JPH02113573A - Mos型半導体装置 - Google Patents

Mos型半導体装置

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JPH02113573A
JPH02113573A JP63266855A JP26685588A JPH02113573A JP H02113573 A JPH02113573 A JP H02113573A JP 63266855 A JP63266855 A JP 63266855A JP 26685588 A JP26685588 A JP 26685588A JP H02113573 A JPH02113573 A JP H02113573A
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JP
Japan
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gate electrode
oxide film
insulating film
diffusion layer
layer
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Hideji Miyake
秀治 三宅
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、MOS型半導体装置に関し、特に、ソースま
たはドレインに容量が付加されたMOS型半導体装置に
関する。
[従来の技術] 従来、MOSトランジスタのソース、ドレイン領域に、
プレート電極を接続して、その点の容量の増強を図るこ
とがあった0例えば、スタティックRAMのメモリセル
は、第2図に示すように、メモリトランジスタ15.1
5、負荷抵抗17.17、トランスフファゲート16.
16によって構成されているが、情報は、ノードの寄生
容量20.20にM積されている。ところが、メモリセ
ルの微細化が進み、この寄生容量が減少すると、α線等
の照射により、寄生容量内の情報が破壊され、このメモ
リセルの記憶情報が反転する事故、所謂ソフトエラーが
発生する可能性が増大する。
そこで、その対策としてメモリセルを構成するトランジ
スタ上に薄い絶1&膜を介して接地電位に固定された電
極を設け、スタック容量を付加する方法がとられている
[発明が解決しようとする問題点] 上述した従来の方法では、−iに、MOS型半導体装置
の表面においては、ゲート電極や素子分離用酸化膜等に
よる段差が存在するので、この段差のコーナーの部分で
スタック容量を形成する絶縁膜が薄くなり、ここで容量
絶縁膜の破壊が発生しやすい、また、この部分での耐圧
を確保するために容量絶縁膜の膜厚を厚くすると、十分
な容量を付加するためには容量部の面積を大きくとらな
ければならないので、高集積化が阻害される。
[問題点を解決するための手段] 本発明のMOS型半導体装置は、MOSトランジスタの
ソース、ドレイン電極を、ゲート電極と同じ高さにまで
選択エピタキシャル成長された半導体層によって形成し
て、MOSトランジスタにおける段差を解消し、この上
にスタック容量を設けたものである。
[実施例] 次に、図面を参照して、本発明の実施例について説明す
る。
第1図は、本発明の一実施例を示す断面図である。同図
において、8.9は、P型半導体基板1内に形成された
、ソース、ドレイン領域を構成するN−拡散層とN+型
型数散層2は、半導体基板1上に形成されたフィールド
酸化膜、4.5は、半導体基板1上に、ゲート酸化膜3
を介して形成された多結晶シリコンゲート電極とW S
 i 2ゲート電極、6は、ゲート電極5上に形成され
た多結晶シリコン、7は、ゲート電極4.5およびフィ
ールド酸化膜2の側面に形成された側壁酸化膜、10は
、側壁酸化膜7に囲まれて、ソース、ドレイン領域上に
、その上表面が、フィールド酸化膜2、ゲート電極5お
よび側壁酸化膜7の上表面とほぼ一致するように形成さ
れたシリコンエピタキシャル層、11は、多結晶シリコ
ン6およびシリコンエピタキシャル層10上に形成され
た熱酸化膜、12は、酸化膜2.7.11上に形成され
た窒化膜、13は、窒化膜12上に形成された酸化膜、
14は、酸化膜12上に形成され、シリコンエピタキシ
ャル層10の一方に接続された多結晶シリコン層である
第1図において示されたように、フィールド酸化膜2、
側壁酸化膜7、シリコンエピタキシャル層10およびW
Si□ゲート電極5の上表面は、はぼ同一平面上に存在
するようになされているので、その上に形成される絶縁
膜は均一の厚さのものとすることができる。
ここで、熱酸化膜11、窒化膜12、酸化膜13のそれ
ぞれの厚さの和は、50nm以下で、10nm以上であ
るようになされている。この厚さが50nm以上である
と十分の容量を得るには大面積を必要とするようになり
、また、これが10nm以下であると安定な成膜が難し
く、かつ、耐圧が低下するからである。
次に、第3図<a)〜(e>を参照して、第1図の実施
例の製造方法について説明する6P型型半体基板1の素
