JPH02106925A - ドライエッチング装置 - Google Patents

ドライエッチング装置

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JPH02106925A
JPH02106925A JP26109288A JP26109288A JPH02106925A JP H02106925 A JPH02106925 A JP H02106925A JP 26109288 A JP26109288 A JP 26109288A JP 26109288 A JP26109288 A JP 26109288A JP H02106925 A JPH02106925 A JP H02106925A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
wafer
container
etching
periphery
Prior art date
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Pending
Application number
JP26109288A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsunori Hirakawa
平川 克則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は半導体ウェハに形成された加工材料をプラズマ
雰囲気中でエツチングするドライエツチング装置に関す
る。
[従来の技術] 第4図は従来のこの種のドライエツチング装置を示す断
面図である。容器23内には一対の平板電極21.22
がその面を水平にして設置されている。この一対の電極
21.22は相互に平行に配置されており、上方電極2
2は接地され、下方電極21は高周波電源24に接続さ
れている。これにより電極21.22間には高周波電源
24から高周波電力が印加される。
また、容器23の底部には真空排気ポンプ(図示せず)
に接続された排気口26が設けられており、これにより
、容器23内が所定の真空度に排気されるようになって
いる。一方、容器23の土壁には反応性ガスを容器23
内に導入するためのガス導入口27が設けられている。
このように構成されたドライエツチング装置においては
、先ず下方電極21上にウェハ25を載置する。そして
、排気口26を介して容器23内を排気し、所定の真空
状態にした後、ガス導入口27を介して所定の反応性ガ
スを導入する。次いで、高周波電源24により、電極2
1.22間に高周波電力を印加し、容器23内の反応性
ガスを励起し、活性化させることにより、プラズマを発
生させる。このプラズマ中のイオンによりウェハ25上
に形成された加工材料をエツチングする。
このドライエツチング技術はウェットエツチング技術に
比して、加工精度が優れているという利点を有する。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来のドライエツチング技術は生産性及
び加工材料に対するエツチング選択性が低いという欠点
を有する。そこで、エツチング選択性を改善すべく、加
工材料に対する選択性が良い反応性ガスを使用し、且つ
、選択性にのみ着目して最適の放電条件を設定すると、
他の加工性能、例えば、前述の加工精度が低下してしま
うという難点がある。即ち、電極上に載置されたウェハ
25上に形成されている加工材料に対するエツチング速
度がウェハ25の中央部と周辺部とでは異なってしまい
、周辺部においてエツチング速度が遅いという欠点があ
る。このエツチング速度の不向を一性により加工精度が
低下してまう。
近年のLSIの高集積化に伴い、増々高い加工精度が必
要とされているが、従来のドライエツチング装置ではこ
のような所望の加工精度を満足させることができないと
いう問題点がある。
一方、ウェハ25上に形成された加工材料をエツチング
している間、ウェハ25はプラズマ中に曝されているた
め、プラズマ中のイオン及び電子の衝撃並びにプラズマ
中で発生する紫外線照射等により、LSI素子の特性が
劣化したりLSI素子が損傷したりする弊害の影響を受
けやすい。
この特性劣化及び損傷の程度は、ウェハ25がプラズマ
中に曝されている時間に比例して増大するので、ウェハ
25上に形成された加工材料のエツチング時間を長くす
ることができない。このため、上述のウェハ25周辺部
のエツチング速度が遅く、加工精度を低下させてしまう
ことが、近年のLSIの高集積化及び微細化において、
重大な問題となっている。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
