JPH02112280A - 固体撮像素子用パッケージ - Google Patents
固体撮像素子用パッケージInfo
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- JPH02112280A JPH02112280A JP63265348A JP26534888A JPH02112280A JP H02112280 A JPH02112280 A JP H02112280A JP 63265348 A JP63265348 A JP 63265348A JP 26534888 A JP26534888 A JP 26534888A JP H02112280 A JPH02112280 A JP H02112280A
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 56
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- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 3
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、固体撮像素子用パッケージに係わり、特に位
置合わせ精度の向上をはかった固体撮像素子用パッケー
ジに関する。
置合わせ精度の向上をはかった固体撮像素子用パッケー
ジに関する。
(従来の技術)
半導体素子をパッケージ内にダイボンディング(マウン
ト)する際、ダイボンディングする基板と半導体素子と
の相対的な位置に関し、高い位置合わせ精度が要求され
る。特に、ビデオカメラ等に用いられる固体撮像素子の
場合、素子と全体の光学系との位置精度が重要である。
ト)する際、ダイボンディングする基板と半導体素子と
の相対的な位置に関し、高い位置合わせ精度が要求され
る。特に、ビデオカメラ等に用いられる固体撮像素子の
場合、素子と全体の光学系との位置精度が重要である。
カメラヘッド内におけるパッケージの位置合わせは、バ
ッケ−ジを固定する治具により微調整を施すことにより
行えるが、パッケージ内における固体撮像素子の位置は
、ダイボンディング時の位置精度で決まってしまう。
ッケ−ジを固定する治具により微調整を施すことにより
行えるが、パッケージ内における固体撮像素子の位置は
、ダイボンディング時の位置精度で決まってしまう。
通常、パッケージ内における固体撮像素子の位置精度と
しては、±200μm程度か要求される。
しては、±200μm程度か要求される。
この粘度は、固体撮像素子上の位置認識マークとパッケ
ージ上の位置認識マークとを画像処理することで自動位
置認識する装置を用いることにより十分に達成される。
ージ上の位置認識マークとを画像処理することで自動位
置認識する装置を用いることにより十分に達成される。
しかし、固体撮像素子が大型化した場合や該素子を保護
する目的から、自動位置認識装置を使えない場合がある
。
する目的から、自動位置認識装置を使えない場合がある
。
そこで従来、第6図に示すように゛、セラミックス製の
パッケージ本体61の固体撮像素子63をダイボンディ
ングする面上に爪状の突起物62を2方向に設け、この
突起物62に固体撮像床fb3の側面(切断面)を沿わ
せることで、固体撮像素子62の位置合わせを行ってい
た。なお、第6図(a)は平面図、第6図(b)は同図
(a)の矢視B−B断面図である。この場合、パッケー
ジ本体61の外形と突起物63の先端との相対位置精度
は、セラミックスの焼成による寸法のバラツキから±2
00μmが限度とされていた。従来は、この精度で製品
として同等支障はなかったか、近年の固体撮像素子の画
素の微細化により要求される位置精度か± 100μm
以−ドとムードおり、従来の方法ではこの要求を満足し
なくなっている。
パッケージ本体61の固体撮像素子63をダイボンディ
ングする面上に爪状の突起物62を2方向に設け、この
突起物62に固体撮像床fb3の側面(切断面)を沿わ
せることで、固体撮像素子62の位置合わせを行ってい
た。なお、第6図(a)は平面図、第6図(b)は同図
(a)の矢視B−B断面図である。この場合、パッケー
ジ本体61の外形と突起物63の先端との相対位置精度
は、セラミックスの焼成による寸法のバラツキから±2
00μmが限度とされていた。従来は、この精度で製品
として同等支障はなかったか、近年の固体撮像素子の画
素の微細化により要求される位置精度か± 100μm
