JPH02113187A - フラッシュバルブ - Google Patents

フラッシュバルブ

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JPH02113187A
JPH02113187A JP26505188A JP26505188A JPH02113187A JP H02113187 A JPH02113187 A JP H02113187A JP 26505188 A JP26505188 A JP 26505188A JP 26505188 A JP26505188 A JP 26505188A JP H02113187 A JPH02113187 A JP H02113187A
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JP
Japan
Prior art keywords
main valve
valve
pressure chamber
passage
small hole
Prior art date
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Pending
Application number
JP26505188A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kobayashi
博志 小林
Mikio Sawai
澤井 巳喜夫
Toru Tsuruta
透 鶴田
Mikio Horimoto
堀本 幹夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
Priority to JP26505188A priority Critical patent/JPH02113187A/ja
Publication of JPH02113187A publication Critical patent/JPH02113187A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はフラッシュバルブ、特にダイヤフラムを主弁体
とし、該主弁体背後の圧力室と流路2次側とを連絡する
脱圧通路を電磁式のパイロット弁により開Mするタイプ
のフラッシュバルブ、即ちダイヤフラム式フラッシュバ
ルブに関する。
(従来の技術) 従来、この種のフラッシュバルブとして、第5図に示す
構造が知られている。
第5図のものについて説明すると、ボディ(1)内の流
路(2)の途中に設けられた主弁座(3)と、主弁座(
3)に対応して配備され上記主弁座(3)と共に主弁(
A>を構成するダイヤフラム(4”)からなる主弁体(
4)と、主弁体(4)背後に形成される圧力室(5)と
、流路1次側(2a)を圧力室(5)に連絡する通路(
6)と、圧力室(5)を流路2次側(2b)に連絡する
脱圧通路(7)と、脱圧通路(7)を開閉する電磁式パ
イロット弁(B)とを備え、パイロット弁(B)を開い
て圧力室(5)内の水を流路2次側(2b)に排出する
ことにより圧力v(5)を脱圧し、流路1−次側(2a
)の圧力で主弁体(4)を撓ませ主弁座(3)から引き
離して主弁(A)を開弁じ、パイロット弁(B)を閉弁
して圧力室(5)内の水の排出を停止することにより、
通路く6)から圧力室(5)内への水の流入に伴い圧力
室(5)内の圧力をhnさせ、ダイヤフラム(4′)を
押し下げて主弁(A)を閉弁するようになっている。
そして、主弁体(4)を構成するダイヤフラム(4′)
の背面には当板(8)が当接しており、通路(6)は該
当板(8)及びダイヤフラム(4′)を貫通して小孔状
に形成されている。
(発明が解決しようとする課題) 上記、従来のフラッシュバルブにあっては、圧力室と流
路1次側とを連絡する通路が小孔状の小さな通路である
ため、閉弁時、圧力室への水の流入が緩慢で、閉弁の応
答速度が遅い。
即ち、総排水量が多く、水が無駄に流される。
尚、開弁の応答速度を速くするためには前記通路を大き
くすることが考えられるが、この場合にはパイロット弁
開弁時、パイロット弁からの排水量と通路からの流入量
との差が小さく、圧力室の脱圧が少ないため、水圧が低
いときには主弁が開かないことがある。また主弁が閉弁
づる際ウォーターハンマーを起こす恐れもある。
本発明は従来技術が有する上記問題点を解消するために
なされたものであり、その目的とするところは、最低作
動水圧を悪化させることなく、閉弁の応答性を高め、し
かも閉弁時のウォーターハンマーの発生を防ぐことにあ
る。
(課題を達成するための手段) 上記目的を達成するために、本発明のダイヤフラム式フ
ラッシュバルブにあっては、硬質材からなる当板を、ダ
イヤフラムの背面に当接せしめて設け、ダイヤフラムに
