JP3277308B2 - 電子部品 - Google Patents

電子部品

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JP3277308B2
JP3277308B2 JP22162595A JP22162595A JP3277308B2 JP 3277308 B2 JP3277308 B2 JP 3277308B2 JP 22162595 A JP22162595 A JP 22162595A JP 22162595 A JP22162595 A JP 22162595A JP 3277308 B2 JP3277308 B2 JP 3277308B2
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/0266Marks, test patterns or identification means
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/341Surface mounted components
    • H05K3/3421Leaded components

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テープキャリアパ
ッケージデバイス等の電子部品に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来例の半導体装置の一つであ
るテープキャリアパッケージデバイス(以下、TCPデ
バイスと略す)の平面図であって、図4では、フィルム
キャリアテープ上に構成された状態を示している。ま
た、図5は従来例のフィルムキャリアテープに構成され
た状態のTCPデバイスの断面図である。図中の符号1
0はフィルムキャリアテープであり、11はフィルムキ
ャリアテープ10の幅方向中央部に形成された半導体チ
ップ搭載用のセンタデバイス孔であり、12はアウタリ
ード孔である。センタデバイス孔11とアウタリード孔
12との間にはサポートリング13が設けられている。
サポートリング13は架橋部14によってサポートリン
グ13の外側のフィルムキャリアテープ10と連結して
いる。
【0003】このように構成されたフィルムキャリアテ
ープ10上にはセンタデバイス孔11からサポートリン
グ13、アウタリード孔12へと放射状に複数のリード
端子21が配設されている。
【0004】リード端子21のセンタデバイス孔11側
に位置する端部はインナリード部21aを構成してお
り、このインナリード部21aは半導体チップ20上に
形成された電極22に接続(インナリードボンディン
グ)されている。一方、リード端子21のアウタリード
孔12側に位置する端部は回路基板等との接続(アウタ
リードボンディング)用のアウタリード部21bを構成
している。
【0005】なお、リード端子21の最も外側に位置す
る部分は半導体チップ20の検査用のテストパッド部2
1Cである。また、フィルムキャリアテープ10の両側
部には搬送等に用いられるスプロケット孔15が連続的
に形成されている。
【0006】次に、このように構成された従来のTCP
デバイス100を回路基板30に実装する工程を説明す
る。まず、フィルムキャリアテープ10からデバイス打
ち抜き用金型によって、リード端子21のアウタリード
部21bおよび架橋部14を切断して図6に示すような
TCPデバイス100を得る。このとき、デバイス打ち
抜き工程と同時にTCPデバイス100のアウタリード
部21bを必要に応じてフォーミング加工を行ってもよ
い。
【0007】次に、図7に示すように、回路基板30に
形成したデバイスホール32に半導体チップ20を電極
22の形成面を上にして挿入したうえでTCPデバイス
100のアウタリード部21bと回路基板30上に形成
された電極群31とを周知の熱圧着接続方法などを用い
て、アウタリード部21bや電極群31、あるいは双方
に供給されたはんだを熔融させてアウタリード部21b
を電極群31に接続(アウタボンディング)する。
【0008】図7中、符号50は、熔融したはんだがメ
ニスカスを形成したはんだフィレットと呼ばれているも
のであり、はんだフィレット50はアウタリード部21
bの側縁全体に形成されて、電気的、機械的にアウタリ
ード部21bと電極群31とを接続している。
【0009】なお、他の接続方法として、異方性導電接
