JPH02110055A - ウエブ巻装ロール用ロールホルダー - Google Patents

ウエブ巻装ロール用ロールホルダー

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JPH02110055A
JPH02110055A JP26503888A JP26503888A JPH02110055A JP H02110055 A JPH02110055 A JP H02110055A JP 26503888 A JP26503888 A JP 26503888A JP 26503888 A JP26503888 A JP 26503888A JP H02110055 A JPH02110055 A JP H02110055A
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shaft
hollow shaft
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winding roll
chuck
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Hideki Sakai
秀樹 酒井
Tomoyuki Wakai
伴行 若井
Yutaka Tamai
裕 玉井
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Kawashima Packaging Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、装填側のチャック爪と軸支持側のチャック爪
とがセンター基準でアジャスト自在であるとともに、装
填側のチャック爪が起伏自在であり、ウェブ巻装ロール
の装填及び取外しが極めて容易かつウェブ巻装ロールの
幅が大小種々に異なっても該幅の中心が一定位置になる
ように位置決めチャックできるウェブ巻装ロール用ロー
ルホルダーに関する。
[従来の技術] 従来、このような機能を備えたウェブ巻装ロール用ロー
ルホルダーには、特開昭62−167919号がある。
該特開昭62−167919号に係るウェブ巻装ロール
用ロールホルダーは、ウェブ巻装ロールの幅が小さいと
きには軸がウェブ巻操作上邪魔になっている。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は、特開昭62−167919号とは別に、はぼ
同様の機能を備えた、すなわち、装填側のチャック爪と
軸支持側のチャック爪とがセンター基準でアジャスト自
在であるとともに、装填側のチャック爪が起伏自在であ
り、ウェブ巻装ロールの装填及び取外しが極めて容易か
つウェブ巻装ロールの幅が大小種々に異なっても該幅の
中心が一定位置になるように位置決めチャックできる機
能を備えたウェブ巻装ロール用ロールホルダーを提供す
ることを目的としている。
さらに本発明は、上記機能に加えて、ウェブ巻装ロール
の幅に合わせて軸長を大小変化させることができ、ウェ
ブ巻装ロールの幅が小さいときには軸の張出しが小さく
なり、軸が大きく張出して邪魔になることが解消された
ウェブ巻装ロール用ロールホルダーを提供することを目
的としている。
[問題点を解決するための手段] 本発明のウェブ巻装ロール用ロールホルダーは、第1図
に爪すように、 機械フレームに水平に回転可能に取付けられる筒軸1と
、 基端が該筒軸lに収容されて該筒軸lと一体回転される
第一の中空軸2と、 該第一の中空軸2の張出端に固定されたヘッドブロック
3と。
円筒素材に軸方向に長尺なスリッ)4aが円周等配置に
開設されていることにより両端の円筒状端部4b、4c
と両日筒状端部を連結する連結兼ガイド部4dとからな
り、基端円筒状端部4bが第一の中空軸2に軸方向に摺
動可能に収容されているとともに連結兼ガイド部4dが
前記ヘッドブロック3に設けられたガイド部3aに案内
されるように通され前記第一の中空軸2と一体回転され
る第二の中空軸4と、 該第二の中空軸4の基端及び張出端に固定された一対の
