JPH02112572A - キー装置 - Google Patents

キー装置

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JPH02112572A
JPH02112572A JP26363088A JP26363088A JPH02112572A JP H02112572 A JPH02112572 A JP H02112572A JP 26363088 A JP26363088 A JP 26363088A JP 26363088 A JP26363088 A JP 26363088A JP H02112572 A JPH02112572 A JP H02112572A
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JP
Japan
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key
rotor
plate
key plate
tumbler
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JP26363088A
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Naomichi Niihara
新原 尚道
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Shiroki Corp
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Shiroki Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、キープレートをキーロータケース内に設けら
れたキーロータのキープレート挿入穴並びに前記キーロ
ータのタンブラ溝内のタンブラのキープレート挿入穴に
差し込むと、前記タンブラが整列し、キーロータケース
の内壁面に穿設された係止溝との係合が解かれ、前記キ
ーロータの回転が可能になるキー装置に関し、更に詳し
くはピッキングによる解錠を防止するキー装置に関する
(従来の技術) 次に図面を用いて従来例を説明する。この種のキー装置
として、例えば、第5図乃至第10図に示したシリンダ
錠がある。第5図は従来のキー装置の長手方向の断面図
、第6図は第5図においてキープレートを差込んだとき
の断面図、tJ7図は第5図におけるB−B断面図、第
8図は第6図におけるC−C断面図、第9図は第5図に
おけるD−D断面図、第10図は第9図においてキープ
レートを差込みキーロータを回転させたときの断面図で
ある。
これらの図において、1はキーロータケース、2は狭幅
面に山ぎり端面が形成されたキープレートである。3は
キーロータケース1内に回動可能に保持されているキー
ロータで、その端面中央部にはキープレート挿入穴4が
開設されている。他方の端部にはロック用爪等(図示せ
ず)が取付けられている。更に、キーロータ3には直径
方向に貫通する溝5が複数刻設され、ここにタンブラ6
やストッパプレート7が摺動可能に配設されている。こ
の内、タンブラ6は、第7図及び第8図に示すように圧
縮コイルスプリング8の反発力により、キープレート2
の非挿入状態では、キーロータケース1の内面に軸方向
に刻設された長溝9内へ押し込まれている。尚、長溝9
はロック位置LK用として1対(180°間隔)設けら
れ、アンロック位置UK用としてこれよりも90°程度
ずれて1対(180@間隔)設けられている。又、この
タンブラ6には、キープレート2が挿入されるキープレ
ート挿入穴6aが中央付近に穿設されている。一方、ス
トッパプレート7は、第9図及び第10図に示すように
最も内側の溝5に嵌合され、圧縮コイルスプリング13
の反発力によりその一端は、キーロータケース1の端面
円周部の一部に開設された円弧状の溝10に嵌合してい
る。
又、このストッパプレート7の中央には、キープレート
2の進入の障害とならないようにキープレート挿入穴7
aが穿設されている。ストッパプレート7の働きは、キ
ーロータ3をロック位置、アンロック位置に停止させる
ことと、キーロータ3の抜は止めを図ることである。
この構成のシリンダ錠の場合、キープレート2をキープ
レート挿入穴4へ差し込むと、第6図及び第8図に示す
ように、タンブラ6のキープレート挿入穴6aヘキープ
レート2が貫通し、タンブラ6は、キープレート2の山
ぎり端面によって、所定の位置に引っ込められて整列し
、タンブラ6と長溝9との係合により禁止されていたキ
ーロータ3の回動が可能となる。
(発明が解決しようとする課題) 上記構成の従来例において、第11図及び第12図に示
すように、トルクレンチ14をキーロータ3のキープレ
ート挿入穴4に係止させ、解錠方向(第11図において
矢印1方向)のトルクをかけた状態で、キープレート2
の代わりにビック15を差込み、タンブラ6を押下げて
、タンブラ6をキーロータ3内の所定の位置に整列させ
解錠する所謂ピッキングによる盗難が発生する問題点が
ある。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的
は、ピッキングによる解錠を防止するキー装置を提供す
ることにある。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決する本発明は、キープレートをキーロー
タケース内に設けられたキーロータのキープレート挿入
穴並びに前記キーロータのタンブラ溝内のタンブラのキ
ープレート挿入穴に差し込むと、前記タンブラが整列し
、キーロータケースの内壁面に穿設された係止溝との係
合が解かれ、前記キーロータの回転が可能になるキー装
置において、前記キーロータのキープレート挿入穴の内
壁面に点対象な2つの対向する突起を設け、前記キープ
レート非挿入時には、前記2つの突起のうち一方の突起
近傍まで閉塞部が延出し、他の部分はキーロータのキー
プレート挿入穴に突出しないような形状に前記タンブラ
のキープレート挿入穴を穿設し、前記キープレート挿入
時には前記キープレートが前記閉塞部を押圧することに
よって、前記タンブラが前記キーロータ内で整列するよ
うにしたものである。
(作用) 本発明のキー装置において、キープレート非挿入時には
、タンブラのキープレート挿入穴に設けられた閉塞部が
キーロータのキープレート挿入穴の幅広内壁面に設けら
れた2つの対向する突起のうち一方の突起近傍まで延出
している。
(実施例) 次に図面を用いて本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示す構成図である第2
図におけるE−E断面図、第2図は本発明の第1の実施
例を示す構成図、第3図は本発明の第2の実施例を示す
構成図である第4図におけるF−F断面図、第4図は本
発明の第2の実施例を示す構成図である。
先ず、第1図及び第2図を用いて本発明の第1の実施例
を説明する。図において、21はキーロータケース、2
2は狭幅面に山ぎり端面が形成されたキープレートであ
る。23はキーロータケース21内に回動可能に保持さ
れているキーロータで、その端面中央部にはキープレー
ト挿入穴24が開設されている。このキープレート挿入
穴24の内壁面の幅広面には点対象な位置に対向する突
起24a、24bが設けられている。キーロータ23に
は直径方向に貫通するタンブラ用の溝25が複数刻設さ
れ、ここにタンブラ26が摺動可能に配設されている。
タンブラ26は、第1図に示すように圧縮コイルスプリ
ング28の反発力により、キープレート22の非挿入状
態では、キーロータケース21の内面に軸方向に刻設さ
れた一対の長溝29内へ押し込まれている。タンブラ2
6には、キープレート22が挿入されるキープレート挿
入穴26gが中央付近に穿設されている。このキープレ
ート挿入穴26aには第1図に示すようにキープレート
22の非挿入時には突起24aの近傍まで延出する閉塞
部26bが設けられている。そして、キープレート22
の非挿入時にはキーロータ23のキープレート挿入穴2
4には閉塞部26b以外は突出しないようになっている
。突起24aと閉塞部26bとの間隔りは0.3〜0.
8 +uの範囲が好ましく、0.5 asが好適である
この構成のシリンダ錠の場合、キープレート22をキー
プレート挿入穴24へ差し込むと、従来例と同様にタン
ブラ26のキープレート挿入穴26aヘキープレート2
2が貫通し、タンブラ26の閉塞部26bは、キープレ
ート22の山ぎり端面によって押圧され、タンブラ26
はキーロータ23の所定の位置に引っ込められて整列す
る。そして、タンブラ26と長溝29との係合により禁
止されていたキーロータ23の回動が可能となる。
上記構成によれば、第1図に示すようにピック30を用
いて解錠しようとしても、閉塞部26bと突起24aと
の間隔りは0.5 mIILかなく、ピック30は閉塞
部26bを押圧することができないので、ピッキングに
よる解錠が困難となる。
次に、第3図及び第4図を用いて、本発明の第2の実施
例を説明する。尚、これらの図において、第1の実施例
と同一部分には同一符号を付し、それらの説明は省略す
る。
本実施例において、第1の実施例と相違する部分は、タ
ンブラ26及びタンブラ26と同一形状の26′が溝2
5に互いに逆方向より挿入されていることである。そし
て、タンブラ26及び26′は互いに対向配置された圧
縮スプリング28及び28′によって、逆方向に付勢さ
れている。
この様な構成によれば、溝25に2つのタンブラ26お
よび26′を配設しているので第1の実施例以上にピッ
キングによる解錠が困難となる。
(発明の効果) 以上述べたように本発明によれば、キーロータのキープ
レート挿入穴の内壁面に点対象な2つの対向する突起を
設け、キープレート非挿入時には、前記2つの突起のう
ち一方の突起近傍まで閉塞部が延出し、他の部分はキー
ロータのキープレート挿入穴に突出しないような形状に
前記タンブラのキープレート挿入穴を穿設し、キープレ
ート挿入時にはキープレートが閉塞部を押圧することに
よって、タンブラが前記キーロータ内で整列するように
したしたことにより、ピッキングによる解錠を防止する
キー装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す構成図である第2
図におけるE−E断面図、第2図は本発明の第1の実施
例を示す構成図、第3図は本発明の第2の実施例を示す
構成図である第4図におけるF−F断面図、第4図は本
発明の第2の実施例を示す構成図、第5図は従来のキー
装置の長手方向の断面図、第6図は第5図においてキー
プレートを差込んだときの断面図、第7図は第5図にお
けるB−B断面図、第8図は第6図におけるC−C断面
図、第9図は第5図におけるD−D断面図、第10図は
第9図においてキープレートを差込みキーロータを回転
させたときの断面図、第11図及び第12図は従来例に
おける問題点を説明する図である。 これらの図において、 1.21・・・キーロータケース 2.22・・・キープレート 3.23・・・キーロータ 4.24・・・キープレート挿入穴 5.25・・・溝  6.26.26’ ・・・タンブ
ラ24a、24b−突起 26a・・・キープレート挿入穴 26b・・・閉塞部 28.28’・・・圧縮スプリング

