JPH02113374A - 水中浮遊物検知装置 - Google Patents

水中浮遊物検知装置

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JPH02113374A
JPH02113374A JP63266638A JP26663888A JPH02113374A JP H02113374 A JPH02113374 A JP H02113374A JP 63266638 A JP63266638 A JP 63266638A JP 26663888 A JP26663888 A JP 26663888A JP H02113374 A JPH02113374 A JP H02113374A
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Takakazu Ishimatsu
隆和 石松
Kikuhito Kawasue
紀功仁 川末
Takaharu Kimikado
公門 敬治
Masaya Funakawa
船川 正哉
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JOHO SEIGYO SYST KK
Nagasaki Prefectural Government
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  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は水中浮遊物検知装置に関し、たとえばj’i
 ’A ll□、魚のようIよ水中l¥遊物の周長や面
積を自動的に検知できるような水中浮遊物検知装置に関
する。
〔従来の技術および発明が解決しようとする課題]近年
では、水産の分野において、自動化、省力化および高効
率化が望まれている。特に、貫殖の分野において、h殖
した稚魚を生簀に放つ場合、稚魚が多すぎると、酸素が
欠乏してしまう。このために、1つの生簀に放つ稚魚の
数か−rめ定められた数となるように数える必要がある
。従来は、入子によって稚魚の大きさを判別しながら、
1匹ずつ数える方法しかなく、自動化、省力化および高
効率化の妨げとなっていた。
それゆえに、この発明の主たる1−1的は、養殖稚魚の
ような水中浮遊物の周長や面積を自動的に検知しij;
ろ水中浮遊物検知装置を提供することである。
[課題を解決するための手段] この発明は水中を通過する水中lツ遊物を検知するため
の水中浮遊物検知装置であって、水中l″?、遊物が通
過する経路に設けられ、水中i9.遊物を照明する光源
と、水中浮遊物の像を撮影する撮影手段と、撮影された
水中浮遊物の像を2値化するための2値化手段と、2値
化手段出力に基づいて、水中浮遊物の輪郭を検出する輪
郭検出手段と、所定の時刻ごとに輪郭検出手段出力をサ
ンプリングして水中浮遊物の面積および周長の少なくと
もいずれか一方を演算する演算手段を備えて構成される
[作用] この発明にかかる水中if−遊物陰知装置は、水中浮遊
物を撮影し、その画像を2値化して輪郭を検出し、検出
された輪郭に基づいて水中浮遊物の面積および周長のい
ずれか一方を演算する。
[発明の実施例] 第1図はこの発明の一実施例の全体の構成を示すブロッ
ク図であり、第2図は第1図に示した検出部を具体的に
示した図であり、第3図はこの発明の一実施例の概略ブ
ロック図である。
まず、第1図ないし第3図を2照して、この発明の一実
施例の構成について説明する。第1図において、上部水
槽1には+(11魚か入れられており、上部水t61か
ら下部水槽2に++L魚を移すために、上部水槽1と下
部水槽2との間にはバイブ3が設けられている。このバ
イブ3の途中には稚魚を検出するための検出部が設けら
れる。すなわち、検出部は第2図に示すように、バイブ
3に連結された透明なアクリル4と、アクリル4の下に
設けられた光源5と、アクリル4の上に設けられたレン
ズ6とラインイメージセンサ7とから(14成される。
アクリル4の中に稚魚が輸送されてくると、光源5から
の光によって11ト魚が照明され、稚魚の画像がレンズ
6を介してラインイメージセンサ7で撮影される。
ラインイメージセンサ7の画像出力は第3因に示すよう
にディジタイザ81に与えられる。ディジタイザ8]は
1flj魚の画素出力を2値化するものであり、その2
値化出力はエツジ検出器82に与えられ、稚魚の画像の
エツジが検出される。さらに、ラインイメージセンサ7
から画像の出力に同期してタロツクパルスが出力され、
クロックパルスは切換器91に与えられる。切換器91
はラインイメージセンサ7が1ラインを走査するごとに
切換えられて、クロックパルスをカウンタ83または8
5に与える。カウンタ83または85はクロックパルス
を計数し、稚魚の画像のエツジに対応する座(票データ
を出力する。メモリ84.86は、エツジ検出器82に
よって稚魚のエツジが検出される毎にカウンタ83,8
5から出力された座標データを記憶する。メモリ84.
