JPH02108170A - フレームメモリ装置 - Google Patents

フレームメモリ装置

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JPH02108170A
JPH02108170A JP63260742A JP26074288A JPH02108170A JP H02108170 A JPH02108170 A JP H02108170A JP 63260742 A JP63260742 A JP 63260742A JP 26074288 A JP26074288 A JP 26074288A JP H02108170 A JPH02108170 A JP H02108170A
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JP
Japan
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bank
memory
address
image
bus
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JP63260742A
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Yoshiaki Haniyu
羽生 嘉昭
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、画像情報などを記憶するのに利用されるフレ
ームメモリ装置に関し、特にそれに含まれる多数のメモ
リ素子のアドレスの割当てに関する。
[従来の技術] 例えば、イメージスキャナで読取った画像に対し、プリ
ントする前に様々な編集処理を施こそうとする場合、そ
の情報は時系列情報として順次に入力されるので、その
情報の全てを一時的にメモリ上に格納し、その後で情報
が格納されたメモリをアクセスし編集処理を行なうこと
になる。この種のメモリは、フレームメモリと呼ばれ、
通常、非常に大きな記憶容量を必要とされる。例えば、
A3サイズの画像を、16画素/ m mの解像度で読
取る場合には、単色の2階調でも約4Mバイトが必要で
あり、カラー画像なら最低でも12Mバイトが必要にな
る。
[発明が解決しようとする課題] 複雑な画像編集処理を行なう場合、その処理は、マイク
ロコンピュータや汎用コンピュータによって行なう必要
がある。ところが、フレームメモリは記憶容量が非常に
大きいので、そのアドレス空間が一般のコンピュータの
アドレス空間に比べてかなり大きく、フレームメモリ全
体をコンピュータからアクセスするためには、コンピュ
ータのアドレスバスを拡張しなければならない。従って
、汎用バス、例えばMulti−BusやVME−t3
usを備えるコンピュータをそのまま画像処理装置とし
て利用することはできず、画像処理装置のハードウェア
を新たに作り直さなければならない。
そこで、フレームメモリを複数のバンクに分割し、複数
のバンクで1枚のフレームを構成することが考えられる
。この場合には、バンクの切換えはCPUが行なう必要
があるので、複数のバンクにまたがるような大きな画像
を扱う場合には、処理をフレームの途中で一時的に中断
しなければならない。しかし、ページプリンタの場合、
動作をフレームの途中で停止させることができないので
記録できる画像の大きさはメモリのバンクの大きさによ
って制限され、1フレ一ム全体の画像を1枚の画像とし
て記録できない。
本発明は、ビット数の小さいアドレスバスを用いてコン
ピュータのアクセスを可能にするとともに、複数のバン
クにまたがるような大きな画像に対しても、フレームの
途中で中断をすることなく連続的にアクセスできる大容
量のフレームメモリ装置を提供することを目的とする。
[′a題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明においては、所定の処
理手段と接続され、アドレスバスとデータバスを含む汎
用バス手段;前記汎用バス手段のアドレスバスに並列に
接続された、複数のバンクメモリ手段;各々のバンクメ
モリ手段に設けられ。
それ個有の識別番号を保持するバンク指定手段;メモリ
をアクセスする装置から出力される画素同期信号を計数
するとともに、その計数値を前記複数のバンクメモリ手
段に、主走査アドレス情報として印加する、主走査アド
レス発生手段;メモリをアクセスする装置から出力され
るライン同期信号を計数するとともに、その計数値を前
記複数のバンクメモリ手段に、副走査アドレス情報とし
て印加する、副走査アドレス発生手段;前記副走査アド
レス発生手段の計数のキャリー出力を、バンク選択値と
して計数する、バンク値発生手段;各々のバンクメモリ
手段に設けられ、前記バンク指定手段の出力する識別番
号と、前記バンク値発生手段の出力するバンク選択値と
を比較する比較手段;及び前記比較手段の比較結果が一
致したバンクメモリ手段に対してアクセスを許可し、一
致しないバンクメモリ手段に対してアクセスを禁止する
アクセス制御手段;を設ける。
[作用] 本発明によれば、複数のバンクメモリ手段が、汎用バス
のアドレスバスに並列に接続されるので、処理手段、即
ちコンピュータ側から見ると、各々のバンクメモリ手段
は、同一のアドレス空間に配置される。バンクを切換え
ることによって、いずれか1つのバンクメモリ手段が選
択される。
従って、アドレスバスに接続されるフレ−21メモリ全
体の記憶容量が非常に大きい場合であっても、汎用バス
のアドレスバスに必要とされるアドレス空間としては、
1つのバンクメモリのアドレス空間だけが必要になる。
つまり、例えば、1Mバイトの容量のバンクメモリを1
6バンク用意する場合には、フレームメモリの記憶容量
