JPS643870Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS643870Y2 JPS643870Y2 JP1983020643U JP2064383U JPS643870Y2 JP S643870 Y2 JPS643870 Y2 JP S643870Y2 JP 1983020643 U JP1983020643 U JP 1983020643U JP 2064383 U JP2064383 U JP 2064383U JP S643870 Y2 JPS643870 Y2 JP S643870Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- shaft
- output
- clutch
- speed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 claims description 30
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は船舶の種々の使用条件並びに運行条件
の変化に対応して機関出力を適切に合致させ、推
進性能を向上させるためデイーゼル機関と結合し
て使用される可逆転式減速歯車装置に関するもの
である。
の変化に対応して機関出力を適切に合致させ、推
進性能を向上させるためデイーゼル機関と結合し
て使用される可逆転式減速歯車装置に関するもの
である。
従来数個の歯車と油圧式摩擦クラツの組合せに
よる可逆転式減速歯車装置は知られており、それ
によると機関を停止させることなく前進1速また
は2速と後進1速の変速が可能である。しかしな
がら、前進の減速比が1速または2速の場合は押
舶、曳船等の作業船においては独航時、曳航・押
航時、待機時に、また漁船においては独航時、曳
網時、揚網時に機関出力を有効に利用することが
困難であり、過負荷、オーバートルクの弊害が生
じがちであつた。
よる可逆転式減速歯車装置は知られており、それ
によると機関を停止させることなく前進1速また
は2速と後進1速の変速が可能である。しかしな
がら、前進の減速比が1速または2速の場合は押
舶、曳船等の作業船においては独航時、曳航・押
航時、待機時に、また漁船においては独航時、曳
網時、揚網時に機関出力を有効に利用することが
困難であり、過負荷、オーバートルクの弊害が生
じがちであつた。
この弊害を除くため従来では第1図及び第2図
に示すような船舶用3速式可逆転減速装置を用い
ていた。同図において1は入力軸、2は前進3速
用クラツチ軸、3は前進2速用クラツチ軸、4は
前進1速用クラツチ軸、5は後進クラツチ軸、6
は出力軸である。これらのうちの軸2,3,4,
5には夫々数個の歯車とクラツチ7,8,9,3
1が取り付けられており、クラツチを切換えるこ
とによりそのクラツチ軸が入力軸1と出力軸6と
を接続し、減速するようにしている。
に示すような船舶用3速式可逆転減速装置を用い
ていた。同図において1は入力軸、2は前進3速
用クラツチ軸、3は前進2速用クラツチ軸、4は
前進1速用クラツチ軸、5は後進クラツチ軸、6
は出力軸である。これらのうちの軸2,3,4,
5には夫々数個の歯車とクラツチ7,8,9,3
1が取り付けられており、クラツチを切換えるこ
とによりそのクラツチ軸が入力軸1と出力軸6と
を接続し、減速するようにしている。
ところが、従来のこのような減速装置では1本
のクラツチ軸に1組の油圧クラツチしか装備して
おらず、前進3速、後進1速とするには少なくと
も4本のクラツチ軸を要し、それに見合う軸受数
量や歯車ケースの大きさが必要となつていた。す
なわち歯車の動力伝達経路や歯車ケース自体を複
雑にする欠点を有していた。
のクラツチ軸に1組の油圧クラツチしか装備して
おらず、前進3速、後進1速とするには少なくと
も4本のクラツチ軸を要し、それに見合う軸受数
量や歯車ケースの大きさが必要となつていた。す
なわち歯車の動力伝達経路や歯車ケース自体を複
雑にする欠点を有していた。
そこで本考案は従来の船舶用減速装置の上記欠
点に鑑み、これを改良除去したものである。以下
本考案の構成を図面に示す実施例に従つて説明す
ると次の通りである。
点に鑑み、これを改良除去したものである。以下
本考案の構成を図面に示す実施例に従つて説明す
ると次の通りである。
第3図及び第4図は本考案の実施例で入力軸と
出力軸の回転が同一方向を前進とし、同一入力回
転数に対して出力軸回転数が最も小くなる減速比
