JPH02103555U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案による動力伝達装置の１実施
例を示す全体の配置略図、第２図は、従来の動力
伝達装置の例を示す同様な配置略図である。 １００…機関、１０１…流体変速機、１０２…
入力軸、１０３…トランスミツシヨン、１０４…
油圧式摩擦クラツチ、１０５…トルクコンバータ
、１１４…インペラホイール、１１７…タービン
ホイール、１１８…フリーホイール、１１９…低
速駆動歯車、１２０…円筒軸、１２１…高速駆動
歯車、１３０_０…しゆう動体、１３１…低速クラ
ツチ、１３２…高速クラツチ、１３３…中間軸、
１３４…低速被動歯車、１３５…高速被動歯車、
１３６…出力軸、１３７…出力歯車、１３８…正
転歯車、１４５…正転クラツチ、１４６…逆転軸
、１４７…逆転歯車、１５４…逆転クラツチ、１
６２，１６４，１６９，１７１…切り換え弁、２
００…コントローラ、２１０…機関回転速度検出
器、２１２…出力回転速度検出器、２１４…電子
ガバナ、２１７…シフト検出器。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 機関１００の出力を、選択的に、トルクコン
   バータ１０５を介して間接的にか、又は、これを
   介すること無しに直接的にか、トランスミツシヨ
   ン１０３に伝達し、トランスミツシヨン１０３を
   介して変速して出力軸１３６に伝達するようにな
   つている動力伝達装置において、機関１００の出
   力軸に連結された入力軸１０２をトランスミツシ
   ヨン１０３の低速駆動歯車１１９、又は、高速駆
   動歯車１２１に、それぞれ、機械式かみ合いクラ
   ツチから成る低速クラツチ１３１、又は、高速ク
   ラツチ１３２を介して接続可能とし、また、低速
   駆動歯車１１９に固定されている円筒軸１２０を
   入力軸１０２と同軸に配置し、この円筒軸１２０
   をトルクコンバータ１０５の出力側にフリーホイ
   ール１１８を介して連結すると共にその入力側の
   インペラホイール１１４を油圧式摩擦クラツチ１
   ０４を介して入力軸１０２に接続可能とした動力
   伝達装置。 ２ 機関１００の出力側に機関回転速度検出器２
   １０を設けると共にトランスミツシヨン１０３の
   出力側に出力回転速度検出器２１２を設け、また
   、低速クラツチ１３１及び高速クラツチ１３２に
   はシフト検出器２１７を設け、更に、これらから
   の検出信号２１１，２１３及びシフト信号２１８
   を受けるコントローラ２００を設け、コントロー
   ラ２００が、これらの検出信号２１１，２１３，
   ２１８に基づいて、機関１００のスロツトルレバ
   ーに連動して電子ガバナ２１４に信号２１５を出
   力し、コントローラ２００が、低速クラツチ１３
   １、又は、高速クラツチ１３２の入力側と出力側
   との間における回転速度の同期を確認した時に、
   低速クラツチ１３１又は高速クラツチ１３２の切
   り換え弁１６９，１７１の切り換えを操作する信
   号２１６，２１９を出力するようにした請求項１
   記載の動力伝達装置。 ３ トランスミツシヨン１０３には、中間軸１３
   ３、入力軸１０２と同軸の出力軸１３６及び逆転
   軸１４６が設けられており、中間軸１３３には、
   低速駆動歯車１１９及び高速駆動歯車１２１に、
   それぞれ、かみ合う低速被動歯車１３４及び高速
   被動歯車１３５が一体に設けられていると共に正
   転歯車１３８が回転自在に取り付けられており、
   出力軸１３６にはこの正転歯車１３８にかみ合う
   出力歯車１３７が、一体に取り付けられており、
   また、中間軸１３３には、正転歯車１３８と中間
   軸１３３とを嵌脱する機械式かみ合いクラツチか
   ら成る正転クラツチ１４５が設けられており、更
   に、逆転軸１４６には、低速被動歯車１３４にか
   み合う逆転歯車１４７が回転自在に取り付けられ
   ていると共に出力歯車１３７とかみ合う歯車１５
   ５を一体に設けられており、また、逆転軸１４６
   には、それと逆転歯車１４７とを嵌脱する機械式
   かみ合いクラツチから成る逆転クラツチ１５４が
   設けられている請求項１又は２記載の動力伝達装
   置。