は16Mバイトであるが、汎用バスには1Mバイト分の
アドレス空間しか要求されず、汎用バスに対するアドレ
ス空間は縮小される。これにより、大容量のフレームメ
モリを構成する場合でも、それをビット数の小さい(ア
ドレス空間の小さい)一般の汎用バスにそのまま接続す
ることができ、処理装置側のハードウェアの変更は不要
である。
ページプリンタなどがフレームメモリをアクセスする場
合、それの走査に応じて出力される画素同期信号を計数
することによって生成された主走査アドレス情報と、ラ
イン同期信号を計数することによって生成された副走査
アドレス情報とが、各々のバンクメモリに印加される。
また、副走査アドレス計数のオーバフロー、即ち桁上げ
キャリー出力がバンク選択値として出力され、それと−
致する識別番号を保持する1つのバンクメモリがアクセ
スされる。従って、画像の大きさ1つのバンクメモリの
容量よりも大きい場合、入力される画像データのビット
数が、バンクメモリのアドレスの最大値を越えると、キ
ャリーが発生して、バンク選択値が更新されるので、そ
れによってバンクメモリの切換えが自動的に行なわれる
。つまり。
メモリアクセスの対象になるビット数がバンクメモリの
容量を越える場合でも、画像のビット数がバンクメモリ
の容量に達する度にCPUがその処理を中断してバンク
を切換える、という操作は不要であるので、1フレ一ム
全体に渡り、連続的にメモリをアクセスできる。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の、図面を参照した
実施例説明により明らかになろう。
[実施例コ 第1図に、本発明を実施する一形式の画像処理システム
の構成を示す。
第1図を参照すると、このシステムには、イメージスキ
ャナ104.ページプリンタ105.プリンタコントロ
ーラ100及び汎用コンピュータ110が備わっている
。イメージスキャナ104は、それの読取面に位置決め
される原稿画像を主走査及び副走査して、画像情報をR
(レッド)。
G(グリーン)及びB(ブルー)の各々独立した8ビツ
トの時系列階調情報として順次に出力する。
この例では、ページプリンタ105として、レーザプリ
ンタを用いている。イメージスキャナ104、プリンタ
コントローラ100及びページプリンタ105は、汎用
コンピュータ110のバス101に共通に接続されてい
る。
汎用コンピュータ110は、市販のコンピュータであり
、中央処理装置(CPU)102.記憶装置103.キ
ーボード111及びCRT112を備えている。中央処
理装置102は、汎用バス101を有しており、それが
イメージスキャナ104、プリンタコントローラ100
及びページプリンタ105と接続されている。
プリンタコントローラ100は、タスクプロセッサ10
8.スキヤナインターフエース120.フレームメモリ
1062画像処理部107及びプリンタインターフェー
ス121を備えている。ラスタプロセッサ108は、デ
ータのフォーマット変換を行なう装置であり、この実施
例では、CAD(Computer Aided De
sign)システム等で扱うベクトル形式のデータやD
 T P (Desk Top Publishing
)システムで扱うP D L (Page Descr
ipt Lan’guage)形式のデータを、ラスタ
、即ちビットマツプ形式のイメージデータに高速で変換
する機能を有している。この例では、汎用コンピュータ
110によって作成されるベクトル形式もしくはPDL
形式の各種画像情報を、ラスタに変換するために、ラス
タプロセッサ108が用いられる。
イメージスキャナ104の出力する画像データとラスタ
プロセッサ108の出力する画像データのいずれか一方
が、スキャナインターフェース120を介して、フレー
ムメモリ106に入力される。
フレームメモリ106は、概略で言うと、インターフェ
ース120から入力される画像データを該インターフェ
ース120から印加される制御信号に従って蓄える機能
や、汎用コンピュータ110から汎用バス101を介し
て直接入力される画像情報を蓄える機能、及びそのメモ
リ内に蓄えた画像データを画像処理部107から印加さ
れる制御信号に同期して出力する機能を有している。
画像処理部107は、フレームメモリ106から入力さ
れろ画像データに対して、入力γ補正。
色補正、変倍(拡大/縮小)、フィルタ処理1隋調処理
等々の従来より公知の各種処理を施こす。
また、画像の様々なフォーマットに対応するため、各種
処理のパラメータは、汎用バス101を介して汎用コン
ピュータ110が設定可能になっている。
第1図に示すシステムには、大別すると4つの動作モー
ドが備わっている。即ち、第1の動作モードにおいては
、画像データの流れが、104−120−106−10
7−121−105となり、イメージスキャナ104で
読取られた画像が、ページプリンタ105で記録される
。つまり、複写機としてシステムが動作する。この場合
の汎用コンピュータ110のCPUの処理内容を、第2
a図に示すので参照されたい。
第2の動作モードにおいては1画像データの流れが10
3−102−101−108−120−106−107
−121−105となる。つまり、汎用コンピュータ1
10の記憶袋M103に予め蓄積されている。ベクトル
形式もしくはPDL形式の画像情報ファイルの内容が、
ページプリンタ105で記録される。この場合のデータ
は、ラスクプロセッサ108によって、ベクトル形式も
しくはPDL形式からラスク形式に変換された後でペー
ジプリンタ105に送られる。この場合の汎用コンピュ
ータ110の処理の内容を第2b図に示すので参照され
たい。
第3の動作モードにおいては1画像データの流れは、1
03−102−101−106−407−121−10
5となる。このモードは、予めビットマツプ形式で作成