エツチング速度の均一性を向上させることによって、加
工精度を著しく向上させることができると共に、エツチ
ング時間を短縮させ、LSI素子の特性劣化及び損傷の
程度を著しく軽減することができるドライエツチング装
置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係るドライエツチング装置は、容器と、この容
器内を排気する排気手段と、この容器内に反応性ガスを
導入するガス導入手段と、前記容器内に配設されウェハ
が載置される第1の電極と、この第1の電極と前記容器
内で対向するように配置された第2の電極と、前記第1
及び第2の電極間に高周波電力を印加する電力印加手段
とを有するエツチング時間において、前記第2の電極の
対向面はその第1の電極との間隔が不均一になる形状を
有していることを特徴とする。
[作用] 本発明においては、ウェハを第1の電極上に載置した後
、排気手段により容器内を排気し、次いで、ガス導入手
段により反応性ガスを容器内に導入する。その後、第1
及び第2の電極間に高周波電力を印加し、容器内の反応
性ガスを励起し、活性化させることによりプラズマを発
生させる。このプラズマ中のイオン衝撃によりウェハ上
に形成された加工材料がエツチングされる。
而して、本発明においては、第2の電極が従来と異なり
平板ではなく、第1の電極との間隔が不均一になるよう
な形状の対向面を有している。即ち、例えば、エツチン
グ速度が遅いウェハ周辺部においては、ウェハ中央部よ
りも電極間隔が短くなるように対向面を形成する。これ
により、従来の平行平板型電極に比して、ウェハ周辺部
の電界強度を増加させることができる。従って、ウェハ
周辺部においては、プラズマ中のイオンのウェハ面上へ
の衝撃力が高まり、ウェハ周辺部上に形成された加工材
料のエツチング速度を従来よりも増大させることができ
るので、ウェハ面内に形成された加工材料のエツチング
速度の均一性を向上させることができる。従って、加工
精度を著しく向上させることができると共に、エツチン
グに要する時間を短縮することができる。
[実施例] 次に、本発明の実施例について添付の図面を参照して説
明する。
第1図は本発明の第1の実施例に係るドライエツチング
装置を示す断面図である。石英製又は石英若しくはテフ
ロン等で内面がコーティングされた金属製の容器3内の
中央部に一対の対向する電極1.2が設置されており、
上方電極2は接地され、下方電極1は高周波電源4に接
続されている。
なお、下方電極1はその面が水平に設置された平板型電
極であり、一方、上方電極2の対向面は下方電極1との
間隔が一定でなく、中央部から周辺部にいくにつれて狭
くなるように411nの折点て折れ曲がっている。
また、容器3の底部には真空排気ポンプ〈図示せず)に
接続された排気口6が設けられており、これにより、容
器3内が所定の真空度に排気されるようになっている。
一方、容器3内の土壁には反応性ガスを容器3内に導入
するためのガス導入ロアが設けられている。
このように構成された本実施例に係るドライエツチング
装置においては、先ず、下方電極1の上面上にウェハ5
を載置する。そして、容器3内を排気口6を介して所定
の真空度に排気した後、ガス導入ロアを介して容器3内
に反応性ガスを導入し、容器3内を10−4乃至10T
orrの圧力の反応性ガス雰囲気にする。
次いで、高周波電源4により、電極1.2間に例えばI
 MHz以下の高周波電力を印加することによって容器
3内の反応性ガスを励起し、活性化させる。これにより
、プラズマが発生する。
この発生したプラズマ中のイオンにより、下方電極1上
に載置されたウェハ5上の加工材料がエツチングされる
本実施例においては、上方電極2が平板ではなく、例え
ば4個の折点て折れ曲がっており、ウェハ5の周辺部に
おいては、中央部よりも電極1゜2の間隔が狭くなって
いるから、ウェハ5の周辺部はその中央部に比して電界
強度が増加する。そして、周波数がI MHz以下の高
周波電力を使用する場合は、プラズマ中のイオンは高周
波電界強度に追随して加速されるので、電界強度が増加
したウェハ5の周辺部に入射するイオンによるエツチン
グ速度が平板電極を使用した場合に比して上昇する。こ
のように、ウェハ5の周辺部のエツチング速度を上昇さ
せることができるので、ウェハ5上に形成された加工材
料のエツチング速度の均一性を向上させることができる
第3図は横軸にウェハの5の面内位置をとり、縦軸にエ
ツチング後の寸法測定値をとって、ウェハ面内における
エツチング速度の均一性を示すグラフ図である。図中○
印は本実施例に係るドライエツチング装置によりエツチ