軸受部材5.6と、 該第二の中空軸4に収容されて該一対の軸受部材5.6
に両端支持されかつ張出端において/\ンドルによりま
たは張出端の軸受部材6に固定されたモータにより回転
駆動されるようになっており、張出端側の所要長さにね
じ部7aが形成されかつ該ねじ部7aが前記ヘッドブロ
ック3の中心に貫通形成された雌ねじ3bに螺合されて
いるとともに基端側の所要長さに相手に対して摺動可能
に係合し得かつ回転を伝達し得る非円形軸部7bが形成
されている操作軸7と、 前記ヘッドブロック3と前記基端側の軸受部材6との間
に収容されて一端を前記ヘッドブロック3の中心に軸支
され内側に前記操作軸7を通しており外面に前記操作軸
7のねじ部7aと同一のピッチ、同一方向のねじれを有
する雄ねじ8aが形成された筒状ねじ軸8と、 該筒状ねじ軸8の自由端に固定され前記操作軸7の非円
形軸部7bに摺動可能に被嵌された回転伝達ピース9と
、 前記筒状ねじ軸8の雄ねじ8aに螺合されたナツトラン
ナー10と、 該ナツトランナー10に等配置に三個以上固定され前記
第二の中空軸4のスリブ)4aを通りさらに該スリブ)
4aと一致するように前記第一の中空軸2に軸方向に長
尺となるように開設されたスリブ)2aを通って外部に
突出しており、張出端側の側面に形成された傾斜面11
aでウェブ巻装ロールRの中心孔をセンタリングチャッ
クするチャック爪11と、 前記第二の中空軸4の張出端に摺動可能に固定された起
伏チャック爪用支持筒12と、前記張出端側の軸受部材
6または前記第二の中空軸4の張出端に形成され該起伏
チャック爪用支持筒12が前記第二の中空軸4の張出端
から抜け落ちないように停止する停止部13と、前記起
伏チャック爪用支持筒12と前記張出端側の軸受部材6
にリンクされ前記チャック爪11に対向して設けられ前
記起伏チャック爪用支持筒12を該停止部13から離れ
させたときに前記第二の中空軸4のスリブh4bを通し
て内部へ沈み込み状態となって外側にウェブ巻装ロール
Rを通過させ得るとともに、前記起伏チャック爪用支持
筒12を戻して該停止部13に当接させたときに起とが
って傾斜面14aでウェブ巻装ロールRの中心孔を支持
してセンタリングチャックする起伏チャック爪14とか
らなる。ことを特徴とするものである。
[作用] 第2図(a)、(b)、(c)を参照して説明する。
ウェブ巻装ロールを装填するには、第2図(a)のよう
に 起伏チャック爪用支持筒12を停止部13から離れさせ
て起伏チャック爪14を第二の中空軸4のスリー、 ト
4bを通して内部へ沈み込ませ、ウェブ巻装ロールRを
通過させる。しかる後、第2図(b)のようにヘッドブ
ロックの上に位置させ・た後、起伏チャック爪用支持筒
12を停止部13に出接させて起伏チャック爪14を起
立させ、しかる後に、操作軸7を引込んでいく方向に回
転させれば良い、すると、第二の中空軸2が一体に引込
んでいくとともに筒状ねじ軸8が一体回転し、ナツトラ
ンナー10が操作軸7の引込方向と反対方向に同速度で
移動することになり、もって起伏チャック爪14とチャ
ック爪11がヘッドブロック3の軸方向の中心付近をセ
ンター基準として同速度で接近していき、第2図(C)
のように芯出し状態に両端チャックすることになる。
また、ウェブ巻装ロールを取外すには、操作軸7を引出
す方向に回転させて、第2図(b)のように第二の中空
軸2を一体に引出し、起伏チャック爪14とチャック爪
11を互いに離れさせてウェブ巻装ロールRをヘッドブ
ロック3の上に位置させた後、第2図(a)のように起
伏チャック爪用支持筒12を停止部13から離れさせて
起伏チャック爪14を内部さ沈み込ませ、ウェブ巻装ロ
ールRを通過させて取外す。
このようにして、装填側のチャック爪14と軸支持側の
チャック爪11とがセンター基準でアジャスト自在であ
り、かつ、装填側のチャック爪が起伏自在であり、さら
にウェブ巻装ロールの輻に合わせて軸長を変化させるこ
とができ、ウェブ巻装ロールの幅が大小種々に異なって
も該幅の中心が一定位置になるように位置決めチャック