着剤を用いる方法がある。異方性導電接着剤は樹脂マト
リックス中に導電粒子を分散させたものであって、この
方法は、異方性導電接着剤を回路基板30の電極群31
とアウタリード部21bとの間に介在させたうえで、ア
ウタリード部21bを押圧することによって、アウタリ
ード部21bと電極群31との間を導電粒子により電気
的に接続するとともに、樹脂マトリックスの硬化によっ
て両者を機械的に接続している。
【0010】以上のようにしてアウタリード部21bを
回路基板30にボンディングしているのであるが、この
ようなアウタリードボンディング工程においては、アウ
タリード部21bと電極群31とを位置合わせする必要
がある。そこで、従来からアウタリード部21bと電極
群31との位置合わせを図8に示すように行っていた。
【0011】すなわち、デバイス吸着具41とリード押
圧具42とからなるボンディングツール40を用意し、
このボンディングツール40によってTCPデバイス1
00を真空吸着する。そして、TCPデバイス100の
アウタリード部21bおよび回路基板30上の電極群3
1の画像をミラー61で反射させたうえで、レンズ62
を通してカメラ60で撮像してモニター画面(図示省
略)に表示する。ここで、撮像されたアウタリード部2
1bおよび電極群31の画像はミラー61によって合成
されたうえでモニター画面に出力されるので、モニター
画面を見ながら互いの位置調整を行う。
【0012】この位置合わせ方法では、位置合わせの
際、位置合わせ精度を向上させるためにモニター倍率を
高くする必要があり、モニター画面にはアウタリード部
21bが1本程度しか表示することができない。したが
って、モニター画面によって位置を認識できる視野が非
常に限定されたもの(図6中の破線枠A内)となり、モ
ニター画面に表示されたアウタリード部21bがどのリ
ード21のアウタリード部21bであるかを識別しずら
いという不都合があった。
【0013】そこで、従来から、特公平6―87472
号公報に示すように、位置合わせマークを設けて、アウ
タリード部21bを識別できるようにしたものが提案さ
れている。この位置合わせマークは、図9に示すよう
に、サポートリング13近傍のアウタリード部21bの
一部を太幅状にした位置合わせマーク21dや、図10
に示すようにサポートリング13の外周縁部を切り欠い
て形成した位置合わせマーク13aからなっており、こ
れら位置合わせマーク21d、13aを目印にしてこれ
ら位置合わせマーク21d、13aのあるアウタリード
部21bを他のアウタリード部21bから識別してい
た。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
構成することで、アウタリード部21bの位置合わせ精
度を高めていた従来のTCPデバイス100において
は、薄型実装を行う場合に、アウタリード部21bに
断線が発生しやすくなる、製造工程が増加してコスト
アップの原因となるという問題があった。以下、その理
由を説明する。
【0015】の問題の理由 近年における電子機器のダウンサイジング要求に対応す
るために、TCPデバイス100を回路基板30に形成
したデバイスホール32に収納することでTCPデバイ
ス100を薄型実装することが行われている。すなわ
ち、図7に示すように、回路基板30にデバイスホール
32を形成し、TCPデバイス100の半導体チップ2
0をこのデバイスホール32に収納配置する。そして、
アウタリード部21bのフォーミング加工を行うことな
くストレート状態で電極群31にアウタリードボンディ
ングする。このように実装すると、TCPデバイス10
0が回路基板30の厚み内に収まって薄型実装となる。
【0016】しかしながら、このように実装する場合に
おいては、TCPデバイス100、回路基板30、アウ
タリード部21b等の熱膨張係数の差による熱応力歪み
が発生する。すなわち、回路基板30のガラス/エポキ
シ、半導体チップ20、およびアウタリード部21b
(銅製)の熱膨張率はそれぞれ固有のものであって互い
に異なり、温度変化によってこれらは各々で特有の量だ
け膨張、収縮するため、互いに伸縮させる力が作用して
熱応力歪みが発生した。
【0017】このような熱応力歪みが発生した際に、サ
ポートリング13近傍のアウタリード部21bに位置合
わせマーク21dがあると、位置合わせマーク21dと
アウタリード部21bとの境目において、応力集中が発
生して、アウタリード部21bを断線させていた。
