JPH02111728A - アルブミン製剤及びその製造方法 - Google Patents

アルブミン製剤及びその製造方法

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JPH02111728A
JPH02111728A JP63265025A JP26502588A JPH02111728A JP H02111728 A JPH02111728 A JP H02111728A JP 63265025 A JP63265025 A JP 63265025A JP 26502588 A JP26502588 A JP 26502588A JP H02111728 A JPH02111728 A JP H02111728A
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albumin
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polymer
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ammonium sulfate
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Kazuo Takechi
武智 和男
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長谷 紳一郎
Yasushi Matsuoka
靖史 松岡
Kazumasa Yokoyama
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、アルブミン製剤の製造方法に関し、より詳細
には、凝集体含量が低減された血清アルブミン製剤の製
造方法に関する。
〈従来の技術及び発明が解決しj:うとする課題〉血清
アルブミンは血漿中に最も多く含まれている蛋白質で、
血液中で浸透圧の維持、栄養物質や代謝物質と結合して
その運搬などの機能を果たしている。上記血清アルブミ
ンを含有する製剤は、アルブミンの喪失及びアルブミン
合成低下による低アルブミン血症、出血性ショックなど
の治療に用い゛られている。アルブミン製剤は、そこに
混入してくる懸念のあるウィルスを不活化するために、
通常、アルブミン含有水溶液の状態での加熱処理が汎用
されている。このような方法により製造される市販のア
ルブミン製剤は、製剤中にゲル濾過分析で5〜10%の
凝集体(通常ポリマーと称されるので、以下、ポリマー
という)が存在することが知られている。このポリマー
は上記の加熱処理前には全く存在しないことから、加熱
処理により熱に不安定な蛋白質が部分的に変性して凝集
化したものと考えられる。市販のアルブミン製剤は安全
に広く使用されていることから、このポリマーが特に人
に害を及ぼすとは考えられていないが、加熱変性物であ
ることより、製剤中にできるだけ含有しないことが好ま
しい。
本発明は上記の課題を解決すべくなされたちので、ポリ
マー含量の少ないアルブミン製剤を提供することを目的
とする。
く課題を解決するための手段〉 上記の課題を解決すべくなされた、本発明のアルブミン
製剤の製造方法は、アルブミン含有水溶液を加熱し、生
成したポリマーを除去する工程を少なくとも含むことを
特徴とするものである。なお、生成したポリマーを除去
する方法としては、硫安分画法、ポリエチレングリコー
ル(以下、PEGという)分画法、アルコール分画法及
び等重点分画法が好ましい。
本発明にかかる製剤の主成分であるアルブミンの由来に
は特に制限がなく、具体的には哺乳動物、例えば、ヒト
、ウシ、ウサギ等に由来するものが挙げられ、特にヒト
由来″のものが使用される。アルブミンを調製するため
の出発原料としては、例えば、コーン氏の冷アルコール
分画によって得られたFr、V画分等が例示される。
本発明のアルブミン製剤の製造方法は、上記アルブミン
を含有する水溶液を加熱し、生成したポリマーを除去す
る工程を少なくとも包含するものである。
上記の工程において、アルブミン含有水溶液中のアルブ
ミン含量としては、通常、0.1〜30%(W/V、特
に明示のない限り以下同様)、好ましくは1〜5%とさ
