JPH02103431A - 筆圧検出装置 - Google Patents

筆圧検出装置

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JPH02103431A
JPH02103431A JP25576888A JP25576888A JPH02103431A JP H02103431 A JPH02103431 A JP H02103431A JP 25576888 A JP25576888 A JP 25576888A JP 25576888 A JP25576888 A JP 25576888A JP H02103431 A JPH02103431 A JP H02103431A
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JP
Japan
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signal
circuit
pen
sent
loop coil
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JP25576888A
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English (en)
Inventor
Azuma Murakami
東 村上
Kazuo Aoki
一男 青木
Tsugunari Yamanami
山並 嗣也
Toshiaki Senda
仙田 聡明
Toshihide Chikami
敏秀 千頭
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Wacom Co Ltd
Original Assignee
Wacom Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、入力ペンに加わる筆圧を検出する筆圧検出装
置に関するものである。
(従来の技術) 従来のこの種の筆圧検出装置では、タブレットの筆圧検
出範囲全体もしくは入力ペンに感圧センサを設けて入力
ペンに加わる筆圧を検出していた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、タブレットの筆圧検出範囲全体に感圧セ
ンサを設けるものでは、該範囲全体における感圧センサ
の特性を一様とするのが困難であり、従って、入力ペン
に加わる筆圧を前記全ての範囲において正確に検出する
のが困難であり、また、入力ペンに感圧センサを設ける
ものでは該入力ペンよりその感圧情報を取出すためのケ
ーブル等が必要不可欠となり、従って、入力作業時の操
作性が良くないため通常の筆圧を検出することができな
いという問題点があった。
本発明は前記問題点を除去し、入力ペンにケーブル等を
接続する必要がなく、しかも通常の筆圧を高精度で検出
できる筆圧検出装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明では前記問題点を解決するため、少なくとも一の
ループコイルよりなるタブレットと、少なくともコイル
とコンデンサを含み、筆圧に応じて同調周波数が所定の
周波数を中心として変化する同調回路を有する入力ペン
と、前記所定の周波数の交流信号を発生する信号発生手
段と、前記所定の周波数の交流信号を検出する信号検出
手段と、前記ループコイルに順次、前記信号発生手段並
びに信号検出手段を交互に接続する接続切替手段と、前
記ループコイルから前記信号検出手段により検出される
交流信号に基づいて、前記入力ペンの同調回路における
同調周波数の変化を前記所定の周波数に対する位相の変
化として検出する位相検出手段とからなる筆圧検出装置
を提案する。
(作 用) 本発明によれば、タブレットのループコイルに接続切替
手段を介して信号発生手段が接続され、所定の周波数の
交流信号が加えられると、該ループコイルより電波が発
生し、該電波はタブレット上の入力ペンの同調回路のコ
イルを励振し、該同調回路に前記所定の周波数の誘導電
圧を発生させる。
その後、接続切替手段によって前記ループコイルより信
号発生手段が切離され、代りに信号検出手段が接続され
ると、該ループコイルより電波は発生しなくなるが、代
りに前記同調回路に発生した誘導電圧に基づいて該同調
回路のコイルより電波が発生し、該電波は前記ループコ
