JPH02108509A - 溶融物の成形固化用モールド装置および溶融物の成形固化方法 - Google Patents

溶融物の成形固化用モールド装置および溶融物の成形固化方法

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JPH02108509A
JPH02108509A JP26231688A JP26231688A JPH02108509A JP H02108509 A JPH02108509 A JP H02108509A JP 26231688 A JP26231688 A JP 26231688A JP 26231688 A JP26231688 A JP 26231688A JP H02108509 A JPH02108509 A JP H02108509A
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molding
mold
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Tetsuo Nishina
哲夫 仁科
Koichi Imanishi
今西 晃一
Hideo Yamamoto
英夫 山本
Noboru Kawashima
川島 昇
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Shieido Honey-Cake Industry Ltd
Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shieido Honey-Cake Industry Ltd
Shiseido Co Ltd
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D40/00Casings or accessories specially adapted for storing or handling solid or pasty toiletry or cosmetic substances, e.g. shaving soaps or lipsticks
    • A45D40/16Refill sticks; Moulding devices for producing sticks

Landscapes

  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は溶融物の成形固化用モールド装置および溶融物
の成形固化方法に係るものであって、石鹸、チョコレー
ト、ローソク、浴用剤、芳香剤、口紅、ワックス等の熔
融可能な素材を、廉価にしかも複雑な形状での成形固化
を目的とするものである。
従来の技術 従来溶融物の成形固化を行うには、モールドを用いて行
われているが、このモールドは、アルミ合金、射出成形
樹脂等の硬質材により形成され、材質に高価な素材を用
いなければ成らないとともに硬質材で形成する事から、
モールド接合面よりの漏れを防止するため、接合面のス
リ合わせ加工を極めて厳密に行わなければならず、モー
ルドを高価なものとする欠点を有していた。その為、製
品単価が安い製品に於いては、モールドを用いた成形を
行う事ができず、長尺な柱状に形成したものを切断して
成形する等の、単純な形状しか得ることが出来ないため
、高い趣味感が得られず商品価値を低いものとしていた
発明が解決しようとする問題点 本発明は上述のごとき問題点を解決しようとするもので
あって、溶融物の成形固化を行うモールドを廉価な素材
により形成するとともにモールドのスリ会わせを特に行
わなくとも、溶融物のモレを生じることの無いようにし
、廉価で精度の高いモールドを得ることを可能にし、製
品単価の安い製品でも、複雑形状の趣味感の高い製品を
得ることが出来る様にしようとするものである。
問題点を解決するための手段 本発明は上述のごとき問題点を解決するため、弾性変形
可能な素材にて、弾性変形可能な肉厚に形成するととも
に目的物成形用の成形凹部を設けた一対のモールド基板
と、この一対のモールド基板の両側外面に当接して一対
のモールド基板を密接方向に押圧する一対の弾性材製の
押圧基板と、この一対の押圧基板をモールド基板への押
圧状態に保持するための押圧保持比とから成るものであ
る。
また、溶融物を成形固化するには、弾性変形可能な素材
にて弾性変形可能な肉厚に形成した一対のモールド基板
を、成形凹部を対向位置させて面接触した後、この一対
のモールド基板の両側外面に、一対の弾性材製の押圧基
板を位置し、この−対の押圧基板を、押圧保持体で保持
固定することにより、モールド基板を密接状態に保持し
た後、成形凹部内に溶融物を充填し、これを一定時間冷
却して固化した後に、一対のモールド基板を分離して成
形固化物を取り出す事を特徴とするものである。
また、一対のモールド基板は、軟弾性合成樹脂が好適で
あり、具体的にはポリプロピレン樹脂、塩ビ樹脂、ポリ
