JP3411814B2 - プラズマ処理装置 - Google Patents

プラズマ処理装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、半導体基板等の基
板に対して処理ガスのプラズマを用いてエッチング等の
プラズマ処理を施すプラズマ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスの製造においては、最近
の高密度化および高集積化の要請に対応して、一層の微
細化が要求されており、特に、エッチングによる微細加
工の技術が不可欠になっている。このような微細加工を
目的としたエッチング技術としてプラズマを用いたエッ
チングが主流となっている。この場合の反応装置として
は、平行平板型電極にRF電力を供給することにより発
生する処理ガスのプラズマによってエッチングを行うR
F容量結合型のものが一般的に用いられている。この中
で、基板側の電極にRF電圧を印加してラジカルとイオ
ンの物理的作用でエッチングを行うRIE方式が異方性
の高いエッチングが可能であり、微細加工により適して
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
RIE方式のエッチングにおいては、処理ガスのプラズ
マを維持し、反応性の高いエッチングを行う観点から、
チャンバー内圧力を数百mTorr以上と比較的高くす
る必要があるが、この場合には、反応副生成物に起因す
る塵埃が比較的多く、より微細加工が求められている現
状では、その塵埃が処理の歩留まりを低下させる原因と
なる。
【0004】また、RIE方式のエッチングでは高エネ
ルギーのイオンが半導体ウエハに入射されるため、チャ
ージアップにより素子が破壊されるいわゆるチャージア
ップダメージを生じやすい。
【0005】このような問題を回避するため、種々のパ
ラメータを用いてプラズマ状態をシミュレーションする
ことにより適切な条件設定を行うことが試みられている
が、従来検討されているパラメータを調整しても、プラ
ズマ状態を適切に制御してエッチングを行うことは未だ
成功していない。
【0006】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であって、プラズマ状態をより適切に制御してプラズマ
処理を行うことが可能なプラズマ処理装置を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、RF容量結合型処理装置で処理ガスの
プラズマを用いて基板に対してプラズマ処理を行うにあ
たり、プラズマの電気的RFの周波数およびチャンバー
内圧力を調整することによりプラズマの電気的負性度を
制御する。
【0008】本発明者らは、上記課題を解決すべく検討
を重ねた結果、プラズマ状態をより適切に制御してプラ
ズマ処理を行うためには、パラメータとしてプラズマの
電気的負性度を用いることが有効なことを見出した。
【0009】一般的に処理ガスをプラズマ化させること
により、イオン、電子およびラジカルが生成するが、従
来はプラズマ中のイオンを正イオンとして把握してプラ
ズマ状態をシミュレートしていた。しかし、プラズマ処
理としてエッチング処理を行う場合には、電気的負性ガ
スであるCF4等のCF系ガスを原料として行われるこ
とが多く、その場合には相当量の負イオンが存在するこ
ととなるため、イオンを正イオンとして把握する場合に
は、正確なプラズマ状態を把握することができない。
【0010】そこで、本発明では、プラズマ処理を行う
際に負イオンの存在も考慮すべく、新たなパラメータと
してプラズマの電気的負性度を導入し、これを制御する
ようにした。
【0011】プラズマの電気的負性度を制御することに
より、正イオンと負イオンのバランスを調整することが
可能であり、基板のチャージアップダメージが解消され
る可能性がある。また、電気的負性度を制御して負イオ
ンを所定の割合で存在させることにより反応性が高ま
り、より低圧でのプラズマ処理が可能になる可能性があ
り、プラズマ処理としてエッチング処理を行う場合には
一層の微細加工が可能になることが期待される。
【0012】本発明においては、一般的なRF容量結合
型処理装置でプラズマ処理を行うに際し、RFの周波数
およびチャンバー内圧力を調整することによりプラズマ
の電気的負性度を制御するが、このプラズマの電気的負
性度の制御は、このようなプラズマ処理中にリアルタイ
ムで行うことができる。
【0013】したがって、本発明では、処理ガスのプラ
ズマを用いて基板に対してプラズマ処理を行うRF容量
