JPH0211232A - カシメ固定方法及びパンチ - Google Patents

カシメ固定方法及びパンチ

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JPH0211232A
JPH0211232A JP15933288A JP15933288A JPH0211232A JP H0211232 A JPH0211232 A JP H0211232A JP 15933288 A JP15933288 A JP 15933288A JP 15933288 A JP15933288 A JP 15933288A JP H0211232 A JPH0211232 A JP H0211232A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
punch
angle
caulking
crimping
fixing
Prior art date
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Pending
Application number
JP15933288A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Arii
正 有井
Koji Asai
孝二 浅井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Instruments Corp
Original Assignee
Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd filed Critical Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、結合部品を基体に結合するカシメ固定方法及
びパンチに間する。
〔従来技術〕
従来第13図のように基体6のカシメボス6dに結合部
品7をカシメ固定する時のパンチ!3の先端形状は第1
4図(イ)、(ロ)のように平坦面であったり、第15
図(イ)、(ロ)のように円錐形に形成されていた。
第14図のパンチではカシメ形状が安定してカシメ強度
のバラツキが少ない利点がある。しかし、センターリン
グ機能に欠ける為、基体6の搬送精度が必要である。更
にカシメパワーが大きくなければならず、多点同時カシ
メの場合はユニット構成が大きくなる欠点がある。
第15図のパンチではセンターリング機能が大である。
カシメパワーが小さくて良い等の利点がある。反面カシ
メ強度が不安定で、特に基体がダイキャスト製品等でボ
ス形状が安定しない時にはカシメ強度のバラツキが大と
なる欠点がある。
〔発明の目的〕
本発明は前記欠点に鐵み、センターリング機能でパンチ
を位置決めして小さなカシメパワーでカシメ形状とカシ
メ強度が安定するカシメ固定方法及びパンチを提案する
ことである。
〔発明の構成〕
本発明は、基体に設けた筒状のボスに結合部品を嵌め、
筒状部を押し潰して基体に結合部品を固定するカシメ方
法に於て、筒状部を拡げ、拡げた部分の外方を結合部品
側に押し潰すようにしたこと及び、先端が凸出したカシ
メ固定用バンチに於て、凸出部の内側が第1の角度A、
外周が第2の角度Bで凸出し、 A<B≦180” としたことにある。
〔実施例〕
以下、図示の実施例で本発明を説明する。第1図から第
3図でカシメ固定方法に用いられるカシメ固定用パンチ
1は、先端が円錐状に凸出されて凸出部1aの直径φD
より内側aは第1の角度Aで凸出形成されている。凸出
部1aの直径φDより外側の外周すは第2の角度Bで凸
出形成されている。
かつ第1の角度Aと第2の角度BはA<B≦1806に
形成されている。
更にカシメ固定用バンチ1には凸出部1aの周囲に内側
の外径φdから外周に複数の1llbが形成されて余分
な肉を逃がすように構成されている。
上記カシメ固定用バンチ1が用いられて第4図の基体6
の筒状部6aの外周に嵌めた結合部品7をカシメ固定す
る時には、第5図のように筒状部6aの中心の穴6bに
パンチ1の凸出部1aが挿入されて凸出部1aの角度1
806より小さい鋭角の第1の角度Aでセンターリング
がなされる。
次にパンチlが下降されると、第6図から第8図のよう
に筒状部6aは凸出部1aの直径φDより内側aの第1
の角度Aと凸出部1aの直径φDより外側の外周すの角
度180°より小さい角度の第2の角度Bで押し拡げら
れる。
パンチ1が更に下降されると、筒状部6aの拡げられた
部分の外方6cが凸出部1aの直径φDより外側の外周
すの第2の角度Bで押し潰されて第9図のように外方6
cが結合部品7を押し付けるので充分な強度でカシメ固
定される。
第1O図は多点同時カシメ固定用の治具である。
パンチホルダー8には複数の先端が同一形状の上記カシ
メ固定用バンチlが固定ビス9で取り付けられている。
パンチホルダー8の上端にはフリーシャンク10が一体
的に固定されている。フリーシャンクlOはカシメ用上
