JPH02113937A - Nb系超電導体の積層ポリイミド材料 - Google Patents

Nb系超電導体の積層ポリイミド材料

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JPH02113937A JP63267204A JP26720488A JPH02113937A JP H02113937 A JPH02113937 A JP H02113937A JP 63267204 A JP63267204 A JP 63267204A JP 26720488 A JP26720488 A JP 26720488A JP H02113937 A JPH02113937 A JP H02113937A
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亮一 佐藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、耐熱性の有機物質材料である芳香族ポリイ
ミド製基材(フィルム状、繊維状など)上に、Nb系超
電導体層が形成されている、柔軟なNb系超電導体の積
層ポリイミド材料に関する。
前記の超電導体の積層ポリイミド材料は、その基材層(
支持体層)を形成している芳香族ポリイミド製基材が、
耐熱性、高温および低温特性、電気絶縁性、機械的強度
などにおいてイ3れているので、例えば、超電導線材、
超電導配線、磁気遮蔽板などの種々の用途に利用するこ
とができる、柔軟なフィルム状又は線状のNb系超電導
体の積層+、イ料となっている。
[従来技術及びその問題点] これまで、液体ヘリウム温度以−にで超電導性能を示す
高性能の金属、合金および金属化合物の超電導体が各種
知られており、それらの超電導体は交通機関、重電機器
、コンピューター、医療機器の多方面で実用化されつつ
あって、改良と応用が期待されている。
最近、超導電性月料として、Nb系超導電性トイキ4は
、機械的強度が強く、しかも、ヘリウ1゜の液化温度以
上の臨界温度(15に程度)を示す超電導性能を示す材
料として注目されており、そして、持にNbNは、超電
導線材として、超電導臨界磁場11c2が高いと共に、
高磁場中での歪みによる超電導特性の劣化が小さいこと
から、超電導マグネット用として期待されており、さら
に、中性子照射による超電導特性の劣化も比較的少なく
、核融合用マグネット線材としても有望視されている。
しかし5、上記の金属、合金および全屈化合物系の超電
導体を、マグ不ノ1−1電子デバイスなどとし、て実際
に使うためには、これらの超電導体を、線材状1、テー
プ状あるいは厚膜状、薄H9扶とする必要があり、多く
の場合、芯綿状、テープ状あるいは板状などの適当な材
料の基材(支持体)が必要となる。
こf17トで、基材としては、Zr0111gO8+N
2O3,5102などのセラミック系の成形体(繊維状
体、板状体など)が用いられており、その公知のq+A
トに超電導体層が形成された超電導配線、磁気遮0板用
の超電導材料などが提案されているが、これらのセラミ
ックス系無機子オ料からなる基(オは、種々の形状の基
材を装造する場合に、複雑な成形加工操作が必要であり
、そして、得られた基材が、比較的重く、また、剛直で
あったり、充分な強度を有していなかったりするもので
あった。
特に、上記セラミックス系無機材f4からなる基材は、
その軽量化、薄膜化を行おうとする場合には、その薄膜
化によって基材自体の機械的強度が著しく低下するとい
う問題点があった。
また、銀、銅、銅と錫合金などのマトリックス中に埋め
込む方法で超電導線材を製造する方法が、従来から種々
検討されてきたが、引合せが限ら1′1、成形性、軽量
化の点で未だに実用的に満足すべき超電導線材を得るこ
とができなかった。
したがって、前記の公知の種々の基材上にNL+系超電
導体層を形成する方法では、柔軟でしかも軽量であって
、高い強度を有する薄膜状または綿j(の超電導材料が
、容易シこ!!!造できなかった0)である。
