JPH02108161A - 配線パターン入力処理方式 - Google Patents
配線パターン入力処理方式Info
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- JPH02108161A JPH02108161A JP63259349A JP25934988A JPH02108161A JP H02108161 A JPH02108161 A JP H02108161A JP 63259349 A JP63259349 A JP 63259349A JP 25934988 A JP25934988 A JP 25934988A JP H02108161 A JPH02108161 A JP H02108161A
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- wiring pattern
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- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 19
- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims description 6
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000013461 design Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
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- 238000005530 etching Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
プリント基板の電源配線やアース配線等の配線パターン
を入力する配線パターン入力処理方式に関し、 行き止まりパターンが発生しないように処理することを
目的とし、 プリント基板の配線パターンを入力する配線パターン入
力処理方式に於いて、前記プリント基板の領域に入力可
能格子点を発生表示する入力可能格子点発生手段と、所
定の幅の配線をメツシュ状に形成する領域を入力する入
力手段と、該入力手段による入力点が前記入力可能格子
点からずれている時に、該入力点から最短距離の入力可
能格子点をヒツト点とするヒント点修正手段と、前回の
ヒツト点と今回のヒント点との間のラインがメッシュ状
の配線パターンに対して傾斜している時に、前記配線パ
ターンに対する傾斜角に対応して、前記ラインが前記配
線パターンの水平線又は垂直線と平行となるように、今
回のヒツト点を修正する領域修正手段とを備え、前記入
力手段による入力点を、前記ヒツト点修正手段及び前記
領域修正手段により修正してヒツト点とし、該ヒツト点
によって囲まれる領域内の前記入力可能格子点を結ぶメ
ツシュ状の配線パターンを形成して表示するように構成
した。
を入力する配線パターン入力処理方式に関し、 行き止まりパターンが発生しないように処理することを
目的とし、 プリント基板の配線パターンを入力する配線パターン入
力処理方式に於いて、前記プリント基板の領域に入力可
能格子点を発生表示する入力可能格子点発生手段と、所
定の幅の配線をメツシュ状に形成する領域を入力する入
力手段と、該入力手段による入力点が前記入力可能格子
点からずれている時に、該入力点から最短距離の入力可
能格子点をヒツト点とするヒント点修正手段と、前回の
ヒツト点と今回のヒント点との間のラインがメッシュ状
の配線パターンに対して傾斜している時に、前記配線パ
ターンに対する傾斜角に対応して、前記ラインが前記配
線パターンの水平線又は垂直線と平行となるように、今
回のヒツト点を修正する領域修正手段とを備え、前記入
力手段による入力点を、前記ヒツト点修正手段及び前記
領域修正手段により修正してヒツト点とし、該ヒツト点
によって囲まれる領域内の前記入力可能格子点を結ぶメ
ツシュ状の配線パターンを形成して表示するように構成
した。
本発明は、プリント基板の電源配線やアース配線等の配
線パターンを入力する配線パターン入力処理方式に関す
るものである。
線パターンを入力する配線パターン入力処理方式に関す
るものである。
多層プリント基板に於いては、電源配線パターン及びア
ース配線パターンは、電源層及びアース層に於いてそれ
