JP2017198033A - 人工構造物の空隙部の充填材及び人工構造物の空隙部の閉塞方法 - Google Patents
人工構造物の空隙部の充填材及び人工構造物の空隙部の閉塞方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017198033A JP2017198033A JP2016091563A JP2016091563A JP2017198033A JP 2017198033 A JP2017198033 A JP 2017198033A JP 2016091563 A JP2016091563 A JP 2016091563A JP 2016091563 A JP2016091563 A JP 2016091563A JP 2017198033 A JP2017198033 A JP 2017198033A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- filler
- mass
- parts
- inorganic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Abstract
Description
(1)100.0質量部の水と、3.0〜20.0質量部の粘土鉱物粉末と、30.0〜400.0質量部の硫酸バリウム粉末とを含む高比重流体と、無機系繊維、軽量骨材、発泡ガラス、軽石、炭酸カルシウム及び雲母からなる群から選択される少なくとも1種の無機系閉塞材料を含有することを特徴とする充填材。
(2)前記高比重流体100容量部に対して、前記無機系閉塞材料を、1.0〜40.0質量部含有することを特徴とする前記(1)に記載の充填材。
(3)前記無機系閉塞材料の平均粒子径が、1.0μm〜20.0mmであることを特徴とする前記(1)又は(2)に記載の充填材。
(4)さらに分散剤を含有することを特徴とする前記(1)〜(3)のいずれか1つに記載の充填材。
(6)前記充填材中、前記水と前記粘土鉱物粉末と前記硫酸バリウム粉末を含む高比重流体100容量部に対して、前記無機系閉塞材料を、1.0〜40.0質量部含有することを特徴とする前記(5)に記載の閉塞方法。
(7)前記無機系閉塞材料の平均粒子径が、閉塞する空隙部の直径の1/3〜1/10であることを特徴とする前記(5)又は(6)に記載の閉塞方法。
(8)前記充填材が、さらに分散剤を含有することを特徴とする前記(5)〜(7)のいずれか1つに記載の閉塞方法。
(9)前記人工構造物に水が貯留され、水の存在下で前記人工構造物の空隙部を閉塞することを特徴とする前記(5)〜(8)のいずれか1つに記載の閉塞方法。
(10)前記人工構造物の前記空隙部に流れ込む流路の上流または、漏水が予想される前記空隙部の周辺箇所に前記充填材を充填することを特徴とする前記(9)に記載の閉塞方法。
また、水を貯留する容器や水槽などの人工構造物が、狭小な場所に設置されている場合や、事故や災害などにより充分な作業スペースを確保することができず、人工構造物中に貯留された水を排出し、あるいは別の場所へ移すことが困難な場合であっても、人工構造物内に水が入った状態で、しかも漏水箇所が不明確な場合でも、水が溜まっている容器、水槽の内側から充填材を注入して止水処理を実施することができる。そして、地震による揺れや経時的劣化等により人工構造物に再び亀裂が生じた際にも、充填材が該亀裂部を閉塞して止水効果を発揮するため、長期安定性に優れた遮蔽壁を形成することができる。
具体的には、無機系繊維の含有量は、高比重流体100容量部に対し1.0〜30.0質量部の範囲であることが好ましく、より好ましくは5.0〜10.0質量部の範囲である。無機系繊維の含有量が1.0質量部未満では、架橋して網目構造を構築できず、止水効果が低減する場合がある。また、無機系繊維の含有量が30.0質量部を超えると、流体の粘性が高くなり、流動性がコントロールし難くなる。軽量骨材の含有量は、高比重流体100容量部に対し1.0質量部〜40.0質量部の範囲であることが好ましく、より好ましくは5.0〜10.0質量部の範囲である。軽量骨材の含有量が1.0質量部未満では、無機系閉塞材料が不足しているため閉塞・止水効果が低減する場合がある。また、軽量骨材の含有量が40質量部を超えると、大きな粒径の骨材の一部が沈降し、均一な充填材の製造が困難になる場合がある。
上記した無機系閉塞材料を用いることにより亀裂の大きさ(以下、亀裂径ともいう。)が50mm以下の大きな空隙部を閉塞できる。また、正確な空隙部の大きさ及び空隙部の箇所を知ることが難しい場合は、充填材に異なる平均粒子径を有する無機系閉塞材料を複数組み合わせて配合してもよいし、高比重流体に平均粒子径の小さい無機系閉塞材料を配合した充填材と粒子径の大きな閉塞材を配合した充填材を用いて、漏水状況等を確認しながら充填材を注入してもよい。
充填材の一例を以下に示すがこれに限定されるものではない。
「充填材配合例」
高比重流体100容量部当り
