JPH02108354A - 交換処理代行方式 - Google Patents

交換処理代行方式

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JPH02108354A
JPH02108354A JP63262196A JP26219688A JPH02108354A JP H02108354 A JPH02108354 A JP H02108354A JP 63262196 A JP63262196 A JP 63262196A JP 26219688 A JP26219688 A JP 26219688A JP H02108354 A JPH02108354 A JP H02108354A
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JP
Japan
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exchange
communication
line
relay
lines
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JP63262196A
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English (en)
Inventor
Susumu Imamura
今村 丞
Hiroshi Sawada
澤田 寛
Hironori Fukushima
福島 弘典
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、交換処理方式に関し、特に交換処理を代行し
て通信を保証するのに好適な交換処理代行方式に関する
ものである。
〔従来の技術〕
従来の電気通信システムにおいては、複数の通信端末を
収容している交換機と、この交換機からの通信回線を中
継する中継交換機とで構成され、それらの複数の通信端
末間で通信が行われる。このような従来の電気通信シス
テムの構成を第4図に示す。ここで、401〜404は
通信端末を収容している交換機、405〜407は交換
機401〜404からの通信回線を中継する中継交換機
408〜412は通信端末、4]、3,414,416
.424,425は通信端末用通信回線、417〜42
3,426は他交換機に中継するための中継回線である
このような構成の電気通信システムにおいて、例、えば
交換機402が幅幀等の異常状態となった場合、交換機
402は交換機402の保守者に警報で知らせる。交換
機402の保守者は、交換機402より知らされた警報
内容で判断し、輻幀等の異常状態を緩和させるため、発
信通信端末および通信回線の使用規制を行うので規制さ
れた通信端末の通信は保証できない。それと保守者の判
断が遅れたり対処の方法を誤ると、交換処理停止へと移
行し、交換機402に収容された全通信端末が通信不能
となる恐れがあった。また、交換機401が交換処理停
止となった場合は、予め他の異なる交換機402に救済
用通信端末の通信回線415があるときでも、任意の通
信端末409を交換機401の保守者の判断により手動
で通信端末用通信回線414から通信回線415に切替
えているため、発信通信端末の通信の保証を行うまでに
時間がかかるという問題があった。なお、交換機が異常
状態の時、着信端末における回線切替えについては配慮
されていなかったため、着信端末について通信の保証が
できないという問題があった。また、上記交換機401
が正常動作となり、通信端末用通信回線415を通信回
線414に切り戻す際にも、交換機401の保守者の確
認で通信端末409が通信中でない場合に切り戻し、通
信中は通信終了で切り戻していたため、通信保証の時間
がかかるといった問題があった。さらに、通信が交換機
405.406を経由して交換機403に接続される場
合において、交換機403への通信回線を中継する機能
を持った中継交換機406で異常状態の場合、中継する
相手交換機405でその中継回線420が使用できない
ことを識別すると、交換機405は交換機405の保守
者に警報で知らせる。この場合、交換機405の保守者
は他の正常に交換処理を行う中継交換機407の収容す
る中継回線422がある場合は中継回線421で迂回さ
せて交換処理を行う。次に、通信が交換機405を経由
して交換機404に中継される場合において、交換機4
04への通信回線を中継する機能を持った中継交換機4
07で輻轢等の異常状態または交換処理停止の場合、中
継する相手交換機405から中継すべき相手先の交換機
404への迂回通信回線がないので通信の保証ができな
いという問題があった。
なお、関連する技術文献としては、日本電信電話公社保
全局監修、[災害対策用機器便覧(改定版)」、昭和5
