JPH02105527A - プラズマcvd装置 - Google Patents
プラズマcvd装置Info
- Publication number
- JPH02105527A JPH02105527A JP25735588A JP25735588A JPH02105527A JP H02105527 A JPH02105527 A JP H02105527A JP 25735588 A JP25735588 A JP 25735588A JP 25735588 A JP25735588 A JP 25735588A JP H02105527 A JPH02105527 A JP H02105527A
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- wafer
- film
- rear surface
- plasma cvd
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- Pending
Links
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Landscapes
- Chemical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は半導体デバイスを構成する薄膜を形成する平行
平板型プラズマCVD装置に係わるものである。
平板型プラズマCVD装置に係わるものである。
半導体を構成する薄膜の一部は、平行平板型プラズマC
VD装置により形成されている。このプラズマCVD装
置にはパーティクルの低減を目的としてウェハ裏面を下
向きに設置する構造のものがある(例えば特開昭62−
172732号公報)。
VD装置により形成されている。このプラズマCVD装
置にはパーティクルの低減を目的としてウェハ裏面を下
向きに設置する構造のものがある(例えば特開昭62−
172732号公報)。
第2図に上記の構造を有する従来型のプラズマCVD装
置を示す。第2図(a)は側面図、(b)はそのB部拡
大図、(C)はウェハ設置電極の平面図である。成膜の
工程を簡単に説明すると、装置内に反応ガス8を導入し
つつガス排気口4からガスを抜き、装置内の圧力を数T
orrに保つ。次にウェハ設置電極2と対向電極3の間
に高周波電源を印加し、プラズマ9を形成し、ウェハ1
に成膜していく。このときヒータ7はウェハ1の裏面に
十分安定した熱供給を行っており、ウェハ1の表に成膜
する膜の膜厚、および膜構造を良好にする等の重要な働
きをしている。また5はアースである。
置を示す。第2図(a)は側面図、(b)はそのB部拡
大図、(C)はウェハ設置電極の平面図である。成膜の
工程を簡単に説明すると、装置内に反応ガス8を導入し
つつガス排気口4からガスを抜き、装置内の圧力を数T
orrに保つ。次にウェハ設置電極2と対向電極3の間
に高周波電源を印加し、プラズマ9を形成し、ウェハ1
に成膜していく。このときヒータ7はウェハ1の裏面に
十分安定した熱供給を行っており、ウェハ1の表に成膜
する膜の膜厚、および膜構造を良好にする等の重要な働
きをしている。また5はアースである。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、以上のようなプラズマCVD装置では、第2
図(b)に第2図(a)のB部の部分拡大図を示すよう
に、ウェハlの周辺に絶縁膜11が付着している場合ウ
ェハlへの成膜が遅くなリ、かつ不安定になるという問
題があった。
図(b)に第2図(a)のB部の部分拡大図を示すよう
に、ウェハlの周辺に絶縁膜11が付着している場合ウ
ェハlへの成膜が遅くなリ、かつ不安定になるという問
題があった。
すなわち、ウェハ裏面からヒータによる熱供給が絶縁膜
によって阻害されるために不安定となり、また、絶縁膜
によってウェハが電極と絶縁状態になり、成膜の不良が
起こっていた。
によって阻害されるために不安定となり、また、絶縁膜
によってウェハが電極と絶縁状態になり、成膜の不良が
起こっていた。
そこで本発明は、上記課題であるウェハへの成膜速度が
小さくなるのを防止し、かつ成膜速度を安定させること
のできるプラズマCVD装置を提供することをを目的と
する。
小さくなるのを防止し、かつ成膜速度を安定させること
のできるプラズマCVD装置を提供することをを目的と
する。
[課題を解決するための手段]
本発明は、ウェハの表を下向きに設置する平行平板型プ
ラズマCVD装置において、ウェハ裏面への熱伝導およ
び熱輻射が良好な゛電導材料でウェハ裏面を覆い、かつ
該材料をウェハ設置電極と電気的に結合したことを特徴
とする。
ラズマCVD装置において、ウェハ裏面への熱伝導およ
び熱輻射が良好な゛電導材料でウェハ裏面を覆い、かつ
該材料をウェハ設置電極と電気的に結合したことを特徴
とする。
ウェハを覆う材料はウェハへ良好な熱供給を行い、かつ
ウェハ裏面と対向電極との間のプラズマを安定させる構
成のものであればよく、形状および材質は限定しない。
ウェハ裏面と対向電極との間のプラズマを安定させる構
成のものであればよく、形状および材質は限定しない。
例えば、ウェハを覆う材料は、アルミニウム板のような
層重導であり、かつ熱伝導性のよい材料が好ましい。ま