イルを逆に励振し、交流信号、即ち誘導電圧を発生させ
る。
前記電波の送受信は接続切替手段によって行なわれ、前
記誘導電圧が信号検出手段により検出される。
また、この時の誘導電圧は入力ペンの筆圧に応じた周波
数及び位相のずれを伴っているが、これが位相検出手段
により位相の変化として検出される。
(実施例) 第1図は本発明の筆圧装置の一実施例を示すもので、図
中、10はタブレット、20は入力ペン、30は制御回
路、31は信号発生手段(回路)32は選択回路である
。また、34は送受切替回路、37は受信タイミング切
替回路であり、これらは接続切替手段を構成する。また
、38は帯域フィルタ(B P F)であり、これは信
号検出手段を構成する。また、39は検波器、40は低
域フィルタ(LPF) 、41.42は位相検波器(P
SD) 、43.44は低域フィルタ(L P F)で
あり、これらは後述する制御回路30における処理を含
めて位相検出手段を構成する。また、45は駆動回路、
47は増幅器、50は表示装置である。
第2図はタブレット10を構成するループコイル群11
の詳細を示すものである。ループコイル群11は互いに
平行で且つ重なり合う如く配置された多数、例えば48
本のループコイル11−1.11−2.・・・・・・1
1−48からなり、さらに図示しない非金属素材からな
るケースに収容されている。なお、ここでは各ループコ
イルを1ターンで構成したが、必要に応じて複数ターン
となしても良い。
第3図は入力ペン20の具体的な構造を示すもので、合
成樹脂等の非金属素材からなるペン軸21と、フェライ
トチップ22を備えた芯体23と、芯体23をその内部
に摺動自在に収容し得るコイル24と、芯体23の後端
を保持する芯ホルダ25と、芯ホルダ25をペン軸21
に対してわずかに変位可能に支持するバネ26と、コン
デンサ27とからなっている。
前記コイル24とコンデンサ27は第1図にも示すよう
に互いに直列に接続され、周知の同調回路28を構成す
る如くなっており、該コイル24のインダクタンス及び
コンデンサ27の容量値は、その同調(共振)周波数が
ほぼ所定の周波数fOとなる値に設定されている。ここ
で、芯体23が芯ホルダ25に保持された状態において
、フェライトチップ22はコイル24の端部に位置する
如くなっており、タブレット10上で入力ベン20を操
作すると、その時の筆圧に応じて芯体23、即ちフェラ
イトチップ22が移動し、これによってコイル24のイ
ンダクタンスが変化し、前述した同調回路28における
同調周波数がわずかに変化する如くなっている。
次に前記装置の動作をその構成とともに説明するが、ま
ず、タブレット1oとベン2oとの間で電波が送受信さ
れるようす並びにこの際、得られる信号について、第4
図に従って説明する。
前記制御回路30は周知のマイクロプロセッサ等より構
成され、信号発生回路31を制御するとともに、第5図
に示すフローチャートに従って選択回路32を介してタ
ブレット1oの各ループコイルの切替を制御し、また、
受信タイミング回路37に対して位相検出位置の切替を
制御し、さらにまた、低域フィルタ40.43.44が
らの出力値をアナログ・ディジタル(A/D)変換し、
後述する演算処理を実行して入力ベン20による入力位
置を求め、さらに受信信号の位相を検出しする。
選択回路32は前記ループコイル群11より一のループ
コイルを順次選択するものであり、制御回路30からの
情報に従って動作する。
送受切替回路34は前記選択されたーのループコイルを
駆動回路45並びに増幅器47に交互に接続するもので
あり、後述する送受切替信号に従って動作する。
信号発生回路31は所定の周波数fO1例えば500k
Hzの矩形波信号A5該矩形波信号Aの位相を90″遅
らせた信号B、所定の周波数fk。
例えば15.625k Hzの送受切替信号C及び受信
タイミング信号りを発生する。前記矩形波信号Aはその
まま位相検波器41に送出されるとともに、図示しない
低域フィルタにより正弦波信号Eに変換され、駆動回路
45に送出され、また、矩形波信号Bは位相検波器42
に送出され、また、送受切替信号Cは送受切替回路34
に送出され、さらにまた、受信タイミング信号りは受信
タイミング切替回路37に送出される。
前記正弦波信号Eは駆動回路45に送出され平衡信号に
変換され、さらに送受切替回路34に送出されるが、該
送受切替回路34は送受切替信号Cに基づいて駆動回路
45又は増幅器47のいずれか一方を切替接続するため
