JPH02112227A - 半導体結晶層の製造方法 - Google Patents

半導体結晶層の製造方法

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JPH02112227A
JPH02112227A JP26419788A JP26419788A JPH02112227A JP H02112227 A JPH02112227 A JP H02112227A JP 26419788 A JP26419788 A JP 26419788A JP 26419788 A JP26419788 A JP 26419788A JP H02112227 A JPH02112227 A JP H02112227A
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荻浦 美嗣
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木津 安広
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は半導体結晶層の製造方法に関し、さらに詳し
くは、S OI  (Semlconductor o
nInsulator)技術と呼ばれるものの中で絶縁
体層上に固相エビタキンヤル成長により単結晶半導体層
を形成する半導体結晶層の製造方法に関するものである
。なお、上記のSOIは現在では狭義に使われる場合は
5ilicon on In5ulator  の頭文
字で命名されている。
[従来の技術] 半導体集積回路の高性能化を目指して現在多くの研究が
進められているが、素材の面からは化合物半導体や絶縁
体膜上半導体層すなわ5ol(Silicon on 
1nsula1or)などが研究されている。
特に、後者(Sol)では、現在のシリコンテクノロジ
ーにおける集積回路製造プロセスを殆どそのまま活用で
きること、更に素子分離が容品であること、寄生容量が
少ないことなどがら、高集積で高速の集積回路を実現す
ることができる。また、Solは3次元集積回路の制作
には欠くことのできない構造であり、次世代集積回路の
有力な候補と考えられている。しかも、固相エピタキシ
ャル成長によるSolはシリコンをその融点以上に加熱
する必要がないので、製造温度が低く、且つ省エネルギ
ー的であり、高温プロセスをできるだけ避けたい3次元
集積回路の製作や大面積液晶デイスプレィの駆動回路の
実現のためには不可欠のものである。
以上のほか、SOIは上記のような素子分離の容易さな
どを利用して、高耐圧デバイスや耐放射線デバイスへの
応用か期待されている。また801の半導体層か大面積
で達成されれば、液晶テレビなどの表示デバイス用アク
ティブマトリックスの形成やファクシミリライセンサ信
号処理装置などに好適な素材とされている。したがって
、近年とくに固相エピタキシャル成長によるSolの研
究の成果か強く期待されている。
固相エピタキシャル成長(以下SPE成長と略す、5o
lid Pbase Epitaxlal Growの
頭文字をとった略称)は、絶縁体層(S i 02膜)
上の例えば非晶質シリコン(以下a−8iと略す)を単
結晶化する場合においてStの融点(1,41,5°C
)よりはるかに低い温度(800°C以下)で結晶成長
が実施できるし、これを利用して大面積の単結晶シリコ
ン(以下c−8iと略す)膜が成長できる可能性をもつ
という利点がある。しかし、その反面よく行われている
レーザビームや電子ビーム照射によるシーディング溶融
再結晶化法に比べて成長速度がおそく、その上単結晶(
c−8i)の品質が多少劣るという欠点も指摘されて、
この欠点の改善が開発上の決め手となっている。
SPE成長法によって大面積のc−8iを11Iようと
する場合、妨げになるのは多結晶化である。
すなわち、シリコン酸化膜(S iO2)などの絶縁体
層の上にa−8tの薄膜を形成し、このaStを加熱し
