JPH02105422A - 半導体集積回路装置の製造方法 - Google Patents

半導体集積回路装置の製造方法

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JPH02105422A
JPH02105422A JP25706488A JP25706488A JPH02105422A JP H02105422 A JPH02105422 A JP H02105422A JP 25706488 A JP25706488 A JP 25706488A JP 25706488 A JP25706488 A JP 25706488A JP H02105422 A JPH02105422 A JP H02105422A
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JP
Japan
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insulating film
gate
film
forming
drain
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JP25706488A
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English (en)
Inventor
Katsuhiro Shimazu
島津 勝広
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Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はMOSトランジスタを構成要素とする半導体集
積回路装置の製造方法、とくにソースおよびドレインと
配線とが接続穴を介して接続するこの接続穴の製造方法
に関する。
〔従来技術とその課題〕
配線とソースおよびドレインとが接続穴を介して接続す
るMOS)ランジスタの接続穴の製造方法として、本出
願人は特願昭62−99882号として先に提案した。
この提案したMOSトランジスタの製造方法を第2図を
用いて説明する。
まず第2図[a)に示すように、半導体基板12の素子
領域14上に耐酸化膜(図示せず)を設は酸化処理を行
なう、いわゆる選択酸化を行なうことにより素子分離領
域16に素子分離絶縁膜18を形成する。その後ゲート
絶縁膜20とゲート材料22と上面絶縁膜26とを形成
する。さらに全面に感光性樹脂を形成し、ホトマスクを
用いて露光し、現像を行ないバターニングされた感光性
樹脂46を形成する。
次に第2図(b)に示すように、この感光性樹脂46を
エツチングマスクにして上面絶縁膜26とゲート材料2
2とをエツチングし、上面に上面絶縁膜26を備えたゲ
ート24を形成する。その後全面に絶縁膜66を形成す
る。
次に第2図+(Jに示すように、ゲート24を跨ぐよう
な形状の開口部を有する感光性樹脂46をエツチングマ
スクとして、絶縁膜66を異方性イオンエツチングする
。この異方性イオンエツチングにて、ゲート24と上面
絶縁膜26との側壁に絶縁膜66からなる側壁膜38、
および接続穴64を形成する。この絶縁膜66のエツチ
ングされずに残った領域は、中間絶縁膜62となる。側
壁膜68の側壁膜長さ40は絶縁膜66の膜厚と同一寸
法となり、絶縁膜66の膜厚により側壁膜長さ40を制
御することができる。
次に第2図(d)に示すように、この接続穴64とゲー
ト24とに整合した領域に半導体基板12と逆導電型の
不純物を導入して、ソース28とドレイン60を形成す
る。
次に第2図(e)に示すように、全面に配線材料42を
形成し、配線形状にバターニングされた感光性樹脂46
を形成し、この感光性樹脂46をエツチングマスクとし
て配線材料42をエツチングし、第2図+f)に示す配
線44を形成してMOSトランジスタを得る。
第2図を用いて説明したMOS)ランジスタにおいては
、ゲート24を跨ぐように形成した接続穴64とゲート
24とに整合した領域に不純物を注入してソース28と
ドレイン60とを形成しているため、MOS)ランジス
タが微細化され、半導体集積回路装置が高集積化され、
さらにソース抵抗、ドレイン抵抗の低減によるドレイン
電流の向上と、そのうえソース、ドレイン接合容量の低
減とにより半導体集積回路装置の高速化が達成される。
MOS)ランジスタが動作するためには、ソース28お
よびドレイン60の領域がゲート24下部にまで達して
いる必要がある。このため第2図tC)に示す絶縁膜3
6の膜厚で制御さrる側壁膜長さ40を小さくし、ソー
ス28およびドレイン60の拡散深さが浅い、すなわち
微細化したMOSトランジスタを形成すると、必然的に