結合型のプラズマ処理装置であって、プラズマ処理を行
うためのチャンバーと、チャンバー内に処理ガスを導入
する処理ガス供給系と、チャンバー内を排気する排気系
と、チャンバー内に配置された一対の電極と、少なくと
も一方の電極に高周波電力を供給して処理ガスのプラズ
マを形成するための周波数可変の高周波電力発生手段
と、チャンバー内圧力を検出するための圧力検出器と、
前記高周波電力の周波数を検出するための周波数検出器
と、チャンバー内圧力および高周波電力発生手段の周波
数と前記高周波電力により形成されたプラズマの電気的
負性度との関係を予め設定しておき、圧力検出器で検出
された圧力値と前記周波数検出器で検出された周波数値
に基づいて、プラズマの電気的負性度が適切な値になる
ようにチャンバー内圧力および高周波電力発生手段の周
波数をフィードバック制御する制御手段とを具備するこ
とを特徴とするプラズマ処理装置を提供する。
【0014】プラズマの電気的負性度は現在のところ実
測することができず、また従来シミュレーションにより
求められた例もないが、本発明ではプラズマ状態を一次
元RCTモデルを用いてシミュレートすることにより、
プラズマの電気的負性度を把握することが可能となっ
た。
【0015】なお、本発明のプラズマ処理方法は、プラ
ズマの電気的負性度を制御するものであるから、電気的
負性ガスであるCF系ガスを一般的に用いるエッチング
処理に特に有効である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施の形態について詳細に説明する。図1は本発明の
プラズマ処理の一実施形態であるエッチング処理を行う
ためのエッチング装置の概略構成を示す断面図である。
このエッチング装置は、気密に構成された円筒状のチャ
ンバー1を有している。このチャンバー1内には、被処
理基板である半導体ウエハWを水平に支持するための段
付き円筒状をなす支持テーブル2が設けられている。半
導体ウエハWは、適宜の固定手段により支持テーブル2
に固定される。支持テーブル2の上部の小径部分の周囲
には排気リング21が配置されている。
【0017】チャンバー1の天壁近傍には、支持テーブ
ル2に対向するように、その内部に空間31を有するシ
ャワーヘッド3が設けられている。シャワーヘッド3は
アルミニウムからなり、その下面に多数のガス吐出孔3
3が設けられている。また、空間31内にはガス拡散機
能を有する2枚のバッフル板32が設けられており、か
つその上部にガス導入部34を有している。そして、シ
ャワーヘッド3の下面には、孔33と連通する多数の孔
5が形成されたカーボン等からなる電極板4が密接して
設けられている。シャワーヘッド3および電極板4の周
囲はセラミックス等の絶縁部材からなるプロテクトリン
グ6で覆われている。
【0018】シャワーヘッド3のガス導入部34の部分
は、絶縁部材7を介してチャンバー1の天壁に取り付け
られている。ガス導入部34にはガス供給配管8が接続
されており、このガス供給配管8の他端には、エッチン
グ用の反応ガスであるCF4ガスを供給するCF4ガス供
給源9および希釈ガスであるArを供給するAr供給源
10が接続されている。
【0019】一方、チャンバー1の下部側壁には排気ポ
ート13が形成されており、この排気ポート12には排
気系13が接続されていて、この排気系14を作動させ
ることによりチャンバー1内が所定の真空度に保持され
る。
【0020】支持テーブル2には、マッチング回路12
を介してRF電源11が接続されており、一方シャワー
ヘッド3は接地されていて、シャワーヘッド3の下に配
置された電極板4が上部電極、支持テーブル2が下部電
極として機能し、いわゆる平行平板型RIE方式のRF
容量結合型エッチング装置が構成される。
【0021】このようなエッチング装置においては、支
持テーブル2に半導体ウエハWを載置した状態で排気系
13の真空ポンプによりチャンバー1内を排気して10
-5〜10-6Torr程度の減圧状態としてから、CF4ガス
供給源9およびAr供給源10から、CF4ガスおよび
Arガスを所定の流量でチャンバー1内に供給し、所定
の圧力とする。そして、所定の周波数のRF電源11か
ら下部電極としての支持テーブル2に所定のRF電力を
供給することにより、支持テーブル2と電極板4との間
の領域SにRF電界が生じ、これにより領域Sに反応ガ
スのプラズマPが励起される。
【0022】本実施形態では、このように形成されたプ
ラズマPの電気的負性度を制御して半導体ウエハWに形
成された膜、例えば酸化膜のエッチングを行う。プラズ