てアニールすると、a−sit:lJ接している単結晶
の種付は部から次第にc−8l相がSPE成長して行く
が、一方でa−8L中には微細な結晶核が発生し、この
結晶核が成長して行く。そして、この結晶核の結晶方位
はランダムであるために多結晶となり、このランダムな
核生成が原因となって大きな横方向SPE成長距離を得
ることができなかった。
すなわち、従来の均一加熱を行う単純な炉アニール法に
よるSPE成長法では横方向SPE成長距離は100μ
mを越える例はなく、このことは本発明者らの予備実験
の結果とも一致した結論であり、お世辞にも大面積化が
可能であるとはいえない状況である。高品質で、かつ飛
躍的な大面積のc−8L薄膜を絶縁体層上に形成するた
めのSPE成長法の技術的開発が要望される所以である
そこで、本発明者達は、Sol技術によって高品質で大
面積のc−3t薄膜を得るために、a −3iの結晶化
過程に関する基礎研究を続けてきた。
その結果、上記のようなランダムな核生成はaSiが加
熱されると即時に起こるのではなく、核を中心として結
晶化が起こるまでにはインダクションタイム(潜伏時間
)とでも言うような時間的遅れが存在するという知見を
得た。そして、この知見から上記インダクションタイム
に着目して手懸りを得て、上記のようなランダムな核成
長による多結晶化を抑えるアニール法によって大面積の
単結晶半導体層をSPE成長させる方法を開発した。
この研究の結果にもとづいて、本出願人の1部はさきに
特願昭63−86848号として「半導体結晶層の製造
方法」に関する発明(以下これを先の発明という)の特
許出願を行った。この先の発明の概要をその特許願の明
細書から抜草して以下記述する。
すなわち、先の発明の半導体結晶層の製造方法は、絶縁
体層の上に非晶質半導体層を形成し、この非晶質半導体
層を急峻な立ち上がり温度勾配を有する温度条件下でア
ニールし且つこのアニール領域を相対的に移動させるこ
とにより、絶縁体層の上に単結晶半導体層をSPE成長
させることを特徴としている。
上記の急峻な温度勾配をにとすると、には次式を満足す
るような温度条件を設定してアニールを行うものである
ここに、T1は初期温度、Topは固相エピタキシャル
設定温度、E はインダクションタイムの活性化エネル
ギー、kはボルツマン定数、Tは温度、■は非晶質半導
体層の移動速度、τ は定数であって無限大温度におけ
る結晶核発生までのインダクションタイムである。
また、絶縁体層上または非晶質半導体層上の一部にシー
ディング用の金属層を設け、互いに隣接する金属層と非
晶質半導体層との間で形成される共晶領域から短結晶半
導体層をSPE成長させるようにするものである。
以上が先の発明の概要であるが、ここで以下により具体
的に敷街して説明する。このアニール法はラテラルアニ
ール法と呼ばれるもので、前述のインダクションタイム
(1dとして先の発明で使用したもの)と結晶成長速度
とのかねあいを利用してa−3iを横方向に単結晶化さ
せる改良形のSPE成長法すなわちLSPE成長法であ
る。
第7図(a)、(b)はラテラルアニールの原理を示す
模式説明図である。図において、説明をしやすくするた
めに、Sol用材用材料金3式図を示す第7図(b)の
上部にSol用材用材料金3方向の距離に対応する温度
分布曲線を第7図(a)として図示している。
第7図(b)において、Sol用材用材料金3英ガラス
基板1上にa−8i膜2を形成し、石英ガラス基板1の
右端にAu(金)を蒸着して形成されたAu−8i共晶
層4aを形成して作成したちのを用いている。Sol用
材用材料金3の支持を兼ねた冷却用ステージとして用い
られている銅ブロック製の冷却ステージ6に設置された
場合、冷却ステージ6は温度T、の初期態度であるとす
る。
この場合、冷却ステージ6の端の近傍でSOI用材用材
料金3度が実効的にT1の位置からしの距離の所をSP
E成長の設定温度T (第7図(b)ep 参照)に保つため、なんらかの方法で線状(又は点状)