6年3月10日、電気通信協会発行が挙げられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術では、交換機が異常状態になった場合、交
換処理の緩和を行うときは通信の使用規制で行っていた
ため、使用規制だけでは交換処理が緩和されないことも
あるという問題がある。また、交換機の保守者が任意の
救済用通信端末通信回線に切り替え、切り戻すときは、
保守者の判断で行うために時間がかかり、さらに、着信
通信端末については通信の保証が無いという問題があっ
た。
本発明の目的は、このような従来の問題を解決し、交換
機の異常状態時の交換処理緩和と発信および着信通信端
末の通信を自動的に保証可能とし、交換機が正常となり
通信回線または中継回線を切り戻す際にも、通信中の通
信回線を自動的に監視し通信終了後に自動的に切り戻し
1通信中の通信を保証可能とする交換処理代行方式を提
供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明の交換処理代行方式は
、複数の通信端末を収容している交換機と、該交換機か
らの通信回線を中継する中継交換機とで構成され、前記
複数の通信端末間で通信される電気通信システムにおい
て、前記複数の通信端末のうち発信および着信通信端末
が収容されている交換機相互の通信時か、前記発信およ
び着信通信端末が収容されている交換機間に前記中継交
換機が介在した場合の通信時のうちいずれか一方または
双方の通信時に、前記交換機および中継交換機の外に、
前記交換機が異常状態であることを示す交換機異常検出
信号を受けて前記発信および着信通信端末への通信回線
並びに中継回線を他交換機へ切り替える切替スイッチを
設け、切替先の他交換機に予め救済用通信端末情報、救
済用中継回線情報および救済用交換処理情報を設定して
おき、前記発信および着信通信端末が収容されている交
換機並びに前記中継交換機が異常状態となった時、前記
切替スイッチは前記交換機異常検出信号を受けて他交換
機へ前記通信回線および中継回線を切り替え、他交換機
に交換処理を代行させることに特徴がある。
また、上記交換処理代行方式において、前記通信回線お
よび中継回線が個別線信号方式を用いた回線の場合には
、前記異常状態の交換機が正常となった時、通信してい
ない回線は全回線切り戻し、通信中の回線は通信終了後
に1回線毎に切り戻し。
前記通信回線および中継回線が共通線信号方式を用いた
回線の場合には、前記異常状態の交換機が正常となった
時、切り替えた相手先への全回線の通信が終了した後、
全回線を切り戻すことに特徴がある。
〔作用〕
本発明においては、交換機が異常状態となった時、該交
換機収容の通信端末および通信回線の通信の保証がされ
、交換機の異常状態も緩和される。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を、図面により詳細に説明する。
■、第1の実施例 第1図は、本発明の第1の実施例を示す交換処理代行方
式を説明するための図である。これは、交換機の監視部
等からのその交換機が異常状態であることを示す交換機
異常検出信号を受けて発信および着信通信端末への通信
回線並びに中継回線を他交換機へ切り替える切替スイッ
チを上記交換機の外部に設けた電気通信システムの構成
を示している。
第1図において、101,102は複数の通信端末と中
継回線を収容し交換処理を行う交換機、103.104
,105は通信端末、106,107.108は通信端
末用通信回線、109,110.111は他交換機に中
継するための中継回線、112は救済用の通信端末用通
信回線、113は救済用の中継回線、114,115は
発信および着信通信端末への通信回線並びに中継回線を
他交換機へ切り替える異常検出切替スイッチ、116は
交換機状態監視線である。以下、第1図を用いて、水弟
1の実施例の動作を説明する。
上記のような構成の電気通信システムにおいて。
交換機101が異常状態となると、異常検出切替スイッ
チ114,115へ交換機状態監視線116を介して警
報(交換機異常検出信号)を出す。警報を受けた異常検
出切替スイッチ114,115は第1図に示す方向(交
換機102側)に通信回線および中継回線を切り替える
。これにより交換機101に収容された通信端末104
と中継回RIA109は交換機102の収容となる。
前記状態で交換機102へ通信端末104と中継回線1
09が収容されたときは、予め交換機102に救済用の
交換処理ができるように通信端末104の端末情報およ
び中継回線109の回線情報並びに救済用交換処理情報
が設定しであるので、通信端末104からの発信は交換
機102の収容する通信端末105と同じ交換処理を行
う。次に他の交換機から交換機101収容の通信端末1
03もしくは104に着信する通信は、中継回線109