れ、適当なpH調整剤にてpHを5〜9程度に調整する
のが好ましい。また、必要に応じて、アルブミンの安定
化剤、例えば、N−アセチルトリプトファンナトリウム
、カプリル酸ナトリウム等を単独で又は混合して添加し
てもよく、これらの安定化剤は10〜60mM、通常、
20〜40mM程度の濃度で使用される。上記のアルブ
ミン含有水溶液の加熱条件としては、ポリマーを生成さ
せるに十分な温度及び時間待なえばよく、例えば、50
〜70℃、好ましくは約60℃で1〜10時間、好まし
くは約3時間行われる。
上記で生成したポリマーの除去方法としては蛋白質の精
製に用いられる慣用の方法のいずれも用いることができ
るが、硫安分画法、PEG分画法、アルコール分画法及
び等重点分画法が好ましく、これらの方法はこの分野で
用いられる慣用の方法にて行やれる。例えば、硫安分画
法を採用する場合においては、加熱処理された溶液に、
硫安濃度が280〜350tr/IIとなるように硫安
を添加するとともにpHを5.0〜8.0程度に調整し
てポリマーを沈澱させ、遠心分離等の慣用の手段で除去
する。次いで、上清に硫安を添加して硫安濃度を450
g/l)程度とし、アルブミンを沈澱させて回収する。
PEG分画法を採用する場合には、加熱処理された溶液
に、PEG濃度が5〜20%となるようにPEGを添加
するとともにpHを5.0〜6゜5程度に調整してポリ
マーを沈澱させて除去する。
次いで、PEG濃度が15〜25%及びpHが4゜5〜
5.5となるように上清を調整してアルブミンを回収す
る。上記方法に使用されるPEGの分−7−ffiは特
に限定されないが、通常、4.000程度のものが使用
される。
アルコール分画法を採用する場合には、加熱処理された
溶液にアルコール、例えばエタノールを添加してエタノ
ール濃度が10〜B 5 (V/V)%となるようにす
るとともにpHを4.5〜6.5程度、好ましくはエタ
ノール濃度10′〜20 (V/V)%、pH4,5〜
5.5となるように調整してポリマーを沈澱させて除去
する。次いで、エタノール濃度を約40 (V/V)%
及びpHを約4.8となるように上清を調整してアルブ
ミンを回収する。
上記処理は、アルブミンの変性を抑制するため、処理温
度を溶液が凍結しない範囲でできるだけ低い温度に維持
して行なうのがよい。また、アルブミンの回収は、透析
、限外濾過等の膜分離技術を用いて脱エタノールを行な
って回収してもよい。
なお、前記の硫安分画法やPEG分画法によると回収ア
ルブミン中に分画剤である硫安やPEGが残存する可能
性があるが、アルコール分画法によれば、このような問
題が少なくなるのでより好ましい。
さらに、等電点分画法を採用する場合には、加熱処理さ
れた溶液のアルブミン濃度及びイオン強度を低下させた
後、pHを4.5〜5.0程度に調整してポリマーを沈
澱させて除去する。次いで、透析、限外濾過等の膜分離
技術を用いてアルブミンを回収する。
なお、ポリマーの除去手段は、上記方法に限定されるも
のではなく、例えば、硫酸ナトリウムを用いた塩析法等
、適宜な方法を用いることができる。
上記工程により精製されたアルブミンは、この分野で慣
用の方法にて製剤化される。例えば、回収アルブミンが
固体状の場合には注射用蒸溜水等に所望濃度となるよう
に溶解してアルブミン含有水溶液とし、また回収アルブ
ミンが溶液状の場合には濃縮又は希釈して所望濃度とな
るように調整してアルブミン含有水溶液とした後、バイ
アル等に充填して加熱処理することによりアルブミン製
剤が得られる。上記のアルブミン含有水溶液の濃度とし
ては、5〜25%程度とされ、さらに必要に応じて、前
記の安定化剤を添加してもよい。また加熱処理は、ポリ
マーの除去工程中に混入する恐れのあるウィルスを不活
化するもので、夾雑ウィルスを不活化するに十分な温度
及び時間待なえばよ<10例えば、50〜70℃、好ま
しくは約60℃で5〜20時間、好ましくは約10時間
行われる。
斯くして得られたアルブミン製剤は、従来のアルブミン
製剤と同様な用量、用法にて使用される。
〈発明の効果〉 本発明のアルブミン製剤の製造方法によれば、加熱処理
により生成するポリマーが予め除去されているので、ポ
リマー含量の少ないアルブミン製剤を得ることができる