の場合を1速とし、最も大きくなる減速比の場合
を3速、その中間の減速比の場合を2速とする。
出力軸の回転が同一方向を前進とし、同一入力回
転数に対して出力軸回転数が最も小くなる減速比
の場合を1速とし、最も大きくなる減速比の場合
を3速、その中間の減速比の場合を2速とする。
同図において、10はケース本体、11は前進
3速用のクラツチ軸、12は前進2速用クラツチ
軸、13は前進1速用クラツチ軸、14は中間歯
車軸を兼用する入力軸、15は出力軸である。上
記各軸は、図示の如く、入力軸14と出力軸15
とが同軸上に対向し、かつ、3本のクラツチ軸1
1,12,13が、入力軸14及び出力軸15の
周囲に、両軸を囲むように配置した状態で、ケー
ス本体10にそやさぞれ軸架されている。中間歯
車軸14には、大、中、小の前進3速用の中間歯
車16と前進2速用の中間歯車17と前進1速用
の中間歯車18が固定され、中間歯車16は前進
3速用クラツチ軸11の入力側大歯車19に、中
間歯車17は前進2速用クラツチ軸12の入力側
大歯車20に、中間歯車18は前進1速用クラツ
チ軸13の入力側大歯車21に常時噛合する。2
2,23,24は上記各クラツチ軸11,12,
13に遊挿された出力側小歯車で、各軸上に装着
された油圧式摩擦クラツチ25,26,27によ
り各クラツチ軸11,12,13と断続される。
またこれらの出力側小歯車22,23,24は出
力軸15の出力大歯車28に常時噛合する。29
は前進1速用クラツチ軸13に遊挿された後進用
歯車である。この後進用歯車29は、中間歯車軸
を兼用する入力軸14の中間歯車16と前進3速
用のクラツチ軸11の入力側大歯車19を介して
噛合し、また後進用摩擦クラツチ30を介して前
進1速用の出力側小歯車24に断続される。
3速用のクラツチ軸、12は前進2速用クラツチ
軸、13は前進1速用クラツチ軸、14は中間歯
車軸を兼用する入力軸、15は出力軸である。上
記各軸は、図示の如く、入力軸14と出力軸15
とが同軸上に対向し、かつ、3本のクラツチ軸1
1,12,13が、入力軸14及び出力軸15の
周囲に、両軸を囲むように配置した状態で、ケー
ス本体10にそやさぞれ軸架されている。中間歯
車軸14には、大、中、小の前進3速用の中間歯
車16と前進2速用の中間歯車17と前進1速用
の中間歯車18が固定され、中間歯車16は前進
3速用クラツチ軸11の入力側大歯車19に、中
間歯車17は前進2速用クラツチ軸12の入力側
大歯車20に、中間歯車18は前進1速用クラツ
チ軸13の入力側大歯車21に常時噛合する。2
2,23,24は上記各クラツチ軸11,12,
13に遊挿された出力側小歯車で、各軸上に装着
された油圧式摩擦クラツチ25,26,27によ
り各クラツチ軸11,12,13と断続される。
またこれらの出力側小歯車22,23,24は出
力軸15の出力大歯車28に常時噛合する。29
は前進1速用クラツチ軸13に遊挿された後進用
歯車である。この後進用歯車29は、中間歯車軸
を兼用する入力軸14の中間歯車16と前進3速
用のクラツチ軸11の入力側大歯車19を介して
噛合し、また後進用摩擦クラツチ30を介して前
進1速用の出力側小歯車24に断続される。
尚、本考案における摩擦クラツチは全て油圧に
より操作される形式のものであり、切換弁(図示
せず)により各クラツチへの油圧を自由に切換え
ることができる。
より操作される形式のものであり、切換弁(図示
せず)により各クラツチへの油圧を自由に切換え
ることができる。
次に上記構成装置の作動形態について説明す
る。
る。
先づ前進1速の場合について説明する。この場
合は、油圧式摩擦クラツチ27を切換えて前進1
速用クラツチ軸13と、この軸上の出力側小歯車
24とを接続する。原動機(図示せず)の動力
は、中間歯車軸を兼用する入力軸14から前進1
速用の中間歯車18及びクラツチ軸13の入力側
大歯車21を介してこのクラツチ軸13に伝達さ
れる。そして、油圧式摩擦クラツチ27と上記出
力側小歯車24を介して出力大歯車28に伝達さ
れ、出力軸15より取り出される。
合は、油圧式摩擦クラツチ27を切換えて前進1
速用クラツチ軸13と、この軸上の出力側小歯車
24とを接続する。原動機(図示せず)の動力
は、中間歯車軸を兼用する入力軸14から前進1
速用の中間歯車18及びクラツチ軸13の入力側
大歯車21を介してこのクラツチ軸13に伝達さ
れる。そして、油圧式摩擦クラツチ27と上記出
力側小歯車24を介して出力大歯車28に伝達さ
れ、出力軸15より取り出される。
