JPH0210639B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0210639B2 JPH0210639B2 JP5562883A JP5562883A JPH0210639B2 JP H0210639 B2 JPH0210639 B2 JP H0210639B2 JP 5562883 A JP5562883 A JP 5562883A JP 5562883 A JP5562883 A JP 5562883A JP H0210639 B2 JPH0210639 B2 JP H0210639B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- highway
- switching device
- blocking
- division switching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q11/00—Selecting arrangements for multiplex systems
- H04Q11/04—Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、時分割デジタル交換機、すなわち、
ハイウエイに挿入されたハイウエイスイツチによ
り通話チヤンネルの交換をする時分割交換装置に
おいて通話信号を制御する加入者回路に関するも
のである。
ハイウエイに挿入されたハイウエイスイツチによ
り通話チヤンネルの交換をする時分割交換装置に
おいて通話信号を制御する加入者回路に関するも
のである。
交換システムにおいて、処理装置は加入者回路
を周期的に走査し、フツク情報やダイヤル情報の
検出を行なつている。ここで、チヤンネル制御と
いわれる制御は大部分、比較的低速で動作してい
るが、この周期走査は実時間処理を要求するた
め、レベルを分けて制御を行なつている。この為
制御が複雑化する傾向があつた。特に近年ではマ
イクロプロセツサ等による蓄積プログラム方式に
よるシステムが主流になり、システムの高機能化
が進められている。実際に制御の複雑化はマイク
ロプロセツサの能力の進歩を上まわつているのが
現状である。
を周期的に走査し、フツク情報やダイヤル情報の
検出を行なつている。ここで、チヤンネル制御と
いわれる制御は大部分、比較的低速で動作してい
るが、この周期走査は実時間処理を要求するた
め、レベルを分けて制御を行なつている。この為
制御が複雑化する傾向があつた。特に近年ではマ
イクロプロセツサ等による蓄積プログラム方式に
よるシステムが主流になり、システムの高機能化
が進められている。実際に制御の複雑化はマイク
ロプロセツサの能力の進歩を上まわつているのが
現状である。
例えば、図1の通話状態において、内線電話機
1がこの呼びを交換システムの主装置を介して他
の内線1に転送する場合に行なわれる内線電話機
1からのダイヤル発信(i)時には、通常主装置で転
送のためのダイヤルパルスの検知が可能な状態に
するために、フツキング情報を送出して転送状態
にした後に転送先のダイヤルパルスを送出する場
合や、あるいは適当な番号をダイヤルして転送状
態にした後に転送先のダイヤルパルスを送出する
場合、もしくはいきなり転送先のダイヤルパルス
を送出して転送する場合があるが、このときフツ
キング情報及びダイヤル情報によるクリツク音は
局線電話機2に送出しないように制御する必要が
ある。このような制御は高速性を要するが、ソフ
トウエアで行なう場合、通話チヤンネルの制御と
いう最も低速動作をする部分がこれを引受けるこ
とになり、図2の如くクリツク音が発生する期間
に局線2を例えば無音回路3に接続することにな
る。しかし低速故に間に合わずクリツク音がもれ
てしまう。
1がこの呼びを交換システムの主装置を介して他
の内線1に転送する場合に行なわれる内線電話機
1からのダイヤル発信(i)時には、通常主装置で転
送のためのダイヤルパルスの検知が可能な状態に
するために、フツキング情報を送出して転送状態
にした後に転送先のダイヤルパルスを送出する場
合や、あるいは適当な番号をダイヤルして転送状
態にした後に転送先のダイヤルパルスを送出する
場合、もしくはいきなり転送先のダイヤルパルス
を送出して転送する場合があるが、このときフツ
キング情報及びダイヤル情報によるクリツク音は
局線電話機2に送出しないように制御する必要が
ある。このような制御は高速性を要するが、ソフ
トウエアで行なう場合、通話チヤンネルの制御と
いう最も低速動作をする部分がこれを引受けるこ
とになり、図2の如くクリツク音が発生する期間
に局線2を例えば無音回路3に接続することにな
る。しかし低速故に間に合わずクリツク音がもれ
てしまう。
これを救おうとすると、ソフトウエア制御の動
作に特殊な高速ルーチンを設けねばならず、益々
制御の複雑化を招くという結果になる。
作に特殊な高速ルーチンを設けねばならず、益々
