JPH02104323A - 電気掃除機の吸込口体 - Google Patents

電気掃除機の吸込口体

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JPH02104323A
JPH02104323A JP25913488A JP25913488A JPH02104323A JP H02104323 A JPH02104323 A JP H02104323A JP 25913488 A JP25913488 A JP 25913488A JP 25913488 A JP25913488 A JP 25913488A JP H02104323 A JPH02104323 A JP H02104323A
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律雄 竹本
Akihito Iwasa
岩佐 昭仁
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の目的) (産業上の利用分野) 本発明は、吸込口本体に対して軸受とともに着脱される
回転ブラシを備えた電気掃除機の吸込口体に係り、とく
に、回転ブラシの軸受部分の構造に関する。
(従来の技術) 回転ブラシを婦除しやすいようにこの回転ブラシを吸込
口本体に対して着脱自在とした電気掃除機の吸込口体に
おいては、たとえば第6図に示すように、回転ブラシ1
の端部の回転軸体2を回転自在に支持する軸受3を、吸
込口本体に形成されたリブ4内の溝状の軸受支持部5に
回り止めされた状態で着脱自在に嵌合保持する構造が採
られている。そして、従来は、前記リプ4を回転ブラシ
1の径方向である上方へ開口しかつ両側の高さが等しい
コ字形状にし、前記軸受3の軸受支持部5への嵌合部を
軸方向から見てほぼ正方形にした構造が採られていた。
なお、軸受3をほぼ正方形にしているのは、軸受支持部
5に上方から軸受3を嵌入する際、この軸受3の方向付
けの自由度を増すためであるが、嵌入時に軸受を摘みや
すいよう、この軸受を長方形状にした構造も採られてい
た。
(発明が解決しようとする課題) しかし、上記従来の構造では、フ字形状のリブ4の両端
が同高であり、この両端間の距離が軸受3の一辺の長さ
よりも若干大きい程度であったため、軸受3の方向性に
よっては、この軸受3が軸受支持部5内に嵌入しにくい
場合がある問題があった。すなわち、第6図に示すよう
に、軸受3の対角線方向の両角部がリプ4の両端上に引
掛って、軸受3が軸受支持部5内にスムーズに入らない
ことがあった。そのため、手で軸受3を摘みながら軸受
支持部5内に嵌入することが必要になっていたが、軸受
3を摘まなければならないのでは、面倒であり、やはり
歳入作業に手間がかかつてしまう。
本発明の目的は、このような問題点を解決して、0転ブ
ラシの軸受を吸込口本体の溝状の軸受支持部に確実かつ
容易に嵌入することができる電気釦除機の吸込口体を捉
供することである。
(発明の構成) (課題を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するために、吸込口を有する
吸込口本体と、この吸込口本体内に前記吸込口に臨んで
設けられた回転ブラシと、前記吸込口本体内に形成され
た一対の軸受支持部にそれぞれ着脱自在に嵌合保持され
るとともに前記回転ブラシの両端部を回転自在に支持す
る一対の軸受とを備えた電気掃除機の吸込口体において
、−方または両方の軸受の前記軸受支持部への嵌合部の
軸方向から見た形状をほぼ正方形とし、一方、この軸受
支持部は内周面が前記軸受の嵌合方向である回転ブラシ
の径方向へ開口したほぼ口字形をなす溝状とし、さらに
、前記軸受支持部の口字形の開口側に位置して、この口
字形の底辺からの高さが異なり前記軸受の嵌合時の回動
支点となる支点部をそれぞれ形成するとともに、これら
支点部に支えられながらの前記軸受の回動を許容する逃
げ部を高い支点部側ではその下方にまた低い支点側では
その上方にそれぞれ形成したものである。
(作用) 本発明の電気掃除機の吸込口体では、掃除時、回転する
