JPH0210755B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0210755B2 JPH0210755B2 JP57121065A JP12106582A JPH0210755B2 JP H0210755 B2 JPH0210755 B2 JP H0210755B2 JP 57121065 A JP57121065 A JP 57121065A JP 12106582 A JP12106582 A JP 12106582A JP H0210755 B2 JPH0210755 B2 JP H0210755B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slope
- braking force
- brake
- parking brake
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q9/00—Arrangement or adaptation of signal devices not provided for in one of main groups B60Q1/00 - B60Q7/00, e.g. haptic signalling
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車の駐車ブレーキ警報装置に関す
るものである。
るものである。
自動車において、駐車時安全対策上駐車ブレー
キをかけておくことが必要であることは言うまで
もなく、駐車時駐車ブレーキ操作を忘れることが
ないよう乗員に警報を発するようにしたものは従
来より種々開発されている(例えば特公昭41−
18132号公報、実公昭49−42582号公報等参照)。
キをかけておくことが必要であることは言うまで
もなく、駐車時駐車ブレーキ操作を忘れることが
ないよう乗員に警報を発するようにしたものは従
来より種々開発されている(例えば特公昭41−
18132号公報、実公昭49−42582号公報等参照)。
ところがブレーキの制動力はブレーキ自体の温
度によつて変化するので、駐車時駐車ブレーキ操
作を行ないそのときにはブレーキが効いていても
時間がたつてブレーキ温度が下るとデイスクロー
タ及びそれに圧接している摩擦材等が収縮しブレ
ーキの効きが低下する。坂路駐車の場合上記のよ
うにブレーキ温度低下によりブレーキの効きが低
下すると車が自然に動き出し思わぬ事故につなが
る虞れがある。
度によつて変化するので、駐車時駐車ブレーキ操
作を行ないそのときにはブレーキが効いていても
時間がたつてブレーキ温度が下るとデイスクロー
タ及びそれに圧接している摩擦材等が収縮しブレ
ーキの効きが低下する。坂路駐車の場合上記のよ
うにブレーキ温度低下によりブレーキの効きが低
下すると車が自然に動き出し思わぬ事故につなが
る虞れがある。
本発明は上記のような危険に対処し得る警報装
置を提供しようとするもので、以下本発明を附図
実施例を参照して説明する。
置を提供しようとするもので、以下本発明を附図
実施例を参照して説明する。
図において1はブレーキ温度を検出するブレー
キ温度センサ、2は路面の勾配を検出する勾配セ
ンサであり、この勾配センサ2の信号と例えばイ
グニツシヨンスイツチのオフ信号等のエンジン停
止信号から坂路駐車を検知すると共に、上記ブレ
ーキ温度センサ1の温度信号tと勾配センサ2の
勾配信号θから、演算回路4が内部メモリの車両
重量、ブレーキ機器の温度による膨張、収縮特姓
等の諸データをもとにして、その勾配の坂路にお
ける最低制動能力をブレーキ温度が低下しても保
ち得べき必要制動力Fを演算し、該必要制動力F
と現実に駐車ブレーキの操作によつて得られた制
動力を検出する制動力センサ3の制動力信号fと
を上記演算回路4内の比較回路にて比較し、制動
力が必要制動力に達していればランプ5を点灯さ
せてOKであることを表示し、制動力が必要制動
力に達していない場合はブザー等の警報器6を作
動させてドライバーに駐車ブレーキの操作力が不
足しておりもつと強く操作しないと危険であるこ
とを警告するようになつている。
キ温度センサ、2は路面の勾配を検出する勾配セ
ンサであり、この勾配センサ2の信号と例えばイ
グニツシヨンスイツチのオフ信号等のエンジン停
止信号から坂路駐車を検知すると共に、上記ブレ
ーキ温度センサ1の温度信号tと勾配センサ2の
勾配信号θから、演算回路4が内部メモリの車両
重量、ブレーキ機器の温度による膨張、収縮特姓
等の諸データをもとにして、その勾配の坂路にお
ける最低制動能力をブレーキ温度が低下しても保
ち得べき必要制動力Fを演算し、該必要制動力F
と現実に駐車ブレーキの操作によつて得られた制
動力を検出する制動力センサ3の制動力信号fと
を上記演算回路4内の比較回路にて比較し、制動
力が必要制動力に達していればランプ5を点灯さ
せてOKであることを表示し、制動力が必要制動
力に達していない場合はブザー等の警報器6を作
動させてドライバーに駐車ブレーキの操作力が不
足しておりもつと強く操作しないと危険であるこ
とを警告するようになつている。
上記のように本発明によれば、坂路駐車時にお
いて、駐車ブレーキの温度低下による制動力の低
下を考慮し、温度が低下した後でもその時の坂路
勾配にて停止状態を保持し得るべき必要制動力を
演算し、駐車ブレーキ操作による制動力が上記必
要制動力以下であつた場合、警報器が作動して乗
員に駐車ブレーキをもつと強く操作すべきである
ことを認知させるようにしたもので、これにより
坂路駐車時ある程度時間が経つた後に車が自然に
動き出すと言う事故を完全に防止することができ
るもので、自動車の安全対策上極めて大なる効果
をもたらし得るものである。
いて、駐車ブレーキの温度低下による制動力の低
下を考慮し、温度が低下した後でもその時の坂路
勾配にて停止状態を保持し得るべき必要制動力を
演算し、駐車ブレーキ操作による制動力が上記必
要制動力以下であつた場合、警報器が作動して乗
員に駐車ブレーキをもつと強く操作すべきである
ことを認知させるようにしたもので、これにより
坂路駐車時ある程度時間が経つた後に車が自然に
動き出すと言う事故を完全に防止することができ
るもので、自動車の安全対策上極めて大なる効果
をもたらし得るものである。
第1図は本発明の実施例を示す説明図、第2図
は第1図の演算回路の一例を示すブロツク図であ
る。 1……ブレーキ温度センサ、2……勾配セン
サ、3……制動力センサ、4……演算回路、5…
…ランプ、6……警報器。
は第1図の演算回路の一例を示すブロツク図であ
る。 1……ブレーキ温度センサ、2……勾配セン
サ、3……制動力センサ、4……演算回路、5…
…ランプ、6……警報器。
Claims (1)