絶縁膜66からなる中間絶縁膜62が薄(なり寄生MO
Sトランジスタが形成されるという問題点が発生する。
〔発明の目的〕
上記課題を解決して寄生MO8)ランジスタが形成され
ず、しかも微細化したMOS)ランジスタを形成するこ
とができる製造方法を提供することが、本発明の目的で
ある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため本発明における半導体集積回路
装置の製造方法は、下記記載の工程よりなる。
第1導電型を有する半導体基板の素子領域周囲の素子分
離領域に素子分離絶縁膜を形成する工程と、ゲート絶縁
膜とゲート材料と上面絶縁膜とを形成しホトエツチング
によりゲートを形成する工程と、このゲートと上面絶縁
膜と素子分離絶縁膜とに整合した領域に第2導電型を有
する不純物を導入してソースとドレインとを形成する工
程と、全面に中間絶縁膜を形成しゲートを跨ぎソースと
ドレイン上に接続穴を形成する工程と、全面に絶縁膜を
形成し異方性イオンエツチングを行ないゲート側壁およ
び中間絶縁膜開口端側壁に絶縁膜からなる[!:膜を形
成する工程と、全面に配線材料を形成しホトエツチング
により配線を形成する工程とを有する。
〔実施例〕
以下図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図(a)〜(鉛は本発明における半導体集積回路装
置の製造方法を工程順に示す断面図である。以下Nチャ
ネルMO8)ランジスタを製造する例で説明する。
まず第1図(a)に示すように、不純物濃度が2X 1
0m5atoms/ i程度(7)P型シリコンカラ成
る半導2体基板12の素子領域14周囲の素子分離領域
16に、酸化シリコン膜からなる素子分離絶縁膜18を
形成する。その後酸素分圧9.5atmの酸素と窒素と
の混合雰囲気中で、温度1000度Cで時間30分間の
酸化処理を行ない半導体基板12表面に、酸化シリコン
からなる膜厚30nmのゲート絶縁膜20を形成する。
その後化学気相成長法(以下CVD法と記す)により、
ゲート材料として多結晶シリコン膜を膜厚400nm形
成する。さらにこのゲート材料上に上面絶縁膜26とし
て、たとえば膜厚が200nmの窒化シリコン膜をCV
D法により形成する。その後この上面絶縁膜26上に感
光性樹脂(図示せず)を形成し、この感光性樹脂をエツ
チングマスクとして、上面絶縁膜26とゲート材料とゲ
ート絶縁膜20とをエツチングし、上面に上面絶縁膜2
6を備えたゲート24を形成する。
次に第1図(b)に示すように、ゲート24と素子分離
絶縁膜18とに整合した領域に、加速エネルギー50 
keVイオン注入量3X 10”1ons /cn!の
条件で砒素をイオン注入して、半導体基板12の導電型
と逆導電型を有するソース28とドレイン60とを形成
する。
次に第1図(C)に示すように、全面に中間絶縁膜62
として例えば膜厚400nmの酸化シリコン膜をCVD
法により形成する。中間絶縁膜62としては酸化シリコ
ン膜のほかに、リンを添加した酸化シリコン膜、ボロン
を添加した酸化シリコン膜、ボロンとリンとを添加した
酸化シリコン膜、窒化シリコン膜、塗布絶縁膜、あるい
は上記被膜の積層膜で構成しても良い。その後窒素雰囲
気中で温度1000度C1時間30分間の熱処理を行な
うことにより不純物を活性化する。
次に第1図(d)に示すように、感光性樹脂をエツチン
グマスクにして中間絶縁膜62をエツチングして、ゲー
ト24を跨ぎソース28上とドレイン60上とに接続穴
64を形成する。この接続穴64のエツチングは、湿式
エツチング、あるいは乾式エツチング、または湿式と乾
式エツチングとを組合せて、ゲート24側暗に中間絶縁
膜62のエツチング残りが発生しないようにする。この
接続穴64のチャネル幅方向における平面寸法は、素子
領域よりやや小さくすれば良い。このようにソース28
とドレイン60の接続穴64を、ソース28上とドレイ
ン60上とにそれぞれ個別に微細な大きさの接続穴を設
けず、ゲート24を跨ぐように大きな接続穴64を形成
することにより、接続穴形成のためのホトエツチング工
程が容易になる。
次に第1図(elに示すように、絶縁膜66として例え
ば膜厚200nmの窒化シリコン膜をCVD法により全
面に形成する。この絶縁膜66としては窒化シリコン膜
のほかに、酸化シリコン膜、あるいは前述の不純物を添
加した酸化シリコン膜でも適用できる。
次にこの絶縁膜66を異方性イオンエツチングすること
により、第1図tf)に示すように、ゲート24側壁お
よび中間絶縁膜62開ロ側啼に絶縁膜66からなる側壁
膜68を形成する。この異方性イオンエツチングにおい
ては、エツチング反応を引き起こすイオンが、半導体基