ぞれメツシュ状に形成されている場合が一般的である。
ース配線パターンは、電源層及びアース層に於いてそれ
ぞれメツシュ状に形成されている場合が一般的である。
又プリント基板は一般に矩形であるから、プリント基板
全体に電源配線パターン又はアース配線パターンを形成
する場合は、矩形領域内に形成すれば良いから余り問題
はないが、部品の配置領域等の関係から単純な矩形領域
とは限らないことになり、その為に、配線パターンを、
CAD (Computer Aided Desi
gn )等により設計することになり、作成された配線
パターンのデータは、アートワーク装置等に加えられて
、配線パターン形成用露光マスクとなるフィルムの自動
作成が行われる。従って、このような配線パターンを容
易に入力できることが要望されている。
全体に電源配線パターン又はアース配線パターンを形成
する場合は、矩形領域内に形成すれば良いから余り問題
はないが、部品の配置領域等の関係から単純な矩形領域
とは限らないことになり、その為に、配線パターンを、
CAD (Computer Aided Desi
gn )等により設計することになり、作成された配線
パターンのデータは、アートワーク装置等に加えられて
、配線パターン形成用露光マスクとなるフィルムの自動
作成が行われる。従って、このような配線パターンを容
易に入力できることが要望されている。
従来例に於ける多層プリント基板の電源層の配線パター
ンを、CAD等を用いて設計する場合、タブレット等か
ら配線領域を入力し、プロセッサで読取って処理し、入
力された領域内に所定のピッチの配線パターンをメツシ
ュ状に形成し、デイスプレィ装置に表示するものである
。
ンを、CAD等を用いて設計する場合、タブレット等か
ら配線領域を入力し、プロセッサで読取って処理し、入
力された領域内に所定のピッチの配線パターンをメツシ
ュ状に形成し、デイスプレィ装置に表示するものである
。
その時、例えば、第6図に示すように、配線や部品の配
置の基準となるメツシュ状の主格子31を表示して配線
領域を入力するか、或いは主格子31を1/2とした副
格子32を表示して配線領域を入力するものである。こ
の配線領域は、直角以外の任意の角度の部分が生じるこ
とも許容されていた。又配線パターン33は、配線領域
内の副格子32を結ぶ線上に、配線パターンの幅データ
に従った成る幅で形成されるものである。
置の基準となるメツシュ状の主格子31を表示して配線
領域を入力するか、或いは主格子31を1/2とした副
格子32を表示して配線領域を入力するものである。こ
の配線領域は、直角以外の任意の角度の部分が生じるこ
とも許容されていた。又配線パターン33は、配線領域
内の副格子32を結ぶ線上に、配線パターンの幅データ
に従った成る幅で形成されるものである。
従って、配線パターン33の左端及び右側の傾斜部分に
行き止まりパターン34が生じるものであった。
行き止まりパターン34が生じるものであった。
前述のように、行き止まりパターン34を含む配線パタ
ーン33を用いて、プリント基板の電源配線パターン等
を形成した場合、自動パターン試験装置等による製造工
程に於ける配線パターンの検査に於いて、エツチング等
により除去されないで残存した配線パターンの一部に於
ける突起を、配線パターン異常として検出することにな
るが、行き止まりパターン34と前述の突起とを区別し
て異常の有無を検査することは困難である欠点があった
。
ーン33を用いて、プリント基板の電源配線パターン等
を形成した場合、自動パターン試験装置等による製造工
程に於ける配線パターンの検査に於いて、エツチング等
により除去されないで残存した配線パターンの一部に於
ける突起を、配線パターン異常として検出することにな
るが、行き止まりパターン34と前述の突起とを区別し
て異常の有無を検査することは困難である欠点があった
。
又高周波用のプリント基板に於いては、行き止まりパタ
ーン34がスタブのように作用する場合があるから、高
周波特性が劣化する欠点がある。
ーン34がスタブのように作用する場合があるから、高
周波特性が劣化する欠点がある。
又行き止まりパターン34のような突出部分は取扱上好
ましくないものである。
ましくないものである。
本発明は、行き止まりパターンが発生しないように処理
することを目的とするものである。
することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段〕