に加熱する。実際には図示しない線状ランプなどから集
光された加熱光線24で、加熱線部37を照射し温度T
2に加熱する。この状態ではSO用材料13は第7図(
a)に示した曲線のようにある程度急峻な温度勾配をも
つと考えることがてきる。
このような系において、結晶成長端38が設定温度T 
にあり、それ以後もこの状態を保つためにep はSol用材用材料金3定温度T での結晶成長速p 度V   mVで動かせばよいことになる。すなわsp
e ち、設定温度T でのSPE速度がV  であれep 
                    speばS
OI用材用材料金3度Vで右方に移動させると、Sol
用材用材料金3る点が、初期温度Tiから設定温度T 
に達するまでの時間はt−L/Vであep る。この時間を内にa−3L膜2がランダムな核生成を
起さなければ、多結晶化に妨げられることなく SPE
成長によってa−8i膜2を単結晶化してc−Si膜3
を形成できることになる。すなわち、Sol用材用材料
金3度勾配中を通過する際の実効的なインダクションタ
イムがt−L/Vより小さいことが必要であり、この条
件を表現したのが(1)式である。以上がラテラルアニ
ールの原理である。
つまりこの原理は、電気炉アニールなどの均一加熱によ
ってa−3iを単純にアニールするとランダムな核生成
によって微結晶化してしまうので、試料に温度勾配を与
えて核生成を防ぎ、SPE成長させてしまおうというも
のである。
先の発明では、このラテラルアニールの原理にもとづい
て実際にラテラルアニール炉を開発し、このラテラルア
ニール装置を用いて、絶縁体層上のa−3iを横方向S
PE成長させる方法により比較的大面積のc−8i層を
形成することができている。
[発明が解決しようとする課題] 上記の先の発明に示されているこれまでのSPE成長に
よる半導体結晶層の製造方法においては、絶縁体層上に
形成された半導体結晶層は横方向のSPE成長距離は約
2關であり、この大きさは従来の均一アニール法による
44〜100μmという値に比べれば約2桁大きな値で
あり、画期的な技術向上を示すものであった。しかし約
2111mという値はSPE成長によるSol構造をデ
バイスに実用化するには程遠いものであり、より一層の
大面積化が要望されている。しかし、先の出願に示され
ているように、ラテラルアニール炉の温度制御などの改
良により(至)のオーダまで伸ばし得ると予想されてい
たが、その後の研究の結果でも、この方法のままでは最
良の場合においても約4順程度の結晶層(この層が黄色
の透明領域として観察されている)が得られているにす
ぎない。また、このサイズの結晶層が得られる場合でも
その再現性に乏しいという問題があった。したがって、
今後はとくにこの再現性の問題を解消することが、単結
晶又は大粒界系の結晶膜を有するc−8iのSPE成長
につながる課題となっている。
この発明は上記の問題点を解消するためになされたもの
で、先の発明による製造方法に改良を加え大面積の単結
晶半導体層を再現性よくかつ安定した状態でSPE成長
させることのできる半導体結晶層の製造方法を提供する
ことを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] この発明に係る半導体結晶層の製造方法は、絶縁体層上
に非晶質半導体層を形成し、この非晶質半導体層上の一
部にシーディング用の金属層を設けてこの金属層との共
晶領域を形成し、あるいはシーディング用に単結晶半導
体との接触部を設け、この上に不透明体からなる吸熱膜
を形成した絶縁体層上の非晶質半導体層を急峻な立ち上
り温度勾配を有する温度条件でアニールし、かっこのア
ニール領域を相対的に所定の速度で一方向に移動させる
ことにより、この共晶領域あるいは接触部の半導体結晶
を種として単結晶21′導体層を横方向にSPE成長さ
せるものである。この場合、上記の急峻な温度勾配はS