組成1:ロックウール5質量部を配合した充填材
組成2:ロックウール5質量部と10mm以下、3mm以下、0.5mm以下の3種類の軽量骨材を夫々3質量部を配合し、総量14質量部添加した充填材
高分子ポリマーとしては、例えば、グアーガム、メチルセルロース、アクリルアミドメチルプロパンスルホン酸ナトリウム(AMPS)、ポリアクリルアミド部分加水分解物ナトリウム塩、等が挙げられ、分散剤としては、例えば、ピロリン酸ナトリウム、ポリアクリル酸ナトリウム、アクリルアミドメチルプロパンスルホン酸ナトリウム(AMPS)、リグニンスルホン酸ナトリウム、ナフタレンスルホン酸ナトリウム塩等が挙げられる。これらは1種を単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
A)水、粘土鉱物粉末、硫酸バリウム粉末、並びに無機系繊維、軽量骨材、発泡ガラス、軽石、炭酸カルシウム及び雲母からなる群から選択される少なくとも1種の無機系閉塞材料を含有する充填材を調製する工程と、
B)前記充填材を前記人工構造物の前記空隙部に充填して、該空隙部を閉塞する工程と
を有する。
本発明において、人工構造物に発生した亀裂径に対し、幅広い粒度範囲を有する無機系閉塞材料を高比重流体に一定量添加し調製して漏水箇所に注入することで、粒径の細かい閉塞材料は、亀裂の奥に侵入し、粒径の大きな閉塞材料は亀裂表面を閉塞することにより、構造物に発生した大きな亀裂を順次、小さな亀裂へと修復し、最終的には亀裂を閉塞して、漏水を止めることができる。
(実施例1〜4、比較例1〜2、参考例1〜3)
表1に記載の処方に従い、水として水道水を用い、水に粘土鉱物粉末としてのベントナイト(「NBクレイ」、商品名、株式会社ホージュン製、粒子径分布0.8〜75μm)と硫酸バリウム粉末としてのバライト(「テルバー」、商品名、株式会社テルナイト製、粒子径分布1.0〜95μm)とピロリン酸ナトリウムを添加し、ラボミキサー及びモルタルミキサーを用いて混合することにより高比重流体(組成−1〜組成−3)を作製した。次いで、表2の処方に従い、高比重流体100容量部に対して、無機系閉塞材料としてのロックウール(「商品名 TNファイバー」、(株式会社テルナイト製)、繊維径3〜20mm)を表2に示す量(質量部)を添加し、均一に分散させて充填材を作製した。
1.図1に示すように、断面積46cm2、高さ300mmのアクリル製円筒カラム1に100mmの高さまで表2に示す平均粒子径のガラスビーズ2を充填し、水道水で空隙を飽和させた。
2.上記作製した充填材3をガラスビーズ2の上部より高さ100mmに相当する量を充填した。
3.更に充填材3の上部から水道水4を高さ40mmに相当する量を充填し、アクリル製蓋5でアクリル製円筒カラム1を封鎖した。アクリル製蓋5の上部から圧縮空気により1.5KSCの圧力を加え、経過時間と水道水の流出量の関係を測定した。
(実施例5〜8、比較例3)
表4に記載の処方に従い、水として水道水を用い、水に粘土鉱物粉末としてのベントナイト(「NBクレイ」、商品名、株式会社ホージュン製、粒子径分布0.8〜75μm)と硫酸バリウム粉末としてのバライト(「テルバー」、商品名、株式会社テルナイト製、粒子径分布1.0〜95μm)とピロリン酸ナトリウムを添加し、ラボミキサー及びモルタルミキサーを用いて混合することにより高比重流体を作製した。次いで、高比重流体に表4に示す無機系閉塞材料を添加し、均一に分散させて充填材を作製した。
1.図2に示すように、大きな模擬空隙或いは亀裂を想定してアクリル水槽6の側面底部に直径50mm×長さ500mmの配管7を接続した。
2.アクリル水槽6に水道水8を流しながら、充填材9を流入速度5,000g/minで注入して、1分間注入処理を行い、配管7の閉塞の有無を下記評価基準により確認した。
(評価基準)
○: 配管が完全に閉塞している。
△: 配管の軸方向断面の50%以上が閉塞している。
×: 閉塞部分は配管の軸方向断面の50%未満であり、閉塞していない。
そして、表2及び表4の試験結果から、本発明の充填材を使用することで、空隙部の大きさに関わらず閉塞できることがわかった。
2 ガラスビーズ
3 充填材
4 水道水
5 アクリル製蓋
6 アクリル水槽 7 配管
8 水道水
9 充填材
Claims (10)
- 100.0質量部の水と、3.0〜20.0質量部の粘土鉱物粉末と、30.0〜400.0質量部の硫酸バリウム粉末とを含む高比重流体と、無機系繊維、軽量骨材、発泡ガラス、軽石、炭酸カルシウム及び雲母からなる群から選択される少なくとも1種の無機系閉塞材料を含有することを特徴とする充填材。
- 前記高比重流体100容量部に対して、前記無機系閉塞材料を、1.0〜40.0質量部含有することを特徴とする請求項1に記載の充填材。
- 前記無機系閉塞材料の平均粒子径が、1.0μm〜20.0mmであることを特徴とする請求項1又は2に記載の充填材。
- さらに分散剤を含有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の充填材。