回転ブラシがじゅうたんなどから塵埃を掻き出すととも
に、塵埃が吸込口から吸込まれる。
そして、回転ブラシにからみついた糸屑などの塵埃を取
り除くときには、回転ブラシの軸受を吸込口本体の溝状
の軸受支持部から、この軸受支持部の内周面がなす口字
形の開口方向すなわち回転ブラシの径方向へ抜いて、回
転ブラシを軸受とともに外す。回転ブラシの掃除後、こ
の回転ブラシを再装着するとぎは、逆に、前記口字形の
開口側から軸受支持部内に軸受を嵌入する。このとき、
軸受を前記口字形の底辺へ向けて押し入れていく際、軸
受の正方形の一辺が前記口字形の開口側に位置している
高い支点部に当たると、この支点部を回動中心として、
かつ、より低い支点部の上方にある逃げ郡により回動を
許容されつつ、軸受が下方へ回動し、低い支点部に当た
る。そうすると、今度は、この支点部を回動中心として
、かつ、高い支点部の下方の逃げ部により回動を許容さ
れつつ、軸受が逆方向に下方へ回動して、軸受支持部内
に案内され、溝状のこの軸受支持部に平行になった状態
で嵌合される。軸受が最初に低い支点部に当たったとき
も、同様にして軸受支持部内に案内される。こうして、
始めに軸受の回動方向の方向性がどうなっていても、ま
た、若干の位置ずれがあっても、軸受はスムーズに軸受
支持部に嵌合される。
(実施例) 本発明の電気掃除機の吸込口体の一実施例の構成を第1
図ないし第4図に基づいて説明する。
11は吸込口本体で、上面を間口した下部本体ケース1
2と、この下部本体ケース12の上側にバンパー13を
介して結合された下面を開口した上部本体ケース14お
よび着脱自在の蓋体15とからなっている。そして、前
記下部本体ケース12の上i!ili前側の間口部16
を開11するこの蓋体15には、その着脱のために、係
止爪部11が前面部に形成されているとともに、係止用
摘み(図示せず)が左右両端部に漕動自在に設けられて
いる。一方、前記下部本体ケース12の前面部には、前
記係止爪部17が係脱自在に係合される係止孔18が形
成されている。また、眞記上部本体ケース14の前面に
は、前記蓋体1!)の後面下縁部が係脱自在に係合され
る係止溝部19が形成されているとともに、前記係止用
摘みが係脱自在に係合される係止突部(図示せず)が左
右両端部に形成されている。
また、前記吸込口本体゛11の内部には、前記両本体ケ
ース12.14とそれぞれ一体に形成された仕切壁21
.22.23.24によって、回転ブラシ室25と切換
摘み室26と連通室27とタービン室28とタービン保
持v29とが区画形成されている。すなわち、左右方向
へ延びる前後仕切壁21により、前側に回転ブラシ室2
5が形成され、前記前後仕切壁21から後方へ延びる左
右仕切壁22.23.24により、後側に左右方向へ並
んで切換摘み室26と連通室27とタービン室28とタ
ービン保持室29とが形成されている。
そして、前記回転ブラシ室25に臨んで下部本体ケース
12の底面部に吸込口31が開口形成されている。また
、前記前後仕切壁21には、前記連通室21に臨んで比
較的開口面積の大ぎい第11通口32が形成され、前記
タービン室28の下部に臨んで比較的開口面積の小さい
第2N通口33が形成されているとともに、前記タービ
ン保持室29に臨lυでベルト挿通口34が開口形成さ
れている。さらに、前記吸込口本体11の後面部には、
前記連通″g!27に臨んで連結管挿通口35が開口形
成されている。
41は前記吸込口本体11の後部中央に位置して両本体
ケース12. IIKより所定角度回動自在に挟持され
た連結管で、この連結管41は、後部をほぼ円筒形状に
形成した回動管42と、この回動管42の後部に周方向
へ回動自在に嵌合接続された屈曲した円筒形状の接続管
43とからなっている。また、前記回動管42の前部は
前部を先端開口部44とした半円筒部45となっている
が、この半円筒部45の前配切換摘み室26側の端面に
は支軸部46が形成されており、反対側の端面部には前
記支軸部46と同軸的に内部が軸開口部47をなす円筒
形状の支軸部48が形成されている。そして、これら支
軸部46.48が前記連通室27の両側の仕切壁22.