PE成長方向(横方向)に対して直角方向に形成される
線状又は点状の幅の狭い加熱手段によるアニール領域と
非晶質半導体の冷却領域との間の領域に形成される。
[作用コ この発明においては、急峻な立ち上がり温度勾配を有す
る温度条件下で非晶質半導体層を移動させてアニールし
、単結晶半導体層をSPE成長させているので、非晶質
半導体層のある点がSPE成長設定温度に達するまでラ
ンダムな核生成が起きないように設定することかできる
。すなわち、急峻な立ち上がり温度勾配を有する温度条
件下で非晶質半導体層を移動させてアニールすることに
より、ランダムな核生成のための実効的なインダクショ
ンタイムよりも短い時間内に低温の初期温度からエピタ
キシャル設定温度まで一気に温度を上昇させることがで
き、このため非晶質半導体層にランダムな核生成が生じ
る前に、既に結晶化している領域からSPE成長によっ
て最も結晶化速度の速い結晶面が非晶質半導体層中に侵
入してくるので、多結晶層の生成を抑制して単結晶半導
体層を成長させることができるのである。
ここで、急峻な立ち」ニリ温度勾配には、温度変化を線
形近似した場合には、次式 (ここに、Lは初期温度T、から固相エピタキシャル設
定温度T まで変化している領域p の端から端までの距離である。) で表されるものであり、これをSOI用材料の移動速度
Vとの関係で前記の(1)式を満足するように設定する
ことにより、温度勾配中を通過する非晶質半導体層の実
効的なインダクションタイムよりも短い時間内で固相エ
ピタキシャル設定温度に到達させることができる。した
がって、(1)式により必要な立ち上がり温度勾配の下
限を定量化することができる。
以上はこの発明の基本をなすものであり、先の発明にお
いても記載された通りである。これに加えてこの発明に
おいては、絶縁体膜上に単結晶化しようとする非晶質半
導体膜の上に不透明物体からなる吸熱膜をコーティング
したものをSol用材料として用いているので、上記の
アニールにおいて加熱効率を向上させるのに役立つもの
である。
すなわち、吸熱膜コーティングのない場合は一旦非晶質
半導体膜が結晶化されるとこの部分は前記のように透明
膜となり、加熱光線がほとんど透過してしまう。このた
め膜は、加熱されにくくなり実際には所期の温度に達し
なくなり設定温度T8゜を得るためには不必要な加熱を
行っているという不都合が生じると考えられる。また、
このような状態においてはSPE成長のプロセスは経時
的にも放熱・吸熱が非平衡なものとなるため安定したS
PE成長が実行されにくくなると考えられる。
したがって、この吸熱膜の存在は、上記のようなトラブ
ルを解消して、加熱効率を向上させるばかりでなく、S
PE成長時におけ温度分布の安定化に寄与するものであ
る。このことは製造条件上の重要な因子となる。
このほか、同一材料の単結晶半導体との接触部を設ける
ことや絶縁体層の上にシーディング用の金属層を形成す
ることによって、種付は部となる共晶領域を形成して安
定したSPE成長を実現できる。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を添付図に基づき、Sol用
材料の作製、ラテラルアニール炉の構成及び製造手順と
結果について順次説明する。
1)Sol用祠料材料製 第1図はこの発明による半導体結晶層を形成しようとす
るSOI用月料の一実施例を示す模式断面図である。図
において、13はSol用材料を示し、まず、石英ガラ
ス基板1(絶縁体層)の表面にプラズマCVD法によっ
てa−3t膜2(非晶質半導体層)を形成する。つまり
、a−3i膜2はSPE成長によって結晶化されc−8
t膜を形成する材料層として形成されたものである。
さらに、a−8L層2の一端にシーディング用の薄い金
(Au)14(金属層)が蒸むにより設けられる。すな
わち、a−8i膜2と隣接して金属4を形成したもので
あり、この金膜4の形成により377℃という低い温度
でa−8iとの隣接領域に5L−Au共晶領域を形成す