で交換機102に入る。この場合、交換機102では中
継回線109から着信があった時、着信通信端末104
への通信は接続するが、着信通信端末が通信端末103
の場合は任意の信号により、発信元に接続できないこと
を知らせる。
前記切替後に交換機101が正常となった時、交換機1
01は交換機状態監視線116に出していた警報を止め
る。警報が止まると、異常切替スイッチ114,115
は切り戻り、交換機102に収容されていた通信端末1
04と中継回線109は交換機101の収容に戻る。
本第1の実施例における切替え方法は、交換機が正常動
作時において1手動で切替スイッチを切替えても何ら変
わることはない。
■、第2の実施例 第2図は、本発明の第2の実施例を示す交換処理方式を
説明するための図である。これは、交換機の外部に、そ
の交換機の状態監視を行い、異常状態発生時に通信回線
および中継回線を切替える異常検出切替装置を設けた電
気通信システムの構成を示している。前述した第1の実
施例との相違点は、状態監視等も交換機外部の装置で行
っている点である。
第2図において、20は交換機の状態監視等を行い、異
常発生時に通信回線および中継回線の回線切替えを行う
異常検出切替装置、201,202は複数の通信端末と
中継回線を収容し交換処理を行う交換機、203,20
4,205は通信端末、206,207,208,20
9.2151i通信端末用通信回線、210,211,
212゜213.216は他交換機に中継するための中
継回線、214は救済用の通信端末用通信回線、217
は救済用の中継回線、218は交換機状態監視線、21
9,220は異常検出切替装置20の擬似発着信状態監
視線、221は異常検出切替装置20の監視制御線、2
28,229は異常検出切替装置20の制御線、222
,223は異常検出切替装置20のスイッチ部、224
,225は異常検出切替装置20の動作監視装置、22
6は異常検出切替装置20の監視部、227は異常検出
切替装置20の制御部である。以下、第2図を用いて、
本第2の実施例の動作を説明する。
先ず、交換機201が異常状態となり、交換機201自
体が異常を検出した場合において、交換機201は交換
機状態監視線218を介して異常検出切替装置20に異
常情報(交換機異常検出信号)を出す。異常情報を受け
た監視部226は。
交換処理を委託する相手交換機202が正常に交換処理
動作を行っていることを、動作監視装置224.225
が周期的に交換機201と交換機202へ発着信を行う
ことで交換処理の正常性を識別しているが、擬似発着信
状態監視線219,220を介して動作監視装置224
,225に起動信号を送り1強制的に交換機202で発
着信を行い正常動作確認を行う。動作監視装置224,
225が交換機202の正常動作を確認すると、擬似発
着信状態監視線219,220で監視部226に通知情
報を送る。監視部226は交換機201と交換機202
の交換機状態を判別して監視制御線221を介して制御
部227に監視制御情報を送る。監視制御情報を受けた
制御部227は制御線228,229を介してスイッチ
部222゜223に切替信号を送る。切替信号を受けた
スイッチ部222,223は第2図に示す方向(交換機
202側)に通信回線および中継回線を切り替える。こ
れにより交換機201に収容された通信端末204と中
継回線210は交換機202の収容となる。
次に交換機201が異常状態となり交換機2゜1自体が
異常を検出できない場合において、動作監視装置224
,225が周期的に発信および着信を行っているため、
交換機201が交換処理不動作となるとその発信および
着信に異常がでるので、動作監視装置224,225は
交換機202に発着信を行う。そして交換処理正常であ
れば、擬似発着信状態監視線219,220を介して監
視部226に「交換機201異常」で「交換機202正
常」の通知情報を送る。前記通知情報を受けた監視部2
26は、監視制御線221を介して制御部227に切替
えの監視制御情報を送る。切替えの監視制御情報を受け
た制御部227は、制御線228,229を介してスイ
ッチ部222゜223に切替信号を送る。切替信号を受
けたスイッチ部222,223は第2図に示す方向(交
換機202側)に通信回線および中継回線を切り替える
。これにより交換機2.01に収容された通信端末20
4と中継回線210は交換機202の収容となる。
前記異常状態で交換機202に通信端末204と中継回
線210が収容されると、予め交換機202に救済用の
交換処理ができるように通信端末204の端末情報およ
び中継回線210の回線情報並びに救済用交換処理情報
が設定しであるので。
通信端末204からの発信は交換機202の収容する通
信端末205と同じ交換処理を行う。次に他の交換機か
ら交換機201収容の通信端末203もしくは204に
着信する通信は、中継回線210で交換機202に入る
