JPH02107989A - 移動体位置認識装置 - Google Patents

移動体位置認識装置

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JPH02107989A
JPH02107989A JP25938988A JP25938988A JPH02107989A JP H02107989 A JPH02107989 A JP H02107989A JP 25938988 A JP25938988 A JP 25938988A JP 25938988 A JP25938988 A JP 25938988A JP H02107989 A JPH02107989 A JP H02107989A
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JP
Japan
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laser beam
moving object
receiving surface
light
light receiving
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Pending
Application number
JP25938988A
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Inventor
Hiroshi Takahashi
博 高橋
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は移動体位置認識装置に関する。
(従来の技術) 航空機のレーダに代表される従来の移動体の位置計測に
は電波が利用されるのが一般的である。
しかしながら電波による位置計測では特に遠距離での測
定精度が不十分でアシ、移動体の正確な存在位置並びに
機種などの認識が困難であった。そこで、優れた指向性
が特徴のレーザ光を利用して移動体の位置計測を行うだ
めの種々の遠隔位置計測装置が提案されている状況にあ
る。
更に、このような位置計測装置にあっては、移動計測を
可能にするための移動体位置認識装置が必要となる。例
えば計測自動制御学会論文集■01゜23、 No、 
10.1987に記載の津村俊弘氏らによる「レーザと
コーナキー−ブを用いた移動体の能動位置計測のための
レーザ追尾手法」はその代表例である。こういった従来
の位置認識装置の典型的的なものを第7図に示し、以下
に説明を加える。
レーザ光源21から出力されだレーザ光22は、直角プ
リズム23、ハーフミラ−24、反射鏡25を径てミラ
ー駆動機構26に導かれる。ミラー駆動機構26にはモ
ータ27,28によシ鏡面方向を任意の方向に設定する
ことが可能な走査ミラー29があり、レーザ光22はこ
の走査ミラー29で走査されて移動体に向けられる。移
動体にはコーナキューブリフレクタ30が取り付けられ
ており、このコーナキューブリフレクタ30は入射光に
対して反射光を平行にすることができるため、移動体に
向けられたレーザ光22は再び走査ミラー29に戻るこ
とになる。そしてレーザ光22は往路と同じ光路を辿り
、走査ミラー29、反射−25、ハーフミラ−24を経
てレンズ31により集光されて光点位置検出器7に入射
する。このようにして光点位置検出器7によりコーナキ
ューブリフレクタ30の位置を認識し、捕捉から追尾に
動作を切替える。追尾動作では、光点位置検出器7の出
力信号からコーナキューブリフレクタ30の中心位置と
走査ミラー29の指向角とのずれ量をもとにモータ27
,28の操作量を決定し、走査ミラー29とコーナキュ
ーブリフレクタ30との間でレーザ光22の往路と復路
が一致するようにモータ27,28を駆動することによ
って移動体の追尾を実現している。
このような位置認識装置に用いられる光点、位置検出器
7の多くは、従来、エリアCCD (ChargeCo
upled Device)などのデジタルデバイスで
あった。しかし、デジタルセンサを用いた位置認識装置
では応答時間が遅いといった欠点があり・その用途が限
られていた。一方、アナログセンサの場合、応答時間に
関しては問題ないが、移動体の捕捉時に誤動作を生じ易
く、そのためにやはり敬遠される傾向にあった。つまシ
光点位置検出器7はその受光面にレーザ光が入射してい
る状態で使用されるのが本来の姿であるのに対し、本装
置のようにレーザ光が突然入射して瞬時にその位置を検
知しようとする場合、必ずしも正確な位置情報として把
握されないのである。以下、第2図、第3図に基づいて
詳述する。
第2図は光点位置検出器7の正面図である。光点位置検
出器7はx−y平面の2次元の位置を検知する受光面1
3を有し、X、、X2の端子電圧からX方向の位置情報
を、yt  yt の端子電圧からX方向の位置情報を
得ることができる。また第3図はX方向の位置に対する
出力電圧を示し、レーザ光を受光しない時の出力電圧は
Vo、レーザ光を受光すると出力電圧は■−〜V$変化
し、この出力電圧に従って位置情報が送り出される。
今、レーザ光2が第2図中F、方向にXD−→Xa→X
B−→XAと走査されるような移動体の位置認識を考え
る。捕捉制御は第3図に示すように光点位置検出器7の
出力電圧がV−〜■+の範囲に入ると瞬時に追尾制御に
切替わり、光点の位置情報をもとに移動体の追尾を行う
ものである。ところがレーザ光がXDからXaに移る量
中、出力電圧がXBと全く同じであるX’aを必ず通過
することになる。そして光点位置検出器7はX’aのレ