。特に、ポリマーを除去して精製されたアルブミンは再
加熱してもポリマーの生成が極めて少なくなるので、加
熱処理を要するアルブミン製剤の製造方法として好適で
ある。
〈実施例〉 以下、本発明をより詳細に説明するため、実験例及び実
施例を挙げるが、本発明はこれらの実施例によってなん
ら限定されるものではない。
実験例 コーン氏の冷アルコール分画によって得られたFr、V
画分をアセトンて脱アルコールし、アセトンパウダーを
得た。次いで、アルブミン濃度力(・2596となるよ
うに水に溶解し、安定化剤としてN−アセチルトリプト
ファンナトリウム及びカプリル酸ナトリウムをそれぞれ
20mM添加した。
このアルブミン溶液をpH7,0に調整した後、60℃
で加熱処理し、生成するポリマー量をゲル濾過分析法に
て測定した。その結果を第1図1こ示す。第1図から明
らかなように、ポリマーの生成量は、約3時間まで経時
的に増加するが、3時間以降は略プラトーとなった。こ
れより、3時間程度の加熱処理を行なえばポリマー化は
完了することが判明した。
実施例1 コーン氏の冷アルコール分画によって得られt二Fr、
V画分をアセトンで脱アルコールし、アセトンパウダー
を得た。次いで、アルブミン濃度力(25%となるよう
に水に溶解し、安定化剤としてN−アセチルトリプトフ
ァンナトリウム及びカプリル酸ナトリウムをそれぞれ2
0mM添加した。
このアルブミン溶液をpH7,0に調整した後、60℃
で加熱処理した。
次いで、上記の加熱処理溶液を生理食塩液で希釈してア
ルブミン濃度が2.5%となるようにし、pHをそれぞ
れ5.5及び7.0に調整した液を作製し、硫安を添加
しポリマーを沈澱させ、上清中のポリマー含量をゲル濾
過分析法により測定した。その結果を第2図に示す。第
2図に示されるように、上清中のポリマー含量は硫安濃
度の上昇に伴って減少し、いずれのpHにおいても、硫
安濃度340g/II程度とすることによりポリマー含
量を著しく低減することができた。
さらに、上記の沈澱したポリマーを除去したのちの上清
に硫安を添加し、硫安濃度450 g/Dとしてアルブ
ミンを回収した。このアルブミンを脱塩、濃縮し、アル
ブミン濃度を25%となるように注射用蒸溜水に溶解さ
せ、実験例と同様に安定化剤を添加した後、バイアルに
充填して密封し、60℃で10時間加熱してアルブミン
製剤を得た。
上記加熱処理中に生成するポリマー量を経時的にゲル濾
過分析法により測定した。その結果を第3図に示す。第
3図に示されるように、該製剤中のポリマー含量は、再
加熱前では0%、再加熱後でも1%以下であり、ポリマ
ー含量を著しく低減できた。なお、比較例として、硫安
分画していない未処理のアルブミンを、上記と同様にバ
イアルに充填して加熱処゛理した。その結果、加熱3〜
10時間後には、ポリマー含量が5〜6%となった。
実施例2 実施例1と同様にして得られたアルブミン加熱処理溶液
を、生理食塩液で希釈してアルブミン濃度が5%になる
ように調整し、さらにPE04度がそれぞれ10%及び
15%となるようにPEGを溶解し、IN塩酸を用いて
pHを変化させてポリマーを沈澱させ、上滑中のポリマ
ー含量をゲル濾過分析法により測定した。その結果を第
4図に示す。第4図に示されるように、PEG濃度15
\ %ではpHが約5.6で、またPEG濃度10%ではp
Hが約4.8でポリマー含量が略零になつた。
さらに、上記の沈澱したポリマーを除去したのちの上清
にPEGを添加し、PEG濃度20%、pH4,8とし
゛てアルブミンを回収した。回収したアルブミンを実施
例1と同様にして製剤化し、加熱処理した。その結果、
生成ポリマー量は1%以下であった。
実施ρJ3 実施例1と同様にして得られたアルブミン加熱処理溶液
を、水で希釈してアルブミン濃度が5%となるように調
整し、さらにエタノール濃度がそれぞれ13.15.1
9.2o及び21 (V/V)%となるようにエタノー
ルを添加し、そのエタノール濃度を含む0.8Fw1酢
酸緩衝液を用いてpHを変化させてポリマーを沈澱させ
、上清中のポリマー含量をゲル濾過分析法により測定し
た。その結果を第5図に示す。第5図に示されるように
、エタノール濃度13 (V/V)%テ+i p H約
4.8、同15 (V/V) 96 テハp H約4.