この技術分野においては、rib系超電導+7)料を製
造する基材として、−上記の公知技術が有していた問題
点がな(、しかも、成形性が良好であって、かつ、超電
導層を形成する高温において、充分な耐熱性、機械的強
度を有し、安定性を有していると共に、液体窒素などが
安定に存在する極低温でも充分な耐久性、機械的強度を
存する、柔軟で軽Vな基(Aが、実用的な超電導体の積
層材料を工業的に製造するために、期待されていた。
(問題点解決のための技術的手段) この発明者等は、上記の問題点について、鋭意研究した
結果、この発明に至った。
この発明:ま、芳香族ポリイミド製基材(特に、繊維状
基材、フィルム状基材などの基材)上に、Nb系超電導
体層(例えば、ニオビウム(Nb)合金あるいはNb化
合物層など)が形成されていることを特徴とするNb系
超電導体の積層ボリイミ1材[4に関する。
この発明において、Nb系超電導体層は、液体ヘリウム
温度以上の臨界温度を示すNb合金、Nb化合物からな
る超電導体層であればよ(、Nb系超電導体層を形成す
るNb合金としては、NbTi、〜bZrなどからなる
薄層を挙げることができ、Nb化合物としては、N b
 !1 、 N b 3 S n 、 N b 3 G
 eなどからなる薄層を挙げることができる。
本発明で特に好ましく用いられるNb系超電導体層とし
ては、N b N ;ZJ−らなる薄層である。
この発明において使用する芳香族ポリイミド入(材は、
芳香族テトラカルボン酸成分と芳香族ジアミン成分とか
ら重合およびイミド化によって得られるi高分子量の芳
香族ポリイミドで形成されている繊維状、フィルム状の
基材であればよい。
前記の芳香族テトラカルボン酸成分として1よ、2.3
.3’、4”−又は3.3’ 、4,4°−ビフェニル
テトラカルボン酸またはその酸二無水物、ビロメリント
酸またはその酸二無水物、3.3”、4.4’ <ンヅ
フエ7Iンテトラカルボン酸またはその酸二無水物、3
.3’、、i4゛−ジフェニルエーテルテトラカルボン
酸また(よその酸二無水物などを挙げることができる。
前記の芳香族ジアミン成分としては、ヘンゼユ・環を1
個有するジアミン化合物として、0−lm−またはP−
フェニレンジアミンなどのフェニレンジアミン1n、3
,5−ジアミノ安息香酸、2,4−うノアミノ安息香酸
、3.5−ジアミノ安息香酸エチルエステルなどのジア
ミノ安息香酸類を挙げることができ、また、ベンゼン環
を2個有するジアミン化合物として、4.4゛−ジアミ
ノジフェニルエーテル、3.4′−ジアミノジフェニル
エーテルなどのジアミノジフェニルエーテル類、4,4
゛−ジアミノジフェニルメタン、3,4′−ジアミノジ
フェニルメタンなどのジアミノジフェニルメタン類、2
.2−ビス(4アミノフエニル)プロパン、2,2−ビ
ス(3−アミノフェニル)プロパンなどの2,2−ビス
(アミノフェニル)プロパン類、3,3′−ジメトキシ
ヘンジジン、0−トリジンなどのジアミノビフェニル類
などを挙げることができる。
前記の芳香族ポリイミド基材は、例えば、(A) ビフ
ェニルテトラカルボン酸類を50モル%以上、特に60
〜100モル%含有する芳香族テトラカルボン酸成分と
、 (B ) (a)ベンゼン環を1個有する芳香族ジアミ
ン化合物50モル%以上、特に好ましくは60〜100
モル%、及び、 (b)ベンゼン環を複数(特に好ましくは、2〜4個)
有する芳香族ジアミン化合物50モル%以下、特に0〜
40モル% を含有する芳香族ジアミン成分とから、有機極性溶媒中
で重合およびイミド化することによって得られた芳香族
ポリアミック酸溶液を使用して、その溶液の薄膜状体ま
たは繊維状体を形成し、それらを乾燥して固化させるか
、または、凝固液で凝固させた後、固化体を形成してい
るポリアミック酸を高温に加熱してイミド化することに
よって形成された芳香族ポリイミド製のフィルム状また
は繊維状の基材が、機械的物性(引張強度、破断点伸び
率、曲げ弾性など)、熱的性能(耐熱性、低温耐久性、
熱膨張係数など)、電気的性能(電気絶縁性など)等に
おいて、特に好適である。
