JPH01139165U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案による動力伝達装置の１実施
例を示す略図、第２図は、前に提案された動力伝
達装置を示す略図である。 ５１……デイーゼル機関、５５……入力軸、５
６……変速クラツチ、６２……トルクコンバータ
、６６……タービン軸、６７……フリーホイール
、６８……円筒軸、６９……１速段クラツチ、７
０，７８，８７，９２……クラツチキヤヤリア、
７１，７６，８３，８４……クラツチハブ、７２
……１速段出力駆動歯車、７３……２速段クラツ
チ、７４……２速軸、７５……１速段出力被駆動
歯車、７７……２速段入力被駆動歯車、７８……
２速段入力駆動歯車、８０……変速段出力歯車、
８１……逆転クラツチ、８２……正転クラツチ、
８５……逆転入力歯車、８６……正転入力歯車、
８８……逆転軸、８９……逆転出力駆動歯車、９
０……出力軸、９１……逆転出力被駆動歯車。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 機関からの駆動力を変速して出力軸に伝達する
   ための動力伝達装置において、機関５１の出力軸
   ５２に連結されるようにされた入力軸５５及びこ
   れに連結された変速装置５４とから成り立つてお
   り、入力軸５５は、それと同軸に回転自在に配置
   された中空状の円筒軸６８を有し、この円筒軸６
   ８と、入力軸５５との間には、入力軸５５に連結
   された変速クラツチ５６及びトルクコンバータ６
   ２を配置し、トルクコンバータ６２のインペラ軸
   ６４を変速クラツチ５６の出力側のクラツチハブ
   ５８に連結すると共にそのタービン軸６６を円筒
   軸６８にフリーホイール６７を介して連結し、変
   速装置５４は、各軸が相互に平行となるように重
   畳して配置された１速段クラツチ６９、２速段ク
   ラツチ７３、逆転クラツチ８１及び正転クラツチ
   ８２から構成され、１速段クラツチ６９は、その
   入力側のクラツチキヤリア７０を入力軸５５に連
   結すると共にその出力側のクラツチハブ７１を円
   筒軸６８と一体に形成し、円筒軸６８には、それ
   と一体に１速段出力駆動歯車７２を取り付け、こ
   の１速段出力駆動歯車７２に、２速段クラツチ７
   ３の２速軸７４に一体に形成された１速段出力被
   駆動歯車７５をかみ合わせ、２速段クラツチ７３
   の入力側のクラツチハブ７６に一体に形成された
   ２速段入力被駆動歯車７７を入力軸５５と一体に
   形成された２速段入力駆動歯車７８とかみ合わせ
   、また、２速段クラツチ７３の出力側のクラツチ
   キヤリア７９に一体に変速段出力歯車８０を取り
   付け、これを逆転クラツチ８１の入力側のクラツ
   チハブ８３にそれと一体に形成された逆転入力歯
   車８５とかみ合わせ、更に、正転クラツチ８２の
   入力側のクラツチハブ８４に、それと一体に正転
   入力歯車８６を、変速段出力歯車８０とかみ合い
   自在に取り付け、また、正転クラツチ８２の出力
   軸９０には、その出力側のクラツチキヤリア９２
   と一体に逆転出力被駆動歯車９１を取り付け、こ
   れを逆転クラツチ８１の出力側のクラツチキヤリ
   ア８７にそれと一体に形成された逆転出力駆動歯
   車８９とかみ合わせるようにした動力伝達装置。