ーザ光をXBのレーザ光として誤認し、XBの位置とし
ての情報を送り出してしまうことから、正常な追尾制御
が不可能となる。
(発明が解決しようとする課題) 以上のように従来のアナログセンサにおける捕捉追尾制
御においては、光点位置検出器が異なるレーザ光信号に
対して同じ位置であると誤認し、誤った情報を送り出し
てしまう可能性があった。
本発明はこのような光点位置検出器の誤動作を解消し、
移動体の正確な位置情報を出力する移動体位W認識装置
の提供を目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するだめの手段) 上記の目的を達成するために本発明においては\ レーザ光の指向方向を制御し、移動体に対してレーザ光
を向けるミラー駆動手段と、 移動体から反射されたレーザ光を受光面で受光すること
によって移動体の位置情報をアナログ信号として出力す
る光点位置検出手段と、前記光点位置検出手段の前記受
光面外から前記受光面内及び前記受光面内から前記受光
面外へ遷移する時の、レーザ光の前記受光面の面方向に
沿った移動方向を検出し、前記光点位置検出手段の出力
信号の時系列変化がこの移動方向に対応した変化を有す
る場合、及び前記光点位置検出手段の出力信号が前記受
光面にレーザ光が照射されている状態での出力信号であ
る場合の両方を満足している場合に、とのレーザ光が移
動体の位置情報を示すものであると認識する移動体位置
信号処理手段とを有する移動体位置認識装置としだ。
(作用) 以上のようにすれば、次の2つの条件のうちどちらか一
方を満足した時のみ移動体を認識する。
(Pi=V)and(Vn −+ )Vn)and(V
−(Vn<V+)(F2=V)and(Vn−1<Vn
)and(V−(Vn(V+)但し、■;レーデ光の走
査方向 VnH光点位置検出手段の出力電圧信号n;時系列 つまり上記両式とも第1項はレーザ光の走査方向を、第
2項は光点位置検出手段の時系列出力電圧信号の変化(
傾き)を、第3項は光点位置検出手段の位置検出可能な
受光範囲を示している。このような捕捉演算を行う信号
処理装置を備えたものとすれば移動体の誤認がなく々す
、移動体の正第1図は本発明の一実施例を示す移動体位
置認識装置のシステムブロック線図である。この装置は
レーザ光源lとこのレーザ光源1から照射されたレーザ
光20指向方向を制御するミラー駆動機構3に取シ付け
られた走査ミラー4及びミラー駆動機構制御装置5と、
移動体に取り付けられた反射体であるコーナキューブリ
フレクタ6と、このコーナキューブリフレクタ6から反
射されたレーザ光2の位置を検出する光点位置検出手段
である光点位置検出器7と、この光点位置検出器7の信
号を用いて移動体の捕捉追尾を行う移動体位置信号処理
手段である信号処理装置8とから構成されている。尚、
ミラー駆動機構3とミラー駆動機構制御装置5はミラー
駆動手段を構成している。このうち信号処理装置8は、
光点位置検出器70時系列出力電圧信号Vnと、そのV
nの傾きと、ミラー駆動機構3に制御されるレーザ光2
の走査方向Vとから演算を行ってスイッチ9を切替える
捕捉演算部10を備え、スイッチ9の切替えによってレ
ーザ光2の走査動作を行う捕捉制御部11から移動体の
運動を追尾する追尾制御部12へ制御を移す。
次にスイッチ9の切替え条件を第2図、第3図に基づい
て説明する。ここで述べる条件とは、光点位置検出器7
の受光面13内にレーザ光2が入射して正常な位置情報
を得るだめのものである。
つまり、レーザ光2を図中FAの方向に走査しだ場合は (F1=V)and(Vn−1)Vn)and(V−(
Vn(V+)−(1)を満足した時のみ認識され、また
レーザ光2を図中F2の方向に走査した場合は、 (F2=Y) a n d (Vn−t (Vn ) 
a nd (V−(Vn(V+)(2)を満足した時の
み認識される。尚、nは時系列を示し、V n −1は
Vnより一つ前の出力電圧信号を意味する。ここで式(
1) 、 (2)の各項について説明する。第1項はレ
ーザ光の走査方向VがF1方向かF2方向かを示す項で
あシ、これによシ移動体の移動方向を認識する。レーザ
光の走査方向Vは、ミラー駆動機構3に設置された走査
ミラー4の位置を検出する位置検出器の時系列出力電圧
信号Sから容易に検知できる。次に第2項は光点位置検
出器7の時系列出力電圧信号の傾きを示す項であり、こ
れより移動体の移動に係るレーザ光の動きのうち必要な
ものだけを認識する。つまりレーザ光の走査方向がF1
方向であってもF2方向であっても第3図中X’aを含
むXa付近の急激な傾きの部分を無視するものである。
次に第3項は光点位置検出可能な受光範囲を示す項であ
り、レーザ光がこの受光範囲内に入っている時の出力電
圧のみを認識する。
以上のように式(1)、 (2)を用いれば、第4図に
太い実線で示しだ部分に係るレーザ光の位置及びその移
動方向のみを認識し、その他の信号は正確な情報として
認識されることがない。
このようにしてX方向、X方向について同様の制御を行
えば、従来のように位置検出器が誤動作することがなく
なり、移動体の正確な位置情報のみが出力される。
また、第5図はレーザ光の走査方向Vを検知する他の手
段を示す図であA前記光点位置検出器7の受光面13の
周囲に第2の光点検出器14a。
14b、14C,14dを配置してなるものを用いれば
、走査方向Vを容易に検出することができるため、捕捉
演算の処理速度を向上させることが可能となる。
第6図は本発明の位置認識装置よシ移動体の捕捉追尾を
行った結果を示すグラフである。尚、縦軸は光点位置検
出器7の出力信号〔■〕を、横軸は時間〔S〕をそれぞ