9、同19 (V/V) %ではpH約5.25、同2
0 (V/V)%ではpH約5.35、同21(■ハ)
%ではpH約5.4でポリマー含量が略零になった。
さらに、上記の沈澱したポリマーを除去したのちの上清
に・エタノールを添加し、エタノール濃度40 (V/
v)%、pH4,8とシテアルフミンヲ回収した。回収
したアルブミンを実施例1と同様にして製剤化し、加熱
処理した。その結果、生成ポリマー量は1%以下であっ
た。
実施例4 実施例1と同様にして得られたアルブミン加熱処理溶液
を水で希釈してアルブミン濃度が065.1.5及び2
.5%となるように調整し、IN塩酸を用いてpHを変
化させてポリマーを沈澱させ、上清中のポリマー含量を
ゲル濾過分析法により測定した。その結果を第6図に示
す。第6図に示されるように、アルブミン濃度0.5%
ではpH約4.5〜5.0、アルブミン濃度1.259
6ではpH約4.5〜4.8の範囲でポリマー含量が略
2・%以下となった。
さらに、上記の沈澱したポリマーを除去したのちの上清
を限外濾過に付して濃縮した。得られたアルブミンを実
施例1と同様にして製剤化し、加熱処理した。その結果
、生成ポリマー量は1%以下であった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、未処理アルブミン含有水溶液の加熱処理によ
るポリマー形成の時間推移を示す図、第2図は、硫安分
画法による上清中のポリマー含量のpH及び硫安添加量
依存性を示す図、第3図は、硫安分画法で得られたアル
ブミン及び未処理アルブミン含有製剤におけるポリマー
生成量の時間推移を示す図、 第4図は、PEG分画法におひる上清中のポリマー含量
のPEG濃度及びpH依存性を示す図、第5図は、エタ
ノール分画法における上清中のポリマー含量のエタノー
ル濃度及びpH依存性を示す図、及び 第6図は、等重点分画法における上清中のポリマー含量
のアルブミン濃度及びpH依存性を示す図である。 第 図 加熱時間(hr) 第 図 硫安添加QCt/I> 第 図 5.5 5.25 5.0 4.75 H 第 図 5.5 5.3 5.1 4.9 4.7 4.5H 第 図 加熱時間(h「) 第 図 H 手 続 補 正 書(自発)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、血清アルブミン含有水溶液を加熱し、生成した凝集
    体を除去する工程を含むことを特徴とするアルブミン製
    剤の製造方法。 2、凝集体の除去を、硫安分画法、ポリエチレングリコ
    ール分画法、アルコール分画法及び等電点分画法のいず
    れかより選ばれた方法で行なう請求項1記載のアルブミ
    ン製剤の製造方法。
JP63265025A 1988-10-20 1988-10-20 アルブミン製剤及びその製造方法 Expired - Lifetime JP2926722B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004089403A1 (ja) * 2003-04-09 2004-10-21 Juridical Foundation The Chemo-Sero-Therapeutic Research Institute アルブミン凝集体及び/または不純蛋白質の除去方法
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US7001885B2 (en) 2000-10-24 2006-02-21 Juridical Foundation The Chemo-Sero-Therapeutic Research Institute Method for removing multimers of human serum albumin

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JPS4966810A (ja) * 1972-10-26 1974-06-28
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