- 人工構造物の空隙部の閉塞方法であって、
水、粘土鉱物粉末、硫酸バリウム粉末、並びに無機系繊維、軽量骨材、発泡ガラス、軽石、炭酸カルシウム及び雲母からなる群から選択される少なくとも1種の無機系閉塞材料を含有する充填材を調製する工程と、
前記充填材を前記人工構造物の前記空隙部に充填して、該空隙部を閉塞する工程と
を有し、
前記充填材中、前記水100.0質量部に対して、前記粘土鉱物粉末6.0〜20.0質量部、前記硫酸バリウム粉末30.0〜400.0質量部を含有する
ことを特徴とする閉塞方法。 - 前記充填材中、前記水と前記粘土鉱物粉末と前記硫酸バリウム粉末を含む高比重流体100容量部に対して、前記無機系閉塞材料を、1.0〜40.0質量部含有することを特徴とする請求項5に記載の閉塞方法。
- 前記無機系閉塞材料の平均粒子径が、閉塞する空隙部の直径の1/3〜1/10であることを特徴とする請求項5又は6に記載の閉塞方法。
- 前記充填材が、さらに分散剤を含有することを特徴とする請求項5〜7のいずれか1項に記載の閉塞方法。
- 前記人工構造物に水が貯留され、水の存在下で前記人工構造物の空隙部を閉塞することを特徴とする請求項5〜8のいずれか1項に記載の閉塞方法。
- 前記人工構造物の前記空隙部に流れ込む流路の上流または、漏水が予想される前記空隙部の周辺箇所に前記充填材を充填することを特徴とする請求項9に記載の閉塞方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016091563A JP2017198033A (ja) | 2016-04-28 | 2016-04-28 | 人工構造物の空隙部の充填材及び人工構造物の空隙部の閉塞方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016091563A JP2017198033A (ja) | 2016-04-28 | 2016-04-28 | 人工構造物の空隙部の充填材及び人工構造物の空隙部の閉塞方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017198033A true JP2017198033A (ja) | 2017-11-02 |
Family
ID=60239023
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016091563A Pending JP2017198033A (ja) | 2016-04-28 | 2016-04-28 | 人工構造物の空隙部の充填材及び人工構造物の空隙部の閉塞方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017198033A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111364332A (zh) * | 2020-03-13 | 2020-07-03 | 裕腾建设集团有限公司 | 一种侧石与平石的缝隙填充装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0249857A (ja) * | 1988-08-10 | 1990-02-20 | Imoto Sangyo Kk | 不断水止水工法 |
JP2004183364A (ja) * | 2002-12-04 | 2004-07-02 | Port & Airport Research Institute | 陸地における地中連続遮水壁構造 |
JP2005023278A (ja) * | 2003-07-03 | 2005-01-27 | Chugoku Marine Paints Ltd | コンクリート亀裂補修用硬化性組成物 |
WO2013005677A1 (ja) * | 2011-07-01 | 2013-01-10 | 財団法人生産技術研究奨励会 | コンクリート構造物における漏水を伴うひび割れ用補修材料及び該補修材料を用いた該ひび割れの補修方法 |
JP2015110202A (ja) * | 2013-12-06 | 2015-06-18 | 株式会社テルナイト | 変形追従型遮水材 |
-
2016
- 2016-04-28 JP JP2016091563A patent/JP2017198033A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0249857A (ja) * | 1988-08-10 | 1990-02-20 | Imoto Sangyo Kk | 不断水止水工法 |
JP2004183364A (ja) * | 2002-12-04 | 2004-07-02 | Port & Airport Research Institute | 陸地における地中連続遮水壁構造 |