された画像データが汎用コンピュータ110上に存在す
る場合に、その画像をプリンタ105で記録する場合に
利用される。この場合の汎用コンピュータ110の処理
の内容を第2c図に示す。
第4の動作モードにおいては、画像データの流れは、、
104−120−106−101−102−103とな
る。つまり、この場合には、イメージスキャナ104で
読取った画像情報を、汎用コンピュータ110上の記憶
装置103に蓄積することができる。この場合の汎用コ
ンピュータ110の処理の内容を第2d図に示すので参
照されたし111 以上のように、第1図に示すシステムにおいては、この
単一のシステムで、様々なフォーマットの画像を様々な
種類のページプリンタがそれぞれ必要とするフォーマッ
トの画像情報に変換してそれを出力することができるの
で、非常に汎用性が高く様々な用途に利用できる。
次に、第1図のフレー11メモリ106について、具体
的に説明する。このフレームメモリの構成を、第3図に
示す。
第3図を参照すると、この装置には、汎用コンピュータ
の汎用バス101と接続される第1のインターフェース
201.ページプリンタと接続される第2のインターフ
ェース202.及びイメージスキャナ側と接続される第
3のインターフェース203が備わっており、これらの
インターフェースを介して、外部の各種装置と互いに接
続されている。
即ち、汎用コンピュータ110は汎用バス101及びイ
ンターフェース201を介して、フレームメモリをアク
セスでき、イメージスキャナ104から入力される画像
データはインターフェース203を介してフレームメモ
リに入力され、フレームメモリからページプリンタへの
直接データ出力は、インターフェース202を介して行
なわれる。
各インターフェースに印加される信号について簡単に説
明する。なお1図面中でオーバーラインを付した記号は
、信号が低レベルの時にアクティブになることを意味し
ているが、明細書中ではそのオーバーラインを省略して
記載するので注意されたい。
信号線220,221及び222に印加される信号は、
ページプリンタから出方される同期信号であり、各々次
のようになっている。
FGATE・・・・副走査の有効画像期間を示すフレー
ム同期信号 LGATE・・・・主走査の有効画像期間を示すライン
同期信号 IPCLK・・・・画素毎に出力されるクロックパルス
信号線233,234,235及び236に印加される
信号は、スキャナインターフェース120から出力され
る信号であり、各々次のようになっている。
アドレス・・・・n+mビットでなる画像書き込みアド
レス情報 書込バンク・・・・Nビットでなる画像書き込みバンク
指定情報 WE・・・・画像書き込みストローブ TOGGLH・・・・トグルアクセス(メモリの2つの
バンクを交互にアクセス)を要求する制御信号フレーム
メモリの本体には、モード決定部300、バンク選択部
400.アドレス制御部500゜データ制御部600.
RAM制御部700及び2つのバンクメモリ部800,
900が備わっている。
モード決定部300の構成を第4a図に示す。
第4a図を参照すると、この回路には、内部のデータバ
ス210(101)と接続された2つのレジスタ301
,302とモードを決定する論理回路303が備わって
いる。この回路は、入力される各種信号の状態の組合せ
に応じて、次の第1表の論理で各々のモード信号を生成
しそれらを信号線304〜308に出力する。
第  1  表 但し、41  Hlで示す信号の状態は無関係つまり、
モード決定部300は、外部から印加される信号に応じ
て、5つのモード(BUSモード、HRDモード、HW
Rモード、MACモード及びTOGGLEモード)を識
別し、そのモードを示す信号を出力する。各モードの動
作は次の通りである。
BUS・・・・汎用バス101を介して、汎用コンピュ
ータがフレームメモリをアクセスする。
HRD・・・・外部制御信号に同期して、フレームメモ
リ内のデータを高速にシリアル読出しする。
HWR・・・・画像データを外部制御信号に同期して高
速にランダムにフレームメモリに書込む。
MAC・・・・フレームメモリの全内容を予め指定した
値に高速で書き直す、動作の終了は、アドレス制御部5
00と接続された信号線519によって識別される。
TOGGLE・・・・フレームメモリ内の2つのバンク
メモリ800,900に対してシリアルにトグルアクセ
スを行う。
この例では、バンクメモリ(8oo、9oO)の各々は
、第5a図に示すように構成されている。
即ち、n+mビットの記憶容量を各々持ち、R2O,B
にそれぞれ割り当てられた3つのプレーンメモリを備え
ており、3つのプレーンメモリは、n+mビットのアド
レスバスに共通に、つまり並列に接続されている。
第5b図を参照すると、R,G、Bの各メモリプレーン
にそれぞれ異なるアドレス領域を割り当てるとメモリプ
レーンの数に応じてそれをアクセスするのに必要なアド
レス空間が増大するが、各メモリプレーンを同一のアド
レスに並列に割り当てた場合には、メモリプレーンの数
とは無関係に、アドレス空間は1つのメモリプレーンの
アドレス空間と同一になる。つまり、第5a図のように
構成すると、メモリのアクセスに必要とされるアドレス
バスのビット数が低減される。
またこの例では、バンクメモリは、第5C図に示すよう
に、汎用バス101に並列に接続され、各々のバンクメ
モリは、汎用バス101から見ると同一のアドレス空間
に配置される。勿論、複数のバンクメモリが同時にアク
セスされるのではなく、アクセスは、単一のバンクメモ
リに対し選択的に行なわれる。この選択が、第3図に示
すバンク選択部400によって制御される。
バンク選択部400の具体的な構成を第4b図に示す。
第4b図を参照すると、この回路には、ラッチ403.
