JPH02107542A - 液状添喰組成物 - Google Patents

液状添喰組成物

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JPH02107542A
JPH02107542A JP63115966A JP11596688A JPH02107542A JP H02107542 A JPH02107542 A JP H02107542A JP 63115966 A JP63115966 A JP 63115966A JP 11596688 A JP11596688 A JP 11596688A JP H02107542 A JPH02107542 A JP H02107542A
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JP63115966A
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J Clark William
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GEOCHEM CORP
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    • C09K17/40Soil-conditioning materials or soil-stabilising materials containing mixtures of inorganic and organic compounds
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  • Soil Conditioners And Soil-Stabilizing Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野及び発明が解決しようとする問題点 本発明は、改良され且つ経済的な液状添喰の組成物或い
は液状添噛を提供する。本発明は特にビルディング、ト
ンネルあるいはダムの如き恒久構築物に使われる土の基
礎を安定化し強化するのに適している。本発明による組
成物と、その使用方法と工程とは、特にカー゛jン液状
添喰づめダムや地下水の流れを止めること、埋められた
容器の隔離、ビルディングの基礎の強化と保護2発録の
保護、特に地下鉄や防波堤あるいは橋脚の建設、さらに
液体輸送の通路の密閉或いは穴ふさぎ等その他の応用に
適している。本発明による液状添喰の組成は、セメント
性材料と同じか或いはより多品の水を有し、特に流動性
である。
問題点を解決するための手段 要約すると、本発明は液状添喰組成物、液状添喰をつめ
る方法及びかかる添喰組成物をつめられた構築物を開示
する。組成物は、非常に細い粒子サイズのスラグと、そ
れと同m或いは冬瓜の水と、任意の分量のセメントと、
アルカリ珪酸塩と、アニオニツク分散剤と、オルソ燐酸
塩イオンを形成する物質と、苛性ソーダと、炭酸ソーダ
とを含む。
液状添喰は粘度が低く、硬化した時の8強度はもとより
、調整可能なセット時間と硬化時間を有する。特に“水
漏れのない゛或いは浸透性が低い構築物の処理に適用さ
れる。副産物のスラグに基いているので、この液状添喰
は経済的である。
作用 比較的原価が低いにも拘らず、本組成物は、特に−液性
注入工程に於いて、驚くほど有効である。
この組成物は粘度が低く、ヒツト時間を予測することが
出来、終極の強度が高く、流動体特に水系に対して浸透
性が非常に低い密関した構築物を造る。この組成物はセ
メント性固体を含有しているが、溶液液状添喰に特徴的
と考えられて来た特性を有し、構築物を貫通出来るのみ
ならず最も良い懸濁組成物の特徴として、高い構築物の
強度を造り出す。
少量の分散剤を除いては有機化合物を含まないと言うこ
とは、かためられた構築物の費索として重要な性質であ
り、本発明の液状添噛はl’a!#、汚染をしない。す
なわち、この液状添喰は、この添喰が使用された構築物
に於ける地下水や土の汚染には寄与しない。この液状添
喰の非汚染性は、環境改善に使用された時には特に重要
である。これらの応用に於いては、この液状添喰でかた
めた基質の水その伯の液体に対する非常に低い浸透性が
この発明の使用によって得られる最も重用な性質である
。環境改善応用例を上げると、毒性及び放飼性の廃棄物
を含む廃棄物を保存づる為の潤め池の密閉、あるいは地
下水中に望ましくない浸出が起っている構築物の密閉が
ある。
本発明の液状添喰の主要な応用に、ビル、橋。
ダムそれかう地下鉄の如き構築物の修理がある。
特に重要な応用は、劣化の徴候が出ている液状添喰でか
ためたカーテンに対するダムカーテンの再添喰塗りであ
る。この様な劣化は、没水の増加や、ダムの核になる材
料が実際には失われて来ることにより、度々証拠づけら
れている。
この発明の“−液性”或いは単一流動体添喰は、現場に
於ける混合と、“二液性”の如き他のタイプに於いて特
有の調合操作を管理することは困難ではない。この発明
の一液性添喰は、最終の高強度同化状態を作り出すのに
必要な成分を含んでいる。この−液状添喰は、組成によ
りプログラムひき、かためる構築物中に容易に注入する
