JPH02113414A - 磁気記録再生装置の回転ヘッドアセンブリ - Google Patents
磁気記録再生装置の回転ヘッドアセンブリInfo
- Publication number
- JPH02113414A JPH02113414A JP26545188A JP26545188A JPH02113414A JP H02113414 A JPH02113414 A JP H02113414A JP 26545188 A JP26545188 A JP 26545188A JP 26545188 A JP26545188 A JP 26545188A JP H02113414 A JPH02113414 A JP H02113414A
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- Japan
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- cylinder
- fixed
- magnetic
- lubricant
- rotary
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- Pending
Links
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 6
- 239000006247 magnetic powder Substances 0.000 abstract description 5
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- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
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Landscapes
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
- Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
(産業上の利用分野1
この発明は、高速回転に耐えかつ高精度が要求される流
体軸受部を有する、例えばビデオテープレコーダの磁気
ヘッドを回転させる回転ヘッドアセンブリに関するもの
である。 [従来の技術] 従来のこの種の回転ヘッドアセンブリを第3図について
説明する0図において、(1)は固定シリンダで、外周
面に磁気テープ(2)の走行をガイドするリード溝(1
a)を有している。(3)は固定シリンダ(1)のボス
部(1b)に焼ばめなどにより圧入固定された固定軸、
(4)は固定軸(3)に微小間隙(a)を置いて回転可
能に支持されるラジアルシリンダ、(5)は固定軸(3
)の上部に挿入されたスラスト受座、(6)はラジアル
シリンダ(4)の上端面にネジ止めされかつ下面にスパ
イラル型の溝(図示せず)が加工されるスラスト軸受、
(7a)、(7b)は固定軸(3)の自由端近傍と固定
端側との外周面にそれぞれ形成した浅い流体溝で、微小
間隙(a)に注油される潤滑剤(8)とで流体軸受部を
構成している。(9)はラジアルシリンダ(4)に固定
された回転シリンダで、この回転シリンダ(9)側には
磁気ヘッド(10)とこの磁気ヘッド(10)を通して
磁気テープ(2)から取り出した電気信号を固定側に伝
達するための回転側ロータリトランス(11)とモータ
のアマチュアマグネット(13)とアマチュアマグネッ
トケース(14)とが取り付けられ、回転側ユニット(
18)を構成している。−刃固定シリンダ(1)には前
記電気信号を受ける固定側ロータリトランス(12)が
固体されると共に内部にはプリント基板(16)とコイ
ル(15)とからなるモーターステータ(17)が固定
され、この状態でモータに通電することにより回転側ユ
ニット(18)は回転を始め、この時流体溝(7a)、
(7b)およびスラスト軸受(6)のスパイラル型の溝
のボンピング作用により圧力を発生させ、油膜の剛性が
高くなることにより浮上し、無接触で回転するものであ
る。 上記従来装置において、駆動コイル(15)への通電に
より回転シリンダ(9)が回転され、磁気テープ(2)
に信号を記録・再生する。 [発明が解決しようとする課題] 従来の磁気記録再生装置の回転へッドアセノブリは以上
のように構成されているので、潤滑剤(8)が時間経過
とともに微小間隙(a)からラジアルシリンダ(4)の
下端面(4A)と固定シリンダボス部(1b)の上端面
(IA)とにより構成される開口部(A)ににじみ出し
、良好な軸受性能が得られないという問題点があった。 この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、微小間隙からの潤滑剤のにじみ出しを防止し
て良好な軸受性能が得られ、さらに回転側と固定側との
間に吸引力を発生させることにより装置の姿勢に係らず
両者の平衡関係が保持できる磁気記録再生装置の回転ヘ
ッドアセンブリを得ることを目的とする。 〔課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、この発明に係る磁気記録再
生装置の回転ヘッドアセンブリは、ラジアルシリンダの
端面に回転側磁性板を介して磁石を取付けると共に固定
シリンダのボス面に固定側磁性板を取付け、潤滑剤に磁
性流体を使用するものである。
体軸受部を有する、例えばビデオテープレコーダの磁気
ヘッドを回転させる回転ヘッドアセンブリに関するもの
である。 [従来の技術] 従来のこの種の回転ヘッドアセンブリを第3図について
説明する0図において、(1)は固定シリンダで、外周
面に磁気テープ(2)の走行をガイドするリード溝(1
a)を有している。(3)は固定シリンダ(1)のボス
部(1b)に焼ばめなどにより圧入固定された固定軸、