論理回路411.データセレクタ409.410.デジ
タル比較器405,406゜バンク指定スイッチ401
,402及びゲート417.418が備わっている。
バンク指定スイッチ401,402は、各々、Nビット
の数値を出力する機械スイッチで構成しである。なお、
これらのスイッチは、例えば、汎用コンピュータがデー
タを書き替え可能な不揮発性のメモリで構成してもよい
データセレクタ409,410の各々の入力端子には、
それぞれ3組の各々異なるNビットのバンク選択情報が
印加され、それらのうちの1つがデータセレクタで選択
的に出力される。データセレクタ409から出力される
バンク選択情報と、バンク指定スイッチ401が出力す
るNビットの値とが、比較器405で比較され、両者が
一致すると、バンク選択信号BSIが出方される。同様
に、データセレクタ410から出力されるバンク選択情
報と、バンク指定スイッチ402が出力するNビットの
値とが、比較器406で比較され、両者が一致すると、
バンク選択信号BS2が出力される。
バンク選択信号BS1によって一方のバンクメモリ80
0が選択され、バンク選択信号−BS2によって他方の
バンクメモリ900が選択される。
従って、例えばバンク指定スイッチ401及び402に
、それぞれO及び1を設定しておけば、信号、W413
,414に現われるバンク選択情報が0及び1の時に、
それぞれバンクメモリ800及び900がアクセス可能
になる。
この実施例では、フレームメモリを構成する1枚の回路
ボードに、2つのバンクメモリを備えているので、例え
ば4枚の回路ボードを用意すれば8組のバンクメモリを
備えることができる。つまり、各々のバンク指定スイッ
チに、例えばo、1゜2.3.、.4,5.6及び7の
数値を設定すれば、各々のバンク指定スイッチに対応す
るバンクメモリが、それぞれ異なるバンク0,1.2,
3,4゜5.6及び7に割り当てられる。
具体的な説明は後述するが、連続的に画像情報の読み書
きを行なう場合には、アドレスバスの値のオーバフロー
が生じる毎にアドレスバスの値は0にクリアされ、それ
に伴なってバンク選択情報がインクリメントされる。つ
まり、走査位置の進行に伴なって、バンク値の小さいバ
ンクメモリから順次にアクセスが実行される。
従って、例えば、主走査方向にmビット、副走査方向に
nビットのアドレス空間が各々の二次元配列として割り
当てられたバンクメモリを8つ用意し、8つのバンクメ
モリのバンク値の割り当てをそれぞれ0,1,2,3,
4,5.6及び7に設定する場合には、フレームメモリ
全体のメモリの二次元配列は、第7b図に示す通りにな
る。
このため、このフレームメモリを使用する場合には、通
常は、バンク指定スイッチに、0がら順に連続的な数値
を割り当てることになる。それによって、複数のバンク
メモリを、領域の連続した1枚のフレームメモリとして
利用できる。
また、画像データの書込時と読出時とでバンク指定スイ
ッチの設定を切換えるようにすれば、バンク領域単位で
、画像の編集が可能になる。例えば、第O9第1.第2
.第3.第4.第5.第6及び第7のバンクメモリのバ
ンク値(バンク指定スイッチの値)をそれぞれ0,1,
2,3,4゜5.6及び7に設定した状態で第6a図に
示すような原稿画像をフレームメモリに書き込み、その
後で第0.第1.第2.第3.第4.第5.第6及び第
7のバンクメモリのバンク値を、それぞれ0.1,2,
5,6,7,2及び3に更新してから、フレームメモリ
のデータを順次に読み出せば、読み出される画像は、第
6b図に示すように、原稿とは順番の変わった、即ち移
動処理されたものになる。同様に、前者と同一のバンク
値で画像を書き込んだ後、第0.第1.第2.第3.第
4゜第5.第6及び第7のバンクメモリのバンク値を、
それぞれ0.l、2,8,9,5.6及び7に変更して
から、画像データの読み出しを行なえば、8と9のバン
ク値のメモリがアクセスされないので、読み出される画
像は、第6c図に示すように、部分的にマスク処理され
る。また、前者と同じバンク値で同じ画像を書き込んだ
後、第3のバンクメモリだけを選択するようにバンク値
を切換えて別の画像を書き込み、バンク値を元に戻して
画像の読み出しを行なえば、読み出される画像は、最初
に書き込んだ画像と後から書き込んだ画像とが部分的に
合成されたものになる。これによって、画像の合成がで
きる。
つまり、この実施例によれば、フレームメモリのバンク
領域m位の大きさで、画像の移動、マスク、合成などの
編集処理を行なうことができる。
この処理は、バンク値の切換えだけで済むので、短時間
に処理できる。
汎用コンピュータが汎用バス101からフレームメモリ
をアクセスする場合には、ラッチ403にNビットのバ
ンク選択情報を書込むことによって、書込むべきバンク
を選択した後でアクセスが行なおれる。複数のボードが
汎用バスに接続される場合には、各々のボードのラッチ
403には、同時に同一の値が書込まれる。
論理回路411は、モード信号を参照してその時の動作
モードを識別し、その結果に応じてデータセレクタ40
9,410の選択するバンク選択情報を切換える。即ち
、BUSモード、I−(RDモード、HW’Rモード及
びTOGGLIEモードの状態では、それぞれ、信号線
404,235,234及び234の情報が選択され、
信号線413及び414に現われる。
また、モード信号MACMがゲート417及び418の
入力端子に印加されるので、MACモトにおいては、比
較器405,406の出力とは無関係に、信号BS1.