前進2速の場合は、油圧式摩擦クラツチ26を
切換えて前進2速用クラツチ軸12とこの軸上の
出力側小歯車23とを接続する。これにより原動
機の動力は、入力軸14から前進2速用の中間歯
車17及びこれに噛合するクラツチ軸12の入力
側大歯車20を経てこのクラツチ軸12に伝達さ
れる。そして油圧式摩擦クラツチ26及びクラツ
チ軸12に遊挿された出力側小歯車23を介して
出力大歯車28に伝達され、出力軸15より取り
出される。
切換えて前進2速用クラツチ軸12とこの軸上の
出力側小歯車23とを接続する。これにより原動
機の動力は、入力軸14から前進2速用の中間歯
車17及びこれに噛合するクラツチ軸12の入力
側大歯車20を経てこのクラツチ軸12に伝達さ
れる。そして油圧式摩擦クラツチ26及びクラツ
チ軸12に遊挿された出力側小歯車23を介して
出力大歯車28に伝達され、出力軸15より取り
出される。
前進3速の場合は、油圧式摩擦クラツチ25を
切換えて入力側大歯車19とこの軸上の出力側小
歯車22とを接続する。原動機の動力は入力軸1
4から中間歯車16を経て入力側大歯車19、摩
擦クラツチ25及び出力側小歯車22を経て出力
大歯車28に伝達され、出力軸15より取り出さ
れる。
切換えて入力側大歯車19とこの軸上の出力側小
歯車22とを接続する。原動機の動力は入力軸1
4から中間歯車16を経て入力側大歯車19、摩
擦クラツチ25及び出力側小歯車22を経て出力
大歯車28に伝達され、出力軸15より取り出さ
れる。
以上の各前進減速の場合は入力軸14に対して
出力軸15は同方向に回転する。
出力軸15は同方向に回転する。
これに対して後進用の場合は、後進用摩擦クラ
ツチ30を切換えて後進用歯車29とクラツチ軸
13の出力側小歯車24とを接続する。原動機の
動力は入力軸14の中間歯車16から前進3速用
のクラツチ軸11の入力側大歯車19を介して後
進用歯車29、後進用摩擦クラツチ30及び出力
側小歯車24を経て出力大歯車28に伝達され、
出力軸15より取り出される。尚、この後進の場
合、入力軸14と出力軸15の回転方向は逆方向
である。
ツチ30を切換えて後進用歯車29とクラツチ軸
13の出力側小歯車24とを接続する。原動機の
動力は入力軸14の中間歯車16から前進3速用
のクラツチ軸11の入力側大歯車19を介して後
進用歯車29、後進用摩擦クラツチ30及び出力
側小歯車24を経て出力大歯車28に伝達され、
出力軸15より取り出される。尚、この後進の場
合、入力軸14と出力軸15の回転方向は逆方向
である。
要するにこの実施例では前進1速用クラツチ軸
13の出力側小歯車24を挾んで前進用と後進用
の摩擦クラツチ27,30を配置したので、出力
側小歯車24を前進用と後進用に兼用でき、前進
3段階と後進1段階の減速が行なえるにも拘ら
ず、クラツチ軸を3本装備するだけで良い。しか
も、各クラツチ軸の出力側小歯車22,23,2
4は出力歯車28に噛合するだけであり、この小
歯車22,23,24を小さくして出力大歯車2
8も小さくし、所定の歯車比を得ることができ
る。ところが第1図及び第2図に示す従来装置の
場合は前進3速用出力側小歯車7aに噛合する前
進2速用及び1速用の小歯車9a,8aによりこ
の3速用の小歯車7aが拘束され、その大きさを
十分小さくすることができない。従つて本実施例
のものは歯車の動力伝達経路や構造が簡素にな
り、コンパクトで剛性のある形状をしたケース本
体10の製作が可能となり、装置の小型化が図れ
る。
13の出力側小歯車24を挾んで前進用と後進用
の摩擦クラツチ27,30を配置したので、出力
側小歯車24を前進用と後進用に兼用でき、前進
3段階と後進1段階の減速が行なえるにも拘ら
ず、クラツチ軸を3本装備するだけで良い。しか
も、各クラツチ軸の出力側小歯車22,23,2
4は出力歯車28に噛合するだけであり、この小
歯車22,23,24を小さくして出力大歯車2
8も小さくし、所定の歯車比を得ることができ
る。ところが第1図及び第2図に示す従来装置の
場合は前進3速用出力側小歯車7aに噛合する前
進2速用及び1速用の小歯車9a,8aによりこ
の3速用の小歯車7aが拘束され、その大きさを
十分小さくすることができない。従つて本実施例
のものは歯車の動力伝達経路や構造が簡素にな
り、コンパクトで剛性のある形状をしたケース本
体10の製作が可能となり、装置の小型化が図れ
る。
このように、本考案は、出力大歯車を備えた出
力軸と、上記出力大歯車と常時噛合する出力側小
歯車が夫々遊挿され、上記出力側小歯車を断続す