(4)は固定軸(3)に微小間隙(a)を置いて回転可
能に支持されるラジアルシリンダ、(5)は固定軸(3
)の上部に挿入されたスラスト受座、(6)はラジアル
シリンダ(4)の上端面にネジ止めされかつ下面にスパ
イラル型の溝(図示せず)が加工されるスラスト軸受、
(7a)、(7b)は固定軸(3)の自由端近傍と固定
端側との外周面にそれぞれ形成した浅い流体溝で、微小
間隙(a)に注油される潤滑剤(8)とで流体軸受部を
構成している。(9)はラジアルシリンダ(4)に固定
された回転シリンダで、この回転シリンダ(9)側には
磁気ヘッド(10)とこの磁気ヘッド(10)を通して
磁気テープ(2)から取り出した電気信号を固定側に伝
達するための回転側ロータリトランス(11)とモータ
のアマチュアマグネット(13)とアマチュアマグネッ
トケース(14)とが取り付けられ、回転側ユニット(
18)を構成している。−刃固定シリンダ(1)には前
記電気信号を受ける固定側ロータリトランス(12)が
固体されると共に内部にはプリント基板(16)とコイ
ル(15)とからなるモーターステータ(17)が固定
され、この状態でモータに通電することにより回転側ユ
ニット(18)は回転を始め、この時流体溝(7a)、
(7b)およびスラスト軸受(6)のスパイラル型の溝
のボンピング作用により圧力を発生させ、油膜の剛性が
高くなることにより浮上し、無接触で回転するものであ
る。 上記従来装置において、駆動コイル(15)への通電に
より回転シリンダ(9)が回転され、磁気テープ(2)
に信号を記録・再生する。 [発明が解決しようとする課題] 従来の磁気記録再生装置の回転へッドアセノブリは以上
のように構成されているので、潤滑剤(8)が時間経過
とともに微小間隙(a)からラジアルシリンダ(4)の
下端面(4A)と固定シリンダボス部(1b)の上端面
(IA)とにより構成される開口部(A)ににじみ出し
、良好な軸受性能が得られないという問題点があった。 この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、微小間隙からの潤滑剤のにじみ出しを防止し
て良好な軸受性能が得られ、さらに回転側と固定側との
間に吸引力を発生させることにより装置の姿勢に係らず
両者の平衡関係が保持できる磁気記録再生装置の回転ヘ
ッドアセンブリを得ることを目的とする。 〔課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、この発明に係る磁気記録再
生装置の回転ヘッドアセンブリは、ラジアルシリンダの
端面に回転側磁性板を介して磁石を取付けると共に固定
シリンダのボス面に固定側磁性板を取付け、潤滑剤に磁
性流体を使用するものである。
この発明においては、回転側磁性板および固定側磁性板
を通して磁石から固定軸に磁界が発生するので、この磁
界により潤滑剤中の磁性部分が引きよせられて潤滑剤の
微小間隙からのにじみ出しが無くなるし、またこの磁界
により回転側と固定側との間に吸引力が発生するので両
者の平衡関係が保持される。 〔実施例〕 この発明の一実施例を第1図、第2図について説明する
。第1図は縦断側面図、第2図は第1図の要部拡大図で
あり、前記従来のものと同一または相当部分には同一符
号を付して説明を省略する、図において、(8A)はオ
イルなどの潤滑媒体に磁性粉を混ぜた磁性流体からなる
潤滑剤、(19)はラジアルシリンダ(4)の下端面(
4A)に固定した鉄板等の回転側磁性板、(20)は回
転側磁性板(19)に重ねて固定した磁石で、矢印方向
に磁化されている。(21)は固定シリンダ(1)のボ
ス部(1b)の上端面(IA)に固定した鉄板等の固定
側磁性板である。 以上のような構成において、磁石(20)による磁界(
B)は第2図に示すループのように発生する。この場合
、回転側磁性板(19)の内周部(19a)には、前記
磁界(B)により潤滑剤(8A)中の磁性粉(8a)が
引きよせられる。この引きよせられた磁性粉(8a)に
より、時間経過による軸受部外への潤滑剤(8A)のに
じみ出しが防止される。また同時に、磁石(20)はラ
ジアルシリンダ(4)および回転シリンダ(9)を含む
回転側ユニット(18)と固定シリンダ(1)および固
定軸(3)を含み固定側ユニットとを吸着するための吸
引力を発生するので、装置の姿勢に係らず両者の平衡関
係が保持される。 〔発明の効果] 以上のように、この発明によれば微小間隙からの潤滑剤
のにじみ出しを防止して良好な軸受性能が得られ、さら
に回転側と固定側との間に吸引力を発生させることによ
り装置の姿勢に係らず両者の平衡関係が保持できるとい
う効果がある。
を通して磁石から固定軸に磁界が発生するので、この磁
界により潤滑剤中の磁性部分が引きよせられて潤滑剤の
微小間隙からのにじみ出しが無くなるし、またこの磁界
により回転側と固定側との間に吸引力が発生するので両
者の平衡関係が保持される。 〔実施例〕 この発明の一実施例を第1図、第2図について説明する
。第1図は縦断側面図、第2図は第1図の要部拡大図で
あり、前記従来のものと同一または相当部分には同一符
号を付して説明を省略する、図において、(8A)はオ
イルなどの潤滑媒体に磁性粉を混ぜた磁性流体からなる
潤滑剤、(19)はラジアルシリンダ(4)の下端面(
4A)に固定した鉄板等の回転側磁性板、(20)は回
転側磁性板(19)に重ねて固定した磁石で、矢印方向
に磁化されている。(21)は固定シリンダ(1)のボ
ス部(1b)の上端面(IA)に固定した鉄板等の固定
側磁性板である。 以上のような構成において、磁石(20)による磁界(
B)は第2図に示すループのように発生する。この場合
、回転側磁性板(19)の内周部(19a)には、前記
磁界(B)により潤滑剤(8A)中の磁性粉(8a)が
引きよせられる。この引きよせられた磁性粉(8a)に
より、時間経過による軸受部外への潤滑剤(8A)のに