BS2がアクティブになり、全てのバンクメモリが同時
にアクセス可能になる。
なお、この実施例では、バンク選択情報を通す信号線が
Nビットであるので、2のN−Jr、個のバンクメモリ
を、1つの汎用バスに並列に接続することができろ。つ
まり、全メモリ容量として、2の(N+n+m)乗×3
バイトまでのフレームメモリを構築できる。
2の(N+n+m)乗×3バイトのメモリを連続するア
ドレス空間に配置する場合には、通常は、N + n 
+ m + 2ビツトのアドレス線を必要とする。
しかし、この実施例では、第7a図に示すように、N個
の各バンクが同一のアドレス空間に並列に接続され、し
かも各バンクの3つのメモリプレーンが前述のように同
一のアドレス空間に並列に接続されるので、このフレー
ムメモリをアクセスするのにアドレスバスに必要とされ
る信号線のビット数は、n+mだけでよい。つまり、N
+2ビット分だけ1通常よりもフレームメモリをアクセ
スするのに必要とされるアドレスバスのビット数が少な
くなる。これにより、大容量のフレームメモリが必要な
場合であっても、ビット数のノ」1さい汎用バスを用い
たコンピュータで画像処理の制御を行なうことができる
第3図のアドレス制御部500の具体的な構成を第4c
図に示す。第4c図を参照すると、この回路には、スリ
ーステートバッファ501,502、データセレクタ5
04,505.リードアドレスカウンタ506.バンク
カウンタ507及び論理回路518が備わっている。
スリーステートバッファ501は、モード信号BUSM
がアクティブな時、即ちBUSモート時に、汎用バス1
01と接続されたn+mビットのアドレス用信号線21
1の信号を信号線503上に出力する。もう一方のスリ
ーステートバッファ502は、モード信号HW RMが
アクティブな時。
即ちHWRモード時に、スキャナインターフェースと接
続されたn+mビットのアドレス用信号線233の信号
を信号線503上に出力する6リードアドレスカウンタ
506は、具体的には第4d図に示す構成になっており
、mビットのエンドレスな主走査カウンタ507とnビ
ットのエンドレスな副走査カウンタ508を備えている
主走査カウンタ507のプリセット入力端子には。
ラッチ509の保持する値がオフセント値として印加さ
れる。主走査カウンタ507は、同期信号LGATEが
H(主走査方向の有効走査範囲外を示す)の時に、該オ
フセット値をロード(プリセット)し、LGATEがL
に切換わると、クロックパルスI PCLKの計数を開
始する。
副走査カウンタ508のプリセット入力端子には、ラッ
チ511の保持する値がオフセット値として印加される
。副走査カウンタ508は、同期信号FGATEがH(
副走査方向の有効走査範囲外を示す)の時に、該オフセ
ット値をロード(プリセット)し、FGATEがLに切
換わると、同期信号FGATEの計数を開始する(第8
a図参照)。
なお、MACモード時には、信号FGATE及びLGA
TEの状態に関わらず、主走査カウンタ507はI P
CLKの立ち上がりで(第8b図参照)、副走査カウン
タ508は507のキャリー出力516で(第8C図参
照)カウント動作を行なうようになっている。
従って、この実施例では、走査位置を示すアドレス情報
(m+nビット)がリードアドレスカウンタ506の内
部で自動的に生成される。このため、画像データを入出
力する外部の装置がメモリのアドレスを指定する必要は
ない。
また、ラッチ509及び511が保持するオフセット値
を0以外に設定することにより、外部から印加されろ同
期信号の走査位置と、フレームメモリをアクセスする位
置との間にオフセットを付けろことができる。これを利
用すると、次に説明するように、画像の移動やマスクな
どの編集処理が可能になる。
例えば、フレームメモリに対して書込時と続出時とで共
に主走査オフセット値と副走査オフセット値をOに設定
した状態で複写動作を行なって第9a図に示すような画
像が得られた場合に、画像の読出し時のみ、主走査オフ
セット値をa、副走査オフセット値をbに設定して同一
の画像の複写動作を行なうと、第9b図に示すように、
前者に対し主走査方向の負方向に2のa乗(画素)、副
走査方向の負方向に2のb乗(ライン)だけ記録画像が
シフトする。同様に、画像読出し時のみ、主走査オフセ
ット値をm−c、副走査オフセット値をn−dに設定し
て前者と同一の画像の複写動作を行なうと、第9c図に
示すように、原稿画像に対して主走査方向の正方向に2
のC乗画素、副走査方向の正方向に2のd乗ラインだけ
記録画像がシフトする。
再び第4c図を参照する。一方のバンクメモリ800の
アクセスに利用されるアドレス情報は信号線516に出
力され、他方のバンクメモリ900のアクセスに利用さ
れるアドレス情報は信号線517に出力される。前者の
アドレス情報は、信号線503の情報と信号線515の
情報のいずれかをデータセレクタ504によって選択し
たものであり、後者のアドレス情報は、信号線503の
情報と信号線515の情報のいずれかをデータセレクタ
505によって選択したものである。これらのデータセ
レクタ504,505は、モード信号及びバンク信号の
状態の組合せに応じて、決定される。各信号の状態と信
号線516,517に現われる情報との対応を、次の第
2表に示す。
第  2  表 リードアドレスカウンタ506内の副走査カウンタ50
8から出力されるキャリー出力は、信号線519に現わ
れる。この信号は、バンクカウンタ507によって計数
される。パンクカウンタ507は、同期信号FGATE
がHの時(走査位置が副走査有効画像領域外の時)はリ
セット状、態であり、FGATEがLになると、信号線
519の信号を計数する。信号線519に現われる副走
査カウンタのキャリー出力は、n+mビットのアドレス
