いた時は、上述した理由により、
パターン形成そのものが不可能になるという欠点もある
。
方式(EB露光)を用いた時は、上述した理由により、
パターン形成そのものが不可能になるという欠点もある
。
本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基板上に形成
された絶縁膜上にレジスト膜からなるマスクを形成した
のち該絶縁膜をエツチングする半導体装置の製造方法に
おいて、前記絶縁膜上にハロゲン化物の蒸気圧が高い金
属を形成したのちレジスト膜を形成するものである。
された絶縁膜上にレジスト膜からなるマスクを形成した
のち該絶縁膜をエツチングする半導体装置の製造方法に
おいて、前記絶縁膜上にハロゲン化物の蒸気圧が高い金
属を形成したのちレジスト膜を形成するものである。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図(a)〜(C)は本発明の第1の実施例を説明す
るための工程順に示した半導体チップの断面図である。
るための工程順に示した半導体チップの断面図である。
まず、第1図(a)に示すように、半導体基板1上のS
i 02からなる絶縁膜2上に、ハロゲン化物の蒸気
圧が高い金属としてWをスパッタ等により積層してWB
2を形成したのち、フォトレジスト膜4からなるマスク
を形成する。ハロゲン化物の蒸気圧が高い金属としては
、Wの他Tf。
i 02からなる絶縁膜2上に、ハロゲン化物の蒸気
圧が高い金属としてWをスパッタ等により積層してWB
2を形成したのち、フォトレジスト膜4からなるマスク
を形成する。ハロゲン化物の蒸気圧が高い金属としては
、Wの他Tf。
Ta、Mo等を用いることができる。W膜3の厚さとし
ては100〜200OAが適当である。あまり薄いとチ
ャージ・アップ防止効果が低下する危険性があり、厚す
ぎるとステッパー等で目合せに支障をきたす可能性があ
る。
ては100〜200OAが適当である。あまり薄いとチ
ャージ・アップ防止効果が低下する危険性があり、厚す
ぎるとステッパー等で目合せに支障をきたす可能性があ
る。
このように構成された半導体チップの表面をSEMにて
観察する場合、1次電子線を照射してもW膜3により電
荷6は除かれるため、開口部5のチャージ・アップが防
止され、明瞭なSEM像が観察できる。
観察する場合、1次電子線を照射してもW膜3により電
荷6は除かれるため、開口部5のチャージ・アップが防
止され、明瞭なSEM像が観察できる。
次に第1図(b)に示すように、フォトレジスト膜4か
らなるマスクを用いW膜3のエツチングを行なう。この
時ドライエツチングのガスとして、例えばCFa 、C
HF3 、CC14等を選べばW膜3および絶縁膜2を
連続してエツチングできる。
らなるマスクを用いW膜3のエツチングを行なう。この
時ドライエツチングのガスとして、例えばCFa 、C
HF3 、CC14等を選べばW膜3および絶縁膜2を
連続してエツチングできる。
次に第1図(c)に示すように、フォトレジスト膜4を
除去した後、W膜3を、例えばアンモニア水と過酸化水
素水の混合液で除去する。このとき、絶縁膜2、基板1
には、当然ながら、ダメージを与えることはない。
除去した後、W膜3を、例えばアンモニア水と過酸化水
素水の混合液で除去する。このとき、絶縁膜2、基板1
には、当然ながら、ダメージを与えることはない。
このように第1の実施例によれば、絶縁膜2上にW膜3
を形成したのち、フォトレジスト膜4を形成することに
より、フォトレジスト膜4に設けた開口部5の形状等を
SEMで観察する場合、チャージアップを防止できるの
で明瞭なSEM(iが得られる。しかもW膜3はそのハ
ロゲン化物の蒸気圧が高いので、CF4.CHF、等の
ガスを用いるドライエツチング法により容易に除去され
るので、絶縁膜2への開口部形成に特に悪影響を与える
ことはない。
を形成したのち、フォトレジスト膜4を形成することに
より、フォトレジスト膜4に設けた開口部5の形状等を
SEMで観察する場合、チャージアップを防止できるの
で明瞭なSEM(iが得られる。しかもW膜3はそのハ
ロゲン化物の蒸気圧が高いので、CF4.CHF、等の
ガスを用いるドライエツチング法により容易に除去され
るので、絶縁膜2への開口部形成に特に悪影響を与える
ことはない。
第2図(a)〜(c)は本発明の第2の実施例を説明す
るための工程順に示した半導体チップの断面図である。
るための工程順に示した半導体チップの断面図である。
まず第2図(a)に示すように、半導体基板1上の段差
のある酸化膜10上に、エツチングされるべき膜、例え
ばA1膜11を形成し、しかる後平坦化のための絶縁性
の有機膜12、W膜3及びフォトレジスト膜4を積層す
る。ここで、W膜3の条件は第1の実施例と同様である
。次で通常の方法にて開口部5をフォトレジスト膜4に
形成する。このように構成された半導体チップの表面を
SEMにて観察する場合、第1の実施例と同様に、電荷
6はW膜3により除去されるため明瞭なSEM像が得ら
れる。
のある酸化膜10上に、エツチングされるべき膜、例え
ばA1膜11を形成し、しかる後平坦化のための絶縁性
の有機膜12、W膜3及びフォトレジスト膜4を積層す
る。ここで、W膜3の条件は第1の実施例と同様である
。次で通常の方法にて開口部5をフォトレジスト膜4に
形成する。このように構成された半導体チップの表面を
SEMにて観察する場合、第1の実施例と同様に、電荷
6はW膜3により除去されるため明瞭なSEM像が得ら
れる。
次に第2図(b)に示すように、フォトレジスト膜4を
CF4ガスを用いるドライエツチング法によりエツチン
グした後、有機膜12をRIE法によりエツチングする
。通常、このRIE法は、o2ガスを用いるため、エツ
チング完了後は、フォトレジスト膜4は消滅する。
CF4ガスを用いるドライエツチング法によりエツチン