ことが出来る様に充分大ぎく、且つかためられる構築物
がうすめられたり、或いは失ってしまったりしない様に
充分なだけ低いセット時間をもたせることが出来る。
しかしながら、本発明の用途によっては5分ないし30
分と言う非常に速いセット時間が要求される場合がある
。これらは二成分の液状添喰組成により直ちに実現出来
る。一つの成分として超微粒セメント性材料を使い、二
つ目の成分として珪酸塩を用いる。
本発明は、その広範囲な観点に於いて、以下に関係する
:(1)液状添噛でかためる時に使われる組成物、(2
)液状添喰を準備し、それを構築物の中に注入してかた
める方法、及び(3)本組成物より作られた構築物。
実施例 本発明による液状添喰組成物は、超微粒スラグと水を含
む。超微粒スラグは、比表面積がグラム当り9500平
方センチメートルより大きく、更に好ましいのは、11
000平方センチメートルより大きいもの、最も好まし
いものは、13000平方ヒンチメートル以上のもので
ある。そして7.8マイクロメートル(UM)以上の粒
子が、■損で3%以下のもの、更に望ましいのは7.5
%以−1・、最も好ましいのは零のセメント性材n(C
M)である。
(比表面積と粒子サイズは、ここに以下説明するマイク
[1トラツク(M 1crotrac” )装置を使用
して測定されたものである。)この組成物中の随意のセ
メント性材料は、マイクロトラック装置により測定して
、グラム当り比表面積が1000平方センチメートル以
上、更に好ましいのは8000平方センチメートル以上
、ib好ましいのは9000平方センチメートル以上で
あり、且つ、78マイクロメートル以上の粒子が重量で
16%以下、更に好ましいのは7%以下、最も好ましい
のは3%以下のセメントである。好ましいセメントはボ
ートランド・セメントである。
セメント性材料は、@fl′c最低40%、好ましくは
60%、最も好ましくは100%のスラグよりなってい
る。
水とセメント性材料との重量比は、1:1乃至12:1
若しくはそれよりも大ぎく、好ましいのは15:1乃至
7:1で、最も好ましいのは2:1乃至3:1である。
即ら、流動性のある液状添噛を形成する為に、常に少な
くとも充分な水とセメント性材料が存在する。
夫々の用途の要求或いは操作条件に適応させる為に、液
状添喰に次の材料を加える。特に注釈せぬ限り、mはセ
メント性材料の重Mに対する固形分の重量パーセントで
ある: (3)セメント性材料を分散させる為に用いる分散剤の
効果的な量は2%に到るもので、最も好ましいのは、0
.2%乃至0.5%である。
(4)NaOt−1,Na2CO3或イハコレラノu合
物は、スラグの重量の15%迄で、好ましくは10%迄
、最も好ましいのは3%乃至8%で、且つセメントの重
量の0%乃至4%である。
(5)アルカリ珪酸塩は150%迄で、好ましいのは3
0%乃至75%である。
(6)アルカリ珪酸塩を入れる時には約10%まで、好
ましくは1%乃至5%のオルソ燐酸塩イオンも亦備える
(7)以下に述べる如き不活性の充填材を任意の付加材
料として含有させる。
ある種の応用には、スラグとセメントの組合わせが最も
適切な性質を持つ、他のものにはアルカリ性珪酸塩がこ
の組成物の第三の主成分として望ましく、更に他のもの
では、スラグと珪酸塩が好ましい性質を与える。この発
明の利点の一つ番よ、セット時間1強痩、かためられた
構築物の終極の強度それかう特定の仕事に応じて他の要
求に適用する為に組成を変更することが、容易になされ
ることである。組成物の中にボートランド・セメントを
組合せることにより浸透性、セット時間それと強度の優
れた組合せを持つ液状ム喰を用意することが出来る:こ
の様な組成物に於いてはたとえわずかの間のセメントで
ら調整可能な望ましいセット時間を持つ液状添噛を造る
ことが出来る。これらの成分の組合せにより最適の強度
、特に広範囲な圧縮強度が得られる。
この発明に使われているスラグは、鉄鉱石を精練して鉄
を造る溶鉱炉の1稈に於いて得られる副産物である。こ
のスラグは通常の工程で製造されるもので、以下に述べ
る様に、技術的に良く知られている粉砕と選別の段階を
利用して造られる。
溶鉱炉に於いてスラグが造られるが、典型的には155
0℃ないし1650℃に於いて鉄鉱石中の他の鉱物。
コークス灰、及び炉材として使われている石灰石より造
られる。このスラグは鉄の上からi−<われ、水で処理
して粉細されて粒子になる。典型的にはスラグを水の槽
に浸漬したV&高圧の水を吹きつけ、^いガラス含有量
のスラグを造る。どの様に造られてもこの発明に用いら
れるスラグは高いガラス含有量を持つことが望ましく、
95%以上のガラスを含有J゛ることが望ましい。亦水
分も低いことが望ましく、15%以下が好ましい。
典型的乾燥組成の範囲と二つのスラグの例を上げる。(
重量パーセントにて) 組   成 SiO2Al1zCh  cao  MQ
OF(30S   Mnz03通常の範囲 30−40
  8−18    35−500−15  0−1 
 0−2 0−2典型的例あ、4  16.0   4
3.3 3.5 0.3 0.5<0.1典型的例35
.5  17.4   39.4 17.9 0.2 
0.2この発明に使われたスラグは、比表面積が9 !