23に形成された軸受孔49.50に回動自在に嵌合さ
れていることによって、前記半円筒部45が前記連通室
22内に前後方向へ回動自在に支持されているが、前記
軸開口部41により、前記タービン室28と連結管41
の内部とが連通されている。なお、前記接続管43は前
記連結管挿通口35を介して後方へ俯仰自在に突出され
ている。
51は切換摘みで、この切換摘み51は、前記切換摘み
室26内に形成された前後一対のガイドリプ52上に左
右摺動自在に支持されている。そして、前記切換摘み5
1の上面には摘み部53が突出形成されており、この摘
み部53は前記上部本体ケース14より外方へ突出され
、外部から操作可能となっている。また、前記切換摘み
51の前部には、前記前後仕切壁21の前面を摺動し前
記第1連通口32を開閉自在に閉塞するr!@閉板54
が一体に形成されている。さらに、前記切換摘み51の
後部には係合片55が形成されている。一方、前記切換
摘み室26内には、前記係合片55が係脱自在に係合さ
れて切換摘み51を所定位置に保持する左右一対の係合
凹部56が形成されている。
61は回転ブラシで、この回転ブラシ61は、左右方向
を長手方向で軸方向とする円柱形状のブラシ台62の外
周面に複数のブラシ毛63を植設してなっており、前記
ブラシ台62の一端部には大径のギヤ状プーリ64が同
軸的に固定されている。また、前記ブラシ台62の両端
部には回転軸体65が同軸的に固定されている。さらに
、前記プーリ64を含めたブラシ台62の両端部には、
前記回転軸体65を中心とする凹81166が形成され
ている。なお、前記ブラシ台62のプーリ64と反対側
の端部には、斜め外方へ向けてブラシ毛63が植設され
ているとともに、これらブラシ毛63の内周側に位置し
て円筒状リブ61が形成されている。
そして、前記回転ブラシ61の両回転軸体65には軸受
71.72がそれぞれ回動自在に嵌合されている。これ
ら軸受71.72は、回転ブラシ61から軸方向外方へ
突出した先端側が、軸方向から見て正方形状ななず4角
柱状の嵌合部73.74となっている。
一方、前記軸受71.72の基端側は、前記ブラシ台6
2の凹部66内に位置されており、この凹部66の底面
と軸受71.72の基端面との間に前記回転軸体65を
囲Rするワッシャ75が摺動自在に挟着されている。な
お、前記プーリ64と反対側の軸受71の中間部には、
前記円筒状リブ67内に位置する円盤状のフランジ76
が形成されている。
また、前記回転ブラシ室25内の左右両端面に位置して
下部本体ケースには、前記回転ブラシ61の軸方向から
見た形状が上方へ開口したほぼ口字形をなすりブ81.
82により、前記軸受71.72の嵌合部72.73が
各々着脱自在にかつ回り止めされた状態で嵌合保持され
る溝状の軸受支持部83.84がそれぞれ形成されてい
る。なお、これら軸受支持部83.84は、上方へ向っ
て前方へ若干傾斜している。そして、前記プーリ64と
反対側の軸受支持部83においては、前記口字形リブ8
1の後側部81aの上側に上方へ向かっていったん後方
へ屈曲してから前方へ屈曲するく字形リブ85が形成さ
れている。
すなわち、このく字形リブ85は、軸受支持部83に対
して外側へ広がってから内側に曲がっている。
そして、前記く字形リブ85の上端が、前記軸受71の
嵌合時の回動支点となる支点部86になっている。
また、前記口字形リブ81の前側部81bの上端が、同
様の作用を有する支点部87となっているが、この支点
部87は、前記後側の支点部86よりも口字形リブ81
の底辺部からの高さが低くなっている。また、前記く字
形リブ85の前側の部分と前記低い支点部81の上方の
何もない部分とが、支点部86.87に支えられながら
の前記軸受71の回動を許容する逃げ部88.89とな
っている。なお、前記低い支点部87から高い支点部8
6を含むく字形リブ85の各位置までの距離は、前記軸
受11の嵌合部73の正方形の対角線長程度になってい
る。
こうして、前記軸受71.72と軸受支持部73゜74
とによって、前記回転ブラシ61が回転ブラシ室25内
に軸方向を回転軸方向として回転自在に支持されている
91は駆a源としてのエアタービンで、このタービン9
1は、左右方向へ延びる回転軸体92の第2図における
左側に固定されている。そして、前記回転軸体92の第
2図における右端部には小径のギヤ状プーリ93が設け
られている。さらに、前記回転軸体92には前記タービ