本発明の配線パターン入力処理方式は、行き止まりパタ
ーンが生じないように処理するものであり、プリント基
板の領域に入力可能格子点を発生表示する入力可能格子
点発生手段lと、所定の幅の配線をメツシュ状に形成す
る領域を入力するマウス、タブレット等の入力手段2と
、この入力手段2による入力点が入力可能格子点からず
れている時に、この入力点から最短距離にある入力可能
格子点をヒツト点とするヒツト点修正手段3と、前回の
ヒツト点と今回のヒツト点間のラインが、メッシュ状の
配線パターンに対して傾斜している時に、その傾斜角度
に対応して、配線パターンの水平線又は垂直線と平行の
ラインとなるように、今回のヒツト点を修正する領域修
正手段4とを備えて、入力手段2による入力点を、ヒツ
ト点修正手段3と領域修正手段4とにより修正してヒツ
ト点とし、このヒツト点によって囲まれる領域内の入力
可能格子点を結ぶメツシュ状の配線パターンを形成して
デイスプレィ装置5に表示するものである。
ーンが生じないように処理するものであり、プリント基
板の領域に入力可能格子点を発生表示する入力可能格子
点発生手段lと、所定の幅の配線をメツシュ状に形成す
る領域を入力するマウス、タブレット等の入力手段2と
、この入力手段2による入力点が入力可能格子点からず
れている時に、この入力点から最短距離にある入力可能
格子点をヒツト点とするヒツト点修正手段3と、前回の
ヒツト点と今回のヒツト点間のラインが、メッシュ状の
配線パターンに対して傾斜している時に、その傾斜角度
に対応して、配線パターンの水平線又は垂直線と平行の
ラインとなるように、今回のヒツト点を修正する領域修
正手段4とを備えて、入力手段2による入力点を、ヒツ
ト点修正手段3と領域修正手段4とにより修正してヒツ
ト点とし、このヒツト点によって囲まれる領域内の入力
可能格子点を結ぶメツシュ状の配線パターンを形成して
デイスプレィ装置5に表示するものである。
入力可能格子点発生手段1とヒツト点修正手段3と領域
修正手段4との機能は、プロセッサにより実現すること
ができ、入力可能格子発生手段1は、例えば、メモリに
格納された入力可能格子パターンデータを読出して、デ
イスプレィ装置5に表示するものである。
修正手段4との機能は、プロセッサにより実現すること
ができ、入力可能格子発生手段1は、例えば、メモリに
格納された入力可能格子パターンデータを読出して、デ
イスプレィ装置5に表示するものである。
又ヒツト点修正手段3は、タブレット等の入力手段2か
ら入力したX印の入力点Aが、入力可能格子点からずれ
ている時に、その入力点に最も近い位置の黒丸印の入力
可能格子点をヒツト点とするものである。
ら入力したX印の入力点Aが、入力可能格子点からずれ
ている時に、その入力点に最も近い位置の黒丸印の入力
可能格子点をヒツト点とするものである。
又領域修正手段4は、前回と今回とのヒント点間のライ
ンが、メツシュ状の配線パターンに対して傾斜している
時に、例えば、X印の入力点Bと前回のヒツト点間のラ
インが、配線パターンの垂直線に対して456以下の傾
斜角の場合は、ラインが垂直線に平行となるように、矢
印で示すヒツト点に修正し、それ以外の角度の場合は、
ラインが水平線に平行となるように、今回のヒツト点を
修正する。
ンが、メツシュ状の配線パターンに対して傾斜している
時に、例えば、X印の入力点Bと前回のヒツト点間のラ
インが、配線パターンの垂直線に対して456以下の傾
斜角の場合は、ラインが垂直線に平行となるように、矢
印で示すヒツト点に修正し、それ以外の角度の場合は、
ラインが水平線に平行となるように、今回のヒツト点を
修正する。
従って、入力された領域は直角のラインに囲まれた形状
となり、又入力可能格子点間を結ぶように配線パターン
がメツシュ状に形成されるものであるから、行き止まり
パターンは生じないことになる。
となり、又入力可能格子点間を結ぶように配線パターン
がメツシュ状に形成されるものであるから、行き止まり
パターンは生じないことになる。
以下図面を参照して本発明の実施例について詳細に説明
する。
する。
第2図は本発明の実施例の基本構成説明図であり、11
はプロセッサ(CPU) 、12はプログラム等を格納
したリードオンリメモリ (ROM)13は各種のデー
タを蓄積するランダムアクセスメモリ (RAM) 、
14は磁気ディスク装置。
はプロセッサ(CPU) 、12はプログラム等を格納
したリードオンリメモリ (ROM)13は各種のデー