エチレン樹脂等を使用して0,2n+m〜1.0mm程
度の肉厚に形成しても良い。
また、一対のモールド基板は、別体に形成しても良い。
また一対のモールド基板は、ヒンジ部により連結して一
体に形成し、ヒンジ部から開閉可能に接続したものでも
良い。
また、押圧基板は、高密度発泡スチロールで形成しても
良い。
また、 溶融物は、石鹸であっても良い。
また、押圧保持体は、コ字型樋状に形成し、モ−ルド基
板を内面に保持した押圧基板の上下両端を挿入して固定
するものでも良い。
作用 本発明は上述のごとく構成したものであるから、弾性変
形可能な素材にて弾性変形可能な肉厚に形成した一対の
モールド基板を、成形凹部を対向位置させて面接触した
後、この一対のモールド基板の両側外面に、一対の弾性
材製の押圧基板を位置し、この一対の押圧基板を、押圧
保持体で保持固定する。この保持固定により、一対のモ
ールド基板は表面に多少の凹凸、湾曲等が有っても、弾
性変形可能な素材で形成しているため、弾性変形しなが
ら対向接触面を密接することが可能となる。
またこの密接は、モールド基板の両側外面に一対の弾性
材製の押圧基板を位置することにより、更に確実なもの
となる。そして、密接状態に保持したモールド基板の成
形凹部内に、石鹸を始め、チョコレート、ローソク、浴
用剤、芳香剤1口紅、ワックス等の適宜の溶融物を充填
し、これを一定時間冷却して固化した後に、押圧保持体
を押圧基板から取り外し、一対のモールド基板を分離し
て成形固化物を取り出し、これに必要に応じて最終処理
を施すものである。
実施例 以下本発明の一実施例を図面に於いて説明すれば、(1
)はモールド基板で、ポリプロピレン樹脂、塩ビ樹脂、
ポリエチレン樹脂等の、弾性変形可能な素材にて、肉厚
0.2mm〜0,61の弾性変形可能な肉厚に形成する
。この肉厚は、0.2mm未満では強度的に耐えられな
いし、0.6meeを越えると必要な弾性変形を得られ
ないものとなる。またモールド基板(1)は、目的物成
形用の成形凹部(2)を、真空成形、ブロー成形等の適
宜の成形方法により形成している。そしてこのモールド
基板(1)の成形凹部(2)によって成形される目的物
は、冷却によって固化する溶融物で形成されるものであ
れば、特に限定されるものではないが、石鹸、を始め、
チョコレート、ローソク、浴用剤、芳香剤、口紅、ワッ
クス等のほか、プリン、ゼリー、氷等の食品類を適宜の
形状に成形することが可能である。また、一対のモール
ド基板(1)は、別体に形成したものでも良いし、ヒン
ジ部により連結して、一体に形成し、ヒンジ部から開閉
可能に接続したものでも良いし、更には、別体に形成し
、別個に設けた接続テープ等のヒンジ部により、開閉可
能に接続したもので有っても良い。
またこの一対のモールド基板(1)の両側外面には、高
密度発泡スチロール、ゴム、軟弾性合成樹脂等で形成し
た弾性材製の一対の押圧基板(3)を当接して、一対の
モールド基板(1)を密接方向に押圧する。この一対の
押圧基板(3)は、モールド基板(1)の外方に突出し
た成形凹部(2)を押圧することのないよう、成形凹部
(2)に対応する部分を同様に凹部とするか、第1図に
示すごとく切り欠いて、切欠口(5)を設け、成形凹部
(2)の外周部分のみを押圧するように形成する。
そして、モールド基板(1)の両側に位置するこの一対
の押圧基板(3)は、モールド基板(1)への押圧状態
を一定に保持するため、コ字型樋状の押圧保持体(4)
に上下両端を挿入して固定する。ま′た上方に位置する
押圧保持体(4)には、溶融物を注入するための注入口
(6)を、モールド基板(1)の注入部(7)に対応し
て形成する。
上述のごとく構成したものに於いて、石鹸を始め、チョ
コレート、ローソク、浴用剤、芳香剤、口紅、ワックス
、プリン、ゼリー、氷等の溶融物を適宜の形状に成形す
るには、まず、弾性変形可能な素材にて形成した一対の
モールド基板(1)を、成形凹部(2)を対向位置させ
て面接触した後、この一対のモールド基板(1)の両側
外面に、一対の弾性材製の押圧基板(3)を位置し、こ
の一対の押圧基板(3)の上下両端を、第2図に示すご
とく押圧保持体(4)に挿入して保持固定する。この保
持固定により、一対のモールド基板(1)は表面に多少
の凹凸、湾曲等が有っても、弾性変形可能な素材で形成
しているため、弾性変形しながら対向接触面を密接する
ことが可能となる。またこの密接は、モールド基板(1
)の両側外面に、一対の弾性材製の押圧基板(3)を位
置することにより更に確実なものとなる。そして、密接
状態に保持したモ−ルド基板(1)の成形凹部(2)内
に、注入口(6)から注入部(7)を介して、石鹸を始
め、チョコレート、ローソク、浴用剤、芳香剤、口紅、
ワックス、プリン、ゼリー、氷等の溶融物を充填し、こ
れを一定時間冷却固化した後に、押圧保持体(4)を押
圧基板(3)から取り外し、一対のモールド基板(1)
を分離して成形固化した、石鹸、チョコレート、ローソ