ン91とプーリ93との間に位置して、軸受94が回転
自在に嵌合されている。
そして、この軸受94が前記仕切壁24およびタービン
保持室29内に形成された左右一対の支持!!95に固
定されていることによって、前記タービン91が前記タ
ービン室28内に回転自在に支持されている。
さらに、前記タービン91のプーリ93と回転ブラシ6
1のプーリ64とにはタイミングベルト96が張架され
ている。なお、このタイミングベルト96は前記前後仕
切、壁21のベルト挿通口34を挿通している。
つぎに、上記実施例の作用について説明する。
掃除時にあたっては、掃除機本体に接続されたホースま
たは延長管の先端部を接続管43にV脱自在に嵌合接続
しておく。
そして、床やたたみなどを撞除し回転ブラシ61を回転
させる必要がないときには、第2図に鎖線で示すように
、切換摘み51をへ方向へ摺動させて、第1連通口32
を開放させておく。この状態で、−1除機本体内の電動
送りAmを駆動すると、吸込口31から流入し回転ブラ
シ室25、第1N通口32、連通室21、連結管41の
先端間口部44、連結管41内、延長管およびホースを
介して掃除機本体に至る空気流が生じる。これとともに
、回転ブラシ室25から第2連通口33、タービン室2
8および軸開口部41を介して連結管41内に流入する
気流も生じるが、第2連通口33は第1迩通口32より
小さく、タービン91などによる風路抵抗も大きいので
、大部分の気流は、第1連通口32から流入してタービ
ン91を通らずに連結管41内に流入し、一方、第2連
通口33での風速は遅く、タービン91を通る気流はこ
のタービン91を回転させるに至らず、回転ブラシ、6
1は回転しない。
そうして、前記気流とともに吸込まれた塵埃が、掃除製
本体の集M室に導かれ、そこに捕捉される。
一方、じゅうたんなどを掃除し回転ブラシ61を回転さ
せる必要があるとぎには、第2図に実線で示すように、
切換摘み51をB方向へ摺動させて、その開閉板54に
より第1連通口32を閉塞する。この状態では、すべて
の空気流が、第2連通口33からタービン室28内1.
:流入し、タービン91の下部に前方から速い速度で吹
き付けるので、第1図において反部品1廻り方向へター
ビン91が回転する。そして、このター上2910回転
は、プーリ93、ベルト96およびプーリ64を介して
回転ブラシ61に伝達され、この回転ブラシ61が回転
する。そうして、この回転づる回転ブラシ61のブラシ
毛63がじゅうたんなどの被鼎除物から塵埃を掻き出し
、掻き出された塵埃が吸込口31から吸込まれる。
このようなh1除に伴って回転ブラシ61にからみつい
た糸屑などの塵埃を取り除くときには、まず回転ブラシ
室25に臨む蓋体15を開けて、回転ブラシ61を軸受
71.72とともに吸込口本体11から外すとともに、
回転ブラシ61を回転ブラシ室25から取り出せば、容
易に作業を行なえる。回転ブラシ61を外ザには、まず
、プーリ64と反対側の軸受71を軸受支持部83から
上方すなわ15回回転ブラシ室の径方向へ抜き、ついで
、ベルト96からプーリ64を扱くとともに、このプー
リ64側の軸受72を軸受支持部84から抜けばよい。
回転ブラシ61の掃除後には、この回転ブラシ61を回
転ブラシ室25内に再装着し、蓋体15を閉じる。回転
ブラシ61を装着するには、まず、ベルト96をプーリ
64に掛けるとともに、このプーリ64側の軸受γ2を
軸受支持部84に嵌入し、ついで、反対側の軸受71を
軸受支持部83に嵌入すればよい。
その際、軸受71は上方から軸受支持部831C押し入
れるが、第4図に示すように、軸受71の嵌合部73の
正方形の一辺が後側の高い支点部86に当たると、軸受
71は、押し下げられていることにより支点部86を回
動中心として下方へ、かつ、ちとより軸受支持部83に
向けられていることによりこの軸受支持部83側へ回動
する。このとぎ、回動している軸受71が]字形リブ8
1の前側部81bに当たらないように、この前側部81
bの先端の支点部−81の高さが設定してあり、この支
点部87の上方は何もない逃げ部89となっているので
、軸受71は支障なく回動する。こうして回動した軸受
71は、若干落下して、ついで前側の低い支点部87に
当たる。そうすると、今度は、この支点部87を回動中
心として、軸受71は下方でかつ軸受支持部83側へ回
動する。このときも、後側のく字形リプ85が外側へ逃