【0018】の問題の理由 高精度が必要である位置合わせ工程での位置認識視野は
非常に狭い領域(図6中の破線枠A内)に限定されてい
るため、位置合わせマーク形成においては、100μm
□以下レベルの加工技術が必要となる。サポートリング
13に位置合わせマーク13aを形成する場合には、フ
ィルムキャリアテープ10からセンタデバイス孔11等
を金型を用いて打ち抜く工程において、同様に打ち抜き
作業によって微小な位置合わせマーク13を形成するこ
とは困難となる。そのため、微細加工が可能なレーザー
加工等の工程が新たに必要となり、その分、製造工程の
追加とそれに伴うコストアップを余儀なくされた。
【0019】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであって、薄型実装を高信頼性を有して行えるよ
うすることを目的としている。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電子部品
は、電子部品本体に接続されたリード端子を電子部品本
体より外側に延出させた電子部品であって、前記リード
端子は、回路基板の電極部に対しフォーミング加工され
ていない状態で、リード押圧具押圧位置よりリード端子
延出方向内側に位置する半田接続部と、リード押圧具押
圧位置に対応する半田接続部と、リード押圧具押圧位置
よりリード端子延出方向外側に位置する半田接続部とか
ら成る外部接続部で半田付け接続されるとともに、リー
ド押圧具押圧位置より延出する位置にボインディング位
置合わせマークを設け、前記リード端子のうち前記ボン
ディング位置合わせマークを有するリード端子も電極部
に接続されていることに特徴を有している。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を用いて説明する。
【0022】図1は、本発明の一実施の形態に係る電子
部品であるTCPデバイス(テープキャリアパッケージ
デバイス)200の平面図であって、図1では、このT
CPデバイス200はフィルムキャリアテープ10上に
構成されている。このTCPデバイス200の基本構成
は従来例と同様であって、同一ないし同様の部分には同
一の符号を付している。すなわち、フィルムキャリアテ
ープ10の幅方向中央部に矩形状のセンタデバイス孔1
1が形成されており、さらに、センタデバイス孔11を
囲んでその四方にはアウタリード孔12が形成されてい
る。センタデバイス孔11とアウタリード孔12との間
にはサポートリング13が設けられている。サポートリ
ング13は架橋部14によってサポートリング13の外
側のフィルムキャリアテープ10と連結している。
【0023】このように構成されたフィルムキャリアテ
ープ10上にはセンタデバイス孔11からサポートリン
グ13、アウタリード孔12へと放射状に複数のリード
端子21が配設されている。リード端子21のセンタデ
バイス孔11側に位置する端部はインナリード部21a
を構成しており、このインナリード部21aは半導体チ
ップ20上に形成された電極22(図3参照)に接続
(インナリードボンディング)されている。リード端子
21のアウタリード孔12側に位置する端部は回路基板
30等との接続(アウタリードボンディング)用のアウ
タリード部21bを構成している。リード端子21の最
も外側に位置する部分は半導体チップ20の検査用のテ
ストパッド部21Cとなっている。一方、フィルムキャ
リアテープ10の両側部には搬送等に用いられるスプロ
ケット孔15が連続的に形成されている。
【0024】アウタリード孔11上の中央部に位置して
いるアウタリード部21bの部分は、外部接続部21e
を構成している。外部接続部21eは、このTCPデバ
イス200が接続される回路基板30の電極群31に半
田付け接続される部分である。
【0025】次に、このTCPデバイス200の特徴と
なる構成を説明する。このTCPデバイス200はボン
ディング用の位置合わせマーク21fを備えている。位
置合わせマーク21fは外部接続部21eに設けられて
いる。すなわち、位置合わせマーク21fは外部接続部
21eの一部を広幅に形成することで構成されており、
サポートリング13には接していない。なお、位置合わ
せマーク21fは、アウタリード孔12の外縁12aに
接するように形成してもよいし、さらには、アウタリー
ド孔12の外縁12aを構成するフィルムキャリアテー
プ10の表面上まで延出して形成してもよい。なお、位