ることができるものであり、Siの種結晶の存在を確実
にすることができる。なお、この金層4の金属月料とし
ては金(Au)に限らず、例えばアルミニウム(Aρ)
を用いてもよい。
ついで、この金層4を設けたa−81膜2の上に煤(不
透明性の物質すす)をほぼ均一に塗布し吸熱膜30を形
成し、SOI用材用材料金3製した。
この実施例では吸熱膜30の材料として煤(すす)を用
いたが、この材料は光又は熱線を吸収する不透明性の物
質であり、SPE処理後に生成された結晶半導体層と分
離除去が容易な吸熱物質であればよく、煤に限定される
ものではない。
2) ラテラルアニール炉の構造 第2図は、横方向固相エピタキシャル成長(以下LSP
E成長という)を行わせるためのラテラルアニール炉の
模式要部断面図である。このラテラルアニール炉5は、
SOI用材用材料金3却ステージ6、Sol用材用材料
金3持ステージ7、Sol用祠料材料の微動送り装置8
、スポット状局部加熱装置9及び線状局部加熱装置10
等からなっている。
また、第3図は第2図のラテラルアニール炉5、スポッ
ト状局部加熱装置9及び線状局部加熱装置10の部分の
要部模式説明図である。
上記の冷却ステージ6と支持ステージ7は、Sol用材
用材料金3平に支持して滑らかに移動させるものであり
、いずれも熱伝導率の高い材質の板、例えば銅板などを
用い、その上面を平滑に仕上げている。また、冷却ステ
ージ6及び支持ステージ7は各々支柱11及び12によ
って水平に支持されており、上面が同じ高さで面一とな
るようにして互いに先端部を近接して対向させられてお
り、冷却ステージ6及び支持ステージ7間にはほぼ全幅
にわたって小間隙14が形成されている。更に、冷却ス
テージ6は内部ないし下面に水を循環させるための構造
(図示せず)を備えていて水冷方式で冷却されている。
微動送り装置8は、SOI用拐料13の後端を押してS
OI用材用材料金3動させるためのブツシュロッド15
とブツシュロッド15を水平に且つ極く精密に一定速度
で移動させるための送り装置本体16とからなっており
、冷却ステージ6側に設置されている。そして、冷却ス
テージ6及び支持ステージ7の上に載置されたSol用
材料13は、微動送り装置8によって冷却ステージ6か
ら支持ステージ7側へと所定速度Vで移動させられるよ
うになっている。
スポット状局部加熱装置9は、冷却ステージ6及び支持
ステージ7の上方に配設されており、第3図に示すよう
に、レーザ発振器17と集光用の光学系18とを備えて
いる。そして、第2図及び第3図に示すように、レーザ
発振器17から射出されたレーザ光19は光学系18で
細く絞られ、小間隙I4の位置において冷却ステージ6
及び支持ステージ7の上に載置されたSOI用月料13
の上面のほぼ中央に点状に焦点を結ぶように調整されて
いる。
ここで用いたレーザ発振器17は、波長800nm、出
力100mWの半導体レーザである。実施例では、スポ
ット状局部加熱装置9として、半導体レーザを用いたか
、この他のレーザでもよく、またイオンビームや電子ビ
ーム、あるいは光学系によりランプの光を細く絞ったも
のを用いることも考えられる。なお、このレーザ光19
の位置はこの場合パワの関係から固定であって、Sol
用材料13の幅方向には走査させていないか大出力レー
ザを用いる場合には幅方向に走査させることも考えられ
る。
線状局部加熱装置IOは、楕円反射面22をもつ楕円反
射炉20内に線状熱源21を配置したものである。この
楕円反射炉20は、楕円反射面22を金メツキにより鏡
面処理したものであり、楕円反射面22は断面か楕円を
描くように形成されており(したがって、3次元的には
楕円状の筒体を横にした形態となっている。)、この楕
円反射面22の下側の焦点に線状熱源21か配置されて
いる。また、この] 9 楕円反射面22は上部を欠いて開口されており、この上
部開口に冷却ステージ6及び支持ステージ7が位置する
ようにして楕円反射炉2oが据付られている。さらに、