たアルミニウムをスパッタしたウェハを用いてもよい。
層重導であり、かつ熱伝導性のよい材料が好ましい。ま
たアルミニウムをスパッタしたウェハを用いてもよい。
更に、アルミニウム板などの層重導材料に黒い材質のも
ので蒸着されたセラミックス等でコーティングしたもの
、あるいはアルミニウム板などの層重導材料のヒータに
対向する面を熱を吸収しやすいように凹凸形状にしたも
のを使用することもできる。
ので蒸着されたセラミックス等でコーティングしたもの
、あるいはアルミニウム板などの層重導材料のヒータに
対向する面を熱を吸収しやすいように凹凸形状にしたも
のを使用することもできる。
また、ウェハを覆う材料は薄い方が好ましい。更に、こ
のウェハを覆う材料とウェハ裏面間の距離は小さいほど
望ましい。
のウェハを覆う材料とウェハ裏面間の距離は小さいほど
望ましい。
[作用1
本発明によるプラズマCVD装置の基本構造を第1図に
示す。
示す。
第1図(a)は全体装置の側面図で、図中の符号は既に
説明した第2図と同様である。第1図(b)〜(g)は
第1図(a)のA部詳細であってそれぞれ本発明の実施
例を示し、ウェハ設置電極の異なる形式のものを例示し
たものである。
説明した第2図と同様である。第1図(b)〜(g)は
第1図(a)のA部詳細であってそれぞれ本発明の実施
例を示し、ウェハ設置電極の異なる形式のものを例示し
たものである。
ウェハ裏面を覆うものであって、ウェハ裏面への熱伝導
および熱輻射が良好な材料として、ウェハ1の裏面上に
取り外しのできる薄いアルミニウム板12を第1図(b
)または(e)のように直接ウェハ設置電極2に接触す
るようにウェハ1上に設置するか、あるいは第1図(C
)のように電気の良導体13で短絡している。ここで第
1図(e)ではウェハ設置電極2が階段状の電極となっ
ており、この階段上にアルミニウム板12を周囲に余裕
を設けて載置しているのでアルミニウム板が熱膨張して
も容易に取り外すことができる。
および熱輻射が良好な材料として、ウェハ1の裏面上に
取り外しのできる薄いアルミニウム板12を第1図(b
)または(e)のように直接ウェハ設置電極2に接触す
るようにウェハ1上に設置するか、あるいは第1図(C
)のように電気の良導体13で短絡している。ここで第
1図(e)ではウェハ設置電極2が階段状の電極となっ
ており、この階段上にアルミニウム板12を周囲に余裕
を設けて載置しているのでアルミニウム板が熱膨張して
も容易に取り外すことができる。
また第1図(d)および(f)ではアルミスパッタ層1
0の付着したウェハ1をそれぞれ直接または電気および
熱の良導体13を介してウェハ設置電極2に短絡してい
る。
0の付着したウェハ1をそれぞれ直接または電気および
熱の良導体13を介してウェハ設置電極2に短絡してい
る。
以上に示した第1図(b)〜(f)のように、ウェハ設
置電極と熱的および電気的に短絡した熱伝導および熱輻
射が良好な材料をウェハ裏面に設けることにより、ウェ
ハ裏面へ良好に熱を供給し、かつウェハ裏面と対向電極
3との間のプラズマを安定させることができる。このこ
とにより、ウニ八周辺に絶縁膜11が付着したウェハに
も安定した成膜を行うことができる。
置電極と熱的および電気的に短絡した熱伝導および熱輻
射が良好な材料をウェハ裏面に設けることにより、ウェ
ハ裏面へ良好に熱を供給し、かつウェハ裏面と対向電極
3との間のプラズマを安定させることができる。このこ
とにより、ウニ八周辺に絶縁膜11が付着したウェハに
も安定した成膜を行うことができる。
第1図(g)はウェハ裏面を覆う材料がウェハ設置電極
2と一体型になったもので、ウェハ1を横から挿入して
所定位置に設置するようにしたものである。
2と一体型になったもので、ウェハ1を横から挿入して
所定位置に設置するようにしたものである。
[実施例]
実施例1
第1図(b)〜(g)に示した本発明装置および第2図
に示す従来装置を用いて、窒化膜の成膜実験を行った。
に示す従来装置を用いて、窒化膜の成膜実験を行った。
実験結果を第1表に示す。本発明による第1図(b)〜
(g)のどの装置を用いても実験結果は同じになった。
(g)のどの装置を用いても実験結果は同じになった。
(1) 成膜時間1000秒では実施例装置において
は膜厚平均値、6000人およびバッチ間ばらつきが3
%であるのに対し、従来装置では、それぞれ4300人
、および18%であった。
は膜厚平均値、6000人およびバッチ間ばらつきが3
%であるのに対し、従来装置では、それぞれ4300人
、および18%であった。
(2) 成膜時間1250秒では実施例装置においては
膜厚平均値7800人、およびバッチ間のばらつきが3
%であるのに対し、従来装置では、それぞれ5800人
、および24%であった。
膜厚平均値7800人、およびバッチ間のばらつきが3
%であるのに対し、従来装置では、それぞれ5800人
、および24%であった。
(3) 成膜時間1500秒では実施例装置においては
、膜厚平均値9500人、およびバッチ間のばらつきが
3%であるのに対し、従来装置ではそれぞれ7700人
、および10%であった。
、膜厚平均値9500人、およびバッチ間のばらつきが
3%であるのに対し、従来装置ではそれぞれ7700人
、および10%であった。