でき、ウェブ巻装ロールの幅が小さいときにはロールホ
ルダーの張出端が邪魔にならないように軸長を小さくで
きる。
[実施例・・・第1図、第2図(a)、(b)、(c)
 ]先ず、第1図を参照して構成を説明する。
符合1は筒軸であり、包装機フレームの固着部材15a
、15bにより両端支持されており、外面に設けられた
プーリ一部1aが、図示しない回転制御装置(ブレーキ
力を調整自在なブレーキ装置)の外部接続プーリーとの
間でエンドレスロープ16が捲掛けされ自由回転に対す
る制動がかけられ、さらにまた回転停止されるようにな
っており、内側に第一の中空軸2を収容支持している。
第一の中空軸2は、基端が該筒軸1に軸方向移動可能に
収容されており、該筒軸lに穿設された長孔1bに嵌入
されたすベリキー17が固定されて一体回転されるよう
になっている。該第一の中空軸2は、張出部分に軸方向
に長尺なスリ7)2aが円周等配置に開設されかつ張出
端がヘッドブロー7り3を支持する円筒支持部2bとな
っている。該へ、ドブロック3は、該第一の中空軸2の
張出端を閉じるように固定されており、第二の中空軸4
の連結兼ガイド部4dを軸方向に案内するガイド部3a
と、中心に貫通形成された雌ねじ3bとを有している。
該第二の中空軸4は、円筒素材に軸方向に長尺なスリ7
)4aが円周等配置に開設されていることにより両端の
円筒状端部4b、4cと百円筒状端部を連結する連結兼
ガイド部4dとからなり、基端円筒状端部4bが第一の
中空軸2に軸方向に摺動可能に収容されているとともに
連結兼ガイド部4dが前記ヘッドブロック3に設けられ
たガイド部3aに案内されるように通され前記第一の中
空軸2と一体回転されるようになっている。該第一の中
空軸2の張出端には軸受部材18が固定され、該軸受部
材18に蛇行操作軸19が枢着されている。該蛇行操作
軸19は、鍔19aを有し該鍔19aが図示しない制御
アクチュエータと連結されて軸方向に押されたり引かれ
たりするようになっている。この構成部分は、必要によ
り取付けるもので、ウェブ巻装ロールRのウェブが図示
しない製袋器へ引込まれる際にウェブ幅中心が若干寸法
1例えば2mm左右どちらかにずれたときに、これを光
電管スイッチ等の位置ずれセンサーにより検知し制御ア
クチュエータが駆動して蛇行操作軸19をウェブの位置
ずれを修正するように軸方向に押されたり引かれたりす
るようになっているものである。第二の中空軸4の基端
及び張出端には一対の軸受部材5゜6が固定され操作軸
7が両端支持されている。基端側の軸受部材5は操作軸
7の基端側軸部7cをベアリング20を介して一点支持
しており、張出端側の軸受部材6は操作軸7の若干長い
張出端側軸部7dをベアリング21.21を介して二点
支持している。該操作軸7は、張出端に固着されたハン
ドル22を回すことにより回転駆動されるようになって
いる。そして、該操作軸7は、張出端側の所要長さにね
じ部7aが形成されかつ該ねじ部7aが前記ヘッドブロ
ック3の中心に貫通形成された雌ねじ3bに螺合されて
おり、また基端側の所要長さに相手に対して摺動可能に
係合し得かつ回転を伝達し得る非円形軸部7bが形成さ
れている。この実施例の非円形軸部7bは角軸とされて
いるが、スプライン軸やキーが固設された軸でも良い、
ハンドル22は、操作軸7に嵌着されたかつポルト23
で固定されたヘッドプレート24に起伏自在に取着され
ており、ウェブ巻装ロール24の前側に倒して置くよう
になっている。なお、ハンドル22はメガネレンチ形で
操作軸7に直接着脱できる構成でも良い、なおまた、図
示し7ないが、ハンドル22に変えて、正逆回転自在な
トルクモータを張出端の軸受部材6に固定設置して操作
軸7と直結させ、そのモータ配線を操作軸7を中空にし
てそこに通し操作軸7の基端より筒軸1の外面に設けら
れる給電ブラシに接続させることにより、該トルクモー
タにより操作軸7が回転駆動されるようになっていても
良い、前記ヘッドブロック3と前記基端側の軸受部材6
との間に収容されて一端を前記ヘッドブロック3の中心
に軸支され内側に前記操作軸7を通しており外面に前記