る前進用摩擦クラツチを夫々備え、かつ、入力側
大歯車を夫々備えた、前進3速用、2速用、1速
用の各クラツチ軸と、上記入力側大歯車の夫々と
噛合う中間歯車を備えた、中間歯車軸を兼用する
入力軸とを有し、上記出力軸と入力軸とを同軸上
に対向配置させると共に、上記3本のクラツチ軸
を、出力軸及び入力軸の周囲に、両軸を囲むよう
に配置した状態で、上記各軸をケース本体に軸架
し、かつ、前進1速用のクラツチ軸に、入力軸の
前進3速用中間歯車と、前進3速用のクラツチ軸
の入力側大歯車を介して噛合う後進用歯車と、上
記後進用歯車を出力側小歯車と断続する後進用摩
擦クラツチを設け、各クラツチを切換えることに
より、前進3段階と後進1段階の減速を可能にし
たから、従来の2連式可逆転減速装置と同数のク
ラツチ軸で前進3段階と後進1段階の減速が可能
となり、かつ、入力軸と出力軸及び3本のクラツ
チ軸の配置も非常にコンパクトに効率よく配置し
てあるため、前進3速、後進1速の船舶用減速装
置の動力伝達経路やその構造の簡素化を計れると
同時に、装置全体の小型化を計ることが出来る。
また機関の出力を有効に利用することが出来る。
力軸と、上記出力大歯車と常時噛合する出力側小
歯車が夫々遊挿され、上記出力側小歯車を断続す
る前進用摩擦クラツチを夫々備え、かつ、入力側
大歯車を夫々備えた、前進3速用、2速用、1速
用の各クラツチ軸と、上記入力側大歯車の夫々と
噛合う中間歯車を備えた、中間歯車軸を兼用する
入力軸とを有し、上記出力軸と入力軸とを同軸上
に対向配置させると共に、上記3本のクラツチ軸
を、出力軸及び入力軸の周囲に、両軸を囲むよう
に配置した状態で、上記各軸をケース本体に軸架
し、かつ、前進1速用のクラツチ軸に、入力軸の
前進3速用中間歯車と、前進3速用のクラツチ軸
の入力側大歯車を介して噛合う後進用歯車と、上
記後進用歯車を出力側小歯車と断続する後進用摩
擦クラツチを設け、各クラツチを切換えることに
より、前進3段階と後進1段階の減速を可能にし
たから、従来の2連式可逆転減速装置と同数のク
ラツチ軸で前進3段階と後進1段階の減速が可能
となり、かつ、入力軸と出力軸及び3本のクラツ
チ軸の配置も非常にコンパクトに効率よく配置し
てあるため、前進3速、後進1速の船舶用減速装
置の動力伝達経路やその構造の簡素化を計れると
同時に、装置全体の小型化を計ることが出来る。
また機関の出力を有効に利用することが出来る。
第1図は従来の減速装置の概略正面図、第2図
は同装置の要部斜視図、第3図は本考案に係る装
置の実施例を示す概略正面図、第4図は第3図の
A−A線断面図である。 28…出力大歯車、15…出力軸、22,2
3,24…出力側小歯車、25,26,27…前
進用摩擦クラツチ、19,20,21…入力側大
歯車、16…前進3速用中間歯車、17…前進2
速用中間歯車、18…前進1速用中間歯車、14
…中間歯車軸を兼用する入力軸、10…ケース本
体、13…前進1速用クラツチ軸、12…前進2
速用クラツチ軸、11…前進3速用クラツチ軸、
29…後進用歯車、30…後進用摩擦クラツチ。
は同装置の要部斜視図、第3図は本考案に係る装
置の実施例を示す概略正面図、第4図は第3図の
A−A線断面図である。 28…出力大歯車、15…出力軸、22,2
3,24…出力側小歯車、25,26,27…前
進用摩擦クラツチ、19,20,21…入力側大
歯車、16…前進3速用中間歯車、17…前進2
速用中間歯車、18…前進1速用中間歯車、14
…中間歯車軸を兼用する入力軸、10…ケース本
体、13…前進1速用クラツチ軸、12…前進2
速用クラツチ軸、11…前進3速用クラツチ軸、
29…後進用歯車、30…後進用摩擦クラツチ。
Claims (1)
- 出力大歯車を備えた出力軸と、上記出力大歯車
と常時噛合する出力側小歯車が夫々遊挿され、上
記出力側小歯車を断続する前進用摩擦クラツチを
夫々備え、かつ、入力側大歯車を夫々備えた、前
進3速用、2速用、1速用の各クラツチ軸と、上
記入力側大歯車の夫々と噛合う中間歯車を備え
た、中間歯車軸を兼用する入力軸とを有し、上記
出力軸と入力軸とを同軸上に対向配置させると共
に、上記3本のクラツチ軸を、出力軸及び入力軸
の周囲に、両軸を囲むように配置した状態で、上
記各軸をケース本体に軸架し、かつ、前進1速用
のクラツチ軸に、入力軸の前進3速用中間歯車
と、前進3速用のクラツチ軸の入力側大歯車を介
して噛合う後進用歯車と、上記後進用歯車を出力
側小歯車と断続する後進用摩擦クラツチを設け、
各クラツチを切換えることにより、前進3段階と