楕円反射炉2oの中央には冷却ステージ6と支持ステー
ジ7間の小間隙14が位置しており、楕円反射面22の
上側の焦点は冷却ステシロ及び支持ステージ7の上に載
置された801用材料13のa−8i膜2と同じ高さに
なるように調整されている(但し、線状熱源21からの
光線が石英ガラス基板1を通過してa−8i膜2に当た
るようにSOi用材料13を設置したときは、石英ガラ
ス基板1による光の屈折を考慮しである。)。
従って、線状熱源21から出た熱線24は楕円反射面2
2で反射して試料13のa−8i膜2の面位置で集熱さ
れる。また、線状熱源21としては、ハロゲンランプや
赤外線ランプ、カンタルリボンヒータなどを用いること
ができるが、特にハロゲンランプが良好であった。なお
、線状局部加熱装置1oとしては、冷却ステージ6及び
支持ステージ7に近接してカンタルリボンヒータ等を配
置したたけのものも可能であるが、上記のように楕円反
射炉20を用いることにより単結晶成長の再現性を向」
ニさせることができる。
3)製造手順とその結果 第4図は第2図のラテラルアニール炉によって第1図の
実施例に示すSol用H料13上のa−8t膜2がLS
PE成長により結晶化してc−8i膜3が形成される状
態を示す模式図である。以下、第2図〜第4図によりこ
の発明による半導体結晶層の形成方法を説明する。
まず、大気雰囲気中におおいて、冷却ステージ6及び支
持ステージ7の上にSol用材用材料金3置し、スポッ
ト状加熱装置9及び線状加熱装置10によって金層4と
a−3t膜2とが重なっている領域を加熱する。こうし
て、金とシリコンの共晶領域23が形成され、この共晶
領域23が単結晶成長のため種結晶となる。次いで、ス
ポット状局部加熱装置9及び線状局部加熱装置10によ
って301月月料13の表面を加熱しながら微動送り装
置8によりSol用月料13を押して一定速度Vで水平
に移動させる。このようにして、Sol用H料I3の移
動に伴ってSol用材用材料金3ニール領域が移ってゆ
き、Sol用材料13表面ではc−8L膜3(単結晶半
導体層)が共晶領域23から次第に固相エピタキシャル
成長してゆくのである。
これをSol用材用材料金3る断面に着]」シて見ると
、まず冷却ステージ6の上ではS OI J’+144
料13は初期温度Ttに冷却されており、冷却ステシロ
の端を越えて小間隙14の上に出ると下方から線状局部
加熱装置10により急加熱される。したがって、SOI
用材料13は急峻な立ち上がり温度勾配のもとで固相エ
ピタキシャル設定温度T までp 急速に加熱されることになる。更に、中央部では上から
スポット状局部加熱装置9により加熱されているので、
−層急峻な立ち上がり温度勾配のもとでアニールされる
第5図は、Sol用材用材料金3さ方向に沿う温度変化
を示した線図である。図において、横軸はSol用材用
材料金3って測った横方向距離、縦軸は温度であり、横
軸上のイが冷却ステージ6の端に対応している。この線
図で、実線の目部分は冷却ステージ6により冷却されて
いる状態を表しており、破線二は線状局部加熱装置10
による加熱状態を表しており、二点鎖線ホはスポット状
局部加熱装置9による加熱状態を表しており、実線のへ
部分は試料支持ステージ7側での徐冷状態を表している
。線状局部加熱装置10による加熱曲線二は、急峻な立
ち上がり特性を有しているが、スポット状局部加熱装置
9による加熱領域に比べれば比較的ブロードに立ち上が
っている。このため、線状局部加熱装置1.0による加
熱にスポット状局部加熱装置9による加熱が重畳される
と、第5図の実線のへ部分のように一層急峻な立ち上が
り温度勾配が得られるようになる。こうして、急峻な立
ち上がり温度勾配の温度条件下で試料13を移動させて
表面の非晶質シリコン膜2をアニールすることにより、
温度を速やかにSPE成長設定温度T まp で上昇させることが可能になる。そして、a S 1膜
2の温度を核生成のためのインダクションタイムよりも