操作軸7のねじ部7aと同一のピッチ、同一方向のねじ
れを有する雄ねじ8aが形成された筒状ねじ軸8がある
。該筒状ねじ軸8は、自由端に固定された回転伝達ピー
ス9が操作軸7の非円形軸部7bを軸方向に案内してい
るので、実質的には両端支持されており、操作軸7の回
転により一体回転するようになっている。そして、該筒
状ねじ軸8は、雄ねじ8aにナツトランナー10が螺合
されており、該ナツトランナーlOにチャック爪11が
取着されている。該チャック爪11は、等配置に三個以
上固定され第二の中空軸4のスリット4aを通りさらに
該スリット4aと一致するように第一の中空軸2に開設
されたスリット2aを通って外部に突出しており、張出
端側の側面に形成された傾斜面11aでウェブ巻装ロー
ルHの中心孔をセンタリングチャックするようになって
いる。第二の中空軸4の張出端側の円筒状端部4Cには
起伏チャック爪用支持筒12が摺動可能に固定されてお
り、張出端から抜け落ちないように停止する停止部13
が前記張出端に形成されている。なお、該停止部13は
、円筒状端部4Cより設けても良い、起伏チャック爪用
支持筒12は、手で持って停止部13に対し離れさせた
り当接させたりするものであり、移動させ易いように環
状に凹んだ握り部12aが形成されている。該起伏チャ
ック爪用支持筒12は、ウェブ巻装ロールRを通し易い
ように、両端部が端面に近づくに連れてテーパ状に縮径
しており、ヘッドブロック3と退治する側に起伏チャー
、り爪14の基端をビン25により枢着支持している。
該起伏チャック爪14は、ホルダー軸に垂直な方向に貫
通する開口14bが中途に配設され、さらに、該開口1
4bを画成する側壁部に傾斜した長孔14cが開設され
ており、該開口14bに前記張出端側の軸受部材6に固
定されたL形のブラケット26の張出端26aが収容さ
れ、また両側の長孔14cが該張出端26aの両側に突
出するように設けられた固定ビン27に係合案内されて
いる。従って、起伏チャック爪14は、前記起伏チャッ
ク爪用支持筒12を該停止部13から離れ久 させたときに前記第二の中空軸4のスリット4/を通し
て内部へ沈み込み状態となって外側にウェブ巻装ロール
Rを通過させ得るとともに、前記起伏チャック爪用支持
筒12を戻して該停止部13に当接させたときに起上が
って傾斜面14aでウェブ巻装ロールRの中心孔を支持
してセンタリングチャックするようになっている。なお
、起伏チャック爪14は、起伏チャック爪用支持筒12
を移動することにより、起伏自在となっていれば良い。
次に、作動を第2図(a)、(b) 、 (c)を参照
して説明する。
先ず、第2図(a)のように、起伏チャック爪用支持筒
12を該停止部13から離れさせ起伏チャック爪14が
第二の中空軸4のスリット41を通して内部へ沈み込ま
せ、ウェブ巻装ロールRを通過させ第2図(b)のよう
にヘッドブロック3の上に位置させる。再び、起伏チャ
ック爪用支持筒12を停止部13に当接させて起伏チャ
ック爪14を引起し、次いで、ハンドル22を起し、操
作軸7が引込んでいく方向に回転させる。この場合、操
作軸7のねじ部7aが右ねじならば右回転させれば良い
、ハンドル22をねじ部7aのねじれ方向に回転させる
ことにより、第二の中空軸2が操作軸7と一体に引込ん
でいく、筒状ねじ軸8は、操作軸7の非円形軸部7bと
回転伝達ピース9が軸方向に摺動可能に嵌合しているの
で、操作軸7の回転と一体に回転することになり軸方向
には移動しない、他方、ナツトランナーlOは、雄ねじ
8aが操作軸7のねじ部7aと同一ピッチ、同一方向に
ねじれている筒状ねじ軸8に螺合されており、かつ、チ
ャック爪11がスリット2a。
4aに軸方向に案内されるように係合していて回転不能
となっているから、ヘッドブロック3の上に乗っている
ウェブ巻装ロールRに接近する方向に対向する起伏チャ
ック爪14と同速度で移動されることになる。従って、
ヘッドブロック3の軸方向の中心付近をセンター基準と
して、起伏チャック爪14とチャック爪11が同速度で
接近していくことになる。このように、ハンドル22を