は常態においては当板に密接し、撓んだ状態においては
当板から剥離する部位に小孔を開穿するものである。
(作用) 上記のように構成したフラッシュバルブは主弁閉弁時に
はダイヤフラムの小孔が当板により塞がれており、該小
孔から圧力室に流入づる水は無いので、li1式パイロ
ット弁を開けば圧力室は速やかに脱圧される。
一方、主弁開弁時にはダイヤフラムが撓んで当板から離
れ小孔が開くので、通路と小孔の両方から圧力室に水が
流入し、水の補給速度が速くなるため、パイロット弁を
閉弁すれば主弁は迅速に閉弁するが、主弁の閉弁間際に
はダイヤフラムの撓みが少なくなって、小孔部分が当板
に近接することになり、小孔からの補給量が減少して全
体として水の補給速度が低下するため弁の閉止速度が緩
やかになる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明する。
図中(1)はフラッシュバルブのボディ、(2)はボデ
ィ(1)内部に形成された流路であり、その入口(10
)をボディ(1)側面に、また出口(11)をボディ(
1)下面に夫々開口している。
ボディ(1)上面は流路(2)と連通して開放されてお
り、流路(2)には上記開放部(12)と同軸に主弁座
(3)を形成する。
そして、ボディ(1)の上記開放部(12)は蓋(13
)を取着して塞ぎ、該!1(13)と主弁座(3)との
間にはダイヤフラム(4′)を主弁座(3)に対して相
対状に配設する。
上記IN(13)はダイヤフラム(4′)に向いて凹状
に形成されてダイヤフラム(4′)の背後に圧力室(5
)を形成する。
また、この蓋(13)は、F血中央部に後述するパイロ
ット弁(B)の弁室(14)を凹設し、該弁室(14)
内には圧力室(5)と弁室(14)とを連絡する通孔(
15)と、パイロット弁(B)の弁孔(16)を夫々開
設すると共に上記パイロット弁孔(16)を囲んでパイ
ロット弁座(17)を形成する。
また、上記蓋(13)には、パイロット弁室(14)の
上面開口を水密に塞いでパイロット弁駆動用の電磁ソレ
ノイド(18)を取着すると共にパイロット弁孔(16
)を囲んでダイヤフラム(4′)側に突出する円筒状の
脱圧通路(7)を形成する。
電磁ソレノイド(18)はコイル、固定鉄芯(共に図示
住ず)プランジャー(19)等を有し、給電により発生
するコイルの電磁力によってプランジャー(19)が固
定鉄芯に吸引されて後退し、給電の停止によるコイルの
電磁力の消滅によって固定鉄芯から離れて元の位置に復
帰する従来周知の構造、形態を有し、上記プランジャー
(19)がバイ0ツト弁座(17)と対応してパイ0ツ
ト弁(B)を構成する。
即ちプランジャー(19)はパイロット弁体を構成し、
電磁ソレノイド(18)への給電及び給電停止に伴う、
その後退及び元位置復帰によりパイロット弁(B)を開
閉する。
一方、上記ダイヤフラム(4′)は主弁座(3)に対応
して主弁(A)を構成する主弁体(4)にして、ゴム等
の弾性材で形成した環状の弾性部(4a)と、硬質材で
形成し弾性部(4a)内周を挟持して弾性部(4a)中
央に一体的に嵌着されるセンタープレート部(4b)と
からなり、弾性部(4a)外周縁をボディ(1)の開放
部(12)内周面に設けた段部(20)と蓋(13)と
により挟持して主弁座(3)に対向させ、弾性部(4a
)の常1!1時において弾性部(4a)を主弁座(3)
に当接せしめる。
上記主弁体(4)はセンタープレート部(4b)中央に
貫通孔(21)を設けて、該貫通孔(旧)に前記円筒状
の脱圧通路(7)を摺動自在に挿通させると共に弾性部
(4a)を背面側から支持する当板(8)をセンタープ
レート部(4b)と一体に設けて、該当板〈8〉を弾性
部(4a)背面に沿わしめる。
従って、この当板(8)は弾性部(4a)の常態時にお
いては弾性部(4a)に密接状に当接するが、弾性部(
4a)が撓んだときには基部を除いてこれから離れる。
また、主弁体(4)には圧力室(5)と通路−次側(2
a)を連絡する通路(6)と小孔(9)を夫々設ける。
通路(6)は、弾性部(4a)を貫通してその背面の当
板(8)と一体となる孔付きのピン(22)により、弾
性部(4a)、当板(8)を貫通して流入口(10)の
反対側に形成され、小孔(9)は弾性部(4a)がその
常態においては当板(8)に密接しており、撓んだ状態
においては当板(8)から離れる部位、具体的には通路
(6)より若干外方において、弾性部(4a)に穿設さ
れる。
゛従って、この小孔(9)は、弾性部(4a)が撓んで
いるときには圧力室(5)と流路1次側(2a)を連絡
するが、弾性部(4a)が撓まずに常態にあるときには
、当板(8)により塞がれ圧力室(5)と流路1次側(
2a)を連絡することはできない。
而して、断るフラッシュバルブは、通常電磁ソレノイド