タを蓄積するランダムアクセスメモリ (RAM) 、
14は磁気ディスク装置。
フロッピィ装置等の外部メモリ、15は表示制御部、1
6はデイスプレィ装置、17はキーボード18は座標入
力部、19はバスである。
6はデイスプレィ装置、17はキーボード18は座標入
力部、19はバスである。
座標入力部18は、マウス、タブレット等からなり、入
力手段2を構成するものである。又プロセッサ11とメ
モリ12,13.14とにより、入力可能格子点発生手
段1とヒツト点修正手段3と領域修正手段4との機能を
実現している。
力手段2を構成するものである。又プロセッサ11とメ
モリ12,13.14とにより、入力可能格子点発生手
段1とヒツト点修正手段3と領域修正手段4との機能を
実現している。
入力可能格子点は、プリント基板の種類や電源層、アー
ス層等の層対応に相違させることも可能であり、メモリ
12.13.14等に格納されることになる。そして、
配線パターン設計入力によって読出され、表示制御部1
5を介してデイスプレィ装置16に加えられることによ
り、入力可能格子点が表示される。
ス層等の層対応に相違させることも可能であり、メモリ
12.13.14等に格納されることになる。そして、
配線パターン設計入力によって読出され、表示制御部1
5を介してデイスプレィ装置16に加えられることによ
り、入力可能格子点が表示される。
又座標入力部18から配線パターンを形成する為の領域
の座標点を入力するもので、入力可能格子点を入力点と
するように、マウスの場合はカーソルを移動させ、又タ
ブレフトの場合は入力ペンで指示を行うことになる。こ
の入力点はプロセッサ11により読取られ、入力可能格
子点であるか否か判別され、入力可能格子点であれば、
それをヒツト点とし、又入力可能格子点からずれている
場合は、入力点に最も近い位置の入力可能格子点をヒツ
ト点とする。従って、入力点が入力可能格子点から多少
ずれても、正しい位置に入力したように修正することが
できるから、入力操作が容易となる。
の座標点を入力するもので、入力可能格子点を入力点と
するように、マウスの場合はカーソルを移動させ、又タ
ブレフトの場合は入力ペンで指示を行うことになる。こ
の入力点はプロセッサ11により読取られ、入力可能格
子点であるか否か判別され、入力可能格子点であれば、
それをヒツト点とし、又入力可能格子点からずれている
場合は、入力点に最も近い位置の入力可能格子点をヒツ
ト点とする。従って、入力点が入力可能格子点から多少
ずれても、正しい位置に入力したように修正することが
できるから、入力操作が容易となる。
このように順次入力処理されたヒツト点に囲まれた領域
内に、メモリ12,13.14等に格納された配線パタ
ーンのピッチデータ、配線幅データ、原点データ等が読
出されて表示制御部15に加えられ、それらのデータに
従った配線パターンがデイスプレィ装f16に表示され
、所望の配線パターンの場合に、キーボード17等から
の指示により、その配線パターンのデータは、例えば外
部メモリ14に格納され、プリント基板の製造工程に於
ける配線パターンデータとなる。
内に、メモリ12,13.14等に格納された配線パタ
ーンのピッチデータ、配線幅データ、原点データ等が読
出されて表示制御部15に加えられ、それらのデータに
従った配線パターンがデイスプレィ装f16に表示され
、所望の配線パターンの場合に、キーボード17等から
の指示により、その配線パターンのデータは、例えば外
部メモリ14に格納され、プリント基板の製造工程に於
ける配線パターンデータとなる。
又前回のヒツト点座標と今回のヒント点座標とから、或
いは前回のヒント点座標と今回の入力点座標とから、ヒ
ント点間のラインがメツシュ状の配線パターンに対して
傾斜していることを判別した時、プロセッサ11は、そ
の傾斜角を判定し、その傾斜角に対応して、ラインが配
線パターンの垂直線又は水平線と平行となるようにヒン
ト点を修正する。例えば、垂直線に対しθ″〜±45゜
の範囲内の場合に垂直線に平行とし、±45″〜±90
’の範囲内の場合は水平線に平行となるように、今回の
ヒツト点を修正し、丁度±45°の場合は、垂直線と水
平線との何れか一方に平行となるように、予め決定して
おくものである。
いは前回のヒント点座標と今回の入力点座標とから、ヒ
ント点間のラインがメツシュ状の配線パターンに対して
傾斜していることを判別した時、プロセッサ11は、そ
の傾斜角を判定し、その傾斜角に対応して、ラインが配