置合わせマーク21fはリード端子21形成時に同時に
一体形成されるため、位置合わせマーク21f形成工程
を別途設ける必要がない。
【0026】次に、このTCPデバイス200を実装す
る工程を説明する。このTCPデバイス200はリード
端子21にフォーミングを行わないでストレート状態で
回路基板30に実装される。すなわち、まず、フィルム
キャリアテープ10からデバイス打ち抜き用金型によっ
て、リード端子21のアウタリード部21bおよび架橋
部14を切断して図2に示すようなTCPデバイス20
0を得る。このとき、位置合わせマーク21fはサポー
トリング13より外側に延出しているアウタリード部2
1bの先端部、つまり、外部接続部21eに位置してい
る。
【0027】そして、図3に示すように、ボンディング
ツール40を用いて、TCPデバイスをフェイスアップ
実装する。図3において、符号30は回路基板、31は
電極群、32は回路基板30に形成されたデバイスホー
ル、40はボンディングツール、41はボンディングツ
ール40を構成するデバイス吸着具、41aはデバイス
吸着具41のデバイス吸着孔、42はボンディングツー
ル40を構成するリード押圧具、42aはリード押圧具
42のリード押圧面、70は回路基板30を保持するた
めのボンディングステージ、71はボンディングステー
ジ70に設けられた回路基板吸着孔である。
【0028】ボンディングツール40をTCPデバイス
200に接近させてデバイス吸着具41のデバイス吸着
面41aでTCPデバイス200の電極22形成面を真
空吸着する。このとき、TCPデバイス200のアウタ
リード部21bはリード押圧具42のリード押圧面42
aに当接して支持される。次に、ボンディングステージ
70の回路基板吸着孔71で回路基板30を吸着したう
えで、回路基板30の電極群31とTCPデバイス20
0のアウタリード部21bとを位置合わせする。
【0029】位置合わせは、例えば、図8を用いて従来
例で説明した光学的な位置合わせ方法によって行う。す
なわち、アウタリード部21bおよび回路基板30上の
電極群31の画像をミラー61で反射させたうえで、レ
ンズ62を通してカメラ60で撮像してモニター画面
(図示省略)に表示する。ここで、撮像されたアウタリ
ード部21bおよび電極群31の画像はミラー61によ
って合成されたうえでモニター画面に出力されるので、
モニター画面を見ながら互いの位置調整が行える。この
ような位置合わせ作業に際して、形状が同一の他のアウ
タリード部21bと位置合わせマーク21fのあるアウ
タリード部21bとは、位置合わせマーク21fを基準
として明確に識別される。そのため、アウタリード部2
1bと回路基板30上の電極群31とを正しく対応させ
て高精度に位置調整することができる。
【0030】次に、ボンディングツール40を降下させ
て半導体チップ20を電極22形成面を上にしてデバイ
スホール32に挿入する。さらに、アウタリード部21
bの外部接続部21eが回路基板30上の電極群31に
接して荷重印加を行える状態、つまり図3の状態までボ
ンディングツール40を降下させ続ける。最後に、周知
の方法(例えば、パルスヒート方式など)でリード押圧
具42を加熱すると同時に、リード押圧具42でアウタ
リード部21bの外部接続部21eを押圧してボンディ
ングステージ70との間で圧力を発生させて、その間に
ある電極群31と外部接続部21eとを密着させる。こ
のとき、外部接続部21eまたは電極群31、あるいは
これら双方にははんだが供給されており、はんだは前記
した押圧加熱動作によって溶融して濡れ広がり、電極
群31と外部接続部21eとを接続する。電極群31と
外部接続部21eとを接続すると、位置合わせマーク2
1fは、溶融したはんだによって固定されることにな
る。なお、電極群31には必要に応じてディスペンサ
ー、スプレー、はけ等によって予めフラックスが塗布さ
れている。また、デバイスホール32の形状は貫通孔の
ほか、必要に応じて底部を基板材によって覆ってもよ
い。
【0031】なお、本発明は上記実施の形態によって限
定されるものではなく、モールドTCPデバイスなどに
も適用でき、また本発明の位置合わせマークの位置、形
状および個数は同様の目的を達成する範囲内で様々に変
化、変形して実施するものも含むものであるのはいうま
でもない。
【0032】また、位置合わせマーク21fは、外部接
続部21eに設けられるだけではなく、外部接続部21