のオーバーフローを意味するので、1つのバンクに相当
するメモリのアクセスが終了したことを示す。つまり、
1つのバンクメモリ内の全アドレスのメモリアクセスが
完了すると、キャリー出力が発生し、バンクカウンタ5
07がカウントアツプする。パンクカウンタ507の出
力する値は。
HRDモードにおいて各バンクメモリを選択するために
使用される。従って、その値が各バンクのアクセスが終
了する毎に0,1..2,3.4と自動的に更新される
ので、HRDモードでは、外部から特別なバンク選択信
号を印加してそれを順次に切換えるという処理を行なう
ことなしに、バンク間にまたがるメモリアクセスを連続
的に行なうことができる。
第3図のデータ制御部600の構成を第4e図に示す。
第4e図を参照すると、この回路は、3組のバッファ回
路610,630及び650で構成されている。これら
のバッファ回路610.630及び650の構成を、そ
れぞれ、第4f図。
第4g図及び第4h図に示す。
まず、第4f図を参照してバッファ回路610を説明す
る。この回路には、指定色をR,G、B各色について保
持するレジスタ611,612゜613と、6つのバッ
ファ615〜620と論理回路614とが備わっている
。バッファ615〜620は、各々、双方向性のスリー
ステートバッファであり、それぞれが、2組の入出力デ
ータ端子群と、ゲート端子Gと方向制御端子DIRを備
えている。各々の端子DIRには信号111111TE
が共通に印加され、各々のゲート端子には論理回路61
4の出力信号がそれぞれ印加される。
論理回路614は、レジスタ611,612゜613か
ら出力される色信号RS、GS、BSと、信号BUSM
、BSL、BS2及びASに基づいて、次の第3表に示
す論理で5各々のバッファのゲートを制御する。
第  3  表 また、オンする各バッファの信号の方向は、制御信号W
RITEによって制御され、1ilRI丁Eが0ならバ
ス210から各バンクメモリに向かう方向にデータの通
過が許可され、WRITEが1なら、各バンクメモリか
らバス210に向かう方向にデータの通過が許可される
また、前記第3表に示す組合せの他に、色信号R8,G
S、BSの全てを0に設定し、制御信号νRITEを0
に設定した場合、BSIがOでBS2が1であると、3
つのバッファ(615,616,617)が同時にオン
状態になり、BSIが1.BS2が0であると、他の3
つのバッファ(618,619,620)が同時にオン
状態になる。従って、そのモードに設定すれば、汎用バ
スに接続された汎用コンピュータは、R,G、Bの3組
のメモリに、同時にデータを書込むことができる。その
場合、各メモリを順番にアクセスする場合に比べ、書込
速度が3倍に高速化される。
次に、第4g図を参照してバッファ回路630を説明す
る。この回路には、6つのバッファ632゜633.6
34,636,637及び、63g、論理回路631,
635ならびにラッチ642〜644が備わっている。
これらのバッファ632,633,634,636,6
37,638を通るデータの方向は、各バンクメモリか
らインターフェース202に向かう方向だけが許可され
る。3つのバッファ632〜634は論理回路631に
よってオン/オフ制御され、残りのバッファ636゜6
37及び638は論理回路635によってオン/オフ制
御される。ラッチ642〜644は、信号I PCLK
の立ち下がりに同期して、各バッファから出力される信
号をラッチする。
つまり、バンクメモリ800から出力される画像データ
は、バッファ632〜634をiiJ、バンクメモリ9
00から出力される画像データはバッファ636〜63
8を通って、インターフェース202に接続されるペー
ジプリンタ105に出力される。
次に、第4h図を参照してバッファ回路650を説明す
る。この回路には、6つのバッファ652゜653 、
654 、656 、657及び658.論理回路65
1及び655゜データセレクタ662,663,664
.ならびに背景色レジスタ665,666及び667が
備わっている。これらのバッファ652,653,65
4,656,657及び658を通るデータの方向は、
インターフェース203から各バンクメモリに向かう方
向のみが許可される。3つのバッファ652.653及
び654は、論理回路651によってオン/オフ制御さ
れ、残りのバッファ656.657及び658は、論理
回路655によってオン/オフ制御される。
信号MACMが1の時、即ちMACモードでない時は、
データセレクタ662〜664によって信号線230〜
232のデータが各バッファに印加され、信号MACM
が0の時、即ちMACモードの時には、背景色レジスタ
665〜667の出力する背景色データが各バッファに
印加される。
つまり、MACモードにおいては、メモリに書込むデー
タを、任意の背景色に固定することができるので、バン
クメモリの全アドレスに同一の背景色を書込むことがで
きる。その場合の書込みは、高速で実行される。
従って、例えばイメージスキャナで読み込んだ画像をペ
ージプリンタでハードコピーする場合に、それに先立っ
てMACモードを実行すれば、ハードコピー上の背景部
分の色を変更することができる。
この種の背景色の変更は、汎用コンピュータがバンクメ
モリをアクセスし編集処理することによっても行なうこ
とができるが、その場合には処理を実行するのに非常に
長い時間を要するので、この実施例では、MACモード
を実行する方が短時間で処理でき好ましい。
次の第4表に、データ制御部600の動作によって、各
信号状態において各バンクメモリと接続される信号線を
示すので参照されたい。
第  4  表 * : R3,GS、BSのOのプレーンに接続第3図