ク、浴用剤、芳香剤、口紅、ワックス、プリン、ゼリー
、水等目的物を取り出し、これに必要に応じて最終処理
を施すものである。
また上記実施例では、押圧保持体(4)を、コ字型樋状
に形成し、モールド基板(1)を内面に保持した押圧基
板(3)の上下両端を、押圧保持体(4)に挿入して固
定しているが、他の異なる実施例に於いて、押圧保持体
(4)は、第3図に示すごとく、バックル等の締め付は
金具(8)を設けた一対の部材により形成し、モールド
基板(1)を内面に保持した押圧基板(3)の両側面か
ら、締め付は金具(8)により固定するものであっても
良い。
発明の効果 本発明は上述のごとく構成したものであるから、溶融物
の成形固化を行うモールドを廉価な素材により形成出来
るとともにモールドのスリ合わせを特に行わなくとも、
溶融物のモレを生じることがなく、廉価で精度の高い成
形型を得ることを可能にする。従って、製品単価の安い
製品でも、複雑形状の趣味感の高いものを得ることがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであって、第1図は分
解斜視図、第2図は成形組み立て状態の斜視図、第3図
は成形組み立て状態の異なる実施例の斜視図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)弾性変形可能な素材にて、弾性変形可能な肉厚に
    形成するとともに目的物成形用の成形凹部を設けた一対
    のモールド基板と、この一対のモールド基板の両側外面
    に当接して一対のモールド基板を密接方向に押圧する一
    対の弾性材製の押圧基板と、この一対の押圧基板をモー
    ルド基板への押圧状態に保持するための押圧保持体とか
    ら成ることを特徴とする溶融物の成形固化用モールド装
    置。 (2)弾性変形可能な素材にて、弾性変形可能な肉厚に
    形成した一対のモールド基板を、成形凹部を対向位置さ
    せて面接触した後、この一対のモールド基板の両側外面
    に、一対の弾性材製の押圧基板を位置し、この一対の押
    圧基板を、押圧保持体で保持固定することにより、モー
    ルド基板を密接状態に保持した後、成形凹部内に溶融物
    を充填し、これを一定時間冷却して固化した後に、一対
    のモールド基板を分離して成形固化物を取り出すもので
    あることを特徴とする溶融物の成形固化方法。 (3)一対のモールド基板は、ポリプロピレン樹脂、塩
    ビ樹脂およびポリエチレン樹脂から選ばれる弾性変形可
    能な素材にて形成したことを特徴とする請求項1または
    2記載の溶融物の成形固化用モールド装置および溶融物
    の成形固化方法。 (4)一対のモールド基板は、肉厚を 0.2mm〜1.0mmに形成したことを特徴とする請
    求項1または2記載の溶融物の成形固化用モールド装置
    および溶融物の成形固化方法。 (5)一対のモールド基板は、別体に形成したことを特
    徴とする請求項1または2記載の溶融物の成形固化用モ
    ールド装置および溶融物の成形固化方法。 (6)一対のモールド基板は、ヒンジ部により連結して
    一体に形成し、ヒンジ部から開閉可能に接続したもので
    あることを特徴とする請求項1または2記載の溶融物の
    成形固化用モールド装置および溶融物の成形固化方法。 (7)押圧基板は、高密度発泡スチロールで形成したこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の溶融物の成形固
    化用モールド装置および溶融物の成形固化方法。 (8)溶融物は、石鹸であることを特徴とする請求項1
    または2記載の溶融物の成形固化用モールド装置および
    溶融物の成形固化方法。 (9)押圧保持体は、コ字型樋状に形成し、モールド基
    板を内面に保持した押圧基板の上下両端を挿入して固定
    するものであることを特徴とする請求項1または2記載
    の溶融物の成形固化用モールド装置および溶融物の成形
    固化方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018016803A (ja) * 2012-12-22 2018-02-01 株式会社ネーゼコーポレーション ゲル状洗浄料の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56166033A (en) * 1980-05-28 1981-12-19 Fuji Electric Co Ltd Method of producing heat insulation panel
JPS60174412U (ja) * 1984-04-25 1985-11-19 川崎重工業株式会社 電線加硫用金型

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