以−ドとムードおり、従来の方法ではこの要求を満足し
なくなっている。
(発明が解決しようとする課題)
このように従来、パッケージ内における固体撮像素子の
位置合わせ粘度が± 100μm程度になってくると、
自動位置認識装置′″、9−を用いない簡易な方法、例
えば位置合わせ用の突起物に固体撮像素子を沿わせる方
法ではこの精度を満足できないという問題があった。
位置合わせ粘度が± 100μm程度になってくると、
自動位置認識装置′″、9−を用いない簡易な方法、例
えば位置合わせ用の突起物に固体撮像素子を沿わせる方
法ではこの精度を満足できないという問題があった。
本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、その目
的とするところは、パッケージ内の位置合わせ精度が±
100μm以下になってきても、位置合わせ用の突起
物に固体撮像素子を沿わせる方法でこの位置精度に十分
対応することのできる固体撮像素子用パッケージを提供
することにある。
的とするところは、パッケージ内の位置合わせ精度が±
100μm以下になってきても、位置合わせ用の突起
物に固体撮像素子を沿わせる方法でこの位置精度に十分
対応することのできる固体撮像素子用パッケージを提供
することにある。
〔発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明の骨子は、位置合わせ用の突起物を金属にするこ
とで、位置合わせを機械加」二の精度まで高めることに
ある。
とで、位置合わせを機械加」二の精度まで高めることに
ある。
即ち本発明は、固体撮像素子を実装し所望の配線基板に
搭載するための固体撮像素子用パッケジにおいて、絶縁
性のパッケージ本体と、このパッケージ本体に取付けら
れ前記固体撮像素子が載置される金属板と、この金属板
上に設けられ前記固体撮像素子の側面と当接して該撮像
素子を位置決めする位置決め用金属突起物とを具備し、
前記金属板の一部を前記固体撮像素子と配線基板との位
置決めに用いるようにしたものである。
搭載するための固体撮像素子用パッケジにおいて、絶縁
性のパッケージ本体と、このパッケージ本体に取付けら
れ前記固体撮像素子が載置される金属板と、この金属板
上に設けられ前記固体撮像素子の側面と当接して該撮像
素子を位置決めする位置決め用金属突起物とを具備し、
前記金属板の一部を前記固体撮像素子と配線基板との位
置決めに用いるようにしたものである。
(作 用)
本発明によれば、パッケージ本体に取付ける金属板上に
設けた位置合わせ用の金属突起物に固体撮像素子を沿わ
せることにより、金属板と固体撮像素子との位置関係を
± 100μm以内に十分に保つことができ、素子のダ
イボンディング作業は現状のままでよい。しかも、ダイ
ボンディング面が金属板であるので、放熱性にも優れて
いる。なお、パッケージ本体と金属板との位置関係は上
記程には精度良くないが、配線基板との位置合わせに金
属板の一部を用いることにより、固体撮像素子と配線基
板との位置合わせ精度を十分に高めることが可能となる
。
設けた位置合わせ用の金属突起物に固体撮像素子を沿わ
せることにより、金属板と固体撮像素子との位置関係を
± 100μm以内に十分に保つことができ、素子のダ
イボンディング作業は現状のままでよい。しかも、ダイ
ボンディング面が金属板であるので、放熱性にも優れて
いる。なお、パッケージ本体と金属板との位置関係は上
記程には精度良くないが、配線基板との位置合わせに金
属板の一部を用いることにより、固体撮像素子と配線基
板との位置合わせ精度を十分に高めることが可能となる
。
(実施例)
以下、本発明の詳細を図示の実施例によって説明する。
第1図は本発明の第1の実施例に係わる固体撮像素子用
パッケージの概略構成を示すもので、(a)は平面図、
(b)は<a)の矢視A−A断面図である。図中10は
パッケージ本体であり、このパッケージ本体10はアル
ミナ(A1203)等のセラミックスで形成されている
。パッケージ本体10の素子が搭載されるキャビティ部
には、矩形の穴11が設けられている。このキャビティ
穴11には、裏面から機械加工済みの金属板2oがろう
付けされている。金属板2oは銅−タングステン材で形
成されており、また金属板20上の一部には、後述する
固体撮像素子30の側面と接触して該素子を位置決めす
るための爪状の位置合わせ用突起物21が一体形成され
ている。なお、突起物21は金属板20の素子載置面か