この発明で使用する芳香族ポリイミドは、ヘリウムガス
雰囲気中に、550 ’Cで60分間1jX置した際の
夕、す重1少率が約5重量%以下であることが、Nb系
超電導体層を形成する積層工程で必要である基材の加熱
(例えば、不活性雰囲気中で、約450〜600°Cの
加熱)に対して、耐熱性を有しているので好適である。
また、前記の芳香族ポリ・イミド基材は、30〜300
°Cの線膨張係数が、0.4〜2.0X10−″′C1
1l/ cm / ’C程度であるものが、Nb系超電
導体層と一体の積層体を形成する上で好ましい。
さらに、前記の芳香族ポリイミドは、液体窒素中での引
張り強度が、20〜60kg/+nm2程度であること
が好ましい。
本発明においては、芳香族ポリイミド碁打に、Nb系超
電導体層を形成するためには、通常良く知られた真空蒸
着、スパックリング、CVD、イオンビーム法などが採
用できる。
Nb系超電導体層の形成における真空薄着法では、電子
ビーム、レーザー光、ヒーターを使用し、蒸着基板の温
度を400〜650 ’C1特に好ましくは450〜6
00 ”Cとして、窒素ガスの存在下、あるいは窒素ガ
スなしで、蒸着速度0.5〜100人/秒として、ポリ
イミド製基材上に蒸着されたNb系超電導体層の膜厚を
500〜20000人、好ましくは600〜1. OO
O0人となし、必要であれば、そのNb系超電導体層の
アニーリング温度を300〜650 ’Cとして行うこ
とができる。
Nb系超電導体層の形成法としては、スパッタリング法
がより好ましく、例えば1汗マグネトロンスパツタリン
グ装置ηを用いて、基板の温度は500〜650°C、
アルゴンガスあるいはアルゴンガスと窒素との混合ガス
存在下で、形成速度は0.1〜100人/秒として、ポ
リイミド製ツム(オLに形成されたNb系超電導体層の
膜厚は500〜20000人となし、必要とすれば、そ
のi社系超電導体層のアニーリング温度を300〜65
0°Cとして行うことができる。
前記スパッタリング法では、ターゲットとして、Nb系
超電導体構成成分の?!数の組成物、元素、あるいは、
Nb系超電導体を構成する成分からなる単一の組成物を
使用することができる。
本発明においては、芳香族ポリイミド基材上に形成され
たNb系超電導体層を外部から保護するために、Nb系
超電導体層上にさらに金属あるいは合金の薄Jiり層(
保護層)を積層させることができる。
この保AW層を形成する金属あるいは合金の薄膜は、保
護層の形成時の温度条件下で、接触するNb系超電導体
層との反応性が低いものが好ましい。前記金属としては
、アルカリ土類元素および遷移金属元素が、不純物とし
てNb系超電導体層に侵入して超電導特性に悪い影響を
与えることが少ないためより好ましい。特に好ましい前
記金属は、■、Ca、(〕[、Cu、 Ag、およびA
u等である。また、前記の合金としては、巽種の遷移金
属元素からなる合金、さJ〕に遷移、金嘱元素の他乙こ
C,B、 Si、 N、Pなどの非金(〈を少呈、含ん
でいてもよく、好ましい[111記の合金の具体例とし
ては、ステンレス拙、ステライト、ハステI]イなどが
挙げられる。
Nb系超電導体層LOこ金属あるいは合金からなる1′
!す肱を積層する方法としては、Flb系超電導体層の
(tニ成と同様な通常知られた真空蒸着、スパッタリン
グ等の1′・り理化学的な方法が挙げられる。
前記の倉属あるいは合金の真空蒸着法においては、決定
のハロ熱源として、電子ビーム、レーザー光、ヒーター
を挙げることができる。その他の茎着の条件としては、
通常真空度が10−2〜1O−8Torrであって、蒸
着速度を0.5〜5000人/秒とすると共に、蒸着基
板の温度を200〜600°Cとして、碁打上に茎着さ
れた金属あるいは合金の薄膜層の厚さを約200〜20
000人とすることが好ましい。
前記の金属あるいは合金のスパッタリング法においては
、特にRFマグネロンスパッタリング法が好適に採用さ
れ、雰囲気のガス圧がl 丁orr以下であり、)S板
温度を200〜450°Cすると共に、形成速度を0.