- 1 自動車の坂路駐車時、駐車ブレーキの温度を
検出するブレーキ温度センサの信号と、坂路の勾
配を検出する勾配センサの信号から、その勾配の
坂路における最低制動能力をブレーキ温度が低下
しても保ち得べき必要制動力を演算し、駐車ブレ
ーキの実際の制動力と上記必要制動力を比較する
演算回路を設け、上記実際の制動力が必要制動力
より小なるとき上記演算回路の信号にて作動し乗
員に駐車ブレーキの制動力が不足していることを
警告する警報器を設けたことを特徴とする駐車ブ
レーキ警報装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57121065A JPS5911935A (ja) | 1982-07-12 | 1982-07-12 | 駐車ブレ−キ警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57121065A JPS5911935A (ja) | 1982-07-12 | 1982-07-12 | 駐車ブレ−キ警報装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5911935A JPS5911935A (ja) | 1984-01-21 |
JPH0210755B2 true JPH0210755B2 (ja) | 1990-03-09 |
Family
ID=14801968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57121065A Granted JPS5911935A (ja) | 1982-07-12 | 1982-07-12 | 駐車ブレ−キ警報装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5911935A (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3927265B2 (ja) * | 1996-11-18 | 2007-06-06 | トヨタ自動車株式会社 | 車両の自動制動制御装置 |
GB9823203D0 (en) * | 1998-10-24 | 1998-12-16 | Lucas Ind Plc | Parking-braking in vehicles |
DE10230007A1 (de) * | 2002-07-04 | 2004-01-15 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zur Regelung einer Feststellbremse einer elektromechanischen Fahrzeugbremsanlage |
JP4144353B2 (ja) * | 2002-12-27 | 2008-09-03 | 三菱ふそうトラック・バス株式会社 | 車両の制動補助装置 |
FR2850925B1 (fr) * | 2003-02-07 | 2005-04-29 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Procede et systeme de gestion de l'etat et du fonctionnement d'un vehicule automobile |
GB0802212D0 (en) | 2008-02-06 | 2008-03-12 | Meritor Heavy Vehicle Braking | A brake system and method |
KR100946852B1 (ko) | 2008-11-27 | 2010-03-09 | 현대자동차주식회사 | 주차브레이크 일체형 캘리퍼 브레이크 차량의 안전주차방법 |
SE535038C2 (sv) * | 2009-11-20 | 2012-03-20 | Faiveley Transport Nordic Ab | Parkeringsbromsindikatorsystem |
-
1982
- 1982-07-12 JP JP57121065A patent/JPS5911935A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5911935A (ja) | 1984-01-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN101356087B (zh) | 用于控制车辆的主制动器的系统 | |
JP3025261B2 (ja) | 自動車ストップランプの操作信号の発生方法および装置 | |
US6160476A (en) | Method and system for providing an optical signal at the rear of a vehicle to warn the driver of a following vehicle | |
JPH0210755B2 (ja) | ||
JP2007223582A (ja) | 自動制動制御装置 | |
KR101406179B1 (ko) | 전기자동차용 밀림 방지 제동 장치 및 방법 | |
JPS6038238A (ja) | 自動車の制動装置 | |
JP4877948B2 (ja) | 自動制動制御装置 | |
JP2007084048A (ja) | 自動制動制御装置 | |
JP4137960B2 (ja) | 自動制動制御装置 | |
JP4790520B2 (ja) | 自動制動制御装置 | |
JP2007196903A (ja) | 自動制動制御装置 | |
JP2574886Y2 (ja) | 自動車のオートブレーキ装置 | |
JP2007210593A (ja) | 自動制動制御装置 | |
KR0185128B1 (ko) | 차량 엔티록 브레이크장치를 이용한 비상등 제어장치 | |
JPH0521465Y2 (ja) | ||
JP4790491B2 (ja) | 自動制動制御装置 | |
JP2000028452A (ja) | ステアリング機構を備えた車両 | |
KR100232456B1 (ko) | 자동차의 안전주행장치 | |
KR960005547B1 (ko) | 급제동 및 추돌/충돌시 비상등자동구동방법 | |
KR19990040173A (ko) | 노면상태 경고장치 | |
KR0149140B1 (ko) | 후속차량 근접방지 경고방법 | |
JP2007320474A (ja) | 自動制動制御装置 | |
JP2007084050A (ja) | 自動制動制御装置 | |
KR19980073880A (ko) | 자동차 선회시 안전 운행 제어 장치 |