。この場合、交換機202では中継回線210から着信
があると着信通信端末204への通信は接続するが1着
信通信端末が通信端末203の場合は任意の信号により
、発信元に接続できないことを知らせる。
前記切替後に交換機201が正常となった場合、交換機
201自体が異常を検出していた場合においては、交換
機201から交換機状態監視線218を介して異常検出
切替装置20に出ていた異常情報が止まる。また、交換
機201自体が異常を検出できなかった場合においては
、交換機201正常の通知情報を動作監視装置224,
225は擬似発着信状態監視線219,220介して監
視部226に送る。この後、前記2つの状態に対して監
視部226は交換機201の正常動作をより確実に確認
するため、擬似発着信監視線219゜220を介して動
作監視装[224,225に起動信号を送り、交換機2
01の交換処理正常を確認させる。交換機201の正常
処理を確認した動作監視装置l!224,225は、擬
似発着信監視線219.220を介して監視部226に
通知情報を送る。交換機201が正常動作していること
を通知情報で受けた監視部226は交換機201が交換
処理安定していることを識別すると、監視制御線221
を介して制御部227に切り戻しの監視制御情報を送る
。切り戻しの監視制御情報を受けた制御部227は制御
線228,229を介してスイッチ部222,223に
切り戻し信号を送る。
スイッチ部222がアナログ通信端末用の場合。
切り戻しの監視制御情報を受けたスイッチ部222は通
信端末204のループ信号がなければ通信中でないので
切り戻し1通信中であればループ信号が切れて通信終了
になると切り戻す、したがって、1回線毎に監視および
切り戻しを行う。
また、スイッチ部222がデジタル通信端末用の場合、
切り戻しの監視制御情報を受けたスイッチ部222は通
信回線のデジタル信号を分析して通信中でない場合は切
り戻し1通信中の場合は通信終了で切り戻す、したがっ
て、1回線毎に監視および切り戻しを行う。
次にスイッチ部223が個別線信号方式の中継回線用で
ある場合、切り戻しの監視制御情報を受けたスイッチ部
223は、信号線に信号がない時は通信中でないので切
り戻し1通信中であれば信号がきれて通信終了になると
切り戻す。したがって1回線毎に監視および切り戻しを
行う。
また、スイッチ部223が共通線信号方式の中継回線用
である場合、切り戻しの監視制御情報を受けたスイッチ
部223は、使用中でない回線は全て閉塞し、使用中の
回線は通信終了で1回線毎に閉塞していき、スイッチ部
223収容の全回線閉塞となると切り戻す。
したがって通信端末用および個別線信号方式の回線は、
切り戻しを受は交換機201の収容になった時から交換
機201の交換処理で動作し、共通線信号方式の回線は
、全ての回線が同時に切り戻されるため、全回線閉塞信
号がスイッチ部223で解除となって交換機201の交
換処理で動作する。
本節2の実施例における切替え方法は、交換機が正常動
作時において、手動で異常検出切替装置を動作させても
動作は何ら変わることはない。
■、第3の実施例 第3図は、本発明の第3の実施例を示す交換処理代行方
式を説明するための図である。これは、第2の実施例の
異常検出切替装置を用いた移動通信システムを含む電気
通信システムの構成を示している。
第3図において、301,302,303は一般通信端
末中継交換機、304,305,306は一般通信端末
中継交換機、307,308,309は移動通信交換機
、310は信号中継局、311.312,313は移動
通信端末情報蓄積装置、314,315,316は無線
基地局、317.318,319は移動通信端末、32
0,321.322は一般通信端末、323,324は
交換機異常検出切替装置(ここでは、スイッチ部分しか
示していないが、内部構成は第2図の異常検出切替装置
20と同様の構成である)、325゜326.327は
信号回線、328,329,330は通信端末通信回線
、331..332,333は中継回線、334,33
5,336,337は一般通信網と移動通信網の関門回
線、338は救済用関門回線、339,340,341
は移動通信網中継回線、342,343,3.44は移
動通信端末有線回線、345は救済用移動通信端末有線
回線、346,347,348は移動通信端末fi4回
線である。以下、第3図を用いて、第3の実施例の動作
を説明する。
木簡3の実施例は、交換機異常検出切替装置323およ
び324の動作および検出方法等の説明は前述した第2
の実施例と同じであるため、ここでは省略し回線の切り
替え方法についてのみ述へる。
先ず、移動通信交換機307が輻幀状態となった場合、
交換機異常検出切替装置323は、移動通信交換機30
8に収容される救済用関門回線338に関門回線335
を切り替える。この時、般通信端末320から移動通信