じみ出しが防止される。また同時に、磁石(20)はラ
ジアルシリンダ(4)および回転シリンダ(9)を含む
回転側ユニット(18)と固定シリンダ(1)および固
定軸(3)を含み固定側ユニットとを吸着するための吸
引力を発生するので、装置の姿勢に係らず両者の平衡関
係が保持される。 〔発明の効果] 以上のように、この発明によれば微小間隙からの潤滑剤
のにじみ出しを防止して良好な軸受性能が得られ、さら
に回転側と固定側との間に吸引力を発生させることによ
り装置の姿勢に係らず両者の平衡関係が保持できるとい
う効果がある。
第1図はこの発明の一実施例を示す縦断側面図、第2図
は第1図の要部拡大図、第3図は従来のものを示す縦断
側面図である。 図において、(1)は固定シリンダ、(1a)はリード
溝、(1b)はボス部、(IA)はボス部(lb)の端
面、(2)は磁気テープ、(3)は固定軸、(4)はラ
ジアルシリンダ、(4A)はラジアルシリンダ(4)の
端面、(7a)、(7b)は流体溝、(8A)は潤滑剤
、(9)は回転シリンダ、(1o)は磁気ヘッド、(1
8)は回転側ユニット、(19)は回転側磁性板、(2
0)は磁石、(21)は固定側磁性板、(a)は微小間
隙、(A)は微小間隙(a)の開口部、(B)は磁界を
示す。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 弁理士 大 岩 増 雄第1図 第2図 B;掌 昂 平成 曜和−゛1年2 月 日
は第1図の要部拡大図、第3図は従来のものを示す縦断
側面図である。 図において、(1)は固定シリンダ、(1a)はリード
溝、(1b)はボス部、(IA)はボス部(lb)の端
面、(2)は磁気テープ、(3)は固定軸、(4)はラ
ジアルシリンダ、(4A)はラジアルシリンダ(4)の
端面、(7a)、(7b)は流体溝、(8A)は潤滑剤
、(9)は回転シリンダ、(1o)は磁気ヘッド、(1
8)は回転側ユニット、(19)は回転側磁性板、(2
0)は磁石、(21)は固定側磁性板、(a)は微小間
隙、(A)は微小間隙(a)の開口部、(B)は磁界を
示す。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 弁理士 大 岩 増 雄第1図 第2図 B;掌 昂 平成 曜和−゛1年2 月 日
Claims (1)
- (1)磁気テープの走行をガイドするリード溝を外周面
に有する固定シリンダ、この固定シリンダに固定された
固定軸のまわりに微小間隙を置いて回転可能に支持され
るラジアルシリンダ、このラジアルシリンダに固定され
た回転シリンダ、およびこの回転シリンダによって支持
されて前記磁気テープに情報を記録再生する磁気ヘッド
を備えた磁気記録再生装置の回転ヘッドアセンブリであ
つて、 前記微小間隙に介在される磁性流体からなる潤滑剤と、
前記固定軸の外周面と前記ラジアルシリンダの内周面と
の少なくとも一方に形成されて前記潤滑剤のポンプ送り
作用をする少なくとも一つのパターンの浅い流体溝とか
らなる流体軸受部を有するものにおいて、 前記微小間隙の開口部となる前記ラジアルシリンダの端
面と前記固定シリンダのボス面との間に位置するように
、前記ラジアルシリンダ端面に回転側磁性板を介して磁
石を取付けると共に前記固定シリンダボス面に固定側磁
性板を取付け、前記回転側磁性板および固定側磁性板を
通して前記磁石から前記固定軸に磁界が発生するように
したことを特徴とする磁気記録再生装置の回転ヘッドア
センブリ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26545188A JPH02113414A (ja) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | 磁気記録再生装置の回転ヘッドアセンブリ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26545188A JPH02113414A (ja) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | 磁気記録再生装置の回転ヘッドアセンブリ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02113414A true JPH02113414A (ja) | 1990-04-25 |
Family
ID=17417343
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26545188A Pending JPH02113414A (ja) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | 磁気記録再生装置の回転ヘッドアセンブリ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02113414A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6504512B2 (en) | 2000-06-22 | 2003-01-07 | Asahi Glass Company, Limited | Glass antenna for an automobile |
-
1988
- 1988-10-20 JP JP26545188A patent/JPH02113414A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6504512B2 (en) | 2000-06-22 | 2003-01-07 | Asahi Glass Company, Limited | Glass antenna for an automobile |
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