制御の複雑化を招くという結果になる。
本発明は、各ライン対応、あるいは複数ライン
対応にスキヤンプロセツサを設け、これにすべて
の実時間処理を負担させることにより制御の複雑
化を解消するようにした時分割交換装置における
クリツク音除去分式を提供するものである。
対応にスキヤンプロセツサを設け、これにすべて
の実時間処理を負担させることにより制御の複雑
化を解消するようにした時分割交換装置における
クリツク音除去分式を提供するものである。
以下本発明を詳細に説明する。
図3は本発明の実施例であり、1は電話機、4
はハイブリツド回路、5はスキヤン・プロセツ
サ、6はアンドゲート、7は送りハイウエイ
(THW)、8は受けハイウエイ(RHW)、9はア
ナログ・デジタル変換回路、10はデジタル・ア
ナログ変換回路、11はライン回路、12は中央
処理装置(CPU)である。
はハイブリツド回路、5はスキヤン・プロセツ
サ、6はアンドゲート、7は送りハイウエイ
(THW)、8は受けハイウエイ(RHW)、9はア
ナログ・デジタル変換回路、10はデジタル・ア
ナログ変換回路、11はライン回路、12は中央
処理装置(CPU)である。
本実施例はマイクロプロセツサによる分散制御
で実時間走査のみを引き受けるスキヤン・プロセ
ツサ5と、チヤンネル制御を行なう中央処理装置
12の2階層で成立する。この動作を図4を用い
て説明する。ライン回路11では電話機のフツク
情報やダイヤル情報の如き電話機1の直流ループ
の断続の検知を行なつており(ii)、これをスキヤ
ン・プロセツサ5が非常に短い周期で監視し、上
記の情報を続み込んだとき図4のような出力を時
間Tだけ発生させる(iii)。このTはダイヤルパルス
の周期dpより長くとつておく。このスキヤンプロ
セツサ5はリトリガ型になつていてダイヤルパル
スが1つ図4の入つてくると、これを検知し、
図4の1の上段のような“0”状態のパルスを出
力する。次にもう1つ図4のダイヤルパルスが
はいつてくると、2の上段のように時間長Tの
“0”状態のパルスを再びそのタイミングすなわ
ち先頭のパルスの周期dpから時間Tだけ出力す
る。このような方式になつているので、このスキ
ヤン・プロセツサ5の出力とA/D変換器9によ
りA/D変換された通話信号とをAND回路6に
よりANDをとつた出力がTHW7に供給される
ようにすることにより、THW7では内線電話機
1のダイヤルパルスは完全に図4の1,2の各上
段に示された“0”状態のパルスによりAND回
路6においてマスクされるので(iv)、送話信号とし
てダイヤルパルスのクリツク音が漏れることを防
ぐことができる。時間Tの後に送話可能となる
(v)。
で実時間走査のみを引き受けるスキヤン・プロセ
ツサ5と、チヤンネル制御を行なう中央処理装置
12の2階層で成立する。この動作を図4を用い
て説明する。ライン回路11では電話機のフツク
情報やダイヤル情報の如き電話機1の直流ループ
の断続の検知を行なつており(ii)、これをスキヤ
ン・プロセツサ5が非常に短い周期で監視し、上
記の情報を続み込んだとき図4のような出力を時
間Tだけ発生させる(iii)。このTはダイヤルパルス
の周期dpより長くとつておく。このスキヤンプロ
セツサ5はリトリガ型になつていてダイヤルパル
スが1つ図4の入つてくると、これを検知し、
図4の1の上段のような“0”状態のパルスを出
力する。次にもう1つ図4のダイヤルパルスが
はいつてくると、2の上段のように時間長Tの
“0”状態のパルスを再びそのタイミングすなわ
ち先頭のパルスの周期dpから時間Tだけ出力す
る。このような方式になつているので、このスキ
ヤン・プロセツサ5の出力とA/D変換器9によ
りA/D変換された通話信号とをAND回路6に
よりANDをとつた出力がTHW7に供給される
ようにすることにより、THW7では内線電話機
1のダイヤルパルスは完全に図4の1,2の各上
段に示された“0”状態のパルスによりAND回
路6においてマスクされるので(iv)、送話信号とし
てダイヤルパルスのクリツク音が漏れることを防
ぐことができる。時間Tの後に送話可能となる
(v)。
又、前記の機能のみを行なうのであれば、スキ
ヤン・プロセツサ5にリトリガ型の単安定マルチ
バイブレータを使用すればよい。
ヤン・プロセツサ5にリトリガ型の単安定マルチ
バイブレータを使用すればよい。
図5は本発明方式の動作例を示すフローチヤー
トであり、(i)、(ii)、(iii)、(iv)、(v)は以上の説明
にお
いて、該当する表示記号を以て示した通りであ
る。図3に示されているように、ライン回路11
からアンドゲート6を経由して送りハイウエイ7
に至る送り側通話信号伝送路に対してスキヤンプ
ロセツサ5が並列に配置されてスキヤンブロセツ
サ5の出力によりアンドゲート6を制御し、さら
に中央処理装置(CPU)12がスキヤンプロセ
ツサ5を制御するように配置されているので、図
5ではスキヤンプロセツサ5とCPU12は点線