ら上方向に直角に突出して形成され、さらに固体撮像素
子30の側面2辺と接触するように複数箇所、例えば3
箇所設けられている。
パッケージの概略構成を示すもので、(a)は平面図、
(b)は<a)の矢視A−A断面図である。図中10は
パッケージ本体であり、このパッケージ本体10はアル
ミナ(A1203)等のセラミックスで形成されている
。パッケージ本体10の素子が搭載されるキャビティ部
には、矩形の穴11が設けられている。このキャビティ
穴11には、裏面から機械加工済みの金属板2oがろう
付けされている。金属板2oは銅−タングステン材で形
成されており、また金属板20上の一部には、後述する
固体撮像素子30の側面と接触して該素子を位置決めす
るための爪状の位置合わせ用突起物21が一体形成され
ている。なお、突起物21は金属板20の素子載置面か
ら上方向に直角に突出して形成され、さらに固体撮像素
子30の側面2辺と接触するように複数箇所、例えば3
箇所設けられている。
固体撮像素子30は金属板20上に直接グイボンディン
グされ、金属板20と一体)1ニ成された位置合わせ用
突起物21と側面で接している。また、パッケージ本体
10の周辺の一部には切欠部が設けられており、この切
欠部に金属板20の取付は固定部22が露出するものと
なっている。なお、図中40は固体撮像素子30の電極
/<・ソドに電気的に接続される電極リードを小してい
る。
グされ、金属板20と一体)1ニ成された位置合わせ用
突起物21と側面で接している。また、パッケージ本体
10の周辺の一部には切欠部が設けられており、この切
欠部に金属板20の取付は固定部22が露出するものと
なっている。なお、図中40は固体撮像素子30の電極
/<・ソドに電気的に接続される電極リードを小してい
る。
このような構成であれば、固体撮1象素子30と金属板
20との相対的な位置関係は、固体撮像素子30の切断
精度と金属板20の機械加工精度により決まる。固体撮
像素子30の切断粘度は、通常の半導体素子切断用ダイ
サーによれば±10μm以上となることはなく、また金
属板20の加工精度は切削加工等により±60μmを保
証できる。さらに、このパッケージは金属板20の取付
は固定部22を基準として位置決めを行うので、パッケ
ージを搭載する配線基板に対しても固体撮像素子30の
位置は± 100μmの精度を確保できることになる。
20との相対的な位置関係は、固体撮像素子30の切断
精度と金属板20の機械加工精度により決まる。固体撮
像素子30の切断粘度は、通常の半導体素子切断用ダイ
サーによれば±10μm以上となることはなく、また金
属板20の加工精度は切削加工等により±60μmを保
証できる。さらに、このパッケージは金属板20の取付
は固定部22を基準として位置決めを行うので、パッケ
ージを搭載する配線基板に対しても固体撮像素子30の
位置は± 100μmの精度を確保できることになる。
上記構成では固体撮像素子30の位置精度は機械加工精
度程度まで向上できるが、第2図のように例え金属板2
0を用いても位置合わせ用突起物12をパッケージ本体
10と一体構造にすると、固体撮像素子30の位置精度
はセラミックスの焼成バラツキを反映して± 2001
zrn以上となってしまう。また、金属板20と一体に
突起物21を設けても、パッケージ本体10の一部を位
置合わせの基準としたのでは、金属板20に対しては固
体撮像素子30を± 100μmの位置精度に保持でき
るか、配線基板又は光学系に対してはこの位置精度を確
保することは困難である。
度程度まで向上できるが、第2図のように例え金属板2
0を用いても位置合わせ用突起物12をパッケージ本体
10と一体構造にすると、固体撮像素子30の位置精度
はセラミックスの焼成バラツキを反映して± 2001
zrn以上となってしまう。また、金属板20と一体に
突起物21を設けても、パッケージ本体10の一部を位
置合わせの基準としたのでは、金属板20に対しては固
体撮像素子30を± 100μmの位置精度に保持でき
るか、配線基板又は光学系に対してはこの位置精度を確
保することは困難である。
かくして本実施例によれば、パッケージ本体10に取付
ける金属板20土に設けた位置合イ〕ぜ用の金属突起物
21に固体撮像系γ−30を沿イ)せるようにしている
ので、固体撮1象素了30と金属板20との位置合わせ
精度を± 100gtn以内に保持することができる。
ける金属板20土に設けた位置合イ〕ぜ用の金属突起物
21に固体撮像系γ−30を沿イ)せるようにしている