れ表しておシ、移動体が第5図中F2の方向へ移動した
場合を想定して実験しだものである。初切の状態ではま
だ移動体を検知していないのでV o = 2.5 [
V )付近の出力電圧を保っているが、グラフ中心付近
約0.45(S)で移動体を検知してV−=−0,4(
V)まで変化し、更にV+=t2(V)に上昇した後再
びV−=−0,4(V:]まで降下し、最後はVn=Q
(V)に向っている。第6図と対比すると、このグラフ
はXn−+Xa−+Xn−+Xa−→XOの順に変化し
ていることを表しており、V−(Vn(V+を満足する
Vnの範囲の中で移動体を認識し、追尾を行っているこ
とを示している。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、移動体の正確な位置情報
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る移動体位置認識装置のシステムブ
ロック線図、第2図は光点位置検出器の正面図、第3図
はレーザ光位置と出力電圧との関係を示すグラフ、第4
図は本発明に係る移動体位置認識装置が認識するレーザ
位置と出力電圧との関係を示すグラフ、第5図は本発明
に係る光点位置検出器の他の実施例を示す斜視図、第6
図は本発明に係る移動体位置認識装置を用いた実験結果
を示すグラフ、第7図は一般的な移動体位置認識装置を
示す構成図である。 1・・・レーザ光源、 3・・・ミラー駆動機構(ミラー駆動手段)4・・・走
査ミラー、 5・・・ミラー駆動機構制御装置(ミラー駆動手段)6
・・・コーナキニーブリフレクタ(反射体)、7・・・
光点位置検出器(光点位置検出手段)、8・・・信号処
理装置(移動体位置信号処理手段)、13・・・受光面
。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同  松山光之 弔 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)レーザ光の指向方向を制御し、移動体に対してレ
    ーザ光を向けるミラー駆動手段と、 移動体から反射されたレーザ光を受光面で受光すること
    によって移動体の位置情報をアナログ信号として出力す
    る光点位置検出手段と、前記光点位置検出手段の前記受
    光面外から前記受光面内及び前記受光面内から前記受光
    面外へ遷移する時の、レーザ光の前記受光面の面方向に
    沿った移動方向を検出し、前記光点位置検出手段の出力
    信号の時系列変化がこの移動方向に対応した変化を有す
    る場合、及び前記光点位置検出手段の出力信号が前記受
    光面にレーザ光が照射されている状態での出力信号であ
    る場合の両方を満足している場合に、このレーザ光が移
    動体の位置情報を示すものであると認識する移動体位置
    信号処理手段とを有することを特徴とする移動体位置認
    識装置。
  2. (2)前記移動体位置信号処理手段は移動体の位置情報
    を認識した後、この移動体からのレーザ光が前記光点位
    置検出手段の前記受光面に沿って移動しないように、前
    記ミラー駆動手段に制御信号を与えることを特徴とする
    請求項1記載の移動体位置認識装置。
JP25938988A 1988-10-17 1988-10-17 移動体位置認識装置 Pending JPH02107989A (ja)

Priority Applications (1)

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JP25938988A JPH02107989A (ja) 1988-10-17 1988-10-17 移動体位置認識装置

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JP25938988A JPH02107989A (ja) 1988-10-17 1988-10-17 移動体位置認識装置

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JPH02107989A true JPH02107989A (ja) 1990-04-19

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ID=17333462

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JP25938988A Pending JPH02107989A (ja) 1988-10-17 1988-10-17 移動体位置認識装置

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JP (1) JPH02107989A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008268024A (ja) * 2007-04-20 2008-11-06 Mitsutoyo Corp 追尾式レーザ干渉計による測定方法および測定装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008268024A (ja) * 2007-04-20 2008-11-06 Mitsutoyo Corp 追尾式レーザ干渉計による測定方法および測定装置

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