JPH02104692A - 部分めっき装置 - Google Patents

部分めっき装置

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JPH02104692A
JPH02104692A JP25635388A JP25635388A JPH02104692A JP H02104692 A JPH02104692 A JP H02104692A JP 25635388 A JP25635388 A JP 25635388A JP 25635388 A JP25635388 A JP 25635388A JP H02104692 A JPH02104692 A JP H02104692A
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JP
Japan
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plating
liquid
plating solution
impurities
tank
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JP25635388A
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Takanobu Yashiki
屋敷 隆信
Ryoji Kuramoto
蔵本 良二
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はI CIJ−ドフレーム等のめっき必要部分に
、部分的にめっきを施す部分めっき装置に関するもので
ある。
従来の技術 近年I CIJ−ドフレーム等の電子部品用フレームに
銀等の貴金属めっきを施す部分めっきがよく行われてい
る。この部分めっき装置について従来特開昭58−16
1790号後方に開示されているものがある。第3図は
同公報に開示されている部分めっき装置の構成を示すも
のである。
第3図において、40は上面にめっき用開口41が設け
られためっき液層タンク、42はタンク40内に配置さ
れ、先端が開口41の方へ向けられためっき液噴出のた
めのノズルである。43は被めっき物として置かれたリ
ードフレームであり、リードフレーム43のめっきを施
す部分には打ち抜き加工によって加工穴44が形成され
ている。
45は上方よりリードフレーム43を押さえ付ける上蓋
であり、上蓋45の下方には下から吹き上げるめっき液
を納める凹部が形成されている。46は凹部に溜まった
ままとなっためっき液をタンク40内に戻すためのバイ
パス管である。47はタンク40より吸い込んだめっき
液をノズル42より噴出させるためのポンプである。リ
ードフレーム43は、タンク40上面に設けられた挟持
部と上蓋45との間に挟まれるとともに、リードフレー
ム43のめっき不必要部分は隠されてめっき必要部分の
みが下方より吹き付けられるめっき液にさらされる。
以上のように構成された部分めっき装置におけるめっき
はノズル42からめっき液を勢いよく噴出させ、めっき
液を介して電極(ノズル42と上蓋45に仕組まれてい
る)とリードフレーム43との間に電流を流すことによ
って行われる。この際ノズル42より噴出しためっき液
の一部はそのままノズル42の側を通ってタンク40に
戻り、またその他は上蓋45内に形成された凹部に流れ
こんで、バイパス管46を通ってタンク40に戻る。
発明が解決しようとする課題 しかしながらこの場合リードフレームの両面にめっき層
を素早く形成することはできるものの、−度使用された
めっき液を再度使用するため不純物が混ざり、リードフ
レームのめっき層の表面が荒れたものになって、きれい
なめっき層表面を形成できな(かった。また、めっき液
に混入する不純物のためにめっき液やポンプの寿命も短
かくなっていた。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明は、めつき治具から排
出されるめっき液を第1めっき槽に溜め、第1めっき槽
の底部からめっき液を第2めっき漕に導出する途中にろ
過器を設けてなる。
作用 この構成によってめっき治具から排出される不純物の混
っためっき液は第1めっき槽に溜まり、第2めっき槽に
移動する過程でろ過器によって不純物が除去される。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。なお、本実施例は特に大量生産工程向けのものであ
り、コイル状に連結されている状態のリードフレームの
複数のめっき必要部分に同時にめっきを施すようにした
ものである。
第1図に本発明の一実施例における部分めっき装置の概
略図を示す。ここで、lは受液槽で底部にめっき液の噴
出口1aを有する。2はポンプでめっき液をめっき治具
に向かって圧送する。3はめっき治具でリードフレーム
を保持してめっき必要部分をめっき液にさらす。4は受
液板で、めっき治具3から排出されためっき液を受液槽
1に導く。5は液循環路で受液槽1からめっき液をメイ
ンタンクに導く。7は発泡ウレタンで形成されためっき
液進入板である。6a、6bはメインタンクでめっき液
進入板7はメインタンク6aにめっき液を注ぐ。このメ
インタンク6aと6bとはボン第2図に示すような取り
外し可能な隔壁8によって分離されている。隔壁8の上
部にはU字溝が形成されておりメインタンク6aの上澄
がメインタンク6bに流れるようになっている。9はメ
インタンク6aの底部とメインタンク6bの底部とを連
絡する通路IOに設けられるろ過器である。
以上のように構成された部分めっき装置の動作について
説明する。先ずポンプ2より圧送されためっき液は噴出
口1aを通過し、噴出口1aに位置するめっき治具3よ
り流出しためっき液は、受液板4にそって受液槽1に流
入される。5は液循環路で、受液槽1の底面に一定傾斜
角で固定され、受液槽1から流出しためっき液は液循環
路5に沿って、めっき液を貯蔵するメインタンク6aに
流入する。メインタンク6aに貯蔵されためっき液はメ
インタンク6bにろ過器9を通り、又は取りはずし可能
な隔壁8よりオーバーフローして流入し、ポンプ2によ
って再び受液槽1の噴出口1aに圧送され循環を繰り返
す。
尚、本実施例においてポンプ2はリードフレームをめっ
き治具3に配置してから駆動し、めっきが完了してから
ポンプ2を止め、リードフレームを移動するので、メイ
ンタンク6bの液面が上下するが、メインタンク6aは
ポンプ2との間にろ過器9があるのでその液面はほぼ一
定に保たれる。
従ってめっき治具3からメインタンク6aに流れ込むめ
っき液の発泡を防ぐ効果もある。
発明の効果 以上のように本発明は、めっき治具から排出されるめっ
き液を第1めっき槽に溜め、第1めっき槽の底部からめ
っき液を第2めっき槽に導出する途中にろ過器を設けて
めっき液に混入した不純物を除去するようにしたので、
めっき液の寿命が長くなると同時にポンプの損傷を防止
できる。まためっき液に不純物がなくなるのでめっき層
の表面がきれいな部分めっき装置を提供することが可能
になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における部分めっき装置の概
略図、第2図は本実施例における隔壁の平面図、第3図
は従来の部分めっき装置の概略図である。 1・・・受液槽 3・・・メツキ治具 6a16b・・・メインタンク 8・・・隔壁 9・・・ろ過器 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名第1図 U 1:受液槽 5:液循環路 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 めっき液を供給されながらめっきを行うめっき治具と、 前記めっき治具から排出されるめっき液を誘導するめっ
    き液誘導路と、 前記めっき液誘導路から排出されるめっき液を溜める第
    1めっき槽と、 前記第1めっき槽の底部からめっき液を導出するめっき
    液誘導管と、 前記めっき液誘導管の途中に設けられるろ過器と、 前記ろ過器からのめっき液を溜める第2めっき液槽と、 前記第2めっき液槽に溜まっためっき液を前記めっき治
    具に供給するポンプと、 を有することを特徴とする部分めっき装置。
JP25635388A 1988-10-12 1988-10-12 部分めっき装置 Expired - Fee Related JP2666413B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107675221A (zh) * 2017-11-27 2018-02-09 东莞东煦五金电镀厂有限公司 一种管喷式局部电镀设备

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107675221A (zh) * 2017-11-27 2018-02-09 东莞东煦五金电镀厂有限公司 一种管喷式局部电镀设备

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JP2666413B2 (ja) 1997-10-22

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