ので、固体撮1象素了30と金属板20との位置合わせ
精度を± 100gtn以内に保持することができる。
従って、パッケージ本体10を配線基板等に取付ける際
に、金属板20の取付は固定部22を基準として位置合
イつせすることにより、固体撮像素子30と配線基板と
の位置合わせ精度を十分に高くすることができる。同様
に、光学系に対しても金属板20の取(−1け固定部2
2を基準として位置合わせすることにより、光学系と固
体撮像素子30とを高い精度で位置合わせすることがで
きる。このため、固体撮像素子30の画素が微細化して
も十分に対処することか可能となる。また、固体撮像素
子′うOのダイボンディング面が金属板20であるので
、放熱性か良い等の利点もある。
に、金属板20の取付は固定部22を基準として位置合
イつせすることにより、固体撮像素子30と配線基板と
の位置合わせ精度を十分に高くすることができる。同様
に、光学系に対しても金属板20の取(−1け固定部2
2を基準として位置合わせすることにより、光学系と固
体撮像素子30とを高い精度で位置合わせすることがで
きる。このため、固体撮像素子30の画素が微細化して
も十分に対処することか可能となる。また、固体撮像素
子′うOのダイボンディング面が金属板20であるので
、放熱性か良い等の利点もある。
第3図は本発明の第2の実施例の概略構成を示す断面図
である。なお、第1図と同一部分には同一符号を付して
、その詳しい説明は省略する。
である。なお、第1図と同一部分には同一符号を付して
、その詳しい説明は省略する。
この実施例が先に説明した実施例と異なる点は、位置合
わせ用の突起物21の根元部に溝23を設けたことにあ
る。即ち、前記第1図の構成では突起物21を機械加)
−(切削)により形成するため、突起物21の根元付近
か円弧となったり削り残し等が生じて正確な直角となら
ない場合がある。この場合、突起物2]の側面と固体撮
像素子30の側面とが正しく接しない懸念かある。そこ
でこの実施例では、突起物21−の固体撮像素子30側
の根元部に細い溝23を設けている。この構造により、
突起物2]の側面と固体撮像素J’ 30の側面とを正
確に接触させることができ、固体撮像素子30の位置精
度をより高めることか可能となる。
わせ用の突起物21の根元部に溝23を設けたことにあ
る。即ち、前記第1図の構成では突起物21を機械加)
−(切削)により形成するため、突起物21の根元付近
か円弧となったり削り残し等が生じて正確な直角となら
ない場合がある。この場合、突起物2]の側面と固体撮
像素子30の側面とが正しく接しない懸念かある。そこ
でこの実施例では、突起物21−の固体撮像素子30側
の根元部に細い溝23を設けている。この構造により、
突起物2]の側面と固体撮像素J’ 30の側面とを正
確に接触させることができ、固体撮像素子30の位置精
度をより高めることか可能となる。
第4図は本発明の第3の実施例の概略構成を示す断面図
であり、第1図と同一部分には同一符号を付している。
であり、第1図と同一部分には同一符号を付している。
この実施例は、第2の実施例の満の代わりに、突起物2
]の側面をテーパ加]−シたものである。即ち、金属板
20の突起物21の固体撮像素子30と接触する側は、
該素子30に対し該突起物21の根元部分が上部よりも
引っ込むようにテーバ加工されている。このような構成
であっても、先の第2の実施例と同様の効果が得られる
。
]の側面をテーパ加]−シたものである。即ち、金属板
20の突起物21の固体撮像素子30と接触する側は、
該素子30に対し該突起物21の根元部分が上部よりも
引っ込むようにテーバ加工されている。このような構成
であっても、先の第2の実施例と同様の効果が得られる
。
第5図は本発明の第4の実施例の概略構成を示す断面図
であり、第1図と同一部分には同−初号を付している。
であり、第1図と同一部分には同−初号を付している。
この実施例は、前記突起物を金属板と一体構成にするの
ではなく、ピンで代替したものである。即ち、金属板2
0上の一部には溝25が設けられており、この溝25に
位置合わせ用のピン26が埋込まれている。ピン26は
ろう材により溝25に固定されてるが、ろうHのはみ出
しを防止しピン26と固体撮像素子30とを正しく接触
させるために、溝25の近傍にろう祠が溜まるスペース
27を設けるのが望ましい。また、ピン25の材料とし
ては金属板20と同−祠とした方がよい。このような構
成であっても、先の第1の実施例と同様の効果が得られ
るのは勿論である。