回転させ起伏チャック爪14とチャック爪11を互いに
接近させていくと、ウェブ巻装ロールRの位置に応じて
いずれか一方のチャック爪が先にウェブ巻装ロールRに
出接するようになり、線光に当接するチャック爪はウェ
ブ巻装ロールRを押していき、この結果、第7図に示す
ように、起伏チャック爪14とチャー2り爪11は、ウ
ェブ巻装ロールRの幅が大小種々に異なっても線幅の中
心がヘッドブロック3の軸方向の中心付近をセンター基
準に一致した状態で挟圧状態に両端チャックすることに
なる。そして、この場合、起伏チャック爪14とチャッ
ク爪11はそれぞれ円周等配置に三個以上設けられてお
り、かつ、各対向端面には傾斜面14a、llaが形成
されているから、ウェブ巻装ロールRの中心をロールホ
ルダー軸芯に一致させるように両端チャックすることに
なる。この時点で、ウェブ巻装ロールRの装填が終了す
る。そして、ハンドル22は、二点鎖線のように畳み込
んでおく。
該ロールホルダーの使用時、すなわち、包装機の運転時
は、フリー回転自在な筒軸1に第一の中空軸2を初めと
して全ての構成要素が支持されているから、ウェブ巻装
ロールRのウェブが図示しないウェブ移送手段により引
張られると、起伏チャック爪14とチャック爪11によ
りチャックされたウェブ巻装ロールRが回転しウェブが
繰出されていくことになる。そして、該ウェブの幅中心
が製袋機の中心から左右どちらかに僅かにずれるように
なると、この僅かなずれを解消するように図示しない制
御アクチュエータが駆動して蛇行操作軸19を押すか引
くことになり、もって、該ウェブの蛇行が修正される。
そして、ウェブ巻装ロールRが速く回転しウェブがたる
んで繰出されることがないように、フリー回転自在な筒
軸lは、図示しない回転制御装置によりエンドレスロー
ブ16を介して自由回転がコントロールされることにな
る。 続いて、ウェブ巻装ロールRを取外すときは、ハ
ンドル22を上記とは反対回転させれば良い、すると、
第2図(b)のように起伏チャック爪14とチャック爪
11がセンター基準で開いてチャック解除し、ウェブ巻
装ロールRはヘッドブロック3の上に位置されることに
なる。
そこで、第2図(a)のように装填時と同様に、起伏チ
ャック爪用支持筒12を該停止部13から離れさせて起
伏チャー、り爪14を第二の中空軸4のスリット4蕃を
通して内部へ沈み込ませれば、ウェブ巻装ロールRを通
過させて取外すことができる6以上のような操作により
、該ロールホルダーは、第2図(C)に示す幅がWai
nからW■axの範囲のウェブ巻装ロールRをセンター
基準でチャックすることができ、Wainのウェブ巻装
ロールRをチャックするときは、該ロールホルダーの張
出端が大きく張出すことがないので、運転時に邪魔とは
ならず、また頭をぶつける等の危険が回避される。
[発明の効果] 以上説明してきたように、本発明のウェブ巻装ロール用
ロールホルダーによれば、 装填側のチャック爪と軸支持側のチャー、り爪とがセン
ター基準でアジャスト自在であるとともに。
装填側のチャック爪が起伏自在であり、さらにウェブ巻
装ロールの幅に合わせて軸長を大小変化させることがで
きるので、ウェブ巻装ロールの装填及び取外しが極めて
容易であり、ウェブ巻装ロールの幅が大小種々に異なっ
ても線幅の中心が一定位置になるように位置決めチャッ
クでき、ウェブ巻装ロールの幅が小さいときには軸長が
小さくなり、軸が大きく張出して邪魔になることが解消
される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のウェブ巻装ロール用ロールホルダーの
実施例を示す縦断面図であり。 第2図は(a)、(b)、(c)は第1図に示すウェブ
巻装ロール用ロールホルダーの作動工程を説明するため