グした後、有機膜12をRIE法によりエツチングする
。通常、このRIE法は、o2ガスを用いるため、エツ
チング完了後は、フォトレジスト膜4は消滅する。
次に第2図(C)に示すように、W膜3及び有機膜12
をマスクとしてA、&膜11をエツチングした後、W膜
3及び有機膜12を除去することにより、Affl膜1
1からなる配線等が得られる。
をマスクとしてA、&膜11をエツチングした後、W膜
3及び有機膜12を除去することにより、Affl膜1
1からなる配線等が得られる。
第3図(a)、(b)は本発明の第3の実施例を説明す
るための半導体チップの断面図であり、本発明をEB露
光に適用した場合を示す。
るための半導体チップの断面図であり、本発明をEB露
光に適用した場合を示す。
まず、第3図(a)に示すように、半導体基板1上の絶
縁膜2上にW膜3を形成したのち、その上にEBi光用
レジスト膜4Aを塗布する。次で電子線20にてEB露
光用レジスト膜4A上にパターンを描画する。このとき
、W膜3が存在するので、入射した1次電子はEB露光
用レジスト中で2次電子を生成した後、速やかに流出す
る。
縁膜2上にW膜3を形成したのち、その上にEBi光用
レジスト膜4Aを塗布する。次で電子線20にてEB露
光用レジスト膜4A上にパターンを描画する。このとき
、W膜3が存在するので、入射した1次電子はEB露光
用レジスト中で2次電子を生成した後、速やかに流出す
る。
その結果第3図(b)に示すように、現像後のレジスト
パターンは、極めて形状のよいものが得られる。
パターンは、極めて形状のよいものが得られる。
以上説明したように本発明は、レジスト膜の下にハロゲ
ン化物の蒸気圧が高い金属膜を形成することにより、チ
ャージ・アップを防止できるため、微細パターン形成上
問題となるパターン形状のチエツク精度を飛躍的に向上
させることができる。また、EB露光等を利用した場合
もチャージ・アップが防止できるため、微細な形状の良
いパターンを形成できる。
ン化物の蒸気圧が高い金属膜を形成することにより、チ
ャージ・アップを防止できるため、微細パターン形成上
問題となるパターン形状のチエツク精度を飛躍的に向上
させることができる。また、EB露光等を利用した場合
もチャージ・アップが防止できるため、微細な形状の良
いパターンを形成できる。
第1図〜第3図は本発明の第1〜第3の実施例を説明す
るための半導体チップの断面図、第4図は従来の半導体
装置の製造方法を説明するための半導体チップの断面図
である。 1・・・半導体基板、2・・・絶縁膜、3・・・W膜、
4・・・フォトレジスト膜、4A・・・E B K光用
レジスト膜、5・・・開口部、6・・・電荷、7・・・
スカム、10・・・酸化膜、11・・・Ag膜、12・
・・有機膜、20・・・電子線。
るための半導体チップの断面図、第4図は従来の半導体
装置の製造方法を説明するための半導体チップの断面図
である。 1・・・半導体基板、2・・・絶縁膜、3・・・W膜、
4・・・フォトレジスト膜、4A・・・E B K光用
レジスト膜、5・・・開口部、6・・・電荷、7・・・
スカム、10・・・酸化膜、11・・・Ag膜、12・
・・有機膜、20・・・電子線。
Claims (1)
- 半導体基板上に形成された絶縁膜上にレジスト膜からな
るマスクを形成したのち該絶縁膜をエッチングする半導
体装置の製造方法において、前記絶縁膜上にハロゲン化
物の蒸気圧が高い金属膜を形成したのちレジスト膜を形
成することを特徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26967288A JPH02114624A (ja) | 1988-10-25 | 1988-10-25 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26967288A JPH02114624A (ja) | 1988-10-25 | 1988-10-25 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02114624A true JPH02114624A (ja) | 1990-04-26 |
Family
ID=17475597
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26967288A Pending JPH02114624A (ja) | 1988-10-25 | 1988-10-25 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02114624A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0483327A (ja) * | 1990-07-25 | 1992-03-17 | Matsushita Electron Corp | 寸法管理用パターン |
JPH04158545A (ja) * | 1990-10-22 | 1992-06-01 | Matsushita Electron Corp | 寸法測定パターン |
-
1988
- 1988-10-25 JP JP26967288A patent/JPH02114624A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0483327A (ja) * | 1990-07-25 | 1992-03-17 | Matsushita Electron Corp | 寸法管理用パターン |
JPH04158545A (ja) * | 1990-10-22 | 1992-06-01 | Matsushita Electron Corp | 寸法測定パターン |
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