(18)には給電されておらず、パイロット弁(B)は
閉弁しているので、圧力室(5)と流路1次側(2a)
は圧力がバランスして主弁(A>は閉弁している。(第
1図) そして電磁ソレノイド(18)に給電すると、パイロッ
ト弁(B)が開弁じ、圧力室(5)の水は弁室(14)
から脱圧通路(7)を通って流路2次側(2b)に排出
されるので、圧力室(5)内の圧力が低下し、圧力室(
5)と流路1次側(2a)の圧力バランスが崩れ、主弁
体(4)は流路1次側(2a)の圧力により主弁座(3
)から押し上げられ主弁(A>が開弁する。(第2図) 次に電磁ソレノイド(18)への給電を再び停止すると
パイロット弁(B)は再び閉弁するので、圧力室(5)
内の水の流路2次側(2b)への流出は停止する。
一方、流路1次側(2a)から圧力室(5)へは通路(
6)を介して水が流入すると共に、このときには主弁体
(4)の弾性部(4a)が撓んでいるため小孔(9)か
らも圧力室(5)へ水が流入するため、圧力室(5)と
流路1次側(2a)の圧力バランスは急速に回復し、主
弁(A)は迅速に閉弁作動する。
そして、主弁(A)の閉弁間際には、弾性部(4a)の
撓みが小さくなり、小孔(9)はほとんど閉じられるの
で、それ以後は圧力室(5)へは通路(6)からの流入
のみとなり、閉弁速度は開弁間際において緩やかになる
(効果) 本発明は上記の構成であるから以下の効果を奏する。
主弁を構成するダイヤフラムにダイヤフラムが撓むこと
により開く小孔を設【ノだので、小孔は主弁が開弁して
いる状態でのみ開き、主弁の開弁状態では閉止すること
になり、主弁が開弁状態にあるときには圧力室と流路1
次側を連絡する通路の他、小孔からも圧力室への圧力補
給がなされ、圧力補給速度が速いため、パイロット弁を
閉弁すれば主弁の閉弁が迅速に行なわれる。
しかも、主弁の閉弁間際にはダイヤフラムの撓みが小さ
くなり、小孔がほとんど閉止するため、圧力室へは通路
からの圧力補給のみとなり、圧力補給速度は緩やかにな
るため、ウォーターハンマーの発生がない。
また、上記小孔は閉弁状態では閉止しているため、小孔
を設けたことにより開弁の最低圧力が高くなることがな
く、水圧が低くても確実に開弁する。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本考案の一実施例を示すフラッシュバ
ルブの断面図で、第1図は閉弁状態を、第2図は開弁状
態を夫々示す。第3図は開弁状態における要部の拡大断
面図、第4図は本発明フラッシュバルブの流量特性を従
来のフラッシュバルブと比較して示す説明図で、イは本
発明フラッシュバルブを、口は従来のフラッシュバルブ
を夫々示す。第5図は従来のフラッシュバルブの一例を
示す断面図である。 1:ボディ 2a:流路1次側 3:主弁座 4゛ :ダイヤフラム 6:通 路 8:当 板 A:主 弁 2:流 路 2b:流路2次側 4:主弁体 5:圧力室 7:脱圧通路 9:小 孔 B;パイロット弁 特 許 出 願 人   I!1lllJ機器株式会社
第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ボディに内設した流路の途中に設けられた主弁座と、ダ
    イヤフラムからなり主弁座に対応してボディ内に配備し
    主弁座と共に主弁を構成する主弁体と、主弁体背後に形
    成される圧力室と、流路1次側を圧力室に連絡する通路
    と、圧力室を流路2次側に連絡する脱圧通路と、脱圧通
    路を開閉するパイロット弁とを備えるフラッシュバルブ
    において、前記主弁体を構成するダイヤフラムには硬質
    材からなる当板を背面に当接せしめて設けると共に常態
    においては当板に密接し、撓んだ状態においては当板か
    ら剥離する部位に小孔を開穿してなることを特徴とする
    フラッシュバルブ。
JP26505188A 1988-10-19 1988-10-19 フラッシュバルブ Pending JPH02113187A (ja)

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JP26505188A JPH02113187A (ja) 1988-10-19 1988-10-19 フラッシュバルブ

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Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH076581U (ja) * 1993-06-30 1995-01-31 シーケーディ株式会社 ダイヤフラム弁
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