II 00 cti/g−以」二で、11000cj/
iJ脂以−Fが望ましく、ib好ましいのは13000
i /!JIS以上のものである。
ガラス含有量が高い、細かく粉砕されたスラグは優れた
硫化に対する抵抗と、直らに調整可能なセラディングと
硬化時間を有する持つ液状6喰を比較的高価でない処方
によって造りだすことが出来る。耐硫化性が高いことは
かためられた構築物の艮11Jに亘る安定性に関して特
に重要である。施It15年或いは10年侵に生じる。
液状6喰の破損は、硫I9I塩の浸蝕によるものである
。本発明によるスラグが多い組成物は、構築物の長期安
定性を有し、且つ以前にかためられた液状6喰に浸蝕の
徴候が現われている時に、再びかためる構築物を液状6
喰で再加工するのにも右詰である。比較的低価格な鉄生
産の副産物のスラグを使用するためこの液状添喰は特に
安価である。
密閉された構築物に対する高水準の浸透性は、その高い
恒久性と共にこの即席組成物を多くの応用面で価値のあ
るものにしている。−例として、岩状の構築物の中に深
くぼられた縦坑の中の放射性廃棄物貯蔵に使用すること
が挙げられる。ここでは、即席液状6喰が、廃棄物の容
器の周囲の岩に浸透して、地下水が侵入して来るのと容
器から廃棄物が漏れることに対する二次的防壁を造る為
に使われる。
ボートランド・セメントは、水硬性のセメントで、主と
してカルシウムの生石灰I! 酸塩よりなっている。ボ
ートランド・セメントには5つの種類(■からV迄)が
通常認められている。これらの製造会社、性質それから
特性については、ジェイ・1ノ・VングのAct(アメ
リカ・]ンクリート協会、デトロイト、ミシガン州)孜
台小+uN。
E3−80.ベージ1より8)に詳しく記述されている
。ここで参考として取り上げる。
記述した様な細かい粒子と分布を持つしメント性材料が
、調整がすぐに出来るセット時間をもつ高強度の液状6
喰を造る組成に配合されていることがこの発明の新規な
特徴である。
ボートランド・セメン1−とスラグは不活性の充填材無
しで使われるのが好ましいが、ある場合にはここにスラ
グに関、して規定した如き粒子の大きさに適合する様な
他の固体を限定した1取上げることが好ましい時もある
。これらの他の固体とは粘土、火山灰粘土、含水酸カル
シウム、ひる6゜石灰石、粉末シリカ、シリカ・ツユラ
ムその他の良く知られた不活性固体である。ただし、そ
の使用量は、セットした液状6喰の強度が、この発明の
例として上げた様な望ましい値以下にさがらぬ様にわず
かとされる。
アルカリ珪i!2塩は、珪酸のアルカリ塩の水系」ロイ
ド状懸濁が好ましい。本明細書及び請求の範囲を通して
、“アルノJり珪酸塩”なる言葉は、アルカリ金属珪H
MAをさすものとする。これらは酸化アルカリ金属を持
っている。これらは二酸化珪酸の重量比が約7.0: 
 3.0ないし7.0:  4.0の範囲で、特に珪酸
化ソーダを指し、酸化ソーダを持つもの:二酸化珪素そ
の重量比が約1:3.0から1 :  4.0のもので
好ましくは約1:3.0から1:3.5のものがある。
特に好ましい材料は、酸化ソーダを持つ珪酸ソーダ水溶
液であるユニ酸化珪素の比が約1:3.2乃至1: 3
3で、Nap:SiO2固形分が、約35%ノ5′f−
45%のものである。水用11B!及び請求の範囲に使
われている“アルカリ金属”と言う言葉は、8梯のアル
カリ金属のことを指している。即ち、ナトリウム、カリ
ウム、リチウム、ルビジウム、セシウム並びにこれらの
U合物である。カリウムとナトリウムの珪酸塩は、一般
に、より入手し易い。これら低価格と入手の容易さとに
より、珪酸ソーダがより広く使われており、当発明の実
施例にも参照されている。以後の説明はこの様な珪酸塩
に対してなされている。アルカリ珪A!塩は地下水の調
整に使用する時などの様に非常に速いセット時間を持つ
低価格組成物を準面する時には特に有用である。
分散剤は水の系の中に好ましくは水にぬれる固体を分散
する為に使われている良く知られた材料群の中から選ば
れている。集合しておらず、或いは固っていない粒子の