5〜500人/秒として、基千オ上に形成された金属あ
るいは合金の薄膜層の厚さを200〜20000人とす
ることが好ましい。
前記の真空蒸着法およびスパッタリング法己こおいて、
金属あるいは合金の薄膜の結晶配向性を高めるためには
、アニーリングを約300〜650°Cで行うこともで
きる。
〔実施例] 以下に本発明の実施例を示す。
実施例1 3.3″、4,4″−ビフェニルテトラカルボン酸二無
水物およびバラフェニレンジアミンを等モル使用して、
Nメチル−2−ピロリドン中、30゛Cで、2時間、重
合して、対数粘度(a度:0゜5g/100mN溶媒、
溶媒;N−メチルー2−ピロリドン、測定AIR; 3
0 ’C) 3.5の芳香族ポリアミック酸を生成させ
た。
その市i〜液は、ポリマー濃度が約25車星%であり、
100°Cのイ容(′夜桿j度が杓3000ボアスであ
った。
そのポリアミレフ酸溶液を使用して、溶液流延法(装膜
温度;90°C)で、支持体上に前記の溶液の薄膜を形
成し、約110’Cの温度で溶媒を徐々に茎発して除去
して、溶媒が約15重星%含有されている芳香族ポリア
ミック酸の固化膜を形成し、その固化膜を支持体から7
1離して、約200゛Cの温度で30分間、約300°
Cで15分間、杓450°Cで15分間加熱して、イミ
ド化を行って、厚さ50μmの芳香族ポリ・イミドフィ
ルムを形成した。
17エ記の芳香族ポリイミドフィルムは、下記の各物性
値を有しCいた。
引張強1度(30°C)    ;45kg/+冊2引
張強度(液体窒素中):52kg/叩2破断点、伸び率
     ;34% 引張弓+li性率      :843に、q/喘2端
裂抵抗J ! S     : 51kg/mm耐屈曲
回数MIT    :1万回以トガラス転移温度   
 +500’C以り加熱収縮率      + 0.4
6%線膨張係数cm/cm/ ’C: ]、 I X 
l O−’(30〜300°C) 吸水率        :1.1重星%熱重量減少率 
    :2.6重量%(550’C60分間 へリウ
J、中)次に、前記のポリイミド膜にマグ♀トロン式高
周波二極スパッタリング装置を用いて、N b N超電
導体膜を形成した。
NbN超電導体膜の形成においでは、始めに芳香族ボリ
イミlフィルム基板を基板電極上に固定した後、真空槽
内を1. X I CI’Pa (7,5X 10−7
torr )以下に排気し、前記基板を1時間300°
Cに加熱し、脱ガス処理を行った。
アルゴンと窒素との混合ガス下、基板温度を、杓600
 ’Cとし、ターゲットとしてNb金属を用いてスパッ
タリングを行い、形成膜厚が約15000人のものまで
製造できた。
N1)N超電導体層のトに、Cuの金属ターゲットを使
用して、下記のスパッタリング法で洞の薄膜層を形成し
た。
スパックリング装置はマグ7トロン式高闇波−極スバッ
タリング装置を用いた。啼bN超電導体積層芳香族ポリ
イミドフィルム基板を基板電極上に固定した後、真空槽
内をI X i O−’Pa (7,5Xl 0−’t
orr)以下に排気し、純v99.999%のアルゴン
ガスを導入して系内を0.5Pa (3,75Xl 0
−3torr)としてスパッタリングを行った。基板温
度200°Cに加熱した。厚さが約10000人である
洞の薄膜層が形1戊された。
スパックリング窒素圧が2.2 mTorrで得られた
+JbN超電導体積層膜の臨界温度(Tc)は1.7 
Kであった。
第1図に、磁界(Hex)と形成したIjbN超電導体
積層膜の臨界電流密度(Je)の関係を示している。第
2図はNbtJ超電導体積層膜のX線回折スペクトルを
示した。
臨界温度が高く、大きな磁界中でも実用上充分大きい臨
界電流密度を有するNbN超電導体積層膜第1図は磁界
(Hex)と形成したN b N超電導体積層膜の臨界
電流密度(Jc)の関係を示している。第2図はNbN
超電導体積層膜のX線回折スペクトルを示している。
特許出願人  宇部興産株式会社 第1図 第2図 Hex (Tesla)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)芳香族ポリイミド製基材上に、Nb系超電導体層
    が直接に形成されていることを特徴とするNb系超電導
    体の積層ポリイミド材料。
  2. (2)芳香族ポリイミド製基材が、ビフェニルテトラカ
    ルボン酸類を50モル%以上含有する芳香族テトラカル
    ボン酸成分と、ベンゼン環を1個有する芳香族ジアミン
    化合物を50モル%以上含有する芳香族ジアミン成分と
    から、重合およびイミド化によって得られた芳香族ポリ
    イミドで形成されている請求項(1)に記載のNb系超
    電導体の積層ポリイミド材料。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60149181A (ja) * 1984-01-17 1985-08-06 Hitachi Ltd 超電導多層配線の製造方法
JPS62295404A (ja) * 1987-06-10 1987-12-22 Hitachi Ltd 超電導コイル

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