端末2う17に接続の要求が出た場合、一般通信端末3
20がら発信されたダイヤル信号は通信端末通信回線3
28から一般通信端末中継交換機304を経由して、中
継回M331を通り一般通信端末中継交換機3゜1に入
り、関門回1335を介して最寄りの移動通信網のゲー
トとなる移動通信交換機307に入る。しかし、今、関
門回線335は交換機異常切替装置323で切替えられ
て、移動通信交換機308に収容されている。この接続
状態で一般通信端末320より送られたダイヤル信号を
移動通信交換機308で分析して、接続すべき移動通信
端末317の移動通信端末情報が収容される移動通信交
換機を判別する。この判別した移動通信交換機が移動通
信交換機309とした場合、移動通信交換機308は接
続すべき移動通信端末317の端末情報を信号中継局3
10を介して信号回線326.327で移動通信交換機
309の移動通信端末情報蓄積装置313がら移動通信
端末情報をもらう。この移動通信端末情報を移動通信交
換機308は分析して移動通信端末317が移動通信交
換機307の収容である無線基地局314に在圏してい
ることを知り、移動通信交換機307に移動通信端末3
17の移動通信端末情報を信号中継局310を介して信
号回線325,326で送り、関門回線338を移動通
信網中継回線340に接続する。また、移動通信端末3
17の移動通信端末情報を移動通信交換機308が分析
して、移動通信交換機309の収容である無線基地局3
16に在圏している場合および移動通信交換機308の
収容である無線基地局315に在圏ししている場合、ま
たは移動通信端末317が移動通信交換機307の収容
である無線基地局314に在圏していても、他の通信端
末と通信中の場合は、移動通信交換機307には何ら交
換処理情報または回線の受は渡しおよび信号等の受は渡
しはない。
次に移動通信交換機307が交換処理停止状態となった
場合、交換機異常検出切替装置323は前記II袂状態
と同じ動作を行い、交換機異常検出切替装置324も移
動通信交換機307収容の無線基地局314への移動通
信端末有線回線342を移動通信交換機308に収容さ
れる救済用移動通信端末有線回線345に切り替える。
この移動通信交換機308には予め無線基地局314を
収容するための情報を設定しておき、一般通信端末32
0から移動通信端末317に接続する場合、前記幅輪状
態と同じ交換処理が行われるが、いま無線基地局314
は移動通信交換機308に収容されているため、移動通
信端末317と一般通信端末320との接続動作も移動
通信交換機308が行う。この時移動通信端末317か
らの通信の交換処理も同様に移動通信交換機308で行
う。
以上の通りであるが、前述した異常検出切替スイッチの
構成および組合わせ、または、異常検出切替装置の構成
および組合せで、交換機の状態に応じて多数の方法で救
済方法が選択でき、交換機も複数で互いに救済可能であ
ることと、交換機が異常検出する方法は、交換機自体で
設定できるため、多種多様の設定が可能となり、どの異
常検出切替スイッチおよび異常検出切替装置でも手動で
交換機の状態に関係なく使用可能であることは言うまで
もない。
このように1本実施例においては、交換機異常検出切替
スイッチまたは異常検出切替装置を交換機の外に取り付
け、他の交換機に予め救済用回線を収容して救済用情報
を設定すると、交換機が交換処理停止の場合は、他の正
常動作している交換機に通信端末および通信回線を自動
で切り替えることで通信の保証ができる。また、輻轢時
には交換処理を他の交換機に委託することで、規制をか
けずに早期自然回復が可能となる。交換機が輻轢となる
恐れがある場合において、交換機の異常情報で動作させ
るため、輻轢とさせないことも可能である。また、中継
交換機においては新たに回線ルートを作ることなく、従
来の電気通信網で実現可能となる。また、移動通信交換
機においても効果については何ら変わることはない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、交換機の異常状
態時の交換処理緩和と発信および着信通信端末の通信を
自動的に保証でき、交換機が正常となり通信回線または
中継回線を切り戻す際にも、通信中の通信回線を自動的
に監視し通信終了後に自動的に切り戻し、通信中の通信
を保証できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す交換処理代行方式
を説明するための図、第2図は本発明の第2の実施例を
示す交換処理代行方式を説明するための図、第3図は本
発明の第3の実施例を示す交換処理代行方式を説明する
ための図、第4図は従来の電気通信システムの構成図で
ある。 20:異常検出切替装置、101,102:交換機、1
03,104,105 :通信端末、106゜107.