ングしたときのエツチング速度の均一性を示し、・印は
従来装置によりエツチングしたときのエツチング速度の
均一性を示す。
第3図から明らかなように、従来装置の場合はウェハ5
の周辺部に形成された加工材料については、中央部に形
成された加工材料に比してエツチング速度が遅く、エツ
チング速度の差が大きいのに対し、本実施例においては
、ウェハ周辺部のエツチング速度が従来に比して増加し
ていて、エツチング速度の均一性が高い。
第2図は本発明の第2の実施例に係るドライエツチング
装置を示す断面図である。
第2図において、第1図と同一物には同一符号を付して
その説明を省略する。
本実施例は上方電極12の形状のみが第1の実施例と異
なる。上方電極12の対向面は下方電極1の上面と平行
な多数の水平面に細分化されており、この水平面が階段
状に連なって構成されている。そして、上方電極12の
各対向面と下方電極1との間隔は中央部から周辺部にい
くにつれて狭くなるように形成されている。
このように構成された本実施例に係るドライエツチング
装置においては、第1の実施例と同様に、上方電極12
と下方電極1との間に高周波電力を印加し、容器3内の
反応性ガスを励起し、活性化すると、容器3内にプラズ
マが発生し、このプラズマ中のイオンによりウェハ5上
に形成された加工材料がエツチングされる。
本実施例においては、上方電極12の対向面が細分化さ
れた階段状になっているため、第1の実施例のように上
方電極2の対向が傾斜している場合Gこ比して、電極間
隔を細かく変更設定することができ、第1及び第2電極
間隔をより精緻に設定−て丁ツチ〉・グ速度の均一性を
更に向上させることがて′きるという利点がある。
1発明の効果] 本発明C,:よれば、第1電極の対向面の形状を不均一
・にし、て第2電極との間隔をウェハ上の位置に応にで
変更設定するようにしたから、電極間の電宥強度分布を
従来エツチング速度が遅かった領域が高くなるように調
整することかでき、この領域の工・・lチン・り速度を
高めることができる。これにより、ウェハ面内における
エツチング速度の均一性を向上させることができ、近年
の高集積化されたL S I製造技術に必要とされる加
工精度を十分満足させることができる。
一方、エツチング速度の均一性が向上することにより、
エツチング時間の短縮が可能になるので、スループット
が著しく向」ニすると共に、ウェハがプラズマ中に曝さ
れる時間も短縮されることにより、プラズマ中のイオン
及び電子の衝撃並びにプラズマ中に発生ずる紫外線等に
より生ずるLSI素子の特性劣化及び損傷を防止するこ
とができる。
近年のLSIの高集積化、微細加工化及び大口径化の背
景の下で、上述の如く加工精度の向上及びプラズマ損傷
の軽減が可能になり、本発明は半導体装置の歩留向上及
び信頼性の向上に多大の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例に係るドライエツチング
装置を示す断面図、第2図は本発明の第2の実施例に係
るドライエツチング装置を示す断面図、第3図は横軸に
ウェハ面内位置をとり、縦軸にエツチング後の寸法測定
値をとって、ウェハ面内におけるエツチング速度の均一
性を示すグラフ図5第4図は従来のこの種のドライエツ
チング装置を示す断面図である。 ]、 、 21. 、下方電極、2,12.22:上方
電極、3.23;容器、4.24.高周波電源、525
;ウェハ 6,26;排気口、7,27;ガス導入口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)容器と、この容器内を排気する排気手段と、この
    容器内に反応性ガスを導入するガス導入手段と、前記容
    器内に配設されウェハが載置される第1の電極と、この
    第1の電極と前記容器内で対向するように配置された第
    2の電極と、前記第1及び第2の電極間に高周波電力を
    印加する電力印加手段とを有するエッチング装置におい
    て、前記第2の電極の対向面はその第1の電極との間隔
    が不均一になる形状を有していることを特徴とするドラ
    イエッチング装置。
JP26109288A 1988-10-17 1988-10-17 ドライエッチング装置 Pending JPH02106925A (ja)

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Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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