のRAM制御部700の構成を第41図及び第4j図に
示す。第41図に示す回路は、方のバンクメモリ800
を制御する回路であり、第4j図に示す回路が他方のバ
ンクメモリ900を制御する回路である。
まず、第41図を参照すると、各信号線710〜717
にはそれぞれ次のような信号が現われる。
710 : 800内のDRAMに対するnビットのR
AS/CASアドレス 711:800内のRプレーンのDRAMに対するRA
S712:800内のRプレーンのDRAMに対するC
AS713 : 800内のGプレーンのDRAMに対
するllAs714 : 800内のGプレーンのDR
AMに対するCAS715 : 800内のBプレーン
のDRAMに対するRAS716 : 800内のBプ
レーンのDRAMに対するCAS717 : 800内
のDRA旧こ対する読出し/書込み信号(読出しがH1
書込みがL) また、第4j図に示す各信号線760〜768にはそれ
ぞれ次のような信号が現われる。
760 : 900内のDRAMに対するnビットのR
A S / CA Sアドレス 761:900内(7)RプL/ −ンノDRAMニ対
するRAS762 : 900内(7)RプL/ −ン
(7)DRAMニ対するCAS763 : 900内の
GプL/ −ンノDRAMニ対すルRAS764:90
0内のGプL/ −ン(7)DRAM4m対するCAS
765 : 900内f7)BプL/ −ンノDRAM
ニ対すルRAS766 : 900内(7)BプL/ 
−ン(i’)DRAllIL:対するCAS767 :
 900内のDRAMに対する読出し/書込み信号(読
出しがH2書込みがL) 各信号線711〜717及び761〜767に現われる
信号の状態は、各種制御信号やモードに応じて、次の第
5表に示すように変化する。なお、第5表に示す各記号
の意味は次の通りである。
Aニアクチイブ状態 NA:非アクテイブ状態 * 1 : R5,GS、BSの0のプレーンの信号の
みアクティブ状態 ※2 : WRITEが0の時にアクティブ状態* 3
 : IPCLKの立ち上がりでアクティブ状態*4:
wcの立ち下がりでアクティブ状態第41図に示すアド
レスセレクタ702の入力側の信号線516及び第4j
図に示すアドレスセレクタ752の入力側の信号線51
7には、各々n+mビットのアドレス情報が印加される
。アドレスセレクタ702は、n+mビットのうち、n
ビットを信号線720に出力し、その他のnビットを信
号線721に出力し、残りのnビットを信号線722に
出力する。同様に、アドレスセレクタ752は、n+m
ビットのうち、nビットを信号線770に出力し、その
他のnビットを信号線771に出力し、残りのnビット
を信号線772に出力する。
アドレスセレクタ702の具体的な構成を第4に図に示
す、第4に図を参照すると1.二の例ではn+mが24
ビツトであり、そのうちの11ビツトが信号線720に
CAS信号として出力され、他の11ビツトが信号線7
21にRAS信号として出力され、残りの2ビツトが信
号線722に出力される。またこの例では、ラッチ79
1に保持するデータを切換えろことによって、データセ
レクタ792及び794を制御し、信号線720に出力
する情報と、信号線722に出力する情報とを各々3種
類に切換えることができる。
再び第41図を参照すると、論理回路701の出力側の
信号線710には、信号線720に出力されるnビット
のCASアドレスと信号線721に出力されるnビット
のRASアドレスとが互いに異なるタイミングで出力さ
れろ。同様に、第4j図に示す論理回路750の出力側
の信号線760には、信号線770に出力されるnビッ
トのCASアドレスと信号線771に出力されるnビッ
トのRASアドレスとが互いに異なるタイミングで出力
される。これらのタイミングの概略を、第9d図に示す
ので参照されたい。
第3図のバンクメモリ800の構成を第4Q図に示す。
第4Q図を参照すると、R色、G色及びB色の各プレー
ンメモリは、それぞれ、メモリアレイ810,820及
び830で構成されている。
各々のメモリアレイは、多数の集積回路で構成されてお
り、全体で2のn乗×2のm乗の記憶容量を備えている
。全ての集積回路に共通に印加されるロウアドレスとカ
ラムアドレスは各々nビットであり、nビットの信号線
710を介して各端子に印加される。また、信号線71
8は2のb乗本になっており(b=m−n)、その各信
号線が各集積回路チップを選択するのに利用される。
従って、各々のプレーンメモリは、2のn乗ドツト×2
のn乗ラインの二次元配列のメモリブロックを2のb乗
個備えていることに等しい。どのメモリブロックをアク
セスするかが、信号線718によって選択される。
ここで再び第4に図に示すアドレスセレクタを参照する
と、この実施例では、ラッチ791に保持するデータを
切換えることで、信号線720゜722に出力するアド
レスの組合せを変更することができる。即ち、第1の組
合せでは、24ビツトの内部アドレスのA14〜A24
がCASアドレスとして選択されてA12とA13がチ
ップセレクト用アドレスとして選択され、第2の組合せ
では、A12〜A22がCASアドレスとして選択され
てA23とA24がチップセレクト用アドレスとして選
択され、第3の組合せでは、A13〜A23がCASア
ドレスとして選択されてA12とA24がチップセレク
ト用アドレスとして選択される。
つまり、第1の組合せでは、2のn乗×2のn乗ビット
のメモリブロックが主走査方向に4つ連続的に並ぶこと
になり、第10a図に示すように、主走査方向(横方向
)のビット数が副走査方向(縦方向)のビット数の4倍
になって、横方向に長い二次元配列のメモリプレーンが
構成される。
また、第2の組合せでは、メモリブロックが副走査方向