、送受切替回路34より選択回路32に出力される信号
は時間T(−1/2fk)、ここでは32μsec毎に
500kHzの信号を出したり出さなかったりする信号
Fとなる。
前記信号Fは選択回路32を介してタブレット10の一
のループコイル11−i  (i−1,2゜・・・・・
・48)に送出されるが、該ループコイル11−iは前
記信号Fに基づく電波を発生する。
この際、タブレット10上にて入力ベン20が略直立状
態、即ち使用状態に保持されていると、該電波は入力ベ
ン20のコイル24を励振し、その同調回路28に前記
信号Fに同期した誘導電圧Gを発生させる。
その後、信号Fにおいて信号無しの期間、即ち受信期間
に入るとともにループコイル11−1が増幅器47側に
切替えられると、該ループコイル11−1よりの電波は
直ちに消滅するが、前記誘導電圧Gは同調回路28内の
損失に応じて徐々に減衰する。
一方、前記誘導電圧Gに基づいて同調回路28を流れる
電流はコイル24より電波を発信させる。該電波は増幅
器47に接続されたループコイル11−1を逆に励振す
るため、該ループコイル11−1にはコイル24からの
電波による誘導電圧が発生する。該誘導電圧は受信期間
の間のみ送受切替回路34より増幅器47に送出され増
幅されて受信信号Hとなり、さらに受信タイミング切替
回路37に送出される。
受信タイミング切替回路37には送受切替信号Cの反転
信号である受信タイミング信号りが入力されており、該
信号りがハイ(H)レベルの期間は受信信号Hを出力し
、ロー(L)レベルの期間は何も出力しないため、その
出力には信号■(実質的に受信信号Hと同一)が得られ
る。
前記信号Iは帯域フィルタ38に送出されるが、該帯域
フィルタ38は周波数fOを固有の振動数とするセラミ
ックフィルタであり、前記信号I中の周波数fO酸成分
エネルギーに応じた振幅を有する信号J(厳密には、数
個の信号Iが帯域フィルタ38に入力され収束した状態
において)を検波器39及び位相検波器41.42に送
出する。
前記検波器39に入力された信号Jは検波・整流され、
信号にとされた後、遮断周波数の充分低い低域フィルタ
40にて前記振幅のほぼ1/2に対応する電圧値、例え
ばVを有する直流信号りに変換され、制御回路30に送
出される。
前記信号りの電圧値Vは入力ベン20とループコイル1
1−1との間の距離に依存した値、ここではほぼ距離の
4乗に反比例した値を示し、ループコイル11−1が切
替えられると変化するため、制御回路30において、各
ループコイル毎に得られる電圧値Vをディジタル値に変
換し、これらに後述する演算処理を実行することにより
、入力ベン20による入力位置が求められる。
一方、位相検波器41及び42には前記矩形波信号A及
びBが検波信号として入力されており、この時、信号J
の位相が矩形波信号Aの位相とほぼ一致しているとする
と、位相検波器41はちょうど信号Jを正側に反転した
信号Ml  <実質的に信号にと同一)を出力し、また
、位相検波器42は正側及び負側に対称な波形を有する
信号M2を出力する。
前記信号Mlは前記同様の低域フィルタ43にて信号J
の振幅のほぼl/2に対応する電圧値、即ちVを有する
直流信号Nl  (実質的に信号りと同一)に変換され
制御回路30に送出され、また、信号M2は同様の低域
フィルタ44にて直流信号N2に変換され制御回路30
に送出されるが、ここでは位相検波器42の信号M2に
おいて正側及び負側の成分が同一であるため、低域フィ
ルタ44の出力の電圧値はO[V] となる。
制御回路30では低域フィルタ43及び44の出力値、
ここでは信号N1及びN2をディジタル値に変換し、さ
らにこのディジタル値を用いて下記(1)式の演算処理
を行ない、位相検波器41及び42に加わった信号、こ
こでは信号Jと矩形波信号Aとの位相差θを求める。
θ−−jan ” (VQ /VP )      −
”11)但し、VPは低域フィルタ43の出力に対応す
るディジタル値を、また、VQは低域フィルタ44の出
力に対応するディジタル値を示す。例えば、前述した信
号Jの場合、信号Nlの電圧値はVであるが、信号N2
の電圧値は0[v]、即ちVQ−0であるから位相差θ
−0″となる。
ところで、前記信号Jの位相は入力ベン20の同調回路
28における同調周波数に対応して変化する。即ち、同
調回路28における同調周波数が所定の周波数fOと一
致している場合、同調回路28には信号の送信期間及び