下軸11に螺合結合された連結軸12を介して結合され
ている。フリーシャンク10はカシメ用上下軸11とパ
ンチホルダー8の位置ズレを許容結合するように設けら
れている。
上記第1図から第3図のようにカシメ固定用バンチlの
先端が円錐状に凸出されて凸出部1aの直径φDより内
側aは第1の角度A、凸出部1aの直径φDより外側の
外周すは第2の角度Bで第1の角度Aと第2の角度Bは
A<B≦180@に形成され、上記第4図から第9図の
カシメ工程で基体6の筒状部6aに結合部品7がカシメ
固定されると、凸出部ia内Iaの第1の角度Aによる
センターリング機能でパンチlが筒状部6aの穴6bの
中心に正確容易に位置決めされるから、基体6を幾分移
動可能にすればよく、基体6の搬送精度を上げる必要が
ないので設備コストを低減することが出来る。
更に筒状部6aは凸出部1aの直径φDより内側aの角
度180°より小さい鋭角の第1の角度Aと凸出部1a
の直径φDより外側の角度180°より小さいか等しい
第2の角度Bの外周すで押し拡げられ、更に第2の角度
Bの外周すで外方6Cが結合部品7側に押し潰されるか
ら、小さなカシメパワーでカシメ形状が形成され、外方
6Cが結合部品7側に押し潰されるのでカシメ強度が安
定する。
又、カシメ固定用バンチを本発明のカシメ固定用バンチ
1に変えるだけで上記効率の良いカシメ固定が出来て従
来設備の使用が出来る。
更に多点同時カシメの場合でもユニット構成が小さく出
来る。
第11図、第12図はカシメ固定用バンチ1の先端で凸
出部1aの直径φDより内側aの形状の変形例である。
第11図のカシメ固定用パンチ1先端形状は曲面dで形
成されている。第12図のカシメ固定用パンチ1先端形
状は平面eで形成されている。
上記結合部品7は合成樹脂製でも金属製でもよい。
〔発明の効果〕
本発明は上述のように構成されたから、凸出部内側の第
1の角度Aによるセンターリング機能でパンチが筒状部
の穴の中心に正確容易に位置決めされるから、基体を幾
分移動可能にすればよく、基体の搬送精度を上げる必要
がないので設備コストを低減することが出来る。更に筒
状部は凸出部の直径φDより内側の角度180’より小
さい鋭角の第1の角度へと凸出部の直径φDより外側の
角度180°より小さいか等しい第2の角度Bの外周で
押し拡げられ、更に外周で外方が結合部品側に押し潰さ
れるから、小さなカシメパワーでカシメ形状が形成され
、外方が結合部品側に押し潰されるのでカシメ強度が安
定する。又、カシメ固定用パンチを本発明のカシメ固定
用パンチに変えるだけで上記効率の良いカシメ固定が出
来て従来設備の使用が出来る。多点同時カシメの場合で
もユニット構成が小さく出来る等実用1優れた効果を奏
するカシメ固定方法及びパンチを提供することが出来る
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例が示され、第1図はカシメ固定用
パンチの要部断面側面図、第2図はカシメ固定用パンチ
の先端底面図、第3図はカシメ固定用パンチの要部側面
図、第4図は基体の要部断面側面図、第5図はカシメ固
定用パンチの先端が基体の筒状部の穴に挿入された要部
断面側面図、第6図はカシメ固定用パンチの先端で基体
の筒状部が押し拡げられた要部断面側面図、第7図は更
に押し拡げられた要部断面側面図、第8図はカシメ固定
用パンチで基体の筒状部が押し潰された要部断面側面図
、第9図はカシメ固定用パンチで基体の筒状部の外方が
結合部品側に押し潰された要部断面側面図、第10図は
多点同時カシメユニットの要部断面側面図、第11図、
第12図はカシメ固定用パンチの先端の変形例要部側面
図、第13図は従来の基体のカシメボス形状断面側面図
、第14図、第15図の(イ)は従来のカシメ固定用パ
ンチの側面図、第14図、第15図の(ロ)は従来のカ
シメ固定用パンチの底面図である。 l・・・カシメ固定用パンチ、la・・・凸出部、a・
・・内側、b・・・外周、6・・・基体、6a・・・筒
状部、6c・・・外方、7・・・結合部品。 第5図 第  4 図 出願人 株式会社三協精機製作所 第  7  図 第  6 図 第  9  図 第  8 図 第 図 第 図 第 図 第 (イ) 図 第 (イ) 図 第 d 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基体に設けた筒状のボスに結合部品を嵌め、筒状部
    を押し潰して基体に結合部品を固定するカシメ方法に於
    て、筒状部を拡げ、拡げた部分の外方を結合部品側に押
    し潰すようにしたカシメ固定方法。 2、先端が凸出したカシメ固定用パンチに於て、凸出部
    の内側が第1の角度A、外周が第2の角度Bで凸出し、 A<B≦180° としたカシメ固定用パンチ。
JP15933288A 1988-06-29 1988-06-29 カシメ固定方法及びパンチ Pending JPH0211232A (ja)

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