懸濁液を造る為に、細かく分【ノられた固体の中に水を
浸透させるのを助ける為に、分散剤を使用する。これら
の分散剤は通常負の電荷を持つか或いは陰イオン系電解
質で、特にポリカルボキシレートとポリスルホネートの
如き高分子電解質が良い。例にはポリメタアクリル酸の
ナトリウム或いはアンモニウム塩、デイソブチレンー無
水マレイン酸共重合物、アクリル酸。
メタアクリル酸、マレイン酸の共Φ合物、スルホン化ナ
フタレン、ホルムアルデヒド綜合物、スルホン化天然化
合物並びにその他のスルホン化重合。
綜合物がある。
オルソvA酸塩イオンは、夫々が水溶液で平衡を保って
存在しているオルソfI4酸塩イオンのどれでも良い。
これらにはPO4°”、l−lPO4°°°とH2PO
4−がある。強アルカリ性水溶液中では、PO4’−’
が主要部分を占めると考えられている。
オルソff4PIJ塩のうち最も入手しやすい物質はオ
ルソ珪11QI」3Po4 と、珪酸ソーダデカハイド
レート、Naz PO4・10H20である。珪酸は普
通は容積比85%の水をともなうものが市販規格になっ
ている。オルソ珪1%I塩ff1合物の如く他の珪酸塩
もオルソ珪酸塩の源泉として使えるかも知れない。オル
ソ珪酸塩イA°ンは、セット時間の調整に有用である。
特にアルカリ珪酸塩を含む組成物に於いて、セツティン
グをおそくするのに有用−(゛ある。
NaOHは固形か水溶液状の製品が市場で人手出来る。
Na2CO3は、普通固形量である。夫々組成物の硬化
速度を調整するが、特にスラグの含有が多い処方に於い
ては著しい。このようにN a Ot−1又若しくはN
a2COiはセット時間の触媒と考えられるが、液状6
喰のその他の性質には若しあってもわずかの効果しか与
えない。しかしながら過剰に加えると強度を下げる。N
a2 COIが重量でN a OHより少ない処りが好
ましい。
急速なセット時間の重要性は、例えばダム・カーテンの
更新の場合に著しい。典型的な場合、水がカーテンを通
って動いている。−時間当り1)り至2フィートの速さ
である。そしてダム・カーテーンの中に液状6喰を注入
する穴は中心が10フィート間隔で設けられる。従って
液状6喰のセラ1へ時間は、5時間以内でなければなら
ない。多分30分乃至5時間の範囲が好ましく、予測出
来なGノればならない。本発明はセット時間と浸透性の
予測可能性を教示しており、特にセメントが劣化し侵出
が多くなっている以前に液状6喰でかためられ漏れるの
を止められていた構築物に対するヒツト時間と浸透性の
予測が可能になる。超微粒スラグは劣化したセメントに
浸透し、硬化して更新されたダム6喰カーテンの侵出を
少なくする。
一般に、ボートランド・セメントはセット時間を短くし
、且つ構築物の強度を増加する。セメントを使用しない
と、スラグはより長いセット時間を持つが、これはNa
OHとNa2 CO3で調整出来る。N a 0 +−
1とNazCOxを適量以上使用すると最終強度が減少
し、処方の原価が高くなる傾向がある。アルカリ珪酸塩
を使うとスラグ−セメント−珪R塩の比率が適当だとセ
ットが速すぎる処方になってしまう。この低セット時間
は燐酸塩イオンを加えることにより強度に少しの影響は
あるが長くすることが出来る。全ての処方に於いて、こ
の液状6喰の粘度は水を加えることで直ちに調整出来る
。この様に、夫々の場合与えられた応用に対し最適な液
状6喰になるように組成の変数を釣合わすことをこの発
明は示している。
本発明の他の新規な特徴は、NaOHとNa2COiが
、スラグとアルカリ珪M塩の混合物のセット時間を調整
するのに予期以上に有効■つ効宋的であることの発見に
基いている。セメントを、スラグと珪酸塩の混合物のセ
ット時間を調整するのに用いた場合、現場で三つの大き
な構成質素を適切な比率で混合することは困難である。
第二の困難は、ヒツトする前に綿状の固りになってしま
うことである。IIは液状6喰でかためようとする構築
物への浸透を悪くする。N a Ol−1。
Na2COx或いはこれらの混合物を使用することによ
り、ヒツト時間を適当な範囲に速くすることが出来る。