85に記憶された稚魚のエツジを示す座標データは、バ
ス90に出力される。このバス90にはディジタル信号
プロセッサ(DSP)87とコンピュータ89か接続さ
れており、コンピュータ89にはデイスプレィ88が接
続されている。ディジタル信号プロセッサ87とコンピ
ュータ89はメモリ84゜85に記憶されたfIt魚の
エツジを示す座標データに基づいて、稚魚の周長と面積
とその数を演算する。
第4図はこの発明の一実施例によって撮影される+II
i魚の画像を示す図であり、第5図は稚魚の画像の周長
の演算方法を説明するための図であり、第6図は稚魚の
画像の面積の演算方法を説明するための図であり、第7
図は)1(魚の画像の重なり状態を示す図であり、第8
図はこの発明の一実施例の具体的な動作を説明するため
のフロー図である。
次に、第1図ないし第8図を参照して、この発明の一実
施例の具体的な動作について説明する。
上部水槽1に入れられた稚魚はバイブ3からアクリル4
を介して下部水槽2に輸送される。稚魚がアクリル4内
に輸送されたとき、ラインイメージセンサ7は光源5か
らの光によって照明されたアクリル4内の稚魚の画像を
撮影する。ラインイメージセンサ7からは、第4図に示
すような画像信号が出力される。すなわち、ラインイメ
ージセンサ7は時刻n−4から1匹の稚魚の画像信号を
出力し始め、各時刻n−3,n−2・・・n・・・n+
3で1匹の稚魚の画像信号を出力し終える。ディジタイ
ザ8は各時刻n−3〜n+]3の間に出力された画像信
号を順次取込んで2値化し、ディジタル信号をエツジ検
出2;82に与える。エツジ検出器82は与えられた画
像のディジタル信号に基づいて、時刻n−3〜n+3の
各区間における画像のエツジを検出し、その検出出力を
メモリ84.86に与える。
一方、ラインイメージセンサ7から出力されたクロック
信号は、切換器91を介してカウンタ83に与えられる
。カウンタ83はラインイメージセンサ7が1ラインを
走査するごとにリセットされており、走査を開始すると
発生されるクロック信号を計数し始める。そして、メモ
リ84はエツジ検出器82からエツジ検出信号が与えら
れたとき、そのタイミングにおけるカウンタ83の計数
値を座標データとして記taする。第4図に示した例で
は、時刻口においてはエツジml、 m2. m3、m
4のタイミングにおけるカウンタ83の計数値が座標デ
ータとしてメモリ84に記憶される。
1ラインの走査が終了すると、切換器91はカウンタ8
5の入力端に切換えられ、次のラインの各エツジにおけ
るカウンタ85の計数値がメモリ86に記憶される。こ
のとき、メモリ84に記憶された座標データはハス90
に出力される。この動作を繰返すことによって、メモリ
84.86には、交互に6ラインにおける座標データが
記憶され、バス90に出力される。
次に、ディジタル信号プロセッサ87はバス90に出力
されたエツジの座標ml、m2.m3゜rn4と前回与
えられたエツジの座標m1(n−1)、m2 (n−1
)、m3 (n−1)、m4 (n−1)と比較し、画
像の連結性の判断および各画像にχ・Iするラベリング
を行なう。
ここで、第5図を参照して、画像の連結性の判定につい
て説明する。時刻toでは[nl、n2]、時刻t1で
は[ロ3.n4]、時刻(2では[n5.n6] 、 
 [n7.n8] 、時刻t3では[n 9 、  n
 10 ] *時刻t4では[n11.n12] 、 
 [n13.n14] 、時刻t5では[n15、n1
6]の座標データか与えられているものとする。まず、
時刻toの座標データ[nl、n2〕で番号■が与えら
れる。時刻t1では、座(票データ[n3.n4] 、
  [n5.n6]と[nl。
n2〕との交わりが判定され、[n3.n4]に番号■
が与えられ、[n5.n6]に番号■が与えられる。時
刻t2において、[n7.n8]と[113、n4]、
  [n5.n6]との交わりが判定され、[n 7.