[発明の効果]
本発明装置を用いると、ウェハの表を下に向けて設置す
る方式の平行平板型プラズマCVD装置において、ウェ
ハの周辺に絶縁膜が付着されていても、成膜速度を下げ
ることな(、かつ安定した成膜速度を確保することがで
きる。
る方式の平行平板型プラズマCVD装置において、ウェ
ハの周辺に絶縁膜が付着されていても、成膜速度を下げ
ることな(、かつ安定した成膜速度を確保することがで
きる。
第1図は本発明の実施例装置の(a)側面図、(b)〜
(g)それぞれ異なる例のウェハ設置電極部の一部拡大
図、第2図は従来装置の(a)側面図、(b)上部電極
の一部拡大図、(c)平面図である。 ■・・・ウェハ 2・・・ウェハ設置電極 3・−・対向電極 4・・・ガス排気口 5・・・アース 6・・・高周波電源 7・・−ヒータ 8・・・反応ガス 9・・・プラズマ 10・・−アルミスパッタ層 11・・・絶縁膜 12・・・アルミニウム板 13・・・電気の良導体
(g)それぞれ異なる例のウェハ設置電極部の一部拡大
図、第2図は従来装置の(a)側面図、(b)上部電極
の一部拡大図、(c)平面図である。 ■・・・ウェハ 2・・・ウェハ設置電極 3・−・対向電極 4・・・ガス排気口 5・・・アース 6・・・高周波電源 7・・−ヒータ 8・・・反応ガス 9・・・プラズマ 10・・−アルミスパッタ層 11・・・絶縁膜 12・・・アルミニウム板 13・・・電気の良導体
Claims (1)
- 1 ウェハの表を下向きに設置する平行平板型プラズマ
CVD装置において、ウェハ裏面への熱伝導および熱輻
射が良好な電導材料でウェハ裏面を覆い、かつ該材料を
ウェハ設置電極と電気的に結合したことを特徴とするプ
ラズマCVD装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25735588A JPH02105527A (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | プラズマcvd装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25735588A JPH02105527A (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | プラズマcvd装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02105527A true JPH02105527A (ja) | 1990-04-18 |
Family
ID=17305229
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25735588A Pending JPH02105527A (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | プラズマcvd装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02105527A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5296037A (en) * | 1991-06-21 | 1994-03-22 | Kawasaki Steel Corporation | Plasma CVD system comprising plural upper electrodes |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5681929A (en) * | 1979-12-10 | 1981-07-04 | Hitachi Ltd | Plasma processing device |
JPS60149119A (ja) * | 1984-01-13 | 1985-08-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体装置の製造方法 |
-
1988
- 1988-10-14 JP JP25735588A patent/JPH02105527A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5681929A (en) * | 1979-12-10 | 1981-07-04 | Hitachi Ltd | Plasma processing device |
JPS60149119A (ja) * | 1984-01-13 | 1985-08-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体装置の製造方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5296037A (en) * | 1991-06-21 | 1994-03-22 | Kawasaki Steel Corporation | Plasma CVD system comprising plural upper electrodes |
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