に4つ連続的に並ぶことになり、第fob図に示すよう
に、副走査方向のビット数が主走査方向のビット数の4
倍になって、縦方向に長い二次元配列のメモリプレーン
が構成される。更に、第3の組合せでは、メモリブロッ
クが主走査方向と副走査方向にそれぞれ2つずつ連続的
に並ぶことになり、主走査方向と副走査方向のビット数
がそれぞれ2のn乗×2になり、第1Oc図に示すよう
に正方形状の二次元配列になる。
従って、この実施例では、処理する画像の形状に合わせ
て、フレームメモリの二次元配列を変えることができる
。一般に、原稿画像の情報量がフレームメモリの記憶容
量以内であっても、フレー11メモリの二次元配列と原
稿画像の形状とが合わないと、主走査方向又は副走査方
向の端部の画像がフレームメモリ上に入りきらず欠落す
ることになるので、様々な形状の画像を処理するために
は、フレームメモリの記憶容量に処理すべき画像の情報
量に対し充分に余裕をもたせる必要がある6しかし、こ
の実施例では、フレームメモリの二次元配列が変更でき
るので、原稿画像と同等の記憶容量があれば、情報の欠
落を生じることなく、フレームメモリに画像を読込んで
処理することができる。
[効果コ 以上のとおり、本発明によれば、フレー11メモリを複
数のバンクに分割して各々のバンクを同一のアドレスに
並列に配置したので、フレームメモリ全体の記憶容量が
大きい場合でも、そのメモリをアクセスするのに必要と
されるアドレスのビット数を小さくでき、従って汎用バ
スを備える一般のコンピュータを、制御や画像処理にそ
のまま利用できる。
しかも、アクセスする画像データの容量が各バンクの容
量を越える場合でも、自動的にバンク切換信号が生成さ
れるので、複数のバンクにまたがって連続的にメモリを
アクセスし、大容量の画像データを1フレームの画像と
して処理できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明を実施する一形式の画像処理システム
の構成を示すブロック図である。 第2a図、第2b図、第2c図及び第2d図は、第1図
の汎用コンピュータの動作を示すフローチャートである
。 第3図は、第1図のフレームメモリ106の具体的な構
成を示すブロック図である。 第4a図、第4b図、第4c図、第4d図、第4e図、
第4f図、第4g図、第4h図、第4i図、第4j図、
第4に図及び第4Q図は、第3図に示す各構成要素の具
体的な構成を示すブロック図である。 第5a図は、1つのバンクメモリ内のR,G。 Bのプレーンメモリの接続を示すブロック図、第5b図
は、各プレーンメモリのアドレスの配置を示すマツプ、
第5c図は複数のバンクメモリの接続状態を示すブロッ
ク図である。 第6a図、第6b図、第6c図及び第6d図は。 バンク割当ての変更による画像編集処理の結果を示す記
録画像の平面図である。 第7a図及び第7b図は、各バンクメモリのアドレスの
割当てを示すマツプである。 第8a図、第8b図及び第8c図は、カウンタ506の
動作タイミングの例を示すタイムチャートである。 第9a図、第9b図及び第9c図は、オフセット値の変
更による画像編集処理の結果を示す記録画像の平面図で
ある。 第9d図は、RAM制御部700の動作を示すタイムチ
ャートである。 第10a図、第10b図及び第10c図は、アドレスセ
レクタ702の切換えによって実現されるプレーンメモ
リの各々の状態における二次元配列を示す平面図である
。 100:プリンタコントローラ 101:汎用バス(汎用バス手段) 102:中央処理装置   103:記憶装置104:
イメージスキャナ 105:ページプリンタ106:フ
レー11メモリ  1o8:ラスタプロセッサ110:
汎用コンピュータ 201.202,203 :インターフェース300:
モード決定部 400:バンク選択部401.402 
:バンク指定スイッチ(バンク指定手段)403:ラッ
チ 405.406 :デジタル比較器(比較手段)507
:主走査カウンタ(主走査アドレス発生手段)508:
副走査カウンタ(副走査アドレス発生手段)600:デ
ータ制御部 700:RAM制御部(アクセス制御手段)800、9
00 :バンクメモリ部(バンクメモリ手段)第2C図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 所定の処理手段と接続され、アドレスバスとデータバス
    を含む汎用バス手段; 前記汎用バス手段のアドレスバスに並列に接続された、
    複数のバンクメモリ手段; 各々のバンクメモリ手段に設けられ、それ個有の識別番
    号を保持するバンク指定手段; メモリをアクセスする装置から出力される画素同期信号
    を計数するとともに、その計数値を前記複数のバンクメ
    モリ手段に、主走査アドレス情報として印加する、主走
    査アドレス発生手段;メモリをアクセスする装置から出
    力されるライン同期信号を計数するとともに、その計数
    値を前記複数のバンクメモリ手段に、副走査アドレス情
    報として印加する、副走査アドレス発生手段;前記副走
    査アドレス発生手段の計数のキャリー出力を、バンク選
    択値として計数する、バンク値発生手段; 各々のバンクメモリ手段に設けられ、前記バンク指定手
    段の出力する識別番号と、前記バンク値発生手段の出力
    するバンク選択値とを比較する比較手段;及び 前記比較手段の比較結果が一致したバンクメモリ手段に
    対してアクセスを許可し、一致しないバンクメモリ手段
    に対してアクセスを禁止するアクセス制御手段; を備えるフレームメモリ装置。
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