線パターンの垂直線又は水平線と平行となるようにヒン
ト点を修正する。例えば、垂直線に対しθ″〜±45゜
の範囲内の場合に垂直線に平行とし、±45″〜±90
’の範囲内の場合は水平線に平行となるように、今回の
ヒツト点を修正し、丁度±45°の場合は、垂直線と水
平線との何れか一方に平行となるように、予め決定して
おくものである。
それによって、修正されたヒツト点により囲まれた配線
領域の角部分は、90°となり、又入力可能格子点間を
結ぶ線上に配線パターンが形成されるから、行き止まり
パターンは生じないことになる。
領域の角部分は、90°となり、又入力可能格子点間を
結ぶ線上に配線パターンが形成されるから、行き止まり
パターンは生じないことになる。
第3図は本発明の実施例のフローチャートであり、パタ
ーン設計エディタ上でパターン入力・変更コマンドを実
行する■ことにより、入力可能格子点をデイスプレィ装
置16に表示する■。例えば、前述の電源層の配線パタ
ーンを設計する場合に、その電源層の配線パターンの入
力・変更コマンドを実行することにより、その配線パタ
ーンに対応した入力可能格子点のピッチデータ等がメモ
リから読出され、デイスプレィ装置1Bに入力可能格子
点が表示される。
ーン設計エディタ上でパターン入力・変更コマンドを実
行する■ことにより、入力可能格子点をデイスプレィ装
置16に表示する■。例えば、前述の電源層の配線パタ
ーンを設計する場合に、その電源層の配線パターンの入
力・変更コマンドを実行することにより、その配線パタ
ーンに対応した入力可能格子点のピッチデータ等がメモ
リから読出され、デイスプレィ装置1Bに入力可能格子
点が表示される。
この入力可能格子点を基に、座標入力部18から配線パ
ターンを形成する領域の周辺を示す端点座標を入力する
■。この場合の入力点が入力可能格子点上の座標か否か
判定する■。入力点が入力可能格子点と異なる座標の場
合は、その入力点を最短距離の入力可能格子点上の座標
に修正してヒツト点とする■。即ち、入力点の座標に隣
接する入力可能格子点の座標とを比較し、差が最小とな
る入力可能格子点の座標をヒツト点とする。そして、入
力ラインが斜めか否か判定する■。即ち、前回のヒツト
点と今回のヒツト点との間のラインが、メツシュ状の配
線パターンに対して傾斜しているか否か判定する。これ
は、ヒツト点のX、 Y座標の何れか一方が同一の場合
、配線パターンの水平線又は垂直線と平行のラインであ
ることが判るから、それ以外の時に傾斜していると判定
することができる。又入力点が入力可能格子点上の座標
の場合は、ステップ■に移行する。
ターンを形成する領域の周辺を示す端点座標を入力する
■。この場合の入力点が入力可能格子点上の座標か否か
判定する■。入力点が入力可能格子点と異なる座標の場
合は、その入力点を最短距離の入力可能格子点上の座標
に修正してヒツト点とする■。即ち、入力点の座標に隣
接する入力可能格子点の座標とを比較し、差が最小とな
る入力可能格子点の座標をヒツト点とする。そして、入
力ラインが斜めか否か判定する■。即ち、前回のヒツト
点と今回のヒツト点との間のラインが、メツシュ状の配
線パターンに対して傾斜しているか否か判定する。これ
は、ヒツト点のX、 Y座標の何れか一方が同一の場合
、配線パターンの水平線又は垂直線と平行のラインであ
ることが判るから、それ以外の時に傾斜していると判定
することができる。又入力点が入力可能格子点上の座標
の場合は、ステップ■に移行する。
入力ラインが斜めであると判定された場合は、その傾斜
角に対応して、前述のように、入力ラインが配線パター
ンの垂直線又は水平線と平行となるように、今回のヒツ
ト点を修正する■。
角に対応して、前述のように、入力ラインが配線パター
ンの垂直線又は水平線と平行となるように、今回のヒツ
ト点を修正する■。
そして、入力終了か否か判定し■、入力終了の場合はメ
ツシュ状の配線パターンをデイスプレィ装置16に表示
する■。又入力ラインが斜めでない場合は、ステップ■
に移行し、入力終了か否か判定する。
ツシュ状の配線パターンをデイスプレィ装置16に表示
する■。又入力ラインが斜めでない場合は、ステップ■
に移行し、入力終了か否か判定する。
第4図は本発明の入力処理の説明図であり、−点lI線
の交点が入力可能格子点であり、又×印のa、〜all
は入力点、黒丸印及び白丸印はヒツト点を示す。例えば
、入力点al+ affiは、入力可能格子点から左
側にずれており、この入力点a。