の異なる工程を示す縦断面図である。 1Q拳・筒軸、 2―−・第一の中空軸、 3・・・ヘッドブロック、 3a1争ガイガイド 4ae・・スリット。 4b 、4c・・・円筒状端部。 4d@争@連結兼ガイド部、 4・・・第二の中空軸、 5.6−・・軸受部材、 7・・・操作軸、 7a・・・ねじ部、 7b・・・非円形軸部、 8a1・雄ねじ、 8舎・・筒状ねじ軸、 9・Φ・回転伝達ピース、 10・・・ナツトランナー 11・拳・チャック爪、 11a・・Φ傾斜面。 12・弗・起伏チャック爪用支持筒、 13・・・停止部、 14a・争・傾斜面、 14・拳・起伏チャック爪、 R11@・ウェブ巻装ロール、 特許出願人 株式会社川島製作所

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  機械フレームに水平に回転可能に取付けられる筒軸と
    、 基端が該筒軸に収容されて該筒軸と一体回転される第一
    の中空軸と、 該第一の中空軸の張出端に固定されたヘッドブロックと
    、 円筒素材に軸方向に長尺なスリットが円周等配置に開設
    されていることにより両端の円筒状端部と両円筒状端部
    を連結する連結兼ガイド部とからなり、基端円筒状端部
    が第一の中空軸に軸方向に摺動可能に収容されていると
    ともに連結兼ガイド部が前記ヘッドブロックに設けられ
    たガイド部に案内されるように通され前記第一の中空軸
    と一体回転される第二の中空軸と、 該第二の中空軸の基端及び張出端に固定された一対の軸
    受部材と、 該第二の中空軸に収容されて該一対の軸受部材に両端支
    持されかつ張出端においてハンドルによりまたは張出端
    の軸受部材に固定されたモータにより回転駆動されるよ
    うになっており、張出端側の所要長さにねじ部が形成さ
    れかつ該ねじ部が前記ヘッドブロックの中心に貫通形成
    された雌ねじに螺合されているとともに基端側の所要長
    さに相手に対して摺動可能に係合し得かつ回転を伝達し
    得る非円形軸部が形成されている操作軸と、前記ヘッド
    ブロックと前記基端側の軸受部材との間に収容されて一
    端を前記ヘッドブロックの中心に軸支され内側に前記操
    作軸を通しており外面に前記操作軸のねじ部と同一のピ
    ッチ、同一方向のねじれを有する雄ねじが形成された筒
    状ねじ軸と、 該筒状ねじ軸の自由端に固定され前記操作軸の非円形軸
    部に摺動可能に被嵌された回転伝達ピースと、 前記筒状ねじ軸の雄ねじに螺合されたナットランナーと
    、 該ナットランナーに等配置に三個以上固定され前記第二
    の中空軸のスリットを通りさらに該スリットと一致する
    ように前記第一の中空軸に軸方向に長尺となるように開
    設されたスリットを通って外部に突出しており、張出端
    側の側面に形成された傾斜面でウェブ巻装ロールの中心
    孔をセンタリングチャックするチャック爪と、 前記第二の中空軸の張出端に摺動可能に固定された起伏
    チャック爪用支持筒と、 前記張出端側の軸受部材または前記第二の中空、軸の張
    出端に形成され該起伏チャック爪用支持筒が前記第二の
    中空軸の張出端から抜け落ちないように停止する停止部
    と、 前記起伏チャック爪用支持筒と前記張出端側の軸受部材
    にリンクされ前記チャック爪に対向して設けられ前記起
    伏チャック爪用支持筒を該停止部から離れさせたときに
    前記第二の中空軸のスリットを通して内部へ沈み込み状
    態となって外側にウェブ巻装ロールを通過させ得るとと
    もに、前記起伏チャック爪用支持筒を戻して該停止部に
    当接させたときに起上がって傾斜面でウェブ巻装ロール
    の中心孔を支持してセンタリングチャックする起伏チャ
    ック爪とからなる、ことを特徴とするウェブ巻装ロール
    用ロールホルダー。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008103009A (ja) * 2006-10-18 2008-05-01 Alpine Electronics Inc ディスク装置
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