子分離領域に600nm程度の酸化膜2を形成し、能動
領域の基板表面にゲート酸化膜3を形成した後、連続し
て多結晶シリコン、WSi2−多結晶シリコン6、酸化
膜7′を堆積し、ゲートtiおよび配線のバターニング
を行なう、その後、ドーズ量1013〜1. Q 14
C11−2のリン(P)を注入して、N−拡散層8を形
成する[第3図<a) コ。続いて、酸化膜を300n
m程度堆積し、これをエッチバックすることによってゲ
ート電極上および側壁に酸化膜7ご形成した後。
この酸化膜をマスクとしてドーズJL5 X 10 ”
c111″2の砒素(As)をイオン注入してN゛拡散
層つと形成する[第3図(b)]。次に、選択エピタキ
シャル成長によって、拡散、rl Q上にゲート電極と
同じ高さになるようにシリコンエピタキシャル層10を
形成した後、ゲート電極上の酸化膜7を除去するし第3
図(C)]。
続いて、熱酸化膜によってシリコンエピタキシャル層1
0、多結晶シリコン6上に10 n m以下の酸化膜1
1を形成した後、その上に20nm以下の窒化膜12を
堆積し、さらにその上に2〜5nmの酸化膜13を堆積
する[第3図(d)]。
然る後、MOSトランジスタの一方の拡散層9上にコン
タクトホールを形成し、全面に多結晶シリコン14を堆
積してからこれをパターニングする[第3図(e)コ。
ところで、先のコンタクトホールの形成は、プラズマエ
ツチングによって行われるのであるが、この工程中にお
いて、拡散層9はエピタキシャル層10に覆われている
ので、エツチング雰囲気に晒されることがない。従って
、本発明によれば、ソース、ドレイン拡散層が損傷を受
けることによって生じるリーク電流の増大を防止するこ
とができる。
以上の実施例では、ゲート電極をポリサイドとして説明
したが1本発明は、これに限定されるものではなく、他
の材料、例えば多結晶シリコン、あるいはシリサイド等
を用いたものであってもよい。また、多結晶シリコン1
4は、適宜、他の材料、例えば、高融点金属、アルミニ
ウム等と置き替えうる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明は、MOSトランジスタの
拡散J脅上に半導体材料を選択エピタキシャル成長させ
ることにより、ゲート電極と拡散層の段差をなくし、そ
こにスタック容量の絶縁膜を形成するものであるので、
この絶縁膜の特定部分に電界集中が起こらないようにす
ることができ、また、絶縁膜の膜厚を薄くすることがで
きる。従って、本発明によれば、絶縁膜の破壊が抑制さ
れた大容量のスタック容量を得ることができる。さらに
、本発明によれば、半導体基板内の拡散層が選択エピタ
キシャル成長された半導体材料で覆われているのでプラ
ズマエツチング等の工程で、拡散層が損傷を受けること
がなく、拡散層の逆方向電圧印加時のリーク電流を抑え
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の断面図、第2図は、メモ
リセルの回路図、第3図は、本発明の実施例装置の製造
工程を示す断面図である。 1・・・P型半導体基板、 2・・・フィールド酸化膜
3・・・ゲート酸化膜、 4・・・多結晶シリコンゲー
ト電極、  5・・・WSi2 ゲート電極、  6・
・多結晶シリコン、 7・・・側壁酸化膜、 8・・N
−拡散層、 9・・・N+拡散層、 10・・・シリコ
ンエピタキシャル層、  11・・・熱酸化膜、 12
・・・窒化膜、 13・・・酸化膜、 14・・・多結
晶シリコン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一導電型の半導体基板と、該半導体基板上にゲート絶縁
    層を介して形成されたゲート電極と、該ゲート電極の両
    側面にこれを覆うように形成された絶縁膜と、前記半導
    体基板内に前記ゲート電極を挟んで形成された逆導電型
    のソース、ドレイン領域とを具備するMOS型半導体装
    置において、前記ソース、ドレイン領域上には、それぞ
    れ、前記ゲート電極とほぼ同一の高さの半導体電極が形
    成され、該半導体電極および前記ゲート電極の上には、
    薄い容量絶縁膜を介して、前記半導体電極のいずれかと
    接続された導体層が形成されていることを特徴とするM
    OS型半導体装置。
JP63266855A 1988-10-22 1988-10-22 Mos型半導体装置 Expired - Lifetime JP2705146B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001244469A (ja) * 2000-03-02 2001-09-07 Oki Electric Ind Co Ltd 半導体装置およびその製造方法

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JP2705146B2 (ja) 1998-01-26

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