これらは少量使用され、現場で容易に計量し、加えるこ
とが出来、且つこれに加えて、セットする前に分離を起
こしたり綿状のかたまりになることはない。セット時間
の更に細かい調整は、若し望ましければ、伯のアルカリ
珪酸塩系におけるが如く、燐酸塩イオンを加えることに
より、することが出来る。
この発明を説明する助けとして12苫するL!!!論に
より拘束されることなく説明するに、スラグは基本的に
カルシウムイオンを持っていないので、カルシウム珪酸
塩の生成は起こらない。カルシウム塩の生成は、セメン
トが存在する時に1察される綿状の固りの原因と考えら
れる。スラグに交換可能なカルシウムがないことは、N
a叶とl’Ja2CO3が、珪酸塩−スラグの系のセツ
ティングを速くするのに効果があることに寄与している
とも考えられる。
発明の効果 次の例は、本発明を更に具体的に説明するためのもので
あるが本発明を限定するものではない。
特に断わりのない限り、全て重飴部並びにパーセントで
、温度は摂氏である。
セ           の 材料の粒子サイズは、マイクロトラックと称するレーザ
ー光線の散乱による粒子サイズ分析:S(リーズ・エン
ド・ノースロップ機器社、ノースウォールス・ペンシル
ベニヤ 19454 )により測される。計測は0.7
ないし125ミリミクロン(un)の範囲でなされ、各
サイズチVンネルの粒子の容積で現される。各リイズヂ
11ンネル間のサイズ比率は約7.4である。表1はミ
ロの51測の平均値を示し、各ヂャンネルの限界のりイ
ズより大きいbののパーセントから、試料の1立方セン
ブメーl−ル当りの平方メートルとして、容積表面積を
n出している。容積表面積は比重で割って、グラム当り
の平方メートルとして比表面積に換鋒されている。ボー
トランド・セメントの比重量ANSI/As王M規準C
204−78a (7)如<1ff方センナメートル当
り3.15グラムと考えられているニスラグは立方セン
チメートル当り292グラムである。
マイクロトラックによりスラグの試料を分析する手順は
次のようにしているニスラグ2グラムを試桑用アルコー
ル(変性エタノール)中に気泡が無くなって平衡未調整
試料容積(αV)に達する迄分@さける。各試料は30
秒の1測を3回行ない、平均j直を取る。
マイクロトラック測定による3回繰返しの結果である粒
子サイズのデーターは、与えられたサイズよりら大きい
粒子の容積バーヒントで、マイクロメートルによる直径
を現す。マイクロトラック測定器には、次の様な統括デ
ーターをそなえており、夫々略号を使用している。
αV     未調整の試料の容積 %10    第10百分区間に於けるミクロン%50
    第50自分区間に於けるミクロン%90   
 第90百分区間に於けるミクロンMV      平
均直径の容積 O8計量された表面積(m/C,C,)8丁り、DEV
、椋準偏差 MA      平均直径の面積 第1図の表1は、この発明の典型的なスラグ(Ml)と
、この発明のセメント(M3)の粒子サイズのデーター
を示す。また第2図の表■は数多くの試料から(qた粒
子サイズのデーターの概要である。
セラ ト   と  の  の     2セット時間
は次の様な手順で第3図〜第7図の表に述べられている
様な処方を用いて、決定されている。
1、水をプラスチックの容器に取る。
2、NaOHとNaz CO3を必要なだけ加え、溶解
させる。
a 分散剤を加え溶解させる。
4. セメント性材料を加え、高速混合器で10秒間撹
拌する。
5、CM衣表面1!察している間に容器を時々傾ける。
容器を45℃傾けた時に、CM衣表面流れ或いは全体の
動きが止まったら、その時間を配録する;これがセット
時間である。
試料に関して、他の観察も行われている。撹拌により導
入された空気がなくなった後、試料がセットする前に、
定性的粘度の推定がされている。
推定粘度は:中程度(大体中間の七−ター・オイル位)
、高(大体グリヒリンる位)、低(氷状の粘度)とされ
ている:全で室温に於いてである。
試料の色もIIJ察されている;成る処方では、これは
硬化の微になる。特に水の偵比率が高い処方では、CM