の交点が入力可能格子点であり、又×印のa、〜all
は入力点、黒丸印及び白丸印はヒツト点を示す。例えば
、入力点al+ affiは、入力可能格子点から左
側にずれており、この入力点a。
a2から最も近い位置の黒丸印のヒツト点に修正される
。又入力点a、は入力可能格子点から上側にずれており
、この入力点affに最も近い位置の黒丸印のヒツト点
に修正される。又入力点a4a8は入力可能格子点と同
一の座標の場合を示す。
。又入力点a、は入力可能格子点から上側にずれており
、この入力点affに最も近い位置の黒丸印のヒツト点
に修正される。又入力点a4a8は入力可能格子点と同
一の座標の場合を示す。
又入力点a、は、入力可能格子点すをヒツト点とするよ
うに修正した場合に於いても、前回の入力点a4との間
のラインが点線で示すように、メツシュ状の配線パター
ンに対して傾斜したものとなる。そこで、このラインと
配線パターンの垂直線との間の角度αが45″以下か否
か判定する。
うに修正した場合に於いても、前回の入力点a4との間
のラインが点線で示すように、メツシュ状の配線パター
ンに対して傾斜したものとなる。そこで、このラインと
配線パターンの垂直線との間の角度αが45″以下か否
か判定する。
入力可能格子点すに修正した場合でも45°であるから
、このラインが垂直線と平行となる白丸印で示すa、“
をヒツト点とする。
、このラインが垂直線と平行となる白丸印で示すa、“
をヒツト点とする。
次の入力点a6は、入力可能格子点Cをヒツト点とする
ように修正した場合に於いて、前回のヒツト点aS ′
との間のラインが点線で示すように配線パターンに対し
て傾斜したものとなり、その垂直線との間の角度βは4
5°より太きので、このラインが水平線と平行となるよ
うに、白丸印で示すa、eをヒツト点とする。
ように修正した場合に於いて、前回のヒツト点aS ′
との間のラインが点線で示すように配線パターンに対し
て傾斜したものとなり、その垂直線との間の角度βは4
5°より太きので、このラインが水平線と平行となるよ
うに、白丸印で示すa、eをヒツト点とする。
前述のように、ラインの傾斜角の判定に於いては、前回
のヒツト点と今回のヒツト点との間のラインを用いるか
、或いは前回のヒツト点と今回の入力点との間のライン
を用いるか何れでも傾斜角の判定は可能であるが、今回
の入力点を基に傾斜角を判定した方が、入力操作者の意
向が反映したものとなる。
のヒツト点と今回のヒツト点との間のラインを用いるか
、或いは前回のヒツト点と今回の入力点との間のライン
を用いるか何れでも傾斜角の判定は可能であるが、今回
の入力点を基に傾斜角を判定した方が、入力操作者の意
向が反映したものとなる。
次の入力点a?は、入力点aI+a!の場合と同様に黒
丸印のヒツト点に修正される。
丸印のヒツト点に修正される。
従って、入力点a、〜a8に対応して修正されたヒツト
点に囲まれた領域内には、入力可能格子点間を結ぶ配線
パターンが、第5図に示すように形成されることになる
。即ち、行き止まりパターンは完全に生じないものとな
る。なお、黒点は主格子を示す。
点に囲まれた領域内には、入力可能格子点間を結ぶ配線
パターンが、第5図に示すように形成されることになる
。即ち、行き止まりパターンは完全に生じないものとな
る。なお、黒点は主格子を示す。
以上説明したように、本発明は、入力可能格子点発生手
段1と、入力手段2と、ヒツト点修正手段3と、領域修
正手段4とを備え、入力手段2による入力点が入力可能
格子点からずれていても、ヒツト点修正手段3により入
力可能格子点の位置に修正し、又前回のヒツト点と今回
のヒツト点との間のラインが配線パターンに対して傾斜
している時に、その傾斜角の大小に対応して、配線パタ
ーンの垂直線又は水平線に平行となるように今回のヒツ
ト点を領域修正手段により修正し、ヒツト点により囲ま
れる領域内の入力可能格子点間を結ぶように配線パター
ンを形成するものであるから、行き止まりパターンが生
じないことになり、入力点が多少ずれても、自動修正す
ることにより、入力操作が容易となり、且つ特性の良い
配線パターンを形成することができる。
段1と、入力手段2と、ヒツト点修正手段3と、領域修
正手段4とを備え、入力手段2による入力点が入力可能
格子点からずれていても、ヒツト点修正手段3により入
力可能格子点の位置に修正し、又前回のヒツト点と今回
のヒツト点との間のラインが配線パターンに対して傾斜
している時に、その傾斜角の大小に対応して、配線パタ