げているので、このリブ85に当たらずに、軸受71は
支障なく回動する。そして、最終的に、軸受71の嵌合
部73は、口字形リプ81内の軸受支持部83にこの軸
受支持部83と平行になった状態で正しく嵌合される。
また、軸受71が最初に低い支点部81に当たったとぎ
にも、軸受71は同様にして軸受支持部83内へ案内さ
れる。
なお、軸受71の始めの向きおよび位置によりては、こ
の軸受71が支点部86.87に当らずに軸受支持部8
3に嵌入されることもある。
こうして、対応する逃げ部88.89がそれぞれある段
違いの支点部86.87により、始めに軸受71がいず
れの方向を向いていても、また、若干の位置ずれがあっ
ても、この軸受71はスムーズにかつ確実に軸受支持部
83に嵌入される。したがって、回転ブラシ61の装着
時に、軸受71の向きを調節したり、この軸受71を摘
んで嵌入したりする必要もなく、回転ブラシ61の装着
が容易なものとなる。
なお、プーリ64側においては、このプーリ64にベル
ト96を掛けなければならず、軸受72の嵌入もベルト
96により規制されたものとなるので、上述のような支
点部86.87および逃げ部88.89を設けることは
、あまり゛効果をもたない。
ところで、上記実施例では、軸受支持部83を形成する
口字形リブ81と一体に支点i86.87を形成したが
、第5図に示すように、これら支点部86゜87は、口
字形リブ81から分離した突起として形成してもよい。
この構成によっても、先の実施例と同様のn用効果が得
られる。ただし、強度上は、先の実施例のように、口字
形リブ81と支点部86゜87とを連続させた方が有利
である。 “また、上記実施例では、回転ブラシ61の
駆動源をエアタービン91としたが、駆動源は電動機と
してもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、回転ブラシのほぼ正方形の軸受が着脱
自在に嵌合される軸受支持部の内周面がなす口字形の開
口側に位置して、高さが異なり軸受の嵌合時の回動支点
となる支点部をそれぞれ形成するとともに、これら支点
部に対応して軸受の回動を許容する逃げ部をそれぞれ形
成したので、嵌合前に軸受の向きがどうなっていても、
また、軸受に若干の位置ずれがあっても、この軸受が支
点部の案内によってスムーズかつ確実に軸受支持部に嵌
合され、したがって、軸受を摘む必要もなくなり、回転
ブラシの装着が容易なものとなる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の電気掃除機の吸込口体の一実施例を示
す断面図、第2図は同上上部本体ケースを除きかつ−・
部を切り欠いた平面図、第3図は同上回転ブラシの軸受
付近の斜視図、第4図は同上軸受支持部付近の作用説明
斜視図、第5図は本発明の他の実施例を示す軸受支持部
付近の作用説明斜視図、第6図は従来の電気掃除機の吸
込口体の一例を六ず回転ブラシの軸受付近の斜視図であ
る。 11・・吸込口本体、31・・吸込口、61・・回転ブ
ラシ、71.72会・軸受、73・・嵌合部、83゜8
4・・軸受支持部、86.87・・支点部、88.89
・・逃げ部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)吸込口を有する吸込口本体と、この吸込口本体内
    に前記吸込口に臨んで設けられた回転ブラシと、前記吸
    込口本体内に形成された一対の軸受支持部にそれぞれ着
    脱自在に嵌合保持されるとともに前記回転ブラシの両端
    部を回転自在に支持する一対の軸受とを備え、 少なくとも一方の軸受の前記軸受支持部への嵌合部の軸
    方向から見た形状をほぼ正方形とし、この軸受支持部は
    内周面が前記軸受の嵌合方向である回転ブラシの径方向
    へ開口したほぼコ字形をなす溝状とし、 前記軸受支持部のコ字形の開口側に位置して、このコ字
    形の底辺からの高さが異なり前記軸受の嵌合時の回動支
    点となる支点部をそれぞれ形成するとともに、これら支
    点部に支えられながらの前記軸受の回動を許容する逃げ
    部を高い支点部側ではその下方にまた低い支点側ではそ
    の上方にそれぞれ形成したことを特徴とする電気掃除機
    の吸込口体。
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