短い時間内にSPE成長設定温度T まp で上昇させると、未だ実効的なインダクションタイムを
経過していないためにランダムな核生成が起きておらず
、一方SPE成長設定温度T に達p したa−8t膜2は共晶領域23からのSPE成長によ
りc−8i膜3が生成される。この結果、多結晶相のシ
リコンを含まない大面積のc−8i膜3が得られるので
ある。
第6図はこのようにSPE成長されて得られたSol用
材用材料金3す模式平面図である。図において、右端の
部分が蒸着された金層4であり、この部分は最初に加熱
されて377℃で共晶が形成されている。また、左端の
部分はアニールされていないa−8t膜2の部分であり
、この上に形成された黒色媒体からなる吸熱膜30のま
ま変化していない。中央の部分が単結晶化したC−8i
膜3であり、この部分は非晶質相よりも可視光での吸収
係数が小さいために薄い黄色透明となっている。
この部分の長さSがLSPE成長距離であり、実験の結
果ではSは約10順以上のものが得られた。
このLSPE成長距1llISが10順という値は、先
の発明の結果の値2順に比較すると約4倍以上の向上を
示したものであるが、この実施例におけるように煤が形
成する吸熱膜30をa−8t膜2上に設けたことにより
達成されたものである。すなわち、上記のようにc−8
i膜3が形成されると先の発明の説明にもみられるよう
に、吸熱層30を設けない場合は、C−8jの部分は薄
い黄色の透明な膜となっているため熱線24やレーザ光
19は透過しやすくなり、このためこの部分からの放熱
により吸熱効率が低下することにより局部加熱と冷却と
による温度勾配をつけた加熱(アニール)が、実際のS
PE設定温度を下げるなどの理由から、非平衡となるた
めと考えられる。この発明による製造方法では、吸熱層
30をa−3i膜2上に形成することにより吸熱効率を
増大させ、常に吸熱放熱の平衡状態が安定して保たれる
ようになり、SPE成長の再現性を向上させることがで
きたもので、このため、結晶化領域は安定した状態で大
きく延長してSPE成長膜を形成することができるよう
になったものである。なお、吸熱層30は炭素の微粉で
あるからSPE成長による単結晶化時の温度により大気
中の酸素と化合してCO2となって極めて好都合に気化
されてc−8i膜3上から除去される利点がある。なお
この吸熱層30の材料は煤などの炭素粉に限定されず、
同様の効果を有する物質であれば差支えないことはいう
までもない。
また、この実施例にみられるLSPE過程においては、
スポット状局部加熱装置9で照射されていないa−3t
膜2の両側部分でも、第5図の破線二で示すような急峻
な立ち上がり温度勾配を有する温度条件下でアニールさ
れているが、更にこの両側部分ではLSPE速度の大き
な中央の部分に引きずられてSPEが進行している。つ
まり、中央部分はスポット状局部加熱装置9により加熱
されていて両側よりも大きな温度になるので、大きなL
SPE成長速度を有しており、この中央部分が種結晶と
なって第4図に示したように両側部分を引きするように
して成長しており、このため第6図に見られるようにc
−8L膜3の左縁がくの字型に見えているのである。し
たがって、Sol用材料13のの移動速度Vを変化させ
れば、このくの字型の角度も変化すると推測される。
また、上記のSol用材料13に形成してSPE成長に
より単結晶化しようとするa−8t膜2はどのような方
法によるa−9tを形成してもよいが、実際に試みた結
果ではH(水素)1%以下のa−8iが比較的良い結果
を得ている。
さらに、上記の製造工程における実際のアニル条件につ
いては、アニール温度はシリコンの融点以下であり、7
00℃〜900℃のT 温度が適当p と考えられるが、上記の実施例では約780℃でアニー
ルされたと推定される。SPE成長速度速度−v)とし
ては、約1000μm /hの値が達PE 成されている。
なお、上記の実施例では非晶質半導体層の一部に形成し