受信期間とも周波数fOの誘導電圧が発生し、また、こ
れに同期した誘導電流が流れるため、前記受信信号H(
又はI)の周波数及び位相は矩形波信号Aと一致するこ
とになり、前記信号Jの位相も矩形波信号Aと一致する
一方、同調回路28における同調周波数が所定の周波数
fOと一致していない、例えば周波数fOよりわずかに
低い周波数、例えばflの場合、信号の送信期間におい
て、同調回路28には周波数fOの誘導電圧が発生する
が、その時、該同調回路28には位相遅れを伴う誘導電
流が流れ、また、信号の受信期間においてはほぼ周波数
f1の誘導電圧及びこれに同期した誘導電流が流れるた
め、前記受信信号H(又はI)の周波数は矩形波信号A
の周波数よりわずかに低く、また、その位相もやや遅れ
たものとなる。前述したように帯域フィルタ38は周波
数fOのみを振動数とするものであるから、その入力信
号の低い方への周波数のずれは位相遅れとして出力され
ることになり、従って、前記信号Jの位相は受信信号H
(又はI)よりさらに遅れたものとなる。
また、逆に同調回路28における同調周波数が所定の周
波数fOよりわずかに高い周波数、例えばf2の場合、
信号の送信期間において、同調回路28には周波数fO
の誘導電圧が発生するが、その時、該同調回路28には
位相進みを伴う誘導電流が流れ、また、信号の受信期間
においてはほぼ周波数f2の誘導電圧及びこれに同期し
た誘導電流が流れるため、前記受信信号H(又はI)の
周波数は矩形波信号Aの周波数よりわずかに高く、また
、その位相もやや進んだものとなる。帯域フィルタ38
において、その入力信号の高い方への周波数のずれは、
前述した場合とは逆に位相進みとして出力されることに
なり、従って、前記信号Jの位相は受信信号H(又は■
)よりさらに進んだものとなる。
前述したように同調回路28の同調周波数は人力ペン2
0に加わる筆圧に応じて変化するため、前記(1)式に
より求められる位相差θも該筆圧に対応して変化する。
本実施例では、入力ペン2゜に筆圧が全く加わらない状
態で前記位相差θが60″程度となり、最も筆圧が加わ
った状態で60″程度となるよう予め設定されている。
前記水められた位相差θは40°加算され、=20°〜
100°の範囲の値の筆圧値に変換される。
次に、第5図乃至第9図に従って、筆圧検出動作及び位
相検出動作について詳細に説明する。
まず、装置全体の電源が投入され、測定開始状態になる
と、制御回路30は情報を受信タイミング切替回路37
に送出するとともに、タブレット10のループコイル1
1−1〜11−48のうち、最初のループコイル11−
1を選択する情報を選択回路32に送り、該ループコイ
ル11−1を送受切替回路34に接続する。
送受切替回路34は前述した送受切替信号Cに基づいて
、ループコイル11−1を駆動回路45並びに増幅器4
7に交互に接続するが、この際、駆動回路45は32μ
SeGの送信期間において、第6図(a)に示すような
500kHzの16個の正弦波信号を該ループコイル1
1−1へ送る(なお、第4図では図面の都合上、そのう
ちの5個のみを表示している。)。
前記送信及び受信の切替は第6図(b)に示すように一
のループコイル、ここでは11−1に対して7回繰返さ
れる。この7回の送信及び受信の繰返し期間が、一のル
ープコイルの選択期間(448μsec )に相当する
この時、増幅器47の出力には一のループコイルに対し
て7回の受信期間毎に誘導電圧が得られるが、この誘導
電圧は前述したように受信タイミング切替回路37を介
して帯域フィルタ38に送出され平均化され、検波器3
9、位相検波器41.42及び低域フィルタ40,43
.44を経て制御回路30に送出される。
制御回路30は前記低域フィルタ40の出力値をA/D
変換して入力し、入力ベン20とループコイル11−1
との距離に依存した検出電圧、例えばVlとして一時記
憶する。
次に、制御回路30はループコイル11−2を選択する
情報を選択回路32に送り、該ループコイル11−2を
送受切替回路34に接続し、入力ベン20とループコイ
ル11−2との距離に比例した検出電圧v2を得てこれ
を記憶し、以後、同様にループコイル11−3〜11−
48を順次、送受切替回路34に接続し、第6図(C)
に示すような各ループコイル毎の入力ベン2oとの距離
に比例した検出電圧v1〜V48(但し、第6図(C)
にはその一部のみをアナログ的な表現で示す。)を記憶
する。