108:通信端末用通信回線、109゜110.111
:中継回線、112:救済用通信端末用通信回線、11
3:救済用の中継回線、114.115:異常検出切替
スイッチ、116:交換機状態監視線、201,202
:交換機、203.204,205:通信端末、206
,207.208,209,215:通信端末用通信回
線、210,211,212,213.216:中継回
線、214:救済用の通信端末用通信回線。 217:救済用の中継回線、218:交換機状態監視線
、219,220:擬似発着信状態監視線、221:監
視制御線、228,229:制御線、222.223:
スイッチ部、224,225:動作監視装置、226:
監視部、227:制御部、301.302,303 ニ
一般通信端末中継交換機。 304.305,306:一般通信端未収容交換機、3
07,308,309:移動通信交換機、310:信号
中継局、311,312,313:移動通信端末情報蓄
積装置、314,315,316:無線基地局、317
,318,319:移動通信端末、320,321,3
22ニ一般通信端末、323,324:交換機異常検出
切替スイッチ、325,326.327:信号回線、3
28.329,330:通信端末通信回線、331゜3
32.333:中継回線、334,335,336.3
37:一般通信網と移動通信網の関門回線、338:救
済用関門回線、339,340゜・341:移動通信網
中継回線、343,343゜344:移動通信端末有線
回線、345:救済用移動通信端末有線回線、346,
347.348 :移動通信端末無線回線。 特許出願人 日本電信電話株式会社 C支 代理人 弁理士 磯 村 雅 俊キ′

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の通信端末を収容している交換機と、該交換
    機からの通信回線を中継する中継交換機とで構成され、
    前記複数の通信端末間で通信される電気通信システムに
    おいて、前記複数の通信端末のうち発信および着信通信
    端末が収容されている交換機相互の通信時か、前記発信
    および着信通信端末が収容されている交換機間に前記中
    継交換機が介在した場合の通信時のうちいずれか一方ま
    たは双方の通信時に、前記交換機および中継交換機の外
    に、前記交換機が異常状態であることを示す交換機異常
    検出信号を受けて前記発信および着信通信端末への通信
    回線並びに中継回線を他交換機へ切り替える切替スイッ
    チを設け、切替先の他交換機に予め救済用通信端末情報
    、救済用中継回線情報および救済用交換処理情報を設定
    しておき、前記発信および着信通信端末が収容されてい
    る交換機並びに前記中継交換機が異常状態となった時、
    前記切替スイッチは前記交換機異常検出信号を受けて他
    交換機へ前記通信回線および中継回線を切り替え、他交
    換機に交換処理を代行させることを特徴とする交換処理
    代行方式。
  2. (2)前記通信回線および中継回線が個別線信号方式を
    用いた回線の場合には、前記異常状態の交換機が正常と
    なった時、通信していない回線は全回線切り戻し、通信
    中の回線は通信終了後に1回線毎に切り戻し、前記通信
    回線および中継回線が共通線信号方式を用いた回線の場
    合には、前記異常状態の交換機が正常となった時、切り
    替えた相手先への全回線の通信が終了した後、全回線を
    切リ戻すことを特徴とする請求項1記載の交換処理代行
    方式。
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