の固定化が見られる:透明な表面の液体の全容積に対す
るパーセントGよ、固定化パーセントとして報告されて
いる。
硬瓜の形成は、圧縮強度の測定により監視されており、
試料がしつらえられてからの時間と共に報告されている
。強度の測定は、手持ちの進入メーター(ソリデス1−
C−フ00ポケツト進入計、ソリテスト社、シカゴ、イ
リノイ州)を、製造会社の操作裏に従って使う。進入メ
ーターをCM衣表面垂直になる様に保持する。一定の圧
力でピストンを、ピストンの末端から約1/4インチに
ある調整溝の深さ迄、CMの中に押込む。圧縮強度は、
計器の目盛で読める。
第3図及び第4図に示寸例1と例2は、水の比率、Na
0)lの含有量とNa2 CO3の含イjffiが、セ
ット時間その他の性質に及ぼす効果を示す。Na Of
−1を使った方が、NazCtOsを用いた処方より粘
度が低いことが見られ、従って液状6喰の浸透を容易に
させるが、セット時間はより高い。
Ml、M3とM5は、前述の表■に記されているマイク
ロトラックのデーターの要約に定?iIされているもの
である。N2は分散剤で、スルフォン化ナフタレン・ソ
ーダ高分子(CA S N(19084−06−4)の
43%固形分の水溶液である。
珪M’/−ダが存在すると、(Si02/Na20= 
3.22 、37.8%水溶液として使われる)二成分
系の成分を構成する第二の水の充填により更に綿釈され
ることになる。この二つの成分を混合してから時間の測
定を始める。
+1jPO4,オルソ燐酸は、85%の酸(水溶液)で
ある。
装置は次にものよりなる: (1)両端を中心に穴のあいた栓で閉じ細かい砂をつめ
たセル(小容器)。
■ 管でセルの底に接続された圧縮液状ム喰の供給タン
ク。
■ 目盛付シリンダーの集積容器に到るセルの先端に接
続された排出管よりなる供給系。
ヒルは内径5 cJl、長さ15caのガラス製シリン
ダーで、両端に砂を保持1−る装置がついている。
装置は次のものよりなる: C)砂を保持するための1インチ当り70メツシユのポ
リエステルの布。
■ 直径1716インチの穴が12ケあけられているに
り合った外径約51のフランジ付きディスク。
■ シリンダーを閉鎖し、円板のフランジと衝合して円
板とゴム栓の間に小さな高圧の室を形成するゴム栓。
(4)  管が通れる様に中心に穴があり、ねじ棒が使
える様に端に穴がおいている金属製の末端板。ねじ棒に
羽根つきナツトを用い末端板を締めつけることよりこの
装置を締めつけ、漏れを生じることなく圧力をかけられ
る。
史り基蚤王1 1、 ガラスシリンダーの一端にゴム栓をほどこし、穴
の空いた管板と飾りの布を管の中に入れる。
2 試料として充分な川のエバンストン海辺砂を測る。
a 3分の1の砂をガラス・シリンダーにそそぐ。
4、 中空でない金属のシリンダーを重り(約320グ
ラム)として砂の上に置き、砂の中或いはシリンダーに
撮動機を作用させる。
5.3.4の段階を2回繰り返す。次に篩い布と穴のあ
いた円板を砂の上に置く。
6、 ゴム栓を管の他の端に押し込み枠を組立てる。
7、 供給管と耕出管を接続し、槽の中の水に圧力をか
けて試料を浸す。
a 試料の底に接続されている管を外し、重力により水
を排出する。初出された水の容積を記録しvlとする。
これは、液状6喰を注入する萌の空容積である。
9、 液状6喰を準備し、空の槽の中に入れる。
10  平方インチ当り2Psiの空気圧を槽にかけ、
試料の上層からの排出物を集める。排出物の蓄積量を見
計り、V2.、V3などと角記する。
11、試料に浸透した鉱泥の容積を、夫々vまたずV2
.V3或いはV4等とする。
浸透試験の結果を第8図に示す。
試験の結果は、Φωで2部の水と1部のセメント性材料
と、セメントに対し0,43%固形分の分散剤を用いた
液状6喰の間で、浸透性に差があることを示している。
また、(1)1:1の水の比のものと、■伯の分散剤ル
ビリコンH3R(アメリカン・アドミクスチュ7社、シ
カゴ、イリノイ州60646) 、水酸化カルボキシル
酸、に関するデーターも示している。