た金属層との共晶領域をシーデング用の種結晶とする場
合について説明したが単結晶半導体例えば単結晶S1と
非晶質半導体との接触部を設け、この接触部を種とする
Sol材料を形成してこの発明の製造方法を適用しても
同様な効果が得られる。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、絶縁体層の上の一部に
シーディング用の金属層または単結晶半導体との接触部
を設け、全部にSPE成長させようとする非晶質半導体
層を形成し、この非晶質半導体層上に吸熱層を設けたS
ol用材用材形製しこのSol用材用材形晶質半導体層
を急峻な温度勾配をもつ温度条件下でアニールし、かつ
このアニール領域を所定の速度で移動させることにより
、横力向SPE成長させて絶縁体層上に半導体結晶層を
形成するから、アニール時における吸熱効果を増大させ
ることにより加熱効率が著るしく向上し、SPE成長に
よる大面積の半導体結晶層が安定に再現性よく形成でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すSol用月料の形成
方法を説明する模式断面図、第2図はLSPE成長を行
わせるために用いたラテラルアニール炉(装置)の要部
模式断面図、第3図はラテラルアニール炉の加熱部分を
中心とする要部模式説明図、第4図はラテラルアニール
炉によってSol用材用材形SPE成長が進行される状
態を示す模式図、第5図はアニール時にSol用材用材
形さ方向に沿う温度変化を説明する線図、第6図は、L
SPE成長により得られたSol用材用材形態を示す模
式平面図、第7図はラテラルアニールの原理を説明する
模式説明図、第7図(a)は加熱時のa−8i層の横方
向の距離に対応する温度分布を示す線図、第7図(b)
はSOI用材粒材料熱手段との関係説明図である。 図において、1は石英ガラス基板、2はa−3L膜、3
はc−8t膜、4は金層、4aはAu−8i共晶領域、
5はラテラルアニール炉、6は冷却ステージ、7は支持
ステージ、8は微動送り装置、9はスポット状局部加熱
装置、10は線状局部加熱装置、11.、12は支柱、
13はSol用材用材形4は小間隙、15はブツシュロ
ッド、1Bは送り装置本体、17はレーザ発振器、18
は光学系、19はレーザ光、20は楕円反射炉、 21は線状熱源、 22は楕円反射面、 23はAu iの共晶領域、 24は熱線、 30は吸熱 膜 (煤のFA) である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絶縁体層の上に非晶質半導体層を形成し、この非
    晶質半導体層上の一部にシーディング用の金属層を設け
    、この金属層と上記非晶質半導体層とによる共晶領域を
    形成し、 さらに上記非晶質半導体層上に不透明性の物質を堆積し
    て吸熱膜を形成し、 上記非晶質半導体層を急峻な立ち上り温度勾配を有する
    温度条件下でアニールし、かつこのアニール領域を相対
    的に所定の速度で移動させて上記共晶領域から単結晶半
    導体層を移動方向に固相エピタキシャル成長させる ことにより上記絶縁体層上に結晶半導体を形成する半導
    体結晶層の製造方法。
  2. (2)絶縁体層の上に非晶質半導体層を形成し、この非
    晶質半導体層上の一部にシーディング用に単結晶半導体
    との接触部を設け、 さらに上記非晶質半導体層上に不透明性の物質を堆積し
    て吸熱膜を形成し、 上記非晶質半導体層を急峻な立ち上り温度勾配を有する
    温度条件下でアニールし、かつこのアニール領域を相対
    的に所定の速度で移動させて上記接触部から単結晶半導
    体層を移動方向に固相エピタキシャル成長させる ことにより上記絶縁体層上に結晶半導体を形成する半導
    体結晶層の製造方法。
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