により通話信号の相互伝送に直接関係しないこと
を表わしている。
トであり、(i)、(ii)、(iii)、(iv)、(v)は以上の説明
にお
いて、該当する表示記号を以て示した通りであ
る。図3に示されているように、ライン回路11
からアンドゲート6を経由して送りハイウエイ7
に至る送り側通話信号伝送路に対してスキヤンプ
ロセツサ5が並列に配置されてスキヤンブロセツ
サ5の出力によりアンドゲート6を制御し、さら
に中央処理装置(CPU)12がスキヤンプロセ
ツサ5を制御するように配置されているので、図
5ではスキヤンプロセツサ5とCPU12は点線
により通話信号の相互伝送に直接関係しないこと
を表わしている。
以上説明したように、本発明は非常に簡単なハ
ードウエアで実行できるのであるから、ソフトウ
エアの負担が減少し非常に効果的である。
ードウエアで実行できるのであるから、ソフトウ
エアの負担が減少し非常に効果的である。
図1、図2は従来の加入者回路の例を説明する
ためのブロツク図、図3は本発明の実施例を示す
ブロツク図、図4、図5は図3の実施例の動作を
説明するためのタイムチヤート及び動作フローで
ある。
ためのブロツク図、図3は本発明の実施例を示す
ブロツク図、図4、図5は図3の実施例の動作を
説明するためのタイムチヤート及び動作フローで
ある。
Claims (1)
- 1 ハイウエイに挿入されたハイウエイスイツチ
により通話チヤンネルの交換をする時分割交換装
置において、該時分割交換装置に接続される内線
電話機の直流ループの断続を検知する検知手段
と、PCM化された送話信号を阻止する阻止機能
とを備え、通話状態の場合において前記検知手段
が前記直流ループの断続を検知したときに前記阻
止機能の動作より前記PCM化された送話信号が
前記ハイウエイに送出されることを前記内線電話
機より送出されるダイヤル情報のダイヤルパルス
の周期より長い一定時間だけ阻止させ、該一定時
間内に前記ハイウエイスイツチを制御して前記通
話チヤンネルの交換を行うことにより、ダイヤル
発信によるクリツク音を除去するように構成され
たことを特徴とする時分割交換装置におけるクリ
ツク音除去方式。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5562883A JPS59181892A (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 時分割交換装置におけるクリツク音除去方式 |
US06/595,668 US4592046A (en) | 1983-03-13 | 1984-04-02 | Subscriber's circuit for time division switching system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5562883A JPS59181892A (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 時分割交換装置におけるクリツク音除去方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59181892A JPS59181892A (ja) | 1984-10-16 |
JPH0210639B2 true JPH0210639B2 (ja) | 1990-03-08 |
Family
ID=13004042
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5562883A Granted JPS59181892A (ja) | 1983-03-13 | 1983-03-31 | 時分割交換装置におけるクリツク音除去方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59181892A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61181297A (ja) * | 1985-02-06 | 1986-08-13 | Iwatsu Electric Co Ltd | 時分割デジタル交換装置におけるダイヤル信号の回り込み除去方式 |
US5023770A (en) * | 1988-04-11 | 1991-06-11 | Square D Company | High-speed press control system |
-
1983
- 1983-03-31 JP JP5562883A patent/JPS59181892A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59181892A (ja) | 1984-10-16 |
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