エバンストン海辺砂を包囲して形成した円柱を次の様な
処方の液状6喰でかためた、夫々Φ量部である。: AB       C Ml            100   100  
   100N2.固形分として0.4  0.4  
 0.4NaCH1510 水             200    200 
    200液状添喰でかためた後の砂の浸透性は、
ノ1常に低く、10−7乃至10−8秒当りセンチメー
ターの範囲である。
エバンストン海辺砂は、細かい砂で、次の様な粒子サイ
ズの分布を持つ。
米国標準陥:      40 50 70 100 
200より細かい bのの重ffi比:     999136  4  
【図面の簡単な説明】
第1図は粒子サイズの分布を示1表の図、第2図はマイ
クロトラックのデータのIIIt要を示す表の図、第3
図及び第4図は水比率、NaOHの含有偵がセット時間
との他の性質に及ぼす効果を示す表の図、第5図はMl
、M3とM5のセット時間の比較を丞す表の図、第6図
は珪酸塩/CMのセット時間を示す表の図、第7図は珪
M塩/CMのセラ1へ時間を示す表の図、第8図は浸透
試験結果を小す表の図である。 ト→のへ一一’ md’−b%’−一〇くz−し≧≧−
er− 二Ileaw2’;a2Ha2MbJa;≦−〇 48図 /  ンU  20 2(J 舛流れ停止

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(1)グラム当りの比表面積が9500平方セン
    チメートルで7.8マイクロメートル以上の粒子が3重
    量パーセント以下の第一のセメント性材料を構成するス
    ラグと、(2)同量もしくはより多量の水とよりなる液
    状添喰組成物。
  2. (2)さらに、スラグの粒子を分散させるのに効果的な
    量の分散剤と、重量比でスラグ1部に対し12部に達す
    る水とを含む請求項1記載の組成物。
  3. (3)さらに、スラグの乾燥重量に対し15%迄のNa
    OH、Na_2CO_3あるいはこれらの混合物と、比
    表面積が11,000平方センチメートル以上で7.8
    マイクロメートル以上の粒子が重量で1.5%以下のス
    ラグとを更に含んだ請求項1記載の組成物。
  4. (4)スラグ1部と、スラグの重量に対し1.5ないし
    7部の水と、約2%の分散剤と、約10%迄のNaOH
    、Na_2CO_3あるいはこれらの混合物とを本質的
    な成分とする請求項3記載の組成物。
  5. (5)スラグは、比表面積がグラム当り13000平方
    センチメートルより大きく、また直径7.8マイクロメ
    ートル以上の粒子を含まず、さらにスラグの重量に対し
    約2ないし3部の水と、約0.2%ないし0.5%の分
    散剤と、約3%ないし8%のNaOH、Na_2CO_
    3あるいはこれらの混合物とを加えたものよりなる請求
    項4記載の組成物。
  6. (6)比表面積がグラム当り7000平方センチメート
    ルより大きく、7.8マイクロメートル以上の粒子が1
    6重量パーセント以下で全セメント性材料の少なくとも
    重量で40%がスラグである第二のセメント性材料とし
    てのセメントと、重量でセメント材料1部に対し12部
    に到る水と、セメント性材料を分散させるのに効果的な
    量の分散剤とよりなる請求項1記載の組成物。
  7. (7)スラグは、比表面積がグラム当り11000平方
    センチメートルより大きく、7.8マイクロメートルよ
    り大きな粒子の重量が1.5%以下であり、セメント性
    材料は比表面積がグラム当り8000平方センチメート
    ルより大きく、且つ7.8マイクロメートル以上の粒子
    の重量が7%以下で、セメント性材料の少なくとも60
    %はスラグが占め、さらにNaOH、Na_2CO_3
    あるいはこれらの混合物を、重量比でスラグの15%迄
    含み、それに加えてセメントを4%迄更に含有する請求
    項6記載の組成物。