実際の検出電圧は、第7図に示すように入力ベン20が
置かれた位置(p)を中心として、その前後の数本のル
ープコイルのみに得られる。
制御回路30は前記記憶した検出電圧の電圧値が一定の
検出レベル以上であるか否かをチエツクし、一定の検出
レベル以下であれば、再度、各ループコイルの選択及び
電圧検出を繰返し、また、一定の検出レベル以上であれ
ば、次の処理へ進む。
次に、制御回路30は前記ループコイル11−1〜11
−48のうち、最大の検出電圧が得られたループコイル
(ピークコイル)を選択する情報を選択回路32に送出
し、前記電波の送受信を複数回、例えば7回繰返させ、
その時、低域フィルタ43及び44より得られた出力値
をA/D変換し、前述したようにして位相差θを算出す
る。
前記位相差θは40″加算され、筆圧値とされて表示装
置50に表示される。
このようにして第1回目の筆圧検出動作が終了すると、
制御回路30は第2回目以降の筆圧検出動作として、前
記ループコイル11−1〜11−48のうち、最大の検
出電圧が得られたループコイルを中心として、その前後
の一定数、例えば10本のループコイルのみを選択する
情報を選択回路32に送出し、前記同様にして出力値を
得て入力ペン20に対する筆圧検出動作を行ない、以下
、これらを繰返す。
なお、実施例中のループコイルの本数やその並べ方は一
例であり、これに限定されないことはいうまでもない。
また、本実施例ではコイル24のインダクタンスを変化
するようにしたが、コンデンサ27の容量を変化するよ
うにしても同様の効果を得ることができる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、入力ペンの同調回
路における同調周波数の変化を利用して筆圧を検出して
いるので、従来のように筆圧検出範囲全体に感圧センサ
を設ける必要がなく、しかも該筆圧検出範囲のいずれの
部位においても筆圧を正確に検出することができ、また
、該同調回路はコイルとコンデンサを主要な構成要素と
するものであって、ケーブル等が不要であり、また、電
池や磁石等の重量のある部品が不要であり、従って、入
力時の操作性が良い等の利点がある。
従って、本発明は、例えば、筆圧の時間的変化により、
予め登録されている本人の筆跡と同一か否かの判定を行
う装置等に用いても好ましい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の筆圧検出装置の一実施例を示す構成図
、第2図はタブレットのループコイル群の詳細な構成図
、第3図は入力ペンの断面図、第4図は第1図の各部の
信号波形図、第5図は制御回路における処理の流れ図、
第6図(a) 、 (b) 。 (c)は制御回路における基本的な筆圧検出動作を示す
タイミング図、第7図は第1回目の筆圧検出動作の際に
各ループコイルより得られる検出電圧を示す図である。 10・・・タブレット、11・・・ループコイル群、2
0・・・入力ペン、24・・・コイル、27・・・コン
デンサ、28・・・同調回路、30・・・制御回路、3
1・・・信号発生回路、32・・・選択回路、34・・
・送受切替回路、37・・・受信タイミング切替回路、
38・・・帯域フィルタ、39・・・検波器、40,4
3.44・・・低域フィルタ、41.42・・・位相検
波器、50・・・表示装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 少なくとも一のループコイルよりなるタブレットと、 少なくともコイルとコンデンサを含み、筆圧に応じて同
    調周波数が所定の周波数を中心として変化する同調回路
    を有する入力ペンと、 前記所定の周波数の交流信号を発生する信号発生手段と
    、 前記所定の周波数の交流信号を検出する信号検出手段と
    、 前記ループコイルに、前記信号発生手段並びに信号検出
    手段を交互に接続する接続切替手段と、前記ループコイ
    ルから前記信号検出手段により検出される交流信号に基
    づいて、前記入力ペンの同調回路における同調周波数の
    変化を前記所定の周波数に対する位相の変化として検出
    する位相検出手段と からなる筆圧検出装置。
JP25576888A 1988-10-13 1988-10-13 筆圧検出装置 Pending JPH02103431A (ja)

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