JP2005023278A (ja) * | 2003-07-03 | 2005-01-27 | Chugoku Marine Paints Ltd | コンクリート亀裂補修用硬化性組成物 |
WO2013005677A1 (ja) * | 2011-07-01 | 2013-01-10 | 財団法人生産技術研究奨励会 | コンクリート構造物における漏水を伴うひび割れ用補修材料及び該補修材料を用いた該ひび割れの補修方法 |
JP2013014453A (ja) * | 2011-07-01 | 2013-01-24 | Univ Of Tokyo | コンクリート構造物における漏水を伴うひび割れ用補修材料及び該補修材料を用いた該ひび割れの補修方法 |
JP2015110202A (ja) * | 2013-12-06 | 2015-06-18 | 株式会社テルナイト | 変形追従型遮水材 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111364332A (zh) * | 2020-03-13 | 2020-07-03 | 裕腾建设集团有限公司 | 一种侧石与平石的缝隙填充装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100563083B1 (ko) | 케미칼 그라우트재 및 이를 이용한 보수, 보강방법 | |
JPH02107542A (ja) | 液状添喰組成物 | |
WO2005105694A1 (en) | Foaming chemical grout | |
JP6163173B2 (ja) | 地中遮水壁の構築方法 | |
KR101607062B1 (ko) | 액상형 지반 그라우트재 및 이를 이용한 그라우팅 시공방법 | |
JP2008511531A (ja) | 封入媒体 | |
WO2020004434A1 (ja) | コンクリートの改質方法および改質材 | |
JP6508789B2 (ja) | ポリマーセメントモルタル、及びポリマーセメントモルタルを用いた工法 | |
CN108395126A (zh) | 一种防渗堵漏材料及在水利工程中的应用 | |
JP2017198033A (ja) | 人工構造物の空隙部の充填材及び人工構造物の空隙部の閉塞方法 | |
JP4538825B1 (ja) | 表面を被覆材として親水性高分子化合物にて覆われた吸水性樹脂を用いる薬液注入材及び薬液注入工法。 | |
JP4976073B2 (ja) | 地中充填材および土構造物の補修工法 | |
JP6203546B2 (ja) | ポリマーセメントモルタル、及びポリマーセメントモルタルを用いた工法 | |
Guyer et al. | An Introduction to Soil Grouting | |
JP2015048281A (ja) | 高性能無機系ひび割れ注入材を用いた漏水ひび割れ止水材料及びその止水工法 | |
KR100559150B1 (ko) | 나노 합성 무기질 폴리머를 함유하는 콘크리트 및건축구조물의 균열보수 · 보강재 조성물 | |
KR101580677B1 (ko) | 콘크리트 구조물의 보수보강재 | |
JP2016155715A (ja) | 注入用グラウト組成物及び鋼材の腐食抑制方法 | |
KR101861326B1 (ko) | 내구성 및 자기 치유성 경량 그라우트재 조성물 및 이를 이용한 그라우팅 시공방법 | |
JP6397721B2 (ja) | 注入用グラウト組成物及び鋼材の腐食抑制方法 | |
JP4242670B2 (ja) | 土質安定処理土及びその製造方法 | |
KR101541877B1 (ko) | 지반 채움용 유동성 액상화토 | |
KR102638332B1 (ko) | 고강도 모르타르 및 그리드 보강재와 이를 이용한 철근 콘크리트 구조물 보수보강공법 | |
KR102635179B1 (ko) | 비규산 무시멘트 무기질계 그라우트재 및 이를 이용하는 친환경 그라우팅 공법 | |
KR102506548B1 (ko) | 타설 초기 및 장기 팽창효과가 우수한 그라우팅용 팽창 모르타르 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190111 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20191021 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20191112 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200109 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200519 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20201201 |