  8. (8)重量でセメント性材料1部に対し、1.5部ない
    し7部の水と、2%までの分散剤よりなる請求項7記載
    の組成物。
  9. (9)比表面積がグラム当り13000平方センチメー
    トル以上で、7.8マイクロメートルより大きな粒子が
    重量で3%以下のスラグと;比表面積がグラム当り90
    00平方センチメートル以上で7.8マイクロメートル
    より大きい粒子が重量で3%以下、またその重量の少な
    くとも75%をスラグが占めるセメント性材料と;セメ
    ント性材料1部に対して重量で2部ないし3部の水と;
    セメント性材料に対して重量で0.2%ないし0.5%
    の分散剤と;重量でスラグの3%ないし8%、セメント
    に対しては0ないし2%の Na_2CO_3、NaOHあるいはこれらの混合物と
    よりなる請求項8記載の組成物。
  10. (10)スラグの重量に対し、150%に到るアルカリ
    珪酸塩を付加的に加えた請求項2記載の組成物。
  11. (11)比表面積がグラム当り11000平方センチメ
    ートルより大きく、且つ7.8マイクロメートルより大
    きな粒子が重量で1.5%以下のスラグと、スラグの重
    量に対し2%に到る分散剤と、10%に到るオルソ燐酸
    イオンとを含む請求項10記載の組成物。
  12. (12)比表面積がグラム当り13000平方センチメ
    ートルより大きく且つ7.8マイクロメートル以上の粒
    子を含まないスラグと、スラグ1部に対し重量で1.5
    乃至7部の水と、スラグの重量に対し30%乃至75%
    のアルカリ燐酸塩と、0.2%ないし0.5%の分散剤
    と、1乃至5%のオルソ燐酸塩イオンとを含む請求項1
    1記載の組成物。
  13. (13)比表面積がグラム当り7000平方センチメー
    トルより大きく、7.8マイクロメートル以上の粒子が
    16重量パーセント以下のセメントを第2のセメント性
    材料として付加的に含み、スラグは重量でセメント性材
    料の最小40%をしめる請求項10記載の組成物。
  14. (14)比表面積がグラム当り11000平方センチメ
    ートル以上で7.8マイクロメートル以上の粒子が1.
    5%以下のスラグと、比表面積がグラム当り8000平
    方センチメートル以上で7.8マイクロメートル以上の
    粒子が7%以下のセメントと、セメント性材料の重量に
    対し2%に到る分散剤と、10%に到るオルソ燐酸塩イ
    オンとよりなる請求項11記載の組成物。
  15. (15)比表面積がグラム当り13000平方センチメ
    ートル以上で且つ7.8マイクロメートル以上の粒子を
    含まないスラグと;比表面積がグラム当り9000平方
    センチメートル以上且つ7.8マイクロメートル以上の
    粒子が重量で3%以下で、スラグがセメント性材料の最
    小75%重量比をなすセメントと;セメント性材料1部
    に対し重量で1.5部乃至7部の水と;セメント性材料
    の重量に対し、30%ないし75%のアルカリ珪酸塩と
    、0.2%乃至0.5%の分散剤と、1%乃至5%のオ
    ルソ燐酸塩イオンとを必須とする請求項14記載の組成
    物。
  16. (16)NaOH、Na_2CO_3或いはこれらの混
    合物を、スラグの重量に対し10%に到る迄付加的に配
    合した請求項14記載の組成物。
  17. (17)NaOH、Na_2CO_3或いはこれらの混
    合物をスラグの重量に対し10%に到る迄付加的に配合
    した請求項14記載の組成物。
  18. (18)請求項1記載の組成物を準備し、組成物を構築
    物の中に注入することよりなる液状添喰をかためる方法
  19. (19)請求項1記載の組成物によりかためられた構築
    物。
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