ーンの垂直線又は水平線に平行となるように今回のヒツ
ト点を領域修正手段により修正し、ヒツト点により囲ま
れる領域内の入力可能格子点間を結ぶように配線パター
ンを形成するものであるから、行き止まりパターンが生
じないことになり、入力点が多少ずれても、自動修正す
ることにより、入力操作が容易となり、且つ特性の良い
配線パターンを形成することができる。
第1図は本発明の原理説明図、第2図は本発明の実施例
の基本構成説明図、第3図は本発明の実施例のフローチ
ャート、第4図は本発明の実施例の入力処理の説明図、
第5図は本発明の実施例の配線パターンの説明図、第6
図は従来例の配線パターンの説明図である。 lは入力可能格子点発生手段、2は入力手段、3はヒン
ト点修正手段、4は領域修正手段、5はデイスプレィ装
置である。
の基本構成説明図、第3図は本発明の実施例のフローチ
ャート、第4図は本発明の実施例の入力処理の説明図、
第5図は本発明の実施例の配線パターンの説明図、第6
図は従来例の配線パターンの説明図である。 lは入力可能格子点発生手段、2は入力手段、3はヒン
ト点修正手段、4は領域修正手段、5はデイスプレィ装
置である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 プリント基板の配線パターンを入力する配線パターン入
力処理方式に於いて、 前記プリント基板の領域に入力可能格子点を発生表示す
る入力可能格子点発生手段(1)と、所定の幅の配線を
メッシュ状に形成する領域を入力する入力手段(2)と
、 該入力手段(2)による入力点が前記入力可能格子点か
らずれている時に、該入力点から最短距離の入力可能格
子点をヒット点とするヒット点修正手段(3)と、 前回のヒット点と今回のヒット点との間のラインがメッ
シュ状の配線パターンに対して傾斜している時に、前記
配線パターンに対する傾斜角に対応して、前記ラインが
前記配線パターンの水平線又は垂直線と平行となるよう
に、今回のヒット点を修正する領域修正手段(4)と、 前記入力手段(2)による入力点を、前記ヒット点修正
手段(3)及び前記領域修正手段(4)により修正して
ヒット点とし、該ヒット点によって囲まれる領域内の前
記入力可能格子点を結ぶメッシュ状の配線パターンを形
成して表示することを特徴とする配線パターン入力処理
方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63259349A JPH02108161A (ja) | 1988-10-17 | 1988-10-17 | 配線パターン入力処理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63259349A JPH02108161A (ja) | 1988-10-17 | 1988-10-17 | 配線パターン入力処理方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02108161A true JPH02108161A (ja) | 1990-04-20 |
Family
ID=17332876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63259349A Pending JPH02108161A (ja) | 1988-10-17 | 1988-10-17 | 配線パターン入力処理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02108161A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5642286A (en) * | 1994-11-30 | 1997-06-24 | Fujitsu Limited | Wiring CAD apparatus |
-
1988
- 1988-10-17 JP JP63259349A patent/JPH02108161A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5642286A (en) * | 1994-11-30 | 1997-06-24 | Fujitsu Limited | Wiring CAD apparatus |
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