  n 8]に番号■が与えられ、番号■は消去される
時刻t3において、[n9.nlO]と[n76n8]
との交わりが判定され、[n9.nlO]に番号■が与
えられる。時刻t4において、[n11、n12]、[
n13.n14]と[n9゜n10]との交わりが判定
され、[nll、n12]と[n13.n14]に番号
■が与えられる。
時刻t5において、[n15.n16]と[nlL  
nl 2] 、[n 13+  n 14]との交わり
が判定され、[n15.n16]に番号■が与えられる
。時刻【6において、[n 15.  n 16]と連
結する成分かなく、番号■の画像は終了したものと判定
される。この動作によって、第5図に示した画像の連結
性が判定されるとともに、■のラベルが与えられ、この
ラベルの数を数えることによってf11魚の数を知るこ
とができる。
次に、第6図を参照して、稚魚の画像の面積を一1算す
る動作について説明する。今、第6図に示すように、n
 1〜[112の座標データかL’−pえられたものと
する。図示しない面積を記憶するレジスタS1には時刻
t2て51= (n2−nl)、時刻t3で5l−S1
+ (n4−n3)、52=(n6−n5)、時刻t4
で5l−31+S2+(n8−n7) 、t 5で5l
−31+(nlOn9)、時刻t6で51=S1+ (
n12−n]1)をそれぞれ演算することによって、画
像の面積を演算することができる。なお、時刻t3にお
けるn4−n′うとn 6− n 5の部分の面積は全
体として連結していることは、時刻t3と14のデータ
により判明することができる。上述のごとく、面積計算
は上から順に演算するようにしたので、高速口1算か可
能となり、特に、ラインイメージセンサ7に適している
次に、周長の演算動作について説明する。図示しない周
長を記憶するレジスタLl、L2には、次のようにして
周長が加算されていく。すなわち、時刻t2において、
レジスタL1にはLl−(n2−nl)が加算され、時
刻t3においては、Ll−Ll+f (nl−n3)+
f (nJ−n2)、レジスタL2にはL2−f (n
6−n5)が加算され、t4においてはL1=L1+L
2+f (n7−n3)+f (n6−n8)+ (n
5−nJ)が加算される。さらに、時刻t5においては
、Ll−L1+f (n9−n7) 十f (nlo−
n8)が加算され、時刻t6においてはLL−L1+f
(nll−n9) 十f (n12−nlO)が加算さ
れ、時刻t7においてはLl−L1+f (口1l−n
12)が加算され、全体の周長が求められる。
なお、時刻t3においては、レジスタL1とL2で2つ
の線分の長さが求められるが、全体としてこれらの線分
は連結していることは時刻t3とt4のデータを比較す
ることにより容易に判別することができる。まt二、f
(nl   nJ)は(nnJ)の値を用いて罰゛算さ
れる (n+−n、) +1の値であって、予め図示しないテ
ーブルに記録されている。
上述のごとくして、ディジタル信号プロセッサ87によ
って画像の面積と周長とその番号が演算されてバス90
に出力される。すると、コンピュータ89はバス90を
介して画像の面積と周長とを受取り、その比L2/Sを
演算し、その演算結果が予め定める基阜値内であれば、
稚魚が1匹と計数し、そうでない場合はその数値を記憶
する。
上述の演算を行なうと、第7図に示す相似系の画像10
1,102.10”3に対しては、L2/Sは同じ値に
なる。しかしながら、画像104のように2匹の稚魚の
一部が重なるものに対しては、はぼ倍近い鎖となる。し
たがって、画像104の場合には2つの画像の重なりを
判別することができる。しかしながら、2匹の稚魚の大
部分が重なるような画像105に対しては、L2/Sの
値の走化は小さい。したがって、すべての画像の重なり
を判定することはできないが、画像104のように一部
が重なる場合には十分判別することができる。
コンピュータ89は上述のごとくして、画像の重なりを
判別し、稚魚の画像とその個数をデイスプレィ88に表
示して一連の動作を終了する。
なお、上述の実施例では、水中浮遊物の一例として五殖
稚魚を適用した場合について説明したが、これに限るこ
となく、水中の物体の大きさを判別したり数を数えるよ
うな場合には、どのようなものにもこの発明を適用する
ことができる。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、水中浮遊物の像を撮
影して2値化し、その2値化出力に基づいて輪郭を検出
して、水中?!遊物の面積および周長の少なくともいず
れか一方を演算するようにしたので、水中lf遊物の大
きさを判別したり、その数を自動的に計数することがで
き、省力化および高効率化に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の全体の構成を示すブロッ
ク図である。第2図は第1図に示した検出部を具体的に
示した図である。第3図はこの発明の一実施例の概略ブ
ロック図である。第4図は稚魚の画像を示す図である。 第5図は画(象の面積を演算する動作を示す図である。 第6図は画像の周長を演算する動作を説明するための図
である。 第7図は稚魚の画像の重なりを説明するための図である
。第8図はこの発明の一実施例の具体的な動作を説明す
るためのフロー図である。 図において、lは上部水槽、2は下部水槽、3はパイプ
、4はアクリル、5は光源、6はレンズ、7はラインイ
メージセンザ、8は水中浮遊物検知装置、81はディジ
タイリ′、82はエツジ検出2X183.85はカウン
タ、84.86はメモリ、87はディジタル信号プロセ
ッサ、88はデイスプレィ、89はコンピュータ、90
はバスを示す。 特許出願人 情報制御システム株式会ト1長崎県 第2 図 二二二二===コ〜5 第3図 第4 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 水中を通過する水中浮遊物を検知するための水中浮遊物
    検知装置であって、 前記水中浮遊物が通過する経路に設けられ、前記水中浮
    遊物を照明する光源、 前記水中浮遊物の像を撮影する撮影手段、 前記撮影手段によって撮影された水中浮遊物の像を2値
    化するための2値化手段、 前記2値化手段出力に基づいて、前記水中浮遊物の輪郭
    を検出する輪郭検出手段、および 所定の時刻ごとに前記輪郭検出手段出力をサンプリング
    して、前記水中浮遊物の面積および周長の少なくとも一
    方を演算する演算手段を備えた、水中浮遊物検知装置。
JP63266638A 1988-10-21 1988-10-21 水中浮遊物検知装置 Expired - Lifetime JP2585080B2 (ja)

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