マPの電気的負性度は、プラズマ状態を一次元RCTモ
デルを用いてシミュレートすることにより把握すること
ができる。
【0023】ここでは、RF容量結合型エッチング装置
を無限平行平板で構成される一次元モデルの解析条件を
設定し、流体モデルの一種である電子の緩和時間を考慮
した緩和連続モデル(RCTモデル)により、プラズマ
状態をシミュレートした。
【0024】このモデルは荷電粒子は遅れを持ってRF
フィールドに追従する現象を正確にシミュレートするこ
とができ、プラズマの電気的負性度を正確に把握するこ
とができる。なお、ここでは電気的負性度は、プラズマ
密度をnP、負イオンの密度をnF-とした場合に、nF-
/nPと定義する。
【0025】以下、このシミュレーションの具体例につ
いて説明する。上述の無限平行平板で構成される一次元
モデルにおいて、電極間距離を25mmに固定し、片側
電極にV=V0sinωtの駆動電圧を印加し、一方は
接地する。チャンバー内圧力は50mTorrおよび2
00mTorrとし、駆動周波数を13.56MHzか
ら200MHzまで変化させ、各駆動周波数でプラズマ
密度nPがほぼ一定になるようにV0を選んだ。以上の解
析条件で、RCTモデルを用いてCF4プラズマ特性を
調べた。
【0026】その結果、CF4は分子性ガスの特徴であ
る大きな振動励起断面積を持つこと、および電気的負性
ガスであるため、シースとバルクの境界近傍に負イオン
が滞留し、電界にはダブルレイヤが形成されることが把
握された。電離レートの時空間分布は瞬時カソード側の
シースでピークが見られ、電子付着レートの時空間分布
は電子密度とよく一致することが把握された。各圧力で
プラズマの荷電粒子組成の駆動周波数による変化を調べ
ると、圧力が高い場合は主に正負イオンでプラズマ状態
が形成されているが、圧力が下がるにつれ電子の占める
割合が高くなる傾向があることが判明した。荷電粒子組
成をnF-/nPで定義されるプラズマの電気的負性度と
して表すと、CF4プラズマの電気的負性度は図2に示
すように駆動周波数が低く圧力が高い場合に大きくなる
ことが導かれた。この図から明らかなように電気的負性
度は、駆動周波数に対して比較的鈍感で圧力に大きく依
存する。
【0027】このように、以上のシミュレーション結果
に基づけば、例えばチャンバー圧力および駆動周波数と
プラズマの電気的負性度との関係が求められるから、チ
ャンバー圧力および駆動周波数を調整することによりプ
ラズマの電気的負性度を制御することができる。したが
って、プラズマ生成条件を適宜調整することにより、プ
ラズマの電気的負性度を実験等によって把握した適切な
値に制御することができる。このようにプラズマの電気
的負性度を適切に制御することにより、正イオンと負イ
オンのバランスを調整することが可能であり、基板のチ
ャージアップダメージが解消される可能性がある。ま
た、電気的負性度を制御して負イオンを所定の割合で存
在させることにより反応性が高まり、より低圧でのエッ
チングが可能になる可能性があり、一層の微細加工が可
能になることが期待される。
【0028】なお、上述のようにチャンバー内圧力と駆
動周波数とを変化させることにより、プラズマの電気的
負性度を制御することができることから、RF電源の周
波数を可変とすれば、電気的負性度が所望の値になるよ
うにリアルタイムでチャンバー内圧力およびRF電源の
周波数を制御するようにすることも可能である。このよ
うな装置構成について、図3を参照しながら説明する。
【0029】この装置は、基本構成は図1の装置と同じ
であるが、図3の装置では、周波数可変のRF電源1
1’を用い、かつシャワーヘッド3に接続されたリード
線に周波数検出器15を接続し、チャンバー1には圧力
センサー17を設け、チャンバー1のガス排出ポート1
3に接続された配管に自動圧力調整器付きゲートバルブ
16を設け、コントローラ18によりRF電源の周波数
およびゲートバルブ16の調整を行えるようにしてい
る。
【0030】このような装置では、チャンバー内圧力お
よびRF電源11’の周波数とRF電力により形成され
たプラズマの電気的負性度との関係を予め設定してお
き、圧力センサー17で検出された圧力値と周波数検出
器15で検出された周波数値に基づいて、プラズマの電
気的負性度が適切な値になるようにチャンバー内圧力お
よびRF電源の周波数をフィードバック制御することに
より、リアルタイムでプラズマの電気的負性度を適切な
値に制御することができる。
【0031】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