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 キープレートをキーロータケース内に設けられたキーロ
    ータのキープレート挿入穴並びに前記キーロータのタン
    ブラ溝内のタンブラのキープレート挿入穴に差し込むと
    、前記タンブラが整列し、キーロータケースの内壁面に
    穿設された係止溝との係合が解かれ、前記キーロータの
    回転が可能になるキー装置において、 前記キーロータのキープレート挿入穴の内壁面に点対象
    な2つの対向する突起を設け、 前記キープレート非挿入時には、前記2つの突起のうち
    一方の突起近傍まで閉塞部が延出し、他の部分はキーロ
    ータのキープレート挿入穴に突出しないような形状に前
    記タンブラのキープレート挿入穴を穿設し、 前記キープレート挿入時には前記キープレートが前記閉
    塞部を押圧することによって、前記タンブラが前記キー
    ロータ内で整列するようにしたことを特徴とするキー装
    置。
JP26363088A 1988-10-19 1988-10-19 キー装置 Expired - Fee Related JP2588952B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0374763U (ja) * 1989-11-10 1991-07-26
US6854302B2 (en) * 2001-07-10 2005-02-15 Master Lock Company Pneumatic tool lock

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0374763U (ja) * 1989-11-10 1991-07-26
US6854302B2 (en) * 2001-07-10 2005-02-15 Master Lock Company Pneumatic tool lock

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