ではなく、ピンで代替したものである。即ち、金属板2
0上の一部には溝25が設けられており、この溝25に
位置合わせ用のピン26が埋込まれている。ピン26は
ろう材により溝25に固定されてるが、ろうHのはみ出
しを防止しピン26と固体撮像素子30とを正しく接触
させるために、溝25の近傍にろう祠が溜まるスペース
27を設けるのが望ましい。また、ピン25の材料とし
ては金属板20と同−祠とした方がよい。このような構
成であっても、先の第1の実施例と同様の効果が得られ
るのは勿論である。
なお、本発明は上述した各実施例に限定されるものでは
ない。例えば、前記パッケージ本体はアルミナに限るも
のではなく、各種のセラミックス材料を用いることがで
きる。また、前記金属板は、銅−タングステンに限るも
のではなく、機械加工が比較的容易で1つ十分な加工精
度(数10μm以内程度)を得られる材料であればよい
。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々変形
して実施することができる。
ない。例えば、前記パッケージ本体はアルミナに限るも
のではなく、各種のセラミックス材料を用いることがで
きる。また、前記金属板は、銅−タングステンに限るも
のではなく、機械加工が比較的容易で1つ十分な加工精
度(数10μm以内程度)を得られる材料であればよい
。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々変形
して実施することができる。
[発明の効果]
以上詳述したように本発明によれば、パッケージ本体に
取付ける金属板上に位置合わせ用の金属突起物を設け、
この突起物に固体撮像素子を沿わせることにより、金属
板と固体撮像素子との位置関係を± 100μm以内に
十分に保つことができる。しかも、金属板の一部と配線
基板又は他の部品との位置合わせを行うことにより、固
体撮像素子をこれらの基板又は部品に対して高い精度で
位置合わせすることが可能となる。即ち、パッケージ内
の位置合わせ精度が± 100μm以下になってきても
、位置合わせ川の突起物に固体撮像素子を沿わせる方法
でこの位置精度に十分対応することが可能となる。
取付ける金属板上に位置合わせ用の金属突起物を設け、
この突起物に固体撮像素子を沿わせることにより、金属
板と固体撮像素子との位置関係を± 100μm以内に
十分に保つことができる。しかも、金属板の一部と配線
基板又は他の部品との位置合わせを行うことにより、固
体撮像素子をこれらの基板又は部品に対して高い精度で
位置合わせすることが可能となる。即ち、パッケージ内
の位置合わせ精度が± 100μm以下になってきても
、位置合わせ川の突起物に固体撮像素子を沿わせる方法
でこの位置精度に十分対応することが可能となる。
第1図は本発明の第1の実施例に係わる固体撮像素子用
パッケージの概略構成を示す平面図及び断面図、第2図
は比較例を示す断面図、第3図は本発明の第2の実施例
の概略構成を示す断面図、第4図は本発明の第3の実施
例の概略構成を示す断面図、第5図は本発明の第4の実
施例の概略構成を示す断面図、第6図は従来の固体撮像
素子用パッケージの概略構成を示すM4面図及び断面図
である。 10・・・パッケージ本体、11・・・キャビィティ穴
、20・・・金属板、21・・・位置合わせ用突起物、
22・・・取付は固定部、23・・・溝、24・・・テ
ーバ側面、26・・・位置合わせ用ピン、30・・・固
体撮像素子、40・・・電極リード。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 図 第 図 (a) (b) 第 図
パッケージの概略構成を示す平面図及び断面図、第2図
は比較例を示す断面図、第3図は本発明の第2の実施例
の概略構成を示す断面図、第4図は本発明の第3の実施
例の概略構成を示す断面図、第5図は本発明の第4の実
施例の概略構成を示す断面図、第6図は従来の固体撮像
素子用パッケージの概略構成を示すM4面図及び断面図
である。 10・・・パッケージ本体、11・・・キャビィティ穴
、20・・・金属板、21・・・位置合わせ用突起物、
22・・・取付は固定部、23・・・溝、24・・・テ
ーバ側面、26・・・位置合わせ用ピン、30・・・固
体撮像素子、40・・・電極リード。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 図 第 図 (a) (b) 第 図
Claims (4)