eよりリード端子延出方向外側位置に設けられてもよ
い。
【0033】このようにしてTCPデバイス200を実
装するのであるが、リード端子21をリードフォーミン
グせずストレートで薄型実装を行っているために、回路
基板30へ実装した後、TCPデバイス200、回路基
板30、アウタリード部21b等の熱膨張係数の差によ
る熱応力歪みが発生することが懸念される。しかしなが
ら、TCPデバイス200では、位置合わせマーク21
fを外部接続部21e付近に設けているために、位置合
わせマーク21fははんだによって回路基板30上の電
極群31に強固に接続固定されることになる。そのた
め、発生した熱応力歪みによって位置合わせマーク21
fの形成位置で断線が発生することはない。
【0034】
【効果】以上のように、本発明によれば、リード端子の
位置合わせに必要な位置合わせマークによってリード端
子が断線するという問題がなくなり信頼性を大きく向上
させることができた。さらには、位置合わせマークを、
環状絶縁体といったリード端子以外のものに形成する必
要もないので、リード端子以外に位置合わせマークを形
成する工程を別途設ける必要もなく、その分、工程数増
加によるコストアップを未然に防ぐことができた。
【0035】このように、本発明によれば、薄型実装を
高信頼性を有してしかも安価に達成することができるよ
うになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態であるTCPデバイス
のフィルムキャリアテープ搭載状態での面図である。
【図2】 一実施の形態のTCPデバイスの面図であ
る。
【図3】 一実施の形態のTCPデバイスを回路基板に
実装する工程を説明するための断面図である
【図4】 従来例のTCPデバイスのフィルムキャリア
テープ搭載状態での面図である。
【図5】 従来例のTCPデバイスのフィルムキャリア
テープ搭載状態での断面図である。
【図6】 従来例のTCPデバイスの面図である。
【図7】 従来例のTCPデバイスの回路基板実装状態
での断面図である。
【図8】 本発明に係るTCPデバイスのアウタリード
ボンディング時の位置合わせ工程を示す断面図である。
【図9】 従来例のTCPデバイスに形成された位置合
わせマークの第1の例を示す拡大図である。
【図10】 従来例のTCPデバイスに形成された位置
合わせマークの第2の例を示す拡大図である。
【符号の説明】
21 リード端子 21b アウタリード部 21e 外部接続部 21f 位置合わせマーク
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−74851(JP,A) 特開 平1−287937(JP,A) 特開 平5−343469(JP,A) 特開 昭52−37768(JP,A) 特開 昭58−34952(JP,A) 特開 平2−134839(JP,A) 特開 平4−234141(JP,A) 実開 昭50−73382(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/60

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品本体に接続されたリード端子を
    電子部品本体より外側に延出させた電子部品であって、前記リード端子は、回路基板の電極部に対しフォーミン
    グ加工されていない状態で、リード押圧具押圧位置より
    リード端子延出方向内側に位置する半田接続部と、リー
    ド押圧具押圧位置に対応する半田接続部と、リード押圧
    具押圧位置よりリード端子延出方向外側に位置する半田
    接続部とから成る外部接続部で半田付け接続されるとと
    もに、リード押圧具押圧位置より延出する位置にボイン
    ディング位置合わせマークを設け、前記リード端子のう
    ち前記ボンディング位置合わせマークを有するリード端
    子も電極部に接続されている ことを特徴とする電子部
    品。
  2. 【請求項2】 前記リード端子の中途部は、前記電子部
    品本体を囲んで配設された環状絶縁体によって支持され
    ており、前記ボインディング位置合わせマークは、該絶
    縁体よりリード端子延出方向外側に設けられていること
    を特徴とする請求項1記載の電子部品。
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