後進1段階の減速を可能にしたことを特徴とする
船舶用減速装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2064383U JPS5951247U (ja) | 1983-02-14 | 1983-02-14 | 船舶用減速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2064383U JPS5951247U (ja) | 1983-02-14 | 1983-02-14 | 船舶用減速装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5951247U JPS5951247U (ja) | 1984-04-04 |
JPS643870Y2 true JPS643870Y2 (ja) | 1989-02-01 |
Family
ID=30151768
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2064383U Granted JPS5951247U (ja) | 1983-02-14 | 1983-02-14 | 船舶用減速装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5951247U (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS423681Y1 (ja) * | 1964-06-11 | 1967-03-03 | ||
JPS4313552Y1 (ja) * | 1964-04-17 | 1968-06-10 | ||
JPS4528823Y1 (ja) * | 1968-05-28 | 1970-11-06 |
-
1983
- 1983-02-14 JP JP2064383U patent/JPS5951247U/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4313552Y1 (ja) * | 1964-04-17 | 1968-06-10 | ||
JPS423681Y1 (ja) * | 1964-06-11 | 1967-03-03 | ||
JPS4528823Y1 (ja) * | 1968-05-28 | 1970-11-06 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5951247U (ja) | 1984-04-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0400816B1 (en) | Power Transmission | |
JPS645177B2 (ja) | ||
JPS643870Y2 (ja) | ||
JPS5840367Y2 (ja) | 船舶用減速装置 | |
JPS594574B2 (ja) | ドウリヨクデンタツヨウヘンソクソウチ | |
JPS60185699A (ja) | 船舶用歯車装置 | |
US3695401A (en) | Reverse and reduction gear for ships | |
JPS55152622A (en) | Transmission device for car | |
JPS6028829Y2 (ja) | 伝導装置 | |
JPS6310337Y2 (ja) | ||
JPH0577788A (ja) | 舶用減速逆転機構 | |
JPS6095244A (ja) | 舶用減速逆転機 | |
JPH02103555U (ja) | ||
JPH082080Y2 (ja) | 二重反転プロペラの駆動装置 | |
JPS62113944A (ja) | 前後進2速式舶用減速逆転機 | |
JPS6027247Y2 (ja) | 舶用クラッチ装置 | |
JP2686621B2 (ja) | 遊星歯車式前進二速減速逆転機 | |
JPH04357349A (ja) | 自動変速機 | |
JPS6220770Y2 (ja) | ||
JPS62182898U (ja) | ||
JPS6114688Y2 (ja) | ||
JPS6347308Y2 (ja) | ||
JPS61170749U (ja) | ||
JP2877815B2 (ja) | 農作業車のトランスミッション | |
KR900000305Y1 (ko) | 선박용 다판 클러치 기구 |