- (1)固体撮像素子を実装し所望の配線基板に搭載する
ための固体撮像素子用パッケージにおいて、絶縁性のパ
ッケージ本体と、このパッケージ本体に取付けられ前記
固体撮像素子が載置される金属板と、この金属板上に設
けられ前記固体撮像素子の側面と当接して該撮像素子を
位置決めする位置決め用金属突起物とを具備してなり、
前記金属板の一部が前記固体撮像素子と配線基板又は他
の部品との位置決めに用いられることを特徴とする固体
撮像素子用パッケージ。 - (2)前記金属板上の突起物は、該金属板と一体形成さ
れたものであることを特徴とする請求項1記載の固体撮
像素子用パッケージ。 - (3)前記金属板上の突起物の前記固体撮像素子と当接
する側で該突起物の根元部分において、前記金属板に溝
を設けたことを特徴とする請求項2記載の固体撮像素子
用パッケージ。 - (4)前記金属板上の突起物の前記固体撮像素子と当接
する側は、該撮像素子に対し該突起物の根元部分が上部
よりも引っ込むようにテーパ加工されていることを特徴
とする請求項2記載の固体撮像素子用パッケージ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63265348A JPH02112280A (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | 固体撮像素子用パッケージ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63265348A JPH02112280A (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | 固体撮像素子用パッケージ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02112280A true JPH02112280A (ja) | 1990-04-24 |
Family
ID=17415926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63265348A Pending JPH02112280A (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | 固体撮像素子用パッケージ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02112280A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0753893A2 (en) * | 1995-07-13 | 1997-01-15 | Eastman Kodak Company | An image sensor assembly and packaging method |
JPH10282243A (ja) * | 1997-04-09 | 1998-10-23 | Hamamatsu Photonics Kk | 医療用小型x線画像検出装置 |
US5861654A (en) * | 1995-11-28 | 1999-01-19 | Eastman Kodak Company | Image sensor assembly |
EP0886322A3 (en) * | 1997-06-16 | 1999-02-03 | Eastman Kodak Company | Packaging of imaging devices |
US5917709A (en) * | 1997-06-16 | 1999-06-29 | Eastman Kodak Company | Multiple circuit board assembly having an interconnect mechanism that includes a flex connector |
JP2011044601A (ja) * | 2009-08-21 | 2011-03-03 | Tokai Rika Co Ltd | リードフレーム、パッケージ型電子部品及び電子機器 |
-
1988
- 1988-10-21 JP JP63265348A patent/JPH02112280A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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