板12表面に対して垂直方向に加速されながら反応する
ので、絶縁膜66は半導体基板12表面の垂直方向にの
み一千ツチングされ、エツチングされない領域として側
壁膜68が形成される。側壁膜68の側壁膜長さ40は
、前述のようにイオンの加速方向にのみ絶縁膜66がエ
ツチングされるので、絶縁膜66の堆積膜厚がそのまま
側壁膜長さ40となる。すなわち絶縁膜66の堆積膜厚
により側壁膜長さ40を制御することができる。
次に第1図(g)に示すように配線材料として例えハi
厚800 n mのアルミニウムーシリコン合金膜をス
パッタリング法により全面に形成し、ホトエツチングに
よりソース28、ドレイン60と接続する配線44を形
成して、MOSトランジスタを得る。
本発明においては、ゲート24側壁の側壁膜68とゲー
ト24上面の上面絶縁膜26により、ゲート24と配線
44とが絶縁されている。
なおゲート絶縁膜20を第1図(alを用いて説明した
工程、すなわちゲート24を形成するためのエツチング
後にエツチングせず、第1図fclを用いて説明した中
間絶縁膜62形成前に、ゲート24と上面絶縁膜26を
エツチングマスクとしてエツチングしても良い。
また、上記実施例においては、熱処理による不純物の活
性化を第1図(C)で説明した中間絶縁膜62を形成し
た後に行ったが、これは第1図(b)で砒素を導入して
から第1図(g)で配線材料を形成する前までのどの工
程途中で行っても良い。
〔発明の効果〕
以上の説明で明らかなように、絶縁膜からなる側壁膜と
中間絶縁膜とを異なる膜厚で構成できることにより、側
壁膜は必要最小限の膜厚で構成し一方中間絶縁膜はある
程度厚い膜厚で構成して、寄生MO8)ランジスタの影
響を低減することができる。
さらに従来例においては、ゲートの側壁膜を形成後にソ
ース、ドレインを形成しているが、本発明においてはソ
ース、ドレイン形成後にゲートの側壁膜を形成している
。このためソースおよびドレインの拡散深さは、ゲート
側壁の側壁膜における側壁膜長さに制約されず、ソース
、ドレイン拡散深さと側壁膜長さとはそれぞれ独立に設
定することが可能となり、拡散深さが浅いすなわち微細
な大きさのMOSトランジスタが得られる。
さらにそのうえ接続穴側壁、すなわちゲート側壁と中間
絶縁膜開口側壁に側壁膜が形成されることにより、接続
穴断面形状が接続穴下面に比較して接続穴上面が大きな
テーバ状になり、配線材料の段差被覆性が良好となり、
配線が段差部で断線することがな(なる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(田は本発明の実施例における半導体集
積回路装置の製造方法を工程順に示す断面図、第2図f
a)〜(f)は従来例における半導体集積回路装置の製
造方法を示す断面図である。 24・・・・・・ゲート、 26・・・・・・上面絶縁膜、 62・・・・・・中間絶縁膜、 64・・・・・・接続穴、 第1図 24、ゲート 38、 イコリ璧膜 第2図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1導電型を有する半導体基板の素子領域周囲の素子分
    離領域に素子分離絶縁膜を形成する工程と、ゲート絶縁
    膜とゲート材料と上面絶縁膜とを形成しホトエッチング
    によりゲートを形成する工程と、該ゲートと該上面絶縁
    膜と前記素子分離絶縁膜とに整合した領域に第2導電型
    を有する不純物を導入してソースとドレインとを形成す
    る工程と、全面に中間絶縁膜を形成し前記ゲートを跨ぎ
    該ソースとドレイン上に接続穴を形成する工程と、全面
    に絶縁膜を形成し異方性イオンエッチングを行ない前記
    ゲート側壁および該中間絶縁膜開口端側壁に該絶縁膜か
    らなる側壁膜を形成する工程と、全面に配線材料を形成
    しホトエッチングにより配線を形成する工程とを有する
    ことを特徴とする半導体集積回路装置の製造方法。
JP25706488A 1988-10-14 1988-10-14 半導体集積回路装置の製造方法 Pending JPH02105422A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07169850A (ja) * 1993-12-15 1995-07-04 Nec Corp 半導体装置およびその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07169850A (ja) * 1993-12-15 1995-07-04 Nec Corp 半導体装置およびその製造方法

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