ることなく種々変形可能である。例えば、上記実施の形
態では平行平板RIE方式のエッチング装置を用いた
が、これに限るものではなく、他のプラズマを用いたエ
ッチング装置であっても構わない。また、プラズマ生成
用の反応ガスとしてCF4ガスを用いたが、これに限ら
ず他のガスを用いることもできる。さらに、プラズマ処
理としてエッチング処理を行った場合について示した
が、これに限らず他のプラズマ処理にも適用することが
できる。さらにまた、電気的負性度を把握するために、
一次元RCTモデルを用いてプラズマ状態を把握したが
これに限るものではない。さらにまた、基板として半導
体ウエハを用いた例を示したが、これに限定されるもの
ではなく、LCD基板等の他の基板であってもよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
RF容量結合型処理装置で処理ガスのプラズマを用いて
基板に対してプラズマ処理を行うにあたり、プラズマの
電気的RFの周波数およびチャンバー内圧力を調整する
ことによりプラズマの電気的負性度を制御することによ
り、プラズマ状態をより適切に制御してプラズマ処理を
行うことが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプラズマ処理としてエッチング処
理を行うためのエッチング装置の一実施形態の概略構成
を示す断面図。
【図2】一次元RCTモデルを用いてCF4プラズマ状
態をシミュレーションした際の、各圧力におけるCF4
プラズマの電気的負性度の駆動周波数依存性を示すグラ
フ。
【図3】本発明に係るプラズマ処理装置であるエッチン
グ装置の概略構成を示す断面図。
【符号の説明】
1……チャンバー 2……支持テーブル(下部電極) 3……シャワーヘッド 4……電極板 9,10……ガス供給系 11,11’……RF電源 15……周波数検出器 16……自動圧力調整器付きゲートバルブ 17……圧力センサー P……プラズマ W……半導体ウエハ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−153739(JP,A) 特開 平9−162169(JP,A) 特開 平8−203869(JP,A) 特開 平9−312280(JP,A) 特開 平9−293600(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/3065 C23F 4/00 H01L 21/205 H05H 1/46

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理ガスのプラズマを用いて基板に対し
    てプラズマ処理を行うRF容量結合型のプラズマ処理装
    置であって、 プラズマ処理を行うためのチャンバーと、 チャンバー内に処理ガスを導入する処理ガス供給系と、 チャンバー内を排気する排気系と、 チャンバー内に配置された一対の電極と、 少なくとも一方の電極に高周波電力を供給して処理ガス
    のプラズマを形成するための周波数可変の高周波電力発
    生手段と、 チャンバー内圧力を検出するための圧力検出器と、 前記高周波電力の周波数を検出するための周波数検出器
    と、 チャンバー内圧力および高周波電力発生手段の周波数と
    前記高周波電力により形成されたプラズマの電気的負性
    度との関係を予め設定しておき、圧力検出器で検出され
    た圧力値と前記周波数検出器で検出された周波数値に基
    づいて、プラズマの電気的負性度が適切な値になるよう
    にチャンバー内圧力および高周波電力発生手段の周波数
    をフィードバック制御する制御手段とを具備することを
    特徴とするプラズマ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記プラズマ処理中に
    リアルタイムでフィードバック制御することを特徴とす
    る請求項に記載のプラズマ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段に、プラズマ状態の一次元
    RCTモデルを用いたシミュレーションにより、前記チ
    ャンバー内圧力、前記高周波電力の周波数、および前記
    高周波電力により形成されたプラズマの電気的負性度の
    関係が予め設定されることを